JP2846664B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2846664B2
JP2846664B2 JP1194917A JP19491789A JP2846664B2 JP 2846664 B2 JP2846664 B2 JP 2846664B2 JP 1194917 A JP1194917 A JP 1194917A JP 19491789 A JP19491789 A JP 19491789A JP 2846664 B2 JP2846664 B2 JP 2846664B2
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filter
air
heat exchanger
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air filter
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順一 松岡
元美 山内
俊昭 廣越
憲一 木戸
芳之 北村
保朋 阿久津
則男 虻川
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は熱交換器の大きさよりも小さなエアフィルタ
(空気清浄フィルタ)が組み込まれた空気調和機に関す
る。
(ロ)従来の技術 空気調和機と空気清浄能力を向上させるため、実開昭
63−103752号公報で示されるように空気清浄フィルタを
空気調和機に組み込むようになってきた。
このような空気調和機において、空気清浄フィルタの
大きさは一般に熱交換器の大きさよりも小さく設定さ
れ、且つこの空気清浄フィルタはこの熱交換器の吸込側
面に配置されている。
そして空気清浄フィルタを取り外す場合は、この空気
清浄フィルタの把手に手を掛けて、この把手を熱交換器
の吸込側面に沿って引きおろすようにしている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ここで、空気清浄フィルタの引きおろし作業中に把手
から手が外れると、手が熱交換器の表面のフィンに触れ
て怪我をするおそれがあった。又、この作業中に把手の
裏面と熱交換器の吸込側面とがこすれて、この把手の裏
面に傷が生じるおそれもあった。
本発明は熱交換器の前面に配置された空気清浄フィル
タの把手に手を掛けてこの空気清浄フィルタを外す際、
手を怪我しにくくすると共に、この空気清浄フィルタに
傷が付きにくくすることを目的としたものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明は前面に設けられ
た吸込口と、この吸込口より空気を吸込んで吹出口から
吹き出す送風機と、略くの字型に折り曲げられて上下に
分割されると共に下部側を吸込口と平行に配置した熱交
換器と、この熱交換器の上部側の風上に取付けられたエ
アフィルタとを備え、このエアフィルタの下部に形成さ
れた把手を下方側に引出すことでエアフィルタを取外す
ことができる空気調和機において、エアフィルタが取付
けられたときの把手の引出し側で且つ上部側の熱交換器
の下辺付近に位置すると共に、エアフィルタの取外し時
にエアフィルタと熱交換器の間に位置してこのエアフィ
ルタが熱交換器に接触することを防止する遮蔽板を設け
たものである。
(ホ)作 用 空気清浄フィルタの把手に手を掛けてこのフィルタを
引きおろすと、この把手は遮蔽板の上方に位置する。
(ヘ)実施例 第4図において、1は分離型空気調和機の室内ユニッ
ト(空気調和機)で、本体2と、この本体2の前面に取
り付けられた前カバー3と、このカバーの前面に取り付
けられた吸込パネル4とから筐体が形成されている。5
は吹出口に設けられた風向変更羽根、26は吸込パネル4
の開放ボタンである。この開放ボタンを押すことによっ
て筐体内のスプリング(図示せず)の力で第5図ように
吸込パネル4が斜め上方へ動き、吸込パネル4が開放す
る。6はプレフィルタで、吸込パネル4を開放させた状
態で取り外すものである。
ここでこの室内ユニットの内部構造は第1図に示すよ
うになっている。この第1図において、7は略くの字型
に折り曲げられたプレートフィン側熱交換器で上部熱交
換器8と下部熱交換器9とに分割されている。10は下部
熱交換器9の下方に配置されたドレンパン、11は送風
機、12は上部熱交換器8の前面に固定されたフィルタ枠
である。13はこのフィルタ枠12に下方から挿入されたエ
アフィルタ(以下「空気清浄フィルタ」)という。)
で、脱臭フィルタと帯電フィルタ(いずれも図示せず)
とが組み合せられた状態で収納されている。この空気清
浄フィルタ13の下部には把手14が突出しており、この把
手には滑り止めのリブ15が形成されている。16は前カバ
ー3の上面に設けられた補助吸込口、17は前カバーに設
けられたガイド片で、一部には通風口18が設けられてい
る。19は前カバー3の上隅に設けられたガイドリブ、20
はガイド片17の下部に設けられた位置決め用の突起であ
る。そしてプレフィルタ6の上端21がガイド片17の上部
とガイドリブ19との隙間に挿入され、プレフィルタ6の
下端が位置決め用の突起20に係止されることによって、
このプレフィルタ6が前カバー3のガイド片17に取り付
けられる。22は吸込グリル4の裏面に形成した押えリブ
で、吸込グリル4で前カバー3をおおった時にこの押え
リブ22がプレフィルタ6に当ってこのプレフィルタ6の
浮き上りを防止している。
23はガイド片17と一体に設けられた遮蔽板で、上部熱
交換器8の前面下部すなわち把手14の引出側で且つこの
上部熱交換器8の前面と向かい合うよう配置されてい
る。
このような構成を備えた室内ユニット1において送風
機11を運転させると、室内空気は第1図実線矢印のよう
に流れ、まずプレフィルタ6で大きなほこりが除去さ
れ、次に空気清浄フィルタ13で小さなほこりが除去され
る。このようにして両フィルタでほこりが除去され空気
が熱交換器7によって加熱もしくは冷却され、吹出口24
から吐出される。
そしてプレフィルタ6の清掃や空気清浄フィルタ13の
交換を行なう時は、第5図に示すよう開放ボタン26を押
して吸込パネル4を開ける。その後前カバー3と吸込パ
ネル4との隙間へ手を入れて、プレフィルタ6を外す。
このようにプレフィルタ6を外すと、第2図に示すよう
空気清浄フィルタ13が上部熱交換器8の前方のフィルタ
枠12に取り付けられているのが見える。この空気清浄フ
ィルタ13の把手14に手25を掛けて、空気清浄フィルタ13
を下方へ引き出す。この時、把手14の引き出し方向には
遮蔽板23が位置しているので、たとえ把手14から手25が
外れても、外れた手は遮蔽板23に当り、直接下部熱交換
器9のフィンに触れるおそれはない。このようにして空
気清浄フィルタ13をある程度下方へ引き出すと、第3図
に示すよう空気清浄フィルタ13は下部熱交換器9から次
第に遠ざかり、確実に把手14を持って空気清浄フィルタ
13を取り出すことができる。尚、これら両フィルタ6,13
の清掃並びに交換後は上述の動作とは反対の動作を行な
い、最後に吸込グリル4を押してこの吸込グリル4を閉
める。
(ト)発明の効果 以上述べたように本発明は、熱交換器の風上側の一部
分にエアフィルタを取外し可能に取付け、エアフィルタ
が取付けられたときの把手の引出側に位置し且つエアフ
ィルタの取外し時にエアフィルタと熱交換器の間に位置
する遮蔽板を設けるようにしたので、この把手がら手が
外れてもこの外れた手が熱交換器に触れるおそれは少な
く怪我の発生を未然に防止できる。又、エアフィルタの
裏面は遮蔽板に沿って引きおろされるため、この裏面に
熱交換器のフィンによる傷を付き難くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は室内ユニ
ットの内部構造を示す断面図、第2図は同ユニットの吸
込パネルを開放した状態を示す要部斜視図、第3図は同
ユニットから空気清浄フィルタを取り外す状態を示す要
部斜視図、第4図は同ユニットの斜視図、第5図は同ユ
ニットに収納されたプレフィルタを取り外す状態を示す
同ユニットの斜視図である。 1……室内ユニット(空気調和機)、7……熱交換器、
11……送風機、13……エアフィルタ(空気清浄フィル
タ)、14……把手、23……遮蔽板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木戸 憲一 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 北村 芳之 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 阿久津 保朋 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 虻川 則男 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−134137(JP,A) 実開 昭60−89530(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 1/00 371

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面に設けられた吸込口と、この吸込口よ
    り空気を吸込んで吹出口から吹き出す送風機と、略くの
    字型に折り曲げられて上下に分割されると共に下部側を
    前記吸込口と平行に配置した熱交換器と、この熱交換器
    の上部側の風上に取付けられたエアフィルタとを備え、
    このエアフィルタの下部に形成された把手を下方側に引
    出すことでエアフィルタを取外すことができる空気調和
    機において、前記エアフィルタが取付けられたときの把
    手の引出し側で且つ前記上部側の熱交換器の下辺付近に
    位置すると共に、エアフィルタの取外し時にエアフィル
    タと熱交換器の間に位置してこのエアフィルタが熱交換
    器に接触することを防止する遮蔽板を設けたことを特徴
    とする空気調和機。
JP1194917A 1989-07-26 1989-07-26 空気調和機 Expired - Lifetime JP2846664B2 (ja)

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