JPH04500258A - 駆動スリツプ制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 駆動スリップ制御装置 従来の技術 駆動スリップ制御装置には、車輪を制動し、及び／又はスロットルバルブをエン ジントルク制御のために調整するシステムの他に、エンジンシリンダ部分への噴 射及び／又はこれらのための点火を単に一時的に中断し、及び／又は空燃比を変 更し、及び／又は点火を遅らせる方向に調整するようなＡＳＲ−装置もある。

本発明の利点 この公知の制御装置が、車両の安定性及びトラクションに関して非常に良好な制 御結果を保証してはいるけれども、本発明により緩慢なスロットルバルブの制御 調整を重畳的に行うことは、（これはシリンダ遮断が長く継続するような相でだ け作用する）有利である。

というのは快適性がさらに向上し、また排ガス後処理装置に対する負荷も一層僅 かで済むからである。ただ緩慢な調整しか必要としないので、制御回路も安価で ある。公知のＥ−ガス−装置に対して調整時間は、係数１００あるいはそれ以上 に延長され得る。ここでは例えばバキューム調整素子が使用できる。

緩慢なスロットルバルブの調整は、車両速度調整器としても利用できる。

実施例 次に図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。

図１には符号】と２で、自動車の駆動車輪のセンサが示され、さらに符号３と４ で、自動車の非駆動車輪のセンサが示されている。ブロック５では、非駆動車輪 ３と４の平均速度が検出され、この平均速度は、駆動車輪１と２の速度と同じよ うに評価回路６に供給される。車輪の一つが過回転傾向を示した時には、線路７ 上に信号が発生し、この信号によって自動車エンジンの駆動トルクの変更が行わ れる。このような制御により、例えばエンジン８のシリンダ８ａ、８Ｃの噴射弁 ９ａ、９ｃの制御が一時的に阻止され、このことよってこれらのシリンダがエン ジントルクの形成に関与しないようになり、その結果エンジントルクが低減され る。

線路７上の信号は、スロットルバルブ１０に作用する調整素子１１にも供給され る。しかしこの調整素子は、非常に大きな慣性で構成されており、信号が線路上 に比較的長い間発生した場合に初めて明確な作用を表す、これによりトルク発生 に作用するシリンダの燃料充填も徐々に低減される。

国際調査報告 国際調査報告 ＰＣ？／＝？ε９／ＤＣ−、ｇｇ ＳＡ３０１９ム

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. １．駆動スリップを減少させるために１つ又は複数のエンジンシリンダの作用を 、燃料供給の遮断、及び／又は点火の中断又は点火の遅角設定、及び／又は空燃 比の変化調整によって一時的に低減させる、駆動スリップ制御装置において、 当該の制御手段に重量的に、Ｅ−ガス装置の場合のスロットルバルブ調整に比し て遥かに一層緩慢な調整速度で、スロットルバルブ調整が行われることを特徴と する駆動スリップ制御装置。
2. ２．バキューム調整素子が使用されている請求項１記載の駆動スリップ制御装置 。
3. ３．スロットルバルブ調整素子は、自動車の速度制御のために利用される請求項 １又は２記載の駆動スリップ制御装置。