JPH0448069B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0448069B2
JPH0448069B2 JP61311758A JP31175886A JPH0448069B2 JP H0448069 B2 JPH0448069 B2 JP H0448069B2 JP 61311758 A JP61311758 A JP 61311758A JP 31175886 A JP31175886 A JP 31175886A JP H0448069 B2 JPH0448069 B2 JP H0448069B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
average value
laundry
amount
value
stirring blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61311758A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63164996A (ja
Inventor
Kazutoshi Takimoto
Takatomo Matsumi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP61311758A priority Critical patent/JPS63164996A/ja
Publication of JPS63164996A publication Critical patent/JPS63164996A/ja
Publication of JPH0448069B2 publication Critical patent/JPH0448069B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、洗濯機の洗濯物量検知方法に関する
ものである。
(従来の技術) 従来この種のものは、洗濯機の回転翼を駆動さ
せるモータの電流変化に基づいて検知する方法
や、回転翼或はモータの回転数の変化に基づいて
検知する方法が提案されていた。
例えば、特公昭59−36556号公報によれば、洗
濯動作を開始する前に、一定量の水を給・排水し
て洗濯物に適度の湿りを与えたのち脱水動作を行
わせ、その際のモータ駆動電流の変化を検出し
て、予め設定しておいた基準値と比較して洗濯物
の量を検知する方法が採られている。
しかしながら、この場合はモータ電流の変化幅
が全電流からみれば非常に小さく、使用するモー
タやコンデンサー容量のばらつき、回転翼に接す
る洗濯物量の動き具合などにより、測定値にばら
つきが生じ、正確な量の検出が出来ない問題があ
つた。
そこで、上記問題を解決する手段として、例え
ば、特開昭61−238291号公報や実開昭61−100382
号公報のようなものが提案された。すなわち、い
ずれもモータの駆動電流を検出して、この電流に
関する平均値を求めて、その平均値に基づいて、
洗濯物の量を検出する方法である。
また、電流のほかにも、攪拌翼の回転数の平均
値から洗濯物の量を検出する方法がある。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記のように平均値を求め、この平
均値に基づいて洗濯物の量を検出するものとして
は、下記のような問題点がある。
第3図は洗濯モータのON時における攪拌翼の
回転数の変化をモデル的に示した図であり、布の
かたより、布の浮き等がなく布が正常な状態で撹
拌されている場合各回の回転数にばらつきが生じ
るもののそのばらつきは小さいものであるが、布
のかたより等が発生した布のかたまりが撹拌翼に
接触すると、撹拌翼の回転数は第3図にa4で示
すように極端に少なくなり、逆に布の浮きによつ
て撹拌翼に布が接触しなくなると、撹拌翼の回転
数は正常時の回転数(第3図ではa1〜a3,a
5,a6)より極端に多くなる。今、第3図に示
すような変化を示した場合、従来の方法において
は、回転数a4をも含めて平均値を求めることに
なり、この時の平均値は布のかたよりによる影響
を受けた値となる。又、従来方法においても左
右反転回数を著しく増加して平均値を求めるよう
にすれば、布のかたより等による影響の小さい平
均値Aを得ることができるが、これでは洗濯物量
の検知に長時間必要になるという問題がある。
要するに、従来方法においては、短時間の検知
としたときに布のかたより、布の浮き等の影響を
受けた平均値に基づいて洗濯物量を判定し、誤
つた判定結果に基づいて洗い、すすぎ等の工程制
御を行なう虞れがあり、短短時間で精度の高い洗
濯物量検知を行なうことができなかつた。
然るに本発明にあつては、短時間で高い検知精
度を発揮できる洗濯物量検知装置を提供するもの
である。
(問題点を解決するための手段) 本発明の内容を、以下実施例に対応する図面を
用いて説明する。
洗濯モータ3により撹拌翼2を左右に反転さ
せ、各回転時において撹拌翼2の回転数を回転検
知部4からの信号により検知して記憶し、所定回
数分の記憶値の平均値を求め、この平均値と各記
憶値とを比較して平均値より基準値以上離れてい
る記憶値を除き、残りの記憶値の平均値を求めて
該平均値に基づき洗濯物量を判定するものであ
る。
尚、本発明は、図示実施例の如く撹拌翼の回転
数を検知するものに限らず、撹拌翼に加わる負荷
変動により変化する撹拌翼の回転速度、洗濯モー
タの電流、消費電力等値を検知するものにあつて
も同様に実施することができる。
(作用) 上記方法において、基準値を実験データ等に基
づいて予め適当な値に設定しておくことにより、
布のかたより、布の浮き等により影響を受けた値
を除くことができ、適当な値より平均値を求める
ことになる。従つて、得られる平均値は、短時間
の検知であつても布のかたより、布の浮き等に影
響されない値(第3図の値A若しくはその近似
値)となり、これに基づいて行なう洗濯物量の判
定も正確に行なえることになる。
(実施例) 第1図は本発明の実施例における洗濯機の制御
系を示すブロツク図である。図において、1は洗
濯槽、2は洗濯物と水とを撹拌する撹拌翼、3は
撹拌翼2を回転させる洗濯モータ、4は撹拌翼2
と一体的に回転するセンタープーリ5の回転数を
検知する回転検知部で、例えば発光素子と受光素
子よりなり、この両素子間に位置するセンタープ
ーリ5に透孔を設け、センタープーリ5の回転に
よつて発光素子から受光素子に至る光を断続し回
転数に応じたパルス信号を得るものである。6は
洗濯モータ3のON時において回転検知部4より
出力されるパルス信号により撹拌翼2の回転数を
測定する手段、該手段により測定した回転数を記
憶する手段、所定回数分の記憶値(回転数)の平
均値を求める手段、上記平均値と各回の記憶値と
を比較して平均値より基準値以上離れている記憶
値を除外する手段、残りの記憶値の平均値を再度
求める手段、及び再度求めた平均値に基づいて洗
濯物量を判定しその量に応じた信号を出力する手
段等を備えてなる洗濯物量検知装置である。7は
洗濯物量検知装置6の出力信号に応じて洗い、す
すぎ等の工程実行時間、水流等を制御するコント
ローラである。
次に、洗濯物量の検知について第2図のフロー
チヤートに従い説明する。
洗濯物量の検知期間中、コントローラ7は洗濯
モータ3を予め設定された周期でON,OFF制御
し、撹拌翼2を左右に反転させる。而して、洗濯
モータ3のON時間中における撹拌翼2の回転数
aiを測定し、各ON時間毎の回転数aiを記憶する。
所定回数Niの回転数aiを測定した後、所定回数
Ni分の回転数aiの平均値を求め、この平均値
aと各回の回転数aiとを比較して平均値より基
準値以上離れている回転数ai(例えば第3図のa
4)を除外する。次に、記憶してある各回の回転
数aiより回転数a4を除外し、残りの回転数aiの
平均値を再度求める。このようにして求めた平均
値は布のかたより、布の浮き等に影響されない値
(例えば第3図のA若しくはその近似値)となる。
従つて、この平均値に基づいて洗濯物量の判定を
行なうことにより、その判定も正確性の高いもの
となる。
尚、本発明は、図示の実施例のように撹拌翼の
回転数を検知するものに限らず、撹拌翼に加わる
負荷変動により変化する撹拌翼の回転速度、洗濯
モータの電流、消費電力等の値を検知するものに
あつても実施することができる。
(発明の効果) 以上の如く本発明によれば、布のかたより、布
の浮き等の影響を受けた値を除外して残りの値で
平均値を求め、その平均値に基づいて洗濯物量を
判定できることにより、短時間でも高い検知精度
を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における洗濯機の制御
系を示すブロツク図、第2図は同洗濯物量検知フ
ローチヤート、第3図は洗濯モータのON時にお
ける撹拌翼の回転数の変化をモデル的に示した図
である。 2……撹拌翼、3……洗濯モータ、4……回転
検知部、6……洗濯物量検知装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 洗濯モータにより攪拌翼を左右に反転させ、
    各回転時において攪拌翼に加わる負荷変動により
    変化する攪拌翼の回転数或は洗濯モータの電流等
    の値を記憶し、所定回転数分の記憶値の平均値を
    求めて、この平均値から洗濯物の量を判定する洗
    濯物量検知方法において、上記所定回数分の記憶
    値の平均値と各回の記憶値とを比較して前記平均
    値より予め実験データ等に基づいて求めた基準値
    以上離れている記憶値を除き、残りの記憶値から
    再度平均値を求め、これを新たな平均値として、
    この新たな平均値に基づいて洗濯物量を判定する
    ことを特徴とする洗濯機の洗濯物量検知方法。
JP61311758A 1986-12-27 1986-12-27 洗濯機の洗濯物量検知方法 Granted JPS63164996A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61311758A JPS63164996A (ja) 1986-12-27 1986-12-27 洗濯機の洗濯物量検知方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61311758A JPS63164996A (ja) 1986-12-27 1986-12-27 洗濯機の洗濯物量検知方法

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Publication Number Publication Date
JPS63164996A JPS63164996A (ja) 1988-07-08
JPH0448069B2 true JPH0448069B2 (ja) 1992-08-05

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ID=18021126

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JP61311758A Granted JPS63164996A (ja) 1986-12-27 1986-12-27 洗濯機の洗濯物量検知方法

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2645911B2 (ja) * 1990-10-31 1997-08-25 三洋電機株式会社 ドラム式洗濯機の負荷量検知装置
US5161393A (en) * 1991-06-28 1992-11-10 General Electric Company Electronic washer control including automatic load size determination, fabric blend determination and adjustable washer means

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63164996A (ja) 1988-07-08

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