JPH0442411Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0442411Y2 JPH0442411Y2 JP1986028906U JP2890686U JPH0442411Y2 JP H0442411 Y2 JPH0442411 Y2 JP H0442411Y2 JP 1986028906 U JP1986028906 U JP 1986028906U JP 2890686 U JP2890686 U JP 2890686U JP H0442411 Y2 JPH0442411 Y2 JP H0442411Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face shell
- web
- inner face
- block
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 10
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 7
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 claims description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は鉄筋コンクリート造の柱もしくは梁
の外面壁側に配置される、型枠コンクリートブロ
ツクに関するものである。
の外面壁側に配置される、型枠コンクリートブロ
ツクに関するものである。
型枠コンクリートブロツク造と鉄筋コンクリー
ト造とを複合した構造の躯体を造る場合、鉄筋コ
ンクリート造柱、梁部分にはその外面壁側に平板
状のブロツクが打ち込まれ、表面仕上げが統一さ
れる。
ト造とを複合した構造の躯体を造る場合、鉄筋コ
ンクリート造柱、梁部分にはその外面壁側に平板
状のブロツクが打ち込まれ、表面仕上げが統一さ
れる。
ところで柱もしくは梁部分へのコンクリート打
設時にブロツクを打設圧力に抵抗させて保持する
ことは難しく、またその形状から基本型ブロツク
のように積み上げることができないため施工には
慎重を要する。
設時にブロツクを打設圧力に抵抗させて保持する
ことは難しく、またその形状から基本型ブロツク
のように積み上げることができないため施工には
慎重を要する。
この考案はこうした鉄筋コンクリート造の骨組
部分に配置されるブロツクの施工の難しさを解消
する目的からなされたもので、ブロツクフエイス
シエルの内側の形状に工夫を施すことによりこれ
を解決しようとするものである。
部分に配置されるブロツクの施工の難しさを解消
する目的からなされたもので、ブロツクフエイス
シエルの内側の形状に工夫を施すことによりこれ
を解決しようとするものである。
この考案は外側のフエイスシエルイ１−１と内
側のフエイスシエル１−２で連結され、同じ高さ
で、前記フエイスシエルより高さの低いウエブ２
で連結され、ウエブ２の位置の中間で内側のフエ
イスシエル１−２は上下に開口する間隙を形成し
てある。
側のフエイスシエル１−２で連結され、同じ高さ
で、前記フエイスシエルより高さの低いウエブ２
で連結され、ウエブ２の位置の中間で内側のフエ
イスシエル１−２は上下に開口する間隙を形成し
てある。
また内側のフエイスシエルの高さは外側のフエ
イスシエルのそれと等しく、これによつてブロツ
クを基本型ブロツクと同様に積み上げることを可
能とする。
イスシエルのそれと等しく、これによつてブロツ
クを基本型ブロツクと同様に積み上げることを可
能とする。
また内側のフエイスシエルはコンクリート打設
時、打設後には打設圧力に対する抵抗力を得るア
ンカーとして作用し、切り欠かれることにより配
筋のし易さが確保される。
時、打設後には打設圧力に対する抵抗力を得るア
ンカーとして作用し、切り欠かれることにより配
筋のし易さが確保される。
以下この考案の一実施例を示す図面に基づいて
説明する。
説明する。
この型枠コンクリートブロツクａ（以下ブロツ
クａ）は第１図のように外側のフエイスシエル１
−１と内側のフエイスシエル１−２とは同じ高さ
で、前記フエイスシエルより高さの低いウエブ２
で連結されウエブ２位置の中間で内側のフエイス
シエル１−２は上下に開口する間隙を形成してあ
る。すなわち内側のフエイスシエル１の中間部が
切り欠かれた形状のもので、第２図以下に示すよ
うに鉄筋コンクリート造の柱Ａ、梁Ｂ部分に配置
されて外面壁を形成するものである。
クａ）は第１図のように外側のフエイスシエル１
−１と内側のフエイスシエル１−２とは同じ高さ
で、前記フエイスシエルより高さの低いウエブ２
で連結されウエブ２位置の中間で内側のフエイス
シエル１−２は上下に開口する間隙を形成してあ
る。すなわち内側のフエイスシエル１の中間部が
切り欠かれた形状のもので、第２図以下に示すよ
うに鉄筋コンクリート造の柱Ａ、梁Ｂ部分に配置
されて外面壁を形成するものである。
第２図、第３図は柱Ａにおける型枠コンクリー
トブロツクａの使用状態の実施例を示したもので
ある。
トブロツクａの使用状態の実施例を示したもので
ある。
ブロツクａは内側のフエイスシエルをウエブで
連結した基本型ブロツクｂに隣接してこれと同様
に積み上げられる。そしてフエイスシエル１の切
欠部およびウエブ２の上下を利用して鉄筋３が配
筋される。
連結した基本型ブロツクｂに隣接してこれと同様
に積み上げられる。そしてフエイスシエル１の切
欠部およびウエブ２の上下を利用して鉄筋３が配
筋される。
第４図は梁Ｂ部分の実施例を示したものである
が、この場合も柱Ａ部分と同様にブロツクａを基
本型ブロツクｂの上下に積み上げ、配筋が行われ
る。
が、この場合も柱Ａ部分と同様にブロツクａを基
本型ブロツクｂの上下に積み上げ、配筋が行われ
る。
ところで外側のフエイスシエル１の表面には化
粧として種々の形状のデザインが施される。
粧として種々の形状のデザインが施される。
この考案は以上の通りであり、内外のフエイス
シエルがウエブで連結され内側のフエイスシエル
は、ウエブ位置の中間でその中間部が切り欠か
れ、上下に開口する間隙を設けてあることにより
以下の利点がもたらされる。
シエルがウエブで連結され内側のフエイスシエル
は、ウエブ位置の中間でその中間部が切り欠か
れ、上下に開口する間隙を設けてあることにより
以下の利点がもたらされる。
内側と外側のフエイスシエルの高さが等しいた
め通常の基本型ブロツクと同様に積み上げること
ができる。
め通常の基本型ブロツクと同様に積み上げること
ができる。
内側のフエイスシエルはアンカーとして作用し
てコンクリートの打設圧力に抵抗するためブロツ
クの自立保持が可能となる。またウエブの高さが
低いので配筋が妨げられることはない。
てコンクリートの打設圧力に抵抗するためブロツ
クの自立保持が可能となる。またウエブの高さが
低いので配筋が妨げられることはない。
第１図はこの考案の実施例を示した斜視図であ
り、第２図乃至第４図はその使用例を示した断面
図である。 ａ……型枠コンクリートブロツク、ｂ……基本
型ブロツク、１……フエイスシエル、２……ウエ
ブ、３……鉄筋、Ａ……柱、Ｂ……梁。
り、第２図乃至第４図はその使用例を示した断面
図である。 ａ……型枠コンクリートブロツク、ｂ……基本
型ブロツク、１……フエイスシエル、２……ウエ
ブ、３……鉄筋、Ａ……柱、Ｂ……梁。
Claims (1)
- 鉄筋コンクリート造の骨組位置に配置される型
枠コンクリートブロツクであり、外側のフエイス
シエル１−１と内側のフエイスシエル１−２とは
同じ高さで、前記フエイスシエルより高さの低い
ウエブ２で連結され、ウエブ２の位置の中間で内
側のフエイスシエル１−２は上下に開口する間隙
を形成してあることを特徴とする型枠コンクリー
トブロツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986028906U JPH0442411Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986028906U JPH0442411Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62141848U JPS62141848U (ja) | 1987-09-07 |
| JPH0442411Y2 true JPH0442411Y2 (ja) | 1992-10-07 |
Family
ID=30832304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986028906U Expired JPH0442411Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0442411Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5341932U (ja) * | 1976-09-14 | 1978-04-11 | ||
| JPS60119840A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-06-27 | 大阪株式会社 | 目地止水工法 |
| JPS615914B2 (ja) * | 1979-04-02 | 1986-02-21 | Intaanashonaru Bijinesu Mashiinzu Corp |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS615914U (ja) * | 1984-06-15 | 1986-01-14 | 尚登 石井 | 構築用コンクリ−トブロツク |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP1986028906U patent/JPH0442411Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5341932U (ja) * | 1976-09-14 | 1978-04-11 | ||
| JPS615914B2 (ja) * | 1979-04-02 | 1986-02-21 | Intaanashonaru Bijinesu Mashiinzu Corp | |
| JPS60119840A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-06-27 | 大阪株式会社 | 目地止水工法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62141848U (ja) | 1987-09-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6314642U (ja) | ||
| JPH0442411Y2 (ja) | ||
| JP3315492B2 (ja) | 床梁構法 | |
| JPH07116749B2 (ja) | 半プレキャストｒｃ造建築物の柱または梁と壁の接合部 | |
| JPS6268946A (ja) | 梁構築工法 | |
| JP2560965Y2 (ja) | 柱・梁接合部構造 | |
| JPH0442412Y2 (ja) | ||
| JPH0399110U (ja) | ||
| JP2547884Y2 (ja) | 組立式水槽 | |
| JPS5856261Y2 (ja) | トラス鉄筋を用いたコンクリ−ト板 | |
| JPS6245934B2 (ja) | ||
| JPH044410Y2 (ja) | ||
| JPH0223608U (ja) | ||
| JPH0442410Y2 (ja) | ||
| JPH0326738B2 (ja) | ||
| JPS61290136A (ja) | 鉄骨鉄筋コンクリ−ト造柱の施工方法 | |
| KR920012684A (ko) | 건축물의 조립식 슬라브 및 그 시공방법 | |
| JPH0220269Y2 (ja) | ||
| JPH0113122Y2 (ja) | ||
| JPH02200944A (ja) | 中空ＰＣａ柱 | |
| JPH0468421B2 (ja) | ||
| JPS6193538U (ja) | ||
| JPH0366314U (ja) | ||
| JPH0280746A (ja) | プレキャスト梁 | |
| JPH0270830A (ja) | 建築物の基礎構造 |