JPH0436243Y2 - - Google Patents

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JPH0436243Y2
JPH0436243Y2 JP1986120037U JP12003786U JPH0436243Y2 JP H0436243 Y2 JPH0436243 Y2 JP H0436243Y2 JP 1986120037 U JP1986120037 U JP 1986120037U JP 12003786 U JP12003786 U JP 12003786U JP H0436243 Y2 JPH0436243 Y2 JP H0436243Y2
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drive shaft
mold
locking
upper bolster
bolster
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、タイヤ加硫機に関する。
(従来の技術) この種のタイヤ加硫機においては、ベースフレ
ームに取り付けられる下モールドと、上下動自在
な上ボルスタの下面側に取り付けられる上モール
ドとを有している。そして、上モールドは、上ボ
ルスタの下面側に配置された上プラテンに下方側
からボルトで取り付けられていた。
従つて、モールドの型替え作業をするに際して
は、上下モールドを型開きして、上モールドの下
方に作業者がもぐり込んで、前記ボルトを取り外
ししなければならず、その作業は大変面倒であつ
た。
そこで、上モールドの下方に入り込むこと無
く、モールドの外方から取り替え作業ができるよ
うにしたものとして、例えば、特開昭59−70540
号公報に記載のものが公知である。
この従来のものは、上ボルスタの外周部の複数
箇所、その上方から上ボルスタを貫通する連結ロ
ツドを設け、このロツドの下端にネジを形成し、
このネジを上モールドに螺合し、且つ、このロツ
ドをシリンダーで上方に引き上げることにより、
上モールドを上ボルスタの下面側にに取り付ける
ものであつた。そして、このロツドを上下動させ
ることにより上モールドの型締め操作を行うもの
であつた。
(考案が解決しようとする課題) 前記従来のタイヤ加硫機においては、連結ロツ
ドが上ボルスタの外周部の複数箇所に設けられて
いたので、モールドの型替え作業に際して、複数
箇所で作業しなければならず、該取り替え作業
は、面倒であつた。さらに、上モールドの型締め
の操作においては、各ロツドの移動量を均一にし
なければならず、その制御は大変困難であつた。
そこで、本発明は、型替え作業の簡易化を図
り、且つ、型締め操作が均一加されるタイヤ加硫
機を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本考案は、次の手段
を講じた。即ち、本考案の特徴とするところは、
ベースフレームと、該ベースフレームに対して上
下動自在な上ボルスタと、前記ベースフレーム上
に着脱自在に設けられた下モールドと、前記上ボ
ルスタの下面側に着脱自在に設けられた上モール
ドと、前記上モールドの中心位置で且つ前記上ボ
ルスタの上面に固定立設された締付ロツドとを有
したタイヤ加硫機において、 前記締付ロツドの中心部及び上ボルスタには、
該上ボルスタを貫通して締付ロツドに達する挿通
孔が設けられ、 該挿通孔に連結駆動軸が回動可能に且つ軸方向
摺動可能に挿通され、 前記締付ロツドには、前記挿通孔に連通し且つ
径方向に貫通する軸方向に長い長孔が設けられ、 前記挿通孔に挿通された連結駆動軸の上部に
は、前記長孔から径外方に突出する接続バーが設
けられ、 該接続バーにモールド開閉操作用シリンダが接
続され、 前記上ボルスタの上面側において前記連結駆動
軸に係合する回動操作部材が、前記締付ロツドの
径外方向に突設され、 前記連結駆動軸の下端に係止爪が形成され、前
記上モールドの上面側に前記係止爪に係脱自在な
係止爪を有する係脱嵌合部が形成され、 前記連結駆動軸の係止爪は、係脱嵌合部の係止
爪の間に通つて係脱嵌合部に挿入可能で、挿入
後、前記回動操作部材を操作して連結駆動軸を回
動することで、両係止爪が係合して連結駆動軸の
抜け出しが防止されるよう構成されている点にあ
る。
(作用) 本考案によればい、ベースフレームと上ボルス
タの間に、上下モールドを配置し、上ボルスタを
上モールドの上面近傍迄下降させ、その後、連結
駆動軸を下降させて、該連結駆動軸下端の係止爪
を上モールドの係脱嵌合部に嵌合させる。その
後、回動操作部材を回動操作して、連結駆動軸を
回動させ、連結駆動軸の係止爪と上モールドの係
脱嵌合部の係止爪とを係合させ、連結駆動軸を上
モールドに固定する。
しかして、上モールドは、上ボルスタ側に取り
付けられ、その後、開閉操作用シリンダを操作し
て連結駆動軸を上下動させることにより、上モー
ルドの型締めが行われる。
即ち、本考案では、中心部に設けた1本の連結
駆動軸により上モールドの取付、及び、上モール
ドの開閉操作ができるので、型替え作業が容易
で、かつ、型締め操作が均一に行える。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
第1図1乃至第1図3に亘つて示したタイヤ加
硫機は、垂直開閉式かつ1台の加硫機に2個の成
形用上、下モールド組が並設されたダブルタイプ
のものである。
ベースフレーム11にはその両サイドおよびセ
ンタ位置にサイドフレーム12,12,12が平
行に立設され、各サイドフレーム12の上端には
共通のトツプビーム13が架設されて加硫機架構
を形成している。センタ位置のサイドフレーム1
2の片側と、これと対応する外側のサイドフレー
ム12との間において、ベースフレーム11上に
支柱24、型締めシリンダ16を介して下ドーム
22、下部プラテン23を設置して、同プラテン
23上に下モールド14を固設している。下モー
ルド14の中心位置には成形用ブラダのコントロ
ール用の中心機構25を設置している。
前記下モールド14に対して垂直に昇降して開
閉可能とされるとともに割モールドによる上モー
ルド15の取付けられる上ボルスタ4、上ドーム
19および上部プラテン5による組立体は、前記
サイドフレーム12,12間に配置されている。
第1図1および同図2に示すように、上ボルス
タ4の左右両側に設けたスライド20のスライダ
26を、両サイドフレーム12,12に設けた垂
直方向のガイド27に摺動可能に係合させ、左右
両側における対角方向のスライド20,20に昇
降用シリンダ21,21の各ピストンロツド21
a,21aを連結することによつて、組立体を垂
直に昇降させて、組立体の上部プラテン5側にア
ダプタ7を介して取付けられる割モールドによる
上モールド15を、固定の下モールド14に対し
て垂直開閉可能とする。
両モールド14,15の閉合時における型締め
加圧部材として、ベースフレーム11上に設置し
た複数個の型締めシリンダ16のピストンロツド
16aが下ドーム22を通過して下部プラテン2
3側に連結され、同プラテン23に固設される下
モールド14に働くようにしている。これと対応
して組立体における上ボルスタ4の中心位置には
締付ロツド2の下端がボルト等を介して固定され
ている。同締付ロツド2の上端には係止凹凸部2
8が形成されている。トツプビーム13には同ロ
ツド2の通孔29が開設され、同ビーム13に設
けたロツク装置30によつて前記係止凹凸部28
を係止し、締付用の前記シリンダ16と対応して
上、下モールド15,14を型締めするのであ
る。
図例のロツク装置30は、第1図1および同図
3に示すように、枢軸31,31により各一端を
枢支され、他端を作動シリンダ33および同ピス
トンロツド33aに連結されることによつて開閉
挟持可能とした一対のクランプ爪32,32から
成る。
両クランプ爪32,32の前記係止凹凸部28
と対応する係止凹凸部32a,32aにより、型
締め時には、両クランプ爪32,32を閉合して
締付ロツド2をロツクし、また上モールド15の
昇降開閉時には両クランプ爪32,32を開放し
て、ロツド2を通孔29によつて自由に昇降可能
としたものである。但し上記した垂直開閉やモー
ルド型締め機構は図例のみに止まるものでなく、
本考案機構はタイヤ加硫機の型式を問うことなく
適用可能である。
図例では締付ロツド2を避け、上ボルスタ4の
上面左右両側に一対の割モールド開閉操作用シリ
ンダ1,1が分設されている。各シリンダ1のピ
ストンロツト1a,1aに、締付ロツト2に軸方
向慴動可能に外嵌した筒状の作動子3の対応周側
に形成したアーム3b,3bが連結されることに
より、作動子3は操作用シリンダ1と同行可能と
なる。
第2図乃至第6図に亘つて示すように、実施例
では上ボルスタ4の中心に立設した締付ロツド2
の下端中心に挿通孔2bを開設する。同挿通孔2
bに連結駆動軸6を軸方向摺動可能かつ軸回り可
回動に内嵌し、同駆動軸6の上部に接続バー8の
挿支孔6bを長孔状に開設する。この挿支孔6b
と対応して前記作動子3の対応周側に同じく接続
バー8の挿支孔8a,3aが同形状に開設され、
更に前記両挿支孔6bおよび3a,3aと対応位
置において、挿通孔2bと連通状に締付ロツド2
の外周面には接続バー8が軸方向に移動するため
の長孔2a,2bが開設されるのである。
これら各挿支孔3a、長孔2a、挿支孔6b、
長孔2aおよび挿支孔3aに亘つて挿脱可能に貫
挿される接続バー8は、断面長方形のバーであつ
て一端にハンドル8aを設けるとともに、このハ
ンドル8aを有する一端のバー周側に係脱可能に
係止する抜け止めロツク9が作動子3の周側に設
けられる。
即ち同ロツク9は第5図に示すように、作動子
3の周側面に設けたガイドピン34に長孔35に
よつて軸方向に昇降可能に設けられ、係止切欠3
6を有することによつて接続バー8の上部周側に
係脱可能とし、バー8の抜け出しを阻止するもの
である。また接続バー8のハンドル8a側と反対
の他端と係合して対応するリミツトスイツチ37
が、作動子3の周側に安全確認用として設けら
れ、第3図に示すように接続バー8の貫挿有無を
確認するようにしてある。
連結駆動軸6の長さは挿通孔2bの長さより大
とされ、同駆動軸6の下部は第2図に示すよう
に、上ボルスタ4を貫挿してその下端は上ドーム
19および上部プラテン5の中心位置に設ける欠
所内に位置し、かつ係脱嵌合部6aが形成され
る。
この係脱嵌合部6aと着脱用アダプタ7の係脱
嵌合7aとの回動によつて係合また離脱する構造
は自由であるが、この実施例では、第6図に1例
を示すように、着脱用アダプタ7の上面中心に設
けた凹孔状の係脱嵌合部7aの入口周辺に円周等
分状に4個の係止爪7bが内向き突出状に形成さ
れている。これに対し連結駆動軸6における係脱
嵌合部6aは、前記係止爪7bと支障なく嵌入で
きる軸径の外周面に、係止爪7bと同数かつ同形
大の係止爪6cを外向き突出状に形成したもので
ある。これによつて連結駆動軸6における正逆両
方向の所定角回動によつて、係止爪6c,7bの
係合、離脱によつて駆動軸6のアダプタ7に対す
る係合と離脱を可能としたものであるが、この回
動係脱構造はもとより自由に設計可能である。
前記した連結駆動軸6の回動操作部材10は、
第2図および第4図に例示するように、上ボルス
タ4の上部表面において、前記駆動軸6の貫挿部
分を中心として略扇形のガイド凹部4aを凹欠状
に形成し、同凹部4a内に正逆回動可能に埋設し
た回動操作部材10の一端に二又係止部10bを
形成し、同係止部10bの係止直線面10c,1
0cを、これと対応して連結駆動軸6の外周面に
形成した固定用凹入直線周面6d,6dに係合さ
せたものである。
これによつて回動操作部材10をそのノツブ1
0aによつて正逆何れかに所定角回動させること
により、駆動軸6を回動させるとともに、駆動軸
6の独立しての軸方向上下を防げないようにした
ものである。
また前記したノツブ10aは、第2図に示すよ
うに、スプリング38によるロツクピン39を内
蔵することによつて、ガイド凹部4aの所定位置
に形成した係止凹孔40に係脱可能に係止させ
て、所定角回動位置を規制する。
次に前記実施例の作用を説明する。
第1図は上、下モールド14,15が閉合かつ
型締めされた状態を示している。この状態で第2
図および第3図に示すように、接続バー8が作動
子3締付ロツド2および連結駆動軸6の三者に亘
つて貫挿されるとともに、割モールド開閉操作用
シリンダ1のピストンロツド1aが最上昇位置に
あり、かつ連結駆動軸6の係脱嵌合部6aにおけ
る係止爪6cが、アダプタ7の係脱嵌合部7aに
おける係止爪7bと係合した連結状態にある。従
つて接続バー8の係合によつて連結駆動軸6は回
動不能に拘束され、操作用シリンダ1のピストン
ロツド1aの上昇によつて、割モールドによる上
モールド15においては、上部モールドプレート
とトレツドセグメントがテーパ作動リングを介し
て接合一体化された状態である。またこの状態か
ら操作シリンダ1のピストンロツド1aを下降さ
せれば、作動子3および連結駆動軸6の同行下降
を介して、割モールドプレートとトレツドセグメ
ントが下降し、かつトレツドセグメントがプレー
トから離開する状態が得られることになる。
第2,3図の状態から接続バー8を抜き出せ
ば、連結駆動軸6は作動子3および締付ロツド2
から独立してフリーとなる。従つて、第4図に示
すように、上ボルスタ4の上面に路呈されている
回動操作部材10を操作ノツブ10aによつて回
動させることにより、連結駆動軸6を同行回動さ
せ、アダプタ7における係脱嵌合部7aの係止爪
7bと係止状態にある駆動軸6の係脱嵌合部6a
における係止爪6cを、例えば第6図に示すよう
に離脱させることが可能である。かつこれは上、
下モールド15,14の閉合状態のままで可能で
ある。またこのことは第6図の状態において回動
操作部材10を逆に回動させて、係止爪6cを係
止爪7bと係合させることも、同じく両モールド
15,14の閉合状態のまま行なえることを意味
する。
このような機能を持つ構造によつて、本考案で
は上ボルスタ4に対する上モールド15の取付操
作がきわめて容易に行なえることになる。
即ち加硫機外において、割モールドによる上モ
ールド15における既知の上部モールドプレート
15aの上部中心に着脱用アダプタ7をボルト1
8により予じめ固設した置き、加硫機側において
は上ボルスタ4、上部プラテン5および上ドーム
19から成るとともに締付ロツド2に連結駆動軸
6が挿設されている組立対を、前記上ボルスタ4
と一体のスライド20、同スライド20にピスト
ンロツド21aを連結した昇降用シリンダ21に
よつて上方に上昇開放姿勢として置く、次に、ベ
ースフレーム11上の下ドーム22を具備した下
部プラテン23上に下モールド14を設置すると
ともに、同下モールド14上に着脱用アダプタ7
の取付けられた割モールドによる上モールド15
をセツトする。次いで上昇開放位置にある上ボス
ルタ4以下の組立対を第1図1に示すように下降
させて閉合位置とすることにより、組立体の締付
ロツド2の下端に挿設されている連結駆動軸6の
係脱嵌合部6aが、アダプタ7の係脱嵌合部7a
内に第6図示の状態で嵌合されることになる。
従つて次に上ボルスタ4の上部表面に路呈して
いる回動操作部材10を、そのノツブ10aを執
つて係合方向に回動させることにより、連結駆動
軸6が回動してその係脱嵌合部6aの係合爪6c
が、アダプタ7の係脱嵌合部7aにおける係止爪
7bの下位に回動して係合姿勢となるのである。
この駆動によつて連結駆動軸6における挿支孔
6bが、第3図に示すように締付ロツド2の長孔
2a,2aおよび作動子3の挿支孔3a,3aと
一致するので、これら各孔3a,2a,6b,2
aおよび3aに亘つて、同図に示すように接続バ
ー8を貫挿させ、同バー8のハンドル8aを有す
る一端側と作動子3の外周側との間において、作
動子3の外周面に上下方向摺動可能に設けた抜け
止めロツク9を係止させる等によつて、割モール
ド開閉操作用シリンダ1,1側と連結駆動軸6と
が作動子3を介して一体化されることになる。か
くして割モールドによる上モールド15の取付け
が上、下モールド15,14の完全な閉合下に、
外部からきわめて容易に行なえ、また操作用シリ
ンダ1,1による割モールドによる上モールド1
5における上部モールドプレート15aと、図示
省略してあるがトレツドセグメントとの接合一体
化および離開も支障なく得られるのである。
以上の実施例構造はもとより1列であつて、各
部構造の内容細部においては各種設計的変更はも
とより自由であるが、前記した回動操作部材10
は最低限その回動操作が、上、下モールド外より
操作出来ることは必要である。
上記実施例構造によつて割モールドによる上モ
ールド15の上ボルスタ組立体側に対する取付け
およびアダプタ7を同行しての割モールド開閉操
作が、上、下モールド15,14の閉合状態のま
まで円滑かつ容易に行なえることは、先に作用の
項目において説示した通りである。
また上記した実施例は、本考案を垂直開閉式で
あるとともに、型締め機構として型締めシリンダ
16および締付ロツド2を用いるものに対して実
施した場合であるが、割モールド開閉操作シリン
ダの1個を用い、同シリンダのピストンロツドを
締付ロツド2に直結したタイプのタイヤ加硫機に
も適用できる。
(考案の効果) 本考案によれば、上モールドの中心部において
1本の連結駆動軸で、上モールドを取付けるよう
にしたので、外周部の複数箇所で行なうものに比
べ型替作業が容易で、かつ、型締操作の均一化が
図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図1は本考案機構を用いた垂直開閉タイヤ
加硫機1列の要部縦断正面図、第1図2,3は第
1図1におけるB−B線、C−C線断面図、第2
図は同機構要部の縦断正面図、第3図は同側断面
図、第4図は第2図D−D線断面図、第5図は第
3図A矢視図、第6図は第2図E−E線断面図で
ある。 1……割モールド開閉操作用シリンダ、2……
締付ロツド、3……作動子、4……上ボルスタ、
5……上部プラテン、6……連結駆動軸、6a…
…係脱嵌合部、7……着脱用アダプタ、7a……
係脱嵌合部、8……接続バー、9……抜け止めロ
ツク、10……回動操作部材、11……ベースフ
レーム、12……サイドフレーム、14……下モ
ールド、15……割モールドによる上モールド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ベースフレーム11と、該ベースフレーム11
    に対して上下動自在な上ボルスタ4と、前記ベー
    スフレーム11上に着脱自在に設けられた下モー
    ルド14と、前記上ボルスタ4の下面側に着脱自
    在に設けられた上モールド15と、前記上モール
    ド15の中心位置で且つ前記上ボルスタ4の上面
    に固定立設された締付ロツド2とを有したタイヤ
    加硫機において、 前記締付ロツド2の中心部及び上ボルスタ4に
    は、該上ボルスタ4を貫通して締付ロツド2に達
    する挿通孔2bが設けられ、 該挿通孔2bに連結駆動軸6が回動可能に且つ
    軸方向摺動可能に挿通され、 前記締付ロツド2には、前記挿通孔2bに連通
    し且つ径方向に貫通する軸方向に長い長孔2aが
    設けられ、 前記挿通孔2bに挿通された連結駆動軸6の上
    部には、前記長孔2aから径外方に突出する接続
    バー8が設けられ、 該接続バー8にモールド開閉操作用シリンダ1
    が接続され、 前記上ボルスタ4の上側面において前記連結駆
    動軸6に係合する回動操作部材10が、前記締付
    ロツド2の径外方向に突設され、 前記連結駆動軸6の下端に係止爪6cが形成さ
    れ、 前記上モールド15の上面側に前記係止爪6c
    に係脱自在な係止爪7bを有する係脱嵌合部7a
    が形成され、 前記連結駆動軸6の係止爪6cは、係脱嵌合部
    7aの係止爪7bの間を通つて係脱嵌合部7aに
    挿入可能で、挿入後、前記回動操作部材10を操
    作して連結駆動軸6を回動することで、両係止爪
    6a,7bが係合して連結駆動軸6の抜け出しが
    防止されるよう構成されていることを特徴とする
    タイヤ加硫機。
JP1986120037U 1986-08-04 1986-08-04 Expired JPH0436243Y2 (ja)

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JPS6325513U JPS6325513U (ja) 1988-02-19
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5970540A (ja) * 1982-10-15 1984-04-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd タイヤ加硫プレス

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5970540A (ja) * 1982-10-15 1984-04-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd タイヤ加硫プレス

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JPS6325513U (ja) 1988-02-19

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