JPH0435752U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の水耕栽培用浮揚性基材の一例
の模式的断面図、第２図は本考案の水耕栽培用浮
揚性基材の別の一例の模式的断面図、第３図は本
考案の水耕栽培用浮揚性基材に植物が水耕栽培さ
れて成育した状態である植物植え付け体の斜視図
、第４図は第３図の模式的断面図、第５図は本考
案の水耕栽培用浮揚性基材を用いて水耕層に浮か
べて植物を水耕栽培している状態を示す模式的断
面図、第６図は本考案の水耕栽培用浮揚性基材の
応用例の装飾品を示す模式的断面図、第７図は本
考案の水耕栽培用浮揚性基材の応用例の装飾用デ
イスプレーを示す模式的断面図、第８図は従来の
水耕栽培方式の一例を示す模式的断面図である。 １……水耕層、２……植物、３……定植パネル
、４……定植孔、５……流入口、６……排出口、
７……培養液、１０……水耕栽培用浮揚性基材、
１１……独立気泡発泡体、１２……独立気泡、１
３……通孔、１４……径部、１５……多孔性シー
ト状物、１６……空隙部、１７……多孔体、１８
……トレイ、１９……培養液、２０……水耕層、
２１……蓋体、２２……培養液槽、２３……ポン
プ、２４……供給パイプ、２５……排出パイプ、
２６……培養液、２７……保持部材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 播種された植物が目的とする程度に成育し
   た時点においても水耕栽培に用いる培養液に浮揚
   性で、ほぼ板状の形状を有する基材であつて、該
   基材は播種された植物が発芽して伸びてくる根が
   入り込むかあるいは通り抜けることはできるが、
   播種された前記植物の種は通過し得ない大きさの
   径部を有する複数個の厚さ方向に開通する通孔を
   有することを特徴とする植物の水耕栽培用の浮揚
   性基材。 (2) 基材が請求項１記載の通孔を有するほぼ板
   状の独立気泡発泡体からなる請求項１に記載の植
   物の水耕栽培用の浮揚性基材。 (3) 基材が、播種された植物が発芽して伸びて
   くる根が入り込むかあるいは通り抜け得る厚さ方
   向に開通する複数個の通孔を有するほぼ板状の独
   立気泡の発泡体の少なくとも片面に、播種された
   種が発芽して伸びてくる根が通り抜け得る通孔を
   有する多孔性シート状物が積層されてなる複合体
   からなり、前記独立気泡の発泡体の通孔および前
   記多孔性シート状物の通孔の少なくともいずれか
   に、播種された前記植物の種は通過し得ない大き
   さの径部を有してなる請求項１記載の植物の水耕
   栽培用の浮揚性基材。 (4) 多孔性シート状物が、不織布、紙状物、織
   物、編物、ネツト、連続気泡の発泡体から選ばれ
   た少なくとも１種である請求項３に記載の植物の
   水耕栽培用の浮揚性基材。 (5) 基材がその多孔性シート状物が不織布であ
   る複合体であり、該複合体はニードルパンチング
   により該不織布が独立気泡の発泡体に固定されて
   いる複合体である請求項３に記載の植物の水耕栽
   培用の浮揚性基材。 (6) 基材がその多孔性シート状物が不織布であ
   る複合体であり、該複合体の独立気泡の発泡体に
   形成された通孔は前記不織布層の上からのニード
   ルパンチングにより形成された通孔であり、該通
   孔には不織布を構成する繊維が入り込んでいて前
   記不織布が前記独立気泡の発泡体に固定されてな
   る複合体である請求項３に記載の植物の水耕栽培
   用の浮揚性基材。 (7) 独立気泡の発泡体の見掛密度が０．０５〜
   ０．２ｇ／cm³である請求項２〜６のいずれかに
   記載の植物の水耕栽培用の浮揚性基材。 (8) 独立気泡の発泡体の厚さが１〜２０mmであ
   る請求項２〜６のいずれかに記載の植物の水耕栽
   培用の浮揚性基材。 (9) 独立気泡の発泡体がポリオレフイン発泡体
   、ポリ塩化ビニル発泡体から選ばれた熱可塑性樹
   脂発泡体である請求項２〜６のいずれかに記載の
   植物の水耕栽培用の浮揚性基材。 (10) 不織布の目付が１００〜１０００ｇ／m²で
   ある請求項４〜６のいずれかに記載の植物の水耕
   栽培用の浮揚性基材。