JPH0443532A - 陰極線管 - Google Patents
陰極線管Info
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- JPH0443532A JPH0443532A JP2147288A JP14728890A JPH0443532A JP H0443532 A JPH0443532 A JP H0443532A JP 2147288 A JP2147288 A JP 2147288A JP 14728890 A JP14728890 A JP 14728890A JP H0443532 A JPH0443532 A JP H0443532A
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- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 claims abstract description 83
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims abstract description 28
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims abstract description 6
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 abstract description 17
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/48—Electron guns
- H01J29/50—Electron guns two or more guns in a single vacuum space, e.g. for plural-ray tube
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
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- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/48—Electron guns
- H01J29/488—Schematic arrangements of the electrodes for beam forming; Place and form of the elecrodes
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子ビームの偏向に伴う非点収差と像面湾曲
の補正を独立に制御して、スクリーン画面上の全域で良
好なビームスポット形状を得るようにした陰極線管用電
子銃に関する。
の補正を独立に制御して、スクリーン画面上の全域で良
好なビームスポット形状を得るようにした陰極線管用電
子銃に関する。
[従来の技術]
テレビジョン受像管やデイスプレィ管等の陰極線管に用
いられる電子銃は、スクリーン画面上の全域で常に良好
なフォーカス特性をもって高い解像度が得られるように
するために、そのビームスポット形状を偏向角度の大き
さに応じて適正に制御する必要がある。
いられる電子銃は、スクリーン画面上の全域で常に良好
なフォーカス特性をもって高い解像度が得られるように
するために、そのビームスポット形状を偏向角度の大き
さに応じて適正に制御する必要がある。
従来のこの種の電子銃は、例えば本願の出願人の出願に
係る特開平2−72546号に開示されている。
係る特開平2−72546号に開示されている。
上記出願に開示された電子銃は、複数の電子ビームを発
生させ、ごれらの電子ビームを一水平面上の互いに平行
な初期通路に沿ってスクリーンに指向させる第1の電極
手段(三極部)と、上記各電子ビームをスクリーン上に
集束させるための主レンズを構成する第2の電極手段と
を備え、王レンズを構成する電極のうちの最高電圧を印
加された加速電極に隣接する集束電極を第1′N、極部
材と第2電極部材の2つの電極部材から構成し、第1電
極部材は加速電極に隣接配置し、第2電極部材と対向す
る第1電極部材の端面に設けた電子ビーム通過孔を垂直
方向上下から挟んで第1電極部材と電気的に接続した平
板状電極を、第2電極部材の第1t極部材との対向端面
に設けた単一の開口を通じて第2電極部材の内部まで延
長して第2電極部材の内部に配置し、上記平板状電極と
一定の間隔をもって対向させた構造としている。
生させ、ごれらの電子ビームを一水平面上の互いに平行
な初期通路に沿ってスクリーンに指向させる第1の電極
手段(三極部)と、上記各電子ビームをスクリーン上に
集束させるための主レンズを構成する第2の電極手段と
を備え、王レンズを構成する電極のうちの最高電圧を印
加された加速電極に隣接する集束電極を第1′N、極部
材と第2電極部材の2つの電極部材から構成し、第1電
極部材は加速電極に隣接配置し、第2電極部材と対向す
る第1電極部材の端面に設けた電子ビーム通過孔を垂直
方向上下から挟んで第1電極部材と電気的に接続した平
板状電極を、第2電極部材の第1t極部材との対向端面
に設けた単一の開口を通じて第2電極部材の内部まで延
長して第2電極部材の内部に配置し、上記平板状電極と
一定の間隔をもって対向させた構造としている。
そして、上記−水平面に平行な方向と、上記−水平面に
垂直な方向とで同一の径をもつ電子ビーム通過孔を設け
た電極板を第2を極部材と電気的に接続し、第1電極部
材には複数の電子ビームをスクリーン上で走査する偏向
量に同期して変動する電圧を印加する構成としている。
垂直な方向とで同一の径をもつ電子ビーム通過孔を設け
た電極板を第2を極部材と電気的に接続し、第1電極部
材には複数の電子ビームをスクリーン上で走査する偏向
量に同期して変動する電圧を印加する構成としている。
[発明が解決しようとする課IWI]
上記従来技術においては、加速電極に隣接する集束電極
を、第1!極部材と第2を極部材とから構成し、第1電
極部材と第2電極部材との間で非軸対称な(すなわち、
断面が非円形の)電子レンズを形成し、電子ビームの偏
向に同期して変動する電圧を第1!極部材に印加するこ
とにより、電子ビームの断面形状を変形させて偏向によ
る非点収差を補正すると共に、第1電極部材を加速電極
に隣接させることにより、電子ビームの偏向に同期して
主レンズのレンズ強度を変化させ、スクリーン画面の周
辺部での像面湾曲を補正している。
を、第1!極部材と第2を極部材とから構成し、第1電
極部材と第2電極部材との間で非軸対称な(すなわち、
断面が非円形の)電子レンズを形成し、電子ビームの偏
向に同期して変動する電圧を第1!極部材に印加するこ
とにより、電子ビームの断面形状を変形させて偏向によ
る非点収差を補正すると共に、第1電極部材を加速電極
に隣接させることにより、電子ビームの偏向に同期して
主レンズのレンズ強度を変化させ、スクリーン画面の周
辺部での像面湾曲を補正している。
しかし、上記の構成では、像面湾曲の補正を主レンズ−
個所だけで行っているため、第1電極部材と第2を極部
材で作る電子レンズによる非点収差補正効果と主レンズ
による像面湾曲補正効果のバランスをとるためには、上
記像面湾曲補正効果は主レンズで決まってしまうために
、非点収差補正効果を像面湾曲補正効果に合わせるため
には、非点収差補正感度を弱くしなければならない。そ
の結果、スクリーン画面の周辺部では大きなグイナミン
ク電圧が必要になる。
個所だけで行っているため、第1電極部材と第2を極部
材で作る電子レンズによる非点収差補正効果と主レンズ
による像面湾曲補正効果のバランスをとるためには、上
記像面湾曲補正効果は主レンズで決まってしまうために
、非点収差補正効果を像面湾曲補正効果に合わせるため
には、非点収差補正感度を弱くしなければならない。そ
の結果、スクリーン画面の周辺部では大きなグイナミン
ク電圧が必要になる。
しかし、実際にはテレビジョンセットの回路制限から、
実用可能な電圧はスクリーン画面周辺部で良好な画質を
得るのに必要な電圧より低くなってしまうため、スクリ
ーン画面周辺部では十分な非点収差、像面湾曲の補正が
行われず、スクリーン画面周辺部で良好な画質が得られ
ないという問題がある。
実用可能な電圧はスクリーン画面周辺部で良好な画質を
得るのに必要な電圧より低くなってしまうため、スクリ
ーン画面周辺部では十分な非点収差、像面湾曲の補正が
行われず、スクリーン画面周辺部で良好な画質が得られ
ないという問題がある。
本発明の目的は、主レンズでの像面湾曲補正効果にとら
れれずに、非点収差補正感度を十分に高くして、スクリ
ーン画面周辺部で良好な画質を得ることができる陰極線
管用電子銃を提供することにある。
れれずに、非点収差補正感度を十分に高くして、スクリ
ーン画面周辺部で良好な画質を得ることができる陰極線
管用電子銃を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的は、加速電極に隣接する集束電極を複数の電極
部材に分割し、複数の電極部材に分割した集束電極の中
に、少なくとも1つの電子ビーム偏向に同期した電圧を
印加することで電子ビームの断面形状を上記偏向量の増
大に応じて非軸対称形状に変化させる第1種電子レンズ
に加えて、電子ビームの偏向に同期した電圧を印加する
ことによりそのレンズ強度を電子ビームの偏向に同期し
て弱くする軸対称の第2種電子レンズを少なくとも1つ
設けた構成とすることによって、達成される。
部材に分割し、複数の電極部材に分割した集束電極の中
に、少なくとも1つの電子ビーム偏向に同期した電圧を
印加することで電子ビームの断面形状を上記偏向量の増
大に応じて非軸対称形状に変化させる第1種電子レンズ
に加えて、電子ビームの偏向に同期した電圧を印加する
ことによりそのレンズ強度を電子ビームの偏向に同期し
て弱くする軸対称の第2種電子レンズを少なくとも1つ
設けた構成とすることによって、達成される。
[作用]
集束電極の中にレンズの強度を電子ビームの偏向に同期
して弱くする軸対称の第2種電子レンズを設けることに
より、主レンズを構成する電極以外の部分で像面湾曲が
補正可能となり、スクリーン画面周辺部でも十分な像面
湾曲の補正が行われ、スクリーン画面周辺部での解像度
を向上でき、良好な画質が得られる。
して弱くする軸対称の第2種電子レンズを設けることに
より、主レンズを構成する電極以外の部分で像面湾曲が
補正可能となり、スクリーン画面周辺部でも十分な像面
湾曲の補正が行われ、スクリーン画面周辺部での解像度
を向上でき、良好な画質が得られる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明による陰極線管用電子銃の第1の実施例
の構成を説明する模式図であって、1は加速電極、2は
第2電極、3は第1電極、4はカソード、5はシールド
カップ、11は集束電極、111は第1電極部材、11
2は第2電極部材、113は第3電極部材、114は第
4電極部材、115は電極板、116は平板状補正電極
である。
の構成を説明する模式図であって、1は加速電極、2は
第2電極、3は第1電極、4はカソード、5はシールド
カップ、11は集束電極、111は第1電極部材、11
2は第2電極部材、113は第3電極部材、114は第
4電極部材、115は電極板、116は平板状補正電極
である。
そして、カソード4.第1電極3および第2電極2で第
1の電極手段(三極部)を構成し、加速電極1と集束電
極11とで第2の電極手段を構成し、加速電極1に最高
電圧Ebが印加され、この加速電極1と集束電極11の
対向端面で主レンズを形成する。
1の電極手段(三極部)を構成し、加速電極1と集束電
極11とで第2の電極手段を構成し、加速電極1に最高
電圧Ebが印加され、この加速電極1と集束電極11の
対向端面で主レンズを形成する。
同図において、加速電極1に隣接した集束電極11を第
1電極部材111.第2電極部材112゜第3電極部材
113.第4電極部材114の複数電極部材に分割し、
第2電極部材112には単一の水平方向に長軸をもつ横
長開口部を設けると共に、内部には3個の円形の電子ビ
ーム通過孔を設けた電極板115を配置する。
1電極部材111.第2電極部材112゜第3電極部材
113.第4電極部材114の複数電極部材に分割し、
第2電極部材112には単一の水平方向に長軸をもつ横
長開口部を設けると共に、内部には3個の円形の電子ビ
ーム通過孔を設けた電極板115を配置する。
第1電極部材111には第2電極部材112との対向端
面に3個の円形電子ビーム通過孔を設け、該電子ビーム
通過孔の垂直方向上下に第2電極部材112方向に延長
する平板補正電極116を設置する。
面に3個の円形電子ビーム通過孔を設け、該電子ビーム
通過孔の垂直方向上下に第2電極部材112方向に延長
する平板補正電極116を設置する。
第3電極部材113には、第2電極部材112と第4電
極部材114との対向端面にそれぞれ3個の円形の電子
ビーム通過孔を設け、第4電極部材114には、第3電
極部材113との対向端面に3個の円形の電子ビーム通
過孔を設ける。
極部材114との対向端面にそれぞれ3個の円形の電子
ビーム通過孔を設け、第4電極部材114には、第3電
極部材113との対向端面に3個の円形の電子ビーム通
過孔を設ける。
第1電極部材111には、電子ビームの偏向に同期して
変動する第1の電圧(■。)を印加する。
変動する第1の電圧(■。)を印加する。
また、第3電極部材113には、電子ビームの偏向に同
期して変動する第2の電圧V 4 zを印加する。
期して変動する第2の電圧V 4 zを印加する。
第2電極部材112は、第4電極部材114と電気的に
接続され、ある一定の電圧(■。)が印加される。
接続され、ある一定の電圧(■。)が印加される。
電子ビームを偏向したとき、電圧(Vd、)を■d1≧
Voの範囲で電子ビーム偏向量の増大に伴って上昇させ
ると、第1電極部材111と第2電極部材112の対向
部に形成される四重極レンズ強度が増大し、電子ビーム
偏向による非点収差を補正できる。
Voの範囲で電子ビーム偏向量の増大に伴って上昇させ
ると、第1電極部材111と第2電極部材112の対向
部に形成される四重極レンズ強度が増大し、電子ビーム
偏向による非点収差を補正できる。
同時に、加速電極1の加速電圧E5と第1電極部材11
1への印加電圧Vt11との間の電圧差が縮小すること
により、主レンズのレンズ強度が低下し、主レンズと電
子ビーム集束点との間の距離が長くなるので、スクリー
ン画面周辺部でも電子ビームを集束させることができる
。
1への印加電圧Vt11との間の電圧差が縮小すること
により、主レンズのレンズ強度が低下し、主レンズと電
子ビーム集束点との間の距離が長くなるので、スクリー
ン画面周辺部でも電子ビームを集束させることができる
。
また、電子ビームを偏向したとき、電圧■d□を電子ビ
ーム偏向量の増大に伴って上昇または下降させることに
より、第2電極部材112.第31!極部材113.第
4電極部材114とで形成される電子レンズのレンズ強
度がIV、 vaアIが小さくなることで弱くなるの
で、スクリーン画面周辺部での像面湾曲を補正すること
ができる。
ーム偏向量の増大に伴って上昇または下降させることに
より、第2電極部材112.第31!極部材113.第
4電極部材114とで形成される電子レンズのレンズ強
度がIV、 vaアIが小さくなることで弱くなるの
で、スクリーン画面周辺部での像面湾曲を補正すること
ができる。
したがって、上記四重極レンズの設計は、主レンズの像
面湾曲補正効果と切り離して行うことができ、非点収差
補正効果に対する像面湾曲補正効果の不足は、主レンズ
とは独立した第2電極部材112、第3電極部材113
.第4電極部材114とで形成される電子レンズにより
補うことができる。
面湾曲補正効果と切り離して行うことができ、非点収差
補正効果に対する像面湾曲補正効果の不足は、主レンズ
とは独立した第2電極部材112、第3電極部材113
.第4電極部材114とで形成される電子レンズにより
補うことができる。
第2図は本発明による陰極線管用電子銃の第2の実施例
の構成を説明する模式図であって、第1図と同一符号は
同一部分に対応する。
の構成を説明する模式図であって、第1図と同一符号は
同一部分に対応する。
同図の構成は、第1電極部材111と第3電極部材11
3を電気的に接続したものであって、この構成により、
電子ビーム偏向の増大に伴って変動する電圧を1つ(V
a +のみ)とすることができるものである。
3を電気的に接続したものであって、この構成により、
電子ビーム偏向の増大に伴って変動する電圧を1つ(V
a +のみ)とすることができるものである。
二の構成において、加速電極1と第1電極部材111と
で形成する主レンズを、V、、=V。のときに、電子ビ
ームに対して垂直方向より水平方向に強い集束作用をも
つ主レンズとすることによって、■4.≦■。の範囲内
でVa+を電子ビーム偏向量の増大に伴って上昇させる
ように動作させることが可能となる。
で形成する主レンズを、V、、=V。のときに、電子ビ
ームに対して垂直方向より水平方向に強い集束作用をも
つ主レンズとすることによって、■4.≦■。の範囲内
でVa+を電子ビーム偏向量の増大に伴って上昇させる
ように動作させることが可能となる。
すなわち、電子ビームの無偏向時にはV、、=VOとし
て四重極レンズ部で電子ビームを垂直方向に強く集束さ
せることにより、電子ビームを水平方向に強く集束させ
る主レンズ部のレンズ効果と互いに打ち消し合い、スク
リーン画面中央では略円形の電子ビームスポットを形成
することができる。
て四重極レンズ部で電子ビームを垂直方向に強く集束さ
せることにより、電子ビームを水平方向に強く集束させ
る主レンズ部のレンズ効果と互いに打ち消し合い、スク
リーン画面中央では略円形の電子ビームスポットを形成
することができる。
一方、電子ビームが偏向を受けるときは、Vdlを増大
させて■。に近づけることによって、四重極レンズの効
果を減少させ、主レンズ部のレンズ効果により偏向収差
を打ち消し、スクリーン画面周辺部のスポット径を縮小
できる。このとき、主レンズのレンズ強度が低下するの
で、同時に像面湾曲も補正される。
させて■。に近づけることによって、四重極レンズの効
果を減少させ、主レンズ部のレンズ効果により偏向収差
を打ち消し、スクリーン画面周辺部のスポット径を縮小
できる。このとき、主レンズのレンズ強度が低下するの
で、同時に像面湾曲も補正される。
さらに、第2電極部材112.第3電極部材113、第
4電極部材114で形成される電子レンズのレンズ強度
が電子ビーム偏向量の増大に伴って弱くなるので、像面
湾曲が補正され、主レンズの像面湾曲を補い、より一層
のビームスポット径縮小が可能となる。
4電極部材114で形成される電子レンズのレンズ強度
が電子ビーム偏向量の増大に伴って弱くなるので、像面
湾曲が補正され、主レンズの像面湾曲を補い、より一層
のビームスポット径縮小が可能となる。
上記第2実施例は、前記第1実施例に比較し、電子ビー
ム偏向に同期して変動させる電圧を1種類とするもので
あるため、動作回路が簡単になり、実用的である。
ム偏向に同期して変動させる電圧を1種類とするもので
あるため、動作回路が簡単になり、実用的である。
なお、加速電極1と第1電極部材111とで形成する主
レンズがv a + −v oのとき、電子ビームに対
して垂直方向より水平方向に強い集束作用を持つ主レン
ズは、特開昭58−103752号公報記載の電子銃で
実現できる。
レンズがv a + −v oのとき、電子ビームに対
して垂直方向より水平方向に強い集束作用を持つ主レン
ズは、特開昭58−103752号公報記載の電子銃で
実現できる。
第3図は本発明による陰極線管用電子銃の第3の実施例
の構成を説明する模式図であって、■。
の構成を説明する模式図であって、■。
=■。のとき、電子ビームに対して垂直方向より水平方
向に強い集束作用を持つ主レンズの一例を示すパイポテ
ンシャル型主レンズを構成する加速電極と第1電極部材
の要部断面図(a)、(a)のA−A断面図(b)、(
a)のB−B断面図(c)である。
向に強い集束作用を持つ主レンズの一例を示すパイポテ
ンシャル型主レンズを構成する加速電極と第1電極部材
の要部断面図(a)、(a)のA−A断面図(b)、(
a)のB−B断面図(c)である。
同図において、211は第1電極部材の外周部、221
は加速電極の外周部、212は第1電極部材の外周部2
11の内部に設けられた非点収差修正用の極板、222
は加速電極の外周部221の内部に設けられた非点収差
修正用の極板である。
は加速電極の外周部、212は第1電極部材の外周部2
11の内部に設けられた非点収差修正用の極板、222
は加速電極の外周部221の内部に設けられた非点収差
修正用の極板である。
極板212には、中央ビームの通過する開孔214と、
外側ビームの通過する開孔213,213″が、また極
板222には、中央ビームの通過する開孔224と、外
側ビームの通過する開孔223.223°が一列に設け
られている。
外側ビームの通過する開孔213,213″が、また極
板222には、中央ビームの通過する開孔224と、外
側ビームの通過する開孔223.223°が一列に設け
られている。
これらの開孔213,213’ 、214,223.2
23′、224は楕円径であり、また、第1を極部材側
と加速電極側の互いに対応する開孔の形状と寸法は同一
である。
23′、224は楕円径であり、また、第1を極部材側
と加速電極側の互いに対応する開孔の形状と寸法は同一
である。
このような構造において、極板212の外周部211の
開口端からの後退量dI、極板222の外周部221の
開口端からの後退量d2.開孔213,213’の水平
径b13+ 垂直径a13+開孔224の水平径bt4
+ 垂直径a24の寸法を所定の寸法にすることにより
、水平方向の集束作用を垂直方向の集束作用より強くす
ることができる。
開口端からの後退量dI、極板222の外周部221の
開口端からの後退量d2.開孔213,213’の水平
径b13+ 垂直径a13+開孔224の水平径bt4
+ 垂直径a24の寸法を所定の寸法にすることにより
、水平方向の集束作用を垂直方向の集束作用より強くす
ることができる。
第4図は本発明による陰極線管用電子銃の第4の実施例
の構成を説明する模式図であって、6は第4電極、11
7は第3電極部材、118は第4電極部材、119は第
5電極部材、第1図と同一符号は同一部分に対応する。
の構成を説明する模式図であって、6は第4電極、11
7は第3電極部材、118は第4電極部材、119は第
5電極部材、第1図と同一符号は同一部分に対応する。
同図においては、加速電極1に隣接した集束電極11を
、第1電極部材111.第2電極部材112、第3電極
部材117.第4電極部材118゜第5電極部材119
の複数に分割し、第2電極部材112には単一の横長開
口を設けると共に、その内部に3個の円形の電子ビーム
通過孔を設けた電極板115を配置する。
、第1電極部材111.第2電極部材112、第3電極
部材117.第4電極部材118゜第5電極部材119
の複数に分割し、第2電極部材112には単一の横長開
口を設けると共に、その内部に3個の円形の電子ビーム
通過孔を設けた電極板115を配置する。
第1電極部材111には、第2を極部材112との対向
端面に3個の円形の電子ビーム通過孔を設け、これらの
電子ビーム通過孔の上下に、第2電極部材方向に延長さ
れた平板状補正電極116を設置する。
端面に3個の円形の電子ビーム通過孔を設け、これらの
電子ビーム通過孔の上下に、第2電極部材方向に延長さ
れた平板状補正電極116を設置する。
第3電極部材117には、第2電極部材112゜第4電
極部材118の対向端面にそれぞれ3個の円形の電子ビ
ーム通過孔を設ける。
極部材118の対向端面にそれぞれ3個の円形の電子ビ
ーム通過孔を設ける。
また、第4電極部材118と第5電極部材119の間に
、第2電極2と電気的に接続された第4電極6を設ける
。
、第2電極2と電気的に接続された第4電極6を設ける
。
第4電極部材118は第3電極部材117と第4電極6
のそれぞれの対向面に3個の円形の電子ビーム通過孔を
設け、第5電極部材119は第4電極6との対向端面に
3個の円形の電子ビ2−ム通過孔を設ける。
のそれぞれの対向面に3個の円形の電子ビーム通過孔を
設け、第5電極部材119は第4電極6との対向端面に
3個の円形の電子ビ2−ム通過孔を設ける。
第1電極部材111と第3電極部材117は電気的に接
続し、電子ビームの偏向に同期して変動する電圧V61
を印加する。
続し、電子ビームの偏向に同期して変動する電圧V61
を印加する。
また、第2電極部材112.第4電極部材118、第5
電極部材119は電気的に接続し、ある一定の電圧■。
電極部材119は電気的に接続し、ある一定の電圧■。
を印加する。
このような構造とすることにより、前記第2図に示した
実施例における第1電極部材111.第2電極部材11
2.第3電極部材113.第4電極部材114とで得ら
れる効果と同等の効果を第4図における第1電極部材1
11.第2電極部材112、第3電極部材117.第4
電極部材118によって得ることができ、さらに、第4
電極6と第4電極部材118.第5電極部材119でユ
ニポテンシャルレンズを形成して、多段集束型電子銃を
構成して、より一層のフォーカス性能の向上を図ること
ができる。
実施例における第1電極部材111.第2電極部材11
2.第3電極部材113.第4電極部材114とで得ら
れる効果と同等の効果を第4図における第1電極部材1
11.第2電極部材112、第3電極部材117.第4
電極部材118によって得ることができ、さらに、第4
電極6と第4電極部材118.第5電極部材119でユ
ニポテンシャルレンズを形成して、多段集束型電子銃を
構成して、より一層のフォーカス性能の向上を図ること
ができる。
第5図は本発明による陰極線管用電子銃の第5の実施例
の構成を説明する模式図であって、120は第6電極、
121は第7部材、123は電極板、第4図と同一符号
は同一部分に対応する。
の構成を説明する模式図であって、120は第6電極、
121は第7部材、123は電極板、第4図と同一符号
は同一部分に対応する。
同図の実施例では、第4図の実施例の構成において、さ
らに、第2電極部材112と第3電極部材117との間
に第6電極部材120と第7電極部材121を設ける。
らに、第2電極部材112と第3電極部材117との間
に第6電極部材120と第7電極部材121を設ける。
第7電極部材121には単一の横長の開口を設け、その
内部には3個の円形の電子ビーム通過孔を設けた電極板
123を配置する。
内部には3個の円形の電子ビーム通過孔を設けた電極板
123を配置する。
第6電極部材120には、第7電極部材=21との対向
端面に3個の円形の電子ビーム通過孔を設け、該電子ビ
ーム通過孔の上下に第7電極部材121方向に延長した
平板状補正電極122を設置する。
端面に3個の円形の電子ビーム通過孔を設け、該電子ビ
ーム通過孔の上下に第7電極部材121方向に延長した
平板状補正電極122を設置する。
第6電極部材120の第2電極部材112との対向端面
には、3個の円形の電子ビーム通過孔を設け、第7電極
部材121の第4電極部材118との対向端面には、3
個の円形の電子ビーム通過孔を設ける。
には、3個の円形の電子ビーム通過孔を設け、第7電極
部材121の第4電極部材118との対向端面には、3
個の円形の電子ビーム通過孔を設ける。
第6電極部材120は、第1電極部材111第3電極部
材117と電気的に接続し、電子ビームの偏向に同期し
て変動する電圧Vatを印加する。
材117と電気的に接続し、電子ビームの偏向に同期し
て変動する電圧Vatを印加する。
また、第7電極部材121は、第2電極部材112、第
4電極部材118.第5電極部材119と電気的に接続
し、ある一定の電圧■。を印加する。
4電極部材118.第5電極部材119と電気的に接続
し、ある一定の電圧■。を印加する。
このような構造とすることにより、第6電極部材120
と第7電極部材121の間で、第1電極部材111と第
2電極部材1120間で得られる効果と同等の効果を得
ることができ、電子ビームの偏向に同期して変動する電
圧V□に対する非点収差補正感度、つまり、集束電極内
で電子ビームの断面形状を変化させる効果が向上し、よ
り一層のフォーカス特性の向上が可能となる。
と第7電極部材121の間で、第1電極部材111と第
2電極部材1120間で得られる効果と同等の効果を得
ることができ、電子ビームの偏向に同期して変動する電
圧V□に対する非点収差補正感度、つまり、集束電極内
で電子ビームの断面形状を変化させる効果が向上し、よ
り一層のフォーカス特性の向上が可能となる。
特に、V d I ”” V Oの状態で、加速電極1
と第1電極部材111で作る主レンズを電子ビームに対
して水平方向よりも垂直方向の集束作用を強くし、陰極
線管を常にVdl≦V0の範囲内で電子ビームの偏向量
の増大に伴ってV(11を上昇させるように動作させる
と、加速電極1と第1電極部材111゜第2電極部材1
12と第6電極部材120.第7電極部材121と第3
電極部材117.第3電極部材117と第4電極部材1
18とでそれぞれ作る電子レンズのレンズ強度が弱くな
り、主レンズと電子ビーム集束点までの距離が長(なる
ので、電子ビームの偏向による像面湾曲を複数のレンズ
で効率よく行うことができる。その結果、スクリーン画
面の周辺部で、より一層のフォーカス特性の向上が可能
となる。
と第1電極部材111で作る主レンズを電子ビームに対
して水平方向よりも垂直方向の集束作用を強くし、陰極
線管を常にVdl≦V0の範囲内で電子ビームの偏向量
の増大に伴ってV(11を上昇させるように動作させる
と、加速電極1と第1電極部材111゜第2電極部材1
12と第6電極部材120.第7電極部材121と第3
電極部材117.第3電極部材117と第4電極部材1
18とでそれぞれ作る電子レンズのレンズ強度が弱くな
り、主レンズと電子ビーム集束点までの距離が長(なる
ので、電子ビームの偏向による像面湾曲を複数のレンズ
で効率よく行うことができる。その結果、スクリーン画
面の周辺部で、より一層のフォーカス特性の向上が可能
となる。
なお、第5図の構成において、集束電極の分割数をさら
に多くすることで、さらに効率のよい偏向収差と像面湾
曲の補正を行わせることができるものである。
に多くすることで、さらに効率のよい偏向収差と像面湾
曲の補正を行わせることができるものである。
第6図は本発明による陰極線管用電子銃の第6の実施例
の構成を説明する模式図であって、131は第1電極部
材、132は第2電極部材、133は第3電極部材、1
34は第4電極部材、135は第5電極部材、136は
第6電極部材、137は第7電極部材、138と139
は平板状補正電極、140は電極板である。
の構成を説明する模式図であって、131は第1電極部
材、132は第2電極部材、133は第3電極部材、1
34は第4電極部材、135は第5電極部材、136は
第6電極部材、137は第7電極部材、138と139
は平板状補正電極、140は電極板である。
同図においては、加速電極1に隣接した集束電極11を
第1電極部材131.第2電極部材132、第3電極部
材133.第4電極部材134゜第5電極部材135.
第6電極部材136.第7電極部材137の複数に分割
し、第1電極部材131には第2電極部材132との対
向端面に3個の円形の電子ビーム通過孔を設け、該電子
ビーム通過孔の上下に第2を極部材132方向に延長し
た平板状補正電極138を設置する。
第1電極部材131.第2電極部材132、第3電極部
材133.第4電極部材134゜第5電極部材135.
第6電極部材136.第7電極部材137の複数に分割
し、第1電極部材131には第2電極部材132との対
向端面に3個の円形の電子ビーム通過孔を設け、該電子
ビーム通過孔の上下に第2を極部材132方向に延長し
た平板状補正電極138を設置する。
第2電極部材132には、第1電極部材131と第3電
極部材133例の両方向に単一の横長開口を設け、第2
電極部材132の内部には、3個の円形の電子ビーム通
過孔を設けた電極板140を設置する。
極部材133例の両方向に単一の横長開口を設け、第2
電極部材132の内部には、3個の円形の電子ビーム通
過孔を設けた電極板140を設置する。
第3電極部材133には、第2電極部材132との対向
端面に3個の円形の電子ビーム通過孔を設け、該電子ビ
ーム通過孔の上下に第2電極部材132方向に延長した
平板状補正電極139を設置する。
端面に3個の円形の電子ビーム通過孔を設け、該電子ビ
ーム通過孔の上下に第2電極部材132方向に延長した
平板状補正電極139を設置する。
また、第3電極部材133の第4電極部材134との対
向端面に3個の円形の電子ビーム通過孔を設ける。
向端面に3個の円形の電子ビーム通過孔を設ける。
第4を極部材134には、第3電極部材133゜第5電
極部材135の対向端面に、それぞれ3個の円形の電子
ビーム通過孔を設け、第5を極部材135には、第4電
極部材134.第6電極部材136の対向端面に、それ
ぞれ3個の円形の電子ビーム通過孔を設ける。
極部材135の対向端面に、それぞれ3個の円形の電子
ビーム通過孔を設け、第5を極部材135には、第4電
極部材134.第6電極部材136の対向端面に、それ
ぞれ3個の円形の電子ビーム通過孔を設ける。
また、第6を極部材136と第7電極部材137の間に
、第2電極2と電気的に接続した第6電極6を設ける。
、第2電極2と電気的に接続した第6電極6を設ける。
第6電極部材136には、第5電極部材136と第6電
極6のそれぞれの対向端面に3個の円形の電子ビーム通
過孔を設ける。
極6のそれぞれの対向端面に3個の円形の電子ビーム通
過孔を設ける。
第1電極部材131と第3電極部材133.および第5
電極部材135とを電気的に接続し、電子ビームの偏向
に同期して変動する電圧Vdlを印加する。
電極部材135とを電気的に接続し、電子ビームの偏向
に同期して変動する電圧Vdlを印加する。
また、第2電極部材132は、第4電極部材134、第
6電極部材136.第7電極部材137と電気的に接続
し、ある一定の電圧■。を印加する。
6電極部材136.第7電極部材137と電気的に接続
し、ある一定の電圧■。を印加する。
このような構造とすることにより、第1電極部材131
と第2電極部材132.第3電極部材133と第2[極
部材132のそれぞれで、前記第1図で説明した実施例
における第1電極部材111と第2電極部材112で得
られる効果と同様の効果を得ることができる。
と第2電極部材132.第3電極部材133と第2[極
部材132のそれぞれで、前記第1図で説明した実施例
における第1電極部材111と第2電極部材112で得
られる効果と同様の効果を得ることができる。
二の構造では、上記第5図の実施例に比較して、電子ビ
ームの偏向に同期して電子ビームの断面形状を変化させ
る電子レンズを加速電極1に対して、より近づけること
が可能となり、上記電子ビームの断面形状を変化させる
電子レンズとクロスオーバ点との距離が長くなって、上
記電子レンズでの非点収差補正感度が向上する。
ームの偏向に同期して電子ビームの断面形状を変化させ
る電子レンズを加速電極1に対して、より近づけること
が可能となり、上記電子ビームの断面形状を変化させる
電子レンズとクロスオーバ点との距離が長くなって、上
記電子レンズでの非点収差補正感度が向上する。
また一方、第3電極部材133と第4電極部材134、
第4電極部材134と第5電極部材135、第5電極部
材135と第6電極部材136のそれぞれの電極部材間
で加速電極1と第1電極部材131で形成する主レンズ
での像面湾曲補正効果を補正することができる。
第4電極部材134と第5電極部材135、第5電極部
材135と第6電極部材136のそれぞれの電極部材間
で加速電極1と第1電極部材131で形成する主レンズ
での像面湾曲補正効果を補正することができる。
本実施例による電子銃の主レンズは、前記第2図、第4
図、第5図の実施例と同様に、V、、=V。のときに、
電子ビームに対して垂直方向より水平方向に強い集束作
用をもつ主レンズとすることも可能で、また集束電極の
分割数をさらに多くすることも可能である。
図、第5図の実施例と同様に、V、、=V。のときに、
電子ビームに対して垂直方向より水平方向に強い集束作
用をもつ主レンズとすることも可能で、また集束電極の
分割数をさらに多くすることも可能である。
なお、上記各実施例において、電子ビームの偏向に同期
して変化する第1の電圧Vdlと第2の電圧■6□は同
一の電圧とすることもでき、また、異なる電圧とする場
合に、単一電源から抵抗分割等の手段を用いて上記各電
圧を得るようにすることもできる。
して変化する第1の電圧Vdlと第2の電圧■6□は同
一の電圧とすることもでき、また、異なる電圧とする場
合に、単一電源から抵抗分割等の手段を用いて上記各電
圧を得るようにすることもできる。
第7図は本発明による陰極線管用電子銃の第7の実施例
の構成を説明する模式図であって、150は陰極線管の
管内に設けた第1の抵抗(R5)、151は陰極線管の
管内に設けた第2の抵抗、第2図と同一符号は同一部分
に対応する。
の構成を説明する模式図であって、150は陰極線管の
管内に設けた第1の抵抗(R5)、151は陰極線管の
管内に設けた第2の抵抗、第2図と同一符号は同一部分
に対応する。
同図の実施例では、第2図の構成において、第1電極部
材111と第3電極部材113は、第1の抵抗150を
介して陰極線管の管内で電気的に接続されており、第3
電極部材113は陰極線管の管内で第2の抵抗151を
介して接地されている。
材111と第3電極部材113は、第1の抵抗150を
介して陰極線管の管内で電気的に接続されており、第3
電極部材113は陰極線管の管内で第2の抵抗151を
介して接地されている。
このような構成をとることにより、単一電源から第1電
極部材111と第3電極部材113に、それぞれ異なる
電圧を供給擦ることが可能となる。
極部材111と第3電極部材113に、それぞれ異なる
電圧を供給擦ることが可能となる。
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明によれば、電子ビームの偏
向に伴う非点収差と像面湾曲の補正を独立して制御し、
かつ非点収差補正と像面湾曲補正の補正効果を高めるこ
とができ、スクリーン画面の全域で良好なビームスポッ
トが得られるため、解像度の高い優れた画質を実現でき
る陰極線管用電子銃を提供することができる。
向に伴う非点収差と像面湾曲の補正を独立して制御し、
かつ非点収差補正と像面湾曲補正の補正効果を高めるこ
とができ、スクリーン画面の全域で良好なビームスポッ
トが得られるため、解像度の高い優れた画質を実現でき
る陰極線管用電子銃を提供することができる。
第1図は本発明による陰極線管用電子銃の第1の実施例
の構成を説明する模式図、第2図は本発明による陰極線
管用電子銃の第2の実施例の構成を説明する模式図、第
3図は本発明による陰極線管用電子銃の第3の実施例の
構成を説明する模式図、第4図は本発明による陰極線w
用電子銃の第4の実施例の構成を説明する模式図、第5
図は本発明による陰極線管用電子銃の第5の実施例の構
成を説明する模式図、第6図は本発明による陰極線管用
電子銃の第6の実施例の構成を説明する模式図、第7図
は本発明による陰極線管用電子銃の第7の実施例の構成
を説明する模式図である。 1・・・・加速電極、2・・・・第2電極、3・・・・
第1電極、4・・・・カソード、5・・・・シールドカ
ップ、11・・・・集束電極、111・・・・第1電極
部材、112 ・・・・第2電極部材、113 ・
・・・第3電極部材、114 ・・・・第4電極部材
、115 ・・・・電極板、116 ・・平板状補
正電極。 G2 G0 第2図 d] 第 図 B 第3 (b) A−A断面 (C) B−B断面
の構成を説明する模式図、第2図は本発明による陰極線
管用電子銃の第2の実施例の構成を説明する模式図、第
3図は本発明による陰極線管用電子銃の第3の実施例の
構成を説明する模式図、第4図は本発明による陰極線w
用電子銃の第4の実施例の構成を説明する模式図、第5
図は本発明による陰極線管用電子銃の第5の実施例の構
成を説明する模式図、第6図は本発明による陰極線管用
電子銃の第6の実施例の構成を説明する模式図、第7図
は本発明による陰極線管用電子銃の第7の実施例の構成
を説明する模式図である。 1・・・・加速電極、2・・・・第2電極、3・・・・
第1電極、4・・・・カソード、5・・・・シールドカ
ップ、11・・・・集束電極、111・・・・第1電極
部材、112 ・・・・第2電極部材、113 ・
・・・第3電極部材、114 ・・・・第4電極部材
、115 ・・・・電極板、116 ・・平板状補
正電極。 G2 G0 第2図 d] 第 図 B 第3 (b) A−A断面 (C) B−B断面
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数の電子ビームを発生させ、かつこれらの電子ビ
ームを一水平面上の互いに平行な初期通路に沿ってスク
リーンに指向させる第1の電極手段と、上記電子ビーム
をスクリーン画面上に集束させるための主レンズを形成
する電極を含む第2の電極手段とを具備した陰極線管用
電子銃において、 上記第2の電極手段を構成する電極のうち、最高電圧が
印加される加速電極に隣接する集束電極を複数の電極部
材に分割して成り、 上記分割した複数の電極部材で構成された集束電極内に
、電子ビームの偏向に同期して変動する第1の電圧を印
加して該電子ビームの断面形状を上記偏向量の増大に応
じて非軸対称形状に変化させる、少なくとも1つの第1
種電子レンズと、 上記分割した複数の電極部材で構成された集束電極内に
、電子ビームの偏向量の増大に伴って増加する第2の電
圧を印加して、上記偏向量の増大に応じてレンズ強度が
弱められる軸対称の少なくとも1つの第2種電子レンズ
と、 を備えたことを特徴とする陰極線管用電子銃。 2、請求項1において、前記複数に分割した集束電極の
第1の電極手段に隣接する電極部材を二分割し、二分割
した電極部材間に前記第1の電圧および第2の電圧とは
異なる一定の電圧を印加する電極部材を備えたことを特
徴とする陰極線管用電子銃。 3、請求項1において、前記第1種電子レンズを形成す
る電極の少なくとも1つの電極部材を、前記第2種電子
レンズを形成する電極の少なくとも1つの電極部材と電
気的に接続したことを特徴とする陰極線管用電子銃。 4、請求項1において、前記第1種電子レンズを形成す
る電極の少なくとも1つの電極部材に前記第1の電圧を
印加すると共に、上記第1種電子レンズを形成する電極
の他の電極部材に一定の電圧を印加し、上記第1の電圧
をV_d_i、上記一定の電圧をV_0としたとき、V
_d_1≦V_0に設定したことを特徴とする陰極線管
用電子銃。 5、請求項1において、前記複数に分割した集束電極を
構成する全ての電極部材の電位を等しくしたときに、前
記第2の電極手段の加速電極と集束電極で形成される主
レンズが垂直方向よりも水平方向が強い集束作用を持つ
ことを特徴とする陰極線管用電子銃。 6、請求項1において、前記第1の電圧が第2の電圧と
等しいことを特徴とする陰極線管用電子銃。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2147288A JP3053845B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 陰極線管 |
FR9106864A FR2663154B1 (fr) | 1990-06-07 | 1991-06-06 | Tube cathodique. |
CN91103924A CN1027941C (zh) | 1990-06-07 | 1991-06-07 | 阴极射线管 |
US07/712,188 US5212423A (en) | 1990-06-07 | 1991-06-07 | Electron gun with lens which changes beam into nonaxisymmetric shape |
KR1019910009389A KR950007682B1 (ko) | 1990-06-07 | 1991-06-07 | 음극선관 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2147288A JP3053845B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 陰極線管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0443532A true JPH0443532A (ja) | 1992-02-13 |
JP3053845B2 JP3053845B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=15426816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2147288A Expired - Lifetime JP3053845B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 陰極線管 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5212423A (ja) |
JP (1) | JP3053845B2 (ja) |
KR (1) | KR950007682B1 (ja) |
CN (1) | CN1027941C (ja) |
FR (1) | FR2663154B1 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05325826A (ja) * | 1992-05-21 | 1993-12-10 | Hitachi Ltd | インライン型電子銃を備えたカラー陰極線管 |
JPH067145U (ja) * | 1992-05-19 | 1994-01-28 | 三星電管株式會社 | カラー陰極線管用電子銃 |
EP0693768A2 (en) | 1994-07-19 | 1996-01-24 | Hitachi, Ltd. | Color cathode ray tube having a low dynamic focus voltage |
US5694004A (en) * | 1993-09-30 | 1997-12-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Color cathode ray tube apparatus |
US5917275A (en) * | 1992-04-21 | 1999-06-29 | Hitachi, Ltd. | Color cathode ray tube |
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