JPH0443313A - 光導波路アレイ及びその製造方法 - Google Patents

光導波路アレイ及びその製造方法

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JPH0443313A
JPH0443313A JP15140290A JP15140290A JPH0443313A JP H0443313 A JPH0443313 A JP H0443313A JP 15140290 A JP15140290 A JP 15140290A JP 15140290 A JP15140290 A JP 15140290A JP H0443313 A JPH0443313 A JP H0443313A
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JP
Japan
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refractive index
optical waveguide
waveguide array
light
optical
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JP15140290A
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English (en)
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Manabu Hida
飛田 学
Makoto Suzuki
誠 鈴木
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、光走査装置等に使用される光導波路アレイ及
びその製造方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、第5図に示すように、光導波路アレイ95を用い
、レーザプリンタ等に搭載されている光走査装置がある
この装置では、半導体レーザ91からのレーザビームは
結像レンズ系93を通過後、一定速度で回転するポリゴ
ンミラー94によって偏向される。
このポリゴンミラー94からの反射光は、光導波路アレ
イ95の入射部95Aから入射して光導波路部を伝搬し
、出射部95Bから出射した後、レンズアレイ97で集
束され、等速回転する感光体ドラム96上において、そ
の回転軸と平行な矢印Eの方向に沿って走査される。こ
のレンズアレイ97は、出射部95Bから出射した光線
を走査方向及び走査方向に垂直な方向に集束するもので
ある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の光走査装置においてレンズアレイ
97がないと、第4図に示すように出射部95Bより出
射される光線は、その光導波路の開口数NAで決まる角
θc (= s i n−” (NA) )で広がる。
このため、感光体ドラム表面に照射される光信号のスポ
ット径が大きくなり、感光体ドラム上に形成される潜像
の解像度が悪くなる。そこで、従来の光走査装置では、
光導波路アレイ95の出射部95Bと感光体ドラム96
との間にレンズアレイ97を挿入し、光導波路アレイ9
5から出射した光線を感光体ドラム96表面で集束させ
ているのだが、このようなレンズアレイ97はたいへん
高価であるため、光走査装置の大幅なコストアップにつ
ながるという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
ので、光の出射方向及び走査方向に垂直な方向にのみ光
を集束させる安価な集束手段を用いるだけで、感光体ド
ラム上に形成される潜像の解像度を改善できる光導波路
アレイ及びその製造方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために本発明の先導波路アレイは、
光信号が入射される入射部と、前記光信号が出射される
出射部と、それらを接続しており、且つ光信号が伝搬さ
れる光導波路部とから構成されている光導波路を複数備
えており、前記出射部から出射した光信号を、その走査
方向に集束させる2次元屈折率分布レンズが前記出射部
に一体に成形されている。
更に、この目的を達成するために本発明の先導波路アレ
イの製造方法は、透光特性を有し、且つ平板状の第一の
材料の上に、光重合反応により屈折率か可変となる特性
を有する第二の材料を載置する工程と、該第二の材料の
表面上の一部に、光照射エネルギーを等しく照射して、
第一の材料より屈折率が大きく且つ一定の屈折率である
第一の部分を形成する工程と、照射される光照射エネル
ギーを連続的に変化させて2次元的に屈折率が分布する
第二の部分を前記第一の部分から連続して設けることに
より導波路パターンを形成する工程と、前記第二の材料
の上面を、第一の材料若しくは第一の材料と同様の屈折
率を持つ第三の材料で被覆する工程とからなる。
[作用] 上記の構成を有する本発明によれば、出射部がら出射し
た光を、その走査方向に集束させる2次元屈折率分布レ
ンズが出射部に一体的に設けられているので、光導波路
アレイから出射された光線は、走査方向に集束される。
したがって、このような光導波路アレイから出射された
光線を、出射方向及び走査方向に垂直な方向に集束させ
る集束手段を出射部と感光体との間に備えて光走査装置
を構成すれば、感光体表面でのスポット系を小さくする
ことができ、解像度の高い潜像を感光体表面に形成する
ことかできる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
最初に第1図(a)から第1図(e)までを参照して、
本実施例の先導波路アレイ1の構成を説明する。ここで
、点濃度は屈折率分布を表わしている。
先導波路アレイ1は、基板8上に形成されており、2枚
の屈折率の低いクラッド層4および5の間に屈折率分布
をもつ層2が挟まれた構造をしている。また光導波路ア
レイ1は通常の光導波路アレイの部分Aと、光の走査方
向(以下y方向と称す)に屈折率か分布している部分B
とより構成されている。Bの部分のコア部6のy方向の
屈折率n (y)は、 で分布している。ここでαは定数、y、、は各先導波路
の中心のX方向の位置、またn。はAの部分のコアの屈
折率である。屈折率は、光の走査方向に対して垂直な方
向(以下X方向と称す)及び光の出射方向(以下2方向
と称す)には一定である。
このようにBの部分には、2次元屈折率分布レンズが形
成されている。2次元屈折率分布レンズ部分Bは出射面
7より長さしの分だけ形成されており、その長さしは、
2次元屈折率分布レンズB内の光の蛇行周期2π/αの
4分の1と2分の1の間、即ちπ/2αとπ/αとの間
とする。この時、通常の先導波路部分Aと2次元屈折率
分布レンズ部分Bの界面より入射した光は、先導波路ア
レイ1の出射面7から集束する位置までの距離をZtの
位置に集束する。
以上のように先導波路アレイ1は出射光をX方向に集束
させる作用を有する。
ここで屈折率の分布は前記の式で近似できる分布であれ
ばよく、また、2次元屈折率分布レンズBの部分の長さ
しは、前記の長さに、2次元屈折率分布レンズB内の光
の蛇行周期の整数倍を加えた長さでもよい。
次に、この光導波路アレイ1を用いた光走査装置につい
て説明する。
第2図はその光走査装置の一部分である光導波路アレイ
1の出射面7付近のみを示している。他の部分について
は、従来の技術と同様であるため、説明を省略する。光
走査装置では、光導波路アレイ1の出射面7に対向して
感光体ドラム22が配置されており、出射面7と感光体
ドラム22の間には集束手段たるシリンドリカルレンズ
21が配置されている。このシリンドリカルレンズ21
は、X方向に光を集束させるものである。出射面7と感
光体ドラム22の間の距離は、先に述べたZfとなって
いる。したがって、出射面7から出射される光は、先導
波路アレイ1の2次元屈折率分布レンズ部分Bの作用に
より、X方向には、感光体ドラム22の表面に結像する
。また、X方向にはシリンドリカルレンズ21により結
像させることができる。
以上のように、この光走査装置では、X方向にも、X方
向にも光を集束させることか可能となる。
ここまでで述へた実施例においては、光導波路アレイ1
の各光導波路にそれぞれレンズを構成していたか、複数
の光路に1個のレンズを対応させることもできる。ただ
し、この場合には2次元屈折率分布レンズ部Bの長さし
を2次元屈折率分布レンズB内の光の蛇行周期とその4
分の3の間とする。このようにすることにより、2次元
屈折率分布レンズ部BはX方向には入射部(A部とB部
の界面)における光線の位置と同じ位置に結像する。Z
方向には前に述へたZ、の位置に集束する。
したがってこの位置に感光体ドラムを設置することによ
り、感光体表面にA部分のコア部の径と同じ大きさのビ
ームスポットが得られる。
次に、第3図により、本実施例で用いた先導波路アレイ
1の製造方法の一例を説明する。
まず、第3図(a)に示すように基板8上にPMMA 
(ポリメチルメタクリレート)のクラッド層5を形成し
、その上に、光重合反応により屈折率を変化させられる
ような樹脂、例えばスチレンを含有したPMMAの層を
形成する。このような樹脂の光重合反応による屈折率の
変化は、紫外線の照射エネルギーによって制御できる。
したかって、紫外線の照射エネルギーを変化させること
により、所望の屈折率分布をつくることができる。
次に、第3図(b)に示すように、通常の先導波路とな
る部分Aのみ紫外線か透過する開口部31aを有するマ
スク31を介して紫外線の照射を行なう。この時、後に
2次元屈折率分布レンズとなる部分Bもマスクしておく
。これにより、通常の先導波路となる部分のみ光重合反
応か行なわれる。
次に、通常の先導波路が形成された部分Aをマスク33
で覆い、第3図(C)に示すようなマスク32を矢印M
の方向に移動しながら紫外線を照射する。マスク32は
各光導波路の中心部の位置に頂点をもち、長さが2次元
屈折率分布レンズとなる部分Bの長さしよりも長い、模
型の紫外線透過口34をもつ。これを矢印Mの方向に移
動させながら紫外線を照射することにより、光導波路の
中心部の延長上には長時間照射され、そこから離れるに
したがって照射時間が短くなる。この時の照射時間の減
少は、照射口34の形状によって決まる。照射口34の
形状に応じて、照射エネルギーと屈折率変化の関係を考
慮して所望の屈折率が得られるような照射時間となるよ
うにしておく。
この後、第3図(d)に示すように、ベーキングにより
未反応のモノマーを取り除き、第3図(e)に示すよう
にPMMAのクラッド層4を形成する。
以上の工程により通常の光導波路部分Aと2次元屈折率
分布レンズ部Bが一体に成形できる。
本発明は以上詳述した実施例に限定されることなく、そ
の主旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えるこ
とができる。
例えば、上述した実施例で用いたマスク32の形状はこ
こで示した形状に限定されず、所望の照射時間分布が得
られれば形状は問わない。
又、マスクを用いず、強度変調された光線をスキャンす
ることによって、所望の照射エネルギー分布を得てもよ
い。
又、基板、コア部、クラッド部の材質についてもここで
述べたものに限定されない。
又、X方向に光を集束させる集束手段として、シリンド
リカルレンズ21のかわりにX方向に屈折率が2乗分布
している第二の2次元屈折率分布レンズ23を用いても
良い。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、光の出射部に2次元屈折率分布レンズが一体的に成形
されて設けられているので、出射方向及び走査方向に垂
直な方向にのみ光を集束させる安価な集束手段を用いる
だけで、感光体上に形成される潜像の解像度を改善でき
る光導波路アレイ及びその製造方法を提供することがで
きるという産業上著しい効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図(a)は光導波路アレイの上面図、第
1図(b)は光導波路アレイのX方向の屈折率分布を示
すグラフ、第1図(C)は2次元屈折率分布レンズ部分
のX方向の屈折率分布を示すグラフ、第1図(d)は光
導波路アレイの側面図、第1図(e)は光導波路アレイ
及び2次元屈折率分布レンズ部分のX方向の屈折率分布
を示すグラフ、第2図は光導波路アレイを用いた光走査
装置の出射部付近の斜視図、第3図(a)から第3図(
e)までは先導波路アレイを作製する手順を説明した図
、第4図はレンズアレイを用いない場合に、先導波路を
出射した出射光の広がりを説明する図、第5図は従来の
光導波路アレイを用いた光走査装置の一例を示す図であ
る。 図中、1は光導波路アレイ、2はコア、3,4゜5はク
ラッド、6は2次元屈折率分布レンズ部分、7は出射面
、22は感光体ドラム、91は半導体レーザ、94はポ
リゴンミラー、95Aは入射面である。 笥1文 (d、) 第3図Cd)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光信号が入射される入射部と、前記光信号が出射さ
    れる出射部と、それらを接続しており、且つ光信号が伝
    搬される光導波路部とから構成されている光導波路を複
    数備えた光導波路アレイにおいて、 前記出射部から出射した光信号を、その走査方向に集束
    させる2次元屈折率分布レンズが前記出射部に一体に成
    形されていることを特徴とする光導波路アレイ。 2、透光特性を有し、且つ平板状の第一の材料の上に、
    光重合反応により屈折率が可変となる特性を有する第二
    の材料を載置する工程と、 該第二の材料の表面上の一部に、光照射エネルギーを等
    しく照射して、第一の材料より屈折率が大きく且つ一定
    の屈折率である第一の部分を形成する工程と、 照射される光照射エネルギーを連続的に変化させて2次
    元的に屈折率が分布する第二の部分を前記第一の部分か
    ら連続して設けることにより導波路パターンを形成する
    工程と、 前記第二の材料の上面を、第一の材料若しくは第一の材
    料と同様の屈折率を持つ第三の材料で被覆する工程と からなる光導波路アレイの製造方法。
JP15140290A 1990-06-08 1990-06-08 光導波路アレイ及びその製造方法 Pending JPH0443313A (ja)

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US07/711,304 US5157746A (en) 1990-06-08 1991-06-06 Optical waveguide array including two-dimensional lens and its manufacturing method

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