JPH0446850A - 窓ガラス洗浄装置 - Google Patents
窓ガラス洗浄装置Info
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- JPH0446850A JPH0446850A JP2152993A JP15299390A JPH0446850A JP H0446850 A JPH0446850 A JP H0446850A JP 2152993 A JP2152993 A JP 2152993A JP 15299390 A JP15299390 A JP 15299390A JP H0446850 A JPH0446850 A JP H0446850A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば自動車、建設機械等の運転室に設けら
れ、フロントガラス等の窓ガラスに付着した汚れを洗浄
するのに用いて好適な窓ガラス洗浄装置に関する。
れ、フロントガラス等の窓ガラスに付着した汚れを洗浄
するのに用いて好適な窓ガラス洗浄装置に関する。
[従来の技術]
第3図および第4図に従来技術の窓ガラス洗浄装置を建
設機械としての油圧ショベルの運転室に用いた場合を例
にあげて示す。
設機械としての油圧ショベルの運転室に用いた場合を例
にあげて示す。
図において、1は油圧ショベル(図示せず)の前部に設
けられた運転室としてのキャビン、2は該キャビン1の
本体を構成する枠体としてのキャビンフレームを示し、
該キャビンフレーム2は金属板等からなるパネルを接合
することによって第3図に示す如く、箱形状のキャブボ
ックスとして形成されている。そして、該キャビンフレ
ーム2の外側にはドア3が設けられ、キャビンフレーム
2の内部には運転席、操作レバー装置(いずれも図示せ
ず)、後述のワイパスイッチ18およびウオッシャスイ
ッチ19等が設けられている。
けられた運転室としてのキャビン、2は該キャビン1の
本体を構成する枠体としてのキャビンフレームを示し、
該キャビンフレーム2は金属板等からなるパネルを接合
することによって第3図に示す如く、箱形状のキャブボ
ックスとして形成されている。そして、該キャビンフレ
ーム2の外側にはドア3が設けられ、キャビンフレーム
2の内部には運転席、操作レバー装置(いずれも図示せ
ず)、後述のワイパスイッチ18およびウオッシャスイ
ッチ19等が設けられている。
4はキャビンフレーム2の前部側に設けられた窓ガラス
としてのフロントガラスを示し、該フロントガラス4は
ゴムシール5によってキャビンフレーム2に固定されて
いる。そして、該フロントガラス4はサイドガラス6.
6(一方のみ図示)等と共に透明な板ガラスから形成さ
れ、運転者に広い視界を提供するようになっている。
としてのフロントガラスを示し、該フロントガラス4は
ゴムシール5によってキャビンフレーム2に固定されて
いる。そして、該フロントガラス4はサイドガラス6.
6(一方のみ図示)等と共に透明な板ガラスから形成さ
れ、運転者に広い視界を提供するようになっている。
7はフロントガラス4の外側に設けられたワイパブレー
ドを示し、該ワイパブレード7の先端側にはブレードゴ
ム7Aが取付けられ、基端側は後述のワイパモータ8に
回動可能に取付けられている。そして、該ワイパブレー
ド7はワイパスイッチ18が閉成し、ワイパモータ8が
後述のバッテリ16から給電されると、これによりブレ
ードゴム7Aの先端側をフロントガラス4の表面に摺接
させつつ矢示A方向に揺動し、後述する噴射ノズル10
から噴射された後述の洗浄液15と共にフロントガラス
4の表面に付着した泥、塵埃等の汚れを拭きとって洗浄
するようになっている。
ドを示し、該ワイパブレード7の先端側にはブレードゴ
ム7Aが取付けられ、基端側は後述のワイパモータ8に
回動可能に取付けられている。そして、該ワイパブレー
ド7はワイパスイッチ18が閉成し、ワイパモータ8が
後述のバッテリ16から給電されると、これによりブレ
ードゴム7Aの先端側をフロントガラス4の表面に摺接
させつつ矢示A方向に揺動し、後述する噴射ノズル10
から噴射された後述の洗浄液15と共にフロントガラス
4の表面に付着した泥、塵埃等の汚れを拭きとって洗浄
するようになっている。
8は直流電動モータからなるワイパモータを示し、該ワ
イパモータ8はワイパケーブル9A。
イパモータ8はワイパケーブル9A。
9B等を介して後述するバッテリ16のプラス側16A
およびアース17と接続されている。そして、該ワイパ
モータ8はワイパスイッチ18が閉成してバッテリ16
から給電されることによりワイパブレード7を矢示A方
向に揺動させるようになっている。10はキャビンフレ
ーム2の前部下側に取付けられた噴射ノズルを示し、該
噴射ノズル10はホース11を介して後述のポンプ12
と接続され、該噴射ノズル10はポンプ12からホース
11を介して供給された洗浄液15をフロントガラス4
の表面に向けて矢示B方向に噴射するようになっている
。
およびアース17と接続されている。そして、該ワイパ
モータ8はワイパスイッチ18が閉成してバッテリ16
から給電されることによりワイパブレード7を矢示A方
向に揺動させるようになっている。10はキャビンフレ
ーム2の前部下側に取付けられた噴射ノズルを示し、該
噴射ノズル10はホース11を介して後述のポンプ12
と接続され、該噴射ノズル10はポンプ12からホース
11を介して供給された洗浄液15をフロントガラス4
の表面に向けて矢示B方向に噴射するようになっている
。
12はポンプを示し、該ポンプ12は第4図に示す如く
ポンプ本体12Aと、該ポンプ本体12Aに設けられた
直流電動モータからなるポンプモータ12Bとから構成
され、該ポンプモータ12Bはポンプケーブル13A、
13B等を介してバッテリ16のプラス側16Aおよび
アース17に接続されている。そして、該ポンプ12は
ウオッシャスイッチ19が閉成し、バッテリ16からポ
ンプモータ12Bに給電されることにより、洗浄液タン
ク14内に収容されたウオツシャ液としての洗浄液15
をポンプ本体12A内に吸込み、ポンプ本体12Aから
ホース11を介して噴射ノズル10に吐出、供給するよ
うになっている。
ポンプ本体12Aと、該ポンプ本体12Aに設けられた
直流電動モータからなるポンプモータ12Bとから構成
され、該ポンプモータ12Bはポンプケーブル13A、
13B等を介してバッテリ16のプラス側16Aおよび
アース17に接続されている。そして、該ポンプ12は
ウオッシャスイッチ19が閉成し、バッテリ16からポ
ンプモータ12Bに給電されることにより、洗浄液タン
ク14内に収容されたウオツシャ液としての洗浄液15
をポンプ本体12A内に吸込み、ポンプ本体12Aから
ホース11を介して噴射ノズル10に吐出、供給するよ
うになっている。
16はバッテリを示し、該バッテリ16のプラス側16
Aは、ワイパケーブル9A、ポンプケーブル13A等を
介してフィバモータ8およびポンプモータ12Bのプラ
ス側と接続され、マイナス側16Bはアース17に接地
されている。18゜19はキャビンフレーム2内に位置
して、ワイパケーブル9Aおよびポンプケーブル13A
の途中に設けられたワイパスイッチ、ウオッシャスイッ
チを示し、該ワイパスイッチ18、ウオッシャスイッチ
19は、それぞれ手動で開、閉成されることによりワイ
パブレード7、ポンプ12をそれぞれ独立して作動させ
ることができるようになっている。
Aは、ワイパケーブル9A、ポンプケーブル13A等を
介してフィバモータ8およびポンプモータ12Bのプラ
ス側と接続され、マイナス側16Bはアース17に接地
されている。18゜19はキャビンフレーム2内に位置
して、ワイパケーブル9Aおよびポンプケーブル13A
の途中に設けられたワイパスイッチ、ウオッシャスイッ
チを示し、該ワイパスイッチ18、ウオッシャスイッチ
19は、それぞれ手動で開、閉成されることによりワイ
パブレード7、ポンプ12をそれぞれ独立して作動させ
ることができるようになっている。
従来技術による窓ガラス洗浄装置は上述の如き構成を有
するもので、フロントガラス4の表面が泥、塵埃等で汚
れて視界が悪くなり、運転者がウオッシャスイッチ19
を操作して閉成すると、ポンプ12のポンプモータ12
Bにバッテリ16がらポンプケーブル13A、13B等
を介して直流電源が供給され、これにより洗浄液タンク
14内の洗浄液15はポンプ本体12A内に吸込まれ、
噴射ノズル10からフロントガラス4の表面に向けて噴
射される。次に、運転者がワイパスイッチ18を操作し
て閉成すると、ワイパモータ8はバッテリ16からワイ
パケーブル9A、9B等を介して給電され、これにより
ワイパブレード7はブレードゴム7Aをフロントガラス
4の表面に摺接させつつ矢示A方向に揺動し、塵埃等の
汚れを洗浄液15と共に拭きとって良好な視界を確保す
る。
するもので、フロントガラス4の表面が泥、塵埃等で汚
れて視界が悪くなり、運転者がウオッシャスイッチ19
を操作して閉成すると、ポンプ12のポンプモータ12
Bにバッテリ16がらポンプケーブル13A、13B等
を介して直流電源が供給され、これにより洗浄液タンク
14内の洗浄液15はポンプ本体12A内に吸込まれ、
噴射ノズル10からフロントガラス4の表面に向けて噴
射される。次に、運転者がワイパスイッチ18を操作し
て閉成すると、ワイパモータ8はバッテリ16からワイ
パケーブル9A、9B等を介して給電され、これにより
ワイパブレード7はブレードゴム7Aをフロントガラス
4の表面に摺接させつつ矢示A方向に揺動し、塵埃等の
汚れを洗浄液15と共に拭きとって良好な視界を確保す
る。
[発明が解決しようとする課題〕
然るに、上述した従来技術では、フロントガラス4の表
面が塵埃等で汚れて視界が悪くなった場合に、その都度
運転者は作業を中止してワイパスイッチ18.ウオッシ
ャスイッチ19を操作し、ワイパブレード7、ポンプ1
2を作動させてこの汚れを落さなくてはならず、汚れの
洗浄作業が面倒であるという問題がある。特に、油圧シ
ョベル等の建設機械は塵埃等が多い作業現場で使用され
るから、フロントガラス4の表面は極めて汚れ易く、運
転者がワイパスイッチ18.ウオッシャスイッチ19を
操作する頻度は増大し、大変煩わしく、運転者に大きな
不快感が生じる上に、油圧ショベルの作業効率が低下す
るという問題がある。
面が塵埃等で汚れて視界が悪くなった場合に、その都度
運転者は作業を中止してワイパスイッチ18.ウオッシ
ャスイッチ19を操作し、ワイパブレード7、ポンプ1
2を作動させてこの汚れを落さなくてはならず、汚れの
洗浄作業が面倒であるという問題がある。特に、油圧シ
ョベル等の建設機械は塵埃等が多い作業現場で使用され
るから、フロントガラス4の表面は極めて汚れ易く、運
転者がワイパスイッチ18.ウオッシャスイッチ19を
操作する頻度は増大し、大変煩わしく、運転者に大きな
不快感が生じる上に、油圧ショベルの作業効率が低下す
るという問題がある。
また、運転者がこの煩わしい洗浄作業を嫌って、フロン
トガラス4の汚れを放置したまま作業を続けると、視界
が悪くなって作業の安全性が低下するという問題がある
。
トガラス4の汚れを放置したまま作業を続けると、視界
が悪くなって作業の安全性が低下するという問題がある
。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので
、本発明はフロントガラスの汚れを自動的に検出でき、
これによりフロントガラスを自動的に洗浄し、運転者に
よるワイパスイッチ、ウオッシャスイッチの操作を省く
ことができるようにした窓ガラス洗浄装置を提供するも
のである。
、本発明はフロントガラスの汚れを自動的に検出でき、
これによりフロントガラスを自動的に洗浄し、運転者に
よるワイパスイッチ、ウオッシャスイッチの操作を省く
ことができるようにした窓ガラス洗浄装置を提供するも
のである。
上述した課題を解決するために本発明が採用する構成の
特徴は、窓ガラスに向けて光を照射する光源と、前記窓
ガラスを挟んで該光源と対向するように設けられ、該光
源から窓ガラスを介して照射されてくる光に基づき前記
窓ガラスの汚れを検出する光検出器と、該光検出器によ
って前記窓ガラスの汚れを検出したときにワイパモータ
およびポンプを作動させる作動制御手段とを備えたこと
にある。
特徴は、窓ガラスに向けて光を照射する光源と、前記窓
ガラスを挟んで該光源と対向するように設けられ、該光
源から窓ガラスを介して照射されてくる光に基づき前記
窓ガラスの汚れを検出する光検出器と、該光検出器によ
って前記窓ガラスの汚れを検出したときにワイパモータ
およびポンプを作動させる作動制御手段とを備えたこと
にある。
上記構成により、窓ガラスの表面が塵埃等で汚れた場合
に、光源から照射されて(る光はこの汚れによって減衰
するから、この減衰した光に基づき光検出器は窓ガラス
の汚れを検出することができる。そして、作動制御手段
は該光検出器からの検出信号に基づいてワイパモータお
よびポンプを作動させることができ、噴射ノズルから洗
浄液を噴射しつつ、ワイパブレードをフロントガラスに
摺接させることにより、この汚れを自動的に洗浄するこ
とができる。
に、光源から照射されて(る光はこの汚れによって減衰
するから、この減衰した光に基づき光検出器は窓ガラス
の汚れを検出することができる。そして、作動制御手段
は該光検出器からの検出信号に基づいてワイパモータお
よびポンプを作動させることができ、噴射ノズルから洗
浄液を噴射しつつ、ワイパブレードをフロントガラスに
摺接させることにより、この汚れを自動的に洗浄するこ
とができる。
【実施例]
以下、本発明の実施例を第1図および第2図に基づき説
明する。なお、実施例では前述した第3図および第4図
に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、
その説明を省略するものとする。
明する。なお、実施例では前述した第3図および第4図
に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、
その説明を省略するものとする。
図中、21はフロントガラス4の表面から所定寸法離間
して設けられ、ワイパブレード7に取付ステー21Aを
介して取付けられた光源を示し、該光源21は第2図に
示す如(、有底円筒状のランプボックス22と、該ラン
プボックス22内に取付けられ、複数のLEDからなる
LEDランプ23と、ランプボックス22の開口部を施
蓋する透明板24とから構成され、該光源21は図示し
ないリード線を介して後述のコントロールユニット27
等と接続されている。そして、該光源21は後述の外部
指令装置32からコントロールユニット27に指令が入
力されたときに、LEDランプ23を点灯させ、この光
を透明板24を介してフロントガラス4に照射するよう
になっている。
して設けられ、ワイパブレード7に取付ステー21Aを
介して取付けられた光源を示し、該光源21は第2図に
示す如(、有底円筒状のランプボックス22と、該ラン
プボックス22内に取付けられ、複数のLEDからなる
LEDランプ23と、ランプボックス22の開口部を施
蓋する透明板24とから構成され、該光源21は図示し
ないリード線を介して後述のコントロールユニット27
等と接続されている。そして、該光源21は後述の外部
指令装置32からコントロールユニット27に指令が入
力されたときに、LEDランプ23を点灯させ、この光
を透明板24を介してフロントガラス4に照射するよう
になっている。
25はCdSセンサ等の光センサから構成された光検出
器を示し、該光検出器25は、ワイパブレード7が第1
図中に実線で示す待機位置にあるときに、光源21とフ
ロントガラス4を挟んで対向するように該フロントガラ
ス4の裏面側にキャビン1内に位置して固着されている
。そして、該光検出器25は光源21からフロントガラ
ス4を介して照射されてくる光を受光することによって
電気信号に変換し、これをフロントガラス4の汚れを検
出する汚れ検出信号として、リード線26を介してコン
トロールユニット27に出力するようになっている。
器を示し、該光検出器25は、ワイパブレード7が第1
図中に実線で示す待機位置にあるときに、光源21とフ
ロントガラス4を挟んで対向するように該フロントガラ
ス4の裏面側にキャビン1内に位置して固着されている
。そして、該光検出器25は光源21からフロントガラ
ス4を介して照射されてくる光を受光することによって
電気信号に変換し、これをフロントガラス4の汚れを検
出する汚れ検出信号として、リード線26を介してコン
トロールユニット27に出力するようになっている。
27はCPU、メモリ等を内蔵し、外部指令装置32と
共に作動制御手段を構成するコントロールユニットを示
し、該コントロールユニット27の入力側には光検出器
25および外部′指令装置37が接続され、出力側には
ワイパリレー28およびポンプリレー29がリード線3
0.31を介して接続されている。そして、該コントロ
ールユニット27は、外部指令装置32からの自動洗浄
信号に基づいて光源21を点灯させ、この光を検出した
光検出器25からの検出信号を読込んでフロントガラス
4の汚れの有無を判断し、「汚れ有り」と判断したとき
にワイパリレー28.ポンプリレー29を閉成してワイ
パブレード7、ポンプ12を駆動することにより、この
汚れを自動的に洗浄、除去するようになっている。
共に作動制御手段を構成するコントロールユニットを示
し、該コントロールユニット27の入力側には光検出器
25および外部′指令装置37が接続され、出力側には
ワイパリレー28およびポンプリレー29がリード線3
0.31を介して接続されている。そして、該コントロ
ールユニット27は、外部指令装置32からの自動洗浄
信号に基づいて光源21を点灯させ、この光を検出した
光検出器25からの検出信号を読込んでフロントガラス
4の汚れの有無を判断し、「汚れ有り」と判断したとき
にワイパリレー28.ポンプリレー29を閉成してワイ
パブレード7、ポンプ12を駆動することにより、この
汚れを自動的に洗浄、除去するようになっている。
32はキャビンフレーム2内に設けられた外部指令装置
を示し、該外部指令装置32には自動洗浄スイッチ、ワ
イパスイッチおよびウオッシャスイッチ等の押ボタンス
イッチ(いずれも図示せず)が設けられている。そして
、該外部指令装置32の自動洗浄スイッチを運転者が選
択した場合は、自動洗浄信号がコントロールユニット2
7に出力されることによりフロントガラス4の自動洗浄
が行われ、自動洗浄スイッチがオフ状態のときに、運転
者はワイパスイッチおよびウオッシャスイッチを操作す
ることによりフロントガラス4の手動洗浄ができるよう
になっている。
を示し、該外部指令装置32には自動洗浄スイッチ、ワ
イパスイッチおよびウオッシャスイッチ等の押ボタンス
イッチ(いずれも図示せず)が設けられている。そして
、該外部指令装置32の自動洗浄スイッチを運転者が選
択した場合は、自動洗浄信号がコントロールユニット2
7に出力されることによりフロントガラス4の自動洗浄
が行われ、自動洗浄スイッチがオフ状態のときに、運転
者はワイパスイッチおよびウオッシャスイッチを操作す
ることによりフロントガラス4の手動洗浄ができるよう
になっている。
本実施例による窓ガラス洗浄装置は上述の如き構成を有
するもので、その基本的な作動については従来技術によ
るものと格別差異はない。
するもので、その基本的な作動については従来技術によ
るものと格別差異はない。
然るに本実施例では、ワイパブレード7に取付けられ、
フロントガラス4に向かって光を照射する光源21と、
フロントガラス4を挟んで該光源21と対向するように
フロントガラス4の裏面側に固着され、光源21からの
光を電気信号に変換して検出する光検出器25と、該光
検出器25からの検出信号に基づき、ワイパリレー28
およびポンプリレー29を開、閉成させるコントロール
ユニット27と、該コントロールユニット27に自動洗
浄信号を出力する外部指令装置32とを備えたから、運
転者が外部指令装置32の自動洗浄スイッチを選択した
場合に、光源21からの光に基づき光検出器25によっ
てフロントガラス4の汚れを監視でき、フロントガラス
4が塵埃等により汚れると、この汚れによって光源21
からの光が低下するようになるから、これを光検出器2
5によって検出でき、この検出信号に基づいてコントロ
ールユニット27はフロントガラス4の汚れを判断し、
これによりワイパリレー28.ウオッシャリレー29を
閉成してワイパブレード7、ポンプ12を作動させるこ
とができ、フロントガラス4の自動洗浄を行うことがで
きる。
フロントガラス4に向かって光を照射する光源21と、
フロントガラス4を挟んで該光源21と対向するように
フロントガラス4の裏面側に固着され、光源21からの
光を電気信号に変換して検出する光検出器25と、該光
検出器25からの検出信号に基づき、ワイパリレー28
およびポンプリレー29を開、閉成させるコントロール
ユニット27と、該コントロールユニット27に自動洗
浄信号を出力する外部指令装置32とを備えたから、運
転者が外部指令装置32の自動洗浄スイッチを選択した
場合に、光源21からの光に基づき光検出器25によっ
てフロントガラス4の汚れを監視でき、フロントガラス
4が塵埃等により汚れると、この汚れによって光源21
からの光が低下するようになるから、これを光検出器2
5によって検出でき、この検出信号に基づいてコントロ
ールユニット27はフロントガラス4の汚れを判断し、
これによりワイパリレー28.ウオッシャリレー29を
閉成してワイパブレード7、ポンプ12を作動させるこ
とができ、フロントガラス4の自動洗浄を行うことがで
きる。
従って本実施例では、塵埃等の多い作業現場で油圧ショ
ベルによる掘削作業等を行っている場合に、運転者の手
を煩わすことな(、自動的にフロントガラス4の洗浄を
行うことができ、常に良好な視界を確保して作業の安全
性を大幅に向上することができる上に、運転者は作業用
レバーの操作等に集中することができ、油圧ショベルの
作業効率を高めることができる等、種々の効果を奏する
。
ベルによる掘削作業等を行っている場合に、運転者の手
を煩わすことな(、自動的にフロントガラス4の洗浄を
行うことができ、常に良好な視界を確保して作業の安全
性を大幅に向上することができる上に、運転者は作業用
レバーの操作等に集中することができ、油圧ショベルの
作業効率を高めることができる等、種々の効果を奏する
。
なお、前記実施例では、光源21はワイパブレード7に
取付け、光検出器25はフロントガラス4の裏面側に固
着するものとして述べたが、これに替えて、例えば光源
21をフロントガラス4の裏面側に取付け、光検出器2
5をワイパブレード7に取付けてもよく、あるいは光源
21をワイパブレード7の外側に位置するようにしてキ
ャビンフレーム2に取付はステーを介して取付けてもよ
い。
取付け、光検出器25はフロントガラス4の裏面側に固
着するものとして述べたが、これに替えて、例えば光源
21をフロントガラス4の裏面側に取付け、光検出器2
5をワイパブレード7に取付けてもよく、あるいは光源
21をワイパブレード7の外側に位置するようにしてキ
ャビンフレーム2に取付はステーを介して取付けてもよ
い。
また、前記実施例では、光源21にLEDランプ23を
設け、光検出器25はCdSセンサから構成されるもの
として述べたが、これに替えて、光源21に白熱ランプ
、あるいはネオンランプ等の他のランプを用いてもよ(
、光検出器25はPbSセンサ等の他の光センサから構
成してもよ(、あ(までも光源21はフロントガラス4
に向けて光を照射でき、光検出器25は該光源21がら
フロントガラス4を介して照射されてくる光に基づき、
フロントガラス4の汚れの有無を検出できるようになっ
ていればよいものである。
設け、光検出器25はCdSセンサから構成されるもの
として述べたが、これに替えて、光源21に白熱ランプ
、あるいはネオンランプ等の他のランプを用いてもよ(
、光検出器25はPbSセンサ等の他の光センサから構
成してもよ(、あ(までも光源21はフロントガラス4
に向けて光を照射でき、光検出器25は該光源21がら
フロントガラス4を介して照射されてくる光に基づき、
フロントガラス4の汚れの有無を検出できるようになっ
ていればよいものである。
また、前記実施例では、太陽光等の外乱光に対する手段
を特に述べていないが、例えば光検出器25あるいは光
源21に波長選択フィルタを設けたり、または光源21
の点灯に変調をかけ、この変調光を光検出器25で検出
するようにするのが好ましい。
を特に述べていないが、例えば光検出器25あるいは光
源21に波長選択フィルタを設けたり、または光源21
の点灯に変調をかけ、この変調光を光検出器25で検出
するようにするのが好ましい。
さらに、前記実施例では、油圧ショベルのフロントガラ
ス4に用いた場合を例にあげて説明したが、本発明はこ
れに限らず、サイドガラス6やリアガラス等にも用いる
ことができ、また、油圧クレーン等の他の建設機械、あ
るいは乗用車等の窓ガラスにも適用することができる。
ス4に用いた場合を例にあげて説明したが、本発明はこ
れに限らず、サイドガラス6やリアガラス等にも用いる
ことができ、また、油圧クレーン等の他の建設機械、あ
るいは乗用車等の窓ガラスにも適用することができる。
以上詳述した通り、本発明によれば、窓ガラスに向けて
光を照射する光源と、窓ガラスを挾んで該光源と対向す
るように設けられ、光源から窓ガラスを介して照射され
て(る光に基づき窓ガラスの汚れを検出する光検出器と
、該光検出器によって窓ガラスの汚れを検出したときに
ワイパモータおよびポンプを作動させる作動制御手段と
を備えたから、窓ガラスの表面が塵埃等で汚れて(ると
、光検出器はこの汚れによって減衰した光源からの光に
基づき窓ガラスの汚れを検出でき、作動制御手段は該光
検出器からの検出信号に基づいてワイパモータおよびポ
ンプを作動させ、噴射ノズルから洗浄液を噴射しつつ、
ワイパブレードをフロントガラスに摺接させてこの汚れ
を自動的に洗浄することができる。従って、運転者の手
を煩わすことな(、常に良好な視界を確保することがで
き、安全性を向上できる等、種々の効果を奏する。
光を照射する光源と、窓ガラスを挾んで該光源と対向す
るように設けられ、光源から窓ガラスを介して照射され
て(る光に基づき窓ガラスの汚れを検出する光検出器と
、該光検出器によって窓ガラスの汚れを検出したときに
ワイパモータおよびポンプを作動させる作動制御手段と
を備えたから、窓ガラスの表面が塵埃等で汚れて(ると
、光検出器はこの汚れによって減衰した光源からの光に
基づき窓ガラスの汚れを検出でき、作動制御手段は該光
検出器からの検出信号に基づいてワイパモータおよびポ
ンプを作動させ、噴射ノズルから洗浄液を噴射しつつ、
ワイパブレードをフロントガラスに摺接させてこの汚れ
を自動的に洗浄することができる。従って、運転者の手
を煩わすことな(、常に良好な視界を確保することがで
き、安全性を向上できる等、種々の効果を奏する。
第1図および第2図は本発明の実施例を示し、第1図は
キャビンおよびワイパブレード等を示す全体構成図、第
2図は第1図中の矢示n−n方向拡大断面図、第3図お
よび第4図は従来技術を示し、第3図は油圧ショベルの
キャビンを示す外観斜視図、第4図はキャビンおよびワ
イパブレード等を示す全体構成図である。 2・・・キャビンフレーム(枠体)、4・・・フロント
ガラス(窓ガラス)、7・・・ワイパブレード、8・・
・ワイパモータ、10・・・噴射ノズル、12・・・ポ
ンプ、14・・・洗浄液タンク、15・・・洗浄液、2
1・・・光源、 25・・・光検出器、 27・・・コントロールユニ ッ ト (作動制御手段) 特 許 出 願 人 日 立 建 機 株 式 第3 図
キャビンおよびワイパブレード等を示す全体構成図、第
2図は第1図中の矢示n−n方向拡大断面図、第3図お
よび第4図は従来技術を示し、第3図は油圧ショベルの
キャビンを示す外観斜視図、第4図はキャビンおよびワ
イパブレード等を示す全体構成図である。 2・・・キャビンフレーム(枠体)、4・・・フロント
ガラス(窓ガラス)、7・・・ワイパブレード、8・・
・ワイパモータ、10・・・噴射ノズル、12・・・ポ
ンプ、14・・・洗浄液タンク、15・・・洗浄液、2
1・・・光源、 25・・・光検出器、 27・・・コントロールユニ ッ ト (作動制御手段) 特 許 出 願 人 日 立 建 機 株 式 第3 図
Claims (1)
- 窓ガラスが設けられた枠体と、該枠体に基端側が回動可
能に設けられ、先端側が前記窓ガラスの表面に摺接する
ようになったワイパブレードと、外部からの給電により
該ワイパブレードを駆動するワイパモータと、前記枠体
に設けられ、前記窓ガラスの表面に向けて洗浄液を噴射
する噴射ノズルと、外部からの給電により該噴射ノズル
に洗浄液タンク内の洗浄液を供給するポンプとからなる
窓ガラス洗浄装置において、前記窓ガラスに向けて光を
照射する光源と、前記窓ガラスを挟んで該光源と対向す
るように設けられ、該光源から窓ガラスを介して照射さ
れてくる光に基づき前記窓ガラスの汚れを検出する光検
出器と、該光検出器によって前記窓ガラスの汚れを検出
したときに前記ワイパモータおよびポンプを作動させる
作動制御手段とを備えたことを特徴とする窓ガラス洗浄
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2152993A JPH0446850A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 窓ガラス洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2152993A JPH0446850A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 窓ガラス洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0446850A true JPH0446850A (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=15552616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2152993A Pending JPH0446850A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 窓ガラス洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0446850A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013511424A (ja) * | 2009-11-23 | 2013-04-04 | プジョー シトロエン オートモビル エス アー | 自動車車両のガラス面のワイパーブレードおよび払拭・洗浄装置ならびにそれに対応する払拭・洗浄方法 |
JP2015161091A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 住友建機株式会社 | ショベル |
JP2020180513A (ja) * | 2019-04-26 | 2020-11-05 | 住友重機械工業株式会社 | ショベル、ショベル用泥落としシステム |
CN113425191A (zh) * | 2021-06-28 | 2021-09-24 | 南京宣汉玻璃有限公司 | 一种玻璃幕墙污渍智能检测清洗设备 |
-
1990
- 1990-06-12 JP JP2152993A patent/JPH0446850A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013511424A (ja) * | 2009-11-23 | 2013-04-04 | プジョー シトロエン オートモビル エス アー | 自動車車両のガラス面のワイパーブレードおよび払拭・洗浄装置ならびにそれに対応する払拭・洗浄方法 |
JP2015161091A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 住友建機株式会社 | ショベル |
JP2020180513A (ja) * | 2019-04-26 | 2020-11-05 | 住友重機械工業株式会社 | ショベル、ショベル用泥落としシステム |
CN113425191A (zh) * | 2021-06-28 | 2021-09-24 | 南京宣汉玻璃有限公司 | 一种玻璃幕墙污渍智能检测清洗设备 |
CN113425191B (zh) * | 2021-06-28 | 2022-11-01 | 广州市升辉清洁服务有限公司 | 一种玻璃幕墙污渍智能检测清洗设备 |
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