JPH04370339A - 燃料噴射二サイクルエンジンの噴射制御装置 - Google Patents
燃料噴射二サイクルエンジンの噴射制御装置Info
- Publication number
- JPH04370339A JPH04370339A JP17329591A JP17329591A JPH04370339A JP H04370339 A JPH04370339 A JP H04370339A JP 17329591 A JP17329591 A JP 17329591A JP 17329591 A JP17329591 A JP 17329591A JP H04370339 A JPH04370339 A JP H04370339A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature sensor
- exhaust chamber
- fuel injection
- sensor
- injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims abstract description 37
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims abstract description 37
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 25
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims abstract description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、スノーモービルなど
に用いる燃料噴射二サイクルエンジンの噴射制御装置に
関する。
に用いる燃料噴射二サイクルエンジンの噴射制御装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】スノーモービルなどの動力には、二サイ
クルエンジンが用いられることが多い。そして最近では
、気化器に代えて燃料噴射弁で燃料を噴射するものがあ
る。この場合、図２に示すように、クランク回転センサ
ーＡと、スロットルバルブの開度を示すスロットル開度
センサーＢの入力を基準にして、吸気温センサーＣと冷
却水温センサーＤの入力で、燃料噴射弁の噴射時間を補
正して、噴射時間長さを決めるようにしている。
クルエンジンが用いられることが多い。そして最近では
、気化器に代えて燃料噴射弁で燃料を噴射するものがあ
る。この場合、図２に示すように、クランク回転センサ
ーＡと、スロットルバルブの開度を示すスロットル開度
センサーＢの入力を基準にして、吸気温センサーＣと冷
却水温センサーＤの入力で、燃料噴射弁の噴射時間を補
正して、噴射時間長さを決めるようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】スノーモービルは、外
気温が、極めて低温の場所で使用することがある。そし
て、エンジンの排気孔に連結した排気チャンバーが、オ
ーバークールになることがある。これによって排気チャ
ンバー内を流れる排気ガス温度が低下し、排気ガスの流
速が低下して、排気チャンバー内の排気の脈動とのタイ
ミングがずれて、流入空気量が減少する。気化器を用い
る場合には、吸入空気量の減少によって負圧が低下して
燃料流量も低下するが、スロットル開度とクランク回転
で、吸入空気量を予測する電子燃料噴射では、排気チャ
ンバー効果の低下によって吸入空気量が減少しても対応
することができず、燃料噴射量が多くなることになって
オーバーリッチになり、失火する原因になる不都合があ
る。
気温が、極めて低温の場所で使用することがある。そし
て、エンジンの排気孔に連結した排気チャンバーが、オ
ーバークールになることがある。これによって排気チャ
ンバー内を流れる排気ガス温度が低下し、排気ガスの流
速が低下して、排気チャンバー内の排気の脈動とのタイ
ミングがずれて、流入空気量が減少する。気化器を用い
る場合には、吸入空気量の減少によって負圧が低下して
燃料流量も低下するが、スロットル開度とクランク回転
で、吸入空気量を予測する電子燃料噴射では、排気チャ
ンバー効果の低下によって吸入空気量が減少しても対応
することができず、燃料噴射量が多くなることになって
オーバーリッチになり、失火する原因になる不都合があ
る。
【０００４】かかる点に鑑み、この発明は、排気チャン
バーに排気チャンバー壁温センサーを取付け、これを電
子コントロールユニットに入力してフィードバックさせ
、排気チャンバーが所定温度以下の場合には、温度に応
じて燃料噴射時間が短くなるように補正し、オーバーリ
ッチになるのを防止できる燃料噴射二サイクルエンジン
の噴射制御装置を得ることを目的とする。
バーに排気チャンバー壁温センサーを取付け、これを電
子コントロールユニットに入力してフィードバックさせ
、排気チャンバーが所定温度以下の場合には、温度に応
じて燃料噴射時間が短くなるように補正し、オーバーリ
ッチになるのを防止できる燃料噴射二サイクルエンジン
の噴射制御装置を得ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の燃料噴射二サイクルエンジンの噴射制御
装置は、クランク回転センサーとスロットル開度センサ
ーの入力を基準にし、吸気温センサーと冷却水温センサ
ーに加えて、排気チャンバー壁温センサーを入力して補
正し、燃料噴射弁の噴射時間長さを調節することにある
。
に、この発明の燃料噴射二サイクルエンジンの噴射制御
装置は、クランク回転センサーとスロットル開度センサ
ーの入力を基準にし、吸気温センサーと冷却水温センサ
ーに加えて、排気チャンバー壁温センサーを入力して補
正し、燃料噴射弁の噴射時間長さを調節することにある
。
【０００６】
【作用】排気チャンバー壁温センサーによって、排気チ
ャンバー温度が所定温度以下のとき、温度に応じて一定
割合で、噴射時間が短くなるようにする。これによって
、吸入空気量に燃料噴射量を合せるようにできて、オー
バーリッチになるのを防止できて、失火を防ぐことがで
きる。
ャンバー温度が所定温度以下のとき、温度に応じて一定
割合で、噴射時間が短くなるようにする。これによって
、吸入空気量に燃料噴射量を合せるようにできて、オー
バーリッチになるのを防止できて、失火を防ぐことがで
きる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１乃至図５によっ
て説明する。エンジン１には、点火パルスなどによるク
ランク回転センサー２とスロットルバルブの開度を示す
スロットル開度センサー３を取付ける。又、クリーナー
ボックス４に吸気温センサー５を取付け、シリンダー６
の冷却水を検出する冷却水温センサー７を取付ける。更
に、エンジン１のシリンダー６の排気孔８に連結する排
気チャンバー９に、排気チャンバー壁温センサー１０を
取付ける。クランク回転センサー２とスロットル開度セ
ンサー３は燃料噴射弁１１の噴射時間を決める基準にな
るように電子コントロールユニットに入力する。そして
、吸気温センサー５と冷却水温センサー７と排気チャン
バー壁温センサー１０の信号を電子コントロールユニッ
トに入力して、基準噴射時間を補正する。
て説明する。エンジン１には、点火パルスなどによるク
ランク回転センサー２とスロットルバルブの開度を示す
スロットル開度センサー３を取付ける。又、クリーナー
ボックス４に吸気温センサー５を取付け、シリンダー６
の冷却水を検出する冷却水温センサー７を取付ける。更
に、エンジン１のシリンダー６の排気孔８に連結する排
気チャンバー９に、排気チャンバー壁温センサー１０を
取付ける。クランク回転センサー２とスロットル開度セ
ンサー３は燃料噴射弁１１の噴射時間を決める基準にな
るように電子コントロールユニットに入力する。そして
、吸気温センサー５と冷却水温センサー７と排気チャン
バー壁温センサー１０の信号を電子コントロールユニッ
トに入力して、基準噴射時間を補正する。
【０００８】排気チャンバー壁温センサー１０は、図２
に示すように、壁温が２００℃以下のとき、温度に応じ
て噴射時間が短くなるように、噴射時間長さを補正する
。これによって、エンジン１の出力は、図３に点線で示
すようにできて正常に運転でき、吸気量の減少に伴って
、燃料噴射量を少くでき、オーバーリッチを防止できる
。又、図４は、電子コントロールユニットのフローチャ
ートを示すものである。
に示すように、壁温が２００℃以下のとき、温度に応じ
て噴射時間が短くなるように、噴射時間長さを補正する
。これによって、エンジン１の出力は、図３に点線で示
すようにできて正常に運転でき、吸気量の減少に伴って
、燃料噴射量を少くでき、オーバーリッチを防止できる
。又、図４は、電子コントロールユニットのフローチャ
ートを示すものである。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、上述
のように構成したので、排気チャンバー壁温センサーに
よって、所定温度以下のとき、温度に応じて、クランク
回転センサーとスロットルセンサーを基準にして燃料噴
射時間長さを定める電子コントロールユニットの噴射時
間長さを所定割合で短くできて、燃料噴射量を少くでき
る。これによって、排気チャンバーがオーバークールの
ために発生する排気脈動のミスマッチによる吸気量減少
に、燃料噴射量を合せることができて、オーバーリッチ
を防ぐことができて、正常な運転ができるようになり、
エンジン出力も正常になる。
のように構成したので、排気チャンバー壁温センサーに
よって、所定温度以下のとき、温度に応じて、クランク
回転センサーとスロットルセンサーを基準にして燃料噴
射時間長さを定める電子コントロールユニットの噴射時
間長さを所定割合で短くできて、燃料噴射量を少くでき
る。これによって、排気チャンバーがオーバークールの
ために発生する排気脈動のミスマッチによる吸気量減少
に、燃料噴射量を合せることができて、オーバーリッチ
を防ぐことができて、正常な運転ができるようになり、
エンジン出力も正常になる。
【図１】本発明の実施例を示す平面図である。
【図２】本発明の実施例を示す排気チャンバー壁温セン
サーによる燃料噴射量補正を示すグラフ図である。
サーによる燃料噴射量補正を示すグラフ図である。
【図３】本発明の実施例を示すエンジン出力の変化を示
すグラフ図である。
すグラフ図である。
【図４】本発明の実施例を示す電子コントロールユニッ
トのフローチャート図である。
トのフローチャート図である。
【図５】従来例を示す側面図である。
１ エンジン
２ クランク回転センサー
３ スロットル開度センサー
５ 吸気温センサー
７ 冷却水温センサー
１０ 排気チャンバー壁温センサー
１１ 燃料噴射弁
Claims (1)
- 【請求項１】 クランク回転センサーとスロットル開
度センサーの入力を基準にし、吸気温センサーと冷却水
温センサーに加えて、排気チャンバー壁温センサーを入
力して補正し、燃料噴射弁の噴射時間長さを調節するこ
とを特徴とする燃料噴射二サイクルエンジンの噴射制御
装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17329591A JPH04370339A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 燃料噴射二サイクルエンジンの噴射制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17329591A JPH04370339A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 燃料噴射二サイクルエンジンの噴射制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04370339A true JPH04370339A (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=15957799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17329591A Pending JPH04370339A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 燃料噴射二サイクルエンジンの噴射制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04370339A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0735257A2 (en) * | 1995-03-31 | 1996-10-02 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Exhaust pulsation control system for an internal combustion engine |
-
1991
- 1991-06-19 JP JP17329591A patent/JPH04370339A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0735257A2 (en) * | 1995-03-31 | 1996-10-02 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Exhaust pulsation control system for an internal combustion engine |
| EP0735257B1 (en) * | 1995-03-31 | 2001-10-31 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Exhaust pulsation control system for an internal combustion engine |
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