JPH04501692A - 自転車或は同様な車両の調節可能なハンドルバーステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自転車或は同様な車両の調節 可能なハントルバーステム ［技術分野］ この発明は、自転車、オートバイ、原動機付自転車、或は自転車の様な対応する 舵取りの原理を用いる総ての舵取り可能な装置のための調節可能なハントルバー ステムに関するものである。特に、この発明は錠止出来る同時的ハンドルバー高 さおよび前後位置継手調節装置に間するものである。

［背景波ｆｒ］ 今日迄、自転車は真直ぐな上下の調節だけが可能であるハントルバーステムが一 般的に設けられている。併し、種々な形式の特別に調節可能なハントルバーステ ム装置が種々な目的に適合できるように従来から周知である。

今日、ハントルバーステム製造業者はハントルバーステムの突出長さを変えるよ うに出来るハントルバーステムを製造している。従って、ハンドルバーは全くど の様な位置にも配置できる。ハンドルバーの位置を変える時には、ハンドルバー 自体は、ブレーキハンドルが自然に作業的に正確な具合に手に入る様に回転され なければならない０周知のハントルバーステム装置によってハンドルバーを調節 するために、従って、最初に３つのボルトを弛めて、その後にハンドルバーを所 要の位置に動かし。

次いでハンドルバーを３つのボルトで再び固着しなければならない、これ等の３ つのボルトは、ａ）自転車のハンドルバーの上下動を調節し、ｂ）自転車の乗用 者の方に向かう方向或は逆の方向のハンドルバーの突出を調節し、Ｃ）ハンドル バー自体をハンドルバーの主軸心周りに回転する、目的を夫々持っている。

ベルギー特許第５２３，３１．４号明細書から、この発明と共通の成る特性を有 した装置、すなわちハンドルバーの高さの調節を行うために支持点の１つのウィ ングナツトによって無段階な具合に錠止できる２つの平行なアームを用いる調節 可能な装置が周知である。ハンドルバーの移動は１末端位置から下前方であり、 その後に丁未端位置に対して下後方である。この平行四辺形の案内のために、ハ ンドルバーは垂直面内の方向、すなわち全移動に亙るハンドルバー主軸心周りの 回転方向を維持する。

時には、走行中の乗用者の姿勢を変えることがしくじる。言い換えると、この様 な乗用者の姿勢を変えるための簡単で実質的な装置が自転車に所要される。

先ず第１に、長い時間開じ姿勢で走行するのは不自由である。第２に、自転車に おける走行姿勢を変えることによって、一層効果的な走行が達成される。

坂を昇る時や平地を高速で走行する時に、ハンドルバーが下の比較的前の位置に 在る時に一層効果的であるのが度々注意される。併し、良い視界が必要とされる 往来が激しい処を走行する時には、比較的高くて真直ぐな姿勢で坐わるのが最も 適しているのが度々注意される。

［発明の開示］ この発明に従ったハントルバーステムにおいては、ハンドルバー位置の錠止可能 な調節が出来るだけ走行中に且つ工具を使用せずに簡単な具合に達成され、特に 自転車の乗用者の姿勢のために作業的に正確で、且つ健全で気楽な様々の可能な ことが達成される。

上述の目的は請求の範囲に明確ｔこ規定される型のハントルバーステムの使用に よって達成される。

この発明に従った調節可能なハントルバーステムの推奨実施例において、ハンド ルパーの位置を変えるべく可能なことは自転車のフレームの上前方の曲線に沿っ て達成される。曲線は上の且つ乗用者の前に近接した位置から、下方に在って乗 る人から離れた位置に延びている。

この発明に従えば、調節可能なハントルバーステムは１つの噴−締着装置を弛め るだけで動かされる。ハンドルバー位置を変えた後に、ハンドルパーは締着装置 を再び錠止することによって新しい位置に締着される。１つの位置から別の位置 へのハンドルパーの移動の際に、この発明に従った調節可能なハントルバーステ ムはハンドルバー自体によってハンドルパーの回転を行う。

この発明は添付図面に沿っての以下の何等の制限のない実施例に就いての説明に よって一層明確に明らかになろう。

［図面の簡単な説明］ 第１図はこの発明に従ったハントルバーステムの一実施例の側面図、 第２図は第１図のハントルバーステムの可動部材の動きを示す図、 第３図は自転車における２つの位置ハントルバーステムを示す図、 第４図はハントルバーステムの斜視図、第５図は固定位置のための錠止装置を有 するこの発明に従ったハントルバーステムの実施例を示す側面図、第６図はばね 装置を有する実施例を示す図、である。

［発明を実施するための最良の形！９］第１図には、この発明に従ったハンドル パーの一実施例が側面図で示されている。この推奨実施例において、ハンドルバ ー自体は自転車のフレームパイプ１４（第３図）に挿入されており、締着された ハントルバーステム用支柱１の前に設けられているハンドルバー１５（第４図参 照）は、第４図にだけ示される様に周知の様な具合にハンドルバ一部材４の孔５ に締着されている。

上形状アーム２と丁形状アーム３は支持点６．７．８．９にて両端部が枢支され ており、従って、幾何学的構造すなわち具体的構造が、一層の動きを阻止する外 方位置が達成される迄、二方向に支持点６．７周りに上形状アーム２．２を動か す様に出来る。従って、完全な可動機構は、自転車に取付けられる時の固定位置 に支柱１が位置する４つの部材から構成されている。２つの上下形状アーム２． ３は共に支柱１とハンドルパー１５とに枢支されているので、２つの軸心の組周 りに互いに別々に回動できる。

図示実施例において、上形状アーム２の突出部１３のスタッド１０は丁形状アー ム３の渭１１と組合って錠止装置を構成していて、上下形状アーム２．３が２つ の外方位置の間の選ばれた位置に互いに錠止できる様な具合に成っており、土性 方位置が第２図に示されている。更に、第２図の機構が工性方位置に達する前に 、下前方に僅かな距離動くよう出来ることが明らかである。

この発明に従ったハントルバーステムの特別な特長は、第１図から明らかな様に 、２つの支持点６．７の間の間隔ａがハンドルバ一部材４の支持点８．９間の間 隔すとは等しくなく、図示の推奨実施例におい°Ｃは、間隔ａが間隔すよりも大 きなことである。このことは、可動部材のための１一方位置から下方位置に回動 する時に、孔５に締着されているハンドルパー１５が反対の回転方向に回転する ことを確実にしている。このことは、ハンドルパー１５に固着された普通のブレ ーキハンドルの握持（グリップ）を考える時に正しい人間工学状態を形成する。

上方位置においては、第２図に示される様に、直立した身体の姿勢と関連した傾 斜した下方位置をブレーキハンドルが指しているのが自然であるが、ハンドルパ ー１５を前方の方向に下げて一層効果的な自転車姿勢を取るよう所要される時に 、肘が同時に下げられて、ブレーキハンドル握持（グリップ）が自然に水平に傾 けられる。この発明に従ったハントルバーステムの動きはこの様な効果を確実に 行う、第２図において、この回転効果は、ハンドルパー１５が図面において上下 から左方に向かう反時計方向の動きで下げられる時に、時計方向に回転する表示 線１６の様な簡単な表示で示すことによって明確な具合に試験的に表示されてい る。

また、適宜な設計の上下形状アーム２．３を設けることによって、簡単で効果的 な錠止方法が達成される１例えば、丁形状アーム３に溝１１を設け、図示実施例 においてどの様な位置の丁形状アーム３に突出部１３を一体的に締着するよう出 来る錠止装置を設ける可能性を上形状アーム２の突出部１３のスタッド１０が与 える。

乗っている間に操作できる簡単で有効な錠止装置または締着装置を設けることは 勿論通常の周知の技術によって可能である。レース用自転車にて良く知られたこ の様な周知の錠止装置の１つの例には車輪のリムの迅速締着機構が有り、この様 な締着機構は使用が簡単で、十分に゛また、ハンドルパー１５自体においてハン ドｌしから錠止装置を操作する様に出来る。

更に、図示の実施例とは別個に、外方位置間のどの様な位置でも錠止出来る様に ２つの上下形状アーム２．３を互いに一体的に締着するための他の異なった型式 の錠止装置を使用することが出来る。

上下形状アームは異なった型式の設計に構成することが出来、支持点６．７．８ ．９を互いに関連して異なった具合に配置できるので、ハンドルバー１５のため の適宜な移動曲線１２（第２図参照）が達成される。支持点を適宜に配置するこ とによって、ハンドルパー１５の揺動とハンドルパー１５の回転を動いている間 に変えることが出来る。先に述べた様に、ステムを構成する時の支持点の移動と 相互の間の間隔の増大とによって変更が達成される。

従って、最適で有用な型の構成は上支持点間隔Ｃ（第１図参照）を対応する下支 持点間隔ｄよりも狭くすることによって達成される。これによって、上下形状ア ーム、或はハンドルバ一部材の動きは、支持点７を通る水平面の上側に実質的に 離れて行われることによって達成される。

人間工学的な考慮に基いて、ハンドルパーが下方に動く時に、再び後方に動くこ とは不適切なので、支持点間隔と残りの材料設計は、上下形状アームの動きの工 性方位置がハンドルパーの最大前方突出位置を同時に構成する様な具合に好適に 選ばれる。

更に、推奨実施例において、こシに説明された４つの部分の構成は、」―上形状 アーム２．３がハンドルバ一部材４に直接に枢支されているので、ハンドルバ一 部材４と上下形状アーム２．３と支柱１によって構成される可動機構が２周知の 平行四辺形案内装置において別の支柱の周りを両端で握持する別の締着を示して いる最も近い形の先に知られた解決手段と比較して一体的な強固な装置を成して いる特別な特長をもっていることが注意されるべきである。従って、この発明に おいて示されると同様な構成は、構造的強度を考慮する時に大きな利点を伴う。

先に、述べた様に、種々な型の錠止装置を使用することができる。第５図には固 定された錠止位置の可能性が示されている。

こ−において、下形状アーム３は頂部に窪み溝１７が設けられている。窪み溝１ ７は実質的な楔形または円錐形をしており、各窪み溝１７の底部がち下アーム３ の下側に直角に細い孔１８が穿けられていて、ワイヤの最終的な変更のために端 部ボール２０を有した引張ワイヤ１９が貫通して延びている。

上形状アーム２には下方を向いた内孔２１が形成されていて、滑動自在なプラン ジャ２２が設けられている。

このプランジャ２２は窪み溝１７の形状に対応した形状に鋭く尖った下端部２３ を有しており、従って、下端部２３が窪み溝１７の１つにしっかり嵌合して入る ことが出来る。

また、内孔２１内に設けられた強力な蔓巻ばね２４はプランジャ２２を窪み渭１ ７にしつかり係合するように下方に押している。

位置を変えるようプランジャ２２を持上げるために、円錐形または楔形の下端部 ２３に孔１８と整列した同一直径の孔２５が設けられており、この孔２５は、ワ イヤの端部ボール２０が係合する肩部が形成される様な具合にプランジャ２２の 下端部２３の内側の幾分かの処で細（なって居て１．ケーブルすなわちワイヤ１ つだけが孔を通過できる直径を上に続く孔の部分は有している。ワイヤ１つはプ ランジャ２３と孔２１の中央を通って上方に延びており、更に、ボーデンケーブ ルの中央ワイヤとして上形状アーム２の頂部のニップル２６を通って延びている 。

ボーデンケーブルの他端部の図示しないハンドルを引張ることによって、プラン ジャ２２は、蔓巻ばね２４のばね力に抗して問題の窪み溝１７から外れて上方に 持ち上げることが出来る。プランジャ２２が下形状アーム３の頂部から明確に持 ち上げられる時に、もし、ボーデンケーブルが所要位置に到達される前に釈放さ れ）ば、自転車はハンドルパー１５（第４図）を他の固定位置の１つに迅速に動 かして、プランジャ２２を下形状アーム３の頂部上を滑動して作動に従って最も 近くの窪み渭１７内に下方に当てることが出来る。

第５図に示される様に、ハントルバーステム用支柱１は、前輪用ブレーキワイヤ を通すための孔２７を適宜に設けることが出来る。

非常に荒い路面を走る時に特に興味が引かれる様に成る有効なばね作用をハント ルバーステム用支柱１が設ける等の一層の効果を達成するために、固定の錠止装 置を有した上述の実施例における下形状アーム３は、例えば−硬質ゴムの様な弾 性材料の部材２８または２９を設けることが出来る（第６図参照）。

第６図においては、下形状アーム３だけが３つの窪み渭１７を有する実施例に示 されている。窪み溝１７を取囲むハツチングした小さな部分の部材２８が硬質ゴ ムで遣ることが出来るのが１つの可能性である。固定ねじは符号３０で示され、 下形状アーム３の内部中央全体部分の部材２９（強靭な外金属フレームの内側） が取外しできる。実際には、弾性材料を使用する時に、成る程度の摩耗に出会う ので、中央の部材２９は成る程度使用した後に取換えねばならない。

出来れば、中央全体部分の部材２９（強靭な外金属フレームの内（ｆｉｌ）は硬 質ゴムから遣ることが出来、上述したと同様な具合に取外すことが出来る。

好適には、プランジャ２２は上形状アーム２の頂部側から同様な具合に取外し出 来ねばならず、例えば孔部分全体がねじ込みによって頂部側から収外し出来て、 弾性材料を用いた実施例に関連した下形状アーム３の窪み渭の取外しが、非弾性 材料を用いた実施例、すなわち窪み溝１７を有する下形状アーム３の中央部分が 取外し可能な具合に設けることが出来るよう利用できる。

補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条の７第１項）平成　３年　３月２０日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．自転車の前フレームパイプ（１４）の内側に入れて締着するよう出来る支柱 （１）を備え、前記支柱は頂部および予定の間隔を置いた下側に２つの第１の支 持点（６、７）が、自転車が正常な状態で直立する時に水平である平行な支持軸 心を持って設けられており、前記支持点（６、７）は、１つが上形状アーム（２ ）で他の１つが下形状アーム（３）である２つの形状アームを枢支していて、支 柱（１）に対して末端の上下形状アーム（２、３）は、支持点（６、７）の支持 軸心に平行である軸心を持った上下の第２の支持点（８、９）によってハンドル バー部材（４）に対して枢動自在に支持され、前記ハンドルバー部材（４）は自 転車のハンドルバー（１５）を差し込んで締着するための水平な孔（５）が設け られた、自転車や同様な乗物の調節自在なハンドルパーステムにおいて、 ２つの第２の支持点（８、９）間の間隔（ｂ）が２つの第１の支持点（６、７） の間の間隔（ａ）に等しくなく、これによってハンドルバー部材（４）と孔（５ ）の軸心周りのハンドルバー（１５）との回転方向は、上下形状アーム（２、３ ）の動きのための２つの外方位置間の支持点（６、７、８、９）周りに上下形状 アーム（２、３）を回転する時に変えるように出来、外方位置の間または前記外 方位置に等しい位置に前記上下形状アーム（２、３）に２つの上下形状アーム（ ２、３）を一緒に錠止するよう出来る錠止装置、 を備えたことを特徴とするハンドルバーステム。 ２．間隔（ｂ）が間隔（ａ）よりも狭く、２つの第２の支持点（８、９）が乗車 している方向から見る時に２つの第１の支持点の前に配置されたことを特徴とす る請求範囲第１項記載のハンドルバーステム。 ３．２つの第１支持点の上の支持点（６）と第２の上の支持点（８）の間の上支 持点の間隔（ｃ）が、２つの第１の支持点の下の支持点（７）と第２の下の支持 点（９）の間の下支持点の間隔（ｄ）よりも狭く、これによって上下形状アーム （２、３）、結局はハンドルバー部材（４）の動きが２つの第１の支持点の下の 支持点（７）を通る水平面の上側に実際に行われるよう達成されることを特徴と する請求範囲第２項記載のハンドルバーステム。 ４．２つの上下形状アーム（２、３）の１つに、上下形状アーム（２、３）の他 方の突出部（１３）のスタッド（１０）と協同して滑動案内するよう溝（１１） が設けられ、前記スタッド（１０）は溝（１１）内のどの位置にも錠止可能で、 前記突出部（１３）は錠止装置が設けられたスタッド（１０）を有することを特 徴とする請求範囲第１、２、３項いずれか１項記載のハンドルバーステム。 ５．錠止装置と溝（１１）とスタッド（１０）と突出部（１３）は乗っている際 に作動と調節と錠止とが出来、スタッド（１０）と組合った錠止装置は早外し締 着装置によって構成されたことを特徴とする請求範囲第４項記載のハンドルバー ステム。 ６．下形状アーム（３）は、上形状アーム（２）の孔（２１）内のばね押圧され たプランジャ（２２）と協同して係合できる複数個の、例えば５つの、楔形また は円錐形の窪み溝（１７）が頂部に設けられ、前記アランジャ（２２）は下端部 （２３）が窪み溝（１７）の形状に対応する形状を有していてプランジャ（２２ ）と孔（２２）の中に設けられたばね（２４）のばねカに抗して引張ワイヤ（１ ９）によって持上げ出来、これによってブランジャ（２２）と窪み溝（１７）は 錠止装置を構成して多数の固定位置における錠止作用を設けることを特徴とする 請求範囲第１、２、３項いずれか１項記載のハンドルバーステム。 ７．窪み溝（１７）を有する下形状アーム（３）の部材（２８、２９）は幾分ば ね作用を得るべく硬質ゴムの様な比較的硬質の弾性材料から造られたことを特徴 とする請求範囲第６項記載のハンドルバーステム。 ８．錠止装置はハンドルバー（１５）のハンドルによって作動すべく出来ること を特徴とする請求範囲第１項乃至第７項いずれか１項記載のハンドルバーステム 。 ９．上下形状アーム（２、３）の移動のための下外方位置がハンドルバー（１５ ）の最大前方突出位置を同時に構成する様な具合に幾何学的乃至は材料設計が選 択されることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第８項いずれか１項記載のハン ドルバーステム。 １０．上下形状アーム（２、３）がハンドルパー部材（４）に直接枢支されてい るので、ハンドルバー部材（４）と上下形状アーム（２３）と支柱（１）が一体 構造を成していることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第９項いずれか１項記 載のハンドルバーステム。