JPH0436617Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0436617Y2 JPH0436617Y2 JP1985099998U JP9999885U JPH0436617Y2 JP H0436617 Y2 JPH0436617 Y2 JP H0436617Y2 JP 1985099998 U JP1985099998 U JP 1985099998U JP 9999885 U JP9999885 U JP 9999885U JP H0436617 Y2 JPH0436617 Y2 JP H0436617Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spool
- drag
- groove
- spool shaft
- washer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
- A01K89/02—Brake devices for reels
- A01K89/027—Brake devices for reels with pick-up, i.e. for reels with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は魚釣用スピニングリールのドラグワツ
シヤー脱落防止装置に関する。
シヤー脱落防止装置に関する。
従来、上記リールにおいて、スプール軸の回転
自在に、かつ一軸方向移動を阻止して嵌挿したス
プールの前面凹陥部内で上記スプール軸に複数枚
のドラグワツシヤーを嵌挿し、該ドラグワツシヤ
ーを上記スプール軸の端部に螺合したドラグノブ
にて押圧して上記スプールを所望の締付力で締付
けるべく形成したドラグ機構を備えてなるフロン
トドラグタイプのものは知られている。
自在に、かつ一軸方向移動を阻止して嵌挿したス
プールの前面凹陥部内で上記スプール軸に複数枚
のドラグワツシヤーを嵌挿し、該ドラグワツシヤ
ーを上記スプール軸の端部に螺合したドラグノブ
にて押圧して上記スプールを所望の締付力で締付
けるべく形成したドラグ機構を備えてなるフロン
トドラグタイプのものは知られている。
しかし、従来のリールでは、スプール交換の
際、ドラグノブを取り外した時のドラグワツシヤ
ー抜け止め手段がスプールのドラグワツシヤー挿
入凹部の上部、即ち開口縁部にストツパースプリ
ングを取り付けた構成、又は上記凹部を熱カシメ
した構成である為、ドラグワツシヤーが疲労、又
は損傷等して、これを新たなものと交換する際、
上記ストツパースプリングによるものは、これを
取り外すのに工具が必要であつたり、作業が面倒
で簡単に取り外しできない等、ドラグワツシヤー
の交換性が悪い問題点があり、又上記熱カシメに
よるものはドラグワツシヤーの交換ができない問
題点がある。
際、ドラグノブを取り外した時のドラグワツシヤ
ー抜け止め手段がスプールのドラグワツシヤー挿
入凹部の上部、即ち開口縁部にストツパースプリ
ングを取り付けた構成、又は上記凹部を熱カシメ
した構成である為、ドラグワツシヤーが疲労、又
は損傷等して、これを新たなものと交換する際、
上記ストツパースプリングによるものは、これを
取り外すのに工具が必要であつたり、作業が面倒
で簡単に取り外しできない等、ドラグワツシヤー
の交換性が悪い問題点があり、又上記熱カシメに
よるものはドラグワツシヤーの交換ができない問
題点がある。
本考案は上記問題点を解決しようとしたもの
で、スプールの前面凹陥部内で、スプール軸に最
上部のドラグワツシヤーを軸方向へ摺動可能に嵌
挿すると共に、該ドラグワツシヤーには中央部か
らスプールの側へ突設して中心に嵌挿穴を貫通し
たボスの外周に環状溝を設け、該溝の開口縁とボ
スの先端部外周とに傾斜面又はＲ面を形成し、該
溝に、上記スプールの中心に前記凹陥部に連続し
て設けられた凹穴の環状溝に装着した少なくとも
１つの直線部と孤状部とからなる線ばねを掛脱可
能に掛止せしめて構成したことによつて、スプー
ル交換の際、ドラグノブを取り外した時のドラグ
ワツシヤー脱落を防止できて、しかもドラグワツ
シヤーの取り付け、取り外しを容易にして簡単に
行ない得るようにしたのが、その目的である。
で、スプールの前面凹陥部内で、スプール軸に最
上部のドラグワツシヤーを軸方向へ摺動可能に嵌
挿すると共に、該ドラグワツシヤーには中央部か
らスプールの側へ突設して中心に嵌挿穴を貫通し
たボスの外周に環状溝を設け、該溝の開口縁とボ
スの先端部外周とに傾斜面又はＲ面を形成し、該
溝に、上記スプールの中心に前記凹陥部に連続し
て設けられた凹穴の環状溝に装着した少なくとも
１つの直線部と孤状部とからなる線ばねを掛脱可
能に掛止せしめて構成したことによつて、スプー
ル交換の際、ドラグノブを取り外した時のドラグ
ワツシヤー脱落を防止できて、しかもドラグワツ
シヤーの取り付け、取り外しを容易にして簡単に
行ない得るようにしたのが、その目的である。
即ち本考案は、スプール軸に回転自在に、かつ
軸方向移動を阻止して嵌挿したスプールの前面凹
陥部内で、スプール軸に複数枚のドラグワツシヤ
ーを上記スプール軸に嵌合してなるドラグ機構を
備えた魚釣用リールにおいて、上記スプール軸に
最上部のドラグワツシヤーを軸方向へのみ摺動可
能に嵌挿して、該ドラグワツシヤーの下部外周に
溝を設け、該溝に、上記スプール内に装着した線
ばねを掛脱可能に掛止して構成し、上記問題点を
解決したのである。
軸方向移動を阻止して嵌挿したスプールの前面凹
陥部内で、スプール軸に複数枚のドラグワツシヤ
ーを上記スプール軸に嵌合してなるドラグ機構を
備えた魚釣用リールにおいて、上記スプール軸に
最上部のドラグワツシヤーを軸方向へのみ摺動可
能に嵌挿して、該ドラグワツシヤーの下部外周に
溝を設け、該溝に、上記スプール内に装着した線
ばねを掛脱可能に掛止して構成し、上記問題点を
解決したのである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述すれ
ば、第１図、第２図に示したように、図示しない
リール本体に軸方向へのみ往復移動可能に支持さ
れたスプール軸１にスプール２はその中心に貫通
した取付穴２ａへスプール軸１を嵌挿して回転自
在に、かつスプール軸１に固定した止め輪３等に
より第１図において右方向の移動を阻止して脱着
可能に嵌挿されている。
ば、第１図、第２図に示したように、図示しない
リール本体に軸方向へのみ往復移動可能に支持さ
れたスプール軸１にスプール２はその中心に貫通
した取付穴２ａへスプール軸１を嵌挿して回転自
在に、かつスプール軸１に固定した止め輪３等に
より第１図において右方向の移動を阻止して脱着
可能に嵌挿されている。
上記スプール２の前面には、上記取付穴２ａと
同心円状に凹陥部２ｂと凹穴２ｃが設けてあり、
該凹陥部２ｂに内装して複数枚（図示例では２
枚）のドラグワツシヤー４，５が上記スプール軸
１に挿通させてあると共に、該ドラグワツシヤー
４，５をスプール２側へ押圧してスプール２を所
望の締付力で締付け可能に、上記スプール軸１の
先端部に刻設させているねじ部１ａにはドラグノ
ブ６がドラグばね７を介在して軸方向へ螺進退可
能に螺合してドラグ機構Ａを形成してある。
同心円状に凹陥部２ｂと凹穴２ｃが設けてあり、
該凹陥部２ｂに内装して複数枚（図示例では２
枚）のドラグワツシヤー４，５が上記スプール軸
１に挿通させてあると共に、該ドラグワツシヤー
４，５をスプール２側へ押圧してスプール２を所
望の締付力で締付け可能に、上記スプール軸１の
先端部に刻設させているねじ部１ａにはドラグノ
ブ６がドラグばね７を介在して軸方向へ螺進退可
能に螺合してドラグ機構Ａを形成してある。
こゝで、上記ドラグノブ６の内径を多段状に設
けた中心孔６ａにはフランジ８ａ付きナツト８を
軸回り方向に固定した状態で軸方向へのみ摺動可
能に嵌合させてあると共に、上記中心孔６ａの開
口部に嵌着した抜け止め用栓蓋９にて離脱を阻止
してあり、該ナツト８のフランジ８ａと、中心孔
６ａの段部６ｂとに夫々端部を支持して上記ドラ
グばね７を内装させてあり、上記ナツト８をスプ
ール軸１のねじ部１ａに螺合してドラグノブ６は
スプール軸１に取り付けられており、これによつ
てドラグノブ６の回動により、当該ドラグノブ６
は上記ドラグばね７にてドラグワツシヤー４，５
を弾撥的に押圧するようになつている。
けた中心孔６ａにはフランジ８ａ付きナツト８を
軸回り方向に固定した状態で軸方向へのみ摺動可
能に嵌合させてあると共に、上記中心孔６ａの開
口部に嵌着した抜け止め用栓蓋９にて離脱を阻止
してあり、該ナツト８のフランジ８ａと、中心孔
６ａの段部６ｂとに夫々端部を支持して上記ドラ
グばね７を内装させてあり、上記ナツト８をスプ
ール軸１のねじ部１ａに螺合してドラグノブ６は
スプール軸１に取り付けられており、これによつ
てドラグノブ６の回動により、当該ドラグノブ６
は上記ドラグばね７にてドラグワツシヤー４，５
を弾撥的に押圧するようになつている。
そして上記ドラグワツシヤー４，５の内、最上
部のドラグワツシヤー４は上記スプール軸１に軸
回り方向へ固定して、かつ軸方向にのみ摺動可能
に、例えば図示の如く、スプール軸１に設けた欠
円部１ｂに適合する小判型孔４ａを上記ドラグワ
ツシヤー４に設けて嵌挿させてあると共に、該ド
ラグワツシヤー４の下部、即ち中央部からスプー
ル２側へ突設して、中心に上記小判型孔４ａを貫
通したボス部４ｂの外周に環状の溝４ｃを設け、
該溝４ｃに、上記スプール２内に装着した線ばね
１０を掛け外し可能に掛止して構成させてある。
部のドラグワツシヤー４は上記スプール軸１に軸
回り方向へ固定して、かつ軸方向にのみ摺動可能
に、例えば図示の如く、スプール軸１に設けた欠
円部１ｂに適合する小判型孔４ａを上記ドラグワ
ツシヤー４に設けて嵌挿させてあると共に、該ド
ラグワツシヤー４の下部、即ち中央部からスプー
ル２側へ突設して、中心に上記小判型孔４ａを貫
通したボス部４ｂの外周に環状の溝４ｃを設け、
該溝４ｃに、上記スプール２内に装着した線ばね
１０を掛け外し可能に掛止して構成させてある。
こゝで、上記線ばね１０は第２図に明示した如
く線状ばね材を横長環状に湾曲して略小判形状
に、かつ拡開方向へ弾撥付勢するように形成し
て、上記スプール２における凹穴２ｃの内周に設
けた環状の溝２ｄに、拡開方向の弾撥力に抗して
縮径させた状態で嵌合させ、嵌合後弾撥力により
拡径してその長軸方向の弧状部１０ａ，１０ｂが
上記溝２ｄ内に弾撥係嵌されて脱落することのな
いよう装着させてあり、当該線ばね１０の短軸方
向の直線部１０ｃ，１０ｄ間に、ドラグワツシヤ
ー４のボス部４ｂを押し込むことによつて上記直
線部１０ｃ，１０ｄは夫々半径方向外側へ押し拡
げられた後、図示の如く復帰して溝４ｃに掛止さ
せてある。
く線状ばね材を横長環状に湾曲して略小判形状
に、かつ拡開方向へ弾撥付勢するように形成し
て、上記スプール２における凹穴２ｃの内周に設
けた環状の溝２ｄに、拡開方向の弾撥力に抗して
縮径させた状態で嵌合させ、嵌合後弾撥力により
拡径してその長軸方向の弧状部１０ａ，１０ｂが
上記溝２ｄ内に弾撥係嵌されて脱落することのな
いよう装着させてあり、当該線ばね１０の短軸方
向の直線部１０ｃ，１０ｄ間に、ドラグワツシヤ
ー４のボス部４ｂを押し込むことによつて上記直
線部１０ｃ，１０ｄは夫々半径方向外側へ押し拡
げられた後、図示の如く復帰して溝４ｃに掛止さ
せてある。
又、上記線ばね１０に対する上記ボス部４ｂの
押し込み、又は引き抜きによつて、上記線ばね１
０の直線部１０ｃ，１０ｄと、ドラグワツシヤー
４の溝４ｃとの掛け外しを容易に可能ならしめる
為、上記ボス部４ｂの先端部外周と、溝４ｃの内
側の開口縁は第３図イ，ロに示したように対称な
傾斜面４ｄ，４ｅ、又はＲ面４ｆ，４ｇに形成さ
せある。
押し込み、又は引き抜きによつて、上記線ばね１
０の直線部１０ｃ，１０ｄと、ドラグワツシヤー
４の溝４ｃとの掛け外しを容易に可能ならしめる
為、上記ボス部４ｂの先端部外周と、溝４ｃの内
側の開口縁は第３図イ，ロに示したように対称な
傾斜面４ｄ，４ｅ、又はＲ面４ｆ，４ｇに形成さ
せある。
スプール２からドラグワツシヤー４を離脱する
には、ねドラグノブ６をスプール軸１の先端のネ
ジ部１ａから外した後、スプール２をスプール軸
１から離脱し、そしてスプール２をスプール軸１
に対しスプール軸１が第２図に示すような小判穴
の場合は90°程度回転させた後、再度スプール軸
１を、スプール２の取付穴２ａに嵌挿させ、スプ
ール軸の円形部とドラグワツシヤーの小判穴の直
線部が当接するように当てがい、押圧するとスプ
ール２の凹穴２ｃに嵌合している線ばね１０の直
線部１０ｃ，１０ｄをドラグワツシヤー１０の溝
部の開口縁に設けた傾斜面４ｅ，Ｒ面4gが押し
拡げドラグワツシヤー４をスプール２より離脱と
することが出来る。
には、ねドラグノブ６をスプール軸１の先端のネ
ジ部１ａから外した後、スプール２をスプール軸
１から離脱し、そしてスプール２をスプール軸１
に対しスプール軸１が第２図に示すような小判穴
の場合は90°程度回転させた後、再度スプール軸
１を、スプール２の取付穴２ａに嵌挿させ、スプ
ール軸の円形部とドラグワツシヤーの小判穴の直
線部が当接するように当てがい、押圧するとスプ
ール２の凹穴２ｃに嵌合している線ばね１０の直
線部１０ｃ，１０ｄをドラグワツシヤー１０の溝
部の開口縁に設けた傾斜面４ｅ，Ｒ面4gが押し
拡げドラグワツシヤー４をスプール２より離脱と
することが出来る。
又、図示例は、スプール２の前面凹陥部２ｂ内
に放熱板１１をピス１２…止めにて固定し、該放
熱板１１上に上記ドラグワツシヤー５，４を重積
状態で配置させてあると共に、上記ドラグワツシ
ヤー５はスプール２と一体に回転するよう、穴５
ａ…を設けて上記ビス１２の頭部に嵌合させてあ
るが、本案はかゝる構造に限定するものではな
く、他に上記ドラグワツシヤー５を直接スプール
２の凹陥部２ｂ底面に重ね合せた構造、又は上記
ドラグワツシヤー４を直接スプール２の凹陥部２
ｂ底面及び放熱板１１に重ね合せた構造であつて
も良い。
に放熱板１１をピス１２…止めにて固定し、該放
熱板１１上に上記ドラグワツシヤー５，４を重積
状態で配置させてあると共に、上記ドラグワツシ
ヤー５はスプール２と一体に回転するよう、穴５
ａ…を設けて上記ビス１２の頭部に嵌合させてあ
るが、本案はかゝる構造に限定するものではな
く、他に上記ドラグワツシヤー５を直接スプール
２の凹陥部２ｂ底面に重ね合せた構造、又は上記
ドラグワツシヤー４を直接スプール２の凹陥部２
ｂ底面及び放熱板１１に重ね合せた構造であつて
も良い。
以上説明したように本考案に係る魚釣用リール
のドラグワツシヤー脱落防止装置は構成したもの
であるから、スプール２の前面凹陥部２ｂ内で、
スプール軸１にドラグワツシヤー４，５を嵌挿し
てなるものにおいて、ドラグワツシヤー４はスプ
ール軸１に非回転に軸方向にのみ摺動可能に嵌挿
する構成としたのでドラグノブ６からの螺子の推
力により圧力を受けて効率よくドラグ力としてス
プール２に伝達する。
のドラグワツシヤー脱落防止装置は構成したもの
であるから、スプール２の前面凹陥部２ｂ内で、
スプール軸１にドラグワツシヤー４，５を嵌挿し
てなるものにおいて、ドラグワツシヤー４はスプ
ール軸１に非回転に軸方向にのみ摺動可能に嵌挿
する構成としたのでドラグノブ６からの螺子の推
力により圧力を受けて効率よくドラグ力としてス
プール２に伝達する。
ドラグワツシヤー４のボス部４ｂに設けた環状
の溝４ｃにスプール２の凹穴２ｃの線ばね１０を
掛止するので、スプール２をスプール軸１から取
り外した際でもドラグワツシヤー４，５とスプー
ル２の離脱は生じないのでドラグワツシヤー４，
５の不用意に紛失の防止が図られるばかりでな
く、スプール２の凹穴２ｃの線ばね１０を掛止す
るので、小型軽量に掛止されしかも外部から掛止
の状態が見えないため、外観形状もスマートであ
る。
の溝４ｃにスプール２の凹穴２ｃの線ばね１０を
掛止するので、スプール２をスプール軸１から取
り外した際でもドラグワツシヤー４，５とスプー
ル２の離脱は生じないのでドラグワツシヤー４，
５の不用意に紛失の防止が図られるばかりでな
く、スプール２の凹穴２ｃの線ばね１０を掛止す
るので、小型軽量に掛止されしかも外部から掛止
の状態が見えないため、外観形状もスマートであ
る。
ドラグワツシヤー４，５を交換する際には、ス
プール２をスプール軸１から一度離脱して、スプ
ール２を元の位置から角度90°程度回転させた後、
再度スプール軸１を、スプール２の取付穴２ａに
嵌挿させ、該スプール軸１の先端でドラグワツシ
ヤー４のボス部４ｂを押圧すると容易にスプール
２からドラグワツシヤー４を離脱することが出来
得て、格別の工具の必要もなく簡単に行うことが
できる効果がある。
プール２をスプール軸１から一度離脱して、スプ
ール２を元の位置から角度90°程度回転させた後、
再度スプール軸１を、スプール２の取付穴２ａに
嵌挿させ、該スプール軸１の先端でドラグワツシ
ヤー４のボス部４ｂを押圧すると容易にスプール
２からドラグワツシヤー４を離脱することが出来
得て、格別の工具の必要もなく簡単に行うことが
できる効果がある。
第１図の本考案に係る魚釣用リールのドラグワ
ツシヤー脱落防止装置の実施例を示した縦断側面
図、第２図は第１図における−線矢視拡大横
断面図、第３図イ，ロは同実施例における主要部
の各拡大縦断側面図である。 １……スプール軸、２……スプール、４，５…
…ドラグワツシヤー、４ｃ……溝、６……ドラグ
ノブ、１０……線ばね。
ツシヤー脱落防止装置の実施例を示した縦断側面
図、第２図は第１図における−線矢視拡大横
断面図、第３図イ，ロは同実施例における主要部
の各拡大縦断側面図である。 １……スプール軸、２……スプール、４，５…
…ドラグワツシヤー、４ｃ……溝、６……ドラグ
ノブ、１０……線ばね。
Claims (1)
- スプール軸１に回転自在に、かつ軸方向移動を
阻止して嵌挿したスプール２の前面凹陥部２ｂ内
に、スプール軸に嵌挿した複数枚のドラグワツシ
ヤー４，５を収納すると共に、上記スプール軸に
螺合してなるドラグノブ６により前記ドラグワツ
シヤーをスプール前面に押圧するようにしたドラ
グ機構Ａを備えた魚釣用リールにおいて、上記ス
プール軸に最上部のドラグワツシヤー４を軸方向
へ摺動可能に嵌挿すると共に、該ドラグワツシヤ
ーには中央部からスプールの側へ突設して中心に
嵌挿穴を貫通したボス４ｂの外周に環状溝４ｃを
設け、該溝の開口縁とボスの先端部外周とに傾斜
面４ｄ，４ｅ又はＲ面４ｆ，４ｇの如き滑面を形
成し、該溝に上記スプールの中心に前記凹陥部に
連続して設けられた凹穴２ｃの環状溝２ｄに装着
した少なくとも１つの直線部と弧状部とからなる
線ばね１０を掛脱可能に掛止せしめて構成したこ
とを特徴とする魚釣用リールのドラグワツシヤー
脱落防止装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985099998U JPH0436617Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | |
| US06/878,041 US4732344A (en) | 1985-06-28 | 1986-06-24 | Device for preventing the dropping-off of the drag washer of a fishing reel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985099998U JPH0436617Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS627867U JPS627867U (ja) | 1987-01-17 |
| JPH0436617Y2 true JPH0436617Y2 (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=14262280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985099998U Expired JPH0436617Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4732344A (ja) |
| JP (1) | JPH0436617Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4938433A (en) * | 1987-05-23 | 1990-07-03 | Shimano Industrial Company Limited | Spinning reel |
| JP2538893Y2 (ja) * | 1991-02-20 | 1997-06-18 | 株式会社シマノ | スピニングリールのドラグ機構 |
| JP5255557B2 (ja) * | 2009-12-29 | 2013-08-07 | グローブライド株式会社 | 魚釣用スピニングリール |
| US8882157B2 (en) | 2010-09-27 | 2014-11-11 | United States Steel Corporation | Connecting oil country tubular goods |
| JP6682253B2 (ja) * | 2015-12-04 | 2020-04-15 | 株式会社シマノ | スピニングリールのスプール、及びスピニングリール |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2865662A (en) * | 1954-09-10 | 1958-12-23 | Urfabriken Ab | Means for removably mounting a member on a shaft |
| US2911165A (en) * | 1958-06-13 | 1959-11-03 | Enterprise Mfg Co | Push button type enclosed spinning reel |
| US3693901A (en) * | 1968-11-01 | 1972-09-26 | Berkley & Co Inc | Quick-change cartridge spool |
| US3682411A (en) * | 1970-01-05 | 1972-08-08 | Berkley & Co Inc | Drag mechanism for fishing reels |
| JPS578464Y2 (ja) * | 1977-12-09 | 1982-02-18 | ||
| GB2123661B (en) * | 1982-07-22 | 1985-11-06 | Brunswick Corp | Drag for spinning reel |
| US4535953A (en) * | 1983-12-28 | 1985-08-20 | Kabushiki Kaisha Ohmori Seisakusho | Spinning type fishing reel with axially adjustable spool |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP1985099998U patent/JPH0436617Y2/ja not_active Expired
-
1986
- 1986-06-24 US US06/878,041 patent/US4732344A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS627867U (ja) | 1987-01-17 |
| US4732344A (en) | 1988-03-22 |
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