JPH0445020Y2 - - Google Patents

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JPH0445020Y2
JPH0445020Y2 JP1986056563U JP5656386U JPH0445020Y2 JP H0445020 Y2 JPH0445020 Y2 JP H0445020Y2 JP 1986056563 U JP1986056563 U JP 1986056563U JP 5656386 U JP5656386 U JP 5656386U JP H0445020 Y2 JPH0445020 Y2 JP H0445020Y2
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JP
Japan
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guide rail
case body
heat insulating
heater
sliding door
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JP1986056563U
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JPS62167077U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、冷凍商品等を収納する低温シヨーケ
ースに関するものである。
(従来の技術) 従来、第4図に示すように、ケース本体(図示
せず)の前面側上方に設けた開閉引戸7と、該開
閉引戸7の両端近傍に取付けた車輪21と、該車
輪21が走行する前部案内レール23と、該前部
案内レール23を係着し前記ケース本体1の前壁
1a上部を覆う断熱カバー24とを備えた低温シ
ヨーケースが知られている。前記低温シヨーケー
スにおいては、ヒーター26が断熱カバー24の
裏面に沿つて布設されており、前記前部案内レー
ル23には直接当接されていなかつた。
(考案が解決しようとする問題点) 前記従来の低温シヨーケースでは、ヒーター2
6が断熱カバー24を介して前部案内レール23
を加熱していた為、十分ば昇温が得られなかつ
た。この為前記案内レール23の表面が着霜し、
開閉引戸7に取付けた車輪21の回動が滑らかに
行えないという問題点があつた。
(考案の目的) 本考案は、前記従来の問題点に鑑み、案内レー
ル表面が着霜することなく、車輪の回動が滑らか
に行える低温シヨーケースを提供するものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記目的を達成するために、ケース本
体の前面側上方に設けた開閉引戸と、該開閉引戸
の前後両端に取付けられらた車輪と、該車輪が走
行する前部及び後部案内レールと、ケース本体の
前壁の上端に被着された断熱カバーとを備え、該
断熱カバーの上部に該前部案内レールを係着した
低温シヨーケースにおいて、前記前部案内レール
を熱伝導性部材にて形成するとともに、該前部案
内レールの裏面長手方向に当接してヒーターを布
設し、前記断熱カバーには案内レール裏面との間
に隙間を有する導水部を設けている。
(作用) 本考案の低温シヨーケースによれば、熱伝導性
部材にて形成された前部案内レールが裏面に当接
するヒーターにより効率よく昇温されるため、前
部案内レールの表面が着霜することはない。ま
た、前部案内レールの裏面に凝結した水分は断熱
カバーの導水部に溜まり排水処理される。その
際、導水部に溜まつた水分をヒーターの熱を利用
して蒸発させることも可能である。また、導水部
と案内レール裏面との間には隙間があるため、ヒ
ーターが冠水することはない。
(実施例) 第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示すも
ので、従来例と同一構成部分は同一符号をもつて
表わす。すなわち1は前壁1a上部から上部前面
側にわたり開口した横長の低温シヨーケース本体
(以下ケース本体と云う)、2は該ケース本体1の
底壁1bの下方に設けた機械室で、凝縮器3、凝
縮器冷却用送風機4及び圧縮機5を収納してい
る。6は該ケース本体1の上部背面側に設けられ
た物品載置台、7は該ケース本体1の前記開口を
開閉する引違いタイプの開閉引戸、8は該ケース
本体1、該機械室2、該物品載置台6及び該開閉
引戸7の長手方向両側を覆い且つ周囲に化粧枠8
aを装着した該ケース本体1の側壁である。
前記ケース本体1は断熱体にて形成され、背壁
1cは前記側壁8における該背壁1c側の周縁8
bより内側に設置している。前記機械室2の背面
は開口しており、該開口には該ケース本体1の側
壁8の周縁8bより内側に設置し且排熱口9aを
有する機械室カバー9を設けている。前記物品載
置台6は天板6aの背面側を垂直下方に湾曲させ
て背面部6bとなし、該背面部6bには空気吸入
口10を、又物品載置台6の前板6cの上部には
空気吐出口11をそれぞれ設けている。12は上
部断熱体であり、該上部断熱体12は該天板6a
側から該前板6c側に向かうに従つて扇状に広が
るように形成し、且、該前板6c側を該空気吐出
口11の下端縁に一致させ、該上部断熱体12と
該物品載置台6の天板6aとの間に送風通路13
を設けている。また該送風通路13の背面部6b
側には取付板14を介して排熱通風用送風機15
を設けている。
前記各開閉引戸7は、単板ガラスからなり、該
物品載置台6の前板6c側から該ケース本体1の
前方に伸び前記上部前面側開口を覆う水平片7a
と、該水平片7aの先端から垂直下方に湾曲して
伸び前記前壁1a上部開口を覆う垂直片7bとを
有している。該水平片7aの一端長手方向には引
戸枠20が挟着され、該引戸枠20の両端近傍に
は垂直方向に回動自在となるように2個の車輪2
1aが軸支され、該車輪21aは後部案内レール
22上に載置している。前記垂直片7bの一端長
手方向には引戸枠20が挟着され、該引戸枠20
の両端近傍には垂直方向に回動自在となるように
2個の車輪21bが軸支され、該車輪21bは前
部案内レール23上に載置している。
25はヒータであり、前記後部案内レール22
の第2の水平片22cと第3の水平片22eの背
面に取付けられている。
熱伝導性部材により形成される前記前部案内レ
ール23は、第1のフランジ23aと、該第1の
フランジ23aの一端に連設し一方の垂直片7b
の車輪21bを受ける第1のU字形状の車輪案内
溝23bと、該第1の車輪案内溝23bの一端に
連設する第2のフランジ23cと、該第2のフラ
ンジ23cの一端に連設し他方の垂直片7bの車
輪21bを受ける第2のU字形状の車輪案内溝2
3dと、該第2の車輪案内溝23dの一端に連設
する第3のフランジ23eからなる。前記第1の
フランジ23a及び第3のフランジ23eは前記
ケース本体1の前壁1aの上部に設けた断面略凹
形状の後記断熱カバー24の上部両端に係着さ
れ、前記案内レール23と断熱カバー24の間に
は空間が形成される。又前記第1及び第2の車輪
案内溝23b及び23dには垂直片7bが閉塞し
たときに車輪21bが落ち込む車輪落し溝23f
が各2個設けられている。
24は樹脂部材よりなる断熱カバーであり、ケ
ース本体1の前壁1aの上面を覆つている。該断
熱カバー24の底部はチヤンネル形状をした導水
部24aと、該導水部24aに仕切板24bを介
して連設されたアングル形状の配線通路24cに
より形成され、前記導水部24aの一端凸部24
dにて前記前部案内レール23の第1のフランジ
部23aを係着し、前記配線通路24cの他端凸
部24eにて前記案内レール23の第3のフラン
ジ部23eを係着する。
26はヒーターであり、前記前部案内レール2
3の第1の車輪案内溝23b及び第2の車輪案内
溝23dの裏面に当接し布設されており、且つ、
前記断熱カバー24の導水部24aとは適当な間
隔を有している。該ヒーター26のリード線26
aは該ヒーター26から、前記導水部24aの仕
切板24bを経て、前記配線通路24c上を布設
され、該配線通路24cの底部貫通穴24fよ
り、前壁1aを経て外部に導びかれる。
本実施例によれば、熱伝導性部材により形成さ
れる前記前部案内レール23は、裏面に当接し布
設した前記ヒーター26により昇温されているた
め、着霜することはない。又前記前部案内レール
23の裏面に凝結した水分は、前記断熱カバー2
4の導水部24aに溜まり排水処理される。その
際、導水部24aに溜まつた水平をヒーター26
の熱を利用して蒸発させることも可能である。又
導水部24aと該ヒーター26との間には適当な
間隙があるため、該ヒーター26は冠水しない。
又該ヒーター26のリード線26aは前記仕切板
24bを介して前記導水部24aとは隔てられた
前記配線通路24cに布設されるため、該導水部
24aに溜つた水が該配線通路24に侵入しな
い。従つて前記リード線26aが冠水することは
なく、又該配線通路24の底面に設けた前記底部
貫通穴24fを通して水分が前記前壁1c内部の
断熱材の中に侵入することはない。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案の低温シヨーケー
スによれば、前部案内レールを効率よく昇温させ
ることができるので、前部案内レールの表面が着
霜することがなく、開閉引戸の車輪を常に滑らか
に回動させることができる。また、前部案内レー
ルの裏面に凝結した水分を断熱カバーに設けた導
水部に溜めることができるので、排水処理を容易
に行うことができる。その際、導水部に溜まつた
水分をヒーターの熱を利用して蒸発させることが
できるので、別途排水構造を設ける必要がないと
いつた利点もある。更に、導水部と案内レール裏
面との間には隙間があるので、ヒーターが冠水す
ることがなく、ヒーターの寿命を長持ちさせるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案にかかわる低温シヨ
ーケースを示すもので、第1図は第2図の−
線矢視方向の拡大断面図、第2図は正面斜視図、
第3図は第1図の一点鎖線で示すA部の拡大断面
図、また第4図は従来例を示す第3図と対応する
拡大断面図である。 図中、1……ケース本体、2……機械室、6…
…物品載置台、7……開閉引戸、8……側壁、2
3……前部案内レール、24……断熱カバー、2
4a……導水部、24b……仕切板、24c……
配線通路、26……ヒーター、26a……リード
線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ケース本体の前面側上方に設けた開閉引戸と、
    該開閉引戸の前後両端に取付けられた車輪と、該
    車輪が走行する前部及び後部案内レールと、ケー
    ス本体の前壁の上端に被着された断熱カバーとを
    備え、該断熱カバーの上部に該前部案内レールを
    係着した低温シヨーケースにおいて、 前記前部案内レールを熱伝導性部材にて形成す
    るとともに、 該前部案内レールの裏面長手方向に当接してヒ
    ーターを布設し、 前記断熱カバーには案内レール裏面との間に隙
    間を有する導水部を設けた ことを特徴とする低温シヨーケース。
JP1986056563U 1986-04-03 1986-04-15 Expired JPH0445020Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986056563U JPH0445020Y2 (ja) 1986-04-15 1986-04-15
US07/033,223 US4753084A (en) 1986-04-03 1987-04-02 Refrigerated display cabinet
KR1019870003164A KR940000402B1 (ko) 1986-04-03 1987-04-03 냉동 진열장

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986056563U JPH0445020Y2 (ja) 1986-04-15 1986-04-15

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Publication Number Publication Date
JPS62167077U JPS62167077U (ja) 1987-10-23
JPH0445020Y2 true JPH0445020Y2 (ja) 1992-10-22

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ID=30885482

Family Applications (1)

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JP1986056563U Expired JPH0445020Y2 (ja) 1986-04-03 1986-04-15

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010210220A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd ナイトボード

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS459320Y1 (ja) * 1966-05-24 1970-05-01

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JPS459320Y1 (ja) * 1966-05-24 1970-05-01

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JPS62167077U (ja) 1987-10-23

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