JPH0451300A - 線形予測符号化器及び復号化器 - Google Patents

線形予測符号化器及び復号化器

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JPH0451300A
JPH0451300A JP2159681A JP15968190A JPH0451300A JP H0451300 A JPH0451300 A JP H0451300A JP 2159681 A JP2159681 A JP 2159681A JP 15968190 A JP15968190 A JP 15968190A JP H0451300 A JPH0451300 A JP H0451300A
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JP
Japan
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vector
prediction
signal
adder
prediction filter
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Pending
Application number
JP2159681A
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English (en)
Inventor
Shinji Kawaguchi
川口 伸二
Yumi Takizawa
滝沢 由美
Kenichiro Hosoda
細田 賢一郎
Atsushi Fukazawa
深沢 敦司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、線形予測を用いた低レートの符号化器、及
び復号化器に関する。
(従来の技術) 第3図は、従来の線形予測符号化器の構成を示すブロッ
ク図である。
なお、第3図の符号化器の主要部分については、下記文
献に解説されている。
文献名 N、S、Jayant and J、H,Ch
en、”SpeechCoding with Tim
e−Varying BitAllocations 
to Excitation and LPCPara
meters’、Proc、 ICASSP、pp65
−68 、1989゜第3図において、端子101よシ
フレーム単位にまとめられて、ベクトルとして入力され
る原音声ベクトルSは、まず短時間分析回路102に入
力され、原音声ベクトルSに対する短時間予測係数α、
が計算される。文献は、短時間予測係数α、の算出アル
ゴリズムを特に詳しく詳述していないが。
フレーム内で入力が定常信号でおると仮定して解く通常
の自己相関法である。短時間予測係数α、は量子化器1
14に送出され、量子化値α3.になる。量子化器11
4はαj、を逆量子化器115と多重化回路111に送
出する。逆量子化器115は、量子化値α4.を逆量子
化値α、に変換し、短時間フィルター03にα1.を送
出する。
q 次に、スイッチ108,113を共に開く。適応励振コ
ードテーブル104は、適応励振コードベクトルe&4
(t=i〜n)を出力する。適応励振コードベクトルe
、は、適応励振コードテープ104内で、過去に用いた
励振信号を1標本化時間ずつずらして作られる。加算器
110では、ベクトルe8.とスイッチ113からのベ
クトルの成分単位の加算を行うが、この場合スイッチ1
13からは信号がこないのでealはそのまま励振ベク
トルe、となり、短時間フィルタ103に入力される。
短時間フィルタ103は、ベクトルe工に対する出力ベ
クトルSWiヲ計算し減算器109に送出するベクトル
SWiは原音声Sに対応する。
減算器109はSW、とSの成分単位の減算を行い、誤
差ベクトルer1を知覚フィルタ105に送出する。
知覚フィルタ105は、ベクトルeriに対するベクト
ルe−ik知覚誤差計算回路106に送出する。知覚誤
差回路106は、ベクトルew□の各成分の2乗平均g
iを計算し、giが最小となる1を最適な適応励振コー
ドのインデックスI として、適応励振コードチーO プル104と多重化回路111に送出する。
次に、スイッチ108はそのまま開いた状態で、スイッ
チ113を閉じる。適応励振コードテーブル104はイ
ンデックス11゜により最適な適応励振コードベクトル
ea0を出力する。確率的励振コードテーブル107は
、確率的コードベクトルe8. (i=1%ct)を出
力する。加算器110では、ベクトルe8゜とベクトル
e8、の成分単位の加算を行い、励振ベクトルe、を短
時間予測フィルター03に送出する。
短時間フィルター03は、ベクトルe、に対する出力ベ
クトルSW、を計算し減算器109に送出する。ベクト
ルSWiは原音声Sに対応する。減算器109はSwi
とSの成分単位の減算を行い、誤差ベクトルe□を知覚
フィルタ105に送出する。知覚フィルタ105は、ベ
クトルeriに対する出力ベクトルewiを知覚誤差計
算回路106に送出する。知覚誤差回路106は、ベク
トルeW、の各成分の2乗平均gfを計算し、 giが
最小となるiを最適な確率的励振コードのインデックス
Ia0として、確率的励振コードテーブル107と多重
化回路11ノに送出する。
次に、スイッチ10B、スイッチ113f共に閉じ、最
適な適応励振コードベクトルと最適な確率的コードベク
トルを加算した最適な励振ベクトルeopt作成し、サ
ブフレーム遅延回路116に入力する。サブフレーム遅
延回路116は、適応励振コードテーブル104に最適
な励振ベクトルe01.を送出する。適応励振コードテ
ーブルは、以前入力されたなかで時間的に最も古いベク
トルを廃棄し、サブフレーム遅延回路116よシ送られ
てきた最新のe。、tをベクトル列の後に接続する。
多重化回路111は、短時間予測係数の量子化値α 、
インデックスI8゜、■、。を多重化し、トコp −タルコードCとして出力端子112より伝送路117
に送出する。
第4図に従来の線形予測復号化器を示すa伝送路201
を通じて符号化器から送られてきた多重化コードCは端
子202より多重分離回路203に入力される。
多重分離回路203は多重化コードCをαj9、I  
、I  に分離し、それぞれ対応する逆量子化ao  
     g。
器204、適応励振コードテーブル205.確率的励振
コードテーブル206に送出する。逆量子化器204は
量子化値α を逆量子化値α1.に変P 換し、短時間予測フィルタ207に送出する。加算器2
0Bは、適応励振コードテーブル205、の出力ベクト
ルea0と確率的励振コードテーブル206の出力ベク
トルe を加算し最適励振ベクトルe。1.を作り、短
時間フィルタ207とサブフレーム遅延回路209に送
出される。短時間フィルタ207は、原音声ベクトルに
対応した再生信号ベクトルSwを再生する。適応励振コ
ードテーブル205は、第3図104の送信側の適応励
振コードテーブルと同じコードブックを作成するために
サブフレーム遅延回路209からe09.を入力する。
(発明が解決しようとする課題) 上記構成の線形予測符号化器及び復号化器の構成では、
声道伝達関数を与える短時間予測フィルタ係数、励振波
、音源のパラメータを量子化して受信側に送る必要があ
る。
従って、受信側に伝送するパラメータが多いため、音質
を劣化させないで、受信側に伝送する情報量を削減出来
ないという欠点があった。
本発明は1以上述べた音質を劣化させないで、受信側に
伝送する情報量を削減出来る線形予測符号化・復号化器
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この発明は、線形予測符号化器において、予測フィルタ
を、再生信号を使った瞬時型声道予測フィルタと、瞬時
型励振波予測フィルタの従属接続で構成し、入力信号と
前記2個の予測値との差分信号(音源信号)は、振幅を
調整された白色ノイズと過去、復号化器に送信した複数
の量子化音源信号の内から選択された、一種類との加算
によって得、受信側には音源情報のみを送信する手段を
設けた。
また、線形予測復号化器において、予測フィルタを、瞬
時型声道予測フィルタと、瞬時型励振波予測フィルタの
従属接続で構成し、送信側から送られて来た音源信号に
基づいて復号する。
(作用) 第1に、本発明は、声道予測フィルタ係数と励振波予測
フィルタ係数を、受信側でも得られる信号を用いて作っ
ているので、受信側にフィルタ係数を送る必要がない。
従って、受信側に伝送する情報量を削減できる。
従来、音声信号を定常信号と仮定して予測係数を算出し
ていた。しかし、音声信号は本来、定常信号とはみなせ
ない。従って第2に、本発明は非定常信号を仮定した予
測フィルタ算出アルゴリズムである瞬時最大エントロピ
ー法(瞬時MEM )を用いているため、正確な予測フ
ィルタ係数の算出が可能となり、予測能力が向上する。
予測能力の向上は入力信号と予測信号との差分信号のグ
イナミックレンノが小さくなるので結果的には差分信号
に割当てる情報量の削減が可能となり、受信側に伝送す
る情報量を削減できる。
(実施例) 第1図は本発明の符号器の一実施例を示すブロック図で
ある。
第1図において、端子301より入力される時系列n次
元入力ベクトルS (t)は減算器302で、声道予測
フィルタ部315の出力である第1のn△ 次元予測ベクトル51(t)と減算され、第1のn次元
差分ベクトルe1ft)となる。
△ 第1の予測ベクトル51(t)は、(1)式に示すよう
に、ベクトルej (t)は減算器303で、励振波予
測フィルタ部の出力である第2のn次元予測ベクトル△ 52(t)と減算され第2のn次元差分ベクトルe2(
t)となる。
△ 第2の予測ベクトル52(t)も、 51(t)と同様
に(2)式に示すように、過去の再生ベクトルの線形和
で表される。
△ 52(t)=Σα1(2)鳶(t−i)      (
2)1=1 (1)式におけるα1(1)は、過去の再生ベクトルe
(t−1)、5(t−i)よシ、n次の瞬時化最大エン
トロピー法で、計算した声道予測係数で、入力ベクトル
Sの声道成分を予測する。同様に、(2)式におけるα
I(2)は過去の再生ベクトルe2(t−1)。
el(t  i )より、n次の瞬時化最大エントロピ
ー法で計算した声道予測フィルタ係数で、入力ベクトル
Sの励振波成分を予測するベクトルe2(t)は、減算
器304と音源分析部305に送出される。
音源分析部305は、ベクトルe 、(t)の長周期成
分を除去し、除去されたn次元ベクトルe dt)をが
ウシアン利得計算部306に送出する。ガウシアン利得
計算部306は、予め内部に用意しているn次元ガウシ
アンベクトルとベクトルe 、(t)との相関値を求め
、相関値に比例したゲイン係数β(0) (1)を計算
し、nピット量子化器307Fに入力するnピット量子
化器307Fは、nビット符号β(G)(t)を逆量子
化器307Rに送出する。
逆量子化器5oyRId、ゲイン係数β(0にt)の逆
量子化器β、(0)(t)を係数回路308に送出する
ベクトルe2(t)に対する量子化ノラメータi (t
)は以下に示す手順で求められる。ガウシアン信号発生
部309は、ガウシアン利得計算部306に用意されて
いるベクトルgを係数回路30Bに送出する。係数回路
30&はベクトルgにβ(G)(t)を乗算し、n次元
ベクトルe (t)を加算器310に送出する。
加算器310はn次元ベクトルeat (t) (i−
1〜屯)とベクトルe (t)を加算し、減算器304
でペクトルe2(t)と(eai (t) + eg(
t) )  との誤差ベクトルeri(t)を求め、誤
差評価回路311に入力する。誤差評価回路31ノは、
知覚重み付けフィルタを内蔵しており、知覚重み付けフ
ィルタを通過した誤差ベクトルの電力が最小になる1(
t)を選択する。
e −(t)は、予め設定した規則に基づいて過去のペ
クトルe2(t  1 ) *・・・・・・e2(t−
j)の線形和とゲイン係数β9.(P)によって作られ
る。
誤差評価回路311は最適なi (t)を適応音源発生
部312に出力し、加算器310は最適e&1(t)と
eg(t)を加算してベクトルe2(t)の第2の差分
再生ベクトルe2(t)を計算し、遅延回路313と、
加算器314、励振波分析部317に送出する。
適応音源発生部は現時点で、最も古いe2(t −j)
を廃棄した後、e、 (t)を入力してe、(t+1)
を作る。
l ベクトルi (t)を作シ、励振波分析部317、励振
波予測フィルタ部316、声道分析部319、加算器3
18に送出する。
△ 加算器318は、第1の予測ベクトルS、(t)と第1
の差分再生ベクトルe、 (t)を加算し、入力ベクト
ルS (t)に対する再生ベクトルS (t)を作り、
声道分析部319、声道予測フィルタ部315に送出す
る。
最後に符号化器は、復号化器に符号β(0)、最適イン
デックスiを送出する。
以上述べた処理は、新たな入力ベクトルSが端子301
に入力されるたびに行われる。
第2図は、本発明の復号化器の一実施例を示すものであ
り、401は係数回路、402〜404は加算器、40
5は端子である。復号化器は、符号化器より送られてき
たβ(0)を係数回路401に、最適インデックスiを
適応音源発生部312に入力する。
これから後の処理は、β(0)と1が、正常に伝達され
れば、符号化器におけるものと全く同じ動作を行い、最
終的に符号化器で得られた再生ベクトルSと等しいベク
トルSが端子412で得られる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、この発明によれば、声道予
測フィルタの係数と、励振波予測フィルタの係数を復号
化器側に送る必要がなく、かつ、予測差分信号が十分白
色化出来るので音源情報に割当てる情報量が少なくてよ
いことが期待できる。
従って、従来の線形予測符号化・復号化器に比べて低ビ
ツトレート化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の符号化器の一実施例を示すブロック図
、第2図は本発明の復号化器の一実施を示すブロック図
、第3図と第4図とは従来技術の説明図である。 301・・・端子、302〜304・・・減算器、30
5・・・音源分析部、306・・ガウシアン利得計算部
、307F・・nビット量子化器、307R・・・逆量
子化器、308・・・係数回路、309・・・がウシア
ン信号発生部、310・・・加算器、31ノ・・・誤差
評価回路、312・・・適応音源発生部、313・・・
遅延回路、314・・・加算器、315・・・声道予測
フィルタ部、316・・・励振波予測フィルタ部、31
7・・・励振波分析部、318・・・加算器、3ノ9・
・・声道分析部、401・・・係数回路、402〜40
4・・・加算器。 5・・・端子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)従属接続された、予測フィルタが声道予測フィル
    タと、励振波予測フィルタとを備え、前記2個の予測フ
    ィルタのタップ係数が、入力信号に対応した再生信号を
    使った瞬時最大エントロピー法により更新され、 前記2個の予測フィルタの予測信号と入力信号の差分信
    号を、振幅を調整した白色ノイズと、過去の少なくとも
    振幅が調整された2種類以上の再生差分信号によって作
    られた候補差分信号の内で実際の差分信号との重み付け
    誤差が最も小さくなる候補信号との、加算により作成し
    、 振幅パラメータ、最適な前記候補信号を示すインデック
    スを復号化器に送ることを特徴とする線形予測符号化器
  2. (2)従属接続された、予測フィルタが声道予測フィル
    タと、励振波予測フィルタとを備え、前記2個の予測フ
    ィルタのタップ係数が、入力信号に対応した再生信号を
    使った瞬時最大エントロピー法により更新され、 特許第1項記載の線形予測符号化器からの伝送情報をも
    とに、符号化器の入力信号に対応した再生信号を復号す
    ることを特徴とする線形予測復号化器。
JP2159681A 1990-06-20 1990-06-20 線形予測符号化器及び復号化器 Pending JPH0451300A (ja)

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