JPH0451121Y2 - - Google Patents

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JPH0451121Y2
JPH0451121Y2 JP1987098091U JP9809187U JPH0451121Y2 JP H0451121 Y2 JPH0451121 Y2 JP H0451121Y2 JP 1987098091 U JP1987098091 U JP 1987098091U JP 9809187 U JP9809187 U JP 9809187U JP H0451121 Y2 JPH0451121 Y2 JP H0451121Y2
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JP
Japan
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chuck
film
tape
crushing
sealing
Prior art date
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JP1987098091U
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JPS642703U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はチヤツク付袋の連続製袋機の改良に関
するものである。
従来の技術 食品、薬品などを密封包装した袋を一旦開封し
た後において開封部を再び密封できるように袋の
開封部に開閉できるチヤツクを設けたチヤツク付
袋が知られているが、このチヤツク付袋を例えば
特開昭61−232111号公報や特開昭61−232114号公
報で見られるような手段で被包装物を収納しなが
ら連続的充填製袋しようとすると、チヤツク部分
は厚く硬いため袋を巾方向に区分シールするとき
第3図に示すようにチヤツク部分との交叉部分の
シールが確実にできず、シール不良を発生したピ
ンホール等の原因となる恐れがある。
そこでこれを防止するには超音波等による面倒
な処理装置によつて行われなければならないと共
にシールにも長時間を要し製造能率が低下する欠
陥がある。
考案が解決しようとする問題点 本考案はこれらの現状に鑑み、チヤツク付テー
プを製袋用フイルムに供給する部分において予め
チヤツク付テープの袋の区分シール部分をチヤツ
ク押し潰し装置で潰すことによつて袋の区分シー
ルを迅速かつ確実に行うと共に製袋能率を向上す
る用にしたことを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本考案は前記目的を達成するための構成とし
て、フイルム供給装置でフイルムを重合状態で供
給すると共にチヤツク付テープ供給装置でチヤツ
ク付テープを前記重合状態のフイルムの一側内部
にチヤツク付テープ巾の全面を接着して移送し、
側縁シール装置で重合フイルムの少なくとも一側
縁をシールし、次いで区分シール装置で重合フイ
ルムを巾方向に所定間隔毎に区分シールし、更に
該区分シール部分をカツターで切断するようにし
た連続製袋機において、前記チヤツク付テープ供
給装置に前記区分シール装置と同調して区分シー
ル部分のチヤツク付テープのチヤツク部分を潰す
チヤツク押し潰し装置を設けたことを要旨とする
ものである。
実施例 本考案の実施例を図面について説明すると、被
包装物供給コンベヤ1は後述の区分シール装置と
カツターと同調して被包装物Aを一定の間隔で送
り込むように構成されており、該被包装物供給コ
ンベヤ1の終端部の後方には上下一対の案内ロー
ル2,2と該案内ロール2,2の上方と下方に
夫々設けられた包装フイルム捲着ロール3,3と
からなるフイルム供給装置4が設置され、フイル
ムB,Bを重合状態にして被包装物Aを挟持して
案内ロール2,2部分に供給できるように構成さ
れている。
また前記包装物供給コンベヤ1の上方にはチヤ
ツクの凹凸を嵌合した状態のチヤツク付テープC
を捲着したチヤツクテープ捲着ロール5と包装フ
イルム捲着ロール3,3から繰り出されたフイル
ムB,Bの一側縁より稍々内方に接着剤を塗布す
る糊付け具6とからなるチヤツク付テープ供給装
置7が設置され、フイルムB,Bの重合部分にお
ける接着剤塗布部分にチヤツク付テープCを供給
して接着するように構成されてる。
前記フイルム供給装置4の案内ロール2,2の
前方のフイルムB,B両側及びチヤツク付テープ
Cの接着部分には夫々引張りロール8,8及び9
が夫々設けられると共に更にその前方両側には順
次予熱装置10,10、フイルムB,Bの側縁シ
ール装置11,11、引張りロール12,12,
13,13、フイルムを巾方向にシールする区分
シール装置14、前記区分シールD部分の中央部
を切断するカツター15並びに包装物搬出コンベ
ヤ16が順次設置され、更に前記引張ロール1
2,13間にはフイルムB,Bの両側縁をスリツ
トして揃えるサイドスリツター17,17が設け
られている。
しかして前記チヤツク付テープ供給装置7のチ
ヤツクテープ捲着ロール5の繰出し部分にはチヤ
ツク付きテープCのチヤツク部分を潰すチヤツク
押し潰し装置18が設けられ、該チヤツク押し潰
し装置18は被包装物供給コンベヤ1、区分シー
ル装置14及びカツター15と同調して作動し、
フイルムB,Bの区分シール部分Dにおけるチヤ
ツク付テープCのチヤツク部分を潰すように形成
されている。
本考案実施例は上記のように構成されているか
ら、フイルム供給装置4の包装フイルム捲着ロー
ル3,3から繰り出されたフイルムB,Bには接
着剤が糊付け具6により塗布されて案内ロール
2,2に重合状態に供給されながらその間に被包
装物装置供給コンベヤ1の被包装物Aを挟持する
と共にチヤツク付テープ供給装置7から繰り出さ
れたチヤツク付テープCはそのチヤツク部分がチ
ヤツク押し潰し装置18によつてその区分シール
部分Dの間隔毎に断続的に潰されてフイルムB,
Bの一側縁の稍々内方にチヤツク付テープの全巾
を接着されて引張りロール8,8及び9で移送さ
れる。
次にこのようにして被包装物Aを挟持したフイ
ルムB,Bの両側縁部分は先ず予熱装置10,1
0で予熱されてから両側縁部を側縁シール装置1
1,11でシールEされ、次いで引張りロール1
2,12及び13,13で引張り移送されながら
両側縁をサイドスリツター17,17でスリツト
された後、被包装物間でかつチヤツク付テープC
のチヤツクの潰し部分において区分シール装置1
4で巾方向に区分シールDされ、更にこの区分シ
ール部分Dの中央部分をカツター15で切断され
て単一包装体Fとなつて包装物搬出コンベヤ16
で所要の箇所に送出されるものである。
前記実施例は上下一対のフイルムを重合し両側
縁をシールして袋を形成する場合を例示したが、
一枚のフイルムを半折重合し一側縁だけをシール
して袋を形成する場合にも適用でき、また本考案
はフイルムの供給時に被包装物を包装するチヤツ
ク付袋の形成包装機に限らず、一側の側縁シール
装置を省略することにより一側縁だけをシールE
して第5図に示すようなチヤツク付袋だけを連続
して製造するチヤツク付袋の製袋機にも適用でき
る。
なお前記実施例の糊付け具6はチヤツク押し潰
し装置18チヤツク付テープCの部分に設けてこ
れをフイルムB,Bに接着するようにすることも
でき、更にチヤツク押し潰し装置18のチヤツク
の潰し手段としては圧力だけによる押し潰し方
式、温度と圧力との併用による押し潰し方式等で
行うものである。
考案の効果 本考案はチヤツク付袋の製袋機において、チヤ
ツク付テープ供給装置に、フイルムの区分シール
部分のチヤツク付テープのチヤツク部分を潰すチ
ヤツク押し潰し装置を区分シール装置と同調作動
するように設けたので、製造された袋の区分シー
ル部分におけるチヤツク付テープ部分にピンホー
ルなどを発生させることなく区分シール部分を簡
易かつ確実に密封シールすることができると共に
従来のように超音波等の特別の装置を必要とせ
ず、チヤツクの凹凸を嵌め合わせたまま機械的に
押圧する極めて簡単な装置の設置だけで製袋効率
を低下させることなく迅速容易かつ能率良く製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の平面図、第2図は正面図、第
3図は製品の平面図、第4図は同断面図、第5図
は本考案の他の実施例による製袋状況を示す説明
図、第6図は同袋の正面図である。 4……フイルム供給装置、7……チヤツク付テ
ープ供給装置、11……側縁シール装置、14…
…区分シール装置、15……カツター、18……
チヤツク押し潰し装置、B……フイルム、C……
チヤツク付テープ、D……区分シール部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フイルム供給装置でフイルムを重合状態で供給
    すると共にチヤツク付テープ供給装置でチヤツク
    付テープを前記重合状態のフイルムの一側内部に
    チヤツク付テープ巾の全面を接着して移送し、側
    縁シール装置で重合フイルムの少なくとも一側縁
    をシールし、次いで区分シール装置で重合フイル
    ムを巾方向に所定間隔毎に区分シールし、更に該
    区分シール部分をカツターで切断するようにした
    連続製袋機において、前記チヤツク付テープ供給
    装置に前記区分シール装置と同調して区分シール
    部分のチヤツク付テープのチヤツク部分を潰すチ
    ヤツク押し潰し装置を設けたチヤツク付袋の連続
    製袋機。
JP1987098091U 1987-06-26 1987-06-26 Expired JPH0451121Y2 (ja)

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JP1987098091U JPH0451121Y2 (ja) 1987-06-26 1987-06-26

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JPS642703U JPS642703U (ja) 1989-01-10
JPH0451121Y2 true JPH0451121Y2 (ja) 1992-12-02

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ID=31324045

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6138436A (en) * 1998-01-28 2000-10-31 Illinois Tool Works, Inc. Feeding of horizontal form-fill-and-seal zipper machine
JP5932726B2 (ja) * 2013-07-12 2016-06-08 ニチバン株式会社 製袋充填機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62156936A (ja) * 1985-12-28 1987-07-11 日本特許管理株式会社 チヤツク付袋の製法

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