JPH0443746B2 - - Google Patents

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JPH0443746B2
JPH0443746B2 JP60081573A JP8157385A JPH0443746B2 JP H0443746 B2 JPH0443746 B2 JP H0443746B2 JP 60081573 A JP60081573 A JP 60081573A JP 8157385 A JP8157385 A JP 8157385A JP H0443746 B2 JPH0443746 B2 JP H0443746B2
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JP
Japan
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axis
hand
around
bending
axes
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JP60081573A
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JPS61241077A (ja
Inventor
Seiji Kawai
Norio Ozawa
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Meidensha Corp
Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan
Original Assignee
Meidensha Corp
Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan filed Critical Meidensha Corp
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Priority to US06/851,716 priority patent/US4726248A/en
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Priority to EP86105219A priority patent/EP0200091B1/en
Publication of JPS61241077A publication Critical patent/JPS61241077A/ja
Publication of JPH0443746B2 publication Critical patent/JPH0443746B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J13/00Controls for manipulators
    • B25J13/02Hand grip control means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20012Multiple controlled elements
    • Y10T74/20201Control moves in two planes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20576Elements
    • Y10T74/20582Levers
    • Y10T74/20612Hand

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明は、マスター・スレーブマニプレータに
おけるマスターマニプレータに関する。
B 発明の概要 この発明は、操作者がマスターマニプレータを
操作するとスレーブマニプレータがマスターマニ
プレータの動きと類似の動作をするマスター・ス
レーブマニプレータにおける前記マスターマニプ
レータにおいて、 操作者の手首の曲げ,傾け,ねじりに応じて回
動する部材の回動軸心が一点で交差するように
し、各回動部材の回動角度等を検出するための検
出手段を具えることにより、 操作者の手首の曲げ,傾け,ねじりの動作をそ
のまま正確にマスターマニプレータが行つてスレ
ーブマニプレータに伝達するようにしたものであ
る。
C 従来の技術 原子力施設等のように人が立ち入ることのでき
ない場所で作業をする場合にはマニプレータが用
いられる。マニプレータには、操作者が放射性零
囲気外でマスターマニプレータを操作すると放射
性零囲気下にあるスレーブマニプレータがマスタ
ーマニプレータと類似の動きをして作業を行うマ
スタースレーブマニプレータがある。
従来のマスターマニプレータとしては第4図に
示すものがある。図のようにアーム50の先端に
x軸まわりに回動自在な中間部材51が設けら
れ、中間部材51には紙面と直角なy軸まわりに
回動自在なハンド52が取り付けられる。ハンド
52にはz軸まわりに回動自在なグリツプ53が
取り付けられる。操作者が腕54を保持部材55
a,55bを介してアーム50に固定し、グリツ
プ53を手56で握つたのちに手首を曲げたり、
曲げと直角な方向へ傾けたり、手首のまわりにね
じつたりすると、ハンド52がx軸まわりに回動
したり、y軸まわりに回動したり、グリツプ53
がz軸まわりに回動したりする。これらのx,
y,z軸まわりに回動角度が図示しないセンサで
検出され、その検出信号がスレーブマニプレータ
へ送られ、これによつてスレーブマニプレータが
マスターマニプレータと類似の動作をする。
D 発明が解決しようとする課題 ところが、曲げ部,傾け部,ねじり部の3つの
自由度を構成する部分が分散して設けられてお
り、操作をする手と比較してみると手は手首の一
点を通る3軸を軸心として曲げ,傾け,ねじりの
各動作をするのに対し、マスターマニプレータは
一点で交わらないx,y,z軸を軸心として曲
げ,傾け,ねじりの各動作を行うことになる。こ
のため、例えばx軸まわりに曲げる場合には中間
部材51を含んだハンド52より先の部分を全て
回動させることになり回動させる部分の重量が重
くて操作上の慣性力が大きく、また操作者の手の
動きに合つた動きが得られず操作性が悪い。
そこで本発明は斯かる課題を解決したマスター
マニプレータを提供することを目的とする。
E 課題を解決するための手段 斯かる目的を達成するための本発明の構成は、
操作者の手首の曲げの軸心,傾けの軸心,ねじり
の軸心を順に手首の基準点で相互に直交するx,
y,z軸として想定し、x軸に対してもy軸に対
しても回動自在なハンドをアームの先端部に具
え、ハンドに具えられるとともに手で握るグリツ
プをz軸のまわりに回動自在にハンドに取り付け
る一方、アームの先端部に設けた移動点で相互に
直交して前記x,y,z軸に平行なx′,y′,z′軸
を想定し、z′軸上に具えられる連動部材を移動点
を中心としてx′軸及びy′軸のまわりに回動自在に
アームの先端部に取り付け、連動部材の先端部と
ハンドの先端部とを連結部材を介して連結し、
x′軸,y′軸まわりの連動部材の回動に伴つて回動
するカバーであつてx′y′平面上での移動点まわり
に相互に略直角をなす2位置にz′軸に沿う方向へ
の移動量等を検出する第一検出手段及び第二検出
手段を連結し、z軸まわりのグリツプのねじり角
度等を検出する第三検出手段を設けたことを特徴
とする。
F 作用 操作者がグリツプを握つて手首を曲げると、ハ
ンドがx軸まわりに回動すると同時に連動部材が
ハンドと連動してx′軸まわりに回動し、検出手段
によつて連動部材の回動角度や回転トルクつまり
はハンドの回動角度等が検出される。また、手首
を曲げの方向と直角な方向へ傾けると、ハンドが
y軸まわりに回動すると同時に連動部材がハンド
と連動してy′軸まわりに回動し、前記と同様にし
てその回動角度等が検出される。また、グリツプ
を握つて手首をねじると、グリツプがz軸まわり
に回動して検出手段によりねじり角度等が検出さ
れる。これらのx,y,z軸まわりのハンド又は
グリツプの回動は夫々独立しており、x,y,z
軸は人の手の曲げ,傾け,ねじりの軸心の交点を
通るので、操作者の手の動きをそのまま正確にス
レーブマニプレータに伝達することができる。
G 実施例 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
この発明は、人の手における手首の曲げ,傾
け,ねじりの3自由度の夫々の軸心が一点(以
下、基準点とする)で交わつていることから、3
自由度を有するマスターマニプレータの軸心も基
準点で交わるようにしたものである。
人の手首は、曲げと傾けとねじりを行うことが
でき、ねじりは手首よりも肘に近い部分で行われ
るが、マニプレータの指部は限られたつかみの自
由度しか有しないのが一般的であり手首を曲げた
状態で指部を回転させる必要があるため、一般的
にねじりの機構は手首よりも指先に近い部分に設
けられる。
第1図〜第3図に本発明によるマスターマニプ
レータの実施例を示す。
図において操作者の手首の曲げの軸心をx軸と
し、傾けの軸心をy軸とし、ねじりの軸心をz軸
とすると、x,y,z軸は夫々一点(基準点P)
で相互に直交する。
図中、1はアームであり、アーム1は操作者の
腕2aの甲側に腕2aと略平行に設けられる。そ
して、操作者の腕2aをおいたときのx軸及びy
軸まわりに回動自在な状態で、ハンド3がアーム
1の先端部に取り付けられる。即ち、アーム1の
一方側にy軸を中心として回動自在なL字形部材
5が補助部材4を介して取り付けられ、L字形部
材5にはx軸を中心として回動自在なL字形のハ
ンド3が取り付けられる。
ハンド3には、z軸を中心として回動自在にグ
リツプ6が取り付けられている。即ち、ハンド3
の先端部には補強のための円筒部7が形成され、
円筒部7内の孔8にはグリツプ6と一体の軸9が
回動自在に挿通されている。グリツプ6は操作者
の手2bが握れるように把持部6aを有する口の
字形となつており、スレーブマニプレータに各種
の動作指令を出すためのスイツチレバー10やス
イツチボタン11が設けられる。
一方、アーム1の先端部には、ハンド3と連動
して類似の動作をする連動部材12が設けられ
る。即ち、移動点Qで相互に直交してx,y,z
軸に平行なx′,y,z′軸を想定すると(本実施例
ではy′軸はy軸に一致する)、z′軸上に配置され
た連動部材12が移動点Qを中心としてx′軸及び
y軸のまわりに回動自在にアーム1の先端部に取
り付けられる。この連動部材12の先端部と前述
した円筒部7とがx軸と平行な合計4本のピン
(第2図参照)37を介して連結部材14によつ
て連結される。
アーム1にはグリツプ6の回動角度等を検出す
るための第三検出手段等を内蔵した第三制御部1
5が設けられ、連動部材12等の内部に具えられ
た回転伝達手段を介してグリツプ6と第三制御部
15とが接続される。
以下に回転伝達手段を説明する。連動部材12
の内部には、大径部16aとオススプライン部1
6bとを有する軸16が回動自在に具えられ、リ
ング22によつて軸心方向へスライドしないよう
になつている。軸16の下部はメススプライン部
17aを有する軸17がスプライン結合し、軸1
7の下部はハンドの回動するいずれの方向へも連
動部材12が回動しうるように構成したユニバー
サルジヨイント13を介して第三検出手段15の
回転軸15aと連結されている。一方、軸9,1
6の上部は、連結部材14内に回転自在に具えら
れるとともにプーリ18を有する一対の軸19の
下端にユニバーサルジヨイント20を介して夫々
結合され、プーリ18どうしの間にはベルト21
が巻き掛けられている。なお、プーリとベルトに
代えてスプロケツトとチエンを用いてもよい。
連動部材12が回動すれば同時に軸17も同じ
方向へ同じ角度だけ回動するため、連動部材12
の代わりに軸17の回動角度等を検出する手段が
とられている。アーム1には、内周が球面のメス
軸受24がy軸と平行な2本のピン25を介して
回動自在に取り付けられ、メス軸受24の外側に
は、x軸と平行でかつ軸心がピン25の軸心と直
交する2本のピン27を介して回動自在にカバー
28が取り付けられている。即ち、筒形状のカバ
ー28の下部両側(第1図中、メス軸24に対し
て手前側と向こう側)に形成された耳28a,2
8cがメス軸受24を挟んだ状態で、耳28a,
28cがメス軸受24にピン27を介して結合さ
れている。まり、カバー28はピン25とピン2
7との軸心が交わる点を中心としていずれの方向
へも回動するユニバーサルジヨイントを構成す
る。メス軸受24内には回転軸15aが回転自在
に挿通された外周が球面のオス軸受26が嵌め込
まれてカバー28の上部内側には内周に球面を有
するメス軸受29が嵌合して固着され、メス軸受
29には外周に球面を有し内部に軸17を回動自
在かつ摺動自在に挿通したオス軸受30が嵌め込
まれる。そして、回転軸115aのまわりに相互
に約90゜隔てて、つまり本実施例では第1図中、
回転軸15aより右側と回転軸15aより紙面の
向こう側に突出させた状態で、カバー28の下部
には耳28b,28cが形成される。耳28bに
は第一検出手段を内蔵する第一制御部31が連動
連結される。即ち、アーム1にステー32及びピ
ン33を介して第一制御部31の基端部が回動自
在に連結され、第一制御部31における移動軸3
1aの先端がピン34を介して回動自在に耳28
bに連結される。また、同様にして耳28cに
は、第二検出手段を内蔵する第二制御部35が連
結される。なお、36はステーである。
第一制御部31,第二制御部35,第三制御部
15の内部は次のように構造となつている。第一
制御部31,第二制御部35ではいずれも移動軸
31a,35aの直線運動が回転運動に変換され
る。つまり、ボールネジ機構のボールネジが移動
軸31a,35aに夫々結合され、固定した位置
に回転自在に支持されたボールナツトにボールネ
ジが螺合され、ボールネジの直線運動がボールナ
ツトの回転運動に変換される。そして、このボー
ルナツトに減速機を介してモータが連動連結さ
れ、夫々のモータの回転軸に第一,第二検出手段
として回転軸の回転角度を検出する位置センサと
回転トルクを検出するトルクセンサが夫々設けら
れる。一方、第三制御部15内では回転軸15a
が減速機を介してモータに連動連結される。そし
て、モータの回転軸に第三検出手段として回転軸
の回転角度を検出する位置センサと回転トルクを
検出するトルクセンサとが設けられる。本実施例
のマスター・スレーブマニプレータはマスター
側,スレーブ側の回動角度およびトルクを検出
し、両者のデータを比較して夫々のモータを駆動
するバイラテラル制御方式のものであり、しかも
マスター側とスレーブ側とのトルクの差を小さく
する向きに力を伝えるように構成された力帰還形
となつている。なお、この種のマニプレータにお
いては、マスター側,スレーブ側の夫々に位置セ
ンサ,トルクセンサを設けると共に両側のデータ
を夫々比較してモータを制御するということが一
般的に知られている。
カバー28がピン25,27を中心として回動
するためカバー28と連動部材12とのなす角度
が変化する。そのため、カバー28の上部と連動
部材12の下部とが中空のユニバーサルジヨイン
トによつて結合されている。即ち、カバー28の
上部外周に球面28dが形成され、球面28dの
外側には半球の中央部を切り欠いた形状の中間部
材37が紙面と直角な二本のピン38を介して回
動自在にカバー28に取り付けられ、中間部材3
7の外側には連動部材12の下部に形成された開
口部12aがピン38と直交する2本のピン39
を介して回動自在に取り付けられる。
なお、軸16と17とをスプライン結合させる
代わりに連動部材12とカバー28との間を伸縮
自在にしてもよい。
次に、斯かるマスターマニプレータの作用を説
明する。なお、説明は操作者の手首をx軸まわり
に曲げた場合、y軸まわりに傾けた場合、z軸ま
わりにねじつた場合の夫々に分けて行う。
把持部6aを握つた状態で手首をx軸まをりに
曲げた場合、ハンド3がx軸まわりに回動すると
同時に連結部材14によつて連結された連動部材
12がユニバーサルジヨイント13を中心として
ハンド3と同一方向、即ちx軸と平行なx′軸まわ
りに回動する。本実施例ではx軸,ユニバーサル
ジヨイント13,20,20が平行四辺形をなし
ており、そのために連動部材12はハンド3と同
一方向へ同一角度だけ回動する。連動部材12が
回動すると軸17もユニバーサルジヨイント13
を中心として回動し、軸17とオス軸受30、オ
ス軸受30とメス軸受29間で摺動自在なので、
軸17が傾いた分だけピン38と共にカバー28
がピン27を中心として回動する。カバー28が
回動すると耳28bが第1図中、上下方向へ移動
し、移動ロツド31aを上下方向へ移動させる。
すると、第一制御部31内に具えられた位置セン
サ,トルクセンサが連動部材12つまりはハンド
3の曲げ角度とトルクとを検出する。
把持部6aを握つた状態で手首をy軸まわりに
傾けた場合、連結部材14を介して連結された連
動部材12がユニバーサルジヨイント13を中心
としてハンド3と一体的にy軸まわりに回動す
る。この方向へ回動する場合も、連動部材12は
ハンド3と同一方向へ同一角度だけ回動する。こ
の方向へ回動する場合においてはカバー28がメ
ス軸受24と共にピン25のまわりに回動し、耳
28cが移動ロツド35aを上下方向へ移動させ
る。すると、第二制御部35内に具えられた位置
センサ,トルクセンサが前記と同様にしてハンド
3の傾け角度とトルクとを検出する。
把持部6aを握つた状態で手首をねじつた場合
は、グリツプ6と一体の軸9の回転はユニバーサ
ルジヨイント20を介して軸19に伝わり、軸1
9の回転はプーリ18,ベルト21を介して他方
の軸19へと伝わる。他方の軸19の回転はユニ
バーサルジヨイント20,軸116,17,ユニ
バーサルジヨイント13を介して回転軸15aへ
伝わる。すると、第三制御部15内に具えられた
位置センサとトルクセンサが回転軸15aの回転
角度とトルクを検出する。軸16と17とを一体
に考えたとき両端がユニバーサルジヨイント20
と13を介して他の部材と結合されている。その
ため連動部材12が回動して連動部材12とカバ
ー28とが相対的に屈曲するとユニバーサルジヨ
イント13と20との距離が変化するが、軸16
と17とがオススプライン16bとメススプライ
ン17aとでスプライン結合しているのでこれに
対応できる。
前述した手首の曲げと傾けとねじりに対するマ
スターマニプレータの動きは夫々別個に独立して
いるので、これらの動きを組み合わせて操作者の
手と同じ複雑な動きをさせることができ、その動
きを第一〜第三検出手段で検出し検出値に基づい
た指令を図示しないスレーブマニプレータへ送つ
て電気サーボ等で駆動させることができる。ま
た、スレーブマニプレータに作業を行わせたとき
の反力をマスターマニプレータへ送つて夫々の制
御部内のモータを回転させることで操作者に伝え
ることができる(バイラテラル制御方式)。
なお、本実施例では連動部材等の内部に回転伝
達手段を具えているが、グリツプと第三検出手段
とをフレキシブルなワイヤ等で接続しワイヤの回
転により回転運動を伝達するようにしてもよい。
また、ピン27をx軸と平行にしてピン25をy
軸と平行にし、手首の曲げご第一検出手段のみに
て検出して傾けを第二検出手段のみによつて検出
するようにしているが、x軸,y軸とピン27,
25と第一検出手段,第二検出手段との関係は本
実施例に限定されるものではなく、例えば回転軸
15aのまわりに夫々の検出手段を略同じずつず
らして配置するようにしてもよい。
H 発明の効果 以上説明したように本発明によれば、操作者の
手首の曲げ,傾け,ねじりの軸心として相互に一
点(基準点)で直交するx軸,y軸,z軸を中心
として回動自在なハンドとグリツプを具えるとと
もに曲げ,傾け,ねじりの角度等を検出する検出
手段を具えているので、操作者の手の動きをその
ままマスターマニプレータに追従させて手首の曲
げ角度等を正確に検出できる。つまり、手首の曲
げ,傾け,ねじりの方向と角度とトルクとがその
ままマスターマニプレータの手首の曲げ,傾け,
ねじりの方向と角度とトルクであり、極めて直感
的な操作が可能である。また、ハンドの先端部に
検出手段等が配置されていないので、マスターマ
ニプレータを操作する上での慣性が小さく操作性
がよい。
また、連動部材の回動角度等を直線移動として
検出するので、検出のための構造が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明によるマスターマニプ
レータの実施例に係り、第1図は一部破断して示
す構造図、第2図は第1図の−矢視図、第3
図は手首を傾けたときの第1図の−矢視図、
第4図は従来のマスターマニプレータの構造図で
ある。 1…アーム、2a…腕、3…ハンド、6…グリ
ツプ、12…連動部材、13…ユニバーサルジヨ
イント、14…連結部材、15…第三制御部、3
1…第一制御部、35…第二制御部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 操作者の手首の曲げの軸心,傾けの軸心,ね
    じりの軸心を順に手首の基準点で相互に直交する
    x,y,z軸として想定し、 x軸に対してもy軸に対しても回動自在なハン
    ドをアームの先端部に具え、ハンドに具えられる
    とともに手で握るグリツプをz軸のまわりに回動
    自在にハンドに取り付ける一方、 アームの先端部に設けた移動点で相互に直交し
    て前記x,y,z軸に平行なx′,y′,z′軸を想定
    し、 z′軸上に具えられる連動部材を移動点を中心と
    してx′軸及びy′軸のまわりに回動自在にアームの
    先端部に取り付け、連動部材の先端部とハンドの
    先端部とを連結部材を介して連結し、 x′軸,y′軸まわりの連動部材の回動に伴つて回
    動するカバーであつてx′y′平面上での移動点まわ
    りに相互に略直角をなす2位置にz′軸に沿う方向
    への移動量等を検出する第一検出手段及び第二検
    出手段を連結し、z軸まわりのグリツプのねじり
    角度等を検出する第三検出手段を設けたことを特
    徴とするマスターマニプレータ。
JP60081573A 1985-04-17 1985-04-17 マスタ−マニプレ−タ Granted JPS61241077A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60081573A JPS61241077A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 マスタ−マニプレ−タ
US06/851,716 US4726248A (en) 1985-04-17 1986-04-14 Master manipulator
DE8686105219T DE3664281D1 (en) 1985-04-17 1986-04-16 Master manipulator
EP86105219A EP0200091B1 (en) 1985-04-17 1986-04-16 Master manipulator

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60081573A JPS61241077A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 マスタ−マニプレ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS61241077A JPS61241077A (ja) 1986-10-27
JPH0443746B2 true JPH0443746B2 (ja) 1992-07-17

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ID=13750044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
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Country Status (4)

Country Link
US (1) US4726248A (ja)
EP (1) EP0200091B1 (ja)
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