JPH0450704A - 自動化設備における送り量検出装置、送りスピード検出装置及び加工長さ検出装置 - Google Patents

自動化設備における送り量検出装置、送りスピード検出装置及び加工長さ検出装置

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JPH0450704A
JPH0450704A JP16033690A JP16033690A JPH0450704A JP H0450704 A JPH0450704 A JP H0450704A JP 16033690 A JP16033690 A JP 16033690A JP 16033690 A JP16033690 A JP 16033690A JP H0450704 A JPH0450704 A JP H0450704A
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amount
movement
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JP16033690A
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Yuuji Akishiba
雄二 秋柴
Makoto Hirai
誠 平井
Takanori Imayado
今宿 孝則
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Keyence Corp
Original Assignee
Keyence Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種自動化設備において、コイル材、フープ
材等ロール状にされた鋼材、シート、印刷用紙等の材料
や溶接ワイヤ、コンベアヘルドの送り量や送りスピード
または定寸切断機の加工長さを監視する装置に関するも
のである。
〔従来の技術] フォーミングマシンその他の工作機械等にコイル材、フ
ープ材等のロール状にされた材料を自動供給する際には
、20−ルフイーダと呼ばれる2本のロールの回転力で
材料を供給するものと、エアフィーダと呼ばれ、エアシ
リンダ、移動クランプ、固定クランプから構成され、エ
アシリンダのストロークで材料を供給するものが存在す
る。
いずれの場合も、材料供給の送り量が安定せず、加工品
の品質を一定に保つことができないという問題点を有す
るものである。
例えば、ロールフィーダの場合、ロールと材料の間にス
リップを生じる可能性があり、このことより材料の送り
量が安定しないものである。
また、エアフィーダの場合、移動クランプまたは画定ク
ランプのグリップの精度及びエアシリンダのス[・ロー
ラの精度等によって材料の送り量にばらつきを生しるも
のである。
二のため、材料表面に当接するようにローラを配置シ、
このローラの軸にエンコータヲ取付ケ、材料の移動量を
エンコーダの発生するパルス信号に変換して検出し、材
料の送り量を監視する方法がある。
しかし、この場合もエンコーダが設けられたローラと材
料との間が接触式であり、ローラを円滑に回転させるた
めには、材料とローラとの間の当接圧を調整する必要々
くあり、ともすればスリップやその他の回転不良で測定
誤差が生じるという問題点を有するものである。
また、表地と裏地を貼り合わせるシート加工機や印刷用
紙を自動送給する印刷機、材料・製品等の搬送路におけ
るベルI・コンベア、自動溶接機の溶接ワイヤの自動送
り等においても、それぞれローラの回転に基づいて送り
量や送りスピードを検出しており、スリップ等による測
定誤差の発生を免れることはできなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
粗い表面や不均質な媒質をレーザ光のような干渉性のよ
い光で照射して、その散乱光を観測するとき、光の強度
分布がランダムになって、表面や媒質が粒状の外観を呈
することか知られており、このパターンをスペックルパ
ターンと呼ぶ。
フォーミングマシンその他の工作機械等に自動供給され
るフープ材やコイル材等の網材は、その表面が平滑にさ
れているものの、必ず微細な歪みや凹凸を有しており、
レーザ光の照射によってスペックルパターンを生じるも
のである。
また、シート加工機に送給される材料や印刷機に自動送
給される印刷用紙、定寸切断機の加工対象物、自動溶接
機における溶接ワイヤ及び搬送路におけるコンベアベル
ト等にあってもこのようなスペックルパターンを検出す
ることができる。
本発明は、このスペックルパターンの変位量を検出する
ことによって、フォーミングマシン等における鋼材等の
材料、シート加工機における材料、印刷機に送給される
印刷用紙、定寸切断機の加工対象物、自動溶接機の溶接
ワイヤ、搬送路におけるコンベアベルト等の送り量、送
りスピードまたは加工長さ等の検出を行う装置の提供を
目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、鋼材等の材料が
自動供給されるフォーミングマシン等にお゛いて、材料
表面にレーザ光を照射する発光手段と、材料表面で反射
したレーザ光を受光する受光手段と、該受光手段より入
力される受光信号から材料表面のスペックルパターンを
検出し、該スベ・ノクルパターンの変位量から材料の移
動量を演算するスペックルパターン解析手段と、該スペ
ックルパターン解析手段によって演算される材料の移動
量を設定値と比較して、比較結果を出力する較差判別手
段と、該較差判別手段の比較結果を出力する出力手段と
、を有する自動化設備における送り量検出装置を構成す
るものである。
ここで、発光手段としてレーザ発光素子を利用すること
ができ、また、受光手段としてCCDを利用することが
できる。
また、本発明では、材料が自動送給されるシート加工機
において、材料表面にレーザ光を照射する発光手段と、
材料表面で反射したレーザ光を受光する受光手段と、該
受光手段より入力される受光信号から材料表面のスペッ
クルパターンを検出し、該スペックルパターンの変位量
から材料の移動量を演算するスペックルパターン解析手
段と、送り時間を管理する時間管理手段と、前記スベ・
ノクルパターン解析手段によって演算される材料の移動
量及び前記時間管理手段の送り時間により送りスピード
を演算する速度演算手段と、該速度演算手段の演算結果
を出力する出力手段と、を有する自動化設備における送
りスピード検出装置を構成するものである。
更に材料が自動送給される定寸切断機において、材料表
面にレーザ光を照射する発光手段と、材料表面で反射し
たレーザ光を受光する受光手段と、該受光手段より入力
される受光信号から材料表面のスペックルパターンを検
出し、該スペックルパターンの変位量から材料の移動量
を演算するスペックルパターン解析手段と、カッターの
動きに基づくタイミング信号により前記スペックルパタ
ーン解析手段によって演算される材料の移動量を材料の
加工長さとして検出する長さ検8手段と、該長さ検出手
段の検出結果を出力する出力手段と、を有する自動化設
備における加工長さ検出装置を構成する。
また溶接ワイヤが自動供給される自動溶接機において、
溶接ワイヤ表面にレーザ光を照射する発光手段と、溶接
ワイヤ表面で反射したレーザ光を受光する受光手段と、
該受光手段より入力される受光信号から溶接ワイヤ表面
のスペックルパターンを検出し、該スペックルパターン
の変位量から溶接ワイヤの移動量を演算するスペックル
パターン解析手段と、該スペックルパターン解析手段に
よって演算される溶接ワイヤの移動量を設定値と比較し
て、比較結果を出力する較差判別手段と、該較差判別手
段の比較結果を出力する出力手段と、を有する自動化設
備における送り量検出装置を構成する。
更に印刷用紙が自動供給される印刷機において、印刷用
紙表面にレーザ光を照射する発光手段と、印刷用紙表面
で反射したレーザ光を受光する受光手段と、該受光手段
より入力される受光信号から印刷用紙表面のスペックル
パターンを検出し、該スペックルパターンの変位量から
印刷用紙の移動量を演算するスペックルパターン解析手
段と、印刷用紙の送り時間を管理する時間管理手段と、
前記スペックルパターン解析手段によって演算される印
刷用紙の移動量及び前記時間管理手段の送り時間により
送りスピードを演算する速度演算手段と、該速度演算手
段によって演算される印刷用紙の移動量を設定値と比較
して、比較結果を出力する較差判別手段と、該較差判別
手段の比較結果を出力する出力手段と、を有する自動化
設備における送りスピード検出装置を構成する。
また材料、製品等を搬送するベルトコンベアにおいて、
コンベアベルト表面にレーザ光を照射する発光手段と、
コンベアベルト表面で反射したレーザ光を受光する受光
手段と、該受光手段より入力される受光信号からコンベ
アベルト表面のスペックルパターンを検出し、該スペッ
クルパターンの変位量からコンベアヘルドの移動量を演
算するスペックルパターン解析手段と、コンヘアベルト
の送り時間を管理する時間管理手段と、前記スペックル
パターン解析手段によって演算されるコンベアベルトの
移動量及び前記時間管理手段の送り時間により送りスピ
ードを演算する速度演算手段と、該速度演算手段の演算
結果を出力する出力手段と、を有する自動化設備におけ
る送りスピード検出装置を構成するものである。
〔作 用〕
本発明に係る自動化設備における送り量検出装置、送り
スピード検出装置及び加工長さ検出装置は上述のような
構成でなり、発光手段によって材料表面にレーザ光を照
射し、材料表面で反射したレーザ光を受光手段によって
受光して受光信号をスペックルパターン解析手段に入力
する。
スペックルパターン解析手段は、受光信号を材料表面の
スペックルパターンに変換し、このスペックルパターン
の変位量を検出して、材料の移動量を演算し、設定値と
比較して比較結果を出力手段に出力してフォーミングマ
シン等の材料の送り量を検出するものである。
また、スペックルパターン解析手段によって演算される
材料の移動量及び時間管理手段の送り時間により送りス
ピードを演算してシート加工機における製品ののび、ず
れ、たるみ等の発見を行うものである。
定寸切断機においては、カッターの動きに基づくタイミ
ング信号により、加工対象物である材料の加工長さを検
出するものである。
自動溶接機にあっては、スペックルパターン解析手段に
より溶接ワイヤのの送り量を検出して、適切でない場合
には警告を発生するものである。
印刷機にあっては印刷用紙表面のスペックルパターンを
解析し、送り量及び送りスピードの監視を行うものであ
る。
更に、ベルトコンベアにあっては、コンベアベルトの移
動量をスペックルパターン解析手段により演算し、時間
管理手段による送り時間から送りスピードの監視を行う
ものである。
〔実施例〕
本発明の詳細を図示した実施例に基づいて説明する。
第1図は、本発明に係る自動化設備における送り量検出
装置の第1クレーム対応図である。
即ち、本発明の自動化設備における送り量検出装置は、
自動供給される材料6の表面にレーザ光を照射する発光
手段1と、材料6表面で反射したレーザ光を受光する受
光手段2と、該受光手段2より入力される受光信号から
材料6表面のスペックルパターンを検出し、該スペック
ルパターンの変位量から材料6の移動量を演算するスペ
ックルパターン解析手段3と、該スペックルパターン解
析手段3によって演算される材料6の移動量を設定値と
比較して、比較結果を出力する較差判別手段4と、該較
差判別手段4の比較結果を出力する出力手段5とを有す
るものである。
第2図は、本発明の第1実施例説明用簡略ブロックであ
る。
即ち、フォーミングマシン等に自動供給される材料6近
傍に配置されるセンサ部11と該センサ部11の信号が
入力されるコントローラ部12とからなるものである。
センサ部11には、材料6表面にレーザ光を照射するレ
ーザ発光素子13が設けられており、これは半導体レー
ザ、ガスレーザその他各種の発光素子が採用されるもの
である。
14は、材料6表面から反射するレーザ光を受光する受
光素子であり、この受光素子14はCCDその他の光電
変換素子を利用することが可能である。
コントローラ部12には、受光素子14から受光信号”
が人力されるスペックルパターン解析回路15を有して
おり、受光信号から材料6表面のスペックルパターンを
検知し、このスペックルパターンの変位量を演算して、
材料6の移動量として較差判別回路16に入力する。
材料6の移動量の許容範囲は、較差設定aとして較差判
別回路16に入力可能にされており、較差判別回路16
はスペックルパターン解析回路15から入力される材料
6の移動量とこの較差設定aとを比較し、比較結果を出
力手段に出力する。
較差設定aは、任意の送り量に対して設定が可能とされ
ているもので、加工品のサイズ等に応じて任意の値を選
択し得るものである。
出力手段としては、コントローラ部12に取付けられる
表示部17を利用することができ、例えば、液晶、LE
D、螢光表示管等を用いて材料6の移動量をデジタル表
示することが可能であり、2色点灯式LEDを用いて、
運転が正常な時には緑色、材料6の移動量に異常があっ
た時には赤色に点灯することも可能である。
また、出力手段として表示部17と別に2つの出力端子
CL、Chを設けておき、較差判別回路16の比較の結
果、較差を上回った場合には送り量過剰として出力端子
O工に信号を出力し、較差を下回った場合には送り量不
足として出力端子02に信号を出力することができ、出
力端子01.0□には警報ブザーやランプ等を接続すれ
ば、材料6の送り量の異常を警告させることが可能であ
る。
もちろん、これら出力手段は特に限定するものではなく
、各種のものを利用することが可能である。
この送り量の監視は、タイミング入力もが入っている時
行うもので、表示部17は次の結果が得られるまでその
結果を表示するものである。
第3図は、本発明の第1実施例を取付けた状態説明図で
ある。
21は、フープ材、コイル材等の材料を供給する材料供
給部であり、この材料供給部21から供給用ローラ22
により材料6が供給される。
23は、ロールフィーダまたはエアフィーダでなるフィ
ーダであり、フォーミングマシン24に所定の送り量で
材料6を送出するものである。
本発明の第1実施例は、フォーミングマシン24の材料
供給側に、材料6表面にレーザ光を照射して反射光を受
光するようにセンサ部11を設置し、コントローラ部1
2を表示部17が目視可能な適所に設置するものである
これより、フィーダ23の送り量を監視して、不良加工
品を検出するものである。
第4図は、第4クレーム対応図である。
即ち、シート加工機おいて自動供給される材料6の表面
にレーザ光を照射する発光手段1と、材料6表面で反射
したレーザ光を受光する受光手段2と、該受光手段2よ
り入力される受光信号から材料6表面のスベ・ノクルパ
ターンを検出し、該スペックルパターンの変位量から材
料6の変位量を演算するスペックルパターン解析手段3
と1、送り時間を管理する時間管理手段8と、前記スペ
・ンクルパターン解析手段3によって演算される材料6
の移動量及び前記時間管理手段8の送り時間により送り
スピードを演算する速度演算手段マと、該速度演算手段
7の演算結果を出力する出力手段5とを有するものであ
る。
第5回は、本発明の第2実施例説明用簡略ブロック図で
ある。
11は、第1実施例と同様に発光素子13及び受光素子
14を有するセンサ部であり、シート加工機に自動供給
される材料6近傍に設置されるものである。
コントローラ部12は、受光素子14からの受光信号が
入力されるスペックルパターン解析回路15を有してお
り、受光信号から材料6表面のスベ・ンクルパターンを
検知し、このスペックルパターンの変位量を演算して、
材料6の移動量として速度演算回路18に入力する。
19は、材料の送り時間を管理する時間管理回路であり
、例えば単位時間毎に速度演算回路18にタイミング信
号を入力する。
速度演算回路1Bは、時間管理回路19が単位時間毎に
発生するタイミング信号に従って、スペックルパターン
解析回路15が演算した材料6の移動量を取込み、加ニ
スピードを演算するものである。
例えば、第6図に示すように、表地31と裏地32を貼
り合わせるシート加工機において、表地31及び裏地3
2の近傍にそれぞれ本発明の第2実施例のセンサ部11
を設置し、表地31及び裏地32の送りスピードを検出
して比較すれば、材料ののび、ずれ、たるみ等を発見す
ることが可能となるものである。
速度演算回路18の演算結果は、第1実施例と同様の表
示部17に表示することが可能であり、また、警告用出
力端子0. 、o2を設け、表地31及び裏地32のう
ちいずれの送りスピードが遅いかまたは速いかを警告さ
せることができる。
第7図は、本発明の第5クレーム対応図である。
即ち、定寸切断機に自動送給される材料6表面にレーザ
光を照射する発光手段1と、材料6表面で反射したレー
ザ光を受光する受光手段2と、該受光手段2より入力さ
れる受光信号から材料6表面のスペックルパターンヲ検
出し、該スペックルパターンの変位量から材料6の移動
量を演算するスペックルパターン解析手段3と、カッタ
ーの動きに基づくタイミング信号により前記スペックル
パターン解析手段3によって演算される材料6の移動量
を材料6の加工長さとして検出する長さ検出手段9と、
該長さ検出手段9の検出結果を出力する出力手段5とを
有するものである。
第8図は、本発明の第3実施例の説明用簡略ブロック図
である。
11は、第1実施例、第2実施例と同様に発光素子13
及び受光素子14を有するセンサ部であり、定寸切断機
に自動供給される材料6近傍に設置されるものである。
コントローラ部工2は、受光素子14からの受光信号が
入力されるスペックルパターン解析回路15を有してお
り、受光信号から材料6表面のスペックルパターンの変
位量を演算して、材料6の移動量として、長さ検出回路
20に入力する。
長さ検出回路20は定寸切断機のカッターの動きに基づ
くタイミング信号tcによりスペックルパターン解析回
路15の演算した材料6の移動量から材料6の加工長さ
を検出し、結果を出力する。
この検出結果は、第1実施例、第2実施例と同様に表示
部17に表示させることも可能であり、設定寸法より大
であるか小であるかを警告用出力端子0..0.より出
力することも可能である。
第9図は、本発明の第3実施例の使用例を示す説明図で
ある。
即ち、自動供給される材料6の近傍に第3実施例のセン
サ部11を設置し、材料6表面のスベ・ノクルパターン
を常時監視する。
ここで、カッター33の動きに応してタイミング信号t
cを発生し、長さ検出回路20に入力すれば、材料6の
加工寸法を一定に保つことができる。
第10図は、本発明の第4実施例の使用説明図である。
この第4実施例は、第1実施例と同様に第2図で示すよ
うな構成でなるものである。
ここで、13は自動溶接機に自動供給される溶接ワイヤ
42表面にレーザ光を照射する発光素子であり、14は
溶接ワイヤ42表面から反射するレーザ光を受光する受
光素子であり、一体向にセンサ部11を構成している。
コントローラ部12は、受光素子14から受光信号が入
力されるスペックルパターン解析回路15を有しており
、受光信号から溶接ワイヤ42表面のスペックルパター
ンの変位量を演算して、溶接ワイヤ42の移動量として
較差判別回路16に入力する。
較差判別回路16はスペックルパターン解析回路15か
ら入力される溶接ワイヤ42の移動量を較差設定aと比
較し、比較結果を出力手段に人力する。
較差設定aは、溶接ワイヤ42の移動量の許容範囲とし
て較差判別回路16に人力可能とされており、任意の送
り量に対して設定可能とされている。
較差判別回路16の比較結果は、第1実施例と同様の表
示部17に表示することも可能であり、また警告用出力
端子O1,02に送り量の異常を示す信号を8カするこ
とも可能である。
このことより、自動溶接機41において、溶接ワイヤ4
2の表面のスペックルパターンを常時監視し、適切な送
り量で溶接ワイヤ42の供給を行うものである。
第11図は、本発明の第7クレーム対応図である。
即ち、印刷機に自動送給される印刷用紙52表面にレー
ザ光を照射する発光手段1と、印刷用紙52表面で反射
したレーザ光を受光する受光手段2と、該受光手段2よ
り入力される受光信号から印刷用紙52表面のスペック
ルパターンを検出し、該スペックルパターンの変位量か
ら印刷用紙52の移動量を演算するスペックルパターン
解析手段3と、印刷用紙52の送り時間を管理する時間
管理手段8と、前記スペックルパターン解析手段3によ
って演算される印刷用紙52の移動量及び前記時間管理
手段8の送り時間より送りスピードを演算する速度演算
手段7と、該速度演算手段7によって演算される印刷用
紙52の移動量を設定値と比較して比較結果を出力する
較差判別手段4と、該較差判別手段4の比較結果を出力
する出力手段5とよりなるものである。
第12図は本発明の第5実施例の簡略ブロック図である
11は、前述した実施例と同様に発光素子13と受光素
子14を有するセンサ部であり、印刷用紙52の近傍に
設置される。
コントローラ部12は、受光素子14からの受光信号が
入力されるスペックルパターン解析回路15を有してお
り、印刷用紙52表面のスペックルパターンを検出して
この変位量から印刷用紙52の移動量を演算する。
速度演算回路1日はスペックルパターン解析回路15が
演算した印刷用紙52の移動量を時間管理回路19が単
位時間毎にaカするタイミング信号に基づいて取込み、
印刷用紙52の送りスピードを演算する。
較差判別回路工6は、速度演算回路工8が演算した印刷
用紙52の送りスピードを設定値と比較して比較結果を
出力する。
較差判別回路16には、印刷用紙52の移動量の許容範
囲である較差設定aが入力可能とされており、この較差
設定aに基づいて印刷用紙52の送りスピードの大小を
検出するものである。
この比較結果は第1実施例と同様の表示部17に表示す
ることもでき、警告用出力端子01.0□を利用して警
報ブザーやランプ等に警告出力をすることが可能である
第13図は本発明の第5実施例の使用説明図である。
51は、印刷用紙52が自動供給される印刷機であり、
印刷用紙52表面にレーザ光を照射できるような位置に
センサ部11が設置される。
このようにした本発明の第5実施例では、印刷機51に
送り込む印刷用紙の送りスピードを常時監視することが
でき、送りスピードが規定範囲内に入っていない場合に
は警告を発生するものである。
ここで、印刷用紙52の送り量を検出することも可能で
ある。
この第5実施例では、印刷機における印刷用紙の送りス
ピードを非接触式で検出することができ、コーラのスリ
ップ等による誤差を生じることなく、正確に送りスピー
ドのチエツクを可能とするものである。
第14図は本発明の第6実施例の使用説明図である。
第6実施例は、第5図に示す第2実施例と同様の構成で
ある。
センサ部11は、材料、製品等を搬送するベルトコンベ
アの近傍に設置され、発光素子13によってコンベアベ
ルト61表面にレーザ光を照射し、受光素子14により
反射したレーザ光を受光する。
コントローラ部12は、スペックルパターン解析回路1
5によってコンベアヘルド61表面のスペックルパター
ンを検出し、その変位量を演算する。
速度演算回路18は、時間管理回路19が単位時間毎に
発生するタイミング信号に基づいて、コンベアベルト6
1の移動量を検出し、コンベアヘルド61のスピードを
演算する。
この速度演算回路18によって演算されたコンベアベル
ト61の速度は、表示部17に表示される。
ここで、第12図に示したように較差設定aが入力可能
な較差判別回路16を設け、コンベアヘルド61のスピ
ードが許容範囲内であるかどうかの判別を行うことも可
能である。
このようにした第6実施例では、例えば熱処理炉等での
コンベアベルトのスピードを監視することができ、非接
触でコンベアベルト61を直接監視するため、スリップ
等による誤差の発生を防止できるものである。
〔発明の効果〕
本発明に係る自動化設備における送り量検出装置、送り
スピード検出装置及び加工長さ検出装置は上述のように
してなり、材料、印刷用紙等の自動供給、コンベアヘル
ドの駆動に際して、非接触式で簡易に且つフリーメンテ
ナンスで材料の送り量、送りスピード、加工長さを監視
でき、確実に材料の送り量、送りスピード、加工長さ等
の異常を検出することが可能となるものである。
このことから、送り量、送りスピード等の異常によって
発生する不良加工品を良品と混入する前に検出すること
が可能であり、加工品の検査工程数を軽減することが可
能となるものである。
また、材料の送り量、送りスピード、加工長さの異常を
検出することによって、異常の頻度、送り量の過不足等
に応じて、フォーミングマシンやフィーダその他の設備
の管理を可能とするものである。
本発明では、レーザ光を照射して材料表面のスペックル
パターンを怒知し、その変位量から材料の移動量゛を検
出しているため、精度のよい測定が可能であり、微細な
移動量のずれも検出すること4、 が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動化設備における送り量検出装
置の第1クレーム対応図、第2図は本発明の第1実施例
説明用簡略ブロック図、第3図は本発明の実施例の取付
状態説明図、第4図は本発明に係る自動化設備における
送りスピード検出装置の第4クレーム対応図、第5図は
本発明の第2実施例の簡略ブロック図、第6図は本発明
の第2実施例の使用説明図、第7図は本発明に係る自動
化設備における加工長さ検出装置の第5クレーム対応図
、第8図は本発明の第3実施例の簡略ブロック図、第9
図は本発明の第3実施例の使用説明図、第10図は本発
明の第4実施例の使用説明図、第11図は本発明の第7
クレーム対応図、第12図は本発明の第5実施例の簡略
ブロック図、第13図は本発明の第5実施例の使用説明
図、第14図は本発明の第6実施例の使用説明図である
。 1:発光手段、     2:受光手段、3:スペック
ルパターン解析手段、 4 : 6 : 8 : 11: 12: 14: 15: 16: 18: 20: 21: 23: 24: 31: 33: 42: 52: 較差判別手段、    5:出力手段、材料、    
   7:速度演算手段、時間管理手段、   9;長
さ検出手段、センサ部、 コントローラ部、  13:発光素子、受光素子、 スペックルパターンN 折回路、 較差判別回路、   17:表示部、 速度演算回路、   19:時間管理回路、長さ検出回
路、 材料供給部、    22:供給用ローラ、フィーダ、 フォーミングマシン、 表地、       32:裏地、 カッター      41=自動な容接機、溶接ワイヤ
、    51:印刷機、 印刷用紙、61:コンヘアベルト。 特 許 出 願 人  株式会社キーエンス第 I11
! 第3図 す 第2図 第 図 第 図 C0102 第 図 第 図 第 図 第 図 第12 図 O2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)綱材等の材料が自動供給されるフォーミングマシン
    等において、 材料表面にレーザ光を照射する発光手段と、材料表面で
    反射したレーザ光を受光する受光手段と、 該受光手段より入力される受光信号から材料表面のスペ
    ックルパターンを検出し、該スペックルパターンの変位
    量から材料の移動量を演算するスペックルパターン解析
    手段と、 該スペックルパターン解析手段によって演算される材料
    の移動量を設定値と比較して、比較結果を出力する較差
    判別手段と、 該較差判別手段の比較結果を出力する出力手段と、 を有する自動化設備における送り量検出装置。 2)発光手段として、レーザ発光素子を利用してなる請
    求項1記載の自動化設備における送り量検出装置。 3)受光手段として、CCDを利用してなる請求項1ま
    たは2記載の自動化設備における送り量検出装置。 4)材料が自動送給されるシート加工機において、材料
    表面にレーザ光を照射する発光手段と、材料表面で反射
    したレーザ光を受光する受光手段と、 該受光手段より入力される受光信号から材料表面のスペ
    ックルパターンを検出し、該スペックルパターンの変位
    量から材料の移動量を演算するスペックルパターン解析
    手段と、 送り時間を管理する時間管理手段と、 前記スペックルパターン解析手段によって演算される材
    料の移動量及び前記時間管理手段の送り時間により送り
    スピードを演算する速度演算手段と、 該速度演算手段の演算結果を出力する出力手段を有する
    自動化設備における送りスピード検出装置。 5)材料が自動送給される定寸切断機において、材料表
    面にレーザ光を照射する発光手段と、材料表面で反射し
    たレーザ光を受光する受光手段と、 該受光手段より入力される受光信号から材料表面のスペ
    ックルパターンを検出し、該スペックルパターンの変位
    置から材料の移動量を演算するスペックルパターン解析
    手段と、 カッターの動きに基づくタイミング信号により前記スペ
    ックルパターン解析手段によって演算される材料の移動
    量を材料の加工長さとして検出する長さ検出手段と、 該長さ検出手段の検出結果を出力する出力手段と、 を有する自動化設備における加工長さ検出装置。 6)溶接ワイヤが自動供給される自動溶接機において、 溶接ワイヤ表面にレーザ光を照射する発光手段と、 溶接ワイヤ表面で反射したレーザ光を受光する受光手段
    と、 該受光手段より入力される受光信号から溶接ワイヤ表面
    のスペックルパターンを検出し、該スペックルパターン
    の変位置から溶接ワイヤの移動量を演算するスペックル
    パターン解析手段と、該スペックルパターン解析手段に
    よって演算される溶接ワイヤの移動量を設定値と比較し
    て、比較結果を出力する較差判別手段と、 該較差判別手段の比較結果を出力する出力手段と、 を有する自動化設備における送り量検出装置。 7)印刷用紙が自動供給される印刷機において、印刷用
    紙表面にレーザ光を照射する発光手段と、印刷用紙表面
    で反射したレーザ光を受光する受光手段と、 該受光手段より入力される受光信号から印刷用紙表面の
    スペックルパターンを検出し、該スペックルパターンの
    変位量から印刷用紙の移動量を演算するスペックルパタ
    ーン解析手段と、 印刷用紙の送り時間を管理する時間管理手段と、前記ス
    ペックルパターン解析手段によって演算される印刷用紙
    の移動量及び前記時間管理手段の送り時間により送りス
    ピードを演算する速度演算手段と、 該速度演算手段によって演算される印刷用紙の移動量を
    設定値と比較して、比較結果を出力する較差判別手段と
    、 該較差判別手段の比較結果を出力する出力手段と、 を有する自動化設備における送りスピード検出装置。 8)材料、製品等を搬送するベルトコンベアにおいて、 コンベアベルト表面にレーザ光を照射する発光手段と、 コンベアベルト表面で反射したレーザ光を受光する受光
    手段と、 該受光手段より入力される受光信号からコンベアベルト
    表面のスペックルパターンを検出し、該スペックルパタ
    ーンの変位量からコンベアベルトの移動量を演算するス
    ペックルパターン解析手段と、 コンベアベルトの送り時間を管理する時間管理手段と、 前記スペックルパターン解析手段によって演算されるコ
    ンベアベルトの移動量及び前記時間管理手段の送り時間
    により送りスピードを演算する速度演算手段と、 該速度演算手段の演算結果を出力する出力手段と、 を有する自動化設備における送りスピード検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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