JPH0438956B2 - - Google Patents

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JPH0438956B2
JPH0438956B2 JP59104924A JP10492484A JPH0438956B2 JP H0438956 B2 JPH0438956 B2 JP H0438956B2 JP 59104924 A JP59104924 A JP 59104924A JP 10492484 A JP10492484 A JP 10492484A JP H0438956 B2 JPH0438956 B2 JP H0438956B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、気体や液体など、流体の通路とし
て使用するダクトなどの中空体の壁面にジヨイン
ト部を設けたものに関する。
従来技術 この種の中空体の一例として、自動車のエンジ
ンルームに使用する吸気ダクトに、ジヨイント部
を形成した従来技術を第10図及び第11図に示
す。
第10図は吸気ダクトaを成形するとき、同時
に、ダクトaとは別体のパイプ状の接続部材bを
一体化する工程である。接続部材として別体のも
のを使用する必要性は、耐熱性とか機械強度など
の物理特性をダクトaの材料と変えたい場合、接
続部材内径部などの寸法精度を確保したい場合等
に頻繁に生ずる。
ところで、この別体の接続部材bは、ダクトa
の成形時に同時にダクトaと一体化されている。
すなわちダクトaは、ポリプロピレンなどの熱可
塑性樹脂をブロー成形して中空のパイプ状とした
ものであるが、ブロー成形のとき、予じめ型内に
パイプ状の接続部材bをセツトしておき、インサ
ート成形して一体化するのである。これにより接
続部材bはダクトaの側壁に埋設一体化され、し
かも連結部は完全にシールされる。しかしこのま
までは、接続部材bの埋設されている端部は、ダ
クトaの側壁の一部で形成する被覆cにより覆わ
れ、密閉されたままである。
そこで被覆cを除去し接続部材bをダクトaと
連通させる工程が必要となる。第11図はこれを
示す。すなわち接続部材bの開口部よりドリルd
などの工具を挿入し、被覆cを除去してダクトa
内に開口連通させる。このとき開口部eの周囲に
多少のバリfが生じる。このバリfは、製品の仕
上げ時に、ダクトaの開口部より挿入した適当な
器具を用いて除去される。また被覆cの切削屑g
はダクトaの内部に落ちているが、これも同様に
製品の仕上げ時に除去される。
なお、実公昭53−38344号公報には、予め枠部
材にパイプ継手を抜け出し不能に係止し、その後
両者の連結部にシーリング材を充填するものが示
されている。また、特開昭51−24917号公報には
中空部材に枝管を連通状態で溶接するとともに、
両者間をポリエステル樹脂を注入して形成された
リブにより連結するものが示されている。
発明が解決しようとする問題点 ところで、このようにして発生したバリf、切
削屑gの一部がダクトaの内部に残留していた場
合、これらがダクトa内を随時移動して他部品に
付着すれば、これら部品の性能に悪影響を与えか
ねない。そこでバリfや切削屑gをダクトaの内
部から完全に除去する必要が生じる。
しかしバリfや切削屑gを完全に除去しようと
する場合に著しく困難な問題が生じる。すなわ
ち、ダクトaの開口部から内部を覗きながらバリ
fや切削屑gを除去する作業は非常に面倒であつ
て、作業効率も悪く容易でないのである。特にダ
クトaが複雑に湾曲などしていれば作業の困難性
は飛躍的に増加する。
また、前述の各公報記載のものは、いずれも連
結部へ樹脂等を充填する前に、パイプ継手や枝管
を枠部材や中空部材に対して抜け出し不能に取付
けてあるため、充填物質が枠部材や中空部材の表
面から剥離したり、パイプ継手や枝管が充填物質
から抜け出すおそれがない。
しかし、構造などの制約により中空部材に対し
て接続部材を予め抜け出し不能に取付できない場
合があり、そのため折角充填物質で連結しても中
空部材と接続部材の分離するおそれが残ることが
ある。そこで、このような場合であつても接続部
材を中空部材へ分離不能に確実に結合できること
が望まれる。
問題点を解決するための手段 本発明はかかる問題を解決するものであり、そ
の手段は以下の構成による。
すなわち、両端を開口する中空の接続部材を壁
面に連結することによりジヨイント部を設けた中
空体において、予じめ接続部材に対応させて中空
体の壁面に設けた開口に、接続部材の一端を挿入
して接続部材を抜け出し自由な状態で中空体内部
と連通させ、この中空体と接続部材の連結部分に
流動性樹脂を供給し、固化させてなる密封樹脂部
を設けるとともに、中空体と接続部材のそれぞれ
に密封樹脂部中に埋設されて抜け出し不能に食い
込む抜け止め部を設け、これらの抜け止め部を介
して密封樹脂部により接続部材を中空体の壁面へ
分離不能に固定することを特徴とするものであ
る。
作 用 本発明のジヨイント部は、中空体の壁面に設け
た開口に、予め開口されている接続部材の端部を
挿入し、これを流動性樹脂により被覆、固定して
一体化したものであるから、一体化後に接続部材
を中空体内部に連通させるための加工を必要とせ
ずに連通できる。また、密封樹脂部により接続部
を中空体壁面に固定し、同時に連結部を被覆して
完全にシールし、内部のエア等が漏れることを防
ぐ。
このとき、接続部材と中空部材のそれぞれに抜
け止め部が設けられているので、この抜け止め部
が密封樹脂中へ埋設一体化されて抜け出し不能に
食い込む。したがつて、接続部材に抜け出し方向
の力が加わつても、接続部材は密封樹脂と一体で
なければ抜け出せず、かつ密封樹脂部は抜け止め
部材を介して中空部材側へ分離不能に一体化され
ているので、接続部材は中空部材に対して分離不
能に固定される。
実施例 第1図乃至第6図は、自動車のエンジンに使用
する吸気ダクトの一部をなすエアフローチユーブ
に、本発明を適用した実施例である。もちろんこ
のエアフローチユーブは本発明における中空体に
相当する。
第2図はエアフローチユーブの全体を示してい
る。エアフローチユーブの本体1はポリプロピレ
ン製で剛性のあるチユーブであり、ほぼU字状を
している。その両端2,3は開口し、一端はエア
クリーナーへ、他端はエンジン本体又はその付属
機器へと接続している。また一端2は配置の関係
より楕円状の断面をなし、他端3は円形断面とな
つている。さらに湾曲部4の外 周側のパーテイングライン5上には、ジヨイント
部6を形成してある。ジヨイント部6は、本体1
の外周の一部を膨出して形成した膨出部7、この
膨出部7頂部に流動性樹脂により一体化して形成
した密封樹脂部8及びこの密封樹脂部8に内包さ
れかつ一端を突出しているパイプ状の接続部材
9,10並びに同様に密封樹脂部8に内包されか
つ膨出部7と一体化された結合部材11よりな
る。
ジヨイント部6の詳細な内部構造を第1図に示
す。接続部材9,10はガラス繊維入の耐熱グレ
ートのポリプロピレン製パイプであり、各接続部
材にはそれぞれ抜け止めのフランジ12,12を
形成し、また両接続部材をフランジ状の連結部1
3で連結一体化して成形してある(第3図参照)。
結合部材11も同様に耐熱グレートのポリプロピ
レン製であり、開口14,15の近くにインサー
ト成形で植設され、膨出部7の頂面より外方へ突
出している。また結合部材11の頂部は膨大部を
なしている。これら結合部材11の膨大部並びに
フランジ12,12はいずれも接続部材9,10
をエアフローチユーブの本体1に対して挿入接続
する方向と直交する方向へ延出しており、本願に
おける抜け止め部の一例に相当する。
接続部材9,10の一端部を膨出部7の頂面に
形成された開口14,15(第3図参照)に挿入
して、連結部13を膨出部7の頂面と接触させた
状態で、接続部材9,10と開口14,15との
連結部分の周囲に、結合部材11を含んで射出成
形し、固化させて密封樹脂部8を形成してある。
密封樹脂部8は膨出部7、接続部材9,10及
び結合部材11を内包し、かつこれらと密着一体
化している。これにより連結部分をシールしエア
漏れを防ぎ、かつ結合部材11の膨大部が密封樹
脂部8内にあるから、結合部材11により膨出部
7と密封樹脂部8とを分離可能に結合し、ジヨイ
ント部6を強固にしている。またフランジ12、
連結部13も密封樹脂部8内に一体成形されて内
包されているから、接続部材9.10が密封樹脂
部8から抜け出すことはない。
なお、16,17は、本体1に対しそれぞれパ
ーテイングライン5上にインサートしたフツクピ
ン及びボスであり、ボス17には箱形状のダンパ
ーボツクス18を取付けてある。
ダンパーボツクス18には一体的にパイプ1
9,19が形成してあり、第2図に鎖線で示すよ
うに、接続部材10と一つのパイプ19を接続し
て本体1とダンパーボツクス18とを連通させ、
さらに他のパイプ19から制御弁を介してエンジ
ンの絞り弁下流側吸気系に吸入される際に発生す
る吸気音を減少させている。また接続部材9は他
のエンジン制御機器と接続している。
次に第3図乃至第6図によりジヨイント部6の
形成方法を説明する。
まず第3図に示すように本体1をブロー成形す
る。このとき膨出部7の形成及び結合部材11そ
の他のインサートを同時に行なうことは前記の通
りである。なおこの成形方法は任意であつて、成
形品の形状等により、適宜射出成形などの方法が
採用できる。膨出部7の開口14,15は本体1
の成形後又は成形と同時に開口させる。また本体
1とは別に接続部材9,10及びダンパーボツク
ス18を成形しておく。続いて接続部材9,10
の一端部を開口14,15に挿入して連結部13
を膨出部7の頂面に密接させて固定する。第4図
は接続部材9,10を開口14,15に挿入固定
した状態を示す第1図相当部分の断面図である。
この状態では、接続部材9,10は膨出部7に対
して挿入方向に位置決めされ、かつ抜け出し自由
になつている。
次に接続部材9,10と膨出部7との連結部分
及び結合部材11の周囲を覆うように金型20を
固定し、射出成形して密封樹脂部8を形成する
(第5,6図)。この金型20の構造は第5図に示
してある。金型20の膨出部7と対面する側には
密封樹脂部8に対応する凹部21を設け、周囲を
周壁22としている。また金型20の中央部には
接続部材9,10に対応する開口23,24を設
け、接続部材9,10を挿入できるようになつて
いる。
第4図及び第5図に示すように、開口23,2
4の周壁22の先端から軸方向の長さL1は、接
続部材9,10の、膨出部7から先端までの長さ
L2と等しくなつている。金型20には凹部21
と反対側にも凹部25が形成され、凹部25内に
は周壁26に案内されるスライダー27を設け
る。スライダー27はロツド28を介して油圧機
構(図示せず)に連結し、図の上下方向に凹部2
5内を可動となつている。またスライダー27に
は、開口23,24に向つて、ピン29,30を
植設してある。ピン29,30は、ほぼ接続部材
9,10の内径に等しくなつており、接続部材
9,10に嵌合して接続部材9,10に対する密
封樹脂部8の位置を第5図の前後左右方向に固定
する様に作用する。
今、金型20を膨出部7の頂面上に置き、周壁
22を膨出部7に圧接し、同時にスライダー27
を第5図の矢印方向に押し下げれば、ピン29,
30の先端が接続部材9,10の中空部内に侵入
する。このままスライダー27を下げ続ければ、
スライダー27は接続部材9,10の先端に接触
するまで下がつて停止する。この状態が第6図で
ある。このとき接続部材9,10はスライダー2
7により、膨出部7上に密着固定され、周壁22
も膨出部7と密着しているから、凹部21は射出
成形用の空間を構成できる。このとき必要に応じ
て、本体1内に治具を挿入して、膨出部7の内部
に突出している接続部材9,10の端部あるいは
膨出部7の内壁を 支持、固定してもよい。この状態を保つたまま、
第6図のように、凹部21内に流動性樹脂として
溶融ポリプロピレン31を射出成形により供給す
る。これをそのまま冷却、固化させれば、溶融ポ
リプロピレン31は密封樹脂部8を形成し、接続
部材9,10を内包したまま膨出部7と一体化
し、結局シール性のよいかつ強固なジヨイント部
6が形成できる。このジヨイント部6は結合部材
11の膨大部及びフランジ12がそれぞれ密封樹
脂部8中に埋設一体化されて抜け出し不能に食い
込んでいるので、フランジ12により接続部材
9,10から密封樹脂部8が抜け出し不能にな
り、同時に結合部材11の膨大部により密封樹脂
部8が膨出部7の表面から剥離不能になる。ゆえ
に、密封樹脂部8が接続部材9,10並びに膨出
部7の双方と強力に結合し、この結合強度は極め
て大きくなり、接続部材9,10へ抜け出し方向
の力が加わつてもこれらは膨出部7へ分離不能に
確実に固定される。なお接続部材9,10はガラ
ス繊維入の耐熱グレードのものとしてあるから、
射出成形において溶融樹脂を供給しても簡単には
変形しない。しかも成形時にピン29,30を接
続部材9,10内に挿入することにより密封樹脂
部8の位置決め作用に加えて、なおさら成形時の
変形は生じにくい。したがつて、厳格に空気の流
量制御を必要とする部品などの成形には、接続部
材9,10の内径寸法の精度を正確に維持でき好
適である。また結合部材11等の存在によりジヨ
イント部6の強度は極めて大きい。ゆえに自動車
のエンジン部品などのように、寸法精度や対振動
性など諸性能における要求水準の高いものには特
に有利である。また射出成形により成形サイクル
を向上でき能率的でもある。
(他の実施例) 第7図は湾曲しているダクト32の湾曲部内側
にジヨイント部33を設けた実施例である。この
場合両端にある開口34,35からダクト内を覗
きながら、ジヨイント部内側のダクト内において
仕上げ作業をすることは不可能であるから、特に
本発明の利点が明らかである。
第8図は、接続部材を取付けるための開口の形
成に関する別実施例を示す。
この実施例では、中空体の本体36のブロー成
形と同時に、接続部材を取付けるための開口37
に対応する位置に、本体36外方へ突出する中空
の突部38を一体に形成している。この製法は、
本体36をブロー成形する場合には、本体36の
成形型面に予じめ突部38に対応する凹部を刻設
しておき、溶融パリソン等を膨張させ、型面に圧
接すれば、容易に本体36と一体的に形成されて
得られる。これより開口37を開けるには、第8
図に点線で示すように、突部38を本体36外表
面に沿つて切除すれば、本体36内部にバリなど
を生じさせることなく簡単に行なうことができ
る。したがつて、本実施例により、開口を形成す
れば、後からバリなどをきれいに除去できないよ
うな複雑形状のものに特に有利である。
第9図は、結合部材の形成方法に関する別実施
例を示す。
すなわち本実施例では、中空体の本体39の成
形と同時に、接続部材を取付けるための開口40
の周辺に鈎状の結合部材41を本体39と一体的
に成形するものである。成形方法は種種可能であ
るが、例えばブロー成形の場合には、前実施例同
様に、本体39の成形型面に予じめ結合部材41
に対応する凹部を刻設しておき、溶融パリソン等
を膨張させ、型面に圧接すれば本体39と一体成
形されて得られる。この方法はインサート成形す
る必要がないから、結合部材41の構成材料が本
体39と同じでよい場合には、製造が容易で有利
な方法である。
また流動性樹脂並びにその供給方法は溶融樹脂
の射出成形に限らない。流動性樹脂は溶融樹脂に
限らず、供給後に固化するものならば、常態が液
状樹脂であつても粘着性樹脂であつても何でもよ
い。したがつて、たとえば液状の不飽和ポリエス
テル樹脂を常圧下で接続部材の連結部分に注型
し、そのまま固化させてもよい。この場合には大
きな加圧を必要としないから成形時の変形を少な
くできる。また例えば、ナイロン粉末を型込め
し、これを加圧しながらが溶融し、さらに冷却、
固化させる場合のように、粉末が常態のものであ
つても、一時的にせよ流動状態を呈するものであ
るならばこれも含む。また熱可塑性樹脂であつて
も、熱硬化性樹脂であつてもよい。
またこのような中空体としては、ダクトなどの
管状体以外にも例えば、タンク類等の容器などさ
まざまな分野で利用できる。なおダクトとして
は、気体、液体を問わず、気密性、水密性などの
高いシール性を要求するものに適し、自動車用以
外のさまざまな用途がある。
さらに接続部材の材料、断面形状等は自由であ
る。
効 果 本発明によれば、高いシール性を要求されるジ
ヨイント部の形成にあたり、接続部材を中空体に
連通するために後から機械加工等をする必要がな
い。したがつて中空体内部におけるバリや切削屑
が生じず、これらを除去する必要がない。ゆえに
中空体がどのような形状をとろうとも作業能率に
変化はなく極めて作業の効率がよい。また中空体
内部をバリ等が移動し、接続部品に付着するなど
して悪影響を生じることもないからいつでも安心
して使用できる。
そのうえ、中空体に対して接続部材を抜け出し
自由な状態で内部と連通接続させ、連結部分に流
動樹脂を供給、固化させてなる密封樹脂部を設け
るとともに、中空体と接続部材のそれぞれに密封
樹脂部中に埋設されて抜け出し不能に食い込む抜
け止め部を設け、これらの抜け止め部を介して密
封樹脂部により接続部材を中空体の壁面へ分離不
能に固定した。ゆえに、密封樹脂が各抜け止め部
を介して接続部材と中空部材の双方に分離不能に
結合するので、接続部材を中空体の壁面に対して
分離不能に強固に固定させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例であるジヨイント部の−
断面図、第2図は同実施例の斜視図、第3図は
同実施例の分解斜視図、第4図は同実施例のジヨ
イント部の成形過程における断面図、第5図は同
実施例のジヨイント部の成形過程における金型セ
ツト時の断面図、第6図は同実施例のジヨイント
部の成形過程における溶接樹脂供給時の断面図、
第7図は第2実施例の斜視図、第8図は第3実施
例のジヨイント部の断面図、第9図は第4実施例
のジヨイント部の断面図、第10図は従来例の接
続部材接合工程にあるジヨイント部の断面図、第
11図は従来例は機械加工工程にあるジヨイント
部の断面図である。 符号の説明、1……ダクト、2,3……開口
端、4……湾曲部、5……パーテイングライン、
6……ジヨイント部、7……膨出部、8……密閉
樹脂部、9,10……接続部材、11……結合部
材、12……フランジ、13……連結部、14,
15……開口、16……フツクピン、17……ボ
ス、18……ダンパーボツクス、19……パイ
プ、20……金型、25……凹部、22,26…
…周壁、23,24……開口、27……スライダ
ー、28……ロツド、29,30……ピン、31
……溶融ポリプロピレン、32……本体、33…
…ジヨイント、34,35……端部、36……本
体、37……開口、38……突部、39……本
体、40……開口、41……結合部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 両端を開口する中空の接続部材を壁面に連結
    することによりジヨイント部を設けた中空体にお
    いて、予め前記接続部材に対応させて前記中空体
    の壁面に設けた開口に、前記接続部材の一端を挿
    入して前記接続部材を前記中空体内部と抜け出し
    自由な状態で連通させ、この中空体と接続部材の
    連結部分に流動性樹脂を供給し、固化させてなる
    密封樹脂部を設けるとともに、中空体と接続部材
    のそれぞれに密封樹脂部中に埋設されて抜け出し
    不能に食い込む抜け止め部を設け、これらの抜け
    止め部を介して密封樹脂部により接続部材を中空
    体の壁面へ分離不能に固定していることを特徴と
    するジヨイント部を有する中空体。
JP10492484A 1984-05-23 1984-05-23 ジョイント部を有する中空体 Granted JPS6182091A (ja)

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