JPH04365657A - カートの制動機構 - Google Patents

カートの制動機構

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Publication number
JPH04365657A
JPH04365657A JP3140416A JP14041691A JPH04365657A JP H04365657 A JPH04365657 A JP H04365657A JP 3140416 A JP3140416 A JP 3140416A JP 14041691 A JP14041691 A JP 14041691A JP H04365657 A JPH04365657 A JP H04365657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
cart
brake mechanism
wheel
braking
Prior art date
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Pending
Application number
JP3140416A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sasaki
孝志 佐々木
Tetsuo Handa
半田 哲生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yanmar Diesel Engine Co Ltd filed Critical Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カート通路の地下に埋
設された誘導線に沿って自動操向可能としたカートの制
動機構に関する。
【0002】
【発明が解決すべき課題】従来から、バッテリーにより
走行駆動されるカートは公知とされているのである。例
えば特開昭60−49408号公報に記載の技術の如き
である。またエンジンを搭載し、該エンジンにより走行
駆動されるカートに関しても公知とされているのである
【0003】しかし、バッテリー駆動の場合には、誘導
線による無線操向が可能であるが、バッテリーの容量が
小さいので、毎日終業後に商用電源から長時間にわたり
充電する必要があり、この作業に労力を要するという不
具合があったのである。またバッテリーカートの場合に
は、充電容量の関係から、どうしても大馬力を得ること
が出来ないので、キャディーやプレーヤーを同乗させて
走行することが不可能であり、キャディーが長時間歩行
することが必要な為に、バッテリーカートを使用してい
る場合には、キャディーの求人に苦労するという不具合
があったのである。
【0004】また、エンジンにより走行駆動する場合に
は、馬力が大きくすることが可能であるので、キャディ
ーやプレーヤーを同乗させることが出来るが、この場合
には、多人数が乗ったカートが、フェアウエーを走り回
る可能性があるので、フェアウエーの芝生の傷みが激し
いという不具合があったのである。また、キャディーや
プレーヤーが乗った状態で、フェアウエーを走行しない
ようにする為には、フェアウエーから離れたカート道を
カートが無人で走行する必要があり、この為には、バッ
テリー駆動の場合には、リモートコントロール制御が容
易であるが、エンジン駆動の場合には、停止の際におい
てエンジンを停止する必要があるので、エンジン駆動の
カートを、誘導線に沿って無線操縦可能とするのは困難
であったのである。
【0005】また、搭乗可能なカートをそのまま、無人
操向も可能とすることは、操縦装置や制動機構を、二重
に機構を設ける必要があり、また安全性においても大き
な考慮を払う必要があるので、困難な技術であったので
ある。本発明はこのようにな、誘導線に沿って無線操向
が可能な、エンジン駆動のカートであり、かつキャディ
ーをプレーヤーを搭乗可能とした場合の、特殊な制動機
構に関する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の手段を
説明する。即ち、カート道に沿って誘導線を敷設し、該
誘導線に沿って自動操向を可能としたカートであり、該
カートを搭載したエンジンにより走行駆動し、無人走行
と乗車走行を可能とした構成において、制動機構として
電動アクチュエータにより作動する緊急ブレーキ機構と
ソフトブレーキ機構と、ブレーキペダルの踏込みにより
作動する駐車ブレーキ機構の三制動機構を具備し、ブレ
ーキペダルを踏込み操作すると緊急ブレーキ機構と駐車
ブレーキ機構が作用し、無線操縦器による停止と、誘導
線による定位置の停止の場合にはソフトブレーキ機構に
より徐々に停止し、駐車ブレーキ機構が作用すべく構成
したものである。
【0007】また、駐車ブレーキ機構を、車輪のホイー
ルの内径部に構成し、該駐車ブレーキ機構のブレーキド
ラムと車輪ホイール32とを一体的に構成したものであ
る。また、車輪15から内側に露出したブレーキドラム
31の下方に、ブレーキドラム31の損傷を阻止すべく
駆動フレーム42から突出したブレーキガード40を配
置したものである。
【0008】
【作用】次に本発明の作用を説明する。本発明のカート
は、エンジンEにより駆動されるものであるから、高馬
力が得られ、キャディーやプレーヤーが乗車することが
可能なのである。また従来はエンジン駆動のカートは、
誘導線に沿った自動操向は行うと危険な場合があるので
、不可能なのであるが、本発明においては、エンジン駆
動で乗車が可能でありながら、自動操向を可能としてい
るのである。このような場合において、乗車状態で自動
操向している際に、危険が発生する可能性があるで、こ
の場合には、危険回避の為に即座に機体を停止する緊急
ブレーキ機構を設けたものである。また乗車カートにお
いては、駐車ブレーキ機構が必須であるので、別に駐車
ブレーキ機構をも設けているのである。また通常のプレ
ー中の停止は、ゆっくりとした停止で良いので、ソフト
ブレーキ機構をも設けたものである。また駐車ブレーキ
機構は後車輪15の車輪ホイール32の内部に構成して
、組立補修を容易としている。また該駐車ブレーキ機構
が地上の障害物に接当して破損することの無いように、
下方にブレーキガード40を配置したものである。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。カートは種
々の用途に使用出来るが、本実施例においては、ゴルフ
場において使用されるカートについて説明する。図1は
本発明のゴルフカートの全体斜視図、図2は同じく全体
側面図である。ゴルフ場においてはフェアウエーの外側
にカート道が設けられているので、該カート道の下に誘
導線が埋設されている。該誘導線はティーショットの位
置と、セカンドショット・サードショットの位置と、グ
リーンの位置の側方に、自動的に停止する為の自動停止
位置が決定されている。また、本発明のゴルフカートは
エンジン駆動でありながら、無線操縦を可能としており
、別に取外し可能な無線操縦器を具備している。該無線
操縦器により、自由な位置に停止することが可能である
【0010】前車輪14・14が操向輪であり、後車輪
15・15が駆動輪である。エンジン室6の内部にエン
ジンEとミッションケースMが配置されており、本発明
の制動機構も、該エンジン室6の内部に配置されている
。特に駐車ブレーキ機構は後車輪15の内側の車輪ホイ
ール32の内部に配置されている。機体フレームの前端
に、障害物センサー機構17がバンパーを兼用して配置
されており、該障害物センサー機構17の下方に、地中
の誘導線を検出する自動操向センサー機構16が左右に
揺動可能に配置されている。
【0011】またエンジン室6の上には座席10が配置
されており、該座席10の後部には、ゴルフバッグ7を
4組載置するバッグ載置枠12と、4本のパターを挿入
するパター挿入筒13が突設されている。該バッグ載置
枠12は座席10の部分から突出する2本のサポート杆
24と、機体の後部から突設する2本のサポート杆25
により支持している。また機体フレームから、上方へ、
一本の後部ルーフサポート19と、前部の2本の前部ル
ーフサポート22が配置されている。該前部ルーフサポ
ート22の前部にフロントルーフ21を、上部に天井ル
ーフ20を載置している。フロントルーフ21及び天井
ルーフ20は全て透明の樹脂板により構成している。
【0012】座席10の前部に操向コラム5が立設され
ており、該操向コラム5からステアリングハンドル11
が斜め方向に突出されている。また該ステアリングハン
ドル11とフロントルーフ21との間に、小物入れ23
が配置されている。また該ステアリングハンドル11の
基部近傍に、手動自動切替えレバー4が配置されている
。該手動自動切替えレバー4の下方に、アクセルペダル
8とブレーキペダル9が配置されている。また座席10
の下方で、エンジン室6の全面に前後進切替えレバー7
0が配置されている。
【0013】次に図3について説明する。図3はゴルフ
カートのエンジン室6と操向コラム5の部分を取り外し
た機体フレーム部分の平面図である。機体の前端には障
害物センサー機構17が配置されており、該障害物セン
サー機構17の下方の位置に前述の如く自動操向センサ
ー機構16が配置されている。また前車輪14の間に、
左右のナックルアーム38・37が配置されており、ス
テアリングハンドル11と操向モータMoにより操向操
作される。該操向モータMoの前部に操舵用パワーユニ
ット36が配置されている。また操向モータMoの後部
には、アクセルペダル8とブレーキペダル9が配置され
ている。
【0014】またオペレーターが足を配置するステップ
部分の下面に、リモコン受信器27、メインコントロー
ラ28と、操舵コントローラ35が配置されている。エ
ンジン室6の内部に中央には、エンジンEが配置されて
おり、該エンジンEの左側の機体フレームFの上に燃料
タンク33が配置されており、該燃料タンク33からエ
ンジンEへは燃料ポンプ68により送油している。また
エンジンEの右側にはマフラー52が配置されて、上部
をマフラーカバー51により被覆している。
【0015】更にマフラーカバー51の右側にはバッテ
リーBが載置されている。該バッテリーBはエンジンE
の起動モータ97に送電するものである。またエンジン
Eの上部に配置された発電機55によりバッテリーBを
充電している。またエンジンEは駆動フレーム42によ
りピッチングと、ある程度のローリングが可能に支持さ
れており、該駆動フレーム42の上に、ミッションケー
スMも載置されている。該ミッションケースMから左右
に車軸1・1が突出されて、該車軸1・1の外端部に後
車輪15が配置されている。
【0016】図4はエンジンEとミッションケースMの
近傍の平面図、図5は同じく左側面図、図6は同じく右
側面図、図7は同じく後面図である。機体フレームFは
図5に示す如く、エンジンEの側方の位置から、上方に
曲げられており、該曲げられた位置から後方へ直線的に
伸びている。該機体フレームFが曲がる寸前の位置から
上方へ、エンジン室6を載置するエンジン室枠50が突
設されている。故該エンジン室枠50と機体フレームF
とは一体的に構成されているのである。該エンジン室枠
50の後端と、車軸1・1との間には、ショックアブソ
ーバ44・44が介装されている。
【0017】また機体フレームFの一部に駆動フレーム
42・42の前端が枢支部43において枢支されている
。該枢支部43を中心に駆動フレーム42が上下にピッ
チング可能としており、また枢支部43の部分には弾性
筒を介装して枢支しているので、駆動フレーム42が左
右に或る程度のローリングを可能としている。しかし該
駆動フレーム42が左右に過剰ローリングしないように
、駆動フレーム42と機体フレームFとの間に、図7に
示す如く、ラテラルリンク45が介装されている。
【0018】またエンジンEは駆動フレーム42の上に
、4点の防振装置41・41・41・41により防振支
持されている。また駆動フレーム42の後端より、左右
にブレーキガード40を突出し、後車輪15の車輪ホイ
ール32の内部に配置した駐車ブレーキ機構が、地上面
の障害物に接当することのないように保護している。 またエンジンEの後部に配置されたミッションケースM
に、前後進切替えレバー70からの操作ワイヤー69が
延設されており、またディスクブレーキ機構46の部分
に、制動ディスクを押圧する自動制動ワイヤー49が延
設されている。またエンジンEの上部に図5に示す如く
エアクリーナ76と、アクセルアクチュエータ39が配
置されている。起動モータ97はエアクリーナ76と駆
動フレーム42との間に配置されている。
【0019】またエンジンEのクランク軸に自動変速駆
動側プーリ48が配置されており、またミッションケー
スMの入力軸に自動変速入力側プーリ47が介装されて
いる。該自動変速入力側プーリ47には付勢バネ55が
介装されている。また、緊急ブレーキ機構とソフトブレ
ーキ機構の為に、自動制動ワイヤー49を操作する機構
がミッションケースMの上部に構成されている。また自
動変速入力側プーリ47とミッションケースMとの間に
、自動変速入力側プーリ47に固定されて、走行速度検
出ギア53が固定されており、該走行速度検出ギア53
の歯の部分の回転を検出する走行速度検出センサー54
が設けられている。
【0020】図8は本発明の駐車ブレーキ機構とソフト
ブレーキ機構の切替え機構の平面図、図9は同じく側面
図、図10は制動アクチュエータ3の部分の拡大平面図
、図11は同じく制動アクチュエータ3の部分の拡大側
面図、図12は駐車ブレーキ機構の拡大断面図である。 ミッションケースMの上部に延設されたエンジン室枠5
0の部分に、制動アクチュエータ3の基部が枢支軸71
の部分で枢支されている。該制動アクチュエータ3は駆
動モータ72により駆動され伸縮される。そして該制動
アクチュエータ3の前端はソフト制動アーム62の先端
に枢支されている。該ソフト制動アーム62はエンジン
室枠50に固定されたブラケット73に固定した枢支軸
63に枢支されており、同様に該枢支軸63には緊急制
動アーム57も枢支されている。
【0021】また該制動アクチュエータ3の上方に、略
平行して緊急制動バネ56が配置されており、該緊急制
動バネ56はエンジン室枠50と、緊急制動アーム57
との間に介装されている。そしてソフト制動アーム62
の上に、緊急常用切替え体58が枢支軸61の部分で枢
支されており、該緊急常用切替え体58は緊急常用切替
えアクチュエータ60から操作ワイヤー59を介して操
作される該緊急常用切替えアクチュエータ60はソレノ
イド等により構成されており、緊急に制動する必要のあ
る場合において、瞬時に操作ワイヤー59を引っ張って
、緊急常用切替え体58を枢支軸61を中心に回動する
と、緊急常用切替え体58の先端の係止部58aが緊急
制動アーム57と、ソフト制動アーム62との係止状態
を解除する。
【0022】これにより、該緊急制動アーム57は緊急
制動バネ56により瞬時に引き寄せられて、枢支軸63
の反対側の緊急制動アーム57に係止されたディスク制
動ワイヤー62を引っ張って、ディスク制動機構46を
操作し、ブレーキ軸74に固定された制動ディスク2を
挟持し制動するのである。緊急の必要の無い場合、即ち
、誘導線により、ティグランドやセカンドショットの位
置やサードショットの位置や、グリーン近くで停止する
場合、また無線操縦器により停止させる場合には、制動
アクチュエータ3の伸縮によりゆっくりと制動をさせる
のである。
【0023】この場合には緊急制動バネ56の付勢力を
押さえて、制動アクチュエータ3の縮小速度により、ソ
フト制動アーム62と緊急制動アーム57が共に回動し
、ゆっくりとソフト制動アーム62を引く操作を行うの
である。該緊急制動アーム57の位置を検出するセンサ
ー65・66と、ソフト制動アーム62の位置を検出す
るセンサー64がブラケット73の上に配置されており
、メインコントローラ28に制動状態を確認する信号を
送信している。緊急常用切替え体58は、緊急制動が作
動し、エンジンEが停止し、機体が停止した状態で、ソ
フト制動アーム62が、緊急制動バネ56により引きつ
けられている緊急制動アーム57よりも内側に戻った位
置で、緊急常用切替えアクチュエータ60により元の位
置に戻されて、再度両アームが係合すべく構成されてい
る。
【0024】ディスク制動機構46はミッションケース
Mの側面に固定されており、ミッションケースMから突
出されたブレーキ軸74の先端の制動ディスク2を挟持
すべく構成されている。これに対して、駐車ブレーキ機
構は、車軸1・1の先端に固定された後車輪15の、車
輪ホイール32の内部に構成されている。そして図12
において示す如く、ブレーキドラム31の内部に制動摩
擦板34が貼設されており、該制動摩擦板34の内部に
ブレーキシューが配置されている。本発明においては、
該車輪ホイール32と制動摩擦板34とを締結ボルト7
5により一体化しており、駐車ブレーキ機構をメンテナ
ンスする場合には、該後車輪15を車軸1・1から外す
操作をするだけで、ブレーキドラム31も同時に車軸1
・1から外れるように構成されているのである。
【0025】そして該駐車ブレーキ機構のブレーキドラ
ム31の部分の下方に、駆動フレーム42から突出した
ブレーキガード40を配置しており、該ブレーキガード
40は車軸1・1も同じく、駆動フレーム42の先端の
枢支部43を中心に上下するので、該ブレーキガード4
0により駐車ブレーキ機構が、地上から突出した障害物
に接当するのを回避しているのである。
【0026】
【発明の効果】本発明は請求項1の如く、緊急ブレーキ
機構とソフトブレーキ機構と駐車ブレーキ機構とを設け
たので、次のような効果を奏するのである。第1に、プ
レーヤーやキャディーが乗車した状態で、誘導線に沿っ
て自動運転中に、カート道に障害物が発生したり、カー
ト道から外れたりした場合において、緊急停止の必要が
ある場合には、ブレーキペダル9を踏み込めば、駐車ブ
レーキ機構と緊急ブレーキ機構の両方が作用することに
より、確実にかつ素早くカートを停止させることが出来
るのである。第2に、通常のプレーをしている場合には
、無線操縦器にそり操作した場合や、定地点に停止する
場合には、ソフトブレーキ機構により制動アクチュエー
タ3の速度でゆっくりと停止するので、カートを急に停
止し、クラブを傷めたり、キャディーやプレーヤーに危
険な停止状態を発生することが無いのである。また無線
操縦器により、またはブレーキペダル9により機体を停
止した場合には、必ず、制動アクチュエータ3か又は緊
急制動バネ56により、制動ディスク2が制動されるの
で、駐車ブレーキ機構を操作することなく、機体に駐車
ブレーキが掛けられることとなり、カートが坂道で自然
移動することが無くなったのである。
【0027】また請求項2の如く、駐車ブレーキ機構を
、車輪のホイールの内径部に構成し、該駐車ブレーキ機
構のブレーキドラム31と車輪ホイール32とを一体的
に構成したので、後車輪15を車軸1から外すことによ
り、ブレーキドラム31も同時に車軸1から外すことが
出来るので、組立補修が容易になったのである。
【0028】また、請求項3の如く、車輪15から内側
に露出したブレーキドラム31の下方に、ブレーキドラ
ム31の損傷を阻止すべく駆動フレーム42から突出し
たブレーキガード40を配置したので、駆動フレーム4
2の部分が枢支部43を中心にピッチングとローリング
を行う為に、駐車ブレーキ機構が地上面からの障害物に
接当して破壊されるという不具合を、回避することが可
能となったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカートの全体斜視図である。
【図2】同じく全体側面図である。
【図3】カートのエンジン室6と操向コラム5の部分を
取り外した機体フレーム部分の平面図である。
【図4】エンジンEとミッションケースMの近傍の平面
図である。
【図5】同じく左側面図である。
【図6】同じく右側面図である。
【図7】同じく後面図である。
【図8】本発明の駐車ブレーキ機構とソフトブレーキ機
構の切替え機構の平面図である。
【図9】同じく側面図である。
【図10】制動アクチュエータ3の部分の拡大平面図で
ある。
【図11】同じく制動アクチュエータ3の部分の拡大側
面図である。
【図12】駐車ブレーキ機構の拡大断面図である。
【符号の説明】
1  車軸 2  制動ディスク 3  制動アクチュエータ 4  手動自動切替えレバー 5  操向コラム 15  後車輪 31  ブレーキドラム 32  車輪ホイール 40  ブレーキガード 42  駆動フレーム 56  緊急制動バネ 57  緊急制動アーム 58  緊急常用切替え体 60  緊急常用切替えアクチュエータ62  ソフト
制動アーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  カート道に沿って誘導線を敷設し、該
    誘導線に沿って自動操向を可能としたカートであり、該
    カートを搭載したエンジンにより走行駆動し、無人走行
    と乗車走行を可能とした構成において、制動機構として
    電動アクチュエータにより作動する緊急ブレーキ機構と
    ソフトブレーキ機構と、ブレーキペダルの踏込みにより
    作動する駐車ブレーキ機構の三制動機構を具備し、ブレ
    ーキペダルを踏込み操作すると緊急ブレーキ機構と駐車
    ブレーキ機構が作用し、無線操縦器による停止と、誘導
    線による定位置の停止の場合にはソフトブレーキ機構に
    より徐々に停止し、駐車ブレーキ機構が作用すべく構成
    したことを特徴とするカートの制動機構。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のカートの制動機構にお
    いて、駐車ブレーキ機構を、車輪のホイールの内径部に
    構成し、該駐車ブレーキ機構のブレーキドラムと車輪ホ
    イール32とを一体的に構成したことを特徴とするカー
    トの制動機構。
  3. 【請求項3】  請求項2記載のカートの制動機構にお
    いて、車輪15から内側に露出したブレーキドラム31
    の下方に、ブレーキドラム31の損傷を阻止すべく駆動
    フレーム42から突出したブレーキガード40を配置し
    たことを特徴とするカートの制動機構。
JP3140416A 1991-06-12 1991-06-12 カートの制動機構 Pending JPH04365657A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0939751A (ja) * 1995-08-02 1997-02-10 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 四輪懸架式走行車両のブレーキ機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0939751A (ja) * 1995-08-02 1997-02-10 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 四輪懸架式走行車両のブレーキ機構

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