JPH0452121A - 車両用モールディングの製造方法 - Google Patents

車両用モールディングの製造方法

Info

Publication number
JPH0452121A
JPH0452121A JP2160745A JP16074590A JPH0452121A JP H0452121 A JPH0452121 A JP H0452121A JP 2160745 A JP2160745 A JP 2160745A JP 16074590 A JP16074590 A JP 16074590A JP H0452121 A JPH0452121 A JP H0452121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
molding material
back side
core material
extrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2160745A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Hirai
洋一 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokai Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Kogyo Co Ltd filed Critical Tokai Kogyo Co Ltd
Priority to JP2160745A priority Critical patent/JPH0452121A/ja
Publication of JPH0452121A publication Critical patent/JPH0452121A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は車両用モールディングの製造方法に関するも
のである。
[従来の技術] 従来、車両用モールディングは、モール本体と、その本
体の長手方向両端部に組付けられるキャップとの3部品
によって構成され、モール本体は押出成形によって形成
され、キャップは射出成形によって形成される構造のも
のが知られている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記した従来のものにおいては、モール本体
と、キャップとを、押出成形と射出成形によってそれぞ
れ別個に形成してから、そのモール本体の両端にそれぞ
れキャップを組付けなければならず、製作、組付はコス
トが高くなる。しかも、モール本体とキャップとの継目
によって見栄えが損なわれる。
この発明の目的は、上記した従来の問題点に鑑み、モー
ルディングを一部品によって見栄えよくかつ安価に製造
することができる車両用モールディングの製造方法を提
供することである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明は、押出用成形ダ
イの挿通孔に平帯状の芯材を挿通しながら、その芯材の
全周を被うようにして原料生地を給送し、前記芯材と共
に原料生地を成形ダイの押出用開口から押出してモール
ディング素材を形成する押出成形工程と、 前記モールディング素材が所定長さ押出されたときに、
前記押出用開口に臨んで進退可能されたシャッタを前記
モールディング素材の背面側から芯材に向けて前進させ
、その前進端で所定時間停止させた後、後退させること
で、モールディングの端部の背面側に対応する位置に原
料生地か除去された薄肉部を形成する除肉工程と、 前記モールディング素材の薄肉部に対応する位置におい
て、加圧体によってモールディング素材の表面側を押圧
して、その除肉部をモールディング素材の背面側に突出
させることで、モールディング端面にアール面をもって
傾斜面形成する端面加工工程と、 前記モールディング素材の背面側突出部を切除して所定
長さのモールディングを形成する切断工程と、を備えて
いる構成としたものである。
[作用・効果] 上記したように構成される車両用モールディング製造方
法によれば、 まず、押出成形工程において、芯材をインサートしたモ
ールディンク゛素材が押出され、次に、除肉工程におい
て、モールディング長さに対応する間隔をおいて、モー
ルディング素材の背面側に除肉部がそれぞれ形成され、 その後、端面加工工程において、前記モールディング基
材の各除肉部が背面側に突出されてモールディング端面
に対応する位置にアール面をもって傾斜面が形成される
。前記モールディング素材において、その除肉部は他の
部分よりも変形されやすいため、前記アーム面や傾斜面
にしわや歪が発生することが防止され、仕上りのより端
面(アール面をもつ傾斜面)が得られる。
最後に切断工程において、前記薄肉部による背面側突出
部が切除されることで、所定長さのモールディングが順
次に製造される。
このように、押出成形工程、除肉工程、端面加工工程及
び切断工程を順に経て一部品よりなるモールディングを
容易に製造することができるとともに、そのモールディ
ング端面を、しわや歪のない仕上りのよいアーム面をも
つ傾斜面にすることができ、見栄えの向上を図ることが
できる。
[実施例コ 以下、この発明の一実施例を図面にしたがって説明する
第11図において、車両1のドアパネルやサイドパネル
に取付けられるモールディング2は、第12図と第13
図に示すように金属製の平帯状芯材3がインサートされ
た合成樹脂により形成されており、その長手方向両端面
には、アール面4をもって傾斜面5が形成されている。
上記車両用モールディング2は、押出成形工程、除肉工
程、端面加工工程及び切断工程を順に経て製造される。
次に、モールディング2の製造方法を、その工程順に説
明する。
[押出成形工程] 第1図に示す車両用モールディングの製造装置において
、コイル状に巻回された平伏状の芯材3の引出し端は、
押出用成形ダイ11の挿通孔の入口側から挿入され、同
ダイの押出用開口12に向けて移送される。
押出用成形ダイ11において、図示しない押出しスクリ
ューから原料生地6が成形ダイ11の給送路13に圧送
される。そして原料生地6は、第4図に示すように、前
記芯材3の全周囲を被うようにして給送され成形ダイ1
1の押出用開口12から、モールディング2の断面形状
に対応する形状で芯材3と共に原料生地6が押出され、
第12図に示すように一定断面のモールディング素材2
′か形成される。
「除肉工程] 成形ダイ11の前側面には、第2図に示すように左右一
対のカイト部材14が取付けられており、これら両力イ
ト部材14間には方形板状のシャッタ15か押出用開口
12に臨んで進退可能に組付けられている。シャッタ1
5はモータ16によって進退動されるもので、モータ1
6の出力軸16aにカップリンク17によって接続され
た送りねじ18か、シャッタ15の前面に固着されたナ
ラ1−19に螺合されている。さらに、シャッタ15の
上端部には、第2図と第3図に示すように、押出用開口
12とほぼ同幅をもって原料生地6の排出口15aが貫
設されている。
そして、前記押出成形工程において、成形ダイ11の押
出用開口12からモールディング素材2′かモールディ
ング2の長さに対応する長さだけ押出されたところで、
前記モータ16か作動されンヤッタ15が前進される。
第5図に示すように、シャッタ15の上縁がモールディ
ング素材2′の芯材3の背面(下面)と当接する前進端
においてシャッタ15が一回停止される。すると、第5
図に示すように、モールディング素材2′の背面側をな
す原料生地の一部6aがシャッタ15の排出口15aか
ら押出される。その後、シャッタ15か元の位置まで後
退されることで、第6図と第7図に示すように、モール
ディング素材2′の背面側が除肉された除肉部7が形成
される。
[端面加工工程] 第1図において、成形ダイ11の前方には、無端状の成
形ベルト20が配設されている。この成形ベルト20は
駆動、従動の両プーリ21,22間に掛装されて駆動さ
れる。成形ベルト20のベルト面には、モールディング
2の長さよりも若干長いピッチで凹部23が形成されて
いる。また、成形ベルト20の上方には、該ベルトの移
送方向上流側に位置して引取りローラ24が回転可能に
配設されている。そして除肉工程を経たモールディング
素材2′は、その除肉部7か成形ベルト20の凹部23
と対向するようにして成形ベルト20と引取りローラ2
4との間に通され、これら成形ベルト20と引取りロー
ラ24との引取り作用で成形ベルト20の下流側へ向け
て移送される。
成形ベルト20の上方には、加圧手段としての加圧体2
5が昇降並びにベルト方向へ往復動可能に配設されてい
る。加圧体25は、図示しない駆動機構によって昇降並
びにベルト方向へ往復動される。
前記加圧体25は、第8図に示すように、前記成形ベル
ト20上に移送されたモールディング素材2′の除肉部
7に対応する位置において下降し、かつ成形ベルト20
の移送方向と同方向に同速で移動する。そして、第9図
に示すように、前記加圧体25によって、モールディン
グ素材2′を、その表面側から加圧して除肉部7を成形
ベルト20の凹部23内に逆台形状に突出させることで
、所定長さのモールディング2の端面に対応する部分に
アール面4をもって傾斜面5が形成されると同時に除肉
部による背面側突出部8が形成される。
上記モールディング素材2′の除肉部7は他の部分より
も変形されやすいため、加圧体25の加圧によって上記
除肉部7が成形ベルト20の凹部33内にむりなく円滑
に突出される。この結果、アール面4や斜斜面5に対し
てしわや歪の発生が防止され、仕上りのよい端面が得ら
れる。なお、第8図と第9図に示すように、成形ベルト
20の背面側には加圧体25による荷重を受ける所定数
の受はローラ26が配列されている。
モールディング素材2′の除肉部7を成形ベルト20の
凹部23に突出させて背面側突出部8を形成した加圧体
25は、所定位置まで上昇した後、成形ベルト20の移
送方向と反対側へ移動して元の位置に待機される。
また、上記したように端面加工されたモールディング素
材2′は第1図に示すように、成形ベルト20によって
移送され、冷却装置27を経て、成形ベルト20の移送
方向の下流端まで移送される。
[切断工程] 成形ベルト20の移送方向の下流端付近には、第1図と
第10図に示すように、モールディング素材2“の背面
側突出部8を切除する水平円板状の回転刃28を備えた
切断装置29が配設されている。切断装置29の回転刃
28は、その回転軸28aを中心として回転しながら成
形ベルト20の移送方向並びにそれと直交する方向にそ
れぞれ往復動される。そして回転刃20は、モールディ
ング素材2′の背面側突出部8に対応する位置において
、成形ベルト20の幅方向−側から他側にわたりその凹
部23に沿って往復動するとともに、成形ベルト20の
移送方向と同方向に同速で移動しながら前記背面側突出
部8を切除する。
なお、シャッタ15を進退動させるモータ16、成形ベ
ルト20の駆動プーリ22を回転する図示しない駆動モ
ータ、加圧体25を作動する作動機構、及び切断刃28
を作動する切断装置29は、制御装置30によって駆動
制御される。
上述したように、押出成形工程において、芯材3を内設
したモールディング素材21か押出され、除肉工程にお
いて、モールディング素材2の長さに対応する間隔をお
いて、モールディング素材2′の背面側に除肉部7かそ
れぞれ形成され、端面加工工程において、前記モールデ
ィング素材2“の各除肉部7が背面側に突出されてモー
ルディング2の端面に対応する位置にアール面4をもっ
て傾斜面5が形成され、 切断工程において、前記除肉部による背面側突出部8か
切除されることで、第12図と第13図に示すように、
所定長さのモールディング2が順次に製造される。
なお、端面加工工程において、第14図に示すように、
加圧手段を無端状の加圧ベルト25′によって構成して
もよい。すなわち、成形ベルト20の上方において、そ
の成形ベルト20と同期して回転する加圧ベルト25′
を配設する。加圧ベルト25′のベルト面には成形ベル
ト20の凹部23に対応する加圧突起25a1を突設し
、その加圧突起25a′によってモールディング素材2
′の表面側を押圧し、その除肉部7を成形ベルト20の
凹部23内に突出させて背面側突出部8を形成してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は車両
用モールディングの各工程を一連に備えた製造装置を簡
略化して示す説明図、第2図は成形ダイの正面図、第3
図はシャッタの一部を示す斜視図、第4図は成形ダイの
押出用開口からモールディング素材が押出されている状
態を示す断面図、第5図と第6図はモールディング素材
の背面側に除肉部を形状する状態を順に示す断面図、第
7図は第6図の■−■線断面図、第8図と第9図は加圧
体によってモールディング素材の除肉部を背面側に突出
させて端面加工を行う状態を順に示す断面図、第10図
はモールディング素材の背面突出部を切断刃によって切
除する状態を示す断面図、第1I図は車両のドアバネ1
1.F−ルディングを取付けた状態を示す側面図、第1
2図は第11図のxn−xm線断面図、第13図は第1
1図のxm−xm線断面図、第14図は端面加工工程に
おける加圧手段の実施街態様を示す断面図である。 2・・・モールディング 2′・・・モールディング素材 3・・・芯材 4・・・アール面 5・・・傾斜面 6・・・原料生地 7・・・除肉部 8・・・背面側突出部 11・・・押出用成形ダイ 12・・・押出用開口 15・・・シャッタ 20・・・成形ベルト 25・・・加圧体(加圧手段) 28・・・切断刃 第 「フ 第 第10 図 1?03a J 第 図 第 図 第 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  押出用成形ダイの挿通孔に平帯状の芯材を挿通しなが
    ら、その芯材の全周を被うようにして原料生地を給送し
    、前記芯材と共に原料生地を成形ダイの押出用開口から
    押出してモールディング素材を形成する押出成形工程と
    、 前記モールディング素材が所定長さ押出されたときに、
    前記押出用開口に臨んで進退可能されたシャッタを前記
    モールディング素材の背面側から芯材に向けて前進させ
    、その前進端で所定時間停止させた後、後退させること
    で、モールディング端部の背面側に対応する位置に原料
    生地が除去された除肉部を形成する除肉工程と、 前記モールディング素材の除肉部に対応する位置におい
    て、加圧手段によってモールディング素材の表面側を押
    圧して、その除肉部をモールディング素材の背面側に突
    出させることで、モールディング端面にアール面をもっ
    て傾斜面を形成する端面加工工程と、 前記モールディング素材の背面側突出部を切除して所定
    長さのモールディングを形成する切断工程と、を備えて
    いることを特徴とする車両用モールディングの製造方法
JP2160745A 1990-06-19 1990-06-19 車両用モールディングの製造方法 Pending JPH0452121A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2160745A JPH0452121A (ja) 1990-06-19 1990-06-19 車両用モールディングの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2160745A JPH0452121A (ja) 1990-06-19 1990-06-19 車両用モールディングの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0452121A true JPH0452121A (ja) 1992-02-20

Family

ID=15721541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2160745A Pending JPH0452121A (ja) 1990-06-19 1990-06-19 車両用モールディングの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0452121A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5468439A (en) * 1993-04-22 1995-11-21 Metzeler Automotive Profiles Gmbh Process for manufacturing finite extruded profiles

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5468439A (en) * 1993-04-22 1995-11-21 Metzeler Automotive Profiles Gmbh Process for manufacturing finite extruded profiles

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4794028A (en) Method for continuously producing a multi-hook fastner member and product of the method
KR101404181B1 (ko) 손말음 만두 성형장치
GB1600150A (en) Method and apparatus for manufacture of coupling elements of slide fasteners
US5174939A (en) Method of manufacturing a reinforced tire component
JP3117732B2 (ja) 帯状部材の切断成形方法および装置
JPS5970528A (ja) 押出成形方法及び同装置
JP3077903B2 (ja) 食品生地搬送方法及び装置
JPH0452121A (ja) 車両用モールディングの製造方法
US8798557B2 (en) Forming method using pressing and injection-molding multifunction die, forming apparatus provided with pressing and injection-molding multifunction die, and metal-resin molded product formed by the method or the apparatus
KR950006537B1 (ko) 기밀 및 방수 슬라이드 파스너의 자동 마무리 방법
US3667889A (en) Vacuum moulding machine
EP0572210A1 (en) An apparatus for dividing bread dough or the like
CA1221346A (en) Method of and apparatus for chopping runners and sprues
JPH03288635A (ja) 合成樹脂製容器の製造装置
CN221011711U (zh) 包馅食品成型模具以及成型设备
JPH10202628A (ja) 凹凸模様付押出成形板の製造方法及びその装置
JP2938516B2 (ja) モールディングの成形方法、及びその装置
JPH04103325A (ja) 車両用モールディングの製造方法
JPH0790285B2 (ja) 金属板成型装置
JPS6391222A (ja) モ−ルデイングの製造方法
JPH0529857Y2 (ja)
US2665451A (en) Apparatus and method for manufacture of composite articles
JPH10156968A (ja) タイヤ構成部材の製造方法
JPS6031926A (ja) 模様入り手袋等デイツプ成形品自動製造機
JP2639086B2 (ja) 樹脂成形品の製造方法