JPH0457778A - ディスク状記録媒体用収容ケース - Google Patents

ディスク状記録媒体用収容ケース

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JPH0457778A
JPH0457778A JP15263090A JP15263090A JPH0457778A JP H0457778 A JPH0457778 A JP H0457778A JP 15263090 A JP15263090 A JP 15263090A JP 15263090 A JP15263090 A JP 15263090A JP H0457778 A JPH0457778 A JP H0457778A
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JP
Japan
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disk
recording medium
shaped recording
case
hole
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JP15263090A
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English (en)
Inventor
Hiromasa Yasui
安井 溥昌
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HIRO PLANNING KK
Original Assignee
HIRO PLANNING KK
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Publication date
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  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はディスク状記録媒体の収容ケースに関する。更
に詳述すると本発明は、ディスク状記録媒体例えばコン
パクトディスク(以下CDと略称する)、ビデオディス
ク[一般にはレーザーディスク(パイオニア(株)登録
商標)と呼ばれている:VDと略称するJ、CD−RO
M、コンパクトディスクビデオ(CDV)等を保管時や
運搬時などに保護のため収容するハードケースに関する
(従来の技術) 従来のコンパクトディスク用ケースは、剛性のあるプラ
スティックによってCDを収容するケース本体とこれに
翻転可能に取付けられる蓋部材とで構成され、ケース本
体側にCDをケースから記録面を浮かせた状態で支持し
固定する樹脂ばねから成るディスク保持部を有している
(特公昭57−12746号、特開昭63−22380
号、実開昭60−15887号)。
このディスク保持部はケース本体のCDを落とし込む円
形の凹部の中央にCDの中央の孔と嵌合する突起状のデ
ィスク保持部材と、ディスクの中央部分の下面を受け支
えるディスク座部とから成る。
ディスク保持部材106は、第20図(A)、(B)に
示すようにCDの中央の孔の壁と当接する立上り部10
1と内側に突出した頂部102とを有する板ばね103
を環状に多数配置して全体で円筒形状の突起を構成する
。一般には、この多数の板ばね103、・・・、103
とディスク座部104とは一体成形され、径方向のスリ
ット105によって板ばね103.・・・、103が形
成されている。板ばねはCDの径方向に変形可能であり
、CDを嵌め込む際にCDの孔に沿うて板ばね103.
・・・1103が内方に変形し、その弾発力によってC
Dを保持する。
この従来のケースの場合、CDの取出しはケースの中央
のディスク保持部106の板ばね103.・・・、10
3の頂部102.・・・、102を指先などで押し込み
ながらケース本体の側縁に形成された凹部(図示省略ン
を利用して、CDに指例えば親指と中指若しくは薬指を
かけて持上げることによって行なわれる。
この際、ディスク保持部の板ばね103.・・・、10
3は指先による押込みによって内方に押し曲げられ、C
Dへのばね力の付勢が解かれている。
また、ビデオデイクスのように比較的大型のディスク状
記録媒体の場合には、通常、アナログレコード盤と同様
に紙製のジャケット・袋に収容されている。更に、従来
のCD用ケースの本体側を活用し、蓋部材をケース本体
から取外し可能とし、蓋部材とケース本体とをスライド
させて着脱し得るようにしたものもある(特開昭63−
138988号)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のCD用ケース構造では中央の孔径
が15φ−程度であり、1本の指先で全てのばね部10
3.・・・、103を一度に押し曲げることができるC
Dであれば操作性の優劣は別にして取出しに問題ないが
、孔径が40wφ以上もあるVDのような大型ディスク
状記録媒体の場合には1本の指先で全ての板ばねを同時
に押し曲げることは難しい。また、CDの場合、直径が
12■と比較的小型であり片手で記録面を持たずにディ
スクを挾み付けるようにして持上げることができるが、
ディスクの径が小さなものでも20asa以上の直径で
厚みが2鴎程度もありCDよりも重量があるビデオディ
スクのような大型ディスク状記録媒体の場合には片手で
取出す従来のケース構造では使用が難しい、このことは
、特開昭63−138988号のケースについても同機
のことが言える。
また、アナログレコードジャケットのような紙製ケース
の場合、ディスク状記録媒体を折曲げ力や衝撃から保護
することが難しい上に、商品の付加価値を高めることが
難しい問題がある。
本発明は小型のディスク状記録媒体は勿論のこと大型の
ディスク状記録媒体でも使用可能なハードなケースを提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するため、本発明は、記録再生装置に
セットするための孔を中央(こ有するディスク状記録媒
体を収容するケースにおいて、ディスク状記録媒体の前
記中央の孔の周辺を受け支え記録面をケースから浮かせ
て支持するディスク座部に、環状に配置されて前記ディ
スク状記録媒体の中央の孔に嵌合し前記孔部を内側から
弾性保持する複数のばね部から成るディスク保持部を設
けると共にこれらばね部の内方に押し下げ可能な操作部
材を設け、該操作部材を以って前記ばね部を相互に連結
するようにしている。
また、本発明のディスク状記録媒体用収容ケースは、デ
ィスク状記録媒体の中央の孔の周辺を受け支え記録面を
ケースから浮かせて支持するディスク座部に、環状に配
置されて前記ディスク状記録媒体の中央の孔に嵌合して
前記孔部を内側から弾性保持する複数のばね部を有する
ディスク保持部を設けると共にこれらばね部の内方に押
圧することによって中央部が凹み周辺部が持上がるリフ
トアップ部材を設置し、該リフトアップ部材の前記周辺
部を前記ディスク状記録媒体の下面に位置させて配置す
るようにしている。
また、本発明のディスク状記録媒体用収容ケースは、デ
ィスク状記録媒体の中央の孔の周辺を受け支え記録面を
ケースから浮かせて支持するディスク座部に凹部を形成
し、前記ディスク状記録媒体の中央の孔に嵌合して前記
孔部を内側から弾性保持するばね部とディスクの下面に
位置するディスク持上げ部と、前記ばね部を相互に連結
する操作部とを一体に形成したディスク保持部材を前記
凹部に設置し、前記操作部を押し下げた時にばね部が内
方に撓むのと同時に前記支持部が浮上して前記ディスク
状記録媒体を持上げるようにしている。
また、本発明のディスク状記録媒体用収容ケースは、デ
ィスク状記録媒体を収容するケース本体とこのケース本
体を閉じる蓋部材とを可視性の連結部材で連結し、前記
ケース本体と前記蓋部材とを重ね合せた状態で平行にず
らすことによって係合ないしその解除を行なう係合部を
前記ケース本体と前記蓋部材との間に設けるようにして
いる。
(作用) したがって、ばね部と操作部材とを一体成形した第1の
タイプの場合、中央の操作部材を指先で押し下げること
によって全てのばね部が内側に変形しながら下方に撓み
、ディスク状記録媒体に加えていた締付は力を解除して
ディスク状記録媒体の取外し可能とする。
また、ディスク保持部の内側にリフトアップ部材を設け
た第2のタイプの場合、リフトアップ部材の中央部を押
込むことによって、中央部が押し下げられるのと同時に
その周辺部が浮き上げられてディスク状記録媒体を持上
げる。これによって、ディスク状記録媒体はディスク保
持部から外れる6更に、ばね部とディスク持上げ部と操
作部とを一体に成形した第3のタイプの場合、操作部を
押すと、操作部が凹んでその両端のばね部が内側に撓み
ディスク状記録媒体の拘束を解除すると同時に周辺のデ
ィスク持上げ部を浮上させてディスク状記録媒体を持上
げる。
(実施例) 以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基づいて詳細
に説明する。
第1図〜第5図に本発明のディスク状記録媒体用収容ケ
ースの一実施例を示す、この収容ケースは、ディスク状
記録媒体18を収めるケース本体1と蓋部材2とから成
り、プラスチックヒンジ3によって開閉可能に取付けら
れている。ケース本体1にはディスク状記録媒体18よ
りも若干大きめの円形の凹部4が形成されている。この
凹部4はその一部5例えば凹部4の中心を通りかつプラ
スチックヒンジ3に対して平行な線上において凹部4を
形成する周壁6が部分的に切欠かれており、ディスク状
記録媒体18の側面を収容状態のまま挾持し得るように
設けられている。
ディスク状記録媒体18はケース本体1の円形凹部4に
嵌込まれ、その中央のディスク座部7とディスク保持部
8によって固定される。また、ディスク座部7は円形凹
部の座面より若干高く盛り上がっており、ディスク状記
録媒#18の中央の孔19の周囲を受け支えて記録面部
分をケース本体1から浮き上がらせるようにするもので
ある。
このディスク座部7はケース本体1と別体に成形し、ケ
ース本体1に嵌合させても良いし、ケース本体1と一体
成形しても良い6デイスク保持部8は、第4図に示すよ
うに、ディスク状記録媒体18の孔19に沿って環状に
配置された複数のばね9 ・・・、9の集合から成る。
このディスク保持部8はディスク状記録媒体18の中央
の孔19に全てのばね部9.・・・、9が嵌合してディ
スク状記録媒体18を孔19の内側から僅かに下方へ押
える力で弾性保持する。これらばね部9.・・・、9の
内方には操作部材10が設けられ、この操作部材10を
以ってばね部9.・・・、9が相互に連結されている。
ばね部9.・・・、9は例えば、周囲のディスク座部7
や操作部材10とスリット11で切離されることによっ
て、ディスク座部7及び操作部材10と一体的に形成さ
れている。例えば本実施例の場合、可撓性と耐繰返し変
形に富むポリプロピレンのようなプラスチックでディス
ク座部7と操作部材10と左右に3本ずつ計6本のばね
部9゜・・、9が設けられている。このばね部9.・・
・、9は第2図に示すように、ディスク座部7からやや
外側に傾斜するように立上げられており、操作部材10
の上下方向の動きをばね部9.・・・、9の径方向の動
きに効率的に変換するための連結部材12を介して操作
部材10と連結されている。
尚、第5図に示すように、蓋部材2の周縁の壁部14と
ケース本体1側の周縁の壁部15とが嵌合する部分には
互いに係合する凹凸16.17が夫々形成され、これら
の係合によって蓋部材2を止めつけるように設けられて
いる。
以上のように構成されているので、操作部材10を矢印
の方向に押し下げることによって、ディスク保持部8の
全てのばね部9.・・・、9が内側に向けて同時に矢印
の如く撓み、ディスク状記録媒体18の中央の孔19を
内側から押しつける力を解除する。これによって、ディ
スク状記録媒体18は自由に取出すことができるので、
ディスク保持部8から取外して片手若しくは両手でディ
スクの端を挾んで持ち上げることができる。
第6図〜第10図に他の実施例を示す。この実施例はデ
ィスク保持部28の内側にリフトアップ部材30を配置
し、リフトアップ部材30によってディスク状記録媒体
18を持上げ、取外し容易にしたものである。この実施
例における収容ケースは、ケース本体21と蓋部材22
とをポリプロピレンで一体的に形成し、それらの境界に
ポリプロピレンによるプラスチックヒンジ23を形成し
て開閉可能とするように設けられている。また、ディス
ク保持部28はポリプロピレンによってケース本体21
と一体的に成形されている。ディスク保持部28はディ
スク状記録媒体18の孔19に沿って環状に配置された
複数のばb29.・・・29と、それらの間に位置する
固定部材26とから構成されている。このディスク保持
部28は固定部材26の間から径方向に突出するばね部
29゜・・・、2つによってディスク状記録媒体18の
中央の孔19の内側から僅かに下方へ押しつける力で弾
性保持し、大きな衝撃や振動に対しては固定部材26が
ディスク状記録媒体18を支持するようにしたものであ
る。ばね部29.・・・、29と固定部材26並びにデ
ィスク座部27とはスリット31によって切り離されて
いる。また、このばね部29、・・・、29はディスク
座部27からやや外側に傾斜するように立ち上げられ、
固定部26の間から径方向に突出するように設けられて
いる。
更に、ディスク保持部28の内側にはリフトアップ部材
30が設置されている。このリフトアップ部材30は、
第8図に示すように、ディスク保持部28とは別体のポ
リプロピレンで形成されており、ディスク保持部28の
囲いの内側に収まる中央の操作部32と、該操作部32
とプラスチックヒンジ33によって連結されている周辺
のディスク持上げ部34とから構成されている。ディス
ク持上げ部34は途中で屈曲した逆へ形を成し、操作部
32側寄りの端部を上下動させたときに反対面の端部が
屈曲したコーナ部分35を支点にして上下方向に揺動す
るように設けられている。このディスク持上げ部34は
、ディスク座部27に形成された凹部20に収容されて
、ディスク座部27とほぼ同じ高さ若しくはそれよりも
若干低くなるように配慮されている。リフドア・yプ部
材30は、第7図に示すように、ディスク保持部28の
固定部材26の頂部フランジ36の内側に差し込まれて
係合する少なくとも2片のストッパ37゜37を対称に
配置し、ディスク保持部28の中で上下方向に移動し得
るも、ディスク保持部28からは抜は外れないように設
けられている。尚、ケース本体21と!1部材22との
係合は、第9図に示すように、ケース本体側にポリプロ
ピレンヒンジ38によって折り返し可能に一体形成され
た止め具39をケース蓋部材22に設けた突起40に係
合させることによって行なわれる。また、図中符号24
はディスク状記録媒体18を収める円形凹部、25はそ
の一部が切欠かれた箇所である。
以上のように構成されているので、次のようにディスク
状記録媒体は着脱される。このリフトアップ部材30は
、通常、第10図(A)に示すように、ディスク持上げ
部34と操作部32との開のプラスチックヒンジ33に
よる弾性力によってケース本体21から浮き上がってい
るが、操作部32が指などによって押し込まれると、第
10図(B)に示すようにディスク持上げ部34のコー
ナ部35を支点として操作部32寄りの辺が下がるのに
対しディスク持上げ部34の先端側の辺が浮き上がり、
ディスク状記録媒体18を持ち上げる。
第11図〜第19図に本発明の更に他の実施例を示す。
この実施例はディスク状記録媒体18の保持と取出しと
を同じ部材で行えるようにしたものである。ディスク保
持部材48はポリプロピレン等のような繰返し変形に耐
えて構造的に弾性を発揮し得る材質によって形成されて
おり、指で押されたときに凹む操作部51と、ディスク
状記録媒体18の中央の穴19に弾性変形しながら嵌合
して内側からディスク18を保持するばね部49゜49
と、操作部51が変形したときにケース本体41から浮
上してディスク状記録媒体18を持ち上げるディスク持
上げ部50.50とから成る。
このディスク保持部材48は、ばね部49.49とディ
スク持上げ部50.50との境界部分に支点を兼ねたス
トッパ部材52を有する。このストッパ部材52は、ケ
ース本体41に穿孔された段付き穴53に係合し、操作
部51が押されたときのディスク持上げ部50.50の
動きを妨げずかつディスク保持部材48がケース本体4
工から離脱しないように設けられている。このディスク
保持部材48は、ディスク座部47の中央に形成された
凹部46に収容され、両端のディスク持上げ部50.5
0がディスク座部47とほぼ同じ高さかあるいはそれよ
り若干低い高さとなるように設けられている。また、ケ
ースは、ケース本体41と蓋部材42とを可撓性連結部
材43例えば蛇腹で連結し、ケース本体41と蓋部材4
2とを重ね合せた状態で横方向に移動可能な構造として
いる。
例えば、第17図に示すように、ケース本体41と一体
的に成形された可撓性連結部材43と蓋部材42とを、
互いに係合するフック形突起54と穴55との噛み合せ
によって連結して成る。このケース本体41と蓋部材4
2とには、第19図(A)、(B)に示すように、前述
の横方向に開口する切欠き56と、この切欠き56に挿
入されて横方向にのみ離脱可能としたストッパ片57と
を設け、蓋部材42をケース本体41に重ねた状態で横
方向に移動させることによって蓋部材42のロック及び
解除を行うようにしている0例えば、ケース本体41に
切欠き56を設ける一方、蓋部材42に前記切欠き56
と係合するストッパ片57を形成し、蓋部材42をケー
ス本体41と平行に移動させたときに切欠き56から離
れるように設けられている。また、蓋部材42とケース
本体41の端部には、第18図に示すように、!!M1
部材42上げる方向には係合して横方向のスライドには
係合しない凹凸58.59が形成され、該凹凸の係合に
よって蓋部材42をロックするようにしている。尚、図
中符号44は円形凹部、45は切欠き部である。
以上のように構成されなので、第16図(A)。
(B)に示すように、中央の操作部51を押し下げるこ
とによって、ばね部49.49を内側に向けて変形させ
、ディスク状記録媒体18の固定を解除すると同時にス
トッパ部材52.52を支点にして両端のディスク持上
げ部50.50を浮上させてディスク状記録媒体18を
持ち上げる。これによってディスク状記録媒体18の周
縁を片手ないし両手で挾みつけるようにして記録面に触
れずに取出すことができる。
(発明の効果) 以上の説明より明らかなように、本発明のディスク状記
録媒体用収容ケースは、ばね部と操作部材とを一体成形
した第1のタイプの場合、中央の操作部材を指先で押し
下げることによって全てのばね部が内側に変形しながら
下方に撓み、ディスク状記録iJX体に加えていた締付
は力を解除してディスク状記録媒体の取外し可能としな
ので、再生装置にセットするための中央の孔が大きなビ
デオディスクのような大型のディスク状記録媒体を収容
する場合にも、操作部を1本の指先で押し下げることに
よってディスク保持部からディスク状記録媒体を取外す
ことができる。
したがって、従来は困難であったビデオディスクなどの
大型のディスク状記録媒体の剛性材料で形成されたハー
ドケース内への固定も可能となり、これらを持運び時の
折り曲げや衝撃、移動などによる損傷から保護できる。
勿論、本発明のケースはCD用ケースとしても好適に実
施できる。また、ケースがプラスチック等によって成形
できるため、その外観が極めて優れた包装状態とでき、
大型ディスク状記録媒体の商品付加価値を高めることが
できる。
更に、本発明のディスク状記録媒体用収容ケースは、デ
ィスク保持部の内側にリフトアップ部材を設けた第2の
タイプの場合、更に、ばね部とディスク持上げ部と操作
部とを一体に成形した第3のタイプの場合、ディスク保
持部材の内側の部材を押込むことによって 中央部が押
し下げられるのと同時にその周辺部が浮き上げられてデ
ィスク状記録媒体を持上げるようにしたので、指先でデ
ィスク保持部の中央部分を押すだけでディスク状記録媒
体の保持力の解除とディスク持ち上げを同時に行なうこ
とができ、ディスク状記録!IX体のケースからの取出
しが極めて容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のディスク状記録媒体の収容ケースの一
実施例を示す図面で、ケースを展開した状態の平面図で
ある。 第2図は第1図の■−■線端面図である。 第3図は第1図のI−DI線端面図である。 第4図はディスク保持部の斜視図である。 第5図は収容ケースの係合構造の一実施例を示す断面図
である。 第6図は本発明のディスク状記録媒体の収容ケースの他
の実施例を示す図面で、ケースを展開した状態の平面図
である。 第7図は第6図の■−■線断面図である。 第8図は第6図の■−■線断面図である。 第9図は収容ケースの係合構造の一実施例を示す断面図
である。 第10図はディスク保持部の動きを説明する斜視図で、
(A)はディスク固定時、(B)はディスク取出し時を
示す6 第11図は本発明のディスク状記録媒体の収容ケースの
他の実施例を示す図面で、ケースを展開した状態の平面
図である。 第12図はケースを展開した状態の正面図である。 第13図は第11図のxnr−xi線端面図である。 第14図は第11図のXTV−XTV線端面図である。 第15図はディスク保持部材の斜視図である。 第16図はディスク保持部材の動きを説明する断面図で
、(A)はディスク固定時、(B)はディスク取出し時
を示す。 第17図はケース本体と蓋部材との連結構造の一例を示
す要部拡大部分断面図である。 第18図は収容ケースの係合部の一実施例を示す断面図
である。 第19図は蓋部材とケース本体との固定方法の一例を示
すもので、(A)は固定前、(B)は固定時を示す。 第20図(A)、(B)は従来のCD用ゲケーのディス
ク保持部を示す平面図及び斜視図である61.21.4
1・・・ケース本体、 2.22.42・・・蓋部材、 3.23.43・・・ヒンジ部材、 7.27.47・・・ディスク座部、 8・・・ディスク保持部材、 9・・・ばね部、10・・・操作部、12・・・連結部
材、18・・・ディスク状記録蝶体、 19・・・中央の孔、 28・・・ディスク保持部材、 29・・・ばね部、 30・・・リフトアップ部材、 32・・・操作部、 33・・・ヒンジ、 34・・・ディスク持上げ部、 35・・・コーナ部、 46・・・ディスク保持部材を収める凹部、48・・・
ディスク保持部材、 49・・・ばね部、 50・・・ディスク持上げ部、 51・・・操作部。 特許出願人  株式会社ヒロ・プランニング化 理 人
  弁理士  村 瀬  −美第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第9 図 第 図 第 図 第 図(A) 第 図(B) 第 図 第 図 第 1つ 図(A) 第 図(B) 第 図(A) 第 図(8) ot

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録再生装置にセットするための孔を中央に有す
    るディスク状記録媒体を収容するケースにおいて、前記
    ディスク状記録媒体の前記中央の孔の周辺を受け支え記
    録面をケースから浮かせて支持するディスク座部に、環
    状に配置されて前記ディスク状記録媒体の中央の孔に嵌
    合し前記孔部を内側から弾性保持する複数のばね部から
    成るディスク保持部を設けると共にこれらばね部の内方
    に押し下げ可能な操作部材を設け、該操作部材を以って
    前記ばね部を相互に連結したことを特徴とするディスク
    状記録媒体用収容ケース。
  2. (2)記録再生装置にセットするための孔を中央に有す
    るディスク状記録媒体を収容するケースにおいて、前記
    ディスク状記録媒体の前記中央の孔の周辺を受け支え記
    録面をケースから浮かせて支持するディスク座部に、環
    状に配置されて前記ディスク状記録媒体の中央の孔に嵌
    合して前記孔部を内側から弾性保持する複数のばね部を
    有するディスク保持部を設けると共にこれらばね部の内
    方に押圧することによって中央部が凹み周辺部が持上が
    るリフトアップ部材を設置し、該リフトアップ部材の前
    記周辺部を前記ディスク状記録媒体の下面に位置させて
    配置したことを特徴とするディスク状記録媒体用収容ケ
    ース。
  3. (3)記録再生装置にセットするための孔を中央に有す
    るディスク状記録媒体を収容するケースにおいて、前記
    ディスク状記録媒体の前記中央の孔の周辺を受け支え記
    録面をケースから浮かせて支持するディスク座部に凹部
    を形成し、前記ディスク状記録媒体の中央の孔に嵌合し
    て前記孔部を内側から弾性保持するばね部とディスクの
    下面に位置するディスク持上げ部と、前記ばね部を相互
    に連結する操作部とを一体に形成したディスク保持部材
    を前記凹部に設置し、前記操作部を押し下げた時にばね
    部が内方に撓むのと同時に前記支持部が浮上して前記デ
    ィスク状記録媒体を持上げることを特徴とするディスク
    状記録媒体用収容ケース。
  4. (4)ディスク状記録媒体を収容するケース本体とこの
    ケース本体を閉じる蓋部材とを可撓性の連結部材で連結
    し、前記ケース本体と前記蓋部材とを重ね合せた状態で
    平行にずらすことによつて係合ないしその解除を行なう
    係合部を前記ケース本体と前記蓋部材との間に設けたこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のデ
    ィスク状記録媒体用収容ケース。
JP15263090A 1990-06-13 1990-06-13 ディスク状記録媒体用収容ケース Pending JPH0457778A (ja)

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JPH0457778A true JPH0457778A (ja) 1992-02-25

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JP15263090A Pending JPH0457778A (ja) 1990-06-13 1990-06-13 ディスク状記録媒体用収容ケース

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JP (1) JPH0457778A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5450951A (en) * 1993-01-27 1995-09-19 Luckow; Hans-Juergen Compact disc case with holding clamp
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US5788068A (en) * 1994-11-03 1998-08-04 Dubois Limited Apparatus for holding a compact disk
FR2765999A1 (fr) * 1997-07-09 1999-01-15 Moulages Du Velay Sa Base support, notamment pour compact disque
US6464073B1 (en) 2000-11-13 2002-10-15 Triple Keen Industrial Ltd. Compact disc holder

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