JPH04506556A - ベルト引張器及びその製造方法 - Google Patents

ベルト引張器及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ベルト引張器及びその製造方法 技術分野 本発明は、伝動ベルト等のための新規なベルト引張器及びそのようなベルト引張 器を製造するための新規な方法に関する。
技術背景 無端経路に沿って移動するようになされた伝動ベルトのためのものであり、該ベ ルトに対して固定関係になされる支持手段と、該支持手段によって担持されてお り、該支持手段に対して移動自在のベルト係合手段と、前記ベルトに緊張を与え るように該ベルト係合手段を前記支持手段に対して移動させて該ベルトに圧接さ せるために該支持手段及びベルト係合手段に作動的に連結されたばね手段とから 成るベルト引張器であり、前記支持手段は、前記ばね手段を収納するハウジング と、アームプレートと、該アームプレートを該ハウジングに連結する軸手段を備 え、前記ベルト係合手段は、該軸手段に回転自在に装着され、一部分を該軸手段 に対して回転するように該軸手段と前記アームプレートの間に配設されたアーム と、該アームの該一部分とアームプレートとの間の相対的運動を容易にするため に該両者間に配設されたブツシュを有するベルト引張器を提供することは、周知 である、例えば、米国特許第4.473.362号参照。
又、米国特許第4.285.676号、第4.551.120号及び第4.66 1.087号にも同様のベルト引張器が開示されている。
発明の開示 本発明の1つの特徴は、ベルトを緊張させる力が、ベルト係合手段のための軸手 段に対して偏心関係をなすベルト係合手段のプーリーに作用することによりベル ト係合手段をその軸手段上でコックさせる(反り返らせる)よとするのを防止す るための手段を有する新規なベルト引張器を提供することである。
詳述すれば、本発明の教示によれば、ベルト係合アームのプーリーのベルト係合 表面を、該ベルト係合アームを担持する軸手段の長手方向でみて外部に配置した 場合、ベルト係合アームが軸手段に対してコックする(反り返る)傾向があり、 それによって、軸手段とベルト係合アームとの間の相対移動を容易にするために 両者間に配設された軸手段のブツシュを急速に摩耗させることが判明した。
しかしながら、本発明の教示によれば、そのような引張器のアームプレートにベ ルト係合アームを抱持する延長部分を設け、アームプレートが軸手段上でのベル ト係合アームの有害なコツキング(コックすること)を防止する働きをするよう に該延長部をベルト引張器のハウジングに締着することができることが判明した 6又1本発明の教示によれば、アームプレートの上記延長部分は、後述するよう に、ベルト引張器の支持手段に対するベルト係合アームの相対的回転運動を摩擦 力により制動するような独特の態様で利用することが可能であることが判明した 。
本発明の一実施例によれば、無端経路に沿って移動するようになされた伝動ベル トのためのものであり、該ベルトに対して固定関係になされる支持手段と、該支 持手段によって担持されており、該支持手段に対して移動自在のベルト係合手段 と、前記ベルトに緊張を与えるように該ベルト係合手段を前記支持手段に対して 移動させて該ベルトに圧接させるために該支持手段及びベルト係合手段に作動的 に連結されたばね手段とから成るベルト引張器であり、前記支持手段は、前記ば ね手段を収納するハウジングと、アームプレートと、該アームプレートを該ハウ ジングに連結する軸手段を備え、前記ベルト係合手段は、該軸手段に回転自在に 装着され、一部分な該軸手段に対して回転するように該軸手段と前記アームプレ ートの間に配設されたアームと、該アームの該一部分とアームプレートとの間の 相対的運動を容易にするために該両者間に配設されたブツシュから成るベルト引 張器であって、該アームプレートは、該アームを抱持する延長部を有し、該延長 部は、該ベルト係合手段がベルトに緊張を与えているとき該アームプレートが前 記軸手段上での該アームの有害なコツキングを防止する働きをするように前記ハ ウジングに作動的に連結されていることを特徴とするベルト引張器が提供される 。
従って、本発明の目的は、上述した又は以下に述べる本発明の新規な特徴の1つ 又はそれ以上を有する、無端伝動ベルトのための新規な引張器を提供することで ある本発明の他の目的は、上述した又は以下に述べる本発明の新規な特徴の1つ 又はそれ以上を有する。無端伝動ベルトのための上記引張器を製造する方法を提 供することである。
本発明の他の目的は、上述した又は以下に述べる本発明の新規な特徴の1つ又は それ以上を有する。上記引張器と、該引張器によって緊張を与えられるベルトの 新規な組合せ体を提供することである。
図面の簡単な説明 第1図は、適当な支持構造体に取付けられた本発明の新規なベルト引張器の部分 正面図であり、ベルト引張器が1つの作動位置にあるところを示す。
第2図は、第1図と同様な図であるが、ベルト引張器が破線で示された伝動ベル トに緊張を与えているところを示す。
第3図は、第1図の線3−3に沿ってみた断面図である。
第4図は、第1〜3図のベルト引張器の各構成部品の分解透視図である。
第5図は、第1図の1s5−5に沿ってみた拡大部分断面図である。
第6図は、本発明のベルト引張器の制動手段を備えた場合と、備えない場合のト ルクを比較したグラフであるの分解透視図である。
第7図は、本発明のベルト引張器のアームプレートの透視図である。
第8図は、第7図のアームプレートを折曲げて装着した本発明のベルト引張器の 分解透視図である。
第9図は、第8図のベルト引張器の、矢印9−9の方向にみた拡大部分図である 。
第10図は、第9図と同様の図であるが、製造公差の問題を克#aするために、 及び、又はアームプレートの有効作用力をセットするためにアームプレートを変 形させる態様を示す。
第11図は、第8図と同様の図であるが、本発明の引張器のためのアームプレー トを変形させる別の方法を示す。
第12図は、本発明の別の実施例によるベルト引張器のためのアームプレートの 透視図である。
第13図は、第12図のアームプレートを使用した本発明の別の実施例によるベ ルト引張器の透視図であり、アームプレートをその作動位置へ屈曲させたところ を示す。
第14図は、第13図の引張器の、矢印14−14の方向にみた拡大部分図であ る。
実施例 本発明のいろいろな特徴は、ここでは、自動車の内燃エンジンに使用するための ベルト引張器を提供するのに特に適合されたものとして例示され、説明されてい るが、本発明の各特徴は、所望に応じて他のタイプの装置のためのベルト引張器 を構成するために単独で、又は10組合せて用いることもできる。
従って、添付図は本発明の広範な用途の1つを例示するためのものにすぎないか ら、本発明は、添付図に示された実施例に限定されるものではない。
第1〜3図を参照して説明すると、本発明の新規なベルト引張器は、総体的に参 照番号20で示されており、自動車(図示せず)等の内燃エンジン(図示せず) のための支持ブラケットのような支持構造体22に固定するようになされた支持 手段21を備えている。支持手段21は、無端経路に沿って走行するようになさ れた伝動ベルト23(第2図に鎖線で示されている)に対して固定関係に保持さ れる。
本発明のベルト引張器(以下、単に「引張器」とも称する)20は、又、ベルト 係合手段24を備え手いる。
ベルト係合手段24は、後述するような態様で支持手段21に回転自在に取付け られたベルト係合アーム25と、該ベルト係合アームによって担持された回転自 在のプーリー26から成る。プーリー26は、斯界において周知の目的のために 周知の態様でベルト23に緊張を付与するために該ベルトに係合するようになさ れた外周面27を有している。このようなプーリーの作動態様は、上記4つの米 国特許第4.285.676号、第4.473.362号、第4.551.12 0号、第4.661.087号に記載されている。
ベルト引張器20の支持竿fi21は、閉鎖端29と開放端30を有するカップ 形のハウジング28がら成り、ハウジング28内にチャンバー31が画定される 。
ベルト引張器20の支持手段21は、又、この実施例では、ハウジング28の閉 鎖端29がら延長し、開放端30を通して突出するようにハウジング28と一体 に一部片として形成された軸手段32を有する。
ハウジング28及びアーム25は例えば鋳造法によって金属材で形成されている ので、ハウジング28の軸手段32に適当なポリマー材のような任意の適当な減 摩材製の環状ブツシュ33を入れ子式に被せる。このブツシュ33の一端には、 ハウジング28の閉鎖端壁29に近接する環状のディスク状フランジ34を形成 することができる。
ベルト係合アーム25の一部分35は、支持手段21の軸手段32に入れ子式に 嵌合するハブ部分37を画定する貫通開口36を有しており、軸手段32とハブ 部分37の間に環状ブッシニ即ち軸受手段33を介設し、それによって、ベルト 係合アーム25を備支持手段21に対して回転自在とし、は部分37をハウジン グ2日のチャンバー31内に配設し、ベルト係合アーム25の部分35をハウジ ング28の外部に配置して該ハウジングの開放端30を実質的に閉鎖するように する。
斯界において周知の態様でコイル巻きの間に減摩材のストリップ41を介設して らせん状に巻回した金属製の捩りばね38をベルト係合アーム25のハブ部分3 7の周りに配設してハウジング28のチャンバー31内に収納し、該捩りばねの 内gg39をハブ部分37に形成した適当なスロット(図示せず)に挿入するこ とによってベルト係合アーム25に作動的に連結し、該捩りばねの外端40をハ ウジング28のスロット42に通して該スロットの縁43に掛止させることによ って支持手段21に作動的に連結させる。その後、スロット42に適当な可撓性 閉鎖部材44を挿入することによって該スロットを閉鎖することができる。
かくして、捩りばね38は、常にベルト係合アーム25を第1.2図の引張器2 oでみて反時計回り方向に回転させようとするばね力を与えるように巻回してお くことができ、それによって、ベルト係合アーム25の反時計回り方向の運動に よって緊張せしめられるベルト23は、プーリー26に矢印45(第2図)の方 向の荷重を課するっことになる。
ベルト係合アーム25のハブ部分37と捩りばね38の間の相対移動を容易にす るために、ポリマー材のようヂ な適当な減摩材で形成された平坦なディスク状 部材即ち号 ブツシュ46の中央貫通開口47をベルト係合アーム2D 5のハ ブ部分37に入れ子式に嵌合させる。詳述すれば、ブツシュ46のハブ部分48 を捩りばね38の内端3D 9に近接した最内方の巻きの下に挿入してベルト係 合7つ −ム25のハブ部分37と捩りばね38の間に介設し、9 捩りばね3 8が破損するのを防止する。その理由は、上V 記米国特許第4.661.08 7号に詳述されているので、ここではこれ以上説明する必要はない。
プーリー26は、そのねじ付軸5oをベルト係合アート ム25の端部49の開 口51に貫挿し、ナツト52で固? 定することによってベルト係合アーム25 の端部49に回転自在に取付ける。かくして、プーリー26は、その「 軸50 を中心としてベルト23に対して慣用の態様で回転することができる。
引張器20の支持手段21は、又、ハウジング28の軸手段32の減径円筒形部 分55を受容する中央貫通開口54を有するアームプレート53を備えている。
軸手段32の減径円筒形部分55は、開口54に挿入し、例えば該減径円筒形部 分55の先端を外側に押し広げてアームプレート53の外表面56に対してかし めることによって該アームプレートに固定する。それによって、アームプレート 53は、動かないように固定され、ベルト係合アーム25は、後述するようにア ームプレート53に対して一定の範囲内で回動することができる。
アームプレート53に対するベルト係合アーム25の回動を容易にするために、 ポリマー材のような適当な減摩材で形成されたディスク57の中央貫通開口58 を軸手段32の突部即ち減径円筒形部分55に入れ子式に嵌合させ、ディスク5 7をベルト係合アーム25とアームプレート53の間に介設する。この減摩ディ スク57は、減径円筒形部分55を上述したようにしてアームプレート53の外 表面56にかしめることによって、軸手段32の環状表面59に圧着される。
かくして、減摩ディスク57の一方の面60が、ベルト係合アーム25の部分3 5の一方の面61に圧接される6面61には、ディスク57並びにアームプレー ト53を受容するように形成された中央凹部62が設けられ先に述べたように、 プーリー26に作用するベルト23の荷重45が、ベルト係合アーム25を支持 手段2■の軸手段32上でコ・ンクさせようとするので、軸受33を急速に摩耗 させることが判明している。アーム25のこのようなコツキング現象は、第3図 の位置にある引張器20をみればよく分るように、プーリー26のベルト係合表 面27が軸手段32の軸方向の長平から外にはみ出ている場合(従って、プーリ ー26に対するベルト23の荷重即ち作用力45が軸手段32の長手の中心にで はなく、偏っている場合)に特に著しい。
しかしながら1本発明の教示によれば、アーム25のそのような有害なコツキン グは、アームプレート53にL字形延長部63を設け、該延長部の一部分即ち第 2辺64がアーム25の部分35を抱持するようにし、該第2辺64をハウジン グ28の例えば突起65に連結させることにより防止されることが判明した。即 ち、延長部63は、ベルト230作用力に対抗するように、引張器20の、ベル ト23がプーリー26に係合している側と同じ側に位置させ、それによって延長 部63は、ベルト23の荷重即ち作用力45に対抗させ、たとえ作用力45が軸 手段32に対して偏っていても、アーム25を軸手段32上でコックしないよう に保持する。
又、本発明の教示によれば、減摩ディスク57にも延長部66を設け、該延長部 66をアームプレート53の延長部63の第1辺67の下に配置し、アーム25 が支持手段21に対して回動する際ディスク57の延長部66がアーム25の外 表面67′によって係合されるようにすることにより、アーム25をアームプレ ート53の延長部63の方に向けてコックさせようとする力が、減摩ディスク5 7の延長部66をアームプレート53の延長部63の第1辺67とアーム25の 外表面67′との間に圧縮させ、その結果、減摩ディスク57の延長部66がア ーム25のそのような回転運動を遅らせようとする摩擦制動手段として機能する ことが判明した。このような摩擦制動手段は、上記米国特許第4.6.11.0 87号に詳述されている理由のために引@器20の摩耗を防止する上で特に有用 である。
アームプレート53に対する減摩ディスク57の回転運動を防止するために、減 摩ディスク57を任意の適当な手段によってアームプレート53に結合すること ができる1図示の実施例ではでは、その目的のために、減摩ディスク57に外向 きに突設した一体の複数の突起68をアームプレート53に形成した適当な開口 69に挿入する。
アームプレート53のL字形延長部63は、任意の適当な手段によってハウジン グ28の突起65に連結することができるが、図示の実施例では、延長部63に スロット70が形成されており、突起65をスロット70に挿入したときスロッ ト70の、延長部63の自由端72側の縁71が突起65の表面73に係合する ように構成されている。それによって、延長部63の方に向って外方へのアーム 25のコツキング動作は、延長部63の縁71がハウジング28の突起65の表 面73に係合することによって制動される。
本発明の引張器20を本発明の方法によって組立てるに当っては、アームプレー ト53を軸手段32に取付ける前にアームプレート53の延長部63をハウジン グ28の突起65に引掛けることができるようにL字形に予め折曲げておくこと ができる。あるいは、別法として、延長部63を、最初は、第7図に示されるよ うにアームプレート53の残部と共平面をなすように真直ぐにしておき、アーム プレート53を軸手段32に取付けた後延長部63を折曲げてスロット70を第 8図に示されるようにハウジング28の突起65に嵌めるようにしてもよい。
いずれにしても、L字形延長部63は、引張器20の、ベルト23がプーリー2 6の表面27に係合する側と同じ側でハウジング28の突起65に作動的に連結 させる。先に述べたように、引張器20のこちらの側(プーリー26の表面27 に係合する側)では、ベルト23がベルト係合アーム25を軸手段32上でコッ クさせてアーム25の表面67′をハウジング28から引離そうとする。
支持手段21に対するベルト係合アーム25の回転運動を制限するために、アー ム25の面61に凹部62を形成する。凹部62は、1対の対置したストップ縁 74.75を画定し、アームプレート53の延長部63の第1辺67をストップ 縁74と75の間に配置する。
か(して、アームプレート53の延長部63の第1辺67の対置した両側縁76 .77は、それぞれ、ストップ縁74.75によって係合され、静止アームプレ ート53に対するベルト係合アーム25の両方向の回転運動を制限する。
例えば、捩りばね38のばね力は、ストップ縁74が延長部63の側縁76に当 接するまで第1図の引張器20でみて反時計回り方向に回転するが、ベルト係合 アーム25のそれ以上の反時計回り方向の回転は防止される、反対に、ベルト係 合アーム25が第1図の位置から時計回り方向に回転されると、ストップ縁74 が延長部63の側縁76から離脱し、第2図に示されるようにストップ縁75が 延長部63の側縁77に向って移動し、ストップ縁75が延長部63の側縁77 に係合すると、ベルト係合アーム25はそれ以上時計回り方向には回転すること ができない。
引張器20は任意の適当な態様で支持構造体22に取付けることができるが、図 示の実施例では、軸手段32の中心間ロア9及び支持構造体20の適当な開口8 0の単一のボルト78を挿通し、該ボルトのねじ付端81にナツト82を螺着し て適当なワッシャ83を支持構造体22に圧接させるとともに、引張器20の支 持手段21の面85を支持構造体22の面86に圧接させ、ボルト78の拡大ヘ ッド87によりワッシャ88をアームプレート53の外表面56に圧接させるこ とにより、引張器20を支持構造体22に取付ける。
単一のボルト78上での引張器20の回転を防止するために、支持手段21の一 体の突起89を、支持構造体22にボルト78の長手軸線に対して偏心関係に形 成された開口90内に慣用の態様で挿入する。
上記のようにして引張器20を支持構造体22.に取付けた後、ベルト23をプ ーリー26の周りに架は渡す。
ベルト23は、プーリー26を第1図の原位置から時計回り方向に変位させなけ ればならないような長さに定められているので、ベルト23をプーリー26の周 りに巻きつけることができるようにベルト係合アーム25を時計回り方向に回動 させ、第2図に示されるように延長部63をストップ縁74と75の間に挿入し 、それによって、ベルト係合アーム25を第1図の原位置へ向けて反時計回り方 向に変位させようとする捩りばね38の力により、主値の態様でベルト23に引 張力を与える。
上記の説明から分るように、引張器20は、上記米国特許第4.661.087 号に記載されているような通常の態様で作動するが、従来のもと異なるのは、ア ームプレート53の延長部63が、ベルト係合アーム25が支持手段32上でコ ックするのを防止する働きをし、ベルト係合アーム25が支持手段32上でコッ クしようとする作用力が、減摩ディスク57の延長部66をアームプレート53 の延長部63とベルト係合アーム25との間に圧縮させ、それによって、減摩デ ィスク57の延長部66が、ベルト係合アーム25がベルト23を緊張させる際 該ベルト係合アーム25の軸手段32上での回転運動を遅らせる摩擦制動力を発 揮する点である。
急止のように、本発明のアームプレート53の延長部63は、多重機能を発揮す る、即ち、引張器20のプーリー26にかかるベルト23の偏り荷重によりベル ト係合アーム25が支持手段32上でコックしようとするのを防止し、ベルト係 合アーム25の軸手段32上での回転運動を遅らせる摩擦制動力を発揮し、ベル ト係合アーム25のストップ縁74.75との協同によりベルト係合アーム25 の軸手段32上での回転運動の範囲を制限する手段を構成する。
ベルト係合アーム25の軸手段32上での回転運動を遅らせようとする減摩ディ スク57の延長部66の摩擦制動特性は、第6図のグラフ91に明示されている 。グラフ91において、一点鎖線92は、減摩ディスク57の延長部66がアー ムプレート53の延長部63の第1辺67から取外されている場合の引張器20 の作動を表わし、実線93は、減摩ディスク57の延長部66を上述した態様で 用いた場合の引張器20の作動を表わしている。
減摩ディスク57の延長部66によって与えられる摩擦制動力の大きさは、ベル ト係合アーム25がコックしている、いないに拘らず、最初にベルト係合アーム 25にアームプレート53の延長部63のばね荷重を及ぼすような態様に延長部 63をハウジング28の突起65に連結することによってセットすることができ る。
例えば、延長部63を突起65に掛止し、アームプレート53を第9.10図の 矢印94の方向に力を加えることなどによって所望の位置に位置づけした後、延 長部63の第2辺64の横断部分95の表面71(スロット70の縁)が突起6 5の表面73の下方へ離隔させ、横断部分95を第10図に矢印95′で示され る方向に力を加えることによって上方へ屈曲させ、縁71の部分96を突起65 の表面73に堅く圧接させ、延長部63をベルト係合アーム25の表面67′か ら所望の距離のところに保持することができる。この手順は、通常の組立作業に JuNて突起65とアームプレート53の延長部63との間の製造誤差を吸収す るのにも利用することができる。
別法として、アームプレート53の延長部63の第2辺64の横断部分95を変 形させずに、第2辺64の側部97を断面S字形にしておき、そのS字形の側部 97を第11図に示されるように力94.95を加えることによって更に変形さ せ、第2辺64の縁71を突起65の表面に圧接させ、それによって、アームプ レート53の延長部63のばね荷重をセットすること、及び、又は突起65とア ームプレート53の延長部63との間の製造誤差を吸収することができる。
アームプレート53の延長部63の第2辺64は、更に別の任意の適当な態様で 突起65に連結することができる6例えば、他の連結態様は、第12〜14図に 示される。これらの図においては、引張器は符合2OAで示されており、先の実 施例の引張器20のものと同様の部品は、同じ参照番号にAを付して示されてい る。
第12図にみられるように、アームプレート53Aの延長部63Aは、横部材9 9と脚部100から成る1字形の自由端98を有する6脚部100は、ハウジン グ28に間隔をおいて形成された2つの突起102.102の間のスロット10 1に受容され、横部材99の縁103.103がそれぞれ突起102.102に 係合し、アームプレート53Aがアーム25Aのコツキング作用にコックされる のを防止するようになされている。
かくして、ハウジング28Aは、鋳造される場合、そのためのダイにスライドを 設ける必要がない。
斜上にように、本発明は、無端伝動ベルトのための新規なベルト引張器を提供す るだけでな(、そのようなベルト引張器と、該引張器によって緊張を与えられる ベルトの新規な組合せ体を提供するだけでなく、そのようなベルト引張器を製造 する方法をも提供する。
以上、本発明を実施例に関連して説明したが、本発明は、ここに例示した実施例 の構造及び形態に限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸脱する ことなく、いろいろな実施形態が可能であり、いろいろな変更及び改変を加える ことができることを理解されたい。
FIG、6 FIG 9 FIG、11 FIG 14 国際調査報告

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.無端経路に沿って移動するようになされた伝動ベルト(23)のためのもの であり、該ベルトに対して固定関係になされる支持手段(21)と、該支持手段 によって担持されており、該支持手段に対して移動自在のベルト係合手段(24 )と、前記ベルトに緊張を与えるように該ベルト係合手段を前記支持手段に対し て移動させて該ベルトに圧接させるために該支持手段及びベルト係合手段に作動 的に連結されたばね手段(38)とから成るベルト引張器(20、20A)であ り、前記支持手段(21)は、前記ばね手段を収納するハウジング(28、28 A)と、アームプレート(53、53A)と、該アームプレートを該ハケジング に連結する軸手段(32)を備え、前記ベルト係合手段は、該軸手段に回転自在 に装着され、一部分(35)を該軸手段に対して回転するように該軸手段とハウ ジングとの間に配設されたアーム(25、25A)と、該アームの該一部分(3 5)とアームプレートとの間の相対的運動を容易にするために両者間に配設され たブッシュ(57)を有するベルト引張器であって、該アームプレートは、該ア ームを抱持する延長部(63、63A)を有し、該延長部は、該ベルト係合手段 がベルトに緊張を与えているとき該アームプレートが前記軸手段上でのベルト係 合アームの有害なコッキンクを防止する働きをするように前記ハウジングに作動 的に連結されていることを特徴とするベルト引張器。
  2. 2.前記ブッシュ(57)は、前記アーム(25,25A)の前記一部分(35 )と前記アームプレート(53,53A)の延長部(63、63A)との間に配 設された延長部(66)を有し、該ブッシュの延長部(66)は、該アームプレ ートに対する該アームの回転運動を摩擦作用により制動する機能を果すことを特 徴とする請求の範囲第1項に記載のベルト引張器。
  3. 3.前記ブッシュ(57)は、前記アーム(25,25A)の前記一部分(35 )に対して固定関係をなすように前記アームプレート(53、53A)に作動的 に連結されていることを特徴とする請求の範囲第2項に記載のベルト引張器。
  4. 4.前記アームプレート(53、53A)とその延長部(63、63A)とは、 一体の均質部材で構成されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のベ ルト引張器。
  5. 5.ベルト係合手段(24)は、前記ブッシュ(57)は、前記アーム(25、 25A)によって担持され、前記ベルトに係合するための表面(27)を有する プーリー(26)を含み、該アームは、該プーリーを回転自在に取付けるための 軸(50)を有し、該軸は、該プーリーの表面(27)が前記軸手段(32)の 全長の外部に位置するように該軸手段(32)に対して平行に変位されているこ とを特徴とする請求の範囲第1項に記載のベルト引張器。
  6. 6.前記ハウジング(28、28A)は、突起(65、102)を有しており、 前記アームプレート(53、53A)の延長部(63、63A)の一部分(64 、98)は、該アームプレートを該ハウジングに作動的に連結するために前記突 起(65、102)に作動的に連結されていることを特徴とする請求の範囲第1 項に記載のベルト引張器。
  7. 7.前記突起(65、102)は、該引張器の、前記ベルトが前記ベルト引張手 段(24)に係合する側と同じ側に配置されていることを特徴とする請求の範囲 第6項に記載のベルト引張器。
  8. 8.前記アームプレート(53、53A)の延長部(63、63A)の一部分( 64)は、前記突起(65)を受容する開口(70)を有していることを特徴と する請求の範囲第6項に記載のベルト引張器。
  9. 9.前記突起(102)は、スロット(101)を有しており、前記アームプレ ート(53、53A)の延長部(63、63A)の一部分(98)は、T字形で あり、該T字形の延長部の脚部(100)は前記スロット(101)内に配設さ れ、T字形の延長部の横部材(99)は前記突起(102)に掛止されているこ とを特徴とする請求の範囲第6項に記載のベルト引張器。
  10. 10.前記延長部(63、63A)は、直角に屈曲した二辺を有するL字形であ り、その一辺は、前記ハウジング(28、28A)の前記突起(65、102) に作動的に連結された前記延長部の前記一部分(64、98)を構成することを 特徴とする請求の範囲第6項に記載のベルト引張器。
  11. 11.前記一辺は、前記突起(65)を受容する貫通開口(70)を有すること を特徴とする請求の範囲第10項に記載のベルト引張器。
  12. 12.前記一辺は、その貫通開口(70)に前記突起(65)を受容した後、前 記アームに対して前記ブッシュ(57)の摩擦制動力を及ぼすように変形されて いることを特徴とする請求の範囲第11項に記載のベルト引張器。
  13. 13.前記アーム(25)の前記部分(35)は、互いに対置し1対のストップ 手段(74、75)を有しており、前記アームプレート(53)の延長部(63 )は該1対のストップ手段の間に配設されており、該アーム(25)のいずれか 一方向の回転運動を制限するように該ストップ手段に係合されるようになされて いることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のベルト引張器。
  14. 14.前記アーム(25)は、それぞれ前記ストップ手段(74、75)を画定 する対置した縁を有していることを特徴とする請求の範囲第13項に記載のベル ト引張器。
  15. 15.無端経路に沿って移動するようになされた伝動ベルト(23)と、該ベル トのためのベルト引張器(20.20A)との組合せ体であって、該ベルト引張 器は、該ベルトに対して固定関係になされる支持手段(21)と、該支持手段に よって担持されており、該支持手段に対して移動自在のベルト係合手段(24) と、前記ベルトに緊張を与えるように該ベルト係合手段を前記支持手段に対して 移動させて該ベルトに圧接させるために該支持手段及びベルト係合手段に作動的 に連結されたばね手段(38)とから成り、前記支持手段(21)は、前記ばね 手段を収納するハウジング(28、28A)と、アームプレート(53、53A )と、該アームプレートを該ハウジングに連結する軸手段(32)を備え、前記 ベルト係合手段は、該軸手段に回転自在に装着され、一部分(35)を該軸手段 に対して回転するように該軸手段と該ハウジングとの間に配設されたアーム(2 5、25A)と、該アームの該一部分(35)とアームプレートとの間の相対的 運動を容易にするために両者間に配設されたブッシュ(57)を有しており、該 アームプレートは、該アームを抱持する延長部(63、63A)を有し、該延長 部は、該ベルト係合手段がベルトに緊張を与えているとき該アームプレートが前 記軸手段上でのベルト係合アームの有害なコッキンクを防止する働きをするよう に前記ハウジングに作動的に連続されていることを特徴とする組合せ体。
  16. 16.前記ブッシュ(57)は、前記アーム(25、25A)の前記一部分(3 5)と前記アームプレート(53、53A)の延長部(63、63A)との間に 配設された延長部(66)を有し、該ブッシュの延長部(66)は、該アームプ レートに対する該アームの回転運動を摩擦作用により制動する機能を果すことを 特徴とする請求の範囲第15に記載の組合せ体。
  17. 17.無端経路に沿って移動するようになされた伝動ベルトのためのものであり 、該ベルトに対して固定関係になされる支持手段と、該支持手段によって担持さ れており、該支持手段に対して移動自在のベルト係合手段と、前記ベルトに緊張 を与えるように該ベルト係合手段を前記支持手段に対して移動させて該ベルトに 圧接させるために該支持手段及びベルト係合手段に作動的に連結されたばね手段 とから成るベルト引張器であり、前記支持手段は、前記ばね手段を収納するハウ ジングと、アームプレートと、該アームプレートを該ハウジングに連結する軸手 段を備え、前記ベルト係合手段は、該軸手段に回転自在に装着され、一部分を該 軸手段に対して回転するように該軸手段と該ハウジングとの間に配設されたアー ムと、該アームの該一部分と該アームプレートとの間の相対的運動を容易にする ために両者間に配設されたブッシュを有するベルト引張器を製造する方法であっ て、前記アームプレートに前記アームを抱持する延長部を形成し、該延長部を前 記ベルト係合手段が前記ベルトに緊張を与えているとき該アームプレートが前記 軸手段上でのベルト係合アームの有害なコッキングを防止する働きをするように 前記ハウジングに作動的に連結することを特徴とするベルト引張器製造方法。
  18. 18.前記ブッシュは、前記アームの前記一部分と前記アームプレートの延長部 との間に配設された延長部を有し、該ブッシュの延長部が、該アームプレートに 対する該アームの回転運動を摩擦作用により制動する機能を果すようにすること を特徴とする請求の範囲第17項に記載のベルト引張器製造方法。
  19. 19.前記ハウジングは、突起を有するものとして形成し、前記アームプレート を該ハウジングに作動的に連結するために該アームプレートの延長部の一部分を 該ハウジングの該突起に作動的に連結することを特徴とする請求の範囲第17に 記載のベルト引張器製造方法。
  20. 20.前記突起を、該引張器の、前記ベルトが前記ベルト引張手段に係合する側 と同じ側に配置することを特徴とする請求の範囲第19項に記載のベルト引張器 製造方法。
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