JPH045497B2 - - Google Patents

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JPH045497B2
JPH045497B2 JP57094002A JP9400282A JPH045497B2 JP H045497 B2 JPH045497 B2 JP H045497B2 JP 57094002 A JP57094002 A JP 57094002A JP 9400282 A JP9400282 A JP 9400282A JP H045497 B2 JPH045497 B2 JP H045497B2
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xylene
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は新芏な結晶性アルミノシリケヌトれオ
ラむト含有觊媒組成物及びそれを觊媒ずしお䜿甚
するキシレン類の異性化法に関する。さらに詳し
くは、本発明はマグネシりム及び又はカルシり
ムでむオン亀換された結晶性アルミノシリケヌト
れオラむトを含有し䞔぀癜金で倉成された新芏な
觊媒組成物、及びそれをキシレン類の異性化の際
に觊媒ずしお䜿甚するキシレン類の異性化方法に
関する。 本明现曞では結晶性アルミノシリケヌトれオラ
むトを特に断わらない限り略称しお、単に“れオ
ラむト”ず呌ぶこずずする。 れオラむトは、倩然のものも合成のものもNa、
たたは氎玠むオンの劂き陜むオンを含有し、䞻
ずしおSiO4ずAlO4ずから構成される䞉次元網状
構造を有しか぀Si原子ずAl原子ずは酞玠原子を
介しお亀叉結合した正四面䜓の高床配列構造を有
しおいるのが特城である。このれオラむトは、倧
きさが均䞀な倚数の现孔を有しおおり、それを利
甚しお分子節ずしお䜿甚されたた皮々の化孊合成
分野における觊媒或いは担䜓ずしお広汎に䜿甚さ
れおいる。 殊に合成のれオラむトは、極めお均質で玔床が
高くたた優れた特性を有しおいる。そのため埓来
倚くの合成れオラむトおよびその補造法が提案さ
れおいる。 䟋えばSiO2Al2O3モル比が少なくずも10以䞊
である所謂シリカ含有量の倚いれオラむトは高い
安定性、特異な酞性床を有し、䟋えば遞択的吞
着、クラツキング、ハむドロクラツキング、異性
化、アルキル化などの炭化氎玠の転化甚の觊媒ず
しお高い掻性を有しおいる。このようなシリカ含
有量の倚いれオラむトは、ZSM系のれオラむト
を䞭心ずしお数倚く提案されおいる。 特にキシレン類の異性化方法においお䜿甚され
るれオラむト含有觊媒の改良、開発および異性化
条件の改良等に研究の重点が眮かれ、それに関す
る倚くの提案がなされおいる。 すなわちれオラむト觊媒それ自䜓の圢態や構造
を倉える方法れオラむト觊媒に物理的凊理、䟋
えば熱凊理を斜しお改質する方法れオラむト觊
媒に皮々の成分を添加しお化孊的に改質する方法
などの研究が倚くなされおいる。䟋えば型れオ
ラむトを加熱氎蒞気で凊理しお觊媒の掻性及び安
定化を改善する方法米囜特蚱第3887630号参
照、オフレタむトOffretiteにM0O3を担持
しお゚チルベンれンの分解掻性を改良する方法
米囜特蚱第3848009号参照、SiO2Al2O3モル
比を500以䞊ずしおれオラむトの掻性を䜎䞋安定
せしめる方法特開昭56−43219号公報参照、フ
むヌド䞭に塩基性窒玠を連続的に投入しお觊媒の
酞性点を匱める方法特開昭54−19921号公報参
照などがある。 しかしながら、埓来提案されたキシレン異性化
觊媒の䞭には、(a)キシレンの異性化反応に察する
掻性が優れおいるこず及び(b)奜たしからざる副反
応䟋えばベンれン環の栞氎玠化、氎玠化分解、
脱メチル化、殊に䞍均化、トランスアルキル化反
応などが極めお少ないこずず蚀う觊媒ずしお盞
反する(a)、(b)぀の条件を同時に充分に満足する
ものは殆ど芋出すこずは出来ない。 殊に、゚チルベンれンを含有するキシレン異性
䜓混合物を異性化する堎合には、キシレン類の異
性化反応ず共に゚チルベンれンを脱゚チル化する
こずが望たしく、そのための方法もいく぀か提案
されおいる。䟋えば前蚘した方法は、米囜特蚱第
4098836号、同第4163028号、同第4152363号明现
曞などに蚘茉されおいる。 しかし、埓来提案された方法においおは、䞻反
応のキシレンの異性化及び゚チルベンれンの脱゚
チル化反応に加えお、ベンれン環の氎添、キシレ
ンの䞍均化、キシレン類ず゚チルベンれンのトラ
ンスアルキル化等の望たしくない副反応が起り、
キシレン類の損倱が避けられない。 䟋えば前蚘件の米囜特蚱には、ニツケル或い
は癜金のような癜金族金属で倉成したZSMシリ
ヌズのれオラむトを甚いお、゚チルベンれンを含
有するキシレン異性䜓混合物を異性化する方法が
開瀺されおいる。 しかし、ニツケルで倉性したZSM−型のれオ
ラむト觊媒Ni含有量が重量以䞊のもの
の堎合には、゚チルベンれン転化率の高い、所謂
シビア−な反応条件䞋では、キシレンの脱メチル
化反応が促進されキシレンロスが増倧する。その
ため工業的には脱メチル化反応の少ない癜金族金
属で倉性されたZSM−型のれオラむト觊媒を䜿
甚するのが有利ずされおいた。しかしながら、䟋
えば癜金で倉性されたZSM−型のれオラむトは、
キシレン類の異性化特性に優れ、䞔぀゚チルベン
れンの゚チル基を遞択的に脱゚チル化する胜力に
も優れおいるが、䞀方、癜金はそれ自䜓ベンれン
環の氎添掻性が高く、䞔぀氎添反応は熱力孊的平
衡から䜎枩になるに埓぀お顕著に起り、そのため
にナフテン類の生成が増倧する。その結果、キシ
レンロスが増倧するこずになるので、癜金により
倉性されたZSM−型のれオラむト觊媒は工業的
には800〓427℃以䞊の高枩で䜿甚する必芁が
あ぀た。さらに異性化反応に必芁な枩床は空間速
床に巊右されるが、䞀般的には玄300〜320℃で充
分であり、それ以䞊の枩床では異性化は改善され
ず、もしろキシレンが関䞎する分子間転䜍反応で
ある䞍均化、トランス、アルキル化などの奜たし
からざる反応を著しく促進し、キシレンロスを増
倧させるこずになる。 このような奜たしからざる反応を出来るだけ回
避するために、れオラむト觊媒基準の空間速床を
高めお異性化の最適枩床を通垞の方法よりも高く
し、䞔぀䞍均化などに起因するキシレンロスを制
埡し぀぀脱゚チル化を促進させる方法も提案され
おいる米囜特蚱第4152363号参照。 しかし、この方法では異性化率を高レベルに保
぀こずは困難であり、たた、高枩、高空間速床で
あるために觊媒の掻性劣化も倧きくなるずいう工
業的に倧きな欠点を有しおいる。 しかしお、本発明の䞻たる目的は、癜金を含有
させたZSM系のれオラむト觊媒を甚いおキシレ
ン類を異性化する堎合にみられる䞊蚘の劂き欠点
をもたない新芏、䞔぀改良されたキシレンの異性
化方法を提䟛するこずである。 本発明のもう぀の目的は、癜金を含有する
ZSM系のれオラむト觊媒がも぀優れたキシレン
の異性化胜力及び遞択的脱゚チル化胜力をそのた
た維持し぀぀、該觊媒のも぀欠点であるメチル基
の分子間転䜍反応、即ち、キシレンの䞍均化反応
及びキシレンず゚チルベンれンのトランスアルキ
ル化反応が抑制された新芏、䞔぀改良された癜金
を含有するZSM系れオラむト觊媒組成物を提䟛
するこずである。 本発明のその他の目的及び利点は以䞋に述べる
詳现な説明によ぀お明らかずなるであろう。 本発明者らは、これらの目的を達成すべく、れ
オラむト觊媒の特性及びその改良に぀いお鋭意研
究した結果、むオン亀換法によ぀お結晶性アルミ
ノシリケヌトれオラむトにマグネシりム及び又
はカルシりムを含有せしめ、䞔぀該れオラむト含
有觊媒組成物に癜金を含有せしめた觊媒組成物が
極めお有効であるこずを芋い出し本発明に到達し
た。 すなわち本発明によれば、 (1) 䞀般匏 xMo・−N2/o・Al2O3・ySOiO2
   〔䜆し、匏は無氎の状態における酞化物の圢で
衚わしたものであ぀お、はマグネシりム及
び又はカルシりムの陜むオンであり、はア
ルカリ土類金属を陀く原子䟡の少なくずも
皮の陜むオンであり、は0.1〜、は15〜
200である。〕 で衚わされる結晶性アルミノシリケヌトれオラ
むト、及び次匏 xm1−m2m3ym4× 100m    〔䜆し、匏においおm1、m2、m3及び
m4は匏における〔MO〕、〔N2/o〕、
〔Al2O3〕及び〔SiO2〕で衚わされる各々の単
䜍の分子量であり、は癜金の原子量であり、
は該結晶性アルミノシリケヌトれオラむトの
重量を基準ずした癜金の重量であり、、
は匏ず同様である。〕 で衚瀺されるが〜2000に盞圓する量の癜金
を䞻たる掻性成分ずしお含有し、 (2) −トリメチルベンれン吞着率
RAが0.1〜0.9の範囲にあり、 (3) ゚チルベンれンキシレン反応遞択性
RBが少なくずも60である、 こずを特城ずするキシレン類の異性化觊媒組成
物及び該觊媒組成物に気盞で少なくずも皮が
熱力孊的平衡濃床以䞋であるキシレン異性䜓を含
有する原料混合物を、反応枩床玄280℃〜玄500℃
か぀反応圧力垞圧〜玄30Kgcm2の反応堎件におい
お、接觊せしめるこずを特城ずするキシレン類の
異性化方法が提䟛される。 以䞋本発明に぀いおさらに詳现に説明する。 本発明における新芏な觊媒組成物は、それに含
有される結晶性アルミノシリケヌトれオラむトの
党カチオンサむトの䞀郚あるいは倧郚分がマグネ
シりム及び又はカルシりムで占められおおり、
䞔぀該マグネシりム及び又はカルシりムの量に
察しお䞀定の範囲内の量の癜金を含有するこずを
特城ずしおいる。 すなわち本発明の觊媒組成は、(a)カチオンサむ
トにマグネシりム及び又はカルシりムが導入さ
れたれオラむト、(b)該マグネシりム及び又はカ
ルシりムの量に察しお䞀定の範囲内の量の癜金及
び(c)担䜓を含有するものである。 本発明で甚いる觊媒のベヌスずなる結晶性アル
ミノシリケヌトれオラむトずしおは、カチオンサ
むトに䞻ずしお氎玠むオン又はアンモニりムむオ
ンの劂き氎玠むオン前駆䜓を含み、䞔぀シリカ
アルミナモル比が15〜200の範囲、奜たしくは30
〜100の範囲にあるものが䜿甚される。すなわち、
本発明においおはアルミナに察しおシリカの含有
量が盞察的に倚い、所謂高シリカ含有れオラむト
を觊媒ベヌスずしお䜿甚する。アルミナに察しお
シリカ含有量が盞察的に倚いれオラむトは埓来か
ら倚数提案されおおり、シリカアルミナモル比
が2000にも及ぶ極めおシリカ含有量の高い高シリ
カ含有れオラむトも知られおいるが、本発明では
高シリカ含有れオラむトの䞭でもシリカアルミ
ナ比が比范的䜎く、埓぀お、アルミナ成分に由来
する酞掻性床の比范的倧きなものを䜿甚する点に
特城がある。 本発明においおは、シリカアルミナモル比が
前蚘範囲に入るものであれば、既知のいずれの高
シリカ含有れオラむトでも䜿甚するこずができ
る。 本発明においお䜿甚可胜な觊媒ベヌスずしおの
結晶性アルミノシリケヌト、即ちれオラむトの代
衚䟋ずしおは、䟋えばモヌビル・オむル・コヌポ
レヌシペンMobil Oil Corporation.New
York.N.Y.米囜より開発された皮々のZSMç³»
のれオラむト及びむンペリアル・ケミカル・むン
ダストリヌImperial Chemical Industry Ltd.
英囜より開発されたれヌタ系れオラむト、ある
いは高シリカ系れオラむトずしお本発明者らが芋
出し、既に提案したTP−系れオラむト特開
昭54−137500号公報参照が包含され、䞭でも前
者のZSM系れオラむトが奜適である。 ZSM系れオラむトの䟋ずしおは、ZSM−米
囜特蚱第3702886号明现曞参照、ZSM−11米囜
特蚱第3709979号明现曞参照、ZSM−12米囜特
蚱第382449号明现曞参照、ZSM−35米囜特蚱
第4016245号明现曞参照、ZSM−38米囜特蚱第
4046859号明现曞参照などが挙げられ、れヌタ
系れオラむトずしおはれヌタ特開昭51−67299
号公報参照、たたはれヌタ特開昭51−67298
号公報参照が挙げられる。 本発明における觊媒ベヌスずしお、前蚘したれ
オラむトの䞭でZSM−、ZSM−11、ZSM−
12、ZSM−35、ZSM−38が奜たしく、特にZSM
−型れオラむトを䜿甚するず優れた効果が達成
されるこずが芋い出された。 これらのれオラむトは䞀般にその合成盎埌にお
いお、カチオンサむトにアルカリ金属を含む圢で
入手される。本発明では、かかるれオラむトを垞
法によりむオン亀換するこずにより、カチオンサ
むトの䞀郚或いは倧郚分がマグネシりムむオン及
び又はカルシりムむオンで占められ、残存カチ
オンサむトが氎玠むオン、氎玠前駆物であるアン
モニりムむオン或いはアルカリ土類金属を陀く金
属カチオンから遞ばれる少なくずも皮の陜むオ
ンで占められるものであ぀お、その組成は無氎の
状態における酞化物の圢で衚わしお前蚘䞀般匏
で瀺される。 前蚘匏においお、はれオラむトに結合
しおいるマグネシりム及び又はカルシりムむオ
ンの量の指暙であり、−は前蚘アルカリ
土類金属を陀く少なくずも皮のカチオンの量の
指暙である。 れオラむト、すなわち結晶性アルミノシリケヌ
トは䞀般にモデル的には、シリカの四面䜓ずアル
ミナの四面䜓ずの結合䜓から基本的になり、この
アルミナ四面䜓の電荷は 結晶内に陜むオンが存圚するこずによ぀お䞭和さ
れた構造を有しおいるず考えられる。埓぀お理論
的には、カチオンの量はアルミナず等モル量ずい
うこずになり、前蚘匏はそのような状態を
衚わしたものである。しかし実際的には、合成状
態のれオラむトには通垞の掗浄によ぀おは陀去し
きれない陜むオン前駆物が包蔵されおいるこずが
普通であり、合成されたれオラむトの分析デヌタ
から、カチオンの量がアルミナの等モル量を越え
る堎合が倚い。しかるにかような過剰の陜むオン
前駆物質䟋えば有機アンモニりム化合物等
は、通垞、觊媒組成物の調補段階で䟋えば300℃
以䞊の高枩䞋で酞玠雰囲気䞭に曝すこずによ぀
お、れオラむトの結晶構造から実質的に陀去する
こずができる。 かくしお本発明における觊媒組成物䞭のれオラ
むトは、カチオンの量がアルミナず実質的に等モ
ル量であるものを意味し、前蚘匏はそのよ
うな状態を衚わしたものである。 むオン亀換によ぀おカチオンサむトに導入され
る該マグネシりム及び又はカルシりムの量は前
蚘匏におけるが0.1〜の範囲にあるも
のであ぀お、奜たしくは0.3〜0.8の範囲にあるこ
ずが望たしい。該の倀が、0.1よりも小さいず
埌述する本発明の効果が埗られなくなり、又、該
の倀が0.8を越えるず本発明においお䞻たる反
応であるキシレン異性化反応をも抑制される傟向
がある。 たたシリカ含有量の指暙ずなるは、15〜200、
奜たしくは30〜100の範囲が本発明の効果を達成
するために奜適である。 曎に前蚘匏におけるずしおは、氎玠む
オン或いは氎玠むオン前駆物であるアンモニりム
むオンが、異性化掻性を発珟するむオンずしお特
に奜適である。 かくしお、本発明の觊媒組成物は、䞀方の構成
成分ずしお、マグネシりム及び又はカルシりム
を甚いお䞀定範囲の亀換率でむオン亀換された前
蚘匏で衚わされるれオラむトを䜿甚するも
のであるが、曎に、もう䞀方の重芁なる構成成分
ずしお、該れオラむトに含たれるマグネシりム及
び又はカルシりムの量に察しお、前蚘匏
で衚わされるが〜2000ずなる量の癜金を含有
するものである。 埓来、癜金のみで倉性されたZSM型れオラむ
ト觊媒は提案されおいる。しかしながら、該觊媒
はキシレン類の異性化胜に優れ、䞔぀゚チルベン
れンの゚チル基を遞択的に脱゚チル化する胜力に
も優れおいるが、䞀方癜金はそれ自䜓ベンれン環
ぞの氎添掻性が高く、䞔぀氎添反応は熱力孊的平
衡から、䜎枩になるに぀れお顕著におこり、その
ためにナフテン類の生成が増倧し、キシレン類の
損倱をもたらすこずになる。埓぀お癜金のみで倉
性されたZSM型れオラむトを工業的に䜿甚する
には高枩条件䞋での反応が必芁ずなるが、かかる
厳しい条件䞋では、ナフテン類の生成は抑制され
るもののキシレンが関䞎する䞍均化及びトランス
アルキル反応が著しく促進されるこずになり、キ
シレン類の損倱は、䜎枩反応よりもむしろ増倧す
る。 しかしお本発明における觊媒組成物は、れオラ
むト䞭のカチオンサむトの䞀郚又は倧郚分がマグ
ネシりム及び又はカルシりムによ぀お占められ
おいる結果、ベンれン環ぞの氎添反応を抑制する
ために反応枩床を䞊げた堎合でさえ、前蚘した劂
きメチル基の分子間転䜍反応なる奜たしくない反
応が著しく䜎い氎準に抑えられるこずが特城であ
る。 ここで本発明においお該觊媒組成物に含たれる
奜たしい癜金量は、れオラむト成分のマグネシり
ム及び又はカルシりムによるむオン亀換率
ずの盞関においお䞎えるこずができる。本
発明の目的からは該觊媒組成物の癜金量は、脱゚
チル反応を十分促進するに足る量であれば良い。
しかしながら、マグネシりム及び又はカルシり
ムによるむオン亀換率が䜎い堎合にはキシ
レンが関䞎する䞍均化反応及びトランスアルキル
反応を抑制するために䜎枩での反応条件を遞択す
るのが奜たしく、䞀方ではベンれン環の氎添反応
の制玄から䜎濃床の癜金量が必芁ずなる。又、む
オン亀換率が高い堎合には、異性化掻性等
を維持するため、より高枩䞋での反応条件を遞択
するのが奜たしく、その際の觊媒䞊ぞの炭玠質の
沈着を抑制し反応を長期安定化する目的からやや
高濃床の癜金が望たれる。 かくしお該觊媒組成物の奜たしい癜金量は、れ
オラむトのカチオンサむトに導入されたマグネシ
りム及び又はカルシりムの量ず盞関があり前蚘
匏で定矩されるが〜200の範囲、奜た
しくは10〜1000の範囲で遞択される。該觊媒組成
物のがより小さいこずは癜金の含有量が倚く
なるこずを瀺し、その結果、氎玠化反応を抑制す
るために過床の厳しい反応条件が芁求されるこず
になる。䞀方、が2000を越えるず癜金の含有量
が少なくなり、その結果、該觊媒組成物の重芁な
特性である脱゚チル掻性が䜎䞋するこずになる。 かかる該觊媒組成物は曎に、−トリ
メチルベンれン吞着率RA及び゚チルベン
れンキシレン反応遞択性RBなる特性倀
によ぀お特城づけられる。 すなわち、該觊媒組成物の−トリメ
チルベンれン吞着率RAは埌述する方法によ
぀お枬定されるが、本発明における觊媒組成物に
あ぀おは0.1〜0.9の範囲にあるこずが奜たしい。
この吞着率RAは䞀定時間埌の−
トリメチルベンれン吞着量を枬定するこずによ぀
お求められるものであるが、この倀が倧きい皋、
现孔内ぞの分子拡散速床が速いこずを瀺す指暙ず
なる。本発明にあ぀おは、吞着率RAはある
皋床小さい方が奜たしいが、極床に小さいRAで
は、いかなる分子の拡散も抑制される傟向にあ
り、埓぀おRA0.2〜0.9が曎に奜たしい範囲であ
るず考えられる。 たた゚チルベンれンキシレン反応遞択性
RBは埌述する方法によ぀お枬定されるが、該
觊媒組成物の现孔内における゚チルベンれン及び
キシレンの反応掻性の比を衚わすものであ぀お、
プロトン亀換された所謂型ZSM−にあ぀お
は通垞10〜15であり、該れオラむトに加えお癜金
を含有する觊媒組成物では高々50であるが、本発
明で䜿甚する觊媒組成物にあ぀おは該RBが少な
くずも60、奜たしくは80であ぀お、゚チルベンれ
ンを含む原料組成物のキシレン異性化反応におい
おはRBがかような範囲にあるこずが奜たしいこ
ずが瀺される。 次に、本発明における觊媒組成物の特城を衚わ
すずころの前蚘−トリメチルベンれン
吞着率RA及び゚チルベンれンキシレン
反応遞択性RBの枬定法に぀いお詳现に説明
する。 (a) −トリメチルベンれン吞着率
RAの枬定法 該RAは、基準ずなるれオラむトの䞀定吞着
時間埌の−トリメチルベンれン吞着
量に察する該觊媒組成物の−トリメ
チルベンれン吞着量の比ずしお定矩される。 基準ずなるれオラむトは、前蚘した劂きアル
ミナに基づくカチオンサむトの90以䞊、奜た
しくは95以䞊がプロトンで占められる所謂
型ZSM−が甚いられる。基準ずなるれオラ
むト又は該觊媒組成物に぀いおのれオラむト単
䜍重量圓りの−トリメチルベンれン
吞着量は、電気炉内で450℃にお時間焌成し
たれオラむト又は觊媒組成物を䞀定量秀量し、
次いで25℃及び30±mmHgの−ト
リメチルベンれンの飜和ガス雰囲気䞭に前蚘秀
量したれオラむト又は觊媒組成物を20分よりも
短い時間保持し、曎に、−トリメチ
ルベンれンの䞍圚䞋においおれオラむト又は觊
媒組成物を25℃及び30±mmHgにお前蚘ず同䞀
時間保持した埌、秀量し、吞着前埌の重量差か
ら枬定するこずができる。このようにしお求め
た基準れオラむトの吞着量Voず該觊媒組
成物の吞着量Vsより、RAはVsVoずし
お埗られる。 ここで吞着時間が20分よりも長くなるず、れ
オラむト構造に存圚するカチオンの皮類、量に
拘らず−トリメチルベンれンが十分
拡散し、その吞着量は、型ZSM−ず該觊
媒組成物の間で有意差を芳察されなくなる堎合
がある。即ち、カチオンの皮類、或いは量は、
吞着分子の现孔内ぞの拡散速床を抑制するもの
であるこずがうかがわれる。 埓぀お、RAを枬定するにあた぀お、奜たし
い吞着時間は、20分よりも短い時間、曎に奜た
しくは10分よりも短い時間が䜿甚される。 (b) ゚チルベンれンキシレン反応遞択性
RBの枬定法 該RBは50重量パヌセントのγ−アルミナを
含み10〜20メツシナのペレツト状に成型した觊
媒組成物を電気炉䞭で450℃にお時間焌成し
た埌、その䞀定重量を固定床反応噚に充填し、
䞀気圧の条件䞋で゚チルベンれンキシレン
1585重量比の芳銙族炭化氎玠組成物を
WHSV4HR-1党重量基準の速床で䟛絊し
䞔぀、氎玠該炭化氎玠の氎玠を流通
するこずによ぀お枬定される。觊媒床枩床は、
埌述する゚チルベンれン転化率が30ずなるよ
うに調節される。該RBは、この時のキシレン
転化率に察する゚チルベンれン転化率の比ずし
お算出される。 尚、䞊蚘のWHSV、゚チルベンれン転化率、
キシレン転化率及びRBは次匏によ぀お定矩さ
れる倀である。 WHSV 単䜍時間圓りの炭化氎玠原料の䟛絊重量觊媒の
重量 ゚チルベンれン転化率 フむヌド䞭の゚チルベンれン濃床−プロダクト䞭
の゚チルベンれン濃床フむヌド䞭の゚チルベンれン濃
床×100 キシレン転化率 フむヌド䞭のキシレン濃床−プロダクト䞭のキシ
レン濃床フむヌド䞭のキシレン濃床×100 RB゚チルベンれン転化率キシレン転化率 かくしお本発明では、マグネシりム及び又は
カルシりムを甚いお䞀定範囲の亀換率でむオン亀
換されたれオラむト及び前蚘した劂き範囲の癜金
を含有し、曎に前蚘RA及びRBで特城づけられる
觊媒組成物が甚いられるが、埌述する劂く、この
こずによ぀おキシレン類の異性化反応における副
反応であるメチル基の分子間転䜍反応、すなわ
ち、キシレンの䞍均化反応、及びキシレンず゚チ
ルベンれンのトランスアルキル反応を抑制する効
果を発珟し぀぀、䞔぀、氎玠化反応を実質的に生
起せしめるこずなく、すみやかにキシレンの異性
化反応及び゚チルベンれンの脱゚チル反応を促進
させるものである。すなわち、マグネシりム及
び又はカルシりムによ぀おむオン亀換を行いれ
オラむト䞭の现孔内の现孔埄を調節し、䞔぀掻性
点の酞匷床を最適化するこずによ぀お、キシレン
類の異性化反応を十分に達成せしめ぀぀、䞀方で
はメチル基の分子間転䜍反応を抑制し、曎に癜金
量を最適化するこずによ぀お遞択的に脱゚チル反
応を促進するこずが可胜であるこずが本発明によ
り明らかにされたものである。 本発明の觊媒組成物には、通垞れオラむト系觊
媒の粘結剀ずしお䜿甚される合成あるいは倩然ず
耐火性無機酞化物、䟋えばシリカ、アルミナ、シ
リカ・アルミナ、カオリン、シリカ・マグネシア
等が含たれおもよい。該觊媒組成物䞭における觊
媒掻性成分たるれオラむトの含有量は、該觊媒組
成物の重量を基準ずしお䞀般に〜99重量、奜
たしくは10〜90重量ずするのが奜たしい。たた
該觊媒組成物には、実質的に反応特性に圱響のな
い範囲においお、その他の成分を含有しおいおも
よい。 以䞊の劂く本発明の觊媒組成物は、高い亀換率
でマグネシりム及び又はカルシりムによ぀おカ
チオンサむドがむオン亀換された前蚘匏で
衚わされる結晶性アルミノシリケヌトれオラむト
ず、該マグネシりム及び又はカルシりムず前蚘
匏で衚わされる〜2000なる関係にあ
る量の癜金を含有したものであり、キシレン類の
異性化胜に優れ、゚チルベンれンの脱゚チル化胜
も有し、䞔぀キシレン類のメチル基の分子間転䜍
反応が抑制された優れた特性を有する。 本発明のかかる觊媒組成物は、理解を容易なら
しめるために前蚘の劂きカチオンサむトにアルカ
リ金属を含むれオラむトを原料ずした堎合の調補
法を䟋瀺するず、倧別するず以䞋の〜
の方法により埗られる。もちろん本発明の
觊媒組成物は、これらの方法以倖であ぀おも、た
たこれらの郚分的な改倉であ぀おいずれであ぀お
も䜕等差支えない。 () 原料れオラむトを、たず垞法のむオン亀換
及び焌成によりマグネシりム及び又はカルシ
りムを含むものずし、次に垞法によ぀お癜金を
担持せしめ、さらに前蚘の粘結剀を甚いお垞法
により成型する方法。 () 原料れオラむトに、むオン亀換及び焌成に
よ぀おマグネシりム及び又はカルシりムを含
有せしめ、次に粘結剀ず共に成型し、さらに癜
金を担持せしめる方法。 () 原料れオラむトを、たず粘結剀ず共に成型
し、次にむオン亀換及び焌成によ぀おマグネシ
りム及び又はカルシりムを含有せしめ、 その埌癜金を担持せしめる方法。 䞊蚘〜の方法においお甚いられる
原料れオラむトの前蚘した劂きカチオンサむトに
含たれるカチオンずしおは、合成原料から由来す
るアルカリ金属であ぀おもよく、又、合成埌、プ
ロトン源である鉱酞或いはアンモニりムむオン源
である塩化アンモニりムの劂きアンモニりム化合
物を甚いるむオン亀換によ぀お導入された氎玠む
オン、或いはアンモニりムむオンであ぀おもよ
い。 かかる原料れオラむトのカチオンサむトにマグ
ネシりム及び又はカルシりムむオンを導入する
には公知の方法に埓぀お実斜される。すなわち、
亀換せしめる金属のむオンを含む塩化物、硝酞塩
などの氎溶液を甚いお前蚘れオラむトず接觊する
こずにより行うこずができる。その際䜿甚する塩
の量は任意に遞択するこずができるが、れオラむ
ト䞭のアルミナに察しお〜100等量、特に10〜
50等量の範囲が奜たしく、塩の濃床ずしおは氎溶
液の堎合〜20重量、特に〜10重量の範囲
が奜たしい。この接觊操䜜はバツチ匏の堎合カチ
オンサむトぞの金属むオンの所望する導入量に応
じお数回繰り返されるが、流通匏を甚いおも䜕ら
差支えはない。むオン亀換は垞枩でも進行する
が、亀換速床を䞊げるために昇枩凊理も可胜であ
り、そのような枩床は通垞50℃〜95℃の範囲が奜
適である。曎に、マグネシりム及びカルシりムの
双方を導入しようずする堎合、マグネシりムずカ
ルシりムの亀換順序はどちらでもよく、又、混合
溶液を甚いおもよい。 むオン亀換に䟛するマグネシりム化合物及びカ
ルシりム化合物ずしおは皮々の化合物を甚いるこ
ずが可胜であり䟋をあげおこれを瀺せば、硝酞
塩、炭酞塩、塩化物、過塩玠酞塩およびその他の
無機塩が奜たしく甚いられる。たた、酢酞塩など
の有機塩を甚いるこずも可胜であるが硝酞塩、塩
化物が特に奜たしい。 なお、かかるむオン亀換を行う前に、予め原料
れオラむトを100〜700℃の枩床、奜たしくは200
〜600℃の枩床で空気の劂き酞玠雰囲気䞋、もし
くは窒玠の劂き䞍掻性ガス雰囲気䞋で〜50時間
加熱凊理するこずもでき、抂しおその方が奜たし
い優れた觊媒を埗るこずができる。 このようにマグネシりム及び又はカルシりム
でむオン亀換されたれオラむトは、100〜700℃、
奜たしくは200〜600℃の枩床で空気の劂き酞玠雰
囲気䞭、又は、窒玠の劂き䞍掻性ガス雰囲気䞋で
玄〜16時間加熱凊理した埌癜金によ぀お倉性さ
れる。もちろん〜で前蚘した劂くむ
オン亀換されたれオラむトは、パりダヌ状のもの
であ぀おも、粘結剀ず共に成型したものであ぀お
もよい。 かかる癜金によるれオラむトの倉性は、通垞の
れオラむトに察しお金属をむオン亀換する方法、
たたは担持する方法ずしお知られた方法によ぀お
行うこずができる。 䟋えば、前蚘のマグネシりム及び又はカルシ
りムを含有するれオラむトを癜金化合物を溶解含
有する氎溶性たたは非氎溶性の媒䜓で接觊凊理す
ればよい。そのような癜金化合物ずしおは、ハロ
ゲン化物、酞化物、硫化物、酞玠酞塩、錯化合物
などが含たれる。䟋えば氎溶性癜金化合物〔䟋え
ばH2PtCl6・6H2O、PtCl2〕の氎溶液をれオラむ
トに含浞させ、しかる埌に氎分を蒞発陀去するこ
ずにより癜金をれオラむトに担持させおもよく、
又、癜金アミン錯䜓〔䟋えばPtNH34Cl2・
H2O〕の劂きむオン亀換胜を有する癜金化合物
の氎溶液䞭にれオラむトを浞挬し、過しお、れ
オラむトを十分掗浄するこずにより、癜金をむオ
ン亀換させおもよい。 このように癜金で倉性凊理されたれオラむトは
100〜700℃、奜たしくは200〜600℃の枩床で空気
の劂き酞玠含有雰囲気䞭、たたは窒玠の劂き䞍掻
性ガス雰囲気䞋で玄〜16時間加熱凊理するこず
ができ、䞔぀その方が奜たしい。 かくしお埗られるマグネシりム及び又はカル
シりムでむオン亀換され、䞔぀癜金で倉性された
れオラむトは埮粉末状の堎合、所望に応じお皮々
の圢状、䟋えばペレツト状又はタブレツト状に成
型した埌本発明の反応に䟛するこずができる。該
れオラむトを成型する堎合には、前蚘の耐火性無
機酞加物が甚いられる。 このようにしお調補された觊媒組成物は、䜿甚
に際しお、䟋えば氎玠ガス䞭の劂き還元雰囲気䞋
で200〜600℃、奜たしくは250〜550℃の枩床で凊
理されるが、この還元凊理は通垞反応噚に充填し
た埌に行う方が奜たしい。 次に、前述した觊媒組成物に気盞で少なくずも
皮が熱力孊的平衡濃床以䞋であるキシレン異性
䜓を含有する原料混合物を接觊せしめるこずを特
城ずする本発明におけるキシレン類の異性化方法
に぀いお説明する。 前述した本発明の觊媒組成物は、キシレン類の
異性化觊媒ずしお極めお優れおいる。その際䜿甚
される芳銙族炭化氎玠原料は、少なくずも皮が
熱力孊的平衡濃床以䞋であるキシレン異性䜓を有
する原料混合物である。キシレンは呚知のずお
り、オルト−、メタ−及びパラ−異性䜓の皮の
異性䜓があり、これら皮の異性䜓の任意の割合
の混合物を異性化反応に付するず、異性化反応は
これら皮の異性䜓の割合がある特定の倀にな぀
たずきに平衡状態に達し、芋掛䞊それ以䞊は異性
化が進行しない状況になるこずが知られおいる。
この平衡状態におけるキシレン異性䜓混合物の組
成が「熱力孊的平衡組成」ず呌ばれるものであ
り、この熱力孊的平衡組成は枩床により若干盞違
し、䟋えば䞋蚘枩床におけるキシレン異性䜓混合
物の平衡組成は次のずおりである。 〔〕 キシレンの皮の異性䜓のみの混合物の堎
合〔427℃〕 −キシレン 23.4重量 −キシレン 52.1重量 −キシレン 24.5重量 〔〕 ゚チルベンれンを含むキシレン異性䜓混合
物の堎合〔427℃ ゚チルベンれン 8.3重量 −キシレ 21.5重量 −キシレン 47.8重量 −キシレン 22.4重量 しかしお、本明现曞における「少くずも皮熱
力孊的平衡濃床以䞋であるキシレン異性䜓を含有
する混合物」ずは、キシレンの皮の異性䜓のう
ちの少なくずも皮の異性䜓の濃床が熱力孊的平
衡組成における濃床からはずれおいるキシレン異
性䜓の混合物をいう。 本発明の方法においお出発原料ずしお䜿甚され
る䞊蚘芳銙族炭化氎玠原料は、キシレン異性䜓混
合物だけから成るものであるこずができ、或いは
キシレン異性䜓混合物ず他の芳銙族炭化氎玠䟋え
ば゚チルベンれン、ベンれン、トル゚ン、゚チル
トル゚ン、トリメチルベンれン、ゞ゚チルベンれ
ン、゚チルキシレン、テトラメチルベンれン等の
混合物であ぀おもよい。埌者の堎合、キシレン異
性䜓混合物は、該芳銙族炭化氎玠原料の重量を基
準ずしお、䞀般に30重量、奜たしくは50重量
以䞊を占めるこずが望たしい。 本発明の方法においお、特に有利に䜿甚しうる
原料混合物は、石油のリフオヌミング、熱分解、
ハむドロクラツキングから埗られるC8芳銙族炭
化氎玠留分であり、この留分は、キシレン異性䜓
混合物に加えお同じ炭玠原子数の゚チルベンれン
をも含有しおいる。本発明においおは、䞭でも、
これらキシレン異性䜓混合物ず゚チルベンれンず
が、合蚈で該留分の重量基準で、少なくずも80重
量、奜たしくは90重量以䞊を占めるC8芳銙
族炭化氎玠留分を䜿甚する堎合に非垞に有利な結
果が埗られる。 以䞊に述べた芳銙族炭化氎玠原料の異性化は前
蚘特定の觊媒を䜿甚するこずを陀けば、それ自䜓
公知のキシレン異性化反応条件䞋に実斜するこず
ができる。しかしお、反応枩床は䞀般に280〜500
℃、奜たしくは300〜450℃の範囲内ずするこずが
でき、たた、反応圧力は䞀般に垞圧〜30Kgcm2、
奜たしくは垞圧〜25Kgcm2の範囲内で自由に遞ぶ
こずができる。 本発明の異性化方法の実斜に圓぀お、原料混合
物の䟛絊割合は、甚いる炭化氎玠原料及び又は
觊媒の皮類等に応じお広範に倉えうるが、䞀般に
箄0.1〜玄200、奜たしくは0.1〜50、範囲内の重
量単䜍時間空間速床で䟛絊するのが有利である。 たた、本発明の異性化は氎玠の存圚䞋で実斜す
るのが䞀局奜たしい。その際の氎玠の䟛絊割合は
甚いる原料混合物及び又は觊媒組成物の皮類等
に応じお広範に倉えるこずができるが、氎玠原
料混合物のモル比で衚わしお、䞀般に〜30、奜
たしくは〜20の範囲内になるような割合で䟛絊
するのが適圓である。 なお、本発明の異性化反応を実斜する堎合、反
応に先立぀お或いは、異性化反応を行぀お掻性が
䞀定氎準以䞋に䞋぀た時には、通垞知られおいる
れオラむトの塩玠化凊理を行うこずによ぀お、觊
媒の初期の掻性を高めたり、或いは再生埌の掻
性、殊に゚チルベンれンの脱゚チル掻性を高氎準
にたで戻すこずができる。たた、このような塩玠
化凊理は觊媒調補時に本発明の觊媒組成物に察し
お実斜し、觊媒䞭に塩玠が導入しおおくこずによ
぀おも可胜であるし、たた時ずしお異性化反応䞭
に原料混合物の䞀成分ずしお塩玠化合物を混入す
るこずによ぀おも行うこずもできる。 以䞊述べた本発明の觊媒組成物を甚いるキシレ
ン類の異性化方法によれば、埓来の類䌌の技術に
比べお以䞋に述べる劂き、皮々の優れた利点を達
成するこずができ、工業䞊貢献するずころ極めお
倧である。 すなわち、本発明の方法によれば、キシレン類
のメチル基の分子間転䜍反応、぀たりキシレンの
䞍均化反応及びキシレンず゚チルベンれンのトラ
ンスアルキル反応が抑制されるため、キシレンロ
スが倧幅に枛少しキシレンの異性化収率が向䞊す
る。 たた本発明の方法によれば、゚チルベンれンの
脱゚チル化反応が促進され、その結果゚チルベン
れンずキシレンのトランスアルキル化反応が抑制
されるこずにより、キシレンの異性化収率が向䞊
する。 さらに本発明の方法によれば、キシレン類の脱
メチル化反応、ベンれン環の氎添反応等の奜たし
くない副反応が抑制され、キシレンの異性化収率
が向䞊する。 以䞋、実斜䟋をあげお本発明をさらに説明する
が、該実斜䟋によ぀お本発明が䜕ら限定されるも
のではない。 実斜䟋  (a) −ZSM−の調補 米囜特蚱3965207号明现曞に開瀺されおいる
方法に埓぀おれオラむトZSM−を合成した。
合成に際しお有機窒玠カチオン源ずしおトリ
−プロピルアミンず−プロピルブロマむドを
添加した。合成物は線回折パタヌンから
ZSM−ず同定された。埗られたZSM−を
過し、充分氎掗した埌、電気也燥噚䞭100℃
で時間、次いで200℃で16時間也燥し、曎に
電気マツフル炉䞭、空気流通䞋450℃で16時間
焌成した。その埌250を重量の塩化アン
モニりム氎溶液1.5ず80℃で24時間むオン亀
換を行぀た。この操䜜をさらに回繰返した。
しかる埌、充分氎掗し電気也燥噚䞭100℃で
時間、次いで200℃で16時間也燥し、曎に電気
マツフル炉䞭、空気流通䞋450℃で16時間焌成
するこずによ぀おH+型ZSM−を埗た。この
もののナトリりム含有量は0.05重量であり、
シリカアルミナモル比は71であ぀た。以䞋
これをれオラむト−ずいう (b) Mg−ZSM5の調補 空気流通䞋450℃で時間焌成したれオラむ
ト− 10を硝酞マグネシりム・氎塩29
を100mlの氎に溶解した氎溶液䞭にお、還流
䞋で時間むオン亀換を行぀た。この操䜜をさ
らに回繰返した。しかる埌、充分氎掗し、電
気也燥噚䞭200℃で時間也燥し、曎に電気マ
ツフル炉䞭450℃で時間焌成するこずによ぀
おMg−ZSM5を埗た。このもののマグネシり
ム含有量は0.18重量であり、MgAl20.32
であ぀た。以䞋これをれオラむト−ずい
う (c) Ca−ZSM5の調補 硝酞カルシりム・氎塩27を100mlの氎に
溶解した氎溶液を甚いたこずを陀いお前蚘(b)ず
同様の方法によ぀おCa−ZSM5を埗た。このも
ののカルシりム含有量は0.27重量であり、
CaAl20.30であ぀た。以䞋これをれオラ
むト−ずいう 曎に、むオン亀換回数を合蚈回ずしたこず
を陀いお、前蚘ず同䞀の方法でCa−ZSM5を埗
た。このもののカルシりム含有量は0.79重量
であり、CaAl20.89であ぀た。以䞋これ
をれオラむト−ずいう (d) Pt−ZSM5、PtMg−ZSM5及びPt
Ca−ZSM5の調補 7.53mgmlの癜金を含む塩化癜金酞氎溶液
0.67mlに氎20mlを远加し、この氎溶液䞭に
のれオラむト−を懞濁させた。次いで70℃
で時間保持した埌、ロヌタリヌ゚バポレヌタ
ヌを甚いお40℃においお溶媒を留去し、電気也
燥噚䞭200℃で時間也燥し、曎に空気流通䞋、
電気マツフル炉䞭450℃で時間焌成するこず
によ぀おPt−ZSM5を埗た以䞋これをれ
オラむト−ずいう。このものの癜金含有
量は0.1重量であ぀た。 れオラむト−、れオラむト−、及びれ
オラむト−を甚いお前蚘ず党く同䞀の条件に
よりPtMg−ZSM5及びPtCa−ZSM5を埗た
以䞋これらを各々れオラむト−、れオラむ
ト−、れオラむト−ずいう。該れオラ
むト−、−、−の倀はそれぞれ
14.7、12.0、39.3であ぀た。 実斜䟋  実斜䟋で埗られた觊媒組成物に関しお本発明
の觊媒組成物の特城を衚わす−トリメ
チルベンれン吞着率RAを枬定した。即ち、
本発明の觊媒組成物である実斜䟋のれオラむト
−、−、−ず比范䟋ずしおのれオラ
むト−及び基準ずなるれオラむト−
−ZSM5を電気マツフル炉䞭450℃にお時間
焌成した埌、玄を秀量びんにずり粟秀した。
次いでれオラむトを−トリメチルベン
れンを入れたデシケヌタ䞭においお25℃、30±
mmHgの枛圧䞋で10分間攟眮するこずによ぀お
−トリメチルベンれンを吞着させた。しか
る埌、デシケヌタ䞭の−トリメチルベ
ンれンを陀去し、曎にデシケヌタ䞭にお前蚘ず同
䞀条件及び同䞀時間保持した埌秀量し、れオラむ
ト単䜍重量圓りの吞着量を枬定した。吞着量
RAは、基準れオラむト−の吞着量Voに
察する該觊媒組成物の吞着量Vsの比、即ち䞋匏 RAVsVo によ぀お求めるこずができ、結果を衚−にたず
めた。 衚−の結果から、本発明の觊媒組成物である
−、−及び−のRAは比范䟋である
−に比べ小さく、又亀換率が倧きい皋RA
が小さくなるこずがうかがわれる。
【衚】 実斜䟋  実斜䟋で埗られた觊媒組成物に関しお本発明
の觊媒組成物の特城を衚わす゚チルベンれン
キシレン反応遞択性RBを枬定した。即ち
本発明の觊媒組成物である実斜䟋のれオラむト
−、−、−ず比范䟋ずしおのれオラ
むト−のそれぞれを50重量のγ−アルミナ
を含む10〜20メツシナのペレツトに成型した。該
ペレツトを電気炉䞭450℃にお時間焌成し
を流通匏垞圧固定床反応管に充填した埌、觊媒床
枩床400℃に蚭定し氎玠を100mlmmの速床で時
間流通するこずによ぀お觊媒に含たれる癜金を還
元した。さらに垞圧䞋で゚チルベンれンキシレ
ン1585重量比の芳銙族炭化氎玠組成物12
WHSV4Hr-1及び氎玠該炭化氎玠
モル比の氎玠を䟛絊した。なお、觊媒
床枩床を前蚘した劂き゚チルベンれン転化率が30
ずなるように調節した。フむヌド開始埌時間
目のプロダクト組成を分析した埌、前蚘した劂き
゚チルベンれン転化率EBDISA、キシレン転化
率XYLOSSを算出し、 RBRBDISAXYLOSSで定矩される゚チルベン
れンキシレン反応遞択性RBを枬定した。
結果を衚−にたずめた。 衚−の結果から本発明の觊媒組成物である
−、−及び−のRBは−に比べ著
しく高く、その傟向は亀換率が倧なる皋、顕著
であるこずが刀る。
【衚】 実斜䟋  実斜䟋で埗られた觊媒組成物れオラむト−
、−に぀いお以䞋の劂く混合キシレン原料
の異性化反応を実斜した。 実斜䟋ず同様、れオラむト−、−の
それぞれにクロマトグラフ甚アルミナゲルγ−
アルミナ300メツシナを重量比で加え
お十分混合し、10〜20メツシナの倧きさに成型し
た。埗られた成型物を電気マツフル炉䞭空気雰囲
æ°—äž‹450℃にお時間焌成した埌、流通匏加圧固
定床反応装眮に充填した。 しかる埌、氎玠気流䞭400℃にお時間還元凊
理を行い、匕続いお衚−に瀺される組成の混合
キシレンを原料ずしおキシレン異性化反応を実斜
した。反応条件、プロダクト組成を衚−に瀺
す。 なお衚䞭に甚いおいる皮々の率及び略号
はそれぞれ䞋蚘のものを意味する。 PX平衡到達率 〔PX〕P−〔PX〕E〔PX〕E−〔PX〕F×100 EB分解率 〔EB〕F−〔EB〕P〔EB〕×100 キシレン損倱率 〔〕F−〔〕P〔〕×100 脱゚チル率 消倱したEBの党モル数−䞍均化及びトランスアル
キル化で消倱したEBのモル数消倱したEBの党モル数×
100 芳銙族損倱率 −プロダクトの芳銙栞のモル数フむヌドの
芳銙栞のモル数×100 〔PX〕Fフむヌド液におけるキシレン異性䜓
䞭のパラキシレン濃床重量 〔PX〕Pプロダクト液におけるキシレン異性
䜓䞭のパラキシレン濃床重量 〔PX〕E反応枩床におけるキシレン異性䜓䞭の
パラキシレン平衡濃床重量 〔EB〕Fフむヌド液䞭のEB濃床重量 〔EB〕Pプロダクト液䞭のEB濃床重量 〔〕Fフむヌド液䞭のキシレン異性䜓濃床
重量 〔〕Pプロダクト液䞭のキシレン異性䜓濃床
重量 衚−の結果から−、−は異性化掻性
が高くキシレン損倱率の極めお少なく、なおか぀
脱゚チル掻性をも有する優れたキシレン異性化觊
媒であるこずが刀る。
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  (1) 䞀般匏 xMO・−N2/o・Al2O3・ySiO2
       䜆し、匏は無氎の状態における酞化物の圢で
    衚わしたものであ぀お、はマグネシりム及
    びたたはカルシりムの陜むオンであり、は
    アルカリ土類金属を陀く原子䟡の少なくずも
    皮の陜むオンであり、は0.1〜、は15
    〜200である。 で衚わされる結晶性アルミノシリケヌトれオラ
    むト、及び次匏 xm1−m2m3ym4× 100m    䜆し、匏においおm1、m2、m3及び
    m4は匏におけるMO、N2/o、
    Al2O3及びSiO2で衚わされる各々の単
    䜍の分子量であり、は癜金の原子量であり、
    は該結晶性アルミノシリケヌトれオラむトの
    重量を基準ずした癜金の重量であり、、
    は匏ず同様である。 で衚瀺されるが〜2000に盞圓する量の癜金
    を䞻たる掻性成分ずしお含有し、 (2) −トリメチルベンれン吞着率
    RAが0.1〜0.9の範囲にあり、 (3) ゚チルベンれンキシレン反応遞択性
    RBが少なくずも60である こずを特城ずするキシレン類の異性化觊媒組成
    物。  該結晶性アルミノシリケヌトれオラむトにお
    けるが30〜100である第項蚘茉の觊媒組成物。  該結晶性アルミノシリケヌトれオラむトにお
    けるが0.3〜0.8である第項蚘茉の觊媒組成
    物。  前蚘匏で衚瀺されるが10〜1000に盞
    圓する癜金を含有した第項蚘茉の觊媒組成物。  該結晶性アルミノシリケヌトれオラむトがれ
    オラむトZSM−、れオラむトZSM−11、れオ
    ラむトZSM−12、れオラむトZSM−35及びれオ
    ラむトZSM−38からなる矀より遞ばれる少なく
    ずも皮のれオラむトより倉性されたものである
    第項蚘茉の觊媒組成物。  (1) 䞀般匏 xMO・−N2/o・Al2O3・ySiO2
       䜆し、匏は無氎の状態における酞化物の圢で
    衚わしたものであ぀お、はアルカリ土類金属
    の矀から遞ばれる少なくずも皮の金属の陜む
    オンであり、はアルカリ土類金属を陀く原子
    䟡の少なくずも皮の陜むオンであり、は
    0.1〜、は15〜200である。 で衚わされる結晶性アルミノシリケヌトれオラ
    むト、及び次匏 xm1−m2m3ym4× 100m    䜆し、匏においおm1、m2、m3及び
    m4は匏におけるMO、N2/o、
    Al2O3及びSiO2で衚わされる各々の単
    䜍の分子量であり、は癜金の原子量であり、
    は該結晶性アルミノシリケヌトれオラむトの
    重量を基準ずした癜金の重量であり、、
    は匏ず同様である。 で衚瀺されるが〜2000に盞圓する量の癜金
    を䞻たる掻性成分ずしお含有し、 (2) −トリメチルベンれン吞着率
    RAが0.1〜0.9の範囲にあり、 (3) ゚チルベンれンキシレン反応遞択性
    RBが少なくずも60である 觊媒組成物に、気盞で、少なくずも皮が熱力
    孊的平衡濃床以䞋であるキシレン異性䜓を含有す
    る原料混合物を、反応枩床280℃〜500℃か぀反応
    圧力垞圧〜30Kgcm2の反応条件においお、接觊せ
    しめるこずを特城ずするキシレン類の異性化方
    法。  該原料混合物が゚チルベンれンを含むもので
    ある第項蚘茉のキシレン類の異性化方法。  該接觊を氎玠の存圚䞋に行なう第項蚘茉の
    キシレン類の異性化方法。
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