JPH0448473A - ディジタルビデオ信号再生装置 - Google Patents

ディジタルビデオ信号再生装置

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JPH0448473A
JPH0448473A JP2152831A JP15283190A JPH0448473A JP H0448473 A JPH0448473 A JP H0448473A JP 2152831 A JP2152831 A JP 2152831A JP 15283190 A JP15283190 A JP 15283190A JP H0448473 A JPH0448473 A JP H0448473A
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signal
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JP2152831A
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Inventor
Tatsushi Kijima
達志 木島
Keizo Nishimura
西村 恵造
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数のトラックに分SP1記録されたディジタ
ルビデオ信号の再生装置に係り、特にヘッド目詰り等に
より1トランクのデータが欠落した場合の画質劣化を防
止するために有効な信号処理方式及び装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭60−197981号公報に記載
のように、回転シリンダ上にある角度をもってとり付け
られた2系統の再生ヘッドにより同一トランクの信号を
再生し、先行ヘッド8力を遅延した後に両ヘッド出力信
号を同時に復号し、その結果を比較し、より良好な一方
の復号出力を選択する構成となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、2系統の再生ヘッド出力を各々独立に
復号し、両出力を比較した結果一方を選択する構成とな
っているため、2系統の復号回路を備える必要があり、
また、先行ヘッド出力を遅延させて後行ヘッド8力とタ
イミングを合せるための遅延メモリが必要であり、回路
規模が大きくなるという問題があった。
本発明の目的は、複数のトラックに分割記録されたディ
ジタルビデオデータの再生装置において。
ヘット目詰り等により1トラツクのデータが欠落した場
合にも、大規模な回路を用いずに誤り修正回路の有効な
作用を得て画質劣化を防止することができるディジタル
ビデオ信号再生装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
ディジタルビデオデータに、IDデータ、第1の誤り訂
正符号及び第2の誤り訂正符号を付加し、上記第2の誤
り訂正符号を先頭に複数のトラックに分割記録した信号
列を再生するディジタルビデオ信号再生装置において、
書き込みアドレス発生手段2によりトラック先頭から所
定のタイミングで発生される第2の誤り訂正符号のデー
タ量に相当するメモリのアドレスに、任意のデータを書
き込むことにより、ヘッド目詰り等で1トラツクのデー
タが欠落した場合にも第2の誤り訂正符号による誤り訂
正で誤りが認識され、誤り修正回路の有効な効果を得る
ことができるため、上記目的が達成される。
また、ディジタルビデオデータに、第1の誤り訂正符号
及び第2の誤り訂正符号を付加し、複数のトラックに分
割記録した信号列を再生するディジタルビデオ信号再生
装置において、再生ヘッド出力レベルが所定値に対し小
なる場合に、フラグ選択手段はメモリから読み出され入
力フラグ遅延手段により所定時間遅延された信号を選択
する構成としても、誤り修正回路の有効な効果を得るこ
とができ、上記目的は達成される。
〔作用〕
ディジタルビデオデータに、IDデータ、第1の誤り訂
正符号及び第2の誤り訂正符号を付加し、第2の誤り訂
正符号を先頭に複数のトラックに分割記録した信号列の
再生装置において、書き込みアドレス発生手段2は、ト
ラックの先頭から所定のタイミングで第2の誤り訂正符
号が書き込まれるべきメモリのアドレスを発生する。書
き込みアドレス選択手段は、誤り訂正回路1により符号
誤りなしと判断された符号ブロックが得られるまでは、
上記書き込みアドレス発生手段2により発生された書き
込みアドレスを選択する。メモリは、符号誤りなしと判
断された符号ブロックが得られるまでは、上記書き込み
アドレス発生手段2により発生じたアドレスに任意のデ
ータを書き込む。
ヘット目詰り等により、1トラツクのデータが全て欠落
した場合、メモリ上のディジタルビデオデータの領域に
は以前に書き込まれたデータが残っているが、第2の誤
り訂正符号の領域は任意のデータで書き替えられている
ため、誤り訂正回路2により消失訂正及び誤り検出、或
は消失訂正及び誤り訂正を行なった場合に符号誤りと判
断される。符号誤りと判断された符号ブロックのデータ
は、符号誤りを示すフラグとともに誤り修正回路へ送ら
れるため、化ヘットからの再生データにより効果的に誤
り修正を行なうことができ、画質の劣化を抑えることが
可能となる。
また、ディジタルビデオデータに、第1の誤り訂正符号
及び第2の誤り訂正符号を付加し、複数のトラックに分
割記録した信号列を再生するディジタルビデオ信号再生
装置において、フラグ選択手段は、ヘッド出力レベル検
出手段の出力が所定値に対して等しいかまたは大なる場
合に誤り訂正回路4の出力フラグを選択する。逆に、上
記ヘッド出力レベル検出手段の出力が所定値に対して小
なる場合には、再生信号が欠落したと判別し、上記フラ
グ選択手段は、誤り訂正回路4へ入力されるフラグを所
定時間遅延する入力フラグ遅延手段の出力を選択する。
再生信号が欠落した場合、誤り訂正回路4の出力データ
は、入力フラグ遅延手段により遅延された誤り訂正回路
4の入力フラグとともに誤り修正回路へ送られるため、
他ヘツドからの再生データにより効果的に誤り修正を行
なうことができ、画質劣化を抑えることが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明を、磁気テープ上にディジタル記録された
信号列を再生するディジタルビデオ信号再生装置に適用
した場合の一実施例を、第1図、第2図、第3図および
第4図により説明する。第1図は、本実施例の構成を示
す図である。第1図において、1は再生データ入力端子
、2は誤り訂正回路1.3はIDデータ検出回路、4は
書き込みアドレス発生回路1.5は書き込みアドレス発
生回路2.6は書き込みアドレス選択回路、7はメモリ
、8は誤り訂正回路2.9は訊り修正回路、′10はト
ラックの先頭タイミングを示すトラックスタート信号入
力端子、11は誤り訂正回路1の出力データ、12は誤
り訂正回路1の出力フラグ、13はメモリからの読み出
しデータ、14はメモリがらの読み呂しフラグ、15は
誤り訂正回路2の出力データ、16は誤り訂正回路2の
出力フラグ、17はトランクスタート信号、18は誤り
修正データ出方端子である。第2図は、本実施例におい
て1トラツク上に記録される信号列中に挿入されたID
データの順序を示す図である。同図に示す様に、1トラ
ツクに記録されるIDデータはQから順次増加し255
までの値を持つものとする。第3図は、本実施例におい
て1トラツク上に記録される信号列のブロック構成を示
す図である。同図に示す様に、第1の訊り訂正符号と第
2の誤り訂正符号はビデオデータに対し互いに直交する
様に構成され、積符号を成している。また第1の誤り訂
正符号は先頭にIDデータが付加され256バイトの符
号長となっているものとする。第4図は、本実施例にお
けるメモリの書き込みアドレス信号の構成を示す図であ
る。同図に示す様に、書き込みアドレス信号は16ビツ
トの構成であり、16ビツト中の下位8ピントにはID
データが入り、上位8ビツトは第1の誤り訂正符号の先
頭でOにリセットされ、1バイト毎にカウントアツプす
るものとする。従って、IDデータがOの誤り訂正符号
ブロックに対する書き込みアドレスは0000(16進
)からFF0O(1,6進)までの値をとることになる
再生データ入力端子(1)から入力された信号列は誤り
訂正回路1(2)に入力される。誤り訂正回路1(2)
は、信号列中に付加されている第1の誤り訂正符号によ
り再生信号列中の符号誤りの検出及び訂正を行なう。誤
り訂正回路1(2)の出力データ(11)は該データ中
に符号誤りが残っているか否かを示す出力フラグ(12
)とともにメモリ(7)へ入力される。また、同時に誤
り訂正回路1の出力データ(11)はIDデータ検出回
路(3)へ、誤り訂正回路1の出力フラグ(12)は書
き込みアドレス選択回路(6)へそれぞれ入力される。
IDデータ検出回路(3)は、誤り訂正回路1の出力デ
ータ(11)中のIDデータを検出する。書き込みアド
レス発生回路1(4)は、IDデータのラッチ及び、第
1の誤り訂正符号の先頭でOにリセットされデータ毎に
1@次カウントアツプするカウンタで構成され、第4図
に示す構成のメモリ書き込みアドレス信号(21)を発
生する。トラックの先頭タイミングを示すトラックスタ
ート信号(17)は、トラックスタート信号入力端子(
10)より入力され、書き込みアドレス発生回路2(5
)及び書き込みアドレス選択回路(6)へ入力される。
書き込みアドレス発生回路2(5)は、トラックスター
ト信号(17)により0にリセットされ、第1の誤り訂
正符号の先頭で第2図に示すIDデータ順序に従い7ま
でカウントアツプして動作を停止するカウンタと、第1
の誤り訂正符号の先頭で○にリセットされ、データ毎に
順次カウントアンプし255で動作を停止するカウンタ
とで構成され、第4図に示す構成のメモリ書き込みアド
レス信号(21)を発生する。従って、書き込みアドレ
ス発生(16進)までの値をとることになる。書き込み
アドレス選択回路(6)は、トラックスタート信号(1
7)が入力されると書き込みアドレス発生回路2(5)
により発生されたメモリ書き込みアドレス信号を選択し
出力する。また、誤り訂正回路1(2)による誤り訂正
の結果、呂カフラグ(12)が符号誤りなしを示す符号
ブロックが得゛られた後は、書き込みアドレス発生回路
1(4)により発生されたメモリ書き込みアドレス信号
を選択し出力する。メモリ(7)は、書き込みアドレス
選択回路(6)により選択されたメモリ書き込みアドレ
ス信号が、書き込みアドレス発生回路2(5)により発
生されたメモリ書き込みアドレス信号である場合には、
誤り訂正回路1(2)の出力データ(11)及び出力フ
ラグ(12)を強制的に書き込む。また、書き込みアド
レス選択回路(6)により選択されたメモリ書き込みア
ドレス信号が、書き込みアドレス発生回路1(4)によ
り発生されたメモリ書き込みアドレス信号である場合に
は、誤り訂正回路1(2)の出力データ(11)の内、
呂カフラグ(12)が符号誤りなしを示しているデータ
のみを書き込む。従って、ヘッド目詰り等により1トラ
ツクのデータが欠落し、符号誤りなしと判断されるデー
タが得られない場合は、書き込みアドレス発生回路2(
5)により発生されたメモリ書き込みアドレスの内容の
み、即ち第3図における第2の誤り訂正符号の領域のみ
が書き替えられることになる。誤り訂正回路2(8)は
、メモリからの読み出しデータ(13)に対して第2の
誤り訂正符号及び誤り訂正回路1(2)による結果を示
すメモリからの読み出しフラグ(14)により、消失訂
正及び誤り検出、または消失訂正及び誤り訂正を行なう
。誤り訂正回路2(8)の出力データ(15)は、誤り
訂正回路2(8)による訂正結果を示す呂カフラグ(1
6)とともに誤り修正回路(9)へ入力される。誤り修
正回路(9)は、誤り訂正回路2の出力フラグ(16)
を参照し、誤り訂正回路2(8)により訂正できなかっ
たデータを、周囲の正しいデータを用いて修正・補間す
る。誤り修正回路(9)により修正されたデータ列は、
誤り修正データ出力端子(18)より出力される。
ここで、磁気テープ上へ2本のトラックに分割して2チ
ヤンネル記録したデータ列を再生する装置において、1
チヤンネルのヘッドに目詰りが生じ1トラツクのデータ
が欠落した場合を考える。
メモリの内容の一部を強制的に書き替える手段を持たな
い装置では、1トラツクのデータが欠落した場合には、
メモリ内に以前に書き込まれたデータがそのまま残って
いる。このデータに対して。
誤り訂正回路2(8)により消失訂正及びムリ検出、ま
たは消失訂正及び誤り訂正を行なうと、符号誤りなしと
判断されてしまう。従って、2チヤンネルに分割記録さ
れたデータを合成して画面上に表示する場合に、チャン
ネル毎に時間的に異なる画像となるため、2重像となっ
てしまい画質が大幅に劣化する。一方、本発明によりメ
モリ内容の一部を強制的に書き替える装置では、1トラ
ツクのデータが欠落し正しいデータが全く再生されなか
った場合にもメモリ内の第2の誤り訂正符号の領域のデ
ータは書き替えられており、誤り訂正回路2(8)にお
いて符号誤りとして判断することが可能となる。誤り訂
正回路2(8)により符号誤りと判断されたデータは、
周囲の正しいデータあるいは他チャンネルのデータによ
り修正・補間されるため、画面上で2重像となることは
なく、画質劣化を抑えることができる。
以上述べた様に、本発明により、ヘッド目詰り等により
1トラツクのデータが欠落した場合の画質劣化を抑える
ことが可能である。
なお、本実施例においては、データ列中に挿入されるI
Dデータは○から順次増加するものとしたが、所定の規
則に従うものであれば本実施例と同様の効果を得ること
ができる。この場合、書き込みアドレス発生回路の構成
は、例えばカウンタとROMあるいは、カウンタとデコ
ード回路により構成することができる。また、メモリ書
き込みアドレスの構成についても、メモリの有効領域の
アドレス範囲を網羅できる構成であれば本実施例と同様
の効果を得ることができ1本発明の本質を損なうもので
はない、さらに、本実施例では、第3図に示す符号構成
について述べたが、所定の周期及び順序でIDデータが
挿入される構成であれば他の符号構成であっても本実施
例と同様の効果を得ることができ、本発明の本質を損な
うものではない。
次に、本発明を、磁気テープ上にディジタル記録された
信号列を再生するディジタルビデオ信号再生装置に適用
した場合の他の実施例について第5図及び第6図により
説明する。
第5図は、本実施例の構成を示す図である。第5図にお
いて、22は信号再生ヘッド、23は復調回路、24は
誤り訂正回路3.25はメモリ、26はメモリアドレス
発生回路、27は誤り訂正回路4,28は入力フラグ遅
延回路、29はフラグ選択回路、30は誤り修正回路、
31はヘッド出力レベル検出回路、32は誤り修正デー
タ出力端子、33は誤り訂正回路3の出力データ、34
は誤り訂正回路3の出力フラグ、35は誤り訂正回路4
の入力データ、36は誤り訂正回路4の入力フラグ、3
7は入力フラグ遅延回路(28)により遅延された遅延
フラグ、38は誤り訂正回路4の出力データ、39は誤
り訂正回路4の出力フラグ、40はフラグ選択回路(2
9)により選択された誤り修正フラグである。
第6図は、ヘッド出力レベル検出回路(31)の構成の
一例を示す図である。第6図において、41は整流回路
、42は比較器、43は可変抵抗である。
信号再生ヘッド(22)により磁気テープ上から再生さ
れた信号は、復調回路(23)及びヘッド出力しヘル検
出回路(31)へ入力される。復調回路(23)は、記
録時にテープ上への記録に適した形に変調された信号列
を復調し、誤り訂正回路3 (24)へ送る。
ヘッド出力レベル検出回路(31)は、信号再生ヘッド
(22)の出力レベルが所定値に対して大きいか、或は
小さいかを比較し、その結果を出力する。ヘッド出力レ
ベル検出回路(31)へ入力された信号再生ヘッド(2
2)の出力信号を、整流回路(41)により整流し、直
流レベルを検出する。比較器(42)は、整流回路(4
1)により検出したヘッド出力信号の直流レベルと、可
変抵抗(43)により設定した基準値とを比較し、その
結果を出力する。ここで、比較器(42)の基準値は、
可変抵抗(43)により設定するため、0から電源電圧
までの間の任意の値とすることができる6誤り訂正回路
3 (24)は、第1の誤り訂正符号により、再生信号
列中に生じた符号誤りの検出及び訂正を行なう。メモリ
アドレス発生回路(26)は、メモリ書き込み時には誤
り訂正回路3 (24)の出力データ(33)中に挿入
されているアドレス情報を基に所定の順序でメモリ書き
込みアドレスを発生する。一方、メモリ読み呂し時には
、データの読み出し順序に応じた所定のメモリ読み呂し
アドレスを発生する。メモリ(25)は、書き込み時に
おいては、メモリアドレス発生回路(26)により発生
されたメモリ書き込みアドレスに、誤り訂正回路3 (
24)の出力データ(33)及び該出力データ中の符号
誤りの状態を示す誤り訂正回路3 (24)の呂カフラ
グ(34)とを書き込む。一方、読み出し時においては
、メモリアドレス発生回路(26)により発生されたメ
モリ読み出しアドレスに従い、所定の順序でデータ及び
フラグを読み出す。また、メモリ(25)は、データ及
びフラグを読み出した後に、フラグが書き込まれるべき
領域のデータを、全て符号誤りを示す状態にセットする
構成を備えているものとする。誤り訂正回路4 (27
)は、第2の誤り訂正符号及びメモリ(25)から読み
出した入力フラグ(36)により、入力データ(35)
中の符号誤りに対して、消失訂正及び誤り検出、或は消
失訂正及び誤り訂正を行なう。入力フラグ遅延回路(2
8)は、誤り訂正回路4 (27)の入力フラグ(36
)を。
誤り訂正回路4 (27)による訂正処理に必要な所定
時間遅延し、誤り訂正回路4 (27)の出力フラグ(
39)とのタイミングを合わせる。フラグ選択回路(2
9)は、ヘッド出力レベル検出回路(31)による比較
結果に応じて、遅延フラグ(37)と誤り訂正回路4の
畠カフラグ(39)の一方を選択する。信号再生ヘッド
(22)の出力レベルが所定の基準値に対して等しいか
または大なる場合、フラグ選択回路(29)は、誤り訂
正回j14(27)の出力フラグ(39)を選択する。
また、信号再生ヘッド(22)の出力レベルが所定の基
準値に対して小なる場合には、フラグ選択回路(29)
は、遅延フラグ(37)を選択する。誤り修正回路(3
0)は、フラグ選択回路(29)により選択された誤り
修正フラグ(40)を参照し、誤り訂正回路4 (27
)の出力データ(38)中に残っている誤りデータを、
周囲の正しいデータを用いることにより修正・補間する
。誤り修正回路(30)により修正・補間されたデータ
列は、誤り修正データ出力端子(32)より出力される
ここで、磁気テープ上へ2本のトラックに分割して2チ
ヤンネル記録したデータ列を再生する装置において、ヘ
ッド目詰り等により1チヤンネルのヘッド出力レベルが
低下した場合を考える。ヘッド出力レベルが低下し、1
トラツクのデータが全く得られなかった場合、メモリ(
25)内には以前に書き込まれた古いデータが残ってい
る。前記の様に、メモリ(25)は、データ及びフラグ
を読み出した後に、フラグが書き込まれるべき領域のデ
ータを全て符号誤りを示す状態にセントする構成を備え
ているが、ヘッド出力レベルの検出結果により誤り修正
回路(30)へのフラグを選択する構成を持たない装置
では、第2の誤り訂正符号を用いて消失訂正及び誤り訂
正、或いは消失訂正及び誤り検出を行なった場合、メモ
リ内に残っていた古いデータ列が誤りのない正しいデー
タ列として処理されてしまい、画面上ではチャンネル毎
に異なる時間の画面が混ざり合って見え、2重像の様に
なってしまう。
一方、本発明によりヘッド出方レベルが低下した場合に
メモリ(25)から読み出したフラグを選択する構成を
備えた装置では1、メモリ内に残っている古いデータ列
に対し誤りを示すフラグを付加し誤り修正回路(30)
へ8力することができるため、他チャンネルのデータ等
の正しいデータによる修正が可能となり、画質劣化を抑
えることができる。
以上述べた様に、ヘッド出力レベルが低下した場合に、
誤り修正回路へのフラグを切り換えることにより画質劣
化を抑えることが可能となる。
なお、本実施例においては、2チヤンネルに分割記録し
た信号を再生する装置に適用した場合について述べたが
、分割記録するチャンネル数が3チャンネル以上であっ
ても同様の効果を得ることができ、本発明の本質を損な
うものではない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、1トラツクのデータを蓄積するメモリ
の第2の誤り訂正符号が書き込まれるべきアドレスのデ
ータをあらかじめランダムなデータに書き替える、或い
は、ヘッド出力レベルが低下した場合に誤り修正回路へ
のフラグを切り換えることにより誤り修正回路の有効な
効果を得ることができ、ヘッド目詰り等により1チヤン
ネルのデータが再生されなかった場合の画質劣化を抑え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第5図及び第6図は本発明を適用した実施例の
構成を示す図、第2図は1トラツク中のIDデータの順
序を示す図、第3図は1トラツクに記録されるデータの
符号構成を示す図、第4図はメモリのアドレス信号の構
成を示す図である。 2・・・誤り訂正回路1,4・・書き込みアドレス発生
回路1,5・・書き込みアドレス発生回路2,6・・・
アドレス選択回路、 7.25・・メモリ、8・・・誤
り訂正回路2,9.30・・誤り修正回路、24・・誤
り訂正回路3,27・・・誤り訂正回路4,28・・・
入力フラグ遅延回路、29・・・フラグ選択回路、31
・・・ヘッド出力レベル検出回路。 第 I 聞 * 3 図 ネ4 図 纂 し 纂 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディジタルビデオデータに、IDデータ、第1の誤
    り訂正符号及び第2の誤り訂正符号を付加し、第2の誤
    り訂正符号を先頭に複数のトラックに分割記録した信号
    列を、上記第1の誤り訂正符号により符号誤りの訂正を
    行なう誤り訂正回路1(2)と、該誤り訂正回路により
    符号誤りを訂正した信号列と該信号列の符号誤りの状態
    を示すフラグとを蓄積するメモリ(7)と、該メモリに
    蓄積した信号列に対して上記第2の誤り訂正符号により
    、消失訂正及び誤り検出、或は消失訂正及び誤り訂正を
    行なう誤り訂正回路2(8)とを介して伝送するディジ
    タル信号列伝送系において、 上記信号列中からIDデータを検出するIDデータ検出
    手段(3)と、 上記IDデータにより、上記メモリの第1の書き込みア
    ドレス信号を発生する書き込みアドレス発生手段1(4
    )と、 上記トラックの先頭から所定のタイミングで、上記メモ
    リの第2の書き込みアドレス信号を発生する書き込みア
    ドレス発生手段2(5)と、上記誤り訂正回路1(2)
    の訂正結果により、上記第1の書き込みアドレス信号と
    上記第2の書き込みアドレス信号の、いずれか一方を選
    択する書き込みアドレス選択手段(6)と、 を備えた構成を特徴とするディジタルビデオ信号再生装
    置。 2、上記アドレス発生手段2(5)は、 上記第2の誤り訂正符号のデータ量に相当する上記第2
    の書き込みアドレス信号を発生した後に動作を停止する
    構成を備えている、 請求項1に記載のディジタルビデオ信号再生装置。 3、上記書き込みアドレス選択手段(6)は、上記トラ
    ックの先頭で上記第2の書き込みアドレス信号を選択し
    、上記誤り訂正回路1(2)により符号誤りなしと判断
    された符号ブロックが生じた後は上記第1の書き込みア
    ドレス信号を選択する構成を備えている、 請求項1または請求項2に記載のディジタルビデオ信号
    再生装置。 4、ディジタルビデオデータに、第1の誤り訂正符号及
    び第2の誤り訂正符号を付加し、複数のトラックに分割
    記録した信号列を、上記第1の誤り訂正符号により符号
    誤りの訂正を行なう誤り訂正回路3(24)と、該誤り
    訂正回路により符号誤りを訂正した信号列と該信号列の
    符号誤りの状態を示すフラグとを蓄積するメモリ(25
    )と、該メモリに蓄積した信号列に対して上記第2の誤
    り訂正符号により、消失訂正及び誤り検出、或は消失訂
    正及び誤り訂正を行なう誤り訂正回路4(27)とを介
    して伝送するディジタル信号列伝送系において、 上記トラックに記録された信号列を再生する信号再生ヘ
    ッド(22)の出力レベルを検出するヘッド出力レベル
    検出手段(31)と、 上記メモリ(25)から読み出して上記誤り訂正回路4
    (27)に入力される入力フラグを、誤り訂正処理に必
    要な所定時間遅延する入力フラグ遅延手段(28)と、 上記ヘッド出力レベル検出手段(31)の出力結果によ
    り、上記入力フラグ遅延手段(28)の出力信号と、上
    記誤り訂正回路4(27)による訂正結果を示す出力フ
    ラグの、いずれか一方を選択するフラグ選択手段(29
    )と、 を備えた構成を特徴とするディジタルビデオ信号再生装
    置。 5、上記フラグ選択手段(29)は、 上記ヘッド出力レベル検出手段(31)の出力が所定値
    に対して等しいかまたは大なる場合に上記誤り訂正回路
    4(27)の出力フラグを選択し、 上記ヘッド出力レベル検出手段(31)の出力が所定値
    に対して小なる場合に上記入力フラグ遅延手段(28)
    の出力信号を選択する構成を備えている、 請求項4に記載のディジタルビデオ信号再生装置。
JP2152831A 1990-06-13 1990-06-13 ディジタルビデオ信号再生装置 Pending JPH0448473A (ja)

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