JPH045308A - 鉄筋かご - Google Patents

鉄筋かご

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JPH045308A
JPH045308A JP10703690A JP10703690A JPH045308A JP H045308 A JPH045308 A JP H045308A JP 10703690 A JP10703690 A JP 10703690A JP 10703690 A JP10703690 A JP 10703690A JP H045308 A JPH045308 A JP H045308A
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JP
Japan
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cage
arm
hole
bar
bars
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JP10703690A
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English (en)
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JPH0718154B2 (ja
Inventor
Akiyoshi Nojiri
野尻 明美
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Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Publication date
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  • Piles And Underground Anchors (AREA)
  • Reinforcement Elements For Buildings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、場所打ちコンクリート杭の施工に使用する鉄
筋かごに関するものである。
〔従来の技術〕
地下室を持つ建物の施工で場所打コンクリート杭を使用
する場合、第8図〜第10図に示すように地上から掘削
装置で孔1を掘り、この孔1内に鉄筋かご2を挿入して
から、地下室部分を残して必要深さにコンクリート3を
充填し、その上部は埋戻し4を施し、その後地下室部分
の根切り5を行う。
このように根切り5に先立ち、地表よりの削孔を行うの
は、杭用の掘削機は大型であるため、根切り5を行った
あとの地盤上にセットする困難性を考慮したものである
また、鉄筋かご2は浮き上がり防止等を配慮して、孔1
の深さと同程度の長さのものを孔1内に挿入するが、コ
ンクリート3の打設より上の部分は多少残して根切り5
とともに切取り除去する。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記のごとく、地下室部分にあたる孔1の上部や鉄筋か
ご2の上部はいずれ不要となるものなのでなるべく少な
い方が望ましい。
しかし、不要部分の上部のみを細径とする杭の施工技術
は存在しない。
また、特殊な杭として杭底部を拡径する拡径場所打ち杭
がある。
かかる拡径杭の施工で拡径用の掘削機は種々提案され、
拡底掘削は可能である。しかし、鉄筋かごは通常のもの
を使用するため、掘削孔の拡径部分の回りには鉄筋かご
が行き渡らず、曲げモーメントに対して不利なものとな
る。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、底部を拡
径した孔に挿入し、この拡径部分で押し拡げが可能な鉄
筋かごを提供することにある。
〔課題を解決するための手段] 本発明は前記目的を達成するため、内かごと、この内か
ごの下部が入り込む外かごからなり、外かごはフープ筋
の代わりとして高強度繊維の可撓性ロープを使用し、こ
の可撓性ロープで縦の鉄筋同士を連結し、また、外かご
底部に縦の鉄筋下端とヒンジ部を介して外向きに折れる
アームで連結するフラットバーを設け、一方、内かごと
外かごとをヒンジ部を介してアームで連結したことを要
旨とするものである。
〔作用] 本発明によれば、外かごはフープ筋の代わりとして高強
度繊維等の可撓性ロープを使用しているので、縦の鉄筋
同士は該可撓性ロープが張るか弛むかで間隔が変更する
ものである。
従って、孔への挿入時は内かごは外かごに対して少し上
方にずれていて、内かごと外かごとを連結するアームは
斜めになり、外かごは縦の鉄筋同士の間隔が狭く、いわ
ば畳んだ状態となっている。
この状態では、拡径しない孔上部から挿入できる。
鉄筋かごが孔の底へ着き、内かごと外かごの底位置が相
互に近づくと、アームも水平状態に起こされて、拡径し
た孔底部で外かごを横に拡がるように押し拡げる。
[実施例] 以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の鉄筋かごの1実施例を示す側面図で、
本発明の鉄筋かごは、内かご6と外かご7とからなる2
重かご構造のものである。
このうち内かご6は通常の鉄筋かごと同じものでよく、
縦の鉄筋8を円形のフープ筋9で連結した。図中10は
、フラットバーを示す。
外かご7は内かご6の下部が入り込むもので、縦の鉄筋
8°を前記円形のフープ筋9で連結する代わりに、カー
ボンファイバーやアラミド繊維のごとき高強度繊維の可
撓性ロープ11で連結した。
この可撓性ロープ11と縦の鉄筋8′の結合は、結束線
12で締結すればよい。
また、外かご7は底部にのみフラットバー10を有する
が、このフラットバー10と縦の鉄筋81の下端とはヒ
ンジ部13を介してアーム14で連結し、このヒンジ部
13の存在で、該アーム14は外向きに折れるようにこ
のフラットバー10と縦の鉄筋8′の下端間に配設され
る。
また、外かご7の縦の鉄筋8′と内かご6の縦の鉄筋8
とは、上下方向で適宜間隔(2〜3.m)においてアー
ム15で連結するが、アーム15もヒンジ部13を介し
て結合する。
第2図、第3図は前記アーム14.15やヒンジ部13
の詳細を示すもので、平板状フランジ体とした端部同士
を重合わせてピン16により結合するピン継手構造を採
用する。また、この平板状フランジ体とした端部は例え
ばアーム14に鉄筋を使用する場合は、該鉄筋端や縦の
鉄筋8°端が螺入するホルダー17に設けるものである
内かご6の樅の鉄筋8とアーム15が結合するヒンジ部
13は、この縦の鉄筋8が挿通するホルダー17′に前
記平板状フランジ体を設け、これにアーム15端の平板
状フランジ体を重ねピン16で結合する。
次に、使用法について説明する。
第5図に示すように、拡径用の掘削機を用いて下部1a
が拡径する孔1゛を掘削し、この孔1′内に本発明の鉄
筋かごを吊り陳ろす。
かかる孔1′への挿入時は、内かご6は外かご7に対し
て少しく約20C11程度)上方にずれていて、内かご
6と外かご7とを連結するアーム15は斜めになり、ま
た、アーム14も縦になっていて、さらに可撓性ロープ
11は弛むので、外かご7は縦の鉄筋8°同士の間隔が
狭く、いわば畳んだ状態となっている。
この状態で拡径しない孔1“の上部1bから鉄筋かごを
挿入できる。
第6図に示すように鉄筋かごが孔1′の底へ着き、内か
ご6と外かご7の底位置が相互に近づくと、第4図にも
示すようにアーム14はパンタグラフ式に外向きに折れ
曲がり、アーム15も水平状態に起こされて、弛んでい
た可撓性ロープ11は張り、拡径した孔1°の下部1a
で外かご7は横に広がるように押し拡げられる。
このように鉄筋かごを孔1°内にセットしてから、トレ
ミー管18を内かご6内に差し入れ、コンクリート3を
打設する。
孔1°の上部1bを地下室部分とする場合は、前記のご
とくコンクリート3は拡径した下部1aのみに打設し、
上部1bの部分は埋戻し、地下室部分の根切りをおこな
う。
また、拡径杭の場合は孔1°の全部にコンクリート3を
充填して杭とすればよい。
なお、前記実施例では外かご7は底部にフラットパー1
0を有し、このフラットパー10と縦の鉄筋8′の下端
とはヒンジ部13を介してアーム14で連結したが、場
合によってはフラットパー10がなくてもよく、アーム
14も不要としてもよい。
(発明の効果〕 以上述べたように本発明の鉄筋かごは、底部を拡径した
孔に挿入し、この拡径部分で押し拡げが可能なものであ
る。
近年、ウォーターフロントなどで計画されている建物は
、高さは制限されてくるのでどうしても地下室が必要と
なる。しかも、支持地盤が深いため地下室の下に杭を持
つことになる。
この場合、地下室部分の杭は不要となるため、本発明の
鉄筋かごを使用すれば、杭の地下室部分をできるかぎり
小さくでき、削孔量も、埋戻し土量も減少し、根切り工
事の際の山止め壁の内側への倒れも少なくなり、安全性
が高くなる。
また、拡径杭の場合は拡径部に有効に鉄筋を配設するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の鉄筋かごの1実施例を示す畳んだ状態
の側面図、第2図は同上要部の側面図、第3図は同上正
面図、第4図は拡げた状態の側面図、第5図〜第7図は
使用状態を示す側面図、第8図〜第10図は従来例を示
す側面図である。 1.1°・・・孔     1a・・・下部1b・・・
上部      2・・・鉄筋かご3・・・コンクリー
ト   4・・・埋戻し5・・・根切り 6・・・内かご      7・・・外かご8.8′・
・・縦の鉄筋  9・・・フープ筋10・・・フラット
パー   11・・・可撓性ロープ12・・・結束線 
     13・・・ヒンジ部1415・・・アーム 16・・・ピン 17.17 ・・・ホルダー 18・・・トレミー管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内かごと、この内かごの下部が入り込む外かごか
    らなり、外かごはフープ筋の代わりとして高強度繊維等
    の可撓性ロープを使用し、この可撓性ロープで縦の鉄筋
    同士を連結し、内かごと外かごとをヒンジ部を介してア
    ームで連結したことを特徴とする鉄筋かご。
  2. (2)内かごと、この内かごの下部が入り込む外かごか
    らなり、外かごはフープ筋の代わりとして高強度繊維の
    可撓性ロープを使用し、この可撓性ロープで縦の鉄筋同
    士を連結し、また、外かご底部に縦の鉄筋下端とヒンジ
    部を介して外向きに折れるアームで連結するフラットバ
    ーを設け、一方、内かごと外かごとをヒンジ部を介して
    アームで連結したことを特徴とする鉄筋かご。
JP2107036A 1990-04-23 1990-04-23 鉄筋かご Expired - Lifetime JPH0718154B2 (ja)

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JPH0718154B2 JPH0718154B2 (ja) 1995-03-01

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