JPH0450667Y2 - - Google Patents

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JPH0450667Y2
JPH0450667Y2 JP1987170468U JP17046887U JPH0450667Y2 JP H0450667 Y2 JPH0450667 Y2 JP H0450667Y2 JP 1987170468 U JP1987170468 U JP 1987170468U JP 17046887 U JP17046887 U JP 17046887U JP H0450667 Y2 JPH0450667 Y2 JP H0450667Y2
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JP
Japan
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cord
connector
window
door stop
antenna
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JP1987170468U
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JPH0174640U (ja
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  • Insulated Conductors (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Structure Of Receivers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、アンテナ線の改良に関する。
〈従来の技術〉 近年ビデオ録画の普及及び衛星放送の開始に伴
つて、テレビの画質の向上に供する為、アンテナ
ケーブルには同軸タイプを使用するという事が一
般化している。これは、フイーダー線を用いた場
合、線そのものがアンテナの役割を果たして、ノ
イズの原因になつてしまうという考えが当業者の
間で支配的になつているからである。実際線が長
ければ長い程アンテナ的働きが増強される。又耐
久性の面からこの傾向に拍車が掛かつている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 上述の同軸ケーブルも太さにより、3C−2V,
5C−2Vといつた種類がある。しかし概して太く、
曲がりにくい。このため、ベランダや空気抜き孔
がある窓などでは、問題ないが、それ以外の窓を
利用してアンテナ線を室内に引き込む場合、窓が
閉められず施錠出来ないといつた問題が往々にし
て生じた。
本考案は、上記問題点の解決を目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 而して本考案は、定格の同軸ケーブルが接続可
能な室内側コネクタと、同様の室外側コネクタ
と、両者を介するコードとを備えてなり、上記コ
ードは、窓のウインドフアスナの遊び幅を越えな
い厚みの偏平部を持ち、該偏平部は、窓の戸当た
りの表面に沿う為の適度な長さと可塑性・弾性を
有すると共に該戸当たりに当接する面に粘着部材
を有してなる事を特徴とするアンテナ線の接続器
の提供を図るものである。
〈作用〉 上記手段を施した本考案にあつては、コードを
窓の戸当たりの表面に沿わせて固着させる事によ
り、戸当たりと一体化せしめ、サツシフアスナの
遊び幅に通す事が出来る為、該コードを介して室
内側のケーブルと室外側のケーブルを接続しても
窓の戸締まりが可能である。
〈実施例〉 以下に図面を参照して、この考案の好適な実施
例を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施
例に記載されている構成部品の寸法、形状、材
質、その相対配置などは、特に特定的な記載がな
いかぎりは、この考案の範囲をそれらのみに限定
する趣旨のものではなく、単なる説明例に過ぎな
い。
第1図に本考案の一実施例を示す。パラボラ或
はオフセツト型アンテナを例にとつて説明する。
1は室外側コネクタである。これは、アンテナの
一次放射器の後部に設けられたコンバータのF型
コネクタと短絡する同軸ケーブルを接続する事が
出来るものである。2は、室内側コネクタであ
る。これは、BSチユーナーと短絡する同軸ケー
ブルが接続可能なものである。図示しないが各同
軸ケーブルは、BS・IF伝送(1GHz)用のJISケ
ーブル等である。室内側コネクタ2はブースタを
備えたものであつてもよい。室外側コネクタ1と
室内側コネクタ2は、コード3を介して短絡して
いる。コード3は偏平な部分を有し、或は帯状に
形成され、適度な可塑性と適度な弾性を有する。
コード3の長さは、戸当たりの室内外間の表面長
さとほぼ同じにしておけば、ノイズに関して不利
になる事は無いことが経験的に確認された。又更
にノイズに対して万全をきすのであれば、コード
3の窓が当たる部分のみ偏平に形成して対処すれ
ばよい。コード3は戸当たりと当接する部分に粘
着部3′を有する。この粘着部3′は両面テープ等
によつてもよいし、接着剤を用いるものであつて
もよい。第2図に施工した際の状態を示す。4は
戸当たりであり、5は窓であり、7はサツシフア
スナである。各コネクタは図示したごとく、ねじ
止め等の適宜手段によつて、壁面或は窓枠に固定
される。コード3は、その粘着部3′によつて戸
当たりに添着される。コード3内の導体6の構成
は、例えば第3図に示すような偏平な形状のもの
を用い周囲をシールドして実施してもよいし、第
4図に示すごとく、芯状のものを複数用いて構成
してもよいし、更に又コード3を偏平に保つ事が
出来且つ電波の利得を著しく損なうもので無けれ
ば、他の構成によるものであつてもよい。又第4
図に示す実施例の場合、導体は隣合う導体と導電
方向が異なるように配位すれば、シールドの効果
の一部が担える。
又サツシフアスナに限らず、適宜ロツク機構を
用いた窓或は扉において実施する事が出来る。
〈考案の効果〉 本考案の実施によつて、面倒な施工を要する事
なく、アンテナ線を通したまま窓の戸締りが可能
になつた。従つて室内の見栄えの向上、防犯の向
上に大いに効を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、考案の一実施例を示す全体斜視図で
ある。第2図は、取り付け状態を示す平面図であ
る。第3図は、コード3についての要部断面図で
あり、第4図は、コード3についての他の実施例
を示す要部断面図である。 1……室外側コネクタ、2……室内側コネク
タ、3……コード、3′……粘着部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 定格の同軸ケーブルが接続可能な室内側コネク
    タと、同様の室外側コネクタと、両者を介するコ
    ードとを備えてなり、上記コードは、窓のフアス
    ナの遊び幅を越えない厚みの偏平部を持ち、該偏
    平部は、窓の戸当たりの表面に沿う為の適度な長
    さと可塑性・弾性を有すると共に該戸当たりに当
    接する面に粘着部材を有してなる事を特徴とする
    アンテナ線の接続器。
JP1987170468U 1987-11-06 1987-11-06 Expired JPH0450667Y2 (ja)

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JP1987170468U JPH0450667Y2 (ja) 1987-11-06 1987-11-06

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JP1987170468U JPH0450667Y2 (ja) 1987-11-06 1987-11-06

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JPH0174640U JPH0174640U (ja) 1989-05-19
JPH0450667Y2 true JPH0450667Y2 (ja) 1992-11-30

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ID=31461441

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5943806B2 (ja) * 2012-10-17 2016-07-05 日本航空電子工業株式会社 同軸コネクタおよびコネクタ装置

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JPS5016517A (ja) * 1973-06-11 1975-02-21
US3914531A (en) * 1974-03-29 1975-10-21 Amp Inc Power isolated transmission cable assembly
JPS56161701A (en) * 1980-05-16 1981-12-12 Hirokatsu Tsukidate Thin and flexible microstrip line
JPS5727625B2 (ja) * 1973-09-26 1982-06-11
JPS5811816B2 (ja) * 1979-01-16 1983-03-04 カワサキ機工株式会社 立体式茶生葉管理装置

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JPH0174640U (ja) 1989-05-19

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