JPH0445138Y2 - - Google Patents

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JPH0445138Y2
JPH0445138Y2 JP1983103653U JP10365383U JPH0445138Y2 JP H0445138 Y2 JPH0445138 Y2 JP H0445138Y2 JP 1983103653 U JP1983103653 U JP 1983103653U JP 10365383 U JP10365383 U JP 10365383U JP H0445138 Y2 JPH0445138 Y2 JP H0445138Y2
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JP
Japan
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signal
recording
signal portion
control means
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JP1983103653U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、カセツトテープレコーダのような記
録再生が可能な装置において、歌曲などを記録し
直す場合に用いられる記録情報のとり直し装置に
関する。
(従来の技術) カセツトテープレコーダにおいては、録音する
歌曲間に無信号部分を持たせて録音を行なうが、
ある歌曲の録音に失敗した場合、その歌曲の頭出
しを行わせる録音一発とり直し装置を備えたもの
がある。その従来装置においては、第1図に示す
様に、録音とり直しを行なう場合、録音途中から
レビユーに入り、(1)、曲間即ち録音失敗した歌曲
の先頭部とその前の曲の終端部との間の無信号部
分を検出し(2)、曲間を検出すると録音ポーズのモ
ードに入る(3)という動作を行なつていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしこの従来装置において、曲間を検出して
そのまま録音ポーズに入る場合、テープは高速回
転している状態から停止に入るので、停止時には
消去ヘツドあるいは録音ヘツド(録再ヘツドを含
む)が前の曲の終端部に対向する位置まで移動す
ることがあり、その停止位置にもばらつきがあ
る。そのため、次に録音した場合、曲間の無信号
部分が形成されず、最悪の場合、前の曲の終端の
信号記録部分を消してしまうことがあつた。
本考案は、上記した点に鑑み、ある記録情報を
確実に形成される記録情報のとり直し装置を提供
することを目的とする。
(課題を解決する為の手段) この目的を達成するため、本考案は、複数の記
録情報を各記録情報間に無信号部分を持たせて記
録する磁気テープを有し、該磁気テープに記録中
にその記録情報をとり直す装置であつて、レビユ
ー中に前記無信号部分を検出する無信号部分検出
手段と、該無信号部分が検出された際に再生動作
に入る再生制御手段と、前記無信号部分から前記
記録情報部の信号ありへの状態変化を検出する記
録情報部検出手段と、前記再生制御手段が再生動
作を開始後所定時間前記記録情報部検出手段の検
出動作を停止する動作制御手段と、前記記録情報
部検出手段が記録情報の検出を再開した後、前記
記録情報部検出手段が無信号部分から記録情報部
の信号ありへの状態変化を検出した時に、磁気テ
ープを消去ヘツドと録再ヘツドとの間の間隔ない
しは該間隔よりやや大きい長さだけ巻戻す巻戻し
制御手段とを備えることを特徴とする。
(実施例) 以下、本考案を第2図ないし第5図に示す実施
例により説明する。第2図は本考案を実現する装
置構成を示すものであり、4は録再ヘツド、5は
再生アンプ、6は信号処理を行なうマイクロコン
ピユータ7で扱うレベルまで再生信号を増幅する
クリツピングアンプ、8,9,10はそれぞれプ
レイ、高速、巻戻し用プランジヤ、11はその駆
動部であり、マイクロコンピユータ7や手操作ス
イツチなどにより動作制御されるものである。
第3図は第2図で示した装置により実現される
機能ブロツク図であり、12は一発選曲を指令す
るスイツチなどの動作指令手段、13は該指令が
与えられてレビユー動作が行なわれている間中、
無信号部分(曲間)を検出する無信号部分検出手
段、14は無信号部分が検出されると動作可能状
態とされ、無信号部分の信号なしの状態から記録
情報部の信号ありへの状態変化を検出する記録情
報部検出手段、15は無信号部分が検出されてか
ら再生動作を行なわせる再生制御手段である。1
7は再生開始後から所定時間(録再ヘツドが無信
号部分に位置するまでテープが再生動作によつて
移動可能な時間)だけ検出動作を停止しておく動
作制御手段である。16は記録情報部検出手段1
4により無信号部分の信号なしの状態から記録情
報部の信号ありへの状態変化が検出された時に、
消去ヘツドと録再ヘツドの間隔又はその間隔より
若干大きい長さだけテープを巻戻しさせる巻戻し
制御手段である。
第4図は本実施例の動作を説明するフローチヤ
ートであり、第1図の動作における無信号部分
(曲間)検出動作(2)から録音ポーズ(3)に移る間に
(18)〜(21)のステツプが入る。即ち、レビユー中
に無信号部分検出手段13により無信号部分(曲
間)が検出される(この検出動作は、例えば無信
号時間が0.1秒間続けば曲間と判定する)と、再
生制御手段15が作動し、再生動作に入る(18)。
具体的には、マイクロコンピユータ7に録再ヘツ
ド4による無信号部分検出信号が入ると、それま
で高速用プランジヤ9と巻戻しプランジヤ10と
プレイ用プランジヤ8を作動させた状態としてお
いた駆動部11の作動状態が、プレイ用プランジ
ヤ8のみを作動させた状態に切換る。このときテ
ープの停止位置がばらついて無信号部分の前の記
録情報部終端部(前曲の終端部)の位置に停止し
た場合、そのまますぐに再生動作に入り記録情報
部検出手段14が録再ヘツド4からの信号を検出
して信号無しから信号有りの状態変化を曲頭部と
誤つて検出し、巻戻し制御手段16がテープを巻
戻してしまうという不具合が発生する。これを防
ぐために、再生に入ると同時に、記録情報部検出
手段14の計時動作(具体的には、マイクロコン
ピユータの持つクロツクパルスを分周した計時パ
ルスを所定数計数した時に信号を発生させる動
作)により、所定時間だけ記録情報部検出手段1
4による検出動作をストツプしておく(19)動作制
御手段17が働く。即ち、マイクロコンピユータ
7はクリツピングアンプ6の出力を前曲の終端部
が過ぎる程度まで無視し、その後無信号部分から
信号有りの部分に変わる部分(曲頭部)を検出す
る(20)。曲頭部が検出された時のテープとヘツド
の位置関係は第5図に示すようになる。第5図に
おいて、22は録再ヘツド、23は消去ヘツドで
あり、Aは曲頭部が検出された時のテープの位置
を示し、aは曲間部分、bは曲の部分である。曲
頭部が検出されると、巻戻し制御手段16が働
き、第2図の巻戻し用プランジヤ10が作動状態
に入り、第5図の下段のBに示すように、曲頭部
が消去ヘツド23の下ないしはそれ以前の位置ま
で戻されるようにし、その後は録音ポーズのモー
ドとする。(21,3)。
(考案の効果) 上述のように、レビユー時に曲間が検出された
後、再生動作に入り、再生動作において、前曲の
終端部分が過ぎる程度以上にテープが移動する時
間だけ記録情報部の検出動作は行なわないように
し、かつ曲頭部が検出された時は、消去ヘツドと
録再ヘツド間の間隔分だけ巻戻すようにしたの
で、前の曲の終端付近を消してしまつたりするこ
とがなく、かつ曲間が形成され、録音に失敗した
部分の消し残りもなくなる。
なお、上記の説明はカセツトテープレコーダに
おける歌曲のとり直しに付いて説明したが、本考
案は、データカセツトやオープンリール式のテー
プレコーダにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術を説明するフローチヤート、
第2図は本考案の一実施例を示す装置構成図、第
3図は該実施例の機能ブロツク図、第4図は該実
施例の動作説明用フローチヤート、第5図は該実
施例のテープ巻戻しの説明図である。 4……録再ヘツド、5……再生アンプ、6……
クリツピングアンプ、7……マイクロコンピユー
タ、8〜10……プランジヤ、11……駆動部、
12……とり直し装置、13……無信号部分検出
手段、14……記録情報部検出手段、15……再
生制御手段、16……巻戻し制御手段、17……
動作制御手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の記録情報を各記録情報間に無信号部分を
    持たせて記録する磁気テープを有し、該磁気テー
    プに記録中にその記録情報をとり直す装置であつ
    て、レビユー中に前記無信号部分を検出する無信
    号部分検出手段と、該無信号部分が検出された際
    に再生動作に入る再生制御手段と、前記無信号部
    分から前記記録情報部の信号ありへの状態変化を
    検出する記録情報部検出手段と、前記再生制御手
    段が再生動作を開始後所定時間前記記録情報部検
    出手段の検出動作を停止する動作制御手段と、前
    記記録情報部検出手段が記録情報の検出を再開し
    た後、前記記録情報部検出手段が無信号部分から
    記録情報部の信号ありへの状態変化を検出した時
    に、磁気テープを消去ヘツドと録再ヘツドとの間
    の間隔ないしは該間隔よりやや大きい長さだけ巻
    戻す巻戻し制御手段とを備えることを特徴とする
    記録情報のとり直し装置。
JP10365383U 1983-07-04 1983-07-04 記録情報のとり直し装置 Granted JPS6012835U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10365383U JPS6012835U (ja) 1983-07-04 1983-07-04 記録情報のとり直し装置

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JP10365383U JPS6012835U (ja) 1983-07-04 1983-07-04 記録情報のとり直し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6012835U JPS6012835U (ja) 1985-01-28
JPH0445138Y2 true JPH0445138Y2 (ja) 1992-10-23

Family

ID=30243727

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JP (1) JPS6012835U (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5179319A (ja) * 1974-12-29 1976-07-10 Fujitsu Ltd Jikiteepuseigyohoshiki
JPS5431706A (en) * 1977-08-15 1979-03-08 Toshiba Corp Magnetic recorder-reproducer
JPS5715240A (en) * 1980-06-30 1982-01-26 Akai Electric Co Ltd Control system for rerecording in tape recorder or the like

Patent Citations (3)

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JPS5715240A (en) * 1980-06-30 1982-01-26 Akai Electric Co Ltd Control system for rerecording in tape recorder or the like

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JPS6012835U (ja) 1985-01-28

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