JPH045543Y2 - - Google Patents

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JPH045543Y2
JPH045543Y2 JP1987082980U JP8298087U JPH045543Y2 JP H045543 Y2 JPH045543 Y2 JP H045543Y2 JP 1987082980 U JP1987082980 U JP 1987082980U JP 8298087 U JP8298087 U JP 8298087U JP H045543 Y2 JPH045543 Y2 JP H045543Y2
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aggregate
asphalt
measuring
mixer
stone powder
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JP1987082980U
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JPS63190310U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、アスフアルト合材製造設備の要部を
兼用して生コンクリート製造を可能にしたアスフ
アルトプラントに関する。
〔従来の技術〕
従来、アスフアルトプラントにおいては、実公
昭46−8203号公報に記載されたもののように、ア
スフアルト合材単独の製造を目的としていたが、
生コンクリートを必要とする場合は、別に生コン
クリートプラントを設置して、同プラントによつ
て製造するようにしていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕 しかし、これらの設備は、共通した製造工程を
有するにも拘らず、従来の単独設備においては、
それぞれアスフアルト合材はアスフアルトプラン
トによつて製造し、生コンクリートは生コンクリ
ートプラントによつて製造していたので、各々の
設備費,設置費が高くなるという問題があつた。
本考案は、このような従来の問題点に鑑みて案
出されたものであり、アスフアルトプラントにわ
ずかの設備を付加することによつて、アスフアル
ト合材と生コンクリートを製造できる装置を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本考案のアスフアル
トプラントは、ドライヤによつて加熱,乾燥され
た骨材を貯蔵する骨材貯蔵槽と、該骨材貯蔵槽の
排出ゲートの下部に配設された骨材計量ホツパ
と、該骨材計量ホツパの下部に配設された混練ミ
キサと、該混練ミキサに対してアスフアルト及び
石粉をそれぞれ計量,供給する装置を備えたアス
フアルトプラントにおいて、前記骨材貯蔵槽に骨
材を計量,供給するための計量,搬送装置と、前
記混練ミキサに水を供給するための計量,搬送装
置とを備え、かつ前記混練ミキサ内に石粉を計
量,供給する装置をセメントを計量,供給する装
置と兼用したことを特徴とする。
〔作用〕
本考案では、アスフアルト合材を製造するアス
フアルトプラントにおいて、アスフアルトと石粉
と骨材を混練する混練ミキサを、セメント生コン
クリートを製造するためのセメントと骨材と水を
混練する混練ミキサとしても兼用できることに着
目し、さらに混練ミキサ内に石粉を計量,供給す
る装置をセメントを計量,供給する装置と兼用
し、新たに骨材および水を計量,供給するための
計量,搬送装置を付加した構成としている。この
ため、加熱,乾燥された骨材と加熱溶解されたア
スフアルトと石粉とをそれぞれ適量に計量して混
練ミキサへ投入混練してアスフアルト合材を製造
でき、また、砂,砂利,砕石等の骨材と水,セメ
ント等をそれぞれ適量に計量して混練ミキサに投
入,混練してセメント生コンクリートを製造する
ことができる。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて具
体的に説明する。
第1図は、本考案の要部の正断面図であり、第
2図は第1図のA−A線における矢視図である。
第1図において、1は加熱骨材を搬送するエレ
ベータで、骨材を加熱するドライヤ(図示せず)
の下流に設けられている。加熱骨材エレベータ1
の頂部近傍には、振動篩2が設けられており、前
記ドライヤで乾燥加熱された骨材は加熱骨材エレ
ベータ1で振動篩2に運搬される。振動篩2の下
方には骨材貯蔵槽3が配設されており、振動篩2
で篩い分けされた骨材が貯蔵されている。骨材貯
蔵槽3の底部には排出ゲート4が設けられ、さら
に骨材計量ホツパ5が設けられている。
一方、骨材計量ホツパ5の近傍には石粉計量ホ
ツパ6が設けられ、骨材計量ホツパ5と石粉計量
ホツパ6の下方には、混練ミキサ7が配設されて
いる。そして、同混練ミキサ7の底部にはミキサ
排出ゲート8が設置されている。なお、前記石粉
計量ホツパ6の上流には、石粉を運搬するスクリ
ユーフイーダ9が配設され、同スクリユーフイー
ダ9の上流には、更にバケツトエレベータ10が
設置されている。
このバケツトエレベータ10の下端部には、石
粉投入口11とセメント投入口12とがそれぞれ
設けられている。
他方、混練ミキサ7の近傍には、アスフアルト
計量槽13が配設されており、同アスフアルト計
量槽13の下方にはアスフアルトスプレーポンプ
14が設けられ、更に混練ミキサ7との間にアス
フアルト移送管15は設けられている。
混練ミキサ7の近傍には、更に、水計量ホツパ
16が配設されており、同水計量ホツパ16の上
方には混和剤計量ホツパ17が配置されている。
そして、水計量ホツパ16の底部から混練ミキサ
7へは水投入管18が配管されている。
このような構成を有する装置によつて、ドライ
ヤで加熱,乾燥された骨材は加熱骨材エレベータ
1で振動篩2へ運搬され、同振動篩2で骨材は篩
い分けされ、骨材貯蔵槽3に貯蔵される。そし
て、排出ゲート4により骨材計量ホツパ5へ必要
量計量して溜める。
一方、石粉は石粉投入口11よりバケツトエレ
ベータ10を経てスクリユーフイーダ9より石粉
計量ホツパ6で計量される。また、アスフアルト
材は、アスフアルト計量槽13に計量して溜めら
れる。
そして、骨材計量ホツパ5より骨材を混練ミキ
サ7へ投入し、石粉計量ホツパ6より石粉を混練
ミキサ7に投入し、次に、アスフアルト材をアス
フアルトスプレーポンプ14によりアスフアルト
移送管15を通して混練ミキサ7内へ投入する。
同混練ミキサ7によつて混練を行い、ミキサ排出
ゲート8よりアスフアルト合材を排出する。この
計量、投入、混練、排出をサイクルとして繰り返
す。
このように、アスフアルト合材は、加熱乾燥さ
れた骨材と加熱溶解したアスフアルト材と石粉と
をそれぞれ適量に計量し、それを混練ミキサ7に
投入混練することによつて製造される。
また、第2図において、19は砂,砂利又は砕
石用のベルトコンベアで、前記骨材貯蔵槽3の頂
部に傾斜状に設置されており、他方の端部には、
その上方に砂,砂利又は砕石用のコールドビン2
0が設けられている。骨材貯蔵槽3の適当な高さ
の位置には、レベル計21が設けられている。
上記の構成によつて、コールドビン20に砂,
砂利,砕石を貯蔵し、その下部よりベルトコンベ
ア19にて骨材貯蔵槽3へ砂,砂利,砕石を移送
する。砂,砂利,砕石の量はレベル計21の測定
値により制御する。
そして、排出ゲート4により決められた砂,砂
利,砕石の量を骨材計量ホツパ5に計量して貯溜
する。
一方、セメントは、セメント投入口12よりバ
ケツトエレベータ10を経てスクリユーフイーダ
9より導入され、石粉計量ホツパ6において計量
する。水は水計量ホツパ16で計量し、混和剤は
混和剤計量ホツパ17で計量する。そして、計量
の終わつた砂,砂利又は砕石,セメント,水,混
和剤を混練ミキサ7に投入し、混練後、ミキサ排
出ゲート8より排出する。この計量,投入,混
練,排出をサイクルとして繰り返す。
このように、セメント生コンクリート合材は、
砂,砂利又は砕石,水,セメント,混和剤をそれ
ぞれ適当量に計量し、混練ミキサ7で混練して製
造する。
本考案に係るアスフアルトプラントは、上記の
ように、アスフアルトプラント本体にセメント生
コンクリートを製造するコールドビン20等を付
設して、アスフアルトプラント1基でアスフアル
ト合材とセメント生コンクリートとを製造できる
ようにしている。
なお、セメント生コンクリート合材を製造する
バツチヤープラント設備は、アスフアルトプラン
トに初めから付設してもよく、また既設のアスフ
アルトプラントに追加してもよい。
〔考案の効果〕
以上に説明したように、本考案においては、ア
スフアルトプラント本体に、コールドビン,ベル
トコンベア,レベル計及び水計量装置等を付設
し、混練ミキサや石粉計量,供給装置を兼用した
ことにより、アスフアルトプラントでセメント生
コンクリートも製造できる。これにより、設備費
が安価になり、装置の敷地面積が小さくて済むこ
とになる。また、設備維持費、契約電気料が安く
なるとともに、メンテナンス部品が少なくて済
み、アスフアルトプラントを操作する操作員が1
基分の人員数で足り、人件費が低減して、生産性
が向上する等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部の正断面図、
第2図は第1図におけるA−A線矢視図である。 1……加熱骨材エレベータ、2……振動篩、3
……骨材貯蔵槽、4……排出ゲート、5……骨材
計量ホツパ、6……石粉計量ホツパ、7……混練
ミキサ、8……ミキサー排出ゲート、9……スク
リユーフイーダ、10……バケツトエレベータ、
11……石粉投入口、12……セメント投入口、
13……アスフアルト計量槽、14……アスフア
ルトスプレーポンプ、15……アスフアルト移送
管、16……水計量ホツパ、17……混和材計量
ホツパ、18……水投入管、19……ベルトコン
ベア、20……コールドビン、21……レベル
計。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドライヤによつて加熱,乾燥された骨材を貯蔵
    する骨材貯蔵槽3と、該骨材貯蔵槽3の排出ゲー
    ト4の下部に配設された骨材計量ホツパ5と、該
    骨材計量ホツパ5の下部に配設された混練ミキサ
    7と、該混練ミキサ7に対してアスフアルト及び
    石粉をそれぞれ計量,供給する装置を備えたアス
    フアルトプラントにおいて、前記骨材貯蔵槽3に
    骨材を計量,供給するための計量,搬送装置と、
    前記混練ミキサ7に水を供給するための計量,搬
    送装置とを備え、かつ前記混練ミキサ7内に石粉
    を計量,供給する装置をセメントを計量,供給す
    る装置と兼用したことを特徴とするアスフアルト
    プラント。
JP1987082980U 1987-05-28 1987-05-28 Expired JPH045543Y2 (ja)

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JP1987082980U JPH045543Y2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28

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JP1987082980U JPH045543Y2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28

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JPS63190310U JPS63190310U (ja) 1988-12-07
JPH045543Y2 true JPH045543Y2 (ja) 1992-02-17

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JPH0536643Y2 (ja) * 1988-01-14 1993-09-16
JP6422097B2 (ja) * 2014-06-02 2018-11-14 日工株式会社 アスファルトプラント

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6010004A (ja) * 1983-06-28 1985-01-19 日本道路株式会社 常温再生舗装合材

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