JPH0440711B2 - - Google Patents
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- JPH0440711B2 JPH0440711B2 JP57190471A JP19047182A JPH0440711B2 JP H0440711 B2 JPH0440711 B2 JP H0440711B2 JP 57190471 A JP57190471 A JP 57190471A JP 19047182 A JP19047182 A JP 19047182A JP H0440711 B2 JPH0440711 B2 JP H0440711B2
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- Japan
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- signal
- magnification
- timer
- count
- time
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 23
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
- G03G15/041—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with variable magnification
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複写の縮倍率変更に要する時間を短
縮した複写機用制御装置に関する。
縮した複写機用制御装置に関する。
従来の複写機用制御装置として、例えば、第１
図乃至第３図に示すものがあり、ノンロツク形押
釦であつて、オン中、縮倍率変更信号を出し続け
る縮倍率変更操作釦５及び該変更信号に対応した
制御信号によつて縮倍率表示を順次変更する表示
部６を有するコンソール１と、原稿を載置して移
動する原稿台８並びに外部からの信号によつて回
転速度及び回転位置が制御されるモータ７から成
る原稿台移動形走査系２と、原稿走査光を感光体
ドラム１９へ案内する光学系３と、マイクロコン
ピユータ２１を中心とした回路から成り、複写機
各部の動作等を制御する制御部４で構成されてい
る。光学系３は、原稿に光を照射するランプ９
と、原稿からの反射光を所定の方向に向けるミラ
ー１０と、外部信号によつて制御されるモータ１
１で移動するベルト１２に固定されるミラー１３
と、ミラー１３の位置を検出するセンサー１４
と、外部信号によつて制御されるモータ１５で移
動するベルト１６に固定されるレンズ・ミラー１
７と、レンズ・ミラー１７の位置を検出するセン
サー１８と、レンズ・ミラー１７からの光を感光
体ドラム１９に向けるミラー２０とを有する。制
御部４は例えば、マイクロコンピユータ２１によ
つて構成され、縮倍率変更操作釦５の変更信号、
位置検出センサー１４及び１８からの信号夫々を
入力処理して各部の動作を制御する制御信号を出
力する。尚、マイクロコンピユータ２１は、図示
の通り、CPU，ROM，RAM、入出力インタフ
エースより構成されている。以上のように、従来
の複写機用制御装置は、縮倍率変更操作釦５から
なる縮倍率を選択する縮倍率選択手段と、表示部
６からなる縮倍率の設定状態を表示する表示手段
と、モータ７，１１，１５からなる選択した縮倍
率に基づき光学系を位置制御する駆動手段から構
成されていた。
図乃至第３図に示すものがあり、ノンロツク形押
釦であつて、オン中、縮倍率変更信号を出し続け
る縮倍率変更操作釦５及び該変更信号に対応した
制御信号によつて縮倍率表示を順次変更する表示
部６を有するコンソール１と、原稿を載置して移
動する原稿台８並びに外部からの信号によつて回
転速度及び回転位置が制御されるモータ７から成
る原稿台移動形走査系２と、原稿走査光を感光体
ドラム１９へ案内する光学系３と、マイクロコン
ピユータ２１を中心とした回路から成り、複写機
各部の動作等を制御する制御部４で構成されてい
る。光学系３は、原稿に光を照射するランプ９
と、原稿からの反射光を所定の方向に向けるミラ
ー１０と、外部信号によつて制御されるモータ１
１で移動するベルト１２に固定されるミラー１３
と、ミラー１３の位置を検出するセンサー１４
と、外部信号によつて制御されるモータ１５で移
動するベルト１６に固定されるレンズ・ミラー１
７と、レンズ・ミラー１７の位置を検出するセン
サー１８と、レンズ・ミラー１７からの光を感光
体ドラム１９に向けるミラー２０とを有する。制
御部４は例えば、マイクロコンピユータ２１によ
つて構成され、縮倍率変更操作釦５の変更信号、
位置検出センサー１４及び１８からの信号夫々を
入力処理して各部の動作を制御する制御信号を出
力する。尚、マイクロコンピユータ２１は、図示
の通り、CPU，ROM，RAM、入出力インタフ
エースより構成されている。以上のように、従来
の複写機用制御装置は、縮倍率変更操作釦５から
なる縮倍率を選択する縮倍率選択手段と、表示部
６からなる縮倍率の設定状態を表示する表示手段
と、モータ７，１１，１５からなる選択した縮倍
率に基づき光学系を位置制御する駆動手段から構
成されていた。
以上の構成において、いま、表示部６が100％
表示（コンソール１の100％表示が点灯状態）に
ある時、押釦５を１回押すと、制御部４からの信
号によつて、表示部６の表示が100から120％に変
ると共に、モータ１１及び１５が駆動され、ミラ
ー１３及びレンズ・ミラー１７が120％倍率に応
じた位置に移動し、120％倍率の光学系を構成す
る。このため、100％から120％に倍率を変更する
時は、押釦５を１回押せばよい。一方、100％か
ら70％に変更する時は、上記操作を３回繰り返え
すか、表示部６の表示が70％となるまで、押釦５
を押し続ける。即ち、押釦５を押し続けると制御
部４は予め定めた時間毎に、表示部６の表示を
100％→120％→140％→70％→…と順次変更する
ので、希望の70％が表示された時、押釦５をオフ
にして、希望の縮倍率を選択する。この押釦５を
押し続けた時、表示部６の表示が変更される度
に、制御部４は変更された（表示された）縮倍率
に応じた光学位置の、ミラー１３及びレンズ・ミ
ラー１７を移動する位置制御を実行する。そし
て、最終的には押釦５がオフとなつた時の表示縮
倍率を実現する光学系を構成して、ミラー１３及
びレンズ・ミラー１７の移動を停止する。この位
置制御は、位置検出センサー１４及び１８でミラ
ー１３及びレンズ・ミラー１７の位置を測定し精
度良く行われる。
表示（コンソール１の100％表示が点灯状態）に
ある時、押釦５を１回押すと、制御部４からの信
号によつて、表示部６の表示が100から120％に変
ると共に、モータ１１及び１５が駆動され、ミラ
ー１３及びレンズ・ミラー１７が120％倍率に応
じた位置に移動し、120％倍率の光学系を構成す
る。このため、100％から120％に倍率を変更する
時は、押釦５を１回押せばよい。一方、100％か
ら70％に変更する時は、上記操作を３回繰り返え
すか、表示部６の表示が70％となるまで、押釦５
を押し続ける。即ち、押釦５を押し続けると制御
部４は予め定めた時間毎に、表示部６の表示を
100％→120％→140％→70％→…と順次変更する
ので、希望の70％が表示された時、押釦５をオフ
にして、希望の縮倍率を選択する。この押釦５を
押し続けた時、表示部６の表示が変更される度
に、制御部４は変更された（表示された）縮倍率
に応じた光学位置の、ミラー１３及びレンズ・ミ
ラー１７を移動する位置制御を実行する。そし
て、最終的には押釦５がオフとなつた時の表示縮
倍率を実現する光学系を構成して、ミラー１３及
びレンズ・ミラー１７の移動を停止する。この位
置制御は、位置検出センサー１４及び１８でミラ
ー１３及びレンズ・ミラー１７の位置を測定し精
度良く行われる。
このようにして選択された縮倍率に応じた光学
系が構成されると、コピー可能状態となり（コン
ソール１の”コピーできます”の表示が点灯す
る）、”スタート”釦の操作によつて、複写動作が
実行される。この時、制御部４は選択された縮倍
率に応じた速度で原稿台８を走査し、転写紙にお
ける縦方向の縮倍率を光学系による横方向の縮倍
率に一致させる。
系が構成されると、コピー可能状態となり（コン
ソール１の”コピーできます”の表示が点灯す
る）、”スタート”釦の操作によつて、複写動作が
実行される。この時、制御部４は選択された縮倍
率に応じた速度で原稿台８を走査し、転写紙にお
ける縦方向の縮倍率を光学系による横方向の縮倍
率に一致させる。
しかし、従来の複写機用制御装置によれば、縮
倍率が変更される度に、光学系が位置制御される
ため、制御時間の増加から縮倍率の選択時間の短
縮化に限度があつた。
倍率が変更される度に、光学系が位置制御される
ため、制御時間の増加から縮倍率の選択時間の短
縮化に限度があつた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、
縮倍率の選択時間を短縮するため、縮倍率の変更
中は、光学系を位置制御せず、縮倍率が選択され
た時、選択された縮倍率に応じて光学系を位置制
御するようにした複写機用制御装置を提供するも
のであり、縮倍率変更操作釦からのオン信号で計
時を開始し第１の時限毎に第１のカウントアツプ
信号を発するとともに前記操作釦からのオフ信号
で計時を停止する第１の計時手段と、微分回路か
らの正の微分信号または第１の計時手段からの第
１のカウントアツプ信号によつてシフトして表示
変更信号と変更された縮倍率に対応する縮倍率信
号を発するシフトレジスタと、微分回路からの正
の微分信号でスタートし第１の計時手段からの第
１のカウントアツプ信号によつてリセツトおよび
スタートするとともに第１の計時が停止してから
第１の時限より大きい第２の時限で第２のカウン
トアツプ信号を発する第２の計時手段と、第２の
計時手段からの第２のカウントアツプ信号で動作
を開始するとともに前記縮倍率信号を設定値とし
センサからの信号を測定値として走査光学系を制
御する信号を出力する制御手段を備えるものであ
る。
縮倍率の選択時間を短縮するため、縮倍率の変更
中は、光学系を位置制御せず、縮倍率が選択され
た時、選択された縮倍率に応じて光学系を位置制
御するようにした複写機用制御装置を提供するも
のであり、縮倍率変更操作釦からのオン信号で計
時を開始し第１の時限毎に第１のカウントアツプ
信号を発するとともに前記操作釦からのオフ信号
で計時を停止する第１の計時手段と、微分回路か
らの正の微分信号または第１の計時手段からの第
１のカウントアツプ信号によつてシフトして表示
変更信号と変更された縮倍率に対応する縮倍率信
号を発するシフトレジスタと、微分回路からの正
の微分信号でスタートし第１の計時手段からの第
１のカウントアツプ信号によつてリセツトおよび
スタートするとともに第１の計時が停止してから
第１の時限より大きい第２の時限で第２のカウン
トアツプ信号を発する第２の計時手段と、第２の
計時手段からの第２のカウントアツプ信号で動作
を開始するとともに前記縮倍率信号を設定値とし
センサからの信号を測定値として走査光学系を制
御する信号を出力する制御手段を備えるものであ
る。
以下、本発明による複写機用制御装置について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第４図は本発明の一実施例を示し（第１図と同
一部分は同一の引用数字で示したので重複する説
明は省略する）、光学系の制御部は、押釦５のオ
ン・オフ信号S1を入力とし、微分信号S2を出力す
る微分回路３０と、押釦５のオン信号で計時を開
始し第１の時限T1毎に第１のカウントアツプ信
号S3を発するとともに押釦５のオフ信号で計時を
停止するタイマー３１からなる第１の計時手段
と、微分回路３０の正信号、又は、タイマー３１
のカウントアツプ信号S3によつてシフトし、表示
部６に表示変更信号S4を出力すると共に、変更さ
れた縮倍率に対応する信号S5を出力するシフトレ
ジスタ３２と、微分回路３０の正信号、又は、タ
イマー３１のカウントアツプ信号S3によつてスタ
ートし、又は、リセツトし、時限T2（T1＜T2）
でカウントアツプするタイマー３３からなる第２
の計時手段と、タイマ３３のカウントアツプ信号
S6で動作を開始し縮倍率信号S5を設定値、センサ
ー１４からの信号を測定値として、モータ１１に
制御信号を出力するモータ制御部３４と、タイマ
３３のカウントアツプ信号S6で動作を開始し、縮
倍率信号S5を設定値、センサー１８からの信号を
測定値として、モータ１５に制御信号を出力する
モータ制御部３５とからなる制御手段とを有す
る。
一部分は同一の引用数字で示したので重複する説
明は省略する）、光学系の制御部は、押釦５のオ
ン・オフ信号S1を入力とし、微分信号S2を出力す
る微分回路３０と、押釦５のオン信号で計時を開
始し第１の時限T1毎に第１のカウントアツプ信
号S3を発するとともに押釦５のオフ信号で計時を
停止するタイマー３１からなる第１の計時手段
と、微分回路３０の正信号、又は、タイマー３１
のカウントアツプ信号S3によつてシフトし、表示
部６に表示変更信号S4を出力すると共に、変更さ
れた縮倍率に対応する信号S5を出力するシフトレ
ジスタ３２と、微分回路３０の正信号、又は、タ
イマー３１のカウントアツプ信号S3によつてスタ
ートし、又は、リセツトし、時限T2（T1＜T2）
でカウントアツプするタイマー３３からなる第２
の計時手段と、タイマ３３のカウントアツプ信号
S6で動作を開始し縮倍率信号S5を設定値、センサ
ー１４からの信号を測定値として、モータ１１に
制御信号を出力するモータ制御部３４と、タイマ
３３のカウントアツプ信号S6で動作を開始し、縮
倍率信号S5を設定値、センサー１８からの信号を
測定値として、モータ１５に制御信号を出力する
モータ制御部３５とからなる制御手段とを有す
る。
以上の構成において、第５図のタイムチヤート
に基いてその操作を説明すると次の通りである。
に基いてその操作を説明すると次の通りである。
いま、縮倍率を100％から70％に変更する場合
について説明する。この場合、押釦５を押し続け
ることになるが、この操作によつて、タイマ３１
及び３３はスタートする（第５図の時刻t1におけ
る波形S1，S3及びS6参照）と共に、微分回路３０
は正の信号を出力してシフトレジスタ３２をシフ
トし、表示部６の表示を100％から120％に変更す
る（第５図の時刻t1における波形S2及びS5参照）。
時間T1経過時、押釦５のオンが継続されている
と、タイマ３１はカウントアツプ信号S3を出力
し、シフトレジスタ３２をシフトして、表示部６
の表示を120％から140％に変更すると共に、タイ
マ３３をリセツトする（第５図の時刻t2における
波形S3，S5及びS6参照）リセツトされたタイマ３
３は、再びスタートする。時刻t2から更に時間T1
経過時においても、押釦５のオンが継続されてい
ると、タイマ３１はカウントアツプ信号S3を出力
し、シフトレジスタ３２をシフトして、表示部６
の表示を140％から70％に変更すると共に、タイ
マ３３をリセツトする（第６図の時刻t3における
波形S3，S5及びS6参照）。リセツトされたタイマ
３３は再びスタートする。表示部６の表示が希望
の縮倍率70％であることを確認して、押釦５をオ
フにすると、タイマ３１の動作は停止するが、タ
イマ３３は動作を継続する（第５図の時刻t4にお
ける波形S1，S3及びS6参照）。時刻t3以降、タイ
マ３３には微分回路３０の正の信号及びタイマ３
１のカウントアツプ信号S3が与えられないので、
タイマ３３のカウントは進み、時刻t3からT2時間
経過時にカウントアツプし、信号S6を出力し、モ
ータ制御部３４及び３５を動作状態にする（第５
図の時刻t5における波形S6及びS6′参照）。モータ
制御部３４及び３５には、シフトレジスタ３２の
内容、即ち、縮倍率に対応する信号S5が常時与え
られ、かつ、センサー１４及び１８による各ミラ
ー１３及び１７の位置信号が与えられているの
で、モータ制御部３４及び３５が動作状態に入る
と、選択された縮倍率に応じた光学位置へミラー
１３及びレンズ・ミラー１７を移動し、所定の光
学系を構成する。
について説明する。この場合、押釦５を押し続け
ることになるが、この操作によつて、タイマ３１
及び３３はスタートする（第５図の時刻t1におけ
る波形S1，S3及びS6参照）と共に、微分回路３０
は正の信号を出力してシフトレジスタ３２をシフ
トし、表示部６の表示を100％から120％に変更す
る（第５図の時刻t1における波形S2及びS5参照）。
時間T1経過時、押釦５のオンが継続されている
と、タイマ３１はカウントアツプ信号S3を出力
し、シフトレジスタ３２をシフトして、表示部６
の表示を120％から140％に変更すると共に、タイ
マ３３をリセツトする（第５図の時刻t2における
波形S3，S5及びS6参照）リセツトされたタイマ３
３は、再びスタートする。時刻t2から更に時間T1
経過時においても、押釦５のオンが継続されてい
ると、タイマ３１はカウントアツプ信号S3を出力
し、シフトレジスタ３２をシフトして、表示部６
の表示を140％から70％に変更すると共に、タイ
マ３３をリセツトする（第６図の時刻t3における
波形S3，S5及びS6参照）。リセツトされたタイマ
３３は再びスタートする。表示部６の表示が希望
の縮倍率70％であることを確認して、押釦５をオ
フにすると、タイマ３１の動作は停止するが、タ
イマ３３は動作を継続する（第５図の時刻t4にお
ける波形S1，S3及びS6参照）。時刻t3以降、タイ
マ３３には微分回路３０の正の信号及びタイマ３
１のカウントアツプ信号S3が与えられないので、
タイマ３３のカウントは進み、時刻t3からT2時間
経過時にカウントアツプし、信号S6を出力し、モ
ータ制御部３４及び３５を動作状態にする（第５
図の時刻t5における波形S6及びS6′参照）。モータ
制御部３４及び３５には、シフトレジスタ３２の
内容、即ち、縮倍率に対応する信号S5が常時与え
られ、かつ、センサー１４及び１８による各ミラ
ー１３及び１７の位置信号が与えられているの
で、モータ制御部３４及び３５が動作状態に入る
と、選択された縮倍率に応じた光学位置へミラー
１３及びレンズ・ミラー１７を移動し、所定の光
学系を構成する。
一方、縮倍率の変更が隣接する縮倍率、例え
ば、100％から120％や81％から86％である場合、
押釦５を時間T1より短時間オンにすればよい。
押釦５の１回のオンによつて、微分回路３０は正
の信号S2を出力し、シフトレジスタ３２をシフト
して表示部６を変更すると共に、タイマ３３をス
タートさせる。押釦５のオン時間が時間T1より
短いため、タイマ３１はカウントアツプすること
なく、タイマ３３の動作は継続され、時間T2経
過時にカウントアツプしてモータ制御部３４及び
３５を動作状態にし、上記と同様に、選択された
縮倍率に応じた位置へミラー１３及びレンズ・ミ
ラー１７を移動し、所定の光学系を構成する。ま
た第６図のフローチヤートに基いてマイコン制御
することができる。以上のように、本発明は、縮
倍率変更操作釦５を押すことにより縮倍率を表わ
す信号を順次変更し、所望の縮倍率が設定され操
作釦５が復帰した後に所望の縮倍率に走査光学系
の制御を開始させるようにしたので、縮倍率変更
に要する時間を短縮し、操作を改善することがで
きる。
ば、100％から120％や81％から86％である場合、
押釦５を時間T1より短時間オンにすればよい。
押釦５の１回のオンによつて、微分回路３０は正
の信号S2を出力し、シフトレジスタ３２をシフト
して表示部６を変更すると共に、タイマ３３をス
タートさせる。押釦５のオン時間が時間T1より
短いため、タイマ３１はカウントアツプすること
なく、タイマ３３の動作は継続され、時間T2経
過時にカウントアツプしてモータ制御部３４及び
３５を動作状態にし、上記と同様に、選択された
縮倍率に応じた位置へミラー１３及びレンズ・ミ
ラー１７を移動し、所定の光学系を構成する。ま
た第６図のフローチヤートに基いてマイコン制御
することができる。以上のように、本発明は、縮
倍率変更操作釦５を押すことにより縮倍率を表わ
す信号を順次変更し、所望の縮倍率が設定され操
作釦５が復帰した後に所望の縮倍率に走査光学系
の制御を開始させるようにしたので、縮倍率変更
に要する時間を短縮し、操作を改善することがで
きる。
尚、上記実施例において、表示部６は縮倍率を
示す数字と夫々に対応する表示灯で構成されてい
るが、本発明は、これに限定するものではなく、
縮倍率を示す数字に代えて、原稿サイズを刻印
し、原稿サイズを選択するようにしてもよい。こ
の場合、押釦５の操作によつて、原稿サイズを選
択し、この選択信号と用紙トレイのサイズ信号と
から縮倍率を、マイクロコンピユータで構成する
演算部で求めて、ミラー１３、レンズ・ミラー１
７等から成る光学系を移動し、所望の光学系を構
成するようにすればよい。又表示部６は、セグメ
ント形発光ダイオードで、選択する数値を表示さ
せる構成であつてもよい。
示す数字と夫々に対応する表示灯で構成されてい
るが、本発明は、これに限定するものではなく、
縮倍率を示す数字に代えて、原稿サイズを刻印
し、原稿サイズを選択するようにしてもよい。こ
の場合、押釦５の操作によつて、原稿サイズを選
択し、この選択信号と用紙トレイのサイズ信号と
から縮倍率を、マイクロコンピユータで構成する
演算部で求めて、ミラー１３、レンズ・ミラー１
７等から成る光学系を移動し、所望の光学系を構
成するようにすればよい。又表示部６は、セグメ
ント形発光ダイオードで、選択する数値を表示さ
せる構成であつてもよい。
以上説明したとおり、本発明の複写機用制御装
置によれば、縮倍率変更に要する時間を短縮する
ため、縮倍率の変更中は走査光学系を位置制御せ
ず、縮倍率が選択設定された後に、選択された縮
倍率に応じて光学系を位置制御するので、縮倍率
の選択時間を短縮し、操作性を改善することがで
きる。
置によれば、縮倍率変更に要する時間を短縮する
ため、縮倍率の変更中は走査光学系を位置制御せ
ず、縮倍率が選択設定された後に、選択された縮
倍率に応じて光学系を位置制御するので、縮倍率
の選択時間を短縮し、操作性を改善することがで
きる。
第１図乃至第３図は、従来の複写機用制御装置
の構成説明図である。第４図は、本発明の実施例
による複写機用制御装置の構成を示すブロツク図
である。第５図は、本発明の実施例による複写機
用制御装置の動作を示すタイムチヤートである。
第６図は、本発明の実施例による複写機用制御装
置の動作を示すフローチヤートである。 符号の説明、１……コンソール、２……走査
系、３……光学系、４……制御部、５……縮倍率
変更押釦、６……表示部、７，１１，１５……モ
ータ、８……原稿台、９……ランプ、１０，１
３，２０……ミラー、１２，１６……ベルト、１
４，１８……位置検出用センサー、１７……レン
ズ・ミラー、１９……感光体ドラム、２１……マ
イクロコンピユータ、３０……微分回路、３１，
３３……タイマ、３２……シフトレジスタ、３
４，３５……モータ制御部。
の構成説明図である。第４図は、本発明の実施例
による複写機用制御装置の構成を示すブロツク図
である。第５図は、本発明の実施例による複写機
用制御装置の動作を示すタイムチヤートである。
第６図は、本発明の実施例による複写機用制御装
置の動作を示すフローチヤートである。 符号の説明、１……コンソール、２……走査
系、３……光学系、４……制御部、５……縮倍率
変更押釦、６……表示部、７，１１，１５……モ
ータ、８……原稿台、９……ランプ、１０，１
３，２０……ミラー、１２，１６……ベルト、１
４，１８……位置検出用センサー、１７……レン
ズ・ミラー、１９……感光体ドラム、２１……マ
イクロコンピユータ、３０……微分回路、３１，
３３……タイマ、３２……シフトレジスタ、３
４，３５……モータ制御部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 縮倍率変更操作釦と該操作釦の操作に基づい
て選択される縮倍率を表示する表示部ならびに選
択された縮倍率に対応して走査光学系を制御する
制御部を備えた複写機用制御装置において、 該操作釦からのオン・オフ信号を微分した微分
信号を出力する微分回路と、 前記操作釦からのオン信号で計時を開始し第１
の時限毎に第１のカウントアツプ信号を発すると
ともに前記操作釦からのオフ信号で計時を停止す
る第１の計時手段と、 該微分回路からの正の微分信号または該第１の
計時手段からの第１のカウントアツプ信号によつ
てシフトして表示変更信号と変更された縮倍率に
対応する縮倍率信号を発するシフトレジスタと、 前記微分回路からの正の微分信号でスタートし
該第１の計時手段からの第１のカウントアツプ信
号によつてリセツトおよびスタートするとともに
第１の計時が停止してから第１の時限より大きい
第２の時限で第２のカウントアツプ信号を発する
第２の計時手段と、 該第２の計時手段からの第２のカウントアツプ
信号で動作を開始するとともに前記縮倍率信号を
設定値としセンサからの信号を測定値として走査
光学系を制御する信号を出力する制御手段 とを備えたことを特徴とする複写機用制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57190471A JPS5979235A (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | 複写機用制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57190471A JPS5979235A (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | 複写機用制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5979235A JPS5979235A (ja) | 1984-05-08 |
| JPH0440711B2 true JPH0440711B2 (ja) | 1992-07-03 |
Family
ID=16258660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57190471A Granted JPS5979235A (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | 複写機用制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5979235A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0810384B2 (ja) * | 1986-11-29 | 1996-01-31 | 三田工業株式会社 | 複写機の倍率制御装置 |
| JP2670878B2 (ja) * | 1990-02-27 | 1997-10-29 | シャープ株式会社 | 倍率切換制御装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58217947A (ja) * | 1982-06-12 | 1983-12-19 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 複写機 |
-
1982
- 1982-10-29 JP JP57190471A patent/JPS5979235A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58217947A (ja) * | 1982-06-12 | 1983-12-19 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 複写機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5979235A (ja) | 1984-05-08 |
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