JPH043586A - 垂直輪郭補正回路 - Google Patents

垂直輪郭補正回路

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JPH043586A
JPH043586A JP2104043A JP10404390A JPH043586A JP H043586 A JPH043586 A JP H043586A JP 2104043 A JP2104043 A JP 2104043A JP 10404390 A JP10404390 A JP 10404390A JP H043586 A JPH043586 A JP H043586A
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JP
Japan
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contour correction
vertical contour
signal
electric field
circuit
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Application number
JP2104043A
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English (en)
Inventor
Yasuhisa Okujima
奥嶋 康久
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビジョン受像機等の画質を向上させるた
めに使用される垂直輪郭補正回路に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、テレビジョン受像機の高画質化が進む中で、水平
方向の画質改善は映像信号の広帯域化、水平輪郭補正の
先鋭化等により、その進展が著しい。また、この水平方
向の画質改善に伴ってバランスのとれた画質を得るため
に垂直方向の画質改善を行う垂直輪郭補正回路が徐々に
導入されるに至っている。
第6図は従来の垂直輪郭補正回路の一例を示している。
この図において、(21)は映像信号(A)から垂直方
向の変化部分のみを補正する信号(B)を発生する垂直
輪郭補正信号発生回路、(22)は映像信号(A)と垂
直輪郭補正信号(B)とを加算する加算器(加算手段)
である。
また、(23)はY/C分離回路であって、映像信号(
A)をIH(H:水平走査期間)だけ遅延させた映像信
号(AI)と、この映像信号(A、)を更にIHだけ遅
延させた映像信号(A2)とを出力する遅延回路部(2
4)、IH遅延映像信号(A1)を増幅する映像信号増
幅器(25)、映像信号(A)とIH遅延映像信号(A
+)および2H遅延映像信号(A2)からクロマ信号(
C)を生成するクロマ信号生成回路部(2G)、および
IH遅延映像信号(A1)からクロマ信号(C)を減算
処理して輝度信号(Y)を出力する減算回路部(27)
とにより構成されている。
垂直輪郭補正信号発生回路(21)は増幅率がAの増幅
器(28)、増幅器(28)の出力を反転させるインバ
ータ(29)、増幅率がA/2の増幅器(30)、(3
1)、およびこれら増幅器の出力を加算する加算回路部
(32)とにより構成されている。第7図において、(
a)はインバータ(29)の出力信号波形、(b)はA
/2倍増幅器(30)の出力信号波形、(c)はA/2
倍増幅器(31)の出力信号波形をそれぞれ示しており
、加算回路部(32)からは同図(d)に示すような波
形の垂直輪郭補正信号(B)が出力される。
そして、加算器(22)によって、この垂直輪郭補正信
号(B)と前記Y/C分離回路(23)で得られた輝度
信号(Y)とが加算処理されて、補正された輝度信号(
Y′)が得られるものである。
いま、第6図に示した垂直輪郭補正回路に入力される映
像信号(A)の波形が、第8図(a)に示すようなもの
であるとすると、垂直輪郭補正信号発生回路(21)に
より第8図(b)に示すように、垂直方向に変化のある
部分のみか検知され作成された補正信号(B)が作られ
る。この垂直輪郭補正信号(B)は加算器(22)で輝
度信号(Y)に加算されて、第8図(c)に示すように
、垂直方向に変化のある部分のみが先鋭になるように補
正された輝度信号(Y′)となり、垂直方向の画質が改
善されるものである。なお、第8図(a)〜(C)に示
した各信号波形は水平周期の信号成分を省略している。
また、従来の垂直輪郭補正回路は上記構成の他、例えば
第9図に示すように、映像信号(A)と、Y/C分離回
路(23′)から出力されたIH遅延映像信号(A1)
とをLCフィルタを用いた垂直輪郭補正信号発生回路(
21’)で処理して垂直輪郭補正信号(B)を得るよう
に構成したものがあるが、この場合も先述の従来例と同
様の垂直方向の画質改占機能を有するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のような従来構成によると、垂直輪
郭補正信号発生回路(2I)または(21“)は第10
図に示すような周波数特性を有しているので、弱電界時
には2〜3MHzのノイズも同時に加算してしまい、S
N比が悪化するという問題点があった。
特に、上記した2〜3Mflzの周波数帯は視聴者の目
の感度の高い帯域であるため、SN比の悪化が強調され
て画質に大きく影響するものであった。
本発明は、上記のような問題点に鑑み、電界の強度に応
じ、強・中電界時には所定の補正を行って垂直方向の画
質を改善し得るものでありながら、弱電界時には補正量
を制御してSN比の低下を防止できるようにした垂直輪
郭補正回路を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
一ヒ記目的を達成するために本発明の垂直輪郭補正回路
は、映像信号から垂直方向の変化部分のみを補正する信
号を発生する垂直輪郭補正信号発生回路と、VIFAG
C電圧検出手段と、前記垂直輪郭補正信号を前記VIF
AGC電圧検出手段の検出出力に基づき一定以上の強さ
の受信電界であれば所定の補正量で補正し、がっ、一定
以下の強さの受信電界であれば電界強度が弱くなるほど
補正量を減少させるように制御する加算量制御回路と、
前記映像信号と前記加算量制御回路により補正された垂
直輪郭補正信号とを加算する加算手段とを具備してなる
ものである。
〔作   用〕
本発明は上記した構成によって、電界の強弱により垂直
輪郭補正信号の輝度信号への加算量をVIFAGC電圧
を検出して制御できるので、弱電界時の加算量を減じて
SN比の低下を防止することが可能になる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例の垂直輪郭補正回路について図
面を参照しながら詳細に説明する。第1図は本発明に係
る垂直輪郭補正回路の基本構成を示し、第2図はその具
体的な実施例の構成を示している。これらの図において
、(1)は映像信号(A)から垂直方向の変化部分のみ
を補正する垂直輪郭補正信号発生回路であって、従来例
の垂直輪郭補正信号発生回路(21)と同様の構成を有
している。
(2)はVIFAGC電圧検出手段、(3)は加算量制
御回路であって、垂直輪郭補正信号(Bo)をVIFA
GC電圧検出手段(2)の検出出力に基づき一定以上の
強さ、つまり概ね強・中電界であれば、所定の補正量で
補正すると共に、一定以下の強さの弱電界であれば電界
強度に対応して補正量を減少させるように制御するもの
である。また、(4)はY/C分離回路(5)で得た輝
度信号(Y)と加算量制御回路(3)により補正された
垂直輪郭補正信号(B+)とを加算する加算手段である
。尚、前記Y/C分離回路(5)は従来例のY/C分離
回路(23)と同様の構成を有している。
第3図はVIFAGC電圧検出手段(2)の具体的な回
路構成の一例を示している。この図に示されたVI F
AGC電圧検出手段(2)においては、VIP信号を表
面弾性波フィルタ(6)を通して第1IF増幅回路部(
7)および第2IF増幅回路部(8)によって増幅する
ときの自動利得制御用のAGC回路(3)からVI F
AGC電圧信号(V)を取出すように構成されている。
このような構成を有するこの実施例の垂直輪郭補正回路
では、VIFAGC電圧(v)が電界の強さにより変化
するのを利用し、VIFAGC電圧検出手段(2)の検
出出力を加算量制御回路(3)に入力する。一方、加算
量制御回路(3)には垂直輪郭補正信号発生回路(1)
で発生した垂直輪郭補正信号(BO)が入力され、この
垂直輪郭補正信号(Bo)をVIFAGC電圧(V)に
基づき補正する。
第4図に示すように、この垂直輪郭補正信号(B。)の
補正量は、強・中電界なら通常設定量で行うが、電界が
弱くなっていくと、ノイズが目立ち始めるので、そのと
きは電界の強さに対応して徐々に加算量を減じていき、
ある程度以下の電界では画質が殆どノイズになるため、
加算量もゼロにしている。
以上のように、この実施例によれば垂直輪郭補正信号(
Bn)の映像信号(A)への加算量をVIFAGC電圧
mを検出することにより制御し、弱電界時には加算量を
減じてSN比の劣化を防止することができる。
なお、本発明では、第5図に示すように、垂直輪郭補正
信号発生回路(l”)を第9図の従来例における垂直輪
郭補正信号発生回路(21’)と同様に構成したものに
も適用できる。なお、第5図中(5′)はY/C分離回
路である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電界の強さに応じて垂直輪郭補正信号
の映像信号への加算量を制御し、弱電界時には電界の強
さに対応して加算量を減じるものであるから、特別な操
作を要することなく、弱電界状態での画質の劣化を防止
でき、常に最適な状態でテレビジョン信号を受信するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る垂直輪郭補正回路の基本構成を示
すブロック図、第2図は本発明の一実施例における垂直
輪郭補正回路のブロック図、第3図は同垂直輪郭補正回
路におけるVIFAGC電圧検出手段の一例を示すブロ
ック図、第4図は電界によるVI PAGC電圧と垂直
輪郭補正信号の映像信号への加算量の制御特性図、第5
図は本発明の他の実施例における垂直輪郭補正回路のブ
ロック図、第6図は従来の垂直輪郭補正回路の一例を示
すブロック図、第7図は第6図に示した垂直輪郭補正信
号発生回路における動作説明のための波形図、第8図は
第6図に示した垂直輪郭補正回路における動作説明のた
めの波形図、第9図は従来の垂直輪郭補正回路の他の例
を示すブロック図、第10図は垂直輪郭補正信号発生回
路の周波数特性図である。 (1)、・・垂直輪郭補正信号発生回路、(2)・・・
VIFAGC電圧検出手段、(3)・・・加算量制御回
路、(4)・・・加算手段、(A)・・・映像信号、(
Bo)・・・垂直輪郭補正信号、(Bl)・・・補正後
の垂直輪郭補正信号。 第5図 第6図 第7図 第8 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 映像信号から垂直方向の変化部分のみを補正する信号を
    発生する垂直輪郭補正信号発生回路と、VIFAGC電
    圧検出手段と、前記垂直輪郭補正信号を前記VIFAG
    C電圧検出手段の検出出力に基づき一定以上の強さの電
    界であれば所定の補正量で補正し、かつ、一定以下の強
    さの電界であれば電界強度が弱くなるほど補正量を減少
    させるように制御する加算量制御回路と、前記映像信号
    と前記加算量制御回路により補正された垂直輪郭補正信
    号とを加算する加算手段とを具備してなる垂直輪郭補正
    回路。
JP2104043A 1990-04-19 1990-04-19 垂直輪郭補正回路 Pending JPH043586A (ja)

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