JPH0452193Y2 - - Google Patents

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JPH0452193Y2
JPH0452193Y2 JP1985065224U JP6522485U JPH0452193Y2 JP H0452193 Y2 JPH0452193 Y2 JP H0452193Y2 JP 1985065224 U JP1985065224 U JP 1985065224U JP 6522485 U JP6522485 U JP 6522485U JP H0452193 Y2 JPH0452193 Y2 JP H0452193Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は複写機の給紙部に接続される多段式の
給紙装置に関する。
従来の技術 複写機を用いて連続的に多数枚の複写を行う場
合に、収容量の小さい給紙カセツトを用いると、
複写機を頻繁に補給しなければならず、極めて面
倒である。
その改善策として例えば特開昭58−42540号お
よび特開昭59−227635号公報には、多数枚の複写
用紙を一度に収容し、かつその複写用紙を複写機
の給紙部に一枚ずつ自動的に供給させるフイーダ
装置が明示されている。
考案が解決しようとする問題点 しかし前記フイーダ装置は複写機のみに接続可
能なものであり、同じ構造のフイーダ装置を2台
あるいはそれ以上の数で直列に連結して給紙でき
ないため、大容量形といえども、複写枚数がさら
に増えると、それなりに複写機の補給を必要と
し、かつ異なるサイズの複写紙を供給する場合に
は、複写機に接続されているフイーダ装置の複写
紙を所望の複写機と入れ換えたり、あるいは所望
の複写紙を収容した別のフイーダ装置を、複写機
に接続されているフイーダ装置と取り換えたりし
なければらず、手間のかかる作業を必要とする欠
点があつた。
本考案は前記事情に鑑みてなされたもので、複
写紙の補給回数を減少し、かつ異なるサイズの複
写紙の使用に際しては、これを複写機の給紙部に
速かに供給できる多段式の給紙装置を提供するこ
とを目的としている。
問題点を解決するための手段 前記目的を達成するため、本考案は複写機本体
の給紙部に挿脱自在な複写機の給紙装置であつ
て、前記給紙装置は昇降手段を有する複写紙収納
部と、複写紙収納部に収納された複写紙を給紙部
に供給する搬送駆動手段と、後段の給紙装置を連
結するための連結手段と、搬送駆動手段を制御す
る駆動制御手段を具備しており、かつ前記連結手
段は前記複写紙収納部の上方に形成した連結用凹
部と該凹部に連結可能な挿入ヘツドを有してお
り、かつ前記凹部の後端開口部の左右両端から前
方下方に延びるガイド孔に前記挿入ヘツドの第2
従動ローラが挿入されるように構成してあり、 前記搬送駆動手段は複写紙収納部の最上部の複
写紙を送り出す第1給紙ローラと、これより前方
において前記送り出された複写紙を第1従動ロー
ラとの間で受け取る第2給紙ローラと、前記第1
給紙ローラと第2給紙ローラ間に設けた第1の複
写紙搬送路と、第1の複写紙搬送路に続く第2の
複写紙搬送路と、前記挿入ヘツド内に設けられ前
記送り出された複写紙をさらに前方に送り出すた
めの紙ガイド板及び紙ガイド板を上方に付勢する
バネと、紙ガイド板を通つてきた複写紙を複写機
本体側に送り出す第2従動ローラと、前記連結用
凹部にあり第1給紙ローラより上方に設けた第3
給紙ローラと、第3給紙ローラと第2給紙ローラ
間に設けた第3の複写紙搬送路を具備しており、 前記駆動制御手段は前記第1、第2及び第3給
紙ローラを連動して駆動するエンドレスベルト
と、第1給紙ローラの回転を遮断する給紙クラツ
チを有しており、 かつ前記連結手段は後段装置の挿入ヘツドを前
段の連結用凹部に連結することにより同様装置を
連続して複数台連結できるようになつており、 かつ最前段の給紙装置から給紙する場合には、
前記第1給紙ローラ、第2給紙ローラ及び複写機
本体側に設けた複写機給紙ローラが駆動されて複
写紙は第1、第2の複写紙搬送路及び前記バネで
上向きに付勢された紙ガイド板を通る一方、 後段の給紙装置から給紙する場合には、前段の
第1給紙ローラの回転を遮断するとともに後段の
第1給紙ローラ、後段の第2給紙ローラ、後段の
第3給紙ローラ、前段の第2給紙ローラ、及び前
記複写機給紙ローラが駆動されて複写紙は後段の
第1、第2の複写紙搬送路、挿入ヘツドの挿入に
より前記バネを圧縮して下方に押圧された紙ガイ
ド板、前段の第3、第2の複写紙搬送路及び紙ガ
イド板を通るように構成したことを特徴としてい
る。
作 用 各段の複写紙収納部の複写紙に対する搬送駆動
手段は、複写機本体の給紙部に直列的に連結され
るので、後段の複写紙収納部にある複写紙は前段
の搬送駆動手段を介して複写紙本体の供給部に搬
送される。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第2図は本考案の一実施例にかかる複写機の給
紙装置を示す一部切欠側面図である。
この給紙装置は大きく分けると、昇降手段10
0を有する複写紙収納部200と、複写紙収納部
200に収納された複写紙10を複写機本体30
1の給紙部302に供給する搬送駆動手段400
と、後段の給紙装置を連結するための連結手段6
00と、搬送駆動手段400を制御する駆動制御
手段500を具備している。以下これら各部の詳
細を述べる。
複写紙収納部200は装置本体700内に水平
に挿入された複写紙載置台201を備え、この複
写紙載置台201のブラケツト202に支持され
た昇降用の可動ローラ203は装置本体700の
側部に設けられた縦方向のガイド孔701に嵌合
されている。装置本体700の下部には床面上を
移動するための車輪702が複数個設けられてい
る。
昇降手段100は装置本体700内の底部に設
けられた可逆モータ101、これの回転速度を落
すウオーム歯車機構102、上下一対の固定スプ
ロケツト103,104、可動ローラ203と同
軸に設けられた2つの可動スプロケツト105,
106および巻掛伝動体としてのチエーン107
から構成されている。
しかして、下部側の固定スプロケツト104は
ウオーム歯車機構102の出力軸に設けられてい
る。またチエーン107は固定端108より一方
の可動スプロケツト105を経由して固定スプロ
ケツト103に巻回され、さらに、固定スプロケ
ツト103より固定スプロケツト104、他方の
可動スプロケツト106に巻きかけられて、固定
端109に至つている。
従つて図示の場合には、可逆モータ101にて
固定スプロケツト104が反時計方向に回転する
と、可動スプロケツト105,106、つまり複
写紙載置台201は上昇し、かつ可逆モータ10
1の逆転駆動により上記とは逆に複写紙載置台2
01は下降する。
搬送駆動手段400は複写紙載置台201の前
端側上方に配置された第1給紙ローラ401、こ
れよりもやや上部の前方に配置された第2給紙ロ
ーラ402、この第2給紙ローラ402の下部に
圧接して配置された第1従動ローラ403および
複写紙収納部200の上方に形成された、連結用
の凹部601内に配置された第3給紙ローラ40
4及び後述する複写紙搬送路及び紙ガイド板41
8、紙ガイド板418の前方に設けられ、紙ガイ
ド板418を通つてきた複写紙を複写機本体側に
送り出す第2従動ローラ422を備えている。
しかして、第1給紙ローラ401と、第2給紙
ローラ402及び第1従動ローラ403の間には
第1複写紙搬送路405が配置され、また第2給
紙ローラ402及び第1従動ローラ403の前方
には第2複写紙搬送路406が配設され、さらに
その先端部は装置本体700の上部前面703に
開口している。第3給紙ローラ404の前部から
延びた第3複写紙搬送路407の複写紙搬送方向
下流側は第1複写紙搬送路405の先端近傍に接
続されている。
408は挿入ヘツドであつて、この挿入ヘツド
408は装置本体700の前面側上部にアーム4
09を介して支持されている。詳しくはアーム4
09は装置本体700に設けられた支軸410か
ら前方へ突出し、かつ挿入ヘツド408の下部突
片411はアーム409に支持された支軸412
に支持されている。挿入ヘツド408は支軸41
0,412での回動にて、複写機本体301の給
紙部302に形成されたセツト孔303の傾斜角
度(図示では水平状態にある)に応じて、このセ
ツト孔303に対する挿脱時に上下に変位し、か
つ傾動することができる。
なお413は装置本体700に設けられたスト
ツパ軸、414は下部突片411に設けられたス
トツパ軸であり、両ストツパ軸413,414は
アーム409に形成されたそれぞれの長孔41
5,416に嵌合して、この長孔415,416
内で挿入ヘツド408の前記上下変位および傾動
の許容範囲を規制している。
挿入ヘツド408の前後は開口している。挿入
ヘツド408の内部に配置された複写紙ガイド板
418は、その後端部のヒンジ419によりヘツ
ド底部に上下回動自在に連結されると共に、圧縮
ばね420により上向きに付勢されている。複写
紙ガイド板418の先端部は挿入ヘツド408の
内部上方に設けられたストツパ421に係合して
いる。複写紙ガイド板418の先端近傍には第2
従動ローラ422が上下にやや移動自在に支持さ
れている。第2従動ローラ422の上部は挿入ヘ
ツド408の上面部に形成された孔423から上
方に突出している。第2従動ローラ422の両端
部(第3図に片側部だけ図示した)424は、複
写紙ガイド板418の両側壁部(これも片側だけ
図示した)425に設けられた縦方向の逃がし孔
426および挿入ヘツド408の両側壁部(図示
せず)に形成された縦方向の逃がし孔(図示せ
ず)を貫通して挿入ヘツド408の側壁部外方へ
突出している。第2従動ローラ422の両端部4
24にはそれぞれスリーブ427が遊嵌され、こ
のスリーブ427は複写紙ガイド板418の側壁
部425に設けられた引張ばね428に支持され
ている。
第1図のように、第1給紙ローラ401の近傍
にはセンサ800が配設されている。このセンサ
800の紙面表裏方向に対向配置された発光素子
と受光素子との間の光路は、支軸801に設けら
れた遮光板802の上端部により開閉自在とされ
ている。これに関連して複写紙載置台201には
遮光板802の下端部が落ち込む孔204が形成
されている。このガイド孔604の終端部608
はテーパ状に孔が広がつている。
第1給紙ローラ401の直下側方には、複写紙
載置台201上の複写紙10のサイズを検出する
センサ803が紙面表裏方向に複数個配設されて
いる。第2複写紙搬送路406の近傍には当該搬
送路を通る複写紙を検知するセンサ804が配設
されている。また装置本体700の前部と後部に
は、コネクタ805,806が取り付けられてい
る。
駆動制御手段500は第4図のように第1、第
2および第3給紙ローラ401,402,404
のそれぞれに同軸に設けられた従動プーリ50
1,502,503および1つの駆動プーリ50
4をエンドレスのタイミングベルト505により
連動連結してなるもので、駆動プーリ504がモ
ータ506にて回転駆動したとき、第1、第2お
よび第3給紙ローラ401,402,404が同
時に時計方向に回転すべく構成される一方、第1
給紙ローラ401に対する回転伝達に関しては、
これと同軸に設けられた給紙クラツチ507を通
じて行うことにより、任意に遮断可能とされてい
る。なお、従動プーリ501,502,503、
駆動プーリ504およびタイミングベルト505
からなる巻掛伝動装置に代えて、チエーン式のも
のを用いることができる。
第3図のように、連結手段600における凹部
601の左右両側側(これも片側だけ図示した)
602には、凹部601の後端開口部603の左
右両端から前方下部に延びるガイド孔604が形
成されている。また凹部601の奥端部605に
は、第5図のように、複写紙ガイド板418の前
端部に形成した係合部606を係合させて下方へ
やや変位させる突片607が設けられている。
なお第1図において15は複写機300を支持
するデスクである。
次に前記のように構成された給紙装置の動作を
述べる。
第1図は第2図で説明した給紙装置Aの挿入ヘ
ツド408を複写機本体301のセツト孔303
に挿入した状態を示す。この状態では、挿入ヘツ
ド408の上面に突出していた第2従動ローラ4
22の上部が引張ばね(第3図)428の力によ
り複写機本体301の給紙部302にある複写機
給紙ローラ304の下部に押し付けられている。
また複写紙ガイド板418の先端部は圧縮ばね4
20の力により挿入ヘツド408内のストツパ4
21に係合している。即ち第2従動ローラ422
は圧縮ばね420の力を受けないので、複写機給
紙ローラ304に過度に押し付けられることがな
い。
また給紙装置Aを図示のように複写機300に
連結するとき、これに伴つて給紙装置Aのコネク
タ805が複写機300のコネクタ305に接続
され、複写機300と給紙装置A間が電気的に連
結される。
さらに第1図では、前記給紙装置(以下、前段
給紙装置と称する)Aに、これと同一構造の他の
給紙装置(以下、後段給紙装置と称する)Bが連
結されている。この場合の接続過程を次に述べ
る。
まず、後段給紙装置Bの挿入ヘツド408を前
段給紙装置Aの凹部601に挿入するが、この挿
入に際し、後段給紙装置Bにおける第2従動ロー
ラ422の両端部(第3図)424を前段給紙装
置Aのガイド孔604に嵌合させる。その結果と
して、後段給紙装置Bの第2従動ローラ422
は、ガイド孔604に導かれて前方へ移動しつつ
下降し、最終的に前段給紙装置Aの第3給紙ロー
ラ404の下部に至る。
上記過程では、後段給紙装置Bの第2従動ロー
ラ422は複写紙ガイド板418を押し下げて圧
縮ばね420を収縮させる。しかし挿入ヘツド4
08の凹部601への挿入終了直前に、第5図に
ように複写紙ガイド板418の先端部にある係合
部606が突片607に係合して下方へ変位する
ことにより、圧縮ばね420は第2従動ローラ4
22を上側へ付勢することがない。これに対して
第2従動ローラ422の上部は引張ばね(第3
図)428だけで第3給紙ローラ404の下部に
押し付けられる。従つて第2従動ローラ422は
第3給紙ローラ404に過度に押し付けられるこ
とがない。
またこの過程では後段給紙装置Bはコネクタ8
05がコネクタ806に連結されることにより前
段給紙装置Aに電気的に接続される。
次に第1図のように連結された前段給紙装置A
および後段給紙装置Bを選択的に使用する場合の
動作を、第6図のブロツク図、第7図の伝動系模
式図、および第8図のフローチヤートを用いて説
明する。
まず第7図のように前段、後段複写紙載置台2
01a,201b上に載置した複写紙10a,1
0bの最上部のものが第1給紙ローラ401a,
401bに接するまで、その複写紙載置台201
a,201bをモータ101a,101bの駆動
により上昇させた状態を初期状態とする。
なお、第7図では前段給紙装置Aと後段給紙装
置Bの同一物は、第1図の番号にアルフアベツト
のa,bを付加して区別した。
まず第7図において前段給紙装置A内の複写紙
10aを複写機300に供給する場合の動作を述
べる。
複写機300の操作パネル(第6図)306
にある前段給紙装置作動用ボタン307および
プリントキー308を順次押してONとする
(第8図のS1,S2)。
その結果、前段給紙装置Aにおいてモータ5
06aが駆動し、給紙クラツチ507aが伝動
状態に作動する(S3,S4)。即ち第1給紙
ローラ401a、第2給紙ローラ402aおよ
び第3給紙ローラ404aがそれぞれ回転する
(S5)。このとき第1給紙ローラ401aによ
り最上部の複写紙10aが第1複写紙搬送路4
05aを通つて第2給紙ローラ402aと第1
従動ローラ403a間に送り込まれる。
上記のように搬送された複写紙の先端がセン
サ804aで検知されることにより、給紙クラ
ツチ507aが非伝動状態に作動し、第1給紙
ローラ401aが停止する(S6,S7)。
複写紙給紙ローラ304と同軸に設けた複写
機給紙クラツチ309が伝動状態に作動して、
複写機給紙ローラ304が回転する(S8,S
9)。
その結果、第2給紙ローラ402aから第2
複写紙搬送路406aそして複写紙ガイド板4
18a上を通つてきた複写紙が複写紙給紙ロー
ラ304と第2従動ローラ422a間に進入
し、これより複写機300内に配置されたレジ
ストローラ310に向かつて搬送される。
センサ804aにより複写紙後端が検出さ
れ、モータ506aが停止する。(S10,S
11)。
レジストローラ301に複写紙先端が当たる
と、感光体ドラム(図示せず)とのタイミング
をとるために、その複写紙を一時的に停止させ
る必要がある。しかしてこの場合の複写紙はレ
ジストローラ301に当たることにより湾曲状
にたわみ、そのたわみが増大することによりセ
ンサ(マイクロスイツチ)311がONとなり
(S12)、複写紙給紙クラツチ309が非伝動
状態に作動する(S13)。
複写機300の露光動作が始まり(S14)、
それと同期してレジストローラ310が回転
し、図示しない転写装置に向かつて複写紙が供
給され、所定の複写が行われる(S14)。
以下、に戻ることにより、前段給紙装置A
内の最上部の複写紙10aを上記同様に複写機
に供給することができる。
しかして第1給紙ローラ401aからの給紙毎
に図示しないカウンタ回路が作用して、一定数の
カウンタ毎にモータ101aが駆動し、複写紙載
置台201a上の複写紙減少枚数に相当する量だ
け複写紙載置台201aが上昇する。また複写紙
載置台201a上から複写紙10aが無くなつた
場合には、第5図において遮光板802の下端部
が孔204に落ち込んでセンサ800の光路が開
かれ、操作パネル(第6図)306の複写紙補給
表示313が点灯する。このような動作は後段給
紙装置Bにおいても同様に行われる。
次に前段給紙装置Aの複写紙給紙手段400a
を通して、後段給紙装置B内の複写紙10bを複
写機300に供給する場合の動作を説明する。
() 後段給紙装置作動用ボタン(第6図)3
12そしてプリントキー308を順次押して
ONとする(S15,S16)。
() この場合、モータ506a,506bが
駆動し、給紙クラツチ507bが伝動状態に作
動する(S17,S18)。即ち後段給紙装置
Bの第1、第2および第3給紙ローラ401
b,402b,404bが回転すると共に、前
段給紙装置Aの第2給紙ローラ402aおよび
第3給紙ローラ404aが回転する(S19)。
() その結果、後段給紙装置Bにおいて、ま
ず第1給紙ローラ401bにより最上部の複写
紙10bが第1複写紙搬送路405bを通つて
第2給紙ローラ402bと第1従動ローラ40
3b間に送り込まれると共に、複写紙ガイド板
418b上に搬送される。複写紙ガイド板41
8b上に搬送された複写紙は、さらに第3給紙
ローラ404aと第2従動ローラ422b間に
送り込まれ、第3複写紙搬送路407aへ搬送
されることにより、第2給紙ローラ402aと
第1従動ローラ403a間を通つて複写紙ガイ
ド板418a上に至る。
() 前記()の工程では、後段給紙装置B
におけるセンサ804bで複写紙先端が検知さ
れることにより、給紙クラツチ507bが非伝
動状態に作動し、第1給紙ローラ401bが停
止する(S20,S21)。またセンサ804
bで複写紙後端が検知されることにより、モー
タ506bが停止し、かつ複写機給紙クラツチ
309が伝動状態に作動して、複写機給紙ロー
ラ304が回転する(S22,S23,S8,
S9)。
() 以下、前段給紙装置で述べたの
動作が行われる(S10,S14)。
次に第7図において、前段給紙装置A内の複写
紙10aを複写機300に供給し、かつ当該複写
紙10aが無くなつたのち、後段給紙装置Bを使
用して、その無くなつた複写紙と同一サイズの複
写紙10bを複写機300に供給する場合の動作
を、第6図、第7図および第9図により説明す
る。
() 複写機のプリントキー308を押して
ONとする(S2)。複写紙10aの有無の判
定が行われる(S24)。
() その結果、前段側の複写紙載置台201
a上に複写紙10aがある場合には、すでに述
べた〜の動作が行われる(S3〜S14)。
() 前段側の複写紙載置台201aから複写
紙10aが無くなつた場合には、後段給紙装置
Bのセンサ800bの作用に基づいて、複写紙
載置台201b上の複写紙10bの有無が判定
される(S25)。
() この場合、複写紙載置台201b上に複
写紙10bが無ければ、複写紙補給表示が行わ
れる。
() 複写紙載置台201b上に複写紙10b
が有る場合には、そのサイズが前段側で使つた
複写紙10aのそれと同じかどうかの判定が行
われる(S26)。
() その結果、サイズが異なつている場合に
は、音声や表示により、サイズ確認報知が行わ
れる。
() 複写紙サイズが同一である場合には、第
8図のフローチヤートで説明した()〜
()の動作が行われる(S17〜S23およ
びS8〜S14)。
第9図に関連して説明した()〜()は、
前段給紙装置Aの複写紙10aが無くなつた後、
後段給紙装置Bの複写紙10bを給紙するように
したが、その逆であつてもよい。即ち、後段給紙
装置Bの複写紙10bから給紙を行い、それが無
くなつた後に、前段給紙装置Aの複写紙10aを
給紙するようにしてもよい。
なお前記実施例では、各段の複写紙収納部20
0はそれぞれの装置本体700に個々に配置した
が、各段の装置本体700を1つに形成して、そ
の内部に2つあるいはそれ以上の数の複写紙収納
部200及び搬送駆動手段400をそれぞれ直列
的に配置して、そのうちの1つの複写紙収納部を
前記実施例の場合と同様に選択して給紙するよう
に構成することもできる。その場合、連結手段6
00が廃止されることは明白である。
考案の効果 以上説明したように、本考案の複写機の給紙装
置によれば、各段の複写紙収納ブロツクの複写紙
に対する搬送駆動手段が、複写機本体の給紙部に
直列的に連結されるので、即ち後段の複写紙収納
部にある複写紙は前段の搬送駆動手段を介して複
写紙本体の給紙部に搬送されるので、各段の複写
紙収納部に同一サイズの複写紙を収納すれば、複
写紙の補給回数を減少することができ、かつ異な
るサイズの複写紙を収納すれば、所望サイズの複
写紙を速かに選択して複写機の給紙部に供給する
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る複写機の給紙
装置の連結状態を示す断面図、第2図は単独の給
紙装置の断面図、第3図は連結手段の一部切欠斜
視図、第4図は伝動系の模式図、第5図は複写紙
ガイド板の先端操作部を示す断面図、第6図は複
写機パネル部と給紙装置のブロツク図、第7図は
給紙装置の連結状態を示す模式図、第8図および
第9図は複写のフローチヤートである。 200……複写紙収納部、10……複写紙、3
01……複写機本体、302……給紙部、400
……搬送駆動手段、405,406,407……
搬送路、307,312……複写紙選択給紙制御
手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複写機本体の給紙部に挿脱自在な複写機の給紙
    装置であつて、前記給紙装置は昇降手段を有する
    複写紙収納部と、複写紙収納部に収納された複写
    紙を給紙部に供給する搬送駆動手段と、後段の給
    紙装置を連結するための連結手段と、搬送駆動手
    段を制御する駆動制御手段を具備しており、かつ
    前記連結手段は前記複写紙収納部の上方に形成し
    た連結用凹部と該凹部に連結可能な挿入ヘツドを
    有しており、且つ前記凹部の後端開口部の左右両
    端から前方下方に延びるガイド孔に前記挿入ヘツ
    ドの第2従動ローラが挿入されるように構成して
    あり、 前記搬送駆動手段は複写紙収納部の最上部の複
    写紙を送り出す第1給紙ローラと、これより前方
    において前記送り出された複写紙を第1従動ロー
    ラとの間で受け取る第2給紙ローラと、前記第1
    給紙ローラと第2給紙ローラ間に設けた第1の複
    写紙搬送路と、第1の複写紙搬送路に続く第2の
    複写紙搬送路と、前記挿入ヘツド内に設けられ前
    記送り出された複写紙をさらに前方に送り出すた
    めの紙ガイド板及び紙ガイド板を上方に付勢する
    バネと、紙ガイド板を通つてきた複写紙を複写機
    本体側に送り出す第2従動ローラと、前記連結用
    凹部にあり第1給紙ローラより上方に設けた第3
    給紙ローラと、第3給紙ローラと第2給紙ローラ
    間に設けた第3の複写紙搬送路を具備しており、 前記駆動制御手段は前記第1、第2及び第3給
    紙ローラを連動して駆動するエンドレスベルト
    と、第1給紙ローラの回転を遮断する給紙クラツ
    チを有しており、 かつ前記連結手段は後段装置の挿入ヘツドを前
    段の連結用凹部に連結することにより同様装置を
    連続して複数台連結できるようになつており、 かつ最前段の給紙装置から給紙する場合には、
    前記第1給紙ローラ、第2給紙ローラ及び複写機
    本体側に設けた複写機給紙ローラが駆動されて複
    写紙は第1、第2の複写紙搬送路及び前記バネで
    上向きに付勢された紙ガイド板を通る一方、 後段の給紙装置から給紙する場合には、前段の
    第1給紙ローラの回転を遮断するとともに後段の
    第1給紙ローラ、後段の第2給紙ローラ、後段の
    第3給紙ローラ、前段の第2給紙ローラ、及び前
    記複写機給紙ローラが駆動されて複写紙は後段の
    第1、第2の複写紙搬送路、挿入ヘツドの挿入に
    より前記バネを圧縮して下方に押圧された紙ガイ
    ド板、前段の第3、第2の複写紙搬送路及び紙ガ
    イド板を通るように構成したことを特徴とする複
    写機の給紙装置。
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JPS4875244A (ja) * 1972-01-03 1973-10-11

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