JPH04364819A - 飲料抽出用パック - Google Patents
飲料抽出用パックInfo
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- JPH04364819A JPH04364819A JP3166362A JP16636291A JPH04364819A JP H04364819 A JPH04364819 A JP H04364819A JP 3166362 A JP3166362 A JP 3166362A JP 16636291 A JP16636291 A JP 16636291A JP H04364819 A JPH04364819 A JP H04364819A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D85/00—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
- B65D85/70—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for materials not otherwise provided for
- B65D85/804—Disposable containers or packages with contents which are mixed, infused or dissolved in situ, i.e. without having been previously removed from the package
- B65D85/8043—Packages adapted to allow liquid to pass through the contents
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packages (AREA)
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、珈琲、紅茶、緑茶等の
抽出原料を内部に封入し、上部から液体を注入して飲料
を抽出する飲料抽出用パックに関するものである。
抽出原料を内部に封入し、上部から液体を注入して飲料
を抽出する飲料抽出用パックに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、長期保存のために密閉性を有
するパックに珈琲、紅茶、緑茶等の抽出原料を封入し、
使用時に上方から熱湯を注ぎ飲料を抽出するものが知ら
れている。例えば、特開昭５９−５１０６５号公報等に
おいては、図１０、図１１に示すように二重構造にした
パック１を用い、外側の袋体２の上方に設けた合成樹脂
製の注湯口３からノズルにより注入した熱湯が、内部の
濾過部４に収納した珈琲等の抽出原料５を通過して飲料
として抽出され、袋体２の下部を開口した排出部６から
排出されるものが開示されている。
するパックに珈琲、紅茶、緑茶等の抽出原料を封入し、
使用時に上方から熱湯を注ぎ飲料を抽出するものが知ら
れている。例えば、特開昭５９−５１０６５号公報等に
おいては、図１０、図１１に示すように二重構造にした
パック１を用い、外側の袋体２の上方に設けた合成樹脂
製の注湯口３からノズルにより注入した熱湯が、内部の
濾過部４に収納した珈琲等の抽出原料５を通過して飲料
として抽出され、袋体２の下部を開口した排出部６から
排出されるものが開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来例においては、細いノズルを注湯口３に確実に挿し
込む必要があり、位置決め精度を要し、更にはノズルと
注湯口３間に隙間が生ずるために注湯後に抽出を早める
目的で圧縮空気を供給すると、隙間から空気が洩れ抽出
時間の短縮がさほどではなくなる虞れがある。
従来例においては、細いノズルを注湯口３に確実に挿し
込む必要があり、位置決め精度を要し、更にはノズルと
注湯口３間に隙間が生ずるために注湯後に抽出を早める
目的で圧縮空気を供給すると、隙間から空気が洩れ抽出
時間の短縮がさほどではなくなる虞れがある。
【０００４】本発明の目的は、上述の問題を解消し、ノ
ズルの高精度の位置決めを要することなく使用でき、ま
た抽出時にノズル周囲から液体や気体の漏洩の少ない飲
料抽出用パックを提供することにある。
ズルの高精度の位置決めを要することなく使用でき、ま
た抽出時にノズル周囲から液体や気体の漏洩の少ない飲
料抽出用パックを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る飲料抽出用パックにおいては、抽出
原料を入れた濾過部を内部に取り付けた袋体から成る密
封したパックであって、前記袋体の上部に合成樹脂等か
ら成る弾性部材を取り付け、該弾性部材にノズルを穿刺
し、内部に液体の注入を可能としたことを特徴とするも
のである。
めに、本発明に係る飲料抽出用パックにおいては、抽出
原料を入れた濾過部を内部に取り付けた袋体から成る密
封したパックであって、前記袋体の上部に合成樹脂等か
ら成る弾性部材を取り付け、該弾性部材にノズルを穿刺
し、内部に液体の注入を可能としたことを特徴とするも
のである。
【０００６】
【作用】上述の構成を有する飲料抽出用パックは、袋体
の上部の弾性部材の任意の個所からノズルを穿刺するこ
とができ、内部に液体を注入し飲料を抽出する。
の上部の弾性部材の任意の個所からノズルを穿刺するこ
とができ、内部に液体を注入し飲料を抽出する。
【０００７】
【実施例】本発明を図１〜図９に図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。図１はパック１０の正面図であり、
図２は平面図、図３は縦断面図である。パック１０にお
いては、水や空気に対して密閉性を有する例えば合成樹
脂製シートから成る長方形の袋体１１の内部に、袋体１
１を横切るように不織布から成る濾過シート１２が設け
られ、この濾過シート１２内には例えば焙煎した珈琲豆
を粉砕した抽出原料１３が収納されている。濾過シート
１２は縦断面Ｖ字状又はＵ字状とされ、その両端１２ａ
、１２ｂは袋体１１の内側に例えば熱溶着の手段などに
より接着されている。そして、袋体１１の上部には例え
ば合成樹脂発泡体から成る弾性部材１４が取り付けられ
ている。また、袋体１１の下部の排出部１５は、熱可塑
性を有し熱湯により剥離する特性を有する接着剤によっ
て封止されている。
て詳細に説明する。図１はパック１０の正面図であり、
図２は平面図、図３は縦断面図である。パック１０にお
いては、水や空気に対して密閉性を有する例えば合成樹
脂製シートから成る長方形の袋体１１の内部に、袋体１
１を横切るように不織布から成る濾過シート１２が設け
られ、この濾過シート１２内には例えば焙煎した珈琲豆
を粉砕した抽出原料１３が収納されている。濾過シート
１２は縦断面Ｖ字状又はＵ字状とされ、その両端１２ａ
、１２ｂは袋体１１の内側に例えば熱溶着の手段などに
より接着されている。そして、袋体１１の上部には例え
ば合成樹脂発泡体から成る弾性部材１４が取り付けられ
ている。また、袋体１１の下部の排出部１５は、熱可塑
性を有し熱湯により剥離する特性を有する接着剤によっ
て封止されている。
【０００８】また、図４、図５に示す変形例は図１、図
３のパック１０に対応しており、袋体１１の下端の排出
部１５は折り返されていて、使用に際しては下端部をカ
ッタ等により切断して開封するようにされている。
３のパック１０に対応しており、袋体１１の下端の排出
部１５は折り返されていて、使用に際しては下端部をカ
ッタ等により切断して開封するようにされている。
【０００９】図６はこのパック１０を使用する飲料抽出
装置２０の要部を示し、パック１０を把持する一対の把
持部材２１ａ、２１ｂ、及びパック１０内に熱湯を供給
するための注射針状のノズル２２を有する熱湯供給部２
３を備えている。
装置２０の要部を示し、パック１０を把持する一対の把
持部材２１ａ、２１ｂ、及びパック１０内に熱湯を供給
するための注射針状のノズル２２を有する熱湯供給部２
３を備えている。
【００１０】使用に際しては、把持部材２１ａ、２１ｂ
の間隙を狭めパック１０を把持してから、熱湯供給部２
３を下降し、ノズル２２によって袋体１１の上部の弾性
部材１４を穿刺し、更にノズル２２を図７に示すように
パック１０内に挿入し停止する。この場合に、弾性部材
１４の上面は比較的面積が広く、弾性部材１４の任意の
個所にノズル２２を穿刺することができる。また、ノズ
ル２２の穿刺後においては、弾性部材１４の弾性によっ
てノズル２２の周囲は密封される。
の間隙を狭めパック１０を把持してから、熱湯供給部２
３を下降し、ノズル２２によって袋体１１の上部の弾性
部材１４を穿刺し、更にノズル２２を図７に示すように
パック１０内に挿入し停止する。この場合に、弾性部材
１４の上面は比較的面積が広く、弾性部材１４の任意の
個所にノズル２２を穿刺することができる。また、ノズ
ル２２の穿刺後においては、弾性部材１４の弾性によっ
てノズル２２の周囲は密封される。
【００１１】そして、熱湯供給部２３からノズル２２を
介して熱湯をパック１０内に注ぎ込み、続いて圧力を高
めた空気を注入すると、熱湯は圧力を掛けられながら抽
出原料１３、濾過シート１２を高速で濾過して、下部の
排出部１５の接着剤を熱及び圧力により剥離して袋体１
１の下端を開放し、この排出部１５から珈琲液として下
方に置いた例えばカップ２４内に排出されることになる
。なお、図４、図５に示すように、袋体１１を折り返し
ている場合には、熱湯の注入前に排出部１５をカッタ等
により開封しておく必要があることは云うまでもない。
介して熱湯をパック１０内に注ぎ込み、続いて圧力を高
めた空気を注入すると、熱湯は圧力を掛けられながら抽
出原料１３、濾過シート１２を高速で濾過して、下部の
排出部１５の接着剤を熱及び圧力により剥離して袋体１
１の下端を開放し、この排出部１５から珈琲液として下
方に置いた例えばカップ２４内に排出されることになる
。なお、図４、図５に示すように、袋体１１を折り返し
ている場合には、熱湯の注入前に排出部１５をカッタ等
により開封しておく必要があることは云うまでもない。
【００１２】図８は熱湯供給部２３のノズル２２の基部
に円環状に切刃２５が設けられている。従って、ノズル
２２を弾性部材４に穿刺した際に、切刃２５も弾性部材
１４に喰い込み、ノズル２２の周囲を覆うために、漏洩
は更に少なくなる。
に円環状に切刃２５が設けられている。従って、ノズル
２２を弾性部材４に穿刺した際に、切刃２５も弾性部材
１４に喰い込み、ノズル２２の周囲を覆うために、漏洩
は更に少なくなる。
【００１３】図９は更に他の実施例であり、切刃２５の
内側に切刃２５ａの傾斜部と逆向きの傾斜部のテーパを
有する押込部２６が設けられている。ノズル２２を弾性
部材１４に挿入した場合に、押込部２６が弾性部材１４
を押し込んで、この部分からの液体や基体の漏洩がより
少なくなる。
内側に切刃２５ａの傾斜部と逆向きの傾斜部のテーパを
有する押込部２６が設けられている。ノズル２２を弾性
部材１４に挿入した場合に、押込部２６が弾性部材１４
を押し込んで、この部分からの液体や基体の漏洩がより
少なくなる。
【００１４】なお、実施例においては弾性部材１４を六
角形としたが、この形状は実施例に限定されるものでは
ない。
角形としたが、この形状は実施例に限定されるものでは
ない。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る飲料用
抽出パックは、上部に弾性部材を設けているために、こ
の弾性部材にノズルを穿刺することができ、穿刺しても
ノズルの周囲から液体や気体が漏洩することはない。ま
た、ノズルの大きさにはさほどの制約がないために、太
いノズルを使用することができ、時間当りの注湯量を大
きくでき抽出時間を早めることもできる。
抽出パックは、上部に弾性部材を設けているために、こ
の弾性部材にノズルを穿刺することができ、穿刺しても
ノズルの周囲から液体や気体が漏洩することはない。ま
た、ノズルの大きさにはさほどの制約がないために、太
いノズルを使用することができ、時間当りの注湯量を大
きくでき抽出時間を早めることもできる。
【図１】パックの正面図である。
【図２】平面図である。
【図３】縦断面図である。
【図４】パックの変形例の正面図である。
【図５】縦断面図である。
【図６】パックを取り付けた飲料抽出装置の斜視図であ
る。
る。
【図７】ノズルをパックに穿刺した状態の断面図である
。
。
【図８】周囲に切刃を設けたノズルをパックに穿刺した
状態の断面図である。
状態の断面図である。
【図９】切刃内に押込部を設けたノズルを穿刺した状態
の要部断面図である。
の要部断面図である。
【図１０】従来のパックの正面図である。
【図１１】縦断面図である。
１０ パック
１１ 袋体
１２ 濾過シート
１３ 抽出原料
１４ 弾性部材
１５ 排出部
２０ 飲料抽出装置
２１ａ、２１ｂ 把持部材
２２ ノズル
２３ 熱湯供給部
２５ 切刃
２６ 押込部
Claims (1)
- 【請求項１】 抽出原料を入れた濾過部を内部に取り
付けた袋体から成る密封したパックであって、前記袋体
の上部に合成樹脂等から成る弾性部材を取り付け、該弾
性部材にノズルを穿刺し、内部に液体の注入を可能とし
たことを特徴とする飲料抽出用パック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3166362A JP2507243B2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 飲料抽出用パック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3166362A JP2507243B2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 飲料抽出用パック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04364819A true JPH04364819A (ja) | 1992-12-17 |
| JP2507243B2 JP2507243B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=15829991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3166362A Expired - Fee Related JP2507243B2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 飲料抽出用パック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2507243B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006123131A1 (en) * | 2005-05-17 | 2006-11-23 | Mars, Incorporated | Liquid dispensing system |
| JP2008178724A (ja) * | 2008-04-18 | 2008-08-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 飲料抽出機 |
| WO2017137371A1 (en) * | 2016-02-11 | 2017-08-17 | Nestec S.A. | Pack for preparing food or beverage products |
| WO2019101512A1 (en) * | 2017-11-23 | 2019-05-31 | Nestec S.A. | Flexible fitment assembly for food or beverage containers |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5951065A (ja) * | 1982-05-13 | 1984-03-24 | マ−ズ・リミテツド | 飲料用パツケ−ジ |
| JPS60154240U (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-15 | デンヨ−株式会社 | 真空パツケ−ジ用軟質袋 |
| JPH0270443A (ja) * | 1989-05-29 | 1990-03-09 | Canon Inc | インク容器 |
-
1991
- 1991-06-11 JP JP3166362A patent/JP2507243B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5951065A (ja) * | 1982-05-13 | 1984-03-24 | マ−ズ・リミテツド | 飲料用パツケ−ジ |
| JPS60154240U (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-15 | デンヨ−株式会社 | 真空パツケ−ジ用軟質袋 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2006123131A1 (en) * | 2005-05-17 | 2006-11-23 | Mars, Incorporated | Liquid dispensing system |
| GB2441075A (en) * | 2005-05-17 | 2008-02-20 | Mars Inc | Liquid dispensing system |
| GB2441075B (en) * | 2005-05-17 | 2009-01-28 | Mars Inc | Liquid dispensing system |
| JP2008178724A (ja) * | 2008-04-18 | 2008-08-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 飲料抽出機 |
| WO2017137371A1 (en) * | 2016-02-11 | 2017-08-17 | Nestec S.A. | Pack for preparing food or beverage products |
| CN108602617A (zh) * | 2016-02-11 | 2018-09-28 | 雀巢产品技术援助有限公司 | 用于制备食品或饮料产品的包袋 |
| CN108602617B (zh) * | 2016-02-11 | 2021-02-26 | 雀巢产品有限公司 | 用于制备食品或饮料产品的包袋 |
| WO2019101512A1 (en) * | 2017-11-23 | 2019-05-31 | Nestec S.A. | Flexible fitment assembly for food or beverage containers |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2507243B2 (ja) | 1996-06-12 |
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| JPS6327260Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |