JPH04358127A - 薄膜トランジスタ型液晶表示装置 - Google Patents
薄膜トランジスタ型液晶表示装置Info
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- JPH04358127A JPH04358127A JP3116423A JP11642391A JPH04358127A JP H04358127 A JPH04358127 A JP H04358127A JP 3116423 A JP3116423 A JP 3116423A JP 11642391 A JP11642391 A JP 11642391A JP H04358127 A JPH04358127 A JP H04358127A
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- Japan
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- insulating film
- thin film
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- 239000010409 thin film Substances 0.000 title claims abstract description 15
- 239000010408 film Substances 0.000 claims abstract description 38
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 25
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- Liquid Crystal (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄膜トランジスタ型液
晶表示装置、特にその薄膜トランジスタ基板における電
極構造とパターンに関するものである。
晶表示装置、特にその薄膜トランジスタ基板における電
極構造とパターンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この分野の技術としては例えば「
EID90−6,ED90−35,IE90−15,1
0.4型カラーTFT−LCDの開発」に記載されたも
のが知られている。図5は前記文献等に記載されている
薄膜トランジスタ(以下、「TFT」という)の構造を
示す一部断面図である。
EID90−6,ED90−35,IE90−15,1
0.4型カラーTFT−LCDの開発」に記載されたも
のが知られている。図5は前記文献等に記載されている
薄膜トランジスタ(以下、「TFT」という)の構造を
示す一部断面図である。
【0003】従来、薄膜トランジスタ型液晶表示装置(
以下「TFT−LCD」という)におけるTFT構造は
、図5に示されるような逆スタガ型構造が主流であった
。すなわち、ゲート電極32は最も下に形成されており
、ゲート絶縁膜34、半導体層35、オーミック接合層
36と続いて形成された後、ドレイン−ソース電極37
,38が形成されるという構造である。また、画素電極
33は、この図のようにドレイン−ソース電極37,3
8より後に形成されるものと、先に形成されるものとが
あり、どちらかが採用されている。そして、最後にパッ
シベーション膜39が設けられている。
以下「TFT−LCD」という)におけるTFT構造は
、図5に示されるような逆スタガ型構造が主流であった
。すなわち、ゲート電極32は最も下に形成されており
、ゲート絶縁膜34、半導体層35、オーミック接合層
36と続いて形成された後、ドレイン−ソース電極37
,38が形成されるという構造である。また、画素電極
33は、この図のようにドレイン−ソース電極37,3
8より後に形成されるものと、先に形成されるものとが
あり、どちらかが採用されている。そして、最後にパッ
シベーション膜39が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうい
った従来の構造のTFT−LCDにはいくつかの問題点
がある。まず第1に、TFT−LCDを作成する上で、
配向膜をTFT基板に塗布し、ラビングする工程がある
が、その時に静電気が発生し易いため、ゲート絶縁膜の
静電破壊によるゲート−ドレイン電極間ショート、又は
、ゲート−ソース電極間ショートが起きてしまうという
問題点があった。
った従来の構造のTFT−LCDにはいくつかの問題点
がある。まず第1に、TFT−LCDを作成する上で、
配向膜をTFT基板に塗布し、ラビングする工程がある
が、その時に静電気が発生し易いため、ゲート絶縁膜の
静電破壊によるゲート−ドレイン電極間ショート、又は
、ゲート−ソース電極間ショートが起きてしまうという
問題点があった。
【0005】第2に、ドレイン電極がその上にある液晶
層と容量結合しているため、ドレイン信号が液晶層に入
り込み、ドレイン電極脇の光漏れが生じるという点であ
る。本発明は、以上述べたラビングの時の絶縁膜破壊と
ドレイン電極脇の光漏れを解決して、表示品質の優れた
TFT−LCDを提供することを目的とする。
層と容量結合しているため、ドレイン信号が液晶層に入
り込み、ドレイン電極脇の光漏れが生じるという点であ
る。本発明は、以上述べたラビングの時の絶縁膜破壊と
ドレイン電極脇の光漏れを解決して、表示品質の優れた
TFT−LCDを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本発明は、複数のゲート電極と、ゲート電極と交
差する複数のドレイン電極と、その交差部に設けられた
TFTと、TFTのソース電極に接続された画素電極と
を有するTFT基板と、液晶を挟んでTFT基板と対向
する対向電極基板とを備えたTFT−LCDにおいて、
TFT基板は、ゲート電極の上に形成された第1絶縁膜
と、第1絶縁膜上で、かつ、ソース電極と画素電極との
接続部以外の全面に形成された第2絶縁膜と、第2絶縁
膜上で、かつ、ソース電極と画素電極との接続部以外の
全面に形成された遮蔽電極と、遮蔽電極上で、かつ、ソ
ース電極と画素電極との接続部以外の全面に形成された
第3絶縁膜と、第3絶縁膜上に形成された画素電極とを
備え、かつ、遮蔽電極に入力する電圧が対向電極基板の
対向電極に入力する電圧と同程度になるように構成した
。
めに、本発明は、複数のゲート電極と、ゲート電極と交
差する複数のドレイン電極と、その交差部に設けられた
TFTと、TFTのソース電極に接続された画素電極と
を有するTFT基板と、液晶を挟んでTFT基板と対向
する対向電極基板とを備えたTFT−LCDにおいて、
TFT基板は、ゲート電極の上に形成された第1絶縁膜
と、第1絶縁膜上で、かつ、ソース電極と画素電極との
接続部以外の全面に形成された第2絶縁膜と、第2絶縁
膜上で、かつ、ソース電極と画素電極との接続部以外の
全面に形成された遮蔽電極と、遮蔽電極上で、かつ、ソ
ース電極と画素電極との接続部以外の全面に形成された
第3絶縁膜と、第3絶縁膜上に形成された画素電極とを
備え、かつ、遮蔽電極に入力する電圧が対向電極基板の
対向電極に入力する電圧と同程度になるように構成した
。
【0007】
【作用】本発明によれば、以上のようにTFT−LCD
を構成したので、ドレイン電極上の電圧信号は遮蔽電極
により遮蔽され、液晶層に入らなくなる。また、遮蔽電
極と画素電極との間に形成される蓄積容量がゲート−ソ
ース電極間寄生容量に起因する画素電極電圧のシフトダ
ウンを軽減させる。さらに、TFTのチャネル部の上の
遮蔽電極がゲート絶縁膜の静電破壊を防止する。
を構成したので、ドレイン電極上の電圧信号は遮蔽電極
により遮蔽され、液晶層に入らなくなる。また、遮蔽電
極と画素電極との間に形成される蓄積容量がゲート−ソ
ース電極間寄生容量に起因する画素電極電圧のシフトダ
ウンを軽減させる。さらに、TFTのチャネル部の上の
遮蔽電極がゲート絶縁膜の静電破壊を防止する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例における
TFT基板の電極パターンを示す平面図、図2は本発明
の実施例におけるTFT基板の一部(図1のA−A′)
断面図である。まず図1及び図2に示すように、本実施
例におけるTFT基板の電極パターンの基本構造は、ゲ
ート電極1とドレイン電極2が交差する場所において半
導体層3をチャネルとするトランジスタが形成され、ソ
ース電極8と画素電極4は第1スルーホール6により電
気的に接続されている。
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例における
TFT基板の電極パターンを示す平面図、図2は本発明
の実施例におけるTFT基板の一部(図1のA−A′)
断面図である。まず図1及び図2に示すように、本実施
例におけるTFT基板の電極パターンの基本構造は、ゲ
ート電極1とドレイン電極2が交差する場所において半
導体層3をチャネルとするトランジスタが形成され、ソ
ース電極8と画素電極4は第1スルーホール6により電
気的に接続されている。
【0009】そして、図2に示すように、最も下に形成
されているゲート電極1の上には、ゲート絶縁膜として
機能する第1絶縁膜12が全面に形成されている。なお
、本実施例ではゲート電極1の表面は陽極酸化され、ゲ
ート−ドレイン電極1,2間のショートを防ぐためのゲ
ート陽極酸化膜9が形成されている。この第1絶縁膜1
2の上には半導体層3が図1に示すパターンで形成され
ている。半導体層3は、トランジスタのチャネル部にの
みあればよいのであるが、このパターンとしたのはゲー
ト−ドレイン電極1,2間のショート低減等のためであ
る。
されているゲート電極1の上には、ゲート絶縁膜として
機能する第1絶縁膜12が全面に形成されている。なお
、本実施例ではゲート電極1の表面は陽極酸化され、ゲ
ート−ドレイン電極1,2間のショートを防ぐためのゲ
ート陽極酸化膜9が形成されている。この第1絶縁膜1
2の上には半導体層3が図1に示すパターンで形成され
ている。半導体層3は、トランジスタのチャネル部にの
みあればよいのであるが、このパターンとしたのはゲー
ト−ドレイン電極1,2間のショート低減等のためであ
る。
【0010】この半導体層3の上にはオーミック接合層
10があるが、そのパターンはドレイン電極2とソース
電極8と半導体層3の重なる部分に形成されている。オ
ーミック接合層10もこのパターンである必要はなく、
上記と同じ理由でこのパターンとなっている。このオー
ミック接合層10の上に、ドレイン−ソース電極2,8
が図1に示すようなパターンで形成されている。このパ
ターンはごく一般的なものである。
10があるが、そのパターンはドレイン電極2とソース
電極8と半導体層3の重なる部分に形成されている。オ
ーミック接合層10もこのパターンである必要はなく、
上記と同じ理由でこのパターンとなっている。このオー
ミック接合層10の上に、ドレイン−ソース電極2,8
が図1に示すようなパターンで形成されている。このパ
ターンはごく一般的なものである。
【0011】ドレイン−ソース電極2,8の上には第2
絶縁膜13が、図2に示すように、第1スルーホール6
を除いて全面に形成されている。この第2絶縁膜13は
、この後に形成される遮蔽電極11とドレイン−ソース
電極2,8を電気的に非接続にするために必要である。 この第2絶縁膜13の上には、ITO等の透明な物質か
らなる遮蔽電極11が、第1,第2スルーホール6,7
以外に形成されており、図1には遮蔽電極開口部5とし
て示される。このような構造にすることにより、ドレイ
ン電極2上の信号は遮蔽電極11によって遮蔽されるこ
とが分かる。また、トランジスタのチャネル部の上にも
遮蔽電極11があるので、トランジスタのチャネル部は
電気的に守られる。なお、トランジスタのチャネル部を
除くゲート電極1上に遮蔽電極11を形成するとゲート
−遮蔽電極1,11間に容量が生じ、ゲート電圧パルス
が歪むので、本実施例においてはそこには遮蔽電極11
を形成していない。
絶縁膜13が、図2に示すように、第1スルーホール6
を除いて全面に形成されている。この第2絶縁膜13は
、この後に形成される遮蔽電極11とドレイン−ソース
電極2,8を電気的に非接続にするために必要である。 この第2絶縁膜13の上には、ITO等の透明な物質か
らなる遮蔽電極11が、第1,第2スルーホール6,7
以外に形成されており、図1には遮蔽電極開口部5とし
て示される。このような構造にすることにより、ドレイ
ン電極2上の信号は遮蔽電極11によって遮蔽されるこ
とが分かる。また、トランジスタのチャネル部の上にも
遮蔽電極11があるので、トランジスタのチャネル部は
電気的に守られる。なお、トランジスタのチャネル部を
除くゲート電極1上に遮蔽電極11を形成するとゲート
−遮蔽電極1,11間に容量が生じ、ゲート電圧パルス
が歪むので、本実施例においてはそこには遮蔽電極11
を形成していない。
【0012】この遮蔽電極11の上には、第2スルーホ
ール7以外に形成される第3絶縁膜14があり、さらに
、第3絶縁膜14の上に画素電極4が形成されている。 また、画素電極4はソース電極8と第1,第2スルーホ
ール6,7によって電気的に接続されている。このよう
に遮蔽電極11を形成すると、画素電極4のパターンを
ドレイン電極2と重なるくらいに延在させることができ
る。また、画素電極4と遮蔽電極11の間には、画素−
遮蔽電極間容量を持たせることができる。
ール7以外に形成される第3絶縁膜14があり、さらに
、第3絶縁膜14の上に画素電極4が形成されている。 また、画素電極4はソース電極8と第1,第2スルーホ
ール6,7によって電気的に接続されている。このよう
に遮蔽電極11を形成すると、画素電極4のパターンを
ドレイン電極2と重なるくらいに延在させることができ
る。また、画素電極4と遮蔽電極11の間には、画素−
遮蔽電極間容量を持たせることができる。
【0013】図3は、本発明の実施例によるTFT−L
CDの1画素あたりの等価回路図である。この図に示す
通り、ゲート電極1とドレイン電極2の交差する場所に
トランジスタ15が配置されている。ここで、ソース電
極は画素電極4と第1,第2スルーホールによって電気
的に接続しているので、一括して画素電極4として示し
てある。この画素電極4と対向電極基板上の対向電極1
7の間に液晶層16がある。一方、遮蔽電極11は、画
素電極4との重なり部分において、第3絶縁膜からなる
画素−遮蔽電極間容量19を有することになり、かつ、
第2絶縁膜からなる遮蔽−ドレイン電極間容量20も有
することになる。
CDの1画素あたりの等価回路図である。この図に示す
通り、ゲート電極1とドレイン電極2の交差する場所に
トランジスタ15が配置されている。ここで、ソース電
極は画素電極4と第1,第2スルーホールによって電気
的に接続しているので、一括して画素電極4として示し
てある。この画素電極4と対向電極基板上の対向電極1
7の間に液晶層16がある。一方、遮蔽電極11は、画
素電極4との重なり部分において、第3絶縁膜からなる
画素−遮蔽電極間容量19を有することになり、かつ、
第2絶縁膜からなる遮蔽−ドレイン電極間容量20も有
することになる。
【0014】このようにして、ドレイン電極2と画素電
極4間の容量結合は遮蔽電極11により回避される。ま
た、ドレイン電極2上の信号が液晶層16に入り込むの
も防ぐことができる。しかしながら、本発明においても
、ゲート−ソース電極間容量18の存在によるゲート信
号の画素電極への影響、すなわち画素電極電圧のシフト
ダウンは残るが、画素電極4からみた容量としては、画
素−遮蔽電極間容量19があるので、前記文献の記載か
ら明らかなように、シフトダウンの程度は軽減される。
極4間の容量結合は遮蔽電極11により回避される。ま
た、ドレイン電極2上の信号が液晶層16に入り込むの
も防ぐことができる。しかしながら、本発明においても
、ゲート−ソース電極間容量18の存在によるゲート信
号の画素電極への影響、すなわち画素電極電圧のシフト
ダウンは残るが、画素電極4からみた容量としては、画
素−遮蔽電極間容量19があるので、前記文献の記載か
ら明らかなように、シフトダウンの程度は軽減される。
【0015】ここで、遮蔽電極11と対向電極17との
間に液晶を駆動する閾値電位Vth以上の電位差を生じ
ないようにすることが必要である。本実施例においては
、遮蔽電極11と対向電極17を電気的に接続し、同一
の信号を入力した。この電気的接続をTFTアレイ外部
において行うことは、遮蔽電極11と対向電極17がど
ちらも一枚のベタ電極であるために容易である。なお、
遮蔽電極11と対向電極17に必ずしも同一の信号を入
れる必要はなく、要するに、対向電極17と遮蔽電極1
1の間では常に直流的にVth以下であればよい。
間に液晶を駆動する閾値電位Vth以上の電位差を生じ
ないようにすることが必要である。本実施例においては
、遮蔽電極11と対向電極17を電気的に接続し、同一
の信号を入力した。この電気的接続をTFTアレイ外部
において行うことは、遮蔽電極11と対向電極17がど
ちらも一枚のベタ電極であるために容易である。なお、
遮蔽電極11と対向電極17に必ずしも同一の信号を入
れる必要はなく、要するに、対向電極17と遮蔽電極1
1の間では常に直流的にVth以下であればよい。
【0016】図4は、本発明の実施例によるTFT−L
CDの電気的ブロック図である。ゲートドライバ、ドレ
インドライバ及び対向電極信号入力は従来のTFT−L
CDにおいても設けられていたものであり、本実施例に
おいては、対向電極17及び遮蔽電極11を接続して入
力端子24から共通の信号を入れるのみでよいので、回
路としても全く複雑化することはない。
CDの電気的ブロック図である。ゲートドライバ、ドレ
インドライバ及び対向電極信号入力は従来のTFT−L
CDにおいても設けられていたものであり、本実施例に
おいては、対向電極17及び遮蔽電極11を接続して入
力端子24から共通の信号を入れるのみでよいので、回
路としても全く複雑化することはない。
【0017】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、それらを本発明の範囲から排除するものではない
。
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、それらを本発明の範囲から排除するものではない
。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ドレイン電極及びTFTのチャネル部と液晶の間
に遮蔽電極を設け、それに対向電極と同程度の電位を与
えたので、ラビング時の絶縁膜の静電破壊を防ぐことが
でき、かつ、ドレイン電極脇の光漏れを防ぐことかでき
る。
れば、ドレイン電極及びTFTのチャネル部と液晶の間
に遮蔽電極を設け、それに対向電極と同程度の電位を与
えたので、ラビング時の絶縁膜の静電破壊を防ぐことが
でき、かつ、ドレイン電極脇の光漏れを防ぐことかでき
る。
【0019】また、画素−遮蔽電極間に容量を設けたの
で、ゲート−ソース電極間寄生容量による画素電極電位
のシフトダウンが低減する。
で、ゲート−ソース電極間寄生容量による画素電極電位
のシフトダウンが低減する。
【図1】本発明の実施例におけるTFT基板の電極パタ
ーンを示す平面図である。
ーンを示す平面図である。
【図2】本発明の実施例におけるTFT基板の一部(図
1のA−A′)断面図である。
1のA−A′)断面図である。
【図3】本発明の実施例によるTFT−LCDの1画素
あたりの等価回路図である。
あたりの等価回路図である。
【図4】本発明の実施例によるTFT−LCDの電気的
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】従来のTFT基板の一部断面図である。
1 ゲート電極
2 ドレイン電極
3 半導体層
4 画素電極
5 遮蔽電極開口部
6 第1スルーホール
7 第2スルーホール
8 ソース電極
11 遮蔽電極
12 第1絶縁膜
13 第2絶縁膜
14 第3絶縁膜
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のゲート電極と、該ゲート電極と
交差する複数のドレイン電極と、その交差部に設けられ
た薄膜トランジスタと、該薄膜トランジスタのソース電
極に接続された画素電極とを有する薄膜トランジスタ基
板と、液晶を挟んで該薄膜トランジスタ基板と対向する
対向電極基板とを備えた薄膜トランジスタ型液晶表示装
置において、前記薄膜トランジスタ基板は、(a)前記
ゲート電極の上に形成された第1絶縁膜と、(b)該第
1絶縁膜上で、かつ、前記ソース電極と前記画素電極と
の接続部以外の全面に形成された第2絶縁膜と、(c)
該第2絶縁膜上で、かつ、前記ソース電極と前記画素電
極との接続部以外の全面に形成された遮蔽電極と、(d
)該遮蔽電極上で、かつ、前記ソース電極と前記画素電
極との接続部以外の全面に形成された第3絶縁膜と、(
e)該第3絶縁膜上に形成された前記画素電極とを備え
、かつ、前記遮蔽電極に入力する電圧を前記対向電極基
板の対向電極に入力する電圧と同程度にすることを特徴
とする薄膜トランジスタ型液晶表示装置。 - 【請求項2】 遮蔽電極と薄膜トランジスタと対向す
る電極基板の対向電極とを電気的に接続したことをする
ことを特徴とする請求項1記載の薄膜トランジスタ型液
晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3116423A JPH04358127A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 薄膜トランジスタ型液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3116423A JPH04358127A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 薄膜トランジスタ型液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04358127A true JPH04358127A (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=14686723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3116423A Withdrawn JPH04358127A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 薄膜トランジスタ型液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04358127A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5426313A (en) * | 1993-04-22 | 1995-06-20 | Nec Corporation | Thin film transistor array having optical shield layer |
EP0682282A2 (en) * | 1994-05-13 | 1995-11-15 | THOMSON multimedia S.A. | Liquid crystal display device with shielded pixel structure |
JPH08338998A (ja) * | 1995-06-13 | 1996-12-24 | Nec Corp | アクティブマトリクス型液晶表示装置およびその製造方 法 |
EP0766120A2 (en) * | 1995-09-27 | 1997-04-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Active matrix substrate and display device incorporating the same |
US5786876A (en) * | 1994-03-17 | 1998-07-28 | Hitachi, Ltd. | Active matrix type liquid crystal display system |
US6982768B2 (en) | 1996-02-20 | 2006-01-03 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP3116423A patent/JPH04358127A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
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