JPH04505177A - ポリエステルで連鎖延長したビニルエーテルウレタンオリゴマー - Google Patents
ポリエステルで連鎖延長したビニルエーテルウレタンオリゴマーInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は多くの目的、特に電子ビーム、紫外線、加熱又は当該技術で公知のそ
の他の手段により硬化可能な、被覆用樹脂材料に用いられるオリゴマーに関する
。
アクリレート化されたウレタンは被覆用途に広く用いられている。しかしながら
、そのモノマーには健康に対する危険性の問題があり、従ってアクリレートモノ
マーを回避して別の樹脂による置き換えが望ましいであろう。その結果、ビニル
エーテルが関心を引くようになった。アクリレート化されたウレタンとビニルエ
ーテルウレタンは、アクリレート誘導体がラジカル重合されるのに対し、ビニル
エーテル誘導体はカチオン重合されるという点で極めて異なっている。ビニルエ
ーテルの優れている点は酸素がビニルエーテルの重合を阻害しないこと、従って
加工が単純化されると言うことである。
米国特許第4.751.273号明細書の中で本発明者の一人は被覆用にビニル
エーテル末端基付きウレタン樹脂を開示した。即ち、アセチレンとポリオールを
反応させてヒドロキシモノビニルエーテルを形成し、この生成物をイソンア不一
トと反応させてその樹脂(オリゴマー)を生成させた。その開示の中で、イソシ
アネートのプレポリマーが代替され得るだろうことを示唆したが、それには何等
の特別な利点も暗示されてはおらず、またポリエステルが有用であるとの示唆も
無かった。
関連特許である米国特許第4.749.807号明細書にはビニルエーテル末端
基付きエステルオリゴマーを記載されているが、そこではヒドロキシモノビニル
エーテルがカルホノ酸、さらに詳しくは塩化物又はエステルのように活性化され
たカルボン酸誘導体と反応させられた。それらのオリゴマーにはウレタンは含ま
れていなかった。
米国特許第=4.775.732号明細嘗の中で、ビニルエーテル末端基付きエ
ステルとウレタンの両方を製造するのに使用するヒドロキシモノビニルエーテル
の先駆物質として特定のジオールが有益であることが見出だされた。更に詳しく
は、ビス(ヒドロキシルアルキル)シクロアルカンが金属支持体に対して改善さ
れた接着性を有する被覆材料を与えることが発見されたのである。この特許の中
では、エステルとウレタンの両方が示唆されているけれども、両者は夫れそれ別
個の技術と考えられた。
更に別の米国特許出願(出願番号筒161.823号:現在認可されている)に
おいて、優れた耐溶剤性を持ったビニルエーテル末端基付きエステルオリゴマー
の製造に際してトリカルボン酸または更に高級の酸の使用に有利な諸点があるこ
とが明らかにされた。ここでもまた、ウレタンはそのようなオリゴマーには含ま
れていなかった。
上記の特許と特許出願の各々の開示を、それら発明を更に詳細な説明するために
、参考として本明細書で引用するものとする。
上述したオリゴマーに基づく新しい被覆用樹脂のその後の絶え間ない発展は、そ
れらの樹脂が成る種の用途には更に改善が必要であることを示してた。特に、可
撓性、硬さ、防湿性、色のより良いコントロールが必要とされた。本発明者らは
ここに記述されるオリゴマーが、以下に見られるように、被覆配合物として優れ
た性質を持っていることを発見した。
発明の要約
被覆用樹脂の製造に特に有用なビニルエーテルオリゴマーは、(a)式
%式%)
(式中、XとYは分子量が28から約500で、アルキレン、アリーレン、アラ
ルキレン及びシクロアルキレンの各基よりなる群から選ばれる二価のラジカルで
あり、mは平均値として1から約100迄の数である。)を有するヒドロキシル
基端基付きポリエステルと、(b)式。
0CN−Q・NGO
(式中、Qはアルキレン、アリーレン、アラルキレン及びシクロアルキレンの各
基よりなる群から選ばれる二価のラジカルである。)を有するシイソノアネート
、又は官能価が2以上のポリイソノアネートと、(c)式・
R’ CH2CH20−Z−OH
(式中、R′とR′はHと炭素原子数が1〜10のアルキル基よりなる群から選
ばれる一価のラジカルであり、Zは分子量が28から約500で、アルキレン基
又は2/クロアルキレン基から選ばれる二価のラジカルである。)を有するヒド
ロキシモノビニルエーテルとを反応させることによって得られる1、オリゴマー
は、これら三つの総ての成分(a)、(b)及び(C)を共反応させるか、又は
最初に(a)と(b)、又は(b)と(C)を反応さ也その後に残りの第三成分
と反応させることによって製造することができる。
(a)、(b)及び(C)の量は、(a)と(C)からのヒドロキシル基の(b
)からのイソシアネート基に対する比が約1・1になるように調節するのがよい
。(a)からのヒドロキシル基の総数の(e)からのヒドロキシル基の総数に対
する比は約05から約5の範囲とするのがよい。理想的には、過剰のヒドロキシ
ル基は存在しなLlのカベよ(、存在しても、最初に存在するヒドロキシル基の
10モル%以下が好ましく、1モル%以下が最も好ましい。また、オリゴマー中
に過剰のイソシアネート基(ま存在しないのがよく、存在しても最初に存在する
イソシアネート基の1モル%以下が好ましい。
これらのオリゴマーは電子ビーム、紫外線、加熱などの各種の既知の技法によっ
てポリマーに硬化させることができる。
この発明に有用なポリエステルはヒドロキシル末端基を持ち、そして一般に次1
1)I
HO−X−(0−C−Y−C−0−X−)m−OH(式中、XとYは分子量が2
8から約500で、アルキレン、アリーレン、アラルキレン及びシクロアルキレ
ンの各基よりなる群から選ばれる二価のラジカルであり、mは1から約100の
平均値を宵する。)によって定義することができるものである。
残基X及びYはアルキレン基、特に最高で約20個迄の炭素原子を含むアルキレ
ン基、シクロアルキIノン基、アリーレン基、又はアラルキレン基であることが
できる。使用できるアルキレン基の例にはメチレン、エチレン、プロピレン、ブ
チレン、ペンチレン、ヘキシジン、ヘプチレン、オクチレン、ノニレン、デシレ
ン、ウンデリレン、ドデシレン、トリデシレン、テトラデシレン、ペンタデルシ
ン、ヘキサデシレン、ヘブタデシレン、オククデシレン、ノナデシレン及びエイ
コシレンがある。アリーレン基の例にはフェニレン、ナフチレン、アントリレン
、フエナントリレン等がある。シクロアルキレン基にはシクロベンチレン、シク
ロヘキシレン、シクロへブチレン、ノクロオクチレン及び環上に1個以上のアl
レキル基を含むシクロアルキレン基がある。同様に、Yについて用い得るアリー
レン基も芳香族環上に1個以上のアルキル基、特に最高で約6個迄の炭素原子を
有するアルキル基を含んでいることができる。アラルキレン基の例にはベンジシ
ン、1−フエネチレン、2−フエネチLノン、3−フェニルプロピレン、2−フ
ェニルプロピレン、1−フェニルプロピレン等がある。特に有用なY基は口が2
.3又は4の−(CH2)n−基、]、、2−1〕−13−又は11.トフエニ
レン基。及び1.4−シクロアキレン基である。特に有用なY基は
−CH2CH2−1−CH2CH2−0−CH2CH2−1−CH2−(CH3
)CH−1−(CH2)n−(ただし、nは4又は6である)、−CH,!−(
CH3)C−CH2−11−,4−フェニレン:及び1,4−ビス(メチル)フ
ェニレンである。
思は1から約100迄の整数、好ましくは1から10の整数である。
特に好ましいヒドロキシル末端基付きポリエステルにはポ1バプ口ピレンアジペ
ート)、ポリ(ネオペンチルアジペート)、ポリ(1,4−ブタンアジペート)
、ポリ(1,6−ヘキサンアジペート)、ポリ(ネオペンチルインフタレート)
及びポリ(1,6−ヘキサンイソフタレート)がある。混合ジオール又は混合酸
から誘導されるポリエステルも有用である。ポリエステルの好ましい分子量は約
500がら5゜本発明に有用なジイソシアネートは、一般に式:0CN−Q−N
COで表わすことができる。但し、Qはアルキレン、アリーレン、アラルキレン
及びシクロアルキレンの各基よりなる群から選ばれる二価のラジカルである。
広い範囲の色々なジイソシアネートが使用できるが、それらの代表例を挙げると
、トルエンジイソシアネート(TDI)、p−とm−のフ二二レンジイソシアネ
ート、1.4−テトラメチレンジイソノアネート、1,6−へキサメチレンジイ
ンシアネート、2.2.4−トリメチルへキサメチレンジイソシアネート、1.
4−シクロヘキサンジイソシアネート、4.4′ −ジンクロヘキシルメタンジ
イソシアネート(Desmodur W)、4.4’−シフエールメタンジイソ
シアネート(MDI)、3.3′ −ジメチル−4,4′−ジフェニルメタンジ
イソ/アネート、1.5−テトラヒド口ナフタレンジイソンア不−ト、ナフタレ
ン−1,5′−ジイソシアネート、ビス(2−メチル−3−イソシアネートフェ
ニル)メタン、4.4’ −ジフェニルメタンジイソ/アネート、テトラメチル
キシレンジイソシアネート(TMIDI)、インポロンノイソンア不−ト(IP
DI)等がある。
米国特許第4.433.067号明細書の中に記述され、論じられているような
2以上の官能価を持つポリイソノアネート、特にメチレンジフェニルジイソシア
ネートに基づくポリイソシアネート、特に4.4電異性体とそこに記述されてい
るようなウレトンイミン変性MDIも同じく使用することができる。“ポリイソ
シアネート”という用語にはまたポリイソシアネートを、典型的には、約0.0
5当量から約03当量のポリオールと反応させて得られる活性水素含有物質を持
つポリイソシアネートの擬プレポリマーが包含される。非常に多くのポリイソシ
アネートが適しているが、実際にはMDIとTDIに基づくポリイソシアネート
が経済性と一般的利用性から見て好ましいだろう。しかし、脂肪族のイソシアネ
ートはコーティングの場合に特に重要な非黄変性を示す。
最も好ましいイノシアネートの中で特に注目すべきものは4.4′ −ジフェニ
ルメタンジイソシアネート、トルエンジイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネート、I−テトラメチルキシレンジイソシアネート、4,4′ −ジシクロヘ
キシルメタンジイソシアネート(Desmour W)、及び1.6−へキサメ
チレンジイソシアネート明のオリゴマーエステルを調製するのに用いられるビニ
ルエーテル末端基付きアルコールはアルキンとジオールの付加物に相当する構造
を持っている。しかし、これらのビニルエーテル末端基付きアルコールはまた他
の方法でも製造することができるので、それらの製造法はこの発明の一部ではな
い。アルキンの一般式はR’ C=CR’であり、ジオールは一般式HO−Z−
OHを有する。本発明のビニルエーテル末端基付きアルコールは次の一般式:%
式%
ここで、基R′及びR′は水素と炭素原子数が1〜1oの低級アルキル残基より
なる群から独立に選ばれるが、炭素原子数が1がら約4のものが好ましい。R′
とR′の両方が同時にアルキル残基であるのは好ましくなく、その理由は両方
が共に低級アルキル基である場合には本発明のオリゴマーの重合速度に好ましく
ない低下が生じるからである。R′がアルキル残基である場合、R′は水素であ
るのが好ましく、逆にR′が水素ならば、R′は炭素原子数が1〜4のアルキル
基であるのがよい。好ましい態様では、R′又はR′がメチル基であり、R′又
はR′が水素原子である。更に好ましい態様では、R′とR′が両方井水素原子
である。
Zは分子量が28から約500で、アルキレン又はシクロアルキレン基からなる
群から選ばれる二価のラジカルである。
ジオールの中で一つの重要なりラスは、式HO(CnHzn)OH(但し、nは
2から約10迄の整数である)のアルキレングリコールから成るものである。線
状のアルキレングリコール、即ちHO(CH,)nOH(nは2から約10迄の
整数)(ポリメチレンジオール)を有するもの、特にnが2から約6迄の整数で
あるものが特に有用である。この群のメンバーの代表例はエチレングリコール、
1.3−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1.5−ベンタンジ
オール、1.6−ヘキサンジオール、1.7−ベンタンジオール、1.8−オク
タンジオール、1,9−ノナンジオール及び1.10−デカンジオール(デカメ
チレングリコール)のようなジオールである。
非線状の、即ち枝分かれしたアルキレンジオールも使用し得るが、この場合その
ようなグリコールは3個から最高約10個迄の炭素原子を含む。例としては1゜
2−プロピレングリコール、2,3−ブタンジオール、2,3−ジメチル−2,
3−ブタンジオール、2,3−ジメチル−1,4−ブタンジオール、2.2−ジ
メチル−1,3−プロパンジオール(ネオベンチルグリコーノりが挙げられる。
ジオールの別の有用なりラスはポリアルキレングリコール、特にポリエチレング
リコール、即ちHO[−CH2CH2−]mOHとポリプロピレングリコール、
即ちHO[−CH(−CH(CHa)CH20−]mOHである。但し、式中m
は1から最高約50迄の整数、普通は1から最高約10迄、最も好ましくは、1
から最高約5迄の整数である。これらのグリコールの例にはジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ペンタエチレングリ
コール、ヘキサエチレングリコール等並びにプロピレングリコールの同族体があ
る。
特に重要なものはZがシクロペンタン、シクロヘキサン、シクロへブタン又はシ
クロオクタン等のシクロアルカン、好ましくはビスヒドロキシアルキル誘導体を
親とする二価のラジカルである場合である。好ましいジオールは1,3−ビス(
ヒドロキシアルキル)シクロペンタン、1,4−ビス(ヒドロキシアルキル)シ
クロへ牛サン、1.4−ビス(ヒドロキシアルキツリシクロへブタン及び1.4
−ビス(ヒドロキシアルキル)/クロオクタン、特にシクロヘキサンである。上
に指定したのと異なる位置で置換された置換ジオールもこの発明の実施に用いる
ことができるが、必ずしも同等の結果が得られるとは限らない。ビス(ヒドロキ
シメチル)シクロヘキサンは対応するフタル酸の還元によって容易に得られるの
で好ましく、これらの中では1.4−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン
が好ましく用いられる。
アセチレンと上記のジオールの反応によって製造されるヒドロキシモノビニルエ
ーテルの中で特に好ましいものは、4−ヒドロキシブチルビニルエーテル、4−
ヒドロキシメチル/りロヘキシルメチルビニルエーテル、2−ヒドロキシエチル
ビニルエーテル、トリエチレングリコールモノビニルエーテル及びジエチレング
リコールモノビニルエーテルである。
反応条件
本発明の重要な特徴は、総ての場合にポリエステル又はヒドロキシモノビニルエ
ーテルから誘導されたヒドロキシル基は生成物中に僅かしか存在しない、と言う
ことである。即ち、最初のヒドロキシル基の約10%以下が未反応のまま残るだ
けである。オリゴマーのビニルエーテル末端基付きオリゴマー生成物が検出でき
る遊離のヒドロキシル基を含まないこと、即ち反応体混合物が持つ最初のヒドロ
キシル基の中で未反応のまま残るのは約1%以下であるのが最も好ましい。また
、生成物中に残る遊離のイソシアネート基も事実上存在しないこと、即ち反応混
合物が持つ最初のイソシアネート基の約1%以下であることも重要である。一般
に、ポリエステル(a)、ジイソシアネート(b)及びモノビニルエーテル(C
)の比は等当量数のヒドロキシル基とイソシアネート基を与えるように選ばれる
。
ビニルエーテルオリゴマーはヒドロキシル末端基付きポリエステル(a)とイン
シアネート化合物(b)を反応させるか、又はイソシアネート(b)とヒドロキ
シビニルエーテル(C)を反応させ、その後にその三者の付加物を残りの成分と
反応させることによって形成してもよいし、また別法として、(a)、(b)、
(C)の三成分を共反応させることによって形成してもよい。(a)、(b)、
(C)の比は(b)からのイソシアネート基数に対する(a)と(C)からのヒ
ドロキシル基数の合計数の比が約1゜1になるように選ばれる。(a)からのヒ
ドロキシル基数と(C)からのヒドロキシル基数の比は約15〜5の範囲内にあ
るのがよい。反応は0℃から150℃の範囲内の温度で行うことができる。ジエ
チルエーテル、塩化メチレン又はトルエンのような溶剤を使用し、後に溶剤をオ
リゴマーから除去することもできるし、あるいは溶剤無しで三成分を反応させて
もよい。1,4−シクロヘキサンジメタツールジビニルエーテル又はトリエチレ
ングリコールンビニルエーテルのようなジビニルエーテルモノマーを溶剤として
用いることもできる。そのような化合物はヒドロキシモノビニルエーテルの製造
時に副生成物として得られる。それらは遊離のヒドロキシル基を持たないから、
イソ/アネートとは反応しないが、被覆用樹脂の処方物中のオリゴマーと一緒に
残るだろう。
反応は無触媒で行なうことができるが、ジブチル錫ジラウレートのような錫含有
触媒を使用しても良い。
この発明のビニルエーテルオリゴマーは当該技術において公知の方法で硬化し、
若しくは重合することができ、また被覆用塗料、発泡体、及びエラストマーとし
て適用することができる。例えば、被覆用塗料としてこの樹脂は例えば、約50
KeVから最高で多分約500 KeVの範囲内のエネルギーの電子ビームに約
01メガラド(Mrad)から約100メガラドの放射線量で付すことによって
放射線硬化させることができる。電子ビーム硬化は高速のカチオン重合を与える
ためにヨードニウム塩又はスルホニウム塩の存在下で行なうのが有利である。同
じく、高速のカチオン重合を与えるためにオニウム塩の存在下で紫外線硬化を行
なうこともできる。放射線で活性化されるカチオン開始剤に就いては、Adva
nces inPolymer 5cience 、 64巻、1〜48頁(1
984)においてJ、V、 Crjvelloが概説している。その他の手段に
は、三弗化硼素のようなルイス酸の存在下での熱硬化又はp−トルエンスルホン
酸とトリフルオロメチルスルホン酸のような強酸の存在下での熱硬化がある。加
熱すると強酸を放出する潜熱触媒、例えば封鎖されたスルホン酸も用いることが
できる。これら総ての重合方法は当業者には周知のポリエステルで連鎖延長した
ビニルエーテルウレタンオリゴマーの合成1.4−シクロヘキサンジメタツール
ジビニルエーテル(CDDVE、160.6グラム)とMD I (140,5
グラム、0.56モル)を乾燥した窒素ガスの雰囲気下で50℃に加熱された重
合釜に添加した。ヒドロキシル末端基付きポリ(ネオペンチルアジペート)(W
itco Formrez 55−225.1389グラム、OH基・0.56
当量)を10滴のジブチル錫ジラウレートと組み合わせ、混合物を約1時間に亙
って重合釜に滴下した。その間、反応温度を50℃と60°Cの間に保った。次
に、4−ヒドロキシメチルシクロベキンルメチルビニルエーテル(CDMVE、
954グラム、0.56モル)を混合物に滴下した。反応を赤外分光分析で追跡
した。混合物を55°C〜60℃で25時間攪拌した後には、NGO基の225
0co−’のIR吸収バンドは最早検知できなくなった。生成物は透明で粘稠な
液体であった。GPC分析(ポリスチレン標準体使用)の結果は、Mn=200
0゜Mw=3.500であることを示した。
実施例1で製造された物質にトリアリールスルホニウム塩触媒(General
E 1ectric社のUVE−1016、添加量2pph)を合わせ、それを
処理鋼又はポリエチレン被覆板紙支持体の上にNo、5ワイヤー線巻ロッドを用
いて塗布した。被覆層を二つの中圧水銀アークランプを備えたRPCモデルQC
−1202の紫外線プロセッサーを用いて紫外線硬化した。同じく、被覆層を長
さ15cmの線状陰極(操作電圧160KeV)を備えたEnergy 5ci
ence社のモデルCB−150のルクトロカーテン装置を用いて電子ビーム硬
化した。放射線を照射すると直ちに透明で無色の、又は僅かに着色した、表面粘
着性が無いフィルムが生じた。放射線照射後1時間以内に被覆層を評価した。被
覆層をメチルエチルケトンを用いて耐溶剤性に関して検査した。被覆層を突き破
るのに必要な二重摩擦の回数を記録した。ASTM試験法D2794に従ってカ
ードナー衝撃試験機を用いて鋼のパネルに就いて裏面衝撃試験値を測定した。A
STM試験法D522に従って、表面被覆鋼パネルを円錐形のマンドレルの表面
に沿って曲げることによって被覆層の伸び率を測定した。ASTM試験法D33
59に従って、スコッチ60の粘着テープを用いて接着力を測定した。鉛筆硬度
をASTM試験法D3363に従って測定した。結果を下の表に要約する。
MEK 接着性 鉛筆 裏面
摩擦 (%) 硬度 伸び率 衝撃
硬化条件 PEf PE/鋼 1邑に、 (%) (in−1bs)空気中で紫
外線硬化 >100 74/6 3H>50 1025h j/cm ”
窒素中で紫外線硬化 >100 94/16 5H>50 <5250mj/c
m2
窒素中で紫外線硬化 >100 60/2 5H>50 10101O0/aI
11”
電子ビーム硬化 >100 3010 6H>50 <501rad
電子ビーム硬化 >100 4610 5H>50 10Mrad
電子ビーム硬化 <30 88/72 5H>50 2O2Mrad
実施例3
MDI(137,9グラム、0.55モル)、ヒドロキシル末端基付きポリ(プ
ロピレンアジペート)(Formrez 33−225.139.1グラム、○
H基:0.55当量)、及びCDMVE(93,8グラム、0.55モル)を1
689グラムのCDDVE中で反応させることによってポリエステルで連鎖延長
したビニルエーテルウレタンオリゴマーを製造した。手順は実施例1の場合と同
じであった。生成物は粘稠、透明な液体であった。GPC分析はMn=1.90
0SMw=3.200であることを示した。
実施例4
実施例3で製造した生成物にトリアリールスルホニウム塩を加え、実施例2で述
べたのと同じ手順で塗布し、硬化させた。結果を下の表に要約する。
MEK 接着性 鉛筆 裏面
摩擦 (%) 硬度 伸び率 衝撃
硬化条件 PE上 PE/鋼 鋼上 (%) (in−1bs)空気中で紫外線
硬化 >too 100/100 3H>50 10250+++j/cm2
空気中で紫外線硬化 >100 100/100 211 >50 15100
mj/cm2
空気中で紫外線硬化 80 100/100 2B >50 〈1530aj/
cm2
電子ビーム硬化 >100 100/20 3B>50 <51Qj[rad
電子ビーム硬化 >100 100/24 3H>50 <5Mrad
電子ビーム硬化 90 100/100 4H>50 5実施例5
MDI(136,2グラム、054モル)、ヒドロキシ末端基付きポリ(プロピ
レンアジペート)(137,4グラム、OH基:0.54当量)、及び4−ヒド
ロキシブチルビニルエーテル(62,7グラム、0.54モル)を1121グラ
ムのCDDVE中で反応させることによってポリエステルで連鎖延長したビニル
エーテルウレタンオリゴマーを製造した。手順は実施例1で述べたのと同じであ
った。生成物は柔らかな白蝋色の固体であった。GPC分析はM++=1.70
0で、Mv=3.000であることを示した。
実施例6
実施例5で製造した生成物にトリアリールスルホニウム塩を加え、実施例2で用
いたのと同じ手順で塗布し、硬化させた。結果を下の表に要約する。
MEK 接着性 鉛筆 裏面
摩擦 (%) 硬度 伸び率 衝撃
!(陣乞PEJI: PE/flRflRk (%) (in−1bs)空気中
で紫外線硬化 > 100 100/92 2H22,615250aj/cm
2
窒素中で紫外線硬化 > 100 1(lI)/78 2H>50 10250
Illノ/c112
窒素中で紫外線硬化 > 100 100/96 2H>50 20100mj
/cm2
窒素中で紫外線硬化 >100 80/100 3H>50 >6030町/c
m2
電子ビーム硬化 >ioo 100/14 3B >50 105Mrad
電子ビーム硬化 > 100 10010 3B >50 15Mrad
電子ビーム硬化 30 1410 4H>50 10Mrad
実施例フ
イソホロンジイソシアネート(729グラム、0.33モル)、ヒドロキシル末
端基付きポリ(プロピレンアジペートX82.7グラム、OH基・0.33当量
)及び4−ヒドロキシブチルビニルエーテル(37,7グラム、033モル)ヲ
64.4グラムのCDDVE中で反応させることによってポリエステルで連鎖延
長したビニルウレタンオリゴマーを製造した。生成物は透明な液状物質であった
。GPC分析(tMw=1.500.Mn=2.2007’あルコトを示シタ。
実施例8
実施例7から得られた生成物にトリアリールスルホニウム塩触媒を加え、実施例
2で用いたのと同じ手順で塗布し、そして硬化させた。結果を下の表に要約する
。
MEK 接着性 鉛筆 裏面
摩擦 (%) 硬度 伸び率 衝撃
硬化条件 PEf PE/# #す、四にと (in4bs)空気中で紫外線硬
化 70 6010 2H>50 >16025hj/c+e2
窒素中で紫外線硬化 60 10010 3B>50 >16025hj/am
”
窒素中で紫外線硬化 >100 1610 3H>50 >16050hj/c
m2
電子ビーム硬化 60 6010 2B >50 >1600Mrad
実施例9
実施例5で製造した物質の合成を繰り返した。ただし、CDDVEの代わりにモ
ノマー希釈剤としてトリエチレングリコールジビニルエーテルを使用した。生成
物は柔らかな白蝋色の固体であった。GPC分析の結果はMn=1,700.M
璽=3.300であることを示した。
実施例10
実施例9から得られた生成物にトリアリールスルホニウム塩を加え、実施例2で
用いたのと同じ手順で塗布し、硬化させた。結果を下の表に要約する。
MEK 接着性 鉛筆 裏面
摩擦 (%) 硬度 伸び率 衝撃
硬化条件 PEI PE/II Iff (%) (in−1bs)空気中で紫
外線硬化 >100 100/12 6B >50 >160250町7cm
”
空気中で紫外線硬化 >100 96/18 6B >50 >160250m
j/cm2
窒素中で紫外線硬化 >100 68/35 6H>50 >160100mj
/cm”
電子ビーム硬化 >100 98/96 7H>50 >160QMrad
電子ビーム硬化 > 100 42/66 6H> 50 > 160Mrad
電子ビーム硬化 50 14/78 6H>50 >160Mrad
実施例11
この実施例は、より高分子量のポリエステル連鎖延長基を使用した例を示すもの
である。使用したヒドロキシル末端基付きポリ(プロピレンアジペート)は実施
例3.5.7及び9で使用したMn=500のものに対してMn=2000であ
った。このようにして、MDI(66,9グラム、0.267モル)、ポリ(プ
ロピレンアンベートXFormrez 33−56.276.1グラム、OH基
+0.267当量)及びCDMVE(45,4グラム、0.267モル)を68
,5グラムのCDDVE中で反応させることによってポリエステル連鎖延長ビニ
ルエーテルウレタンオリゴマーを製造した。用いた手順は実施例1の場合と同じ
であった。得られた生成物は透明、粘稠な液体であった。
実施例12
この実施例は、被覆用塗料の処方物中のVEUオリゴマーとビニルエーテル七ツ
マ−の量を変えることによって、硬化した被覆層の性質がどのように調節される
かを説明するものである。実施例11のオリゴマーは15%のCDDVEモノマ
ーの存在下で合成した。いろいろな量の追加CDDVEモノマー並びにトリアリ
ールスルホニウム塩触媒(2pph)をオリゴマーに添加した。実施例2に記述
した方法によって混合物を塗布し、紫外線硬化させた。結果を下の表に示す。
裏面
オリゴマー モノマー 衝撃1 伸び率1 鉛筆 MEK(%) (%) (i
n−1bs) (%) 硬度” 摩擦585 15 160 >50 H45
752590>50 B 80
55 15 <5 6 8>100
35 65 <5 4 3H>100
” 250mj/cm2の照射エネルギーで紫外線硬化した後。
” 30taj7cm2の照射エネルギーで紫外線硬化した後。総ての混合物は
工250mj/cra2において100回以上の摩擦に耐えた。
被覆層はモノマーの添加量が多くなるに従って益々硬く、そして脆くなった(七
ツマー15%添加で裏面衝撃値160インチ−ポンド、伸び率50%以上に対し
て、モノマー65%添加では裏面衝撃値5インチ−ポンド以下、伸び率4%)。
これらの結果はモノマーの影響に因るものと思われ、モノマーはオリゴマーに関
して硬化した被覆層の架橋密度に寄与している。
実施例13
この実施例はポリエステル連鎖延長基が二つの異なるジオールの混合物から誘導
された場合を例示するするものである。エチレングリコールと1,4−ブタンジ
オール(Witco F ormrez E 24−56 )の混合物とアジピ
ン酸とを反応させることによって誘導されたヒドロキシル末端基付きポリエステ
ルを使用した。このように、MDI(68,9グラム、0.275モル)、ポリ
(エチレン/ブタンアジペート)(273,0グラム、OH基:0.275当量
)及び4−ヒドロキシブチルビニルエーテル(31,7グラム、0275モル)
を41,8グラムのCDDVE中で反応させることによってポリエステルで連鎖
延長したビニルエーテルウレタンを製造した。用いた手順は実施例1の場合と同
じであった。得られた生成物は僅かに曇のある粘稠な液体であった。
実施例14
実施例13で製造した生成物にトリアリールスルホニウム塩を加え、実施例2に
記述したのと同じ手順を用いて塗布し、硬化させた。結果を下の表に要約する。
MEK 接着性 鉛筆 裏面
摩擦 (%) 硬度 伸び率 衝撃
硬化条件 PE上 PE/鋼 鋼上 (%) (in−1bs)空気中で紫外線
硬化 > 100 100156 B >50 > 160250mj/cm2
窒素中で紫外線硬化 >100 100/26 B >50 >160250I
lj/c112
窒素中で紫外線硬化 >100 1.00/34 B >50 >16010h
j/cm2
窒素中で紫外線硬化 40 100/66 3B >50 >1603軸j/c
m2
電子ビームで硬化 100 10010 B >50 >16001rad
電子ビームで硬化 35 100/36 B >50 >160Mrad
電子ビームで硬化 30 100/28 B >50 >160Mrad
実施例15
オリゴマーは、ノビニルエーテルモノマーを全く存在させなくても製造できる。
先の実施例(1,3,5、?、9.11及び13)ではオリゴマーはノビニルエ
ーテルモノマー(CDDVE又はTEGDVE)の存在下で製造した。この実施
例ではモノマーの希釈剤を全く使用しなかった。しかして、乾燥した窒素雰囲気
下で60℃に加熱された重合釜にMDr(53,1グラム、0.212モル)を
添加した。
ヒドロキシル末端基付きポリ(プロピレンアジペート)(WiteoForII
lrez33−56.219.6グラム、OH基:0.212当量)を8滴のジ
ブチル錫ジラウレートと共に加熱された滴下漏斗(70℃)から約1時間に亙っ
て滴下した。添加が終わってから混合物を60℃で更に1時間攪拌した。次に、
60℃の温度を保ちながら混合物にCDMVE(36,1グラム、0212モル
)を滴下した。60℃で更に2時間保持した後は、NGOの2250cm−’に
おけるIR吸収帯は最早検出することができなかった。得られた生成物は極めて
高粘度の透明な液体であった。
実施例16
実施例15の生成物にトリアリールスルホニウム塩を加え、前に述べたのと同じ
ようにして試験パネルに塗布し、250mj/cm2で紫外線を照射して硬化さ
せた。
硬化した被覆層は160インチ〜ポンド以上の裏面衝撃試験値と50%以上の伸
び率を持っていた。鉛筆硬度は2Bで、被覆層はメチルエチルケトンを用いた往
復摩擦40回に耐えた。
この実施例は上記の実施例に記述された物質と米国特許第4.751.273号
明細書に記載された物質との比較を示すものである。米国特許第4.751.2
73号明細書では、アセチレンとジオールの反応生成物の混合物がビニルエーテ
ル末端基付きウレタン樹脂の合成に用いられた(第5欄、4〜29行参照)。こ
のように、トリエチレングリコールジビニルエーテル(400グラム、02モル
)、トリエチレングリコールモノビニルエーテル(141グラム、0.08モル
)及びトリエチレングリコール(6,0グラム、0.04モル)の混合物を4,
4′ −ジフェニルメタンンイソシアネート(20,0グラム、0.08モル)
と反応させた。5滴のンブチル錫ノラウレート触媒の添加後数分以内に発熱反応
が始まった。氷水浴を用いて温度を最高70℃にm節した。4時間攪拌を続ける
と温度は30℃に下った。赤外分光分析の結果は試料中に残っている検出できる
ようなNCOの吸収帯は存在しないことを示した。生成物は粘稠、透明な液体で
あった。GPC分析(ポリスチレン標準)の結果、Mn=462、Mw=1.4
64(トリエチレングリコールジビニルエーテル、202グラム〜モルからの貢
献分を含めて)であることが示された。
この生成物を実施例2に記述した手順を用いて塗布し、75mj/cm2で紫外
線硬化させた。硬化した被覆層はMEKを用いた摩擦試験で100回以上耐えた
。鉛筆硬度は3Hであった。裏面衝撃試験値は160インチ−ポンド以上で、破
断迄の伸び率は50%以上であった。これらの性質は本発明の物質に匹敵するも
のである。しかしながら、この実施例に記述された被覆層は硬化後1週間以内に
暗黄褐色に着色することを示した。一方、本発明に記述された物質はほとんど又
は全(変色しなかった。更に、ポリエーテル(例えば、この実施例に示したトリ
エチレングリコールのような)に基づく被覆層は周囲の環境から湿気を吸収する
傾向がある点で好ましくない性質を持っている。
米国特許第4,775.732号は明細書には、1.4−ビス(ヒドロキシメチ
ル)シクロヘキサンのようなビス(ヒドロキシアルキル)シクロアルカンに基づ
くビニルエーテルで官能化したウレタンオリゴマーが開示される。これらの物質
はポリエーテル構造を含まず、上の実施例17に示されるような湿気の吸収と変
色に関して殆ど問題がない。しかしながら、これらの物質に関して一つの問題点
は、それらは曲げ特性が貧弱になる傾向を持つことであった。このことは米国特
許第4゜775.732号明細書の実施例■に示されており、そこでは硬化した
被覆層の伸び率が僅か14%、そして裏面衝撃試験値は僅かに15インチ−ポン
ドにしか過ぎなかった。本発明では、実施例2.4.6.12.14及び16の
データから分かるように、オリゴマーにポリエステル連鎖延長基を組み入れるこ
とによって曲げ特性が改善された。
補正音の詔訳文提出書
(特許法第184条の8)
平成 3年11月 3日同
Claims (12)
- 1.(a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、XとYは分子量が28から約500であって、アルキレン、アリーレン 、アラルキレン及びシクロアルキレンの各基から構成される群から選ばれる二価 のラジカルである。) を有するヒドロキシル末端基付きポリエステルと、(b)式 OCN−Q−NCO (式中、Qはアルキレン、アリーレン、アラルキレン及びシクロアルキレンの各 基から構成される群から選ばれる二価のラジカルである。)を有するジイソシア ネート、又は官能価が2以上のポリイソシアネートと、(c)式 R′CH′′=CR′′O−Z−OH (式中、R′とR′′は水素原子と炭素原子数が1〜10のアルキル基から構成 される群から選ばれる一価のラジカルであり、Zは分子量が25〜500であっ て、アルキレン基又はシクロアルキレン基から選ばれる二価のラジカルである。 を有するヒドロキシモノビニルエーテル との反応生成物から本質的に成るビニルエーテルウレタンオリゴマー。
- 2.最初にポリエステル(a)をジイソシアネート(b)と反応させ、その後に 第一の反応生成物をモノビニルエーテル(c)と反応させる請求の範囲第1項記 載のオリゴマー。
- 3.最初にジイソシアネート(b)とモノビニルエーテル(c)とを反応させ、 その後に第一の反応生成物をポリエステル(a)と反応させる請求の範囲第1項 記載のオリゴマー。
- 4.(a)、(b)及び(c)を共反応させる請求の範囲第1項記載のオリゴマ ー。
- 5.(c)のヒドロキシル基に対する(a)のヒドロキシル基の比が約0.5か ら5であり、(b)のイソシアネート基に対する(a)と(c)のヒドロキシル 基の比が約1:1である請求の範囲第1項記載のオリゴマー。
- 6.(a)、(b)及び(c)を溶剤の不存在下で反応させる請求の範囲第1項 記載のオリゴマー。
- 7.(a)、(b)及び(c)をジビニルエーテルモノマーの存在下で反応させ 、該ジビニルエーテルモノマーをオリゴマーと共に保持させる請求の範囲第1項 記載のオリゴマー。
- 8.(a)、(b)及び(c)を溶剤の存在下で反応させ、該溶剤をオリゴマー から除去する請求の範囲第1項記載のオリゴマー。
- 9.過剰のヒドロキシル基が最初に存在したヒドロキシル基の10モルパーセン ト以下である請求の範囲第1項記載のオリゴマー。
- 10.過剰のヒドロキシル基が最初に存在したヒドロキシル基の1モルパーセン ト以下である請求の範囲第9項記載のオリゴマー。
- 11.過剰のイソシアネート基が最初に存在したイソシアネート基の1モルパー セント以下である請求の範囲第1項記載のオリゴマー。
- 12.請求の範囲1に記載のオリゴマーを硬化して得られるポリマー。
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