JPH0438377A - 待避所の換気方法およびその装置 - Google Patents

待避所の換気方法およびその装置

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JPH0438377A
JPH0438377A JP2145972A JP14597290A JPH0438377A JP H0438377 A JPH0438377 A JP H0438377A JP 2145972 A JP2145972 A JP 2145972A JP 14597290 A JP14597290 A JP 14597290A JP H0438377 A JPH0438377 A JP H0438377A
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JP
Japan
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air
shelter
carbon dioxide
outside air
blower
Prior art date
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Pending
Application number
JP2145972A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Sugiura
匠 杉浦
Junta Hirata
平田 順太
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Technologies Ltd
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Publication of JPH0438377A publication Critical patent/JPH0438377A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather

Landscapes

  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、待避所の換気方法およびその装置に係り、特
に火災時などに一時的な閉しこもり避難を行なう待避所
に対して生存維持のための換気を有効に行うための換気
方法とその装置に関する。
【従来の技術】
一般に、地下階や高層ビルなとの構造物で火災か発生し
た場合、通路や階段などは煙突の役目をし、煙、熱風、
有毒ガスの影響を受けて、地下や高所から避難する場合
の妨げとなる。また、病院や養護施設などでは、避難事
態が困難な問題がある。 逃げ切れない場合、簡易呼吸保護具等の使用か考えられ
るが、これはごく短時間しか使用できす人命が非常な危
険に曝される可能性がある。 従来この様な場合への対応策として考えられる待避所で
は、通常使用する換気ダクトとは別途に換気口を設け、
専用送風機を介して必要なだけ外気を取り込んで待避所
内の換気を行なう方式か提案されている。
【発明か解決しようとする課題】
しかし、上記のような専用送風機と専用ダクトを用いる
方式は、使用頻度の非常に低い待避所のために、一定断
面積以上の専用換気ダクトを設置する必要があった。 本発明の目的は、火災時などに一時的な閉じこもり避難
を行なう待避所に関して、外気導入量および導入のため
のダクトスペースを低減した換気方法およびその装置を
提供するにある。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る待避所の換気
方法は、構造物内に一時的な閉じこもり避難のために設
置され、防火壁で区画された待避所に対する換気方法に
おいて、待避所内の空気を二酸化炭素を除去しつつ循環
供給するとともに、この循環空気に外気を混合して供給
するように構成した。 また、本発明に係る待避所の換気装置は、構造物内に一
時的な閉じこもり避難のために設置され、防火壁で区画
された待避所の換気装置において、待避所内の空気を循
環する循環用送風路と、この送風路に設置した二酸化炭
素除去塔および空気循環用送風機と、導入外気と循環空
気とを混合する空気混合器と、前記空気混合器に外気を
導入する外気導入用送風路と、この送風路に設置した外
気導入用送風機とを備えた構成としたものである。
【作用】
上記構成によれば、待避所内の空気から二酸化炭素を除
去しつつ、これに外気を混合して待避所内に循環供給さ
れる。このため、待避所内の酸素濃度が確保されるが、
外気導入のために設置されるダクトスペースや送風機は
待避所内空気を循環させている分だけ容量が小さくて済
む。しかも、待避所内の空気は二酸化炭素が除去され、
かつ新鮮な外気が混合されて循環供給されているので、
充分な酸素が含有されて供給され、安全性が確保される
のである。
【実施例】
以下に、本発明に係る待避所の換気方法およびその装置
につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。 第1図は本発明を地下構造物に設置される待避所に適用
した実施例の換気装置の断面構成図である。 待避所が設置される地下構造物10は通常換気形の通気
口12を介して換気されるようになっているか、この地
下構造物10に設置される待避所は防災壁14で区画し
ており、内部はエアロツク室16、待避室18、機械室
20に区画している。 ます、待避室18に外気を導入するために、地上側に送
風装置22が設置されており、これには外気導入用送風
機24が設けられ、外気導入口26から吸引される外気
を外気送風路を構成する外気導入ダクト28通じて待避
所側に供給するようにしている。ダクト28は前記通気
口12に配管され、機械室20の内部に設けられた混気
装置30に接続され、ここで後述する循環空気と外気を
混合して待避室18の天井部に取り付けた吹出し口32
を通じて混合気体として供給するようになっている。 一方、待避室18には室内空気の吸込み口34か形成さ
れ、これは機械室20に導かれて前記混気装置30を経
て吹出し口32に至る循環送風路36に接続されている
。 機械室20内において、循環送風路36の途中には吸込
まれた室内空気の二酸化炭素成分を取除くための二酸化
炭素除去塔38と室内空気の強制循環を行わせるための
循環用送風機40が介装されている。また、前記二酸化
炭素除去塔38と並列に非常用二酸化炭素除去塔42か
設けられている。 この非常用二酸化炭素除去塔42は循環送風路36のバ
イパス路に設けられるか、前後の常閉電磁弁44.46
によって通常は循環送風路36から分離されている。 また、待避室18の吹出し口32に通じる混気装置30
には前記したように、外気導入ダクト28と循環送風路
36が接続されているか、この混気装置30には更に機
械室20内に据え付けた酸素ボンベ48に接続された酸
素供給路50が接続されている。酸素供給路50には圧
力制御弁52、常閉電磁弁54、および流量制御器56
が介装され、通常状態では酸素供給路50が遮断され、
緊急時に流路を開放して待避室18への供給空気の酸素
濃度を増すようにしている。 更に、待避室18には酸素濃度検知器58と二酸化炭素
濃度検知器60とが設けられ、室内空気の酸素濃度と二
酸化炭素濃度とを検出するようになっている。 ところで、前記外気導入用送風機24および循環用送風
機40の運転制御を行う制御装置62が地上側に設置さ
れている。この制御装置62は待避状態となった時に各
送風機24.40を起動させるとともに、前記二酸化炭
素濃度検知器60の検知信号を取込み、二酸化炭素除去
塔38の寿命が最大となるように各送風機24.40に
付帯したインバータ64.66を調整して運転を行うよ
うにしている。また、二酸化炭素濃度が設定値以上に高
くなった場合に、非常用の二酸化炭素除去塔42を開放
させるためにその流路におかれた電磁弁44.46に開
弁指令を出力するようにしている。また、酸素濃度検知
機58からの信号により、非常用の酸素ボンベ48の流
路を開放し、供給量の調整を行わせるように電磁弁54
および流量制御器56に開弁、制御信号を出力するよう
にしている。 なお、待避室18には排気口68が設けられ、途中に逆
流防止ダンパ70を介在させた排気ダクト72により排
気ができるようになっている。図中74は外気導入ダク
ト28に取り付けたダンパである。 このように構成された換気装置を用いた換気作業は次の
ようになる。 外気は、地上の外気導入口26から外気導入用送風機2
4、外気導入用ダクト28、ダンパ74を介して待避所
に導入され、混気装置30を経て吹出し口32から待避
室18に供給され、増加分の空気は、排気口68、逆流
防止ダンパ70を経て排気用ダクト72から通気口12
に排出される。 待避室18内の空気は循環用送風機40によって循環空
気吸入口34から吸引され、二酸化炭素除去塔38で空
気中の二酸化炭素は除去される。 この空気は循環用送風機40を経て、前記した混気装置
30に導入され、導入外気と混合された後、待避室18
に供給される。 前述の外気導入用送風機24および循環用送風機40の
運転制御は、待避人員が定員に満たない場合には待避室
18内に設置した二酸化炭素濃度検知器60からの信号
によって制御装置62での判定に基づいて二酸化炭素除
去塔38の寿命か最大となる様にそれぞれインバータ6
4.66によって行なう。 また、外気導入用送風機24の故障や外気導入用ダクト
28の破損および火災が予想外に長引いたり、消防隊に
よる救出が遅れるなどの不測の事態に備えて非常時用に
二酸化炭素除去塔42と非常用酸素ボンベ48を開放さ
せるようにしている。 外気導入が滞ったり、想定した待避時間を超えて避難し
なければならない場合には、待避室18内に設置した酸
化濃度検知器58および二酸化炭素濃度検知器60から
得られる待避室18内の酸化濃度、二酸化炭素濃度の変
化に応して循環用送風機40の運転と、電磁弁44.4
6を開放しての非常用二酸化炭素除去塔42への送風に
よる二酸化炭素濃度の維持および圧力制御弁52、電磁
弁54、流量制御器56を介しての非常用酸素ボンへ4
8からの酸素供給による酸素濃度維持か行なわれる。 本実施例によれば、地下構造物の待避所のために必要と
される外気導入量を低減でき、延いては送風ダクトスペ
ースを低減できる。また、送風機故障時や消防隊の到着
遅れにも対応できる。 前記実施例では、二酸化炭素除去塔を用いているが、こ
れに替えて二酸化炭素分離膜を用いてもよい。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、待避所内の空気
から二酸化炭素を除去しつつ、これに外気を混合して待
避所内に循環供給されるように構成したので、待避所内
の空気は二酸化炭素か除去され、かつ新鮮な外気が混合
されて循環供給されているので、充分な生存酸素が含有
されて供給され、安全性が確保されるので、火災時など
に一時的な閉じこもり避難を行なう待避所に関して、外
気導入量および導入のためのダクトスペースを低減でき
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係る待避所の換気装置の断面構成図で
ある。 18・・・・・・待避室、22・・・・・・送風装置、
24・・・・・・外気導入用送風機、28・・・・・・
外気導入ダクト、30・・・・・・混気装置、32・・
・・・・吹出し口、34・・・・・・吸込み口、36・
・・・・・循環送風路、38.42・・・・・・二酸化
炭素除去塔、48・・・・・・酸素ボンベ、58・・・
・・・酸素濃度検知器、60・・・・・・二酸化炭素濃
度検知器、62・・・・・・制御装置、72・・・・・
・排気ダクト。 出願人 日立プラント建設株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、構造物内に一時的な閉じこもり避難のために設置
    され、防火壁で区画された待避所に対する換気方法にお
    いて、待避所内の空気を二酸化炭素を除去しつつ循環供
    給するとともに、この循環空気に外気を混合して供給す
    ることを特徴とする待避所の換気方法。 2)、構造物内に一時的な閉じこもり避難のために設置
    され、防火壁で区画された待避所の換気装置において、
    待避所内の空気を循環する循環用送風路と、この送風路
    に設置した二酸化炭素除去塔および空気循環用送風機と
    、導入外気と循環空気とを混合する空気混合器と、前記
    空気混合器に外気を導入する外気導入用送風路と、この
    送風路に設置した外気導入用送風機とを備えたことを特
    徴とする待避所の換気装置。
JP2145972A 1990-06-04 1990-06-04 待避所の換気方法およびその装置 Pending JPH0438377A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016042009A (ja) * 2014-08-19 2016-03-31 三菱重工業株式会社 換気システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016042009A (ja) * 2014-08-19 2016-03-31 三菱重工業株式会社 換気システム

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