JPH0435531A - Pll周波数シンセサイザー受信機のチャンネルステップ設定方法 - Google Patents

Pll周波数シンセサイザー受信機のチャンネルステップ設定方法

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JPH0435531A
JPH0435531A JP14231090A JP14231090A JPH0435531A JP H0435531 A JPH0435531 A JP H0435531A JP 14231090 A JP14231090 A JP 14231090A JP 14231090 A JP14231090 A JP 14231090A JP H0435531 A JPH0435531 A JP H0435531A
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Toshiyuki Ozawa
小沢 利行
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、PLL周波数シンセサイザー受信機のチャン
ネルステップ設定方法に関する。
(ロ)従来の技術 第3図は、PLL周波数シンセサイザー受信機の一部ブ
ロック図である。
図において、(1)は受信周波数信号と局部発信周波数
信号Fvc。を混合し、中間周波数信号IFを出力する
混合回路、(2)は局部発振周波数信号Fvcoを発生
する電圧制御発振回路、(3)は基準発振回路(4)の
発振周波数を分周して基準周波数信号FFIを出力する
第1の分周回路、(5)は局部発振周波数信号Fvco
を分周して分周出力Fpを出力する第2の分周回路、(
6)は基準周波数信号FPlと分周出力F2の位相差に
応じたパルスを出力する位相比較回路、(7)は位相比
較回路(6)の出力を積分して電圧制御発振回路(2)
の発振周波数を制御する電圧を発生するローパスフィル
タである。
第2の分周回路(5)はプログラマブル分周回路であり
、チャンネルデータによってその分周数が設定される。
いま第2の分周回路(5)の分周数がNとすると、Fv
c。=NXF六となる。そこで、Nを変化させると、F
Rの整数倍のF vcoが得られる。即ち、チャンネル
のステップ幅はFRとなる。
ところで、中波帯域(MW)のAM放送のチャンネルは
、日本が、522 K Hz〜1629KH,の9KH
zステツプであり、米国が、530KH2〜1710K
Hzの10KHzステツプであり、チャンネルステップ
が異なっている。
従って1日本においてMWのAM放送を受信する場合に
は、基準周波数信号FRの周波数が9KH2になり、米
国においては基準周波数信号FRの周波数がl0KHz
になるように、第1の分周回路(3)の分周数を設定し
ている。即ち、第1の分周回路(3)の制御入力端子(
8)に制御信号を印加することにより、基準周波数信号
FRの分周数が設定される。
従来、日本向けと米国向けの受信機セントを製造する場
合には、第4図(alに示されるように、第3図に示さ
れた回路を内蔵する半導体集積回路(9)の所定の端子
(10)を電源に接続するか接地するかによって受信機
セットの仕向は地を決定している。また、受信機セット
の仕向は地を決定せずに製造する場合には、第4図(b
)に示されるように、半導体集積回路(9)の所定の端
子(10)にスイッチ(11)を設は製造後にスイッチ
(I++の切り替えによって仕向は地を決定している。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上述のように受信機セントを製造する場合に仕向は地の
設定を行う工程が必要になるため作業性が悪くなり、ま
た、各仕向は地の生産計画を個別に立案し管理しなけれ
ばならない。
一方、仕向は地の切り替えスイッチを設ける場合にも、
部品点数の増加と共に作業性の悪化となる欠点がある。
そこで、仕向は地に関係なく共通に使用できようにする
ためには、チャンネルステップを9KH2とl0KH,
の最大分約数であるlKH2にすることが考えられるが
、この場合には、PLL回路のループゲインが低下する
ため、ロック時間が長くなり、C/N (キャリアレベ
ル対ノイズレベル)比が悪化する不都合がある。また、
lKH2のチャンネルステップになると、見かけ上のチ
ャンネル数が多くなり、オートシーク(自動的に放送局
をサーチする機能)の動作時間が長くなってしまう不都
合がある。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上述した点に鑑みて創作されたものであり 
第1の分周回路の出力信号の周波数を第1のチャンネル
ステップ幅に設定し、第2の分周回路の分周数を順次変
えて放送局の受信動作を行い、該受信動作によって受信
を検圧したときの放送局の受信周波数あるいは中間周波
数を計数し該計数結果によって最適チャンネルステップ
を算出し、前記第1の分周回路の分周圧力が前記最適チ
ャンネルステップの周波数になるよう設定することによ
り、チャンネルステップの異なる地域において自動的に
その地域のチャンネルステップが設定されるPLL周波
数シンセサイザー受信機のチャンネルステップ設定方法
を提供するものである。
(ホ)作用 第1の分周回路に設定された第1のチャンネルステップ
で放送局のサーチがなされ、放送信号が受信されたとき
の中間周波数を計数し、この計数された中間周波数の偏
差により、最適チャンネルステップが求められる。この
最適チャンネルステップを第1の分周回路に設定するこ
とにより、以降の放送局受信動作をその地域の放送信号
のチャンネルステップで行うことができる。
(へ)実施例 前述した如く、中波帯域(MW)のAM放送のチャンネ
ルは、日本が522KHz〜1629KH2の9 K 
Hzステップであり、米国が530KHz〜1710K
Hzのl0KHzステツプである。
仕向は地を予め設定しない受信機セットは、日本あるい
は米国のいずれで使用されるかが不明であり、受信機を
最初に作動させ受信動作を行う場合には、最適チャンネ
ルステップを設定しなければならない。
そこで、第1図に示す本発明の実施例を示すフロー図に
したがって、最適チャンネルステップの設定方法を第3
図を参照して説明する。
(a)まず、電源が投入されて、選局動作の開始が指示
されると、第1の分周回路(3)の出力F、lの周波数
を日本のチャンネルステップである9KH2に設定する
(b)次に、第2の分周回路(5)の分周数Nを109
に設定し、受信動作を行う、ここで、中波帯域(MW)
の下限周波数(バンドエツジは、日本では522KHz
、米国では530KH2であるが、帯域を越えた受信が
規制されているため、いづれの国においても帯域外を受
信しない最小受信周波数が設定される。即ち、N=10
9にすることにより、局部発振周波数Fvc。は109
X9=981 K Hzとなり、受信周波数は981K
Hz  450KHz=531KH,となる。
(C)設定された受信周波数において放送信号があるか
否かを検出する。この検出は、中間周波増幅回路(第3
図には図示されないが、中波周波数IFを入力する回路
)から得られる出力信号SDによって検出される。即ち
、放送が存在する周波数近傍でのSDの信号レベルは、
第2図に示すごとくなり、このSDが所定のレベル以上
になったとき放送信号を受信したことが検出される。
(d)上述の(c)において、SDが検出されなかった
場合には、次のチャンネルを受信するためにN+1を第
2の分周回路(5)に設定する。
(e)第2の分周回路(5)に設定された分周数N+1
が232であるか否かを判定する。これは、前述と同様
に中波帯域の上限を越えて受信しないようにするためで
あり、N= 232、即ち、受信周波数が232X9−
450=1638KH,になった場合には、この周波数
での受信を行わず、(b)のように再度Nに109を設
定して受信を行う、また、Nが232に達していない場
合には、(C)の如く、受信動作を行いSDが検出され
るか否か判定する。
(f)次に、(C1において、放送信号が受信されSD
が検出されると、中間周波数IF’を計数する。
(g) 450KHzから中間周波数IFの計数結果を
減算する。受信周波数が最初に設定したチャンネルステ
ップ9 K Hzの整数倍である場合には、計数結果は
450KH,となるが、受信周波数が9 K Hzの整
数倍でない場合には計数結果は、450KH2からの偏
差αを生じる0例えば、受信機を米国で使用した時、5
50KH,に放送信号がある場合、N=111で受信が
検出され、その時の局部発振周波数F vcoは、99
9KH2である。従って、この時の中間周波数IFは 
 999KHz   550KHz”449KHzとな
り、αは I K Hzの偏差となる。
(h)偏差αが0か否かを判定する。即ち、偏差αが0
である場合には、チャンネルステップは9KH,の整数
倍の放送周波数であり、受信地域は日本であると判断し
、偏差αが0でない場合は、米国であると判断する。
(り偏差αが0の場合は、第1の分周回路(3)の出力
周波数をチャンネルステップ9 K Hzに設定した*
まとし5日本の中波帯域の下限周波数を示す分周数I 
M I Nを108に設定し、上限周波数を示す分周数
N MAXを231に設定する。以後、第2の分周回路
(5)の分周数Nを設定された108から231の間で
受信動作を行う。
(j)偏差αが0でないときは、第1の分周回路(3)
の出力周波数を米国のチャンネルステップ10 K H
zに設定し、チャンネルステップ10KHzで放送を完
全に受信できるように、第2の分周回路(5)の分周数
Nを設定し直す、即ち、(clにおいて受信を検出した
Nの数値に基づき、(NX9KH2+α) / 10 
K Hzを求め第2の分周回路(5)にセットする。前
述の例の如く、550KH2の放送信号を受信した場合
は、N=111、偏差IKH,であるから、新しい分周
数Nは、(111X 9KHz+ I KHz)/10
KHz= 100となる。さらに、米国の中波帯域の下
限周波数を示す分局数NMINを98に設定し、上限周
波数を示し分周数N WAXを216に設定する。以降
の選局動作においては、チャンネルステップは10KH
zとなり、米国のヂャンネルステップ一致する。
上述の実施例において、米国において、たまたま9 K
 Hzとl0KH,の公倍数、例えば、540KH,に
放送信号があった場合には、チャンネルステップは日本
のチャンネルステップ9 K Hzのまま変わらないが
、この場合には、次の選局動作によって第1図に示され
た動作が行われるため、その動作でチャンネルステップ
が修正されるので、問題はない。
(ト)発明の効果 上述の如く、本発明によれば、選局動作を行うことによ
り、放送地域に応じたチャンネルステップが、自動的に
検出されて設定されるため、受信機セットを製造する際
に仕向は地を設定して製造する必要がなく、また、その
ための部品も不要となるため、生産計画の立案が容易と
なり、また、生産工程の合理化が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すフロー図、第2図は放送
を受信した場合の中間周波増幅回路の出力信qsDを示
す特性図、第3図はPLL周波数シンセサイザー受信機
の一部を示すブロック図、第4図(a) (b)は従来
例を示す図ある。 (1)・・・混合回路、(2)・・・電圧制御発振回路
、(3)・・・第1の分周回路、(5)・・・第2の分
周回路、(6)・・位相比較回路、(7)・・・ローパ
スフィルタ、(8)・・制御入力端子、(9)・・・半
導体集積回路、(lO)・・端子、(Ill・・・スイ
ッチ。 第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基準発振回路の発振周波数を分周して基準周波数
    信号を得る第1の分周回路と、局部発振周波数信号を発
    生する電圧制御発振回路と、前記局部発振周波数信号を
    分周する第2の分周回路と、前記第1の分周回路と第2
    の分周回路の出力の位相を比較しその比較結果に基づい
    て前記電圧制御発振回路を制御する位相比較回路とを備
    えたPLL周波数シンセサイザー受信機のチャンネルス
    テップ設定方法において、 前記第1の分周回路の出力信号の周波数を所定のチャン
    ネルステップ幅に設定し、前記第2の分周回路の分周数
    を順次変えて放送局の受信動作を行い、 該受信動作によって受信を検出したときの放送局の受信
    周波数あるいは中間周波数を計数し、該計数結果によっ
    て最適チャンネルステップを算出し、 前記第1の分周回路の分周出力が前記最適チャンネルス
    テップの周波数になるよう設定することを特徴とするP
    LL周波数シンセサイザー受信機のチャンネルステップ
    設定方法。
  2. (2)初期動作あるいは選局動作において前記第1の分
    周回路の出力信号の周波数を所定のチャンネルステップ
    幅に設定した後に選局動作を行って最適チャンネルステ
    ップを算出し、以降算出されたチャンネルステップによ
    り動作することを特徴とする請求項第1項記載のPLL
    周波数シンセサイザー受信機のチャンネルステップ設定
    方法。
  3. (3)算出された前記最適チャンネルステップにより、
    周波数帯の下限及び上限を設定することを特徴とする請
    求項第1項記載のPLL周波数シンセサイザー受信機の
    チャンネルステップ設定方法。
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