JPH0443A - 減速機付油圧駆動装置 - Google Patents

減速機付油圧駆動装置

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JPH0443A
JPH0443A JP25654690A JP25654690A JPH0443A JP H0443 A JPH0443 A JP H0443A JP 25654690 A JP25654690 A JP 25654690A JP 25654690 A JP25654690 A JP 25654690A JP H0443 A JPH0443 A JP H0443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
gear
cylindrical case
hydraulic motor
epicyclic gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP25654690A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetaka Konishi
小西 繁孝
Hiroshi Ariji
博 有路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
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Publication of JPH0443A publication Critical patent/JPH0443A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は油圧モータの回転を遊星歯sWi楕を介して減
速して伝達する減速機付油圧駆動装置の改良に関する。
(従来の技術) 従来、例えば特開昭51−106919号公報や特開昭
54−50758号公報にあるように、油圧モータの回
転を減速して出力する油圧駆動装置が知られている。
これはキャタピラ−式車両のキャタピラ−駆動H置等と
して利用されるもので、車両本体側に固定されるハウジ
ングの内部に油圧モータを配置し、この出力回転をハウ
ジングに同心的に回転自由に嵌めた円筒ケースに遊星歯
11L機構を介して伝達し、円筒ケースの外周に設けた
スプロケットによりキャタピラ−を駆動するようになっ
ている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、このような駆動装置として利用する場合、ス
ペース的な問題からハウジング等の直径を自由に設定す
ることが難しいため、内部に配置される遊星歯車機構の
各構成ギヤも、自ずとギヤ比等に制約を受け、十分に大
きな減速比に設定することが困難なことがある。
本発明はこのような問題を解決することを目的とするも
のである。
(′ts題を解決するための手段) そのために本発明は、円筒状ハウジングの内部に油圧モ
ータを固定し、この出力軸にサンギヤを取付け、前記ハ
ウジングの外周に回転自由に円筒ケースを支持し、この
円筒ケースの内周にリングギヤを形成し、前記サンギヤ
の回転をプラネットギヤを介して前記リングギヤに伝達
して、円筒ケースを減速回転させるようにした減速機付
油圧駆動装置において、前記ハウジングの端面に一体的
にトラニオンボス部を突設し、このトラニオンボス部に
前記プラネットギヤを回転自由に支持するようにした。
(作用) このようにしてプラネットギヤを支持するトラニオンボ
ス部をハウジングに一体的に突設したので、ハウジング
に対するトラニオンボス部の支持強度が高まり、別部材
の支持軸をハウジングに取付けるに比較してトラニオン
ボス部の位置をハウジングの外周側に近付けることがで
き、このために遊星歯車機構の減速比の設定の自由度が
大きくなる。減速比を大きくとることにより、同一の出
力トルクを発揮するのに油圧モータを小形なものにする
ことできる。
(実施例〉 以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
円筒状のハウジング1には内部の構造を省略するが公知
の油圧モータ2が配置される。
円筒状ハウジング1の外周には軸受4を介して同心的に
円筒ケース3が回転自由に支持される。
前記油圧モータ2の出力軸5はハウジング1の端面壁6
を貫通して円筒ケース3の内部へと延設され、その延長
端に第1のサンギヤ7が一体的に形成される。このサン
ギヤ7には複数の第1のプラネットギヤ8が噛合し、こ
れらプラネットギヤ8は互いにキャリヤ20でその細部
を連結すると共に、その外周にはさらにリングギヤ9が
噛合している。このリングギヤ9は前記円筒ケース3の
内周に一体的に形成されたもので、後述する第2のプラ
ネットギヤ13とも噛合している。
前記出力II!I5には筒状の第2のサンギヤ10が遊
嵌しており、この第2のサンギヤ10は前記キャリヤ2
0と係合していて、キャリヤ20と一体的に出力軸5を
中心として回転する。
この第2のサンギヤ10の外周には複数の第2のプラネ
ットギヤ13が噛合する。この第2のプラネットギヤ1
3は前記ハウジング1の端面壁6から突設して一体的に
形成した複数のトラニオンボス部12に対して浮動輪1
1、軸受(ニードル軸受)14を介して回転自由に支持
される。
第2のプラネットギヤ13がトラニオンボス部12の軸
方向に離脱するのを防ぐために、平板リング状のスラス
トプレート15がとス16により各トラニオンボス部1
2の端面に、前記出力軸5に同心的に取付けられる。
浮動輪11は各ギヤ間の製作誤差による傷当たり等を吸
収して円滑な回転を付与するもので、細心と平行に微少
量だけ変位可能になっている。
そして第2のプラネットギヤ13の外周には前記リング
ギヤ9が噛合している。
なお、図中17はハウジング1の図示しない本体部に対
する取付部、18は円筒ケース3に負荷(被駆動!Is
)を結合するための取付部、19は円筒ケース3の蓋部
である。
以上のように構成され、次に作用について説明する。
油圧モータ2の駆動により出力軸5が回転すると、第1
のサンギヤ7を介して第1のプラネットギヤ8が回転す
る。このときリングギヤ9は負荷の大きさにもよるが、
回転せずに静止していようとする。このために第1のプ
ラネットギヤ8がリングギヤ9の内周にそって公転し、
これと一体にキャリヤ20が回転するので第2のサンギ
ヤ10も回転する。$2のサンギヤ10の回転により第
2のプラネットギヤ13が回転するが、第2のブラネッ
トギャ13はトラニオンボス部12によりハウジング1
の端面壁6に固定されているので公転することができず
、したがって第2のプラネットギヤ13の回転に伴いリ
ングギヤ9が回転を始める。
このようにして油圧モータ2の回転が遊星歯車機構を介
して減速しつつ外側の円筒ケース3に伝達されるのであ
る。
ところで、第2のプラネットギヤ13を支持するトラニ
オンボス部12はハウジング1の端面壁6に一体に突設
されているので、別部材の回転支持軸により第2のプラ
ネットギヤ13をハウジング1に支持するのに比較して
、機械的強度の魚からの制約がそれだけ少ないことから
(別部材の軸により第2のプラネットギヤ13を支持す
る場合、ハウジング1に対する軸の嵌合位置は、ハウジ
ング1の外周に近付ける程強度が弱くなる)、第2のプ
ラネットギヤ13を出力軸5を中心としてハウジング1
のより外周側へと位置させることができ、このことは遊
星歯車機構としての減速比を設定するに際し、第2のサ
ンギヤ10とプラネットギヤ13との歯車比の選択の自
由度が高くなることを意味し、それだけ大きな減速比を
採ることが可能となる。
このようにして大きな減速比が採れれば、仮に最終的な
発生トルクを同一とするとして、その分だけ油圧モータ
2を小形にすることができる。
また、第2のプラネットギヤ13は浮動軸11を介して
トラニオンボス部12に支持されているので、各ギヤ間
に細心と平行に微少なずれがあってもこれを吸収するこ
とができ、常に円滑な噛合せを保つことができる。
複数の第2のプラネットギヤ13は各トラニオンボス部
12に取付なスラストプレート15により保持されてい
るので、簡単な構成により確実に離脱が防止される。
(発明の効果) 以上のように本発明は、ハウジングに固定された油圧モ
ータの回転出力を円筒ケースに伝達するM星歯車機構の
うち、プラネットギヤをハウジング端面壁に一体的に突
設したトラニオンボス部に支持するようにしたので、ハ
ウジングに対するトラニオンボス部の支持強度が高まり
、別部材の支持軸をハウジングに取付けるに比較してト
ラニオンボス部の位置をハウジングの周側により一層近
イ寸1することができ、このためにサンギヤとりングギ
ャの噛合せにもとづく減速比の設定の自由度が大きくな
る。そしてこのようして減速比を大きく採れることによ
り、同一の出力トルクを発揮するのに油圧モータが小形
なもので済み、コストダウンが図れるという効果も生じ
る。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の実施例を示す断面図である。 1・・・ハウジング、2・・・油圧モータ、3・・・円
筒ケース、5・・・出力軸、6・・・端面壁、7・・・
第1のサンギヤ、8・・・第1のプラネットギヤ、9・
・−りングギャ、10・・・第2のサンギヤ、11・・
・浮動軸、12・・・トラニオンボス部、13・・・第
2のプラネットギヤ、15・・・スラストプレート。 特許出願人     カヤバエ業株式会社7.10・−
Vンギセ 名称 手続補正書 世界貿易センタービル (092)  カヤバエ業株式会社 5、補正命令の日付 自発 6、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」、「発明の詳細な説明」の
欄。 7、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙のとおり補正する
。 (2)明細書第3頁第7行〜第4頁第8行までを次のよ
うに補正する。 「そのために本発明は、円筒状ハウジングの内部に油圧
モータを配設し、この出力軸にサンギヤを取付け、前記
ハウジングの外周に回転自由に円筒ケースを支持し、こ
の円筒ケースの内周にリングギヤを形成し、前記サンギ
ヤの回転をプラネットギヤを介して前記リングギヤに伝
達して、円筒ケースを減速回転させるようにした減速機
付油圧駆動装置において、前記ハウジングの端面に一体
的にボス部を突設し、このボス部に前記プラネットギヤ
を回転自由に支持するようにした。 (作用) このようにしてプラネットギヤを支持するボス部をハウ
ジングに一体的に突設したので、ハウジングに対するボ
ス部の支持強度が高まり、別部材の支持軸をハウジング
に取付けるに比較してボス部の位置をハウジングの外周
側に近付けることができ、このために遊星歯車機構の減
速比の設定の自由度が大きくなる。減速比を大きくとる
ことにより、同一の出力トルクを発揮するのに油圧モー
タを小形なものにすることできる。」 特許請求の範囲 1 円筒状ハウジングの内部に油圧モータ[【&U、こ
の出力軸にサンギヤを取付け、前記ハウジングの外周に
回転自由に円筒ケースを支持し、この円筒ケースの内周
にリングギヤを形成し、前記サンギヤの回転をプラネッ
トギヤを介して前記リングギヤに伝達して、円筒ケース
を減速回転させるようにした減速機付油圧駆動装置にお
いて、前記ハウジングの端面に一体的にボス部を突設し
、このボス部に前記プラネットギヤを回転自由に支持し
たことを特徴とする減速機付油圧駆動装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、円筒状ハウジングの内部に油圧モータを固定し、こ
    の出力軸にサンギヤを取付け、前記ハウジングの外周に
    回転自由に円筒ケースを支持し、この円筒ケースの内周
    にリングギヤを形成し、前記サンギヤの回転をプラネッ
    トギヤを介して前記リングギヤに伝達して、円筒ケース
    を減速回転させるようにした減速機付油圧駆動装置にお
    いて、前記ハウジングの端面に一体的にトラニオンボス
    部を突設し、このトラニオンボス部に前記プラネットギ
    ヤを回転自由に支持したことを特徴とする減速機付油圧
    駆動装置。 2、前記プラネットギヤはトラニオンボス部に対して浮
    動輪を介して回転自由に支持されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の減速機付油圧駆動装置。
JP25654690A 1990-09-26 1990-09-26 減速機付油圧駆動装置 Pending JPH0443A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08247223A (ja) * 1995-03-09 1996-09-24 Kayaba Ind Co Ltd 遊星歯車式減速装置
US5879261A (en) * 1995-05-09 1999-03-09 Alpha Getriebebau Gmbh Two-stage planetary gear unit
US6479229B2 (en) * 1999-06-16 2002-11-12 Fuji Photo Film Co. Ltd. Silver halide color photographic material and development processing method of the same
US6645107B2 (en) 2000-03-09 2003-11-11 Komatsu Ltd. Epicycle reduction gear having a built-in hydraulic motor

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5877952A (ja) * 1981-10-30 1983-05-11 Mitsubishi Electric Corp 遊星歯車減速装置
JPS5993552A (ja) * 1982-11-18 1984-05-30 Fuji Tekkosho:Kk 遊星歯車機構を用いた減速機

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