JPH04507386A - プラスチックの基材に着色装飾模様を付与する方法および装置並びに装飾したプラスチック基材 - Google Patents

プラスチックの基材に着色装飾模様を付与する方法および装置並びに装飾したプラスチック基材

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JPH04507386A
JPH04507386A JP3508181A JP50818191A JPH04507386A JP H04507386 A JPH04507386 A JP H04507386A JP 3508181 A JP3508181 A JP 3508181A JP 50818191 A JP50818191 A JP 50818191A JP H04507386 A JPH04507386 A JP H04507386A
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ツァーエル マキシミリアン ピー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 プラスチックの基材に着色装飾模様を付与する方法および装置並びに装飾したプ ラスチック基材 本発明は、染料キャリアを基材の上に置き、そして赤外線放射によりそのキャリ アを加熱することにより染料を基材に移行して、プラスチックから作られた基材 に染料の装飾模様を付与する方法に関する。
更に本発明は、このような方法を実施する装置、およびそれにより作られた製品 に関する。
そのような方法および装置はD’E 37 08 855 C1および DE3 9 04 424 C1によって知られている。
ドイツ特許第17 71 812号、第23 37 798号、第243678 3号および第24 58 660号から、繊維素材に所謂転写印刷方法により印 刷することが知られている。その方法では昇華性印刷インキの印刷画像(装飾模 様)を染料キャリア(補助キャリアとも呼ばれる)に印刷している。染料キャリ ア(補助キャリア)は特に紙製であってもよい。印刷は、例えば、オフセット印 刷または輪転印刷方法により行われる。印刷画像は染料キャリアから昇華(転写 印刷とも呼ばれる)して、着色して装飾されるべぎ繊維素材に転写される。
上述の印刷インキは昇華可能な分散染料から調製されヘバインダーおよび酸化助 剤が使われる。現在の技術水準によれば、印刷された染料キャリア(転写紙とも 呼ばれる)はそれらの色印刷面が印刷されるべき繊維面の上に置かね、そしてそ れ自体が170’から220℃に加熱された印刷プレートによって(断続方法) 、または回転シリンダによって(連続方法)加熱される。約170〜220℃の 温度に染料力咥1漣すると同時に、それらは合成繊維からできている繊維製品へ と昇華する。
EP−A 00 14 615に記載されているような公知の方法では、第1に 装飾用スペクタクルフレームを準備しており、それは各作業サイクルにおいてス ペクタクルフレームがその装飾されるべき表面領域が上向きになってサポートの 上に位置するようにして置かれ、そのサポートは真空室内部に置かね、そしてピ ストン−シリンダユニットにより昇降動可能である。真空室はスペクタクルフレ ームを導入するための、横方向の開口を具備しており、その開口はドアにより閉 じることができる。真空室はその上部に水平な静止したフレームを具備しており 、このフレームはその上に配置され上下に移動可能な他の水平フレームとともに 溝を形成している。リールから解舒されそしてその底面にスペクタクルフレーム に転写する装飾模様を担持しているキャリアフォイルが溝を通って案内される。
装飾模様はキャリアフォイルに多色印刷または転写として付与されており、それ はキャリアフォイルの破壊温度よりも低い温度で昇華可能な染料からなっている 。
スペクタクルフレームが真空室内に導入されそしてそのドアか閉められるとすぐ に、上側フレームが下げられ、それはキャリアフォイルをそれ自体と下側フレー ムとの間にクランプして、それにより真空室は密閉さ娠そして吸引可能となる。
上側フレームの上方に配置された加熱装置によりキャリアフォイルは装飾模様の 昇華温度まで加熱され、そしてそこで直ちに真空室内において上下動可能とされ 且つスペクタクルフレームが置かれているサポートによりスペクタクルフレーム が上方へ移動さね、キャリアフォイルに対して押し付けられる。真空であるので 、キャリアフォイルは装飾されるべきスペクタクルフレームの前面および側面領 域にきちんと合う。この状態は、装飾模様を形成している染料がキャリアフォイ ルから転写されてスペクタクルフレームを作っている材料の構造内に入るのに十 分な時間に亘り保持される。次いで、真空は断たわ〜スペクタクルフレームは下 げらねへそれによりキャリアフォイルから引き離さネヘそして最後に真空室から 除去される。
この公知の方法では、キャリアフォイルがスペクタクルフレームに十分ぴったり とくっ付くようにするために、キャリアフォイルは個々の領域において非常に延 ばされる。それにより非常に引張られているキャリアフォイルの領域において装 飾模様が捩られることが避は難くなる。もし装飾模様が正されて非常に初期の段 階からキャリアフォイルに付与されているならば、捩りをある程度補償すること ができる。加えて、装飾されるべき表面領域が割りと狭いスペクタクルフレーム のような物品においてその捩れが生じるときには、この捩れは殆ど分らない。
大きな表面領域において装飾されるべき材料については事情は全く異なる。もし 装飾模様が公知の方法により付与される場合においては、このような物品におい ては、装飾模様の明らかに分るような捩れは常に避けることができない。更に装 飾されるべき表面領域の大きさが大きくなればなるほど、装飾模様が空気の空洞 により損われる危険が増す。
他の公知の装飾模様を物品に付与する方法においては(DE−A−322809 6)、物品は例えばブリキの缶であり、この物品は先ずコーティングユニツトを 通さね、このコーティングユニットは物品の外面をプラスチ・ツク層により被覆 するものであり、このプラスチックは染料と親和力を有しておりそして移染を防 止する。このコーティングを化学的または物理的に乾燥させるに際して、このよ うに被覆された物品はラベリングマシンに供給さ担このラベリングマシンにおい て印刷された収入印紙の形をした装飾模様のキャリアが積重さなりまたは無端状 の帯から剥され、各物品の回りに位置さね、そして糊を少量加えた接着剤の帯に より静電領域等において物品に取付けられる。次いで物品は、例えば加熱空気に より、200°から350℃、好ましくは250’から300℃の温度に加熱さ れる。著しい熱衝撃を生じるこれらの温度において、収入印紙に含まれている如 何なる水も即座に蒸発し、それにより各収入印紙は対応する物品の上で数秒の内 に収縮して装飾模様を収入印紙から物品に転写するために必要な圧力を自家発生 的に作り出す。更に加熱する間に、装飾模様を表している染料はプラスチ・ツク コーティングの下部へ昇華する。
この方法については、収入印紙の収縮が避は得ないから、対応する物品に対する 相対移動が、装飾模様を表している染料がプラスチ・ツク層内に移染する温度ま で加熱される前に終了しなければいけないことは明らかである。もしこの難しt )条件が守られなければ、装飾模様の少なくとも一部が物品上で滲むことになる 。
US4,178.782号はキャリアフォイル上に供給される昇華性染料を繊維 ウェブに印刷する装置を開示している。この装置は回転可能で且つ内部から加熱 されるようにされたドラムを含んでおり、半径方向外側に向(また染料層を具備 したキャリアフォイルがこのドラムの回りを走行する最も下部の要素となってお り、その次の上に印刷されるべき繊維ウェブが置かね、そしてメタル素材力1ら なる無端の接触押圧ベルトがローラの回りに通過しその最上部となっている。こ のように巻付けられたドラムの領域はフードにより囲むことができ、このフード 内部においては低圧が維持されている。このようにして染料の昇華に際して放出 される如何なるガスも印刷されるべき繊維ウェブおよびその最上部にある織られ たメタル接触押圧ベルトを通して吸引される。接触押圧ベルトにより繊維ウェブ に付与される接触圧力は、ことごとく接触押圧ベルトの機械的張力により発生さ れ、そしてフード内の低圧により幾分緩和される。
DE26 42 350 C1によれば、問題の昇華性染料を受入れ難いある種 のプラスチック製品にもまた、従前から繊維素材についてうまく使われていた転 写印刷方法により印刷するという試みが知られている。この場合に、このような 本体を染料を受入れる熱可塑性フィルムで被覆して、次いで上述の転写印刷方法 によりそのフィルム上に印刷しようとしている。しかしながら、この方法はうま くいかなかった、特に染料の移染の安定性(すなわち転写印刷による染料の永久 性)が中〜高分子染料(分子量が300ないし1000)についてしか確実でな いということがうまく出来なかった理由である。180℃以上の温度および20 0ないし220℃の温度、それらはそれぞれ少なくとも25秒間に亘って昇華に 用いられた。しかも、これら比較的高温において、殆どの熱可塑性フィルムは溶 けまたは軟化して、転写印刷に用いられている染料キャリア(紙等)が引付いた りまたはフィルムの表面を非常に損ったりするので、製品は美観上の要求を満足 できなかった。良好な画像再生に必要とされる染料の移染し難さもまた達成され ていなかった。
従って今までの技術水準によれば昇華転写捺染方法における言及すべきような価 値のある結果は僅かに熱硬化性プラスチックフィルムとフェスによってのみ達成 されていた(FR−A−2230,DE−A 24 24 949、GB−A− 1517832)。しかしながらこれらの方法は再現性について満足な結果を提 供していない。材料についても昇華方法についても十分に精確−6惑されていな い。得られた結果は所望のものについて何か不足しており、特に黄ばんでそして 移染に対する耐性がなく、それとともに色が滲んでいる。
内部仕上げ用構造部品、家具部品(特に前面)、台所道具、オフィス機械、白熱 灯本体、自動車の射出成型部品等のような非常に広範な用途のものが3次元本体 に熱的に変形され得る熱可塑性フィルムおよびプレートから製作されることから 、着色された装飾模様を高品位で具備した熱可塑性基材を提供することが長らく められていた。
EP O014901はより昇華性分散染料の分子量の仕様、使用される温度、 およびプラスチック基材の組成および物性に関する仕様をより詳細に定めること により一定で再現性があり、そして安定な転写印刷結果を得るための試験を記載 している。その場合に、転写印刷方法がプラスチックに適用される場合には、2 20℃以上の加熱温度がめられていることが分った。このことは非常に多数の熱 可塑性材料を除外する。この方法はある種の熱硬化性プラスチ・ツクコーティン グおよびある種の無機材料の基材に限られていた。
先行技術によれば、偏見により、使用される染料の分子量が転写印刷において重 要であると教えている。上述のEP O014901は、特に所望の移染し難さ の点から、300ないし1000の間の分子量を有する高分子量の分散染料を使 用することを教えている。既に上述したドイツ特許第37 08 855号およ び第39 04 424号は転写印刷において加熱した印刷板または加熱したシ リンダの使用をやめて、代りに熱放射(赤外線放射)により加熱することを示唆 している点において、幾分、進歩がある。この先行文献は使用される材料の詳細 または昇華温度の詳細については扱っていない。
本発明の目的はその熱耐性か100℃未満である熱可塑性基材をも含むプラスチ ックからなる多数の基材を、転写印刷により良好に着色模様付けてきる方法を提 供することにある。印刷結果は美観についての高度の要求を満足しそして十分な 耐久性がある。更に、本発明により作られた製品は装飾模様を損ねることなく熱 可塑的に変形可能である。
これら目的に合致する本発明による解決法は熱が昇華範囲とどのように結びつけ られるかが、転写印刷において付与される温度に関連して重要であるという発見 に基づいている。先行文献に存在している偏見、すなわち、200℃以上または 少なくとも170℃以上の温度が昇華転写印刷1方法において使われるべきであ るという偏見は、もし加熱された印刷プレートまたは加熱されたロータリーシリ ンダによってよりむしろ赤外線放射によって叡が染料キャリアに伝達される場合 には解消できる。このようにして分散染料はけ述した先行文献に反して)分子量 に関係なく100℃以上の温度において既に昇華可能である。
本発明の解決法の重要な点は請求範囲の請求項1から4に特徴付けられる。好ま しくは、100℃未満の熱耐性の熱可塑性材料を含むプラスチックの基材に高品 位の装飾模様を得るためには、請求の範囲の請求項1から4に記載されている方 策を同時に使用することにより得られ、更に付加的に染料キャリアを多孔性材料 (すなわち空気通過性材料)として、昇華中に染料キャリアの反対側面(すなわ ち非印刷表面)からガスが染料キャリアを通じて吸引さね〜それにより染料キャ リアが装飾されるべき基材に100%くっ付き、そして染料キャリア内のプリー ツの形成のみならず染料キャリアと基材間のガスの吸蔵が防止される。
本発明に係る方法の好ましい実施例を請求範囲の請求項5から8に記載している 。
本発明に係る方法を実施するときに使われる好ましい装置は請求の範囲の請求項 9に記載されている。
同様に新規なものとして、着色された装飾模様が染料キャリアからの染料の昇華 により付与されたプラスチックの基材から作られたまたはプラスチック基材を含 む製品があり、ここにおいてプラスチック材料はその熱耐性が200℃以下、特 に170℃以下の熱可塑性材料が用いられる。好ましくは、本発明は温度として 100ないし130℃の範囲を提供するものである。
以下添付図面を参照して本発明を説明する。図において、図1は転写印刷用の基 材および染料キャリアの調製を示す平面図および側面図である。
図2および図3は転写印刷の概略図である。
図4は大幅に拡大された寸法で示した転写印刷の詳細図である。
図5は印刷されるべき画像の色分布および赤外線放射の強さの対応する制御を示 す。
基材10は転写印刷方法により昇華性分散染料の画像により装飾されるべきもの である。用語「基材」は、特に、フィルム、フォイル、またはプレートであって 、フィルムまたはフォイルは25から100OEクロンの範囲の厚さを有し、そ してプレートは1ないし1011111の範囲の厚さを有するものをいう。フィ ルム、フォイル、またはプレートは粒プラスチック、粒材料の混合、または多数 の異なるプラスチックまたは混合物を押し出したものであってもよい。混合物は 付加的に無機粒子(粉、細粉)を含んでいてもよく、基材表面のプラスチックの 割合は好ましくは50%以上である。本発明に用いられる好ましいプラスチ・ツ クは、特に、pc(ポリカーボネイト) 、ABSSPMMASPET、および PDTである。プロセスパラメーターは使用される材料(以下参照)に応じて調 整される。
プラスチックフィルム、プレート、またはフォイルは数種類のプラスチック層か らなっていてもよい。
本発明による方法は平滑な基材表面のみならず表面が組立てられたものでも、多 孔性でも、つや消しでもそして粗いものでも適している。基材材料は透明でもま たは染色されていてもよい。
基材は木材、セラミックス、または所望により架橋した人工石のような材料の表 面にワニスコートをしたようなプラスチック層をも含むものと理解されるべきも のである。
化学的および機械的ストレスまたは光に対して感じ易いかまたは抵抗力が小さい プラスチックを用いる場合には、この時には、本発明方法に従い印刷された後に 、それらをそれ自体公知の一層安定なフェスまたは他の種類のプラスチ・ツク材 料の層により被覆してもよい。
基材10は染料キャリア12の助けによって色印刷を受ける。この目的のために 、基材に転写されるべき画像は昇華性分散染料を用いて染料キャリア12に印刷 されている。就中適切な染料キャリア12は紙のシートであり、それは一方にお いて転写されるべき昇華染料の画像を受入れるのに良好であり、他方にお0て十 分に空気を通過させ易く、それにより昇華転写印刷中に空気が染料キャリアそれ 以上でもよい。
従来の種類の昇華性分散染料はバインダーを使用して、また所望により、酸イヒ 助剤を用いて、処理されて印刷インキとなる。画像、パターン、個々の色、また は基材10上に表されるべき特徴は染料キャリアの表面にオフセット印1fll 、ロータリー印刷、凹版印刷、フレキソ印刷、またはスクリーン印刷等の方法に よって印刷される。
図1によれば、印刷されるべき基材はローディングステーション14に置かれて おり、そして染料キャリア12は基材の上に位置されている。図示されているよ うに、紙で作られ印刷された染料キャリア12は基材10よりもずっと大きく、 そのため染料キャリアは明らかにその全ての縁において基材を越えて覆っている 。
図示した実施例においては、越えている部分の面積は少なくとも20%、好まし くは少なくとも30%である。
このように第1工程においてそれぞれの頂面上に位置された基材および染料キャ リアは、第2工程において静電荷電するためのステーション16へ移送される。
ここで基材10は染料キャリア12について静電的に荷電されて染料キャリア1 2がその全ての面積において基材10の表面とぴったりとくっ付くようになる。
それは図1によれば第3工程において達成される。第4工程において、恰も糊付 けされたようにぴったりくっ付いた基材10ど染料キャリア12の組合せ体は、 図2に一層詳細に示されている、昇華ステーションに移送される。
上述のようにして作られた基材10および染料キャリア12の組合せ体をコンベ アベルト18がテーブル20へ移送し、テーブル20は空気通過可能な垂直溝( 図示せず)を具備したヒータプレートを含んでおり、それによって図において頂 面から底面へ向けてテーブルプレートを通して空気が吸い込まれる。この目的の ために、真空室22がテーブルプレートの下方に設けられており、そして真空ポ ンプ(図示せず)に連結されている。
図2および3によれば、染料キャリア12をその頂面にしっかりと係合具備して いる基材10がテーブル20の上へ移送されて、次いで真空室22に真空が加え られる。染料キャリア12の上のカバーフォイルもまた基材10とテーブル20 の間の裏打ち材の何れをも必要ではない。
ハウジング24がテーブル20の上方に配置されており、ハウジング24内には 多数の赤外線放射器36が互いに隣合せて配置されている。赤外線放射器36を 具備したハウジング24は基材10および染料キャリア12の全領域に重なるよ うに覆っている。温度測定手段26が赤外線放射器に対向している基材10の表 面および基材10に衝接しそして昇華性分散染料を担持している側の染料キャリ ア12の表面における温度を測定する。他の温度測定手段27はテーブル20の ヒータプレートの温度を測定し、そしてこのようにしてテーブル20に直接接触 している基材10の表面における温度、換言すれば基材10の装飾されない側の 表面の温度を測定する。
図5を参照して以下に詳細に説明するように、ハウジング24内の個々の赤外線 放射器36は制御器28によってそれぞれ異なる温度に制御されている。
図3に概略的に示すように、空気は多孔性の染料キャリア12を通って、特に加 熱されたテーブルプレート20の溝(図示せず)を通って、真空室22に吸引さ れる。それにより重なった染料キャリア12、基材10、およびテーブル20の 間のあいた空間30を吸引して、それにより染料キャリア12はそれ自体が基材 10に、その全領域において一様に吸着される。染料キャリア12には折り曲げ やしわ等が全く生じず、そして空気またはガス泡は除去される。このことは特に 蒸気の発生を伴う昇華時の加熱において効果的である。
この状態において、テーブル20および赤外線放射器36が加熱される。赤外線 放射器36により作られた赤外線放射32は染料キャリア12の底面に位置する 昇華性染料を加熱するように作用し、一方テーブル20の加熱は基材10の印刷 されない側の表面から基材10を加熱するという目的のために作用する。この基 材10の加熱は基材の形状安定性を達成するのみならず、より意図されているこ とは、染料分子が基材]0に侵入するという実質的効果を達成するものである。
そのことは図4において一層詳細に説明されており、図4は極端に模式的に拡大 された状態で個々の部品を示し、それにより染料分子の昇華および基材への侵入 のプロセスを示している。既に注意したように、染料キャリア12を通過する外 部からの空気の流れ34および染料キャリア12の下方の空気の流れ38は、張 力や泡を生じずに、染料キャリア12の基材10への一様な、密着係合を達成す る。基材10はテーブルプレート20により印刷されるべき基材10の表面にお ける温度よりも高温に加熱されて、それにより特に移染し難い基材10への印刷 を達成する。図4において、このような昇温勾配は表面から底面へ向けて形成さ れる。この温度勾配の結果として、染料分子40は昇華に引続き基村内へと非常 に深くまで侵入する。分子40が侵入している基材10の部分を図4においては 符号10bで表しており、一方染料分子から実質的に自由なまま留まっている部 分は10aと印されている。
基材10の表面、従って染料キャリア10の底面(図2におけるW測定手段26 により測定される)の加熱度合いは基材10の材質に依存する。加熱は60℃( 例えばABSに対して)からI50℃(例えばPBTに対して)の間である。
1.30℃までの加熱はPCに対して好ましいことが見出だされている。基材1 0の底面における温度(図3における温度センサ27により測定された)は各場 合においてその材料の種類および厚さに応じ概ね3ないし30℃より一層高く、 特に5ないし15℃より一層高い。
特に、昇華領域(すなわち、キャリアの下面であり、そして基材の頂面)におい て120ないし135℃の温度の値はPCに好ましいことが見出されており、A BSに対してはそれらは90から100℃であり、PVTに対して150ないし 160℃であり、そしてPETに対して80ないし90℃である。
本発明において付与される比較的低い温度によれば、再昇華の問題は解決される 。
昇華工程は、基材10の厚さおよびその材質に応じて、10ないし30秒で終了 する。
製造される製品の品質は、それぞれの放射器により昇華される色に応じて個々の 赤外線放射器36の強さを制御することにより更に向上する。色が異なると、異 った単位面積当りの昇華エネルギーを必要とする。従ってエネルギー必要量(そ して赤外線放射により発生される温度)は黄色から赤を経て青から黒になるにつ れて約20%増加する。このことを考慮して、放射器の真下に位置する主な色部 分に応じて多数の赤外線放射器36の個々の調整を行う。このようにして全ての 色について均一な昇華が達成され、そして同時に、印刷されるべき基材の表面は 十分に均一に加熱され、それにより図柄の品質が向上される。図5はその左方に おいて例示的に染料キャリア12に印刷する画像を示しており、最も外側の領域 12a、12bおよび12cはより明るい色調(黄色から赤までに濃くなってい る)を有しており、一方画像は中間部から中心部において黒い領域を有するまで 暗くなっている。右側において、図5は対応して概略的にハウジング24内にお ける赤外線放射器36の存在を、下方(例えば図4に関して)から見て示してお り、画像の黒い部分に対応して中央部分においての赤外線放射器により作られる 所与の赤外線放射出力を100%として示しており、一方それぞれの場合におい て示されているように外側に向けて赤外線出力は減少されている。
染料キャリア12の背面を黒くすることが好ましい。
上述した方法により達成される昇華性染料分子が基材に100ないし300ミク ロンの深さに侵入することによっては画像の退色は生じない。代って、驚くべき ことに、それにより画像の品質の改善が図ネヘ画像はより鮮烈に且つ3次元的に 見える。移染し難さは無視できる程度である。上述のようにして作られた製品は 、画像品質の損傷することなく熱的な変形の目的のために短時間の衝撃加熱、例 えば200ないし300℃で2.3分間を受けていてもよい。更に100ないし 200℃の永久的な加熱もまた可能である(プラスチックの種類により、例えば PCについて145℃であり、PVTについては200℃である)。基材の表面 はfjl傷されない。プラスチックの表面は、その表面が高度にツヤツヤしてい るか、梨地か、網側の梨地であるか、曲っているか、粗いかまたは構造が細かい か等に関係せず、何らの変形を生じることなくその構造を保持する。もし表面が 粗らかったり、荒れていたり、または細かい構造であったとしても、画像の吸引 のための静電力および同時に積極的な真空力によって画像の品質は良好である。
比較的大量の染料(湿った状態で10から20g1乾燥状態で3から7g)が上 記の方法によって転写される。それにより、また上述のような大きな分散深さに より、250%までの熱変形が色のかすみや輝きを生じることな〈実施可能であ る。
特表平4−507386 (5) 要 約 書 プラスチックの基材に着色装飾模様を付着させる方法および装置並びに装飾され たプラスチ・ツク基材 側の表面は基材の反対側の表面よりも低い温度に加熱される。
国際調査報告 国際調査報告 SA 47053

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.染料キャリア(12)を基材(10)の上に置いて、キャリア(12)を赤 外線放射により加熱して染料を基材(10)へ移行する染料の装飾模様をプラス チックからなる基材(10)へ付着させる方法において、染料キャリア(12) が、基材(10)のプラスチック材料に応じて、170°未満の温度に加熱され ることを特徴とするプラスチック基材に装飾模様を付著させる方法。
  2. 2.染料キャリア(12)を基材(10)の上に置いて、キャリア(12)を赤 外線放射により加熱して染料を基材(10)へ移行する染料の装飾模様をプラス チックからなる基材(10)へ付着させる方法において、前記染料キャリア(1 2)が、静電電界によって基材(10)と全表面領域で接触させられることを特 徴とするプラスチック基材に装飾模様を付着させる方法。
  3. 3.染料キャリア(12)を基材(10)の上に置いて、キャリア(12)を赤 外線放射により加熱して染料を基材(10)へ移行する染料の装飾模様をプラス チックからなる基材(10)へ付着させる方法において、装飾模様が転写される 側の基材の表面が、基材(10)の他の反対側(裏側)の面以下に加熱されるこ とを特徴とするグラステックス基材に装飾模様を付着させる方法。
  4. 4.染料キャリア(12)を基材(10)の上に置いて、キャリア(12)を赤 外線放射により加熱して染料を基材(10)へ移行する染料の装飾模様をプラス チックからなる基材(10)へ付着させる方法において、赤外線放射が、装飾模 様の色分布に応じて、染料キャリア(12)へ不均一に照射されることを特徴と するプラスチック基材に装飾模様を付着させる方法。
  5. 5.染料キャリア(12)が空気透過性を有することを特徴とする前記請求項の 1つまたは複数に記載の方法。
  6. 6.請求項5に記載の方法であって、 空気を吸引可能な多数の溝が形成され加熱可能なテーブル(20)上に基材(1 0)が直接に置かれ、 染料キャリア(12)が基材(10)の上に、キャリアがその縁に沿って基材に 明らかに重なるように置かれ、 染料キャリア(12)が空気吸引によって直接に基材(10)に向けて押圧され る ことを特徴とする。
  7. 7.染料キャリア(12)が基材から離れた側の面が110℃から140℃の温 度に加熱されることを特徴とする前記請求項の1つまたは複数に記載の方法。
  8. 8.昇華の間に、染料分子が基材(10)に200から300ミクロン侵入する ことを特徴とする前記請求項の1つまたは複数に記載の方法。
  9. 9.染料キャリア(12)を基材(10)の上に置いて、キャリア(12)を赤 外線放射により加熱して染料を基材(10)へ移行する染料の装飾模様をプラス チックからなる基材(10)へ付着させる装置において、個々に異なる温度に制 御可能な多数の赤外線放射器(36)がキャリアの上方に配置されていることを 特徴とする染料の装飾模様を基材(10)へ付着させる装置。
  10. 10.プラスチックからなり、その上に着色された装飾模様が染料キャリアから 染料の昇華により付着されている基材(10)からなり、または含む製品におい て、プラスチックが熱耐性が200℃未満、特に170℃未満の熱可塑性材料で あることを特徴とする製品。
  11. 11.その裏面が黒くなっている染料キャリア(12)が用いられることを特徴 とする請求項1から8の何れかの方法。
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