JPH043611Y2 - - Google Patents

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JPH043611Y2
JPH043611Y2 JP10902985U JP10902985U JPH043611Y2 JP H043611 Y2 JPH043611 Y2 JP H043611Y2 JP 10902985 U JP10902985 U JP 10902985U JP 10902985 U JP10902985 U JP 10902985U JP H043611 Y2 JPH043611 Y2 JP H043611Y2
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JP
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casing
front grill
fitting
wall
blade
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JP10902985U
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JPS6217316U (ja
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Landscapes

  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Electrostatic Separation (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は壁取付け型空気清浄機に関するもので
ある。
従来の技術 従来、この種の壁取付け型空気清浄機は、第6
図に示すような構成であつた。すなわち、図にお
いて、101は送風用の羽根、102はその駆動
用モータ、103は前ケース104とともにケー
シング105を形成し、本体の外殻をなす後ケー
ス、106はケーシング105の吸込側に装着さ
れ、空気中の塵埃を除去する静電フイルター、1
07は同様にケーシング105の吸込側に装置さ
れて臭気を除去する脱臭フイルター、108はフ
ロントグリル、109はケーシング105の吸出
側に配設された吹出グリル、110はケーシング
105に取付けられた金具で、壁面111に取付
けられた金具112と係合し、清浄機を同壁面1
11に固定する。またフロントグリル108は、
上部に複数個の嵌合ツメ113を、下部に同様の
複数個の嵌合ツメ114をそれぞれ有し、この嵌
合ツメ113,114により前ケース104に保
止される構造である。そして前記静電フイルター
106、脱臭フイルター107の交換などをする
ときのフロントグリル108の取りはずしは、同
フロントグリル108の下部に設けられたリブ状
の取つ手115を手前に引つぱることによつてお
こなつていた。
考案が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、清浄機を壁面11
1に取付けたままフロントグリル108を取りは
ずすときに、フロントグリル108以外の部分を
しつかり手で支えて固定しておかねばならない。
すなわち、取つ手115を引つぱつたときにフロ
ントグリル108がはずれずに金具110,11
2に力がかかり、その取り付けがゆるんだり、ま
た、上方に力が働いた場合には金具110,11
2の嵌合がはずれて清浄機が落下する危険性があ
つた。さらに清浄機を支える部分に手でつかむよ
うな凹凸がなく、不安定な状態で支えねばならな
いという問題や、目に付きやすい下面に取つ手1
15を設けるとデザイン面でもすつきりしないと
いう問題があつた。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
フロントグリルの取りはずしを容易にすることを
目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本考案は、送風用
羽根と、この羽根を駆動するモータと、前記羽
根、モータを内蔵したケーシングと、このケーシ
ングの吸込側に装着されて空気を浄化する静電フ
イルターおよび脱臭フイルターと、前記ケーシン
グに着脱自在に設けられる一面が開口した箱状の
フロントグリルとを備え、このフロントグリルに
は前記ケーシングに係止する嵌合ツメを上部内壁
部と下部左右内壁部に有し、前記下部左右内壁部
に設けられた嵌合ツメから上記フロントグリルの
開口端部側をコの字状に切り欠いて切り欠き部を
形成し、前記ケーシングには前記フロントグリル
の下部左右内壁部に設けた嵌合ツメに嵌合する受
けツメおよび前記フロントグリルの切り欠き部か
ら露出する押え部を有した弾性片を設けたもので
ある。
作 用 この構成により、フロントグリルの切り欠き部
から露出している押え部を左右同時に押して弾性
片をたわませることにより、フロントグリルの下
部左右内壁部に設けられた嵌合ツメに嵌合してい
た受けツメが離脱し、フロントグリルを外すこと
が可能となる。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図〜第5図にも
とづき説明する。図において、1は送風用の羽
根、2はその駆動用モータ、3は前ケース4とと
もにケーシング5を形成し、本体の外殻をなす後
ケース、6はケーシング5の吸込側に装着され、
空気中の塵埃を除去する静電フイルター、7は同
様にケーシング5の吸込側に装着され、臭気を除
去する脱臭フイルター、8は前記ケーシングに着
脱自在に設けられる一面が開口した箱状のフロン
トグリル、9はケーシング5の吹出側に配設され
る吹出グリル、10は後ケース3に取付けられた
金具で、取付壁面11に取付けられた金具12と
嵌合し、本体を取付壁面11に固定する。次に前
記フロントグリル8の固定構造について説明す
る。フロントグリル8は上部内壁部に2カ所の凸
状嵌合ツメ13を、下部左右内壁部に各1カ所づ
つの凸状嵌合ツメ14を有する。そして、下部内
壁部の嵌合ツメ14から、前記フロントグリル8
の開口端部側をコの字状に切り欠いて切り欠き部
19を形成する。一方前記ケーシング5を形成す
る前ケース4の上部には前記フロントグリル8に
設けた嵌合ツメ13が嵌合する上向き凹状に形成
された嵌合受けツメ15を設け、ケーシング5の
前ケース4の下部左右には、前記フロントグリル
8に設けられた嵌合ツメ14に嵌合する受けツメ
17および前記フロントグリル8の切り欠き部1
9から露出する複数の凸状リブ群を形成した押え
部18を有した弾性片16を設けている。20は
フロントグリル8の上下方向位置決め用リブであ
る。
上記構成において、フロントグリル8を取り付
けるときは、フロントグリル8の上部内壁部に設
けた嵌合ツメ13をケーシング5の前ケース4に
設けた嵌合受けツメ15に嵌合し、そして、下部
左右内壁部に設けた嵌合ツメ14をケーシング5
側に設けた弾性片16の弾性力に抗して嵌合する
ようにフロントグリル8をケーシング5側に押圧
して、フロントグリル8に形成された切り欠き部
19よりケーシング5側に設けた押え部18が露
出するように取り付ける。
次にフロントグリル8を取り外すときは、フロ
ントグリル8に形成された切り欠き部19より露
出している弾性片16に設けられた押え部18を
内側に押せば弾性片16がたわみ受けツメ17が
嵌合ツメ14より離脱して嵌合がはずれ、この状
態でフロントグリル8の下部を手前に引き、そし
て、フロントグリル8を上方に持ち上げれば上部
の嵌合ツメ13が嵌合受けツメ15からはずれ
る。
このとき、嵌合受けツメ17は左右に設けられ
てあるため、左右同時に押え部18を押すように
操作すれば空気清浄機の本体は傾むくことなく安
定した状態で容易にフロントグリル8を取りはず
すことができるものである。特に壁取付け型の空
気清浄機は、壁面11に取付けた状態で静電フイ
ルター6、脱臭フイルター7を定期的に交換する
必要があり、フロントグリル8の脱着が容易に行
えることが望まれるが、上記によれば、従来のよ
うに本体をしつかりと手で支えてやらねばフロン
トグリル8がはずれにくいという問題や、本体の
支えが不充分で上方に持ち上がつて落下したり、
取付金具12がゆるんだりするおそれがなく容易
にフロントグリル8をはずすことができる。また
装着は従来のはめ方とまつたく同じようにでき、
容易である。さらに、従来のように目につきやす
い製品下面にフロントグリル8を引つぱりはずす
ための凸状あるいは凹状の取つ手部を設ける必要
もなく、デザイン面においてもすつきりする利点
を生じるものである。
考案の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によ
ればフロントグリルの嵌合ツメ部分に切り欠き部
を設け、ケーシング側には前記切り欠き部から露
出する押え部と前記嵌合ツメに嵌合する受けツメ
を設けた弾性片を設け、前記押え部を操作してフ
ロントグリルを取りはずすようにしているので、
壁に取付けた本体をしつかりと手で支えなくても
安定した状態で容易にフロントグリルをはずすこ
とができるので静電フイルター、脱臭フイルター
の交換を簡単に行なうことができる。また、本体
ががたついて落下したりする危険性がなくなると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による壁取付型空気
清浄機のフロントグリルをはずした状態を示す斜
視図、第2図は同フロントグリルの斜視図、第3
図は同横断面図、第4図は同要部断面図、第5図
は同縦断面図、第6図は従来の壁取付け型空気清
浄機を示す縦断面図である。 1……羽根、2……モータ、5……ケーシン
グ、6……静電フイルター、7……脱臭フイルタ
ー、8……フロントグリル、13……嵌合ツメ、
14……嵌合ツメ、16……弾性片、17……受
けツメ、18……押え部、19……切り欠き部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送風機の羽根と、この羽根を駆動するモータ
    と、前記羽根、モータを内蔵したケーシングと、
    このケーシングの吸込側に装着されて空気を浄化
    する静電フイルターおよび脱臭フイルターと、前
    記ケーシングに着脱自在に設けられる一面が開口
    した箱状のフロントグリルとを備え、このフロン
    トグリルには前記ケーシングに係止する嵌合ツメ
    を上部内壁部と下部左右内壁部に有し、前記下部
    左右内壁部に設けられた嵌合ツメから、フロント
    グリルの開口端部側をコの字状に切り欠いて切り
    欠き部を形成し、前記ケーシングには前記フロン
    トグリルの下部左右内壁部に設けた嵌合ツメに嵌
    合する受けツメおよび前記フロントグリルの切り
    欠き部から露出する押え部を有した弾性片を設け
    た壁取付け型空気清浄機。
JP10902985U 1985-07-17 1985-07-17 Expired JPH043611Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10902985U JPH043611Y2 (ja) 1985-07-17 1985-07-17

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JP10902985U JPH043611Y2 (ja) 1985-07-17 1985-07-17

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Publication Number Publication Date
JPS6217316U JPS6217316U (ja) 1987-02-02
JPH043611Y2 true JPH043611Y2 (ja) 1992-02-04

Family

ID=30986759

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JP10902985U Expired JPH043611Y2 (ja) 1985-07-17 1985-07-17

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