JPH03219205A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

Info

Publication number
JPH03219205A
JPH03219205A JP1450890A JP1450890A JPH03219205A JP H03219205 A JPH03219205 A JP H03219205A JP 1450890 A JP1450890 A JP 1450890A JP 1450890 A JP1450890 A JP 1450890A JP H03219205 A JPH03219205 A JP H03219205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light beam
optical waveguide
waveguide array
optical
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1450890A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Iwasaki
岳雄 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP1450890A priority Critical patent/JPH03219205A/ja
Publication of JPH03219205A publication Critical patent/JPH03219205A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光プリンター等に用いられる光走査装置に関す
る。
〔従来の技術〕
近年、コンピューターの出力装置として従来から用いら
れているラインプリンターに代り、光走査装置を用いた
光プリンターが用いられている。
以下、このような光走査装置40について第4図を参照
して説明する。
第4図において、光源41から発せられた光ビームはコ
リメートレンズ42及び集光レンズ43を介してポリゴ
ンミラー44に導かれる。そして、ポリゴンミラー44
の回転によりこの光ビームは光導波路アレイ45を構成
する各光導波路に順次入射される。
先導波路に入射された光ビームは光導波路内で伝搬され
、所定の開口角で光導波路の出射口から順次出射され、
感光ドラム50上で光ビームの走査が行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記のような光走査装置40においては
光導波路の開口数NAは、各光導波路のコアの屈折率n
1、クラッドの屈折率n2から次の式で与えられる。
s j n (r) =NA NA= (n 12−n 22)”2 樹脂系の光導波路として代表的な材料であるPMMA 
(n 1 = 1.49)をコアに使用し、弗素系樹脂
(n2=1.40)をクラッドに使用すると、上式より
NA=0.5となり、角度r−30°になる。
したがって、光導波路の出射口から出射される光ビーム
の径は、光導波路の出射口から離れるにしたがって確実
に広がることになる。このため、光導波路の径を85μ
m程度とすると、光導波路アレイ45と感光ドラム50
との間隔を50μm以下にしないと、隣り合う光導波路
から出射された光ビーム同志が干渉し、いわゆるクロス
トークが生じて、画質の劣化の原因となる。
ところが、上述した50μm以下の間隔では、光導波路
アレイ45の先端に、クリーニング工程で除去できなか
ったトナーや、紙粉等の異物が付着して、感光ドラムの
露光に悪影響を及ぼすという問題がある。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、光導波路アレイと感光体間の間隔を大きくと
り、異物による光導波路アレイ先端の汚れを防止すると
共に、光導波路の出射口から出射される光ビームの感光
ドラム上でのクロストークによる画質の劣化を防止する
ことができる光走査装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本発明は、画像信号に基づいて
光ビームを発する光源と、前記光源からの光ビームを伝
搬する多数の光導波路を列設形成した光導波路アレイと
、前記光源からの光ビームを前記多数の光導波路に順次
入射させるための光ビーム分配手段とを備えた光走査装
置において、前記光導波路アレイの光ビームの出射端に
光ビーム集束手段を備えるように構成した。
〔作用〕
上記の構成を有する本発明によれば、光源から発せられ
た光ビームは光ビーム分配手段により光導波路アレイの
各光導波路の入射口に順次導かれて入射される。そして
、この光ビームは光導波路内を伝搬され、光導波路の出
射口から順次出射されることで光ビームの走査が行われ
る。このとき、光導波路アレイの出射端には光ビーム集
束手段が備えられ各光導波路から出射した光ビームは集
束されるので、光導波路アレイと感光体間の間隔を大き
くしても光導波路の出射口から出射される光ビームの感
光体上でのクロストークを防止して感光体上で鮮明な露
光を行うことが可能となり、また、光導波路アレイ先端
の異物による汚れを防止することが可能になる。
〔実施例〕
以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図は本発明に係る光記録装置を示す。第1図におい
て、光走査装置10は画像信号により光ビームを発生す
る光源11と、光源11からの光ビームを感光ドラム2
0に伝搬するための多数の光導波路を列設形成した光導
波路アレイ15と、光源11からの光ビームを光導波路
アレイ15の各光導波路の入射口に順次入射させるため
のポリゴンミラー14を備えている。
光源11は画像情報に基く電気信号により点滅して光ビ
ームを発生するものであり、具体的にはレーザーダイオ
ード(L D)あるいは発光ダイオード(L E D)
等の半導体光源が用いられる。
光源11の光ビームの伝搬方向下流側には光源11から
の光ビームを平行ビームにするためのコリメートレンズ
12が設けられている。このコリメートレンズ12のさ
らに下流側にはコリメートレンズ12からの出射光をポ
リゴンミラー14に集光するための集光レンズ13が設
けられている。
ポリゴンミラー14は図示しないモーターにより高速回
転可能に配設されている。そして、このポリゴンミラー
14の回転により、集光レンズ13で集光された光ビー
ムは順次光導波路アレイ15を構成する各光導波路の入
射口に導かれるように構成されている。この光導波路ア
レイ15の入射端15aはポリゴンミラー14を取り囲
むような円弧状に形成されている。また、出射端15b
は感光ドラム20の中心軸に平行な直線状に形成されて
おり、光ビームの円−直線変換を行うことができるよう
に構成されている。この光導波路は公知の光導波路と同
様、屈折率の異なる2種類の物′質からなり、屈折率n
1のクラッド18(第2図)が屈折率n2のコア17(
第2図)を取り巻くように構成され、nl<n2の関係
になっている。尚、クラッド18としては屈折率1.4
0の弗素系樹脂等が、コア17としては屈折率1.49
のポリメチルメタクリル樹脂(PMMA)等が用いられ
る。
本発明では光導波路アレイ15の出射端15bには、図
に示されるように、光導波路から出射される光ビームを
集束させるための光ビーム集束レンズ16が備えられて
いる。この光ビーム集束レンズ16はコア17の中心部
に対応する部分の屈折率に比べて、コア17の周辺部の
屈折率が徐々に低くなるような屈折率分布を有し、この
屈折率分布により光ビームの集束作用を有するものであ
る。
以下、第3図を参照してこのような光ビーム集束レンズ
の形成方法について説明する。
まず、光導波路アレイ15の出射端15bの全体にわた
り光重合性材料19を50μm乃至100μm程度の厚
さで均一にコーティングする。
この光重合性材料19は感光剤であるアクリル酸メチル
(屈折率1.49)をドープモノマーとして弗素系樹脂
(屈折率1.40)に含有させたものである。
次に、光導波路アレイ15の入射端15aに対向するよ
うに設けられた紫外線光源21からの紫外光を全ての光
導波路の入射口に一括して均一に入射させる。この紫外
光は光導波路内を伝搬されて出射口から出射される。こ
のとき、出射口における光軸に垂直な面での光パワー密
度分布はコア17の中心部を頂点とするガウス分布を示
すことになる。これによって、アクリル酸メチルは光重
合反応をおこしてポリマー化されるが、その割合は上記
の光パワー密度分布に準じたものとなる。
この紫外線による光重合反応が行われた後、重合されな
かった残存モノマーを真空乾燥により除去する。これに
よって、母材の弗素系樹脂とポリマー化されたアクリル
酸メチルの含有率の差による屈折率分布が形成される。
すなわち、コア17の中心部に対応する部分はポリマー
化されたアクリル酸メチルの含有率が高く、コア17の
周辺部に対応する部分にいくにしたがってポリマー化さ
れたアクリル酸メチルの含有率が低下する。このため、
コア17の中心部に比べて周辺部に対応する部分の屈折
率が低ぐ、集光作用を有する光ビーム集束レンズ16が
形成される。
次に、このような光記録装置10の動作について説明す
る。
光源11は画像信号に基づいて点滅して光ビームを発し
ており、この光ビームはコリメートレンズ12及び集光
レンズ13を介してポリゴンミラー14に導かれる。そ
して、ポリゴンミラー14の回転により光源11からの
光ビームは光導波路アレイ15を構成する各光導波路に
順次入射される。
光導波路アレイ15に入射された光ビームは、光導波路
アレイ15のコア17とクラッド18の屈折率の関係に
よりコア17とクラッド18の界面を全反射することに
よってコア17内を伝搬される。
そして、この光ビームはコア17とクラッド18の屈折
率により定まる開口角で光導波路の出射口から順次出射
される。このとき、光導波路の出射口には光ビーム集束
レンズ16が形成されいるので、画像情報に基づいて光
源11から出射された光ビームは光ビーム集束レンズ1
6の作用によって径が絞り込まれて出射され感光ドラム
20に至る。このため、感光ドラム20と光導波路アレ
イ15の出射端15bとの間隔を広くしてもクロストー
クをおこすことなく良好な露光を行うことができる。
以上の作動により画像信号によって点滅する光源11か
らの光ビームが感光ドラム20の中心軸方向に等速度で
走査され、画像の記録が行われる。
そして、1ライン分の光走査が済むたびに感光ドラム2
0を図示しない駆動源により間欠的に回転させ、光ライ
ン走査を繰り返すことにより画像記録が行われる。
尚、本発明は上述した実施例に限定されず、その趣旨を
逸脱しない範囲で適宜変更を加えることが可能である。
〔発明の効果〕
以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、光導波路の出射口から出射される光ビームの感光体上
でのクロストークを防止することができ、感光体上で鮮
明な露光を行うことが可能となるとともに、光導波路ア
レイと感光体間の間隔を大きくとることにより、光導波
路アレイの出射端の異物による汚れを防止することがで
きるという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光走査装置の概略を示す斜視図、
第2図は本発明に係る光走査装置に用いられる光導波路
アレイの概略を示す断面図、第3図は本発明に係る光走
査装置に用いられる光導波路アレイの製造方法を説明す
るための図、第4図は従来の光走査装置の概略を示す斜
視図である。 10・・・光走査装置、11・・・光源、14・・・ポ
リゴンミラー 15・・・光導波路アレイ、15b・・
・出射端、16・・・光ビーム集束レンズ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、画像信号に基づいて光ビームを発する光源と、前記
    光源からの光ビームを伝搬する多数の光導波路を列設形
    成した光導波路アレイと、前記光源からの光ビームを前
    記多数の光導波路に順次入射させるための光ビーム分配
    手段とを備えた光走査装置において、前記光導波路アレ
    イの光ビームの出射端に光ビーム集束手段を備えたこと
    を特徴とする光走査装置。 2、前記光ビーム集束手段は前記光導波路アレイの光ビ
    ームの出射端に塗布された光重合性材料の光重合反応に
    より形成される屈折率分布を有する光ビーム集束レンズ
    であることを特徴とする請求項1記載の光走査装置。
JP1450890A 1990-01-24 1990-01-24 光走査装置 Pending JPH03219205A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1450890A JPH03219205A (ja) 1990-01-24 1990-01-24 光走査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1450890A JPH03219205A (ja) 1990-01-24 1990-01-24 光走査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03219205A true JPH03219205A (ja) 1991-09-26

Family

ID=11863012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1450890A Pending JPH03219205A (ja) 1990-01-24 1990-01-24 光走査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03219205A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7433125B2 (en) Light quantity distribution control element and optical apparatus using the same
JP2002350624A (ja) 光学素子及びそれを有する走査光学系及び画像形成装置
JP2004109315A (ja) 走査光学系及びそれを用いた画像形成装置
JP4454898B2 (ja) 走査光学系及びそれを有する画像形成装置
JP2008145734A (ja) マルチビーム発生器、光走査装置及び画像形成装置
JPH03261909A (ja) 光走査装置
JPH03219205A (ja) 光走査装置
JP3242238B2 (ja) 記録装置
JPH0451111A (ja) 光走査装置
JPH03260614A (ja) 光走査装置
JPH03293312A (ja) 光走査装置
JPH03293313A (ja) 光走査装置
JPH03126964A (ja) 光走査装置
JPH03172818A (ja) 光走査装置及び光記録装置
JPH0453920A (ja) 光走査装置
JPH0396914A (ja) 光走査装置及び光記録装置
JPH041716A (ja) 光走査装置
JP3945954B2 (ja) 書き込み光学系およびこれを用いた画像形成装置
JPH03255418A (ja) 光走査装置
JPH03144503A (ja) 光走査装置の光導波路
JPH0443313A (ja) 光導波路アレイ及びその製造方法
JP2004325859A (ja) 光記録装置
JPH0453919A (ja) 光走査装置
JP3415240B2 (ja) 画像出力装置
JPH03170967A (ja) 光走査装置及び光記録装置