JPH045280B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH045280B2 JPH045280B2 JP59031645A JP3164584A JPH045280B2 JP H045280 B2 JPH045280 B2 JP H045280B2 JP 59031645 A JP59031645 A JP 59031645A JP 3164584 A JP3164584 A JP 3164584A JP H045280 B2 JPH045280 B2 JP H045280B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive circuit
- layer
- layer conductive
- printed circuit
- circuit board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 9
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- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 claims description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 6
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
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Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は各種電子機器に利用されているプリン
ト基板に関するものである。
ト基板に関するものである。
従来例の構成とその問題点
近年プリント基板は各種電子機器に利用され、
年々に応用範囲も拡大されている。プリント基板
のコストダウンと実装方法の工夫により一段とプ
リント基板の価値は向上している。そのプリント
基板の中でも民生機器分野で片面銅張積層板を利
用した複合基板の利用範囲が急速に拡大されつつ
ある。
年々に応用範囲も拡大されている。プリント基板
のコストダウンと実装方法の工夫により一段とプ
リント基板の価値は向上している。そのプリント
基板の中でも民生機器分野で片面銅張積層板を利
用した複合基板の利用範囲が急速に拡大されつつ
ある。
以下、従来例について図面にもとづき説明す
る。
る。
第1図a,bは従来のプリント基板の構成を示
すものである。第1図において、1は絶縁基板、
2は銅箔よりなる第1層導電回路で、3は絶縁層
で、4は導電ペーストよりなる第2層の導電回路
で構成されている。
すものである。第1図において、1は絶縁基板、
2は銅箔よりなる第1層導電回路で、3は絶縁層
で、4は導電ペーストよりなる第2層の導電回路
で構成されている。
第1図a,bに示したように従来のプリント基
板は銅箔でできた第1層の導電回路2とカーボン
レジン等でできた第2層の導電回路4との接続部
は部品挿入孔もあいていないので第1層の導電回
路2の延長上に部品挿入のためのランドを設けな
ければならない。そのためにプリント基板の実装
密度があがらないという欠点を有していた。
板は銅箔でできた第1層の導電回路2とカーボン
レジン等でできた第2層の導電回路4との接続部
は部品挿入孔もあいていないので第1層の導電回
路2の延長上に部品挿入のためのランドを設けな
ければならない。そのためにプリント基板の実装
密度があがらないという欠点を有していた。
発明の目的
本発明は上記欠点に鑑み第1層の導電回路と第
2層の導電回路の接続部に部品実装のためのラン
ドおよび挿入孔を設け実装密度を一段と高めたプ
リント基板を提供するものである。
2層の導電回路の接続部に部品実装のためのラン
ドおよび挿入孔を設け実装密度を一段と高めたプ
リント基板を提供するものである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明のプリント基
板は絶縁基板上に銅箔よりなる第1層の導電回路
を設けるとともに、その上に第1層の導電回路の
接続ランドを残して絶縁層を設け、この第1層の
導電回路のランド部および絶縁層上にカーボンレ
ジンよりなる第2層の導電回路を設け、かつその
第2層の導電回路において上記第1層の導電回路
の接続ランド部上の部分に第1層の導電回路の半
田付ランド部を形成する開口を設けたことによ
り、従来例のように部品挿入孔を他の場所に設け
なくてもよいので、単位面積当り実装密度が向上
されることになる。
板は絶縁基板上に銅箔よりなる第1層の導電回路
を設けるとともに、その上に第1層の導電回路の
接続ランドを残して絶縁層を設け、この第1層の
導電回路のランド部および絶縁層上にカーボンレ
ジンよりなる第2層の導電回路を設け、かつその
第2層の導電回路において上記第1層の導電回路
の接続ランド部上の部分に第1層の導電回路の半
田付ランド部を形成する開口を設けたことによ
り、従来例のように部品挿入孔を他の場所に設け
なくてもよいので、単位面積当り実装密度が向上
されることになる。
実施例の説明
以下本発明の一実施例について、図面を参照し
ながら説明する。第2図a,bは本発明の一実施
例におけるプリント基板の断面図である。第2図
a,bにおいて、5は絶縁基板、6は銅箔よりな
る第1層の導電回路、7は絶縁レジストの印刷に
よる絶縁層、8はカーボンレジンの導電ペースト
よりなる第2層の導電回路、9は部品挿入孔を示
す。
ながら説明する。第2図a,bは本発明の一実施
例におけるプリント基板の断面図である。第2図
a,bにおいて、5は絶縁基板、6は銅箔よりな
る第1層の導電回路、7は絶縁レジストの印刷に
よる絶縁層、8はカーボンレジンの導電ペースト
よりなる第2層の導電回路、9は部品挿入孔を示
す。
以下、その製造方法について説明する。
銅張積層基板を通常の方法でパターン形成を行
い銅箔による第1層の導電回路6を得る。次に第
1層の導電回路6と第2層の導電ベーストによる
導電回路8の接続部を残し他の部分に絶縁レジス
トとしてエポキシ系樹脂等で絶縁層7を設ける。
い銅箔による第1層の導電回路6を得る。次に第
1層の導電回路6と第2層の導電ベーストによる
導電回路8の接続部を残し他の部分に絶縁レジス
トとしてエポキシ系樹脂等で絶縁層7を設ける。
次に第1層の導電回路6との接続部および絶縁
層7上にカーボンレジンからなる導電ペーストを
印刷し導電ペーストによる第2層の導電回路8を
設ける。この第2層の導電回路8の第1層の導電
回路6との接続部においては、第1層の導電回路
6としての半田付ランド部10を残すような開口
8′を有している。その後通常の方法で部品挿入
孔9をパンチングする。
層7上にカーボンレジンからなる導電ペーストを
印刷し導電ペーストによる第2層の導電回路8を
設ける。この第2層の導電回路8の第1層の導電
回路6との接続部においては、第1層の導電回路
6としての半田付ランド部10を残すような開口
8′を有している。その後通常の方法で部品挿入
孔9をパンチングする。
以上のように構成されたプリント基板につい
て、以下その動作を説明する。
て、以下その動作を説明する。
以上のように本実施例によれば第1層の導電回
路6と第2層のカーボンレジンの導電ペーストに
よる導電回路8の接続部を第1層の導電回路6の
接続ランドの円周にそつた形状でカーボンレジン
の導電ベーストによる第2層の導電回路8を接続
する。このことにより第1層の導電回路6の接続
ランドは部品挿入孔9はもちろんのこと、半田付
ランド部10も残り、第1層目と第2層目の接続
の目的と第3図に示すように部品11の挿入もで
き実装密度の高いプリント基板とすることができ
る。
路6と第2層のカーボンレジンの導電ペーストに
よる導電回路8の接続部を第1層の導電回路6の
接続ランドの円周にそつた形状でカーボンレジン
の導電ベーストによる第2層の導電回路8を接続
する。このことにより第1層の導電回路6の接続
ランドは部品挿入孔9はもちろんのこと、半田付
ランド部10も残り、第1層目と第2層目の接続
の目的と第3図に示すように部品11の挿入もで
き実装密度の高いプリント基板とすることができ
る。
なお、実施例では片面のプリント基板について
説明したが、両面プリント基板でも同様の効果が
得られることはいうまでもない。
説明したが、両面プリント基板でも同様の効果が
得られることはいうまでもない。
発明の効果
以上のように本発明は第1層目の導電回路と第
2層目の導電回路の接続部に部品挿入孔を設けら
れるように安価なカーボンレジンによる第2層の
導電ペーストによる導電回路を形成することによ
り、部品挿入もでき第1層目と第2層目の導電回
路の接続もできる。またカーボンレジンは半田付
けすることができないのでいわゆるソルダーレジ
ストの役割も果し半田付け時に接続ランドが近接
していても半田ブリツジが発生することもなく高
密度なプリント基板の設計が可能となり、半田付
け時の半田量も少なくすることができてコスト面
でも有利となり、この実用的効果は大なるものが
ある。
2層目の導電回路の接続部に部品挿入孔を設けら
れるように安価なカーボンレジンによる第2層の
導電ペーストによる導電回路を形成することによ
り、部品挿入もでき第1層目と第2層目の導電回
路の接続もできる。またカーボンレジンは半田付
けすることができないのでいわゆるソルダーレジ
ストの役割も果し半田付け時に接続ランドが近接
していても半田ブリツジが発生することもなく高
密度なプリント基板の設計が可能となり、半田付
け時の半田量も少なくすることができてコスト面
でも有利となり、この実用的効果は大なるものが
ある。
第1図a,bは従来例のプリント基板の断面図
と平面図、第2図a,bは本発明のプリント基板
の一実施例における断面図と平面図、第3図は本
発明の部品実装をした断面図である。 5…絶縁基板、6…第1層の導電回路、7…絶
縁レジスト、8…第2層の導電回路、8′…開口、
9…部品挿入孔、10…半田付ランド部、11…
部品。
と平面図、第2図a,bは本発明のプリント基板
の一実施例における断面図と平面図、第3図は本
発明の部品実装をした断面図である。 5…絶縁基板、6…第1層の導電回路、7…絶
縁レジスト、8…第2層の導電回路、8′…開口、
9…部品挿入孔、10…半田付ランド部、11…
部品。
Claims (1)
- 1 絶縁基板上に銅箔よりなる第1層の導電回路
を設けるとともに、その上に第1層の導電回路の
接続ランドを残して絶縁層を設け、上記第1層の
導電回路の接続ランドおよび絶縁層上にカーボン
レジンよりなる第2層の導電回路を設け、かつそ
の第2層の導電回路において上記第1層の導電回
路の接続ランド部上の部分に第1層の導電回路の
半田付ランド部を形成する開口を設けたことを特
徴とするプリント基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3164584A JPS60180186A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | プリント基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3164584A JPS60180186A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | プリント基板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60180186A JPS60180186A (ja) | 1985-09-13 |
JPH045280B2 true JPH045280B2 (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=12336927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3164584A Granted JPS60180186A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | プリント基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60180186A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0347341Y2 (ja) * | 1985-12-18 | 1991-10-08 | ||
JPS62211994A (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-17 | 三井金属鉱業株式会社 | 多層回路基板およびその製造法 |
JP2635847B2 (ja) * | 1991-04-26 | 1997-07-30 | 古河電気工業株式会社 | 大電流回路基板 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4889353A (ja) * | 1972-02-29 | 1973-11-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49121063U (ja) * | 1973-02-12 | 1974-10-17 |
-
1984
- 1984-02-22 JP JP3164584A patent/JPS60180186A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4889353A (ja) * | 1972-02-29 | 1973-11-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60180186A (ja) | 1985-09-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |