JPH04355659A - リニアパルスモータ - Google Patents

リニアパルスモータ

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Publication number
JPH04355659A
JPH04355659A JP16006991A JP16006991A JPH04355659A JP H04355659 A JPH04355659 A JP H04355659A JP 16006991 A JP16006991 A JP 16006991A JP 16006991 A JP16006991 A JP 16006991A JP H04355659 A JPH04355659 A JP H04355659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse motor
magnetic pole
pole teeth
linear pulse
guide groove
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP16006991A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Nakamura
博巳 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP16006991A priority Critical patent/JPH04355659A/ja
Publication of JPH04355659A publication Critical patent/JPH04355659A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リニアパルスモータに
係わり、特に例えばワードプロセッサなどにおいて、磁
気ヘッドを駆動するのに好適なリニアパルスモータに関
する。
【0002】
【従来の技術】リニアパルスモータは、例えばワードプ
ロセッサにおいて、磁気ヘッドをフロッピィディスクの
半径方向に直線的に移動させて、目標トラック上に位置
決めするためなどに用いられる。
【0003】この種のリニアパルスモータは、従来から
、4個の磁極を有する固定子と、この固定子上を滑動す
る可動子とから構成されている。この可動子は従来は図
3に示すように、複数の磁極歯1が列状に形成された磁
性材薄板2を、磁極歯1の列方向に平行に案内溝3が一
辺近傍に形成された磁性材板4に接着した構造となって
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成された従来のリニアパルスモータの可動子に
あっては、磁性材薄板2を磁性材板4に接着した構造で
あるため、重量が重くなり移動時の慣性が大きく応答性
が悪いという問題があった。
【0005】また、可動子の固定子に対する移動を案内
する案内溝3と磁極歯1とを、それぞれ磁性材板4及び
磁性材薄板2上に別々に形成しているため、磁極歯1と
案内溝3との直交度が悪くなり、この結果リニアパルス
モータの位置決め精度が低下するという問題もあった。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、軽量で磁極歯と案内溝との直交度の優れ
た可動子を有し、位置決め精度を向上させることのでき
るリニアパルスモータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のリニアパルスモ
ータは、複数の第1の磁極歯が列状に設けられた固定子
と、固定子に設けられた回転部材が係合する案内溝と第
1の磁極歯と同じ方向に列状に設けられた複数の第2の
磁極歯を有する可動子とからなるリニアパルスモータに
おいて、案内溝と第2の磁極歯とを同一磁性材板上に形
成したことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成のリニアパルスモータにおいては、磁
極歯と案内溝とが同一磁性材板上に形成されるので、従
来必要であった磁性材薄板が不要となり、可動子を軽量
化することができる。従って可動子の慣性を小さくする
ことができ、この可動子を用いたリニアパルスモータの
応答性を高めることができる。
【0009】また磁極歯と案内溝とを同一磁性材板上に
同時に形成するので、磁極歯と案内溝との直交度がよく
なる。この結果この可動子を用いたリニアパルスモータ
の位置決め精度を向上することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明のリニアパルスモータの一実施
例を図面を参照して説明する。
【0011】図1及び図2に本発明の一実施例の構成を
示す。図2において、リニアパルスモータ11は固定子
12と可動子13とから構成されている。固定子12の
矩形板状の取付板14上には補強板15が固定されてお
り、補強板15上に矩形枠状のリテーナ16が装着され
ている。リテーナ16の対向する2辺にはそれぞれ2個
の回転部材としてのボール17と2個のローラ18とが
回転自在に支持されている。また補強板15の上面には
一辺に平行にV字状の第1の案内溝19が形成されてい
る。そしてボール17が第1の案内溝19に嵌入し、ロ
ーラ18が補強板15の場面に当接することにより、補
強板15に対するリテーナ16の移動方向が規定される
【0012】取付板14及び補強板15の中央部には矩
形状の開口部が形成されており、この開口部内には断面
が矩形状の1対の鉄製ヨーク20が平行に設けられてい
る。またヨーク20間には永久磁石21が挟持されてお
り、各ヨーク20にはそれぞれ2個の図示しないコイル
が直列に接続されて巻回されている。そして4個のコイ
ルが巻回された位置におけるヨーク20上には、それぞ
れ第1の磁極歯23が取り付けられている。第1の磁極
歯23はそれぞれ第1の案内溝19に対して直角の方向
に複数個設けられており、ピッチ及び歯数はすべて等し
くなっている。また同じヨーク20上に対向して設けら
れた2個の第1の磁極歯23は、相互に1/2ピッチ分
ずれている。
【0013】一方、純鉄などの磁性材板で矩形状に形成
された可動子13の一面には、図1に示すように一辺に
近接してかつ平行に第2の案内溝24が形成されており
、第2の案内溝24にリテーナ16に保持されたボール
17が嵌入する。この嵌入によって可動子13のリテー
ナ16に対する移動方向が規定されている。この状態に
おいて可動子13の第1の磁極歯23に対向する位置に
は、第1の磁極歯23と同一方向に2列の第2磁極歯2
5が形成されている。第2の磁極歯25は第2の案内溝
24とともに、フォトエッチングによって磁性材板上に
同時に形成される。また第2の磁極歯25のピッチ及び
歯幅は第1の磁極歯23と同じであるが、2列の第2の
磁極歯は相互に1/4ピッチずれている。
【0014】取付板14の一辺近傍には一対の歯車26
(図では上部の大歯車のみ示す)が同軸上に一体に回転
自在に支持されている。そして上部の大歯車26aは可
動子13の側部に形成されたラック13aと噛合し、下
部の図示しない小歯車はリテーナ16の側部に形成され
たラック16aに噛合している。またラック13a、1
6aは同ピッチの歯を有しており、大歯車26aの歯数
は小歯車の歯数の倍となっている。従ってリテーナ16
は可動子13の移動量の半分だけ同方向に移動する。リ
ニアステップモータ11の駆動方式は公知のものである
ので、その説明を省略する。
【0015】本実施例によれば、可動子13を構成する
磁性材板状に第2の案内溝24と第2の磁極歯25とを
同時に形成したので、従来必要であった磁性材薄板が不
要となり、可動子13の重量を軽減することかできる。 従って可動子13の慣性を小さくすることができ、この
可動子13を用いたリニアパルスモータ11の応答性を
高めることができる。
【0016】また、第2の案内溝24と第2の磁極歯2
5とを同時にエッチング加工によって形成するので、案
内溝24と磁極歯25との直交度がよくなり、リニアパ
ルスモータ11の走行精度などの特性を高め位置決め精
度を向上することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリニアパ
ルスモータにによれば、案内溝と磁性歯とを可動子を構
成する同一磁性材板上に同時に形成したので、可動子の
重量を軽減し慣性を小さくすることができ、リニアパル
スモータの応答性を高めることができる。同時に案内溝
と磁性歯との直交度がよくなり、リニアパルスモータの
位置決め精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリニアパルスモータの一実施例による
可動子の構成を示す斜視図である。
【図2】本実施例によるリニアパルスモータの概略構成
を示す斜視図である。
【図3】従来のリニアパルスモータの可動子の構成を示
す斜視図である。
【符号の説明】
11  リニアパルスモータ 12  固定子 13  可動子 17  ボール(回転部材) 23  第1の磁極歯 24  案内溝 25  第2の磁極歯

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の第1の磁極歯が列状に設けられ
    た固定子と、前記固定子に設けられた回転部材が係合す
    る案内溝と前記第1の磁極歯と同じ方向に列状に設けら
    れた複数の第2の磁極歯を有する可動子とからなるリニ
    アパルスモータにおいて、前記案内溝と前記第2の磁極
    歯とを同一磁性材板上に形成したことを特徴とするリニ
    アパルスモータ。
JP16006991A 1991-06-03 1991-06-03 リニアパルスモータ Withdrawn JPH04355659A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16006991A JPH04355659A (ja) 1991-06-03 1991-06-03 リニアパルスモータ

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JP16006991A JPH04355659A (ja) 1991-06-03 1991-06-03 リニアパルスモータ

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Publication Number Publication Date
JPH04355659A true JPH04355659A (ja) 1992-12-09

Family

ID=15707220

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16006991A Withdrawn JPH04355659A (ja) 1991-06-03 1991-06-03 リニアパルスモータ

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980903