JPH04348630A - 信号の伝送監視が可能な直列/並列変換部及び並列/直列変換部を備えたディジタル信号伝送装置 - Google Patents

信号の伝送監視が可能な直列/並列変換部及び並列/直列変換部を備えたディジタル信号伝送装置

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JPH04348630A
JPH04348630A JP3120543A JP12054391A JPH04348630A JP H04348630 A JPH04348630 A JP H04348630A JP 3120543 A JP3120543 A JP 3120543A JP 12054391 A JP12054391 A JP 12054391A JP H04348630 A JPH04348630 A JP H04348630A
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parallel
path pattern
signal
conversion circuit
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JP3120543A
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English (en)
Inventor
Akira Maruyama
明 丸山
Shuji Kimura
修治 木村
Shigeki Yamada
繁樹 山田
Hiroaki Shirai
宏明 白井
Koichi Nara
奈良 宏一
Kazunori Hanaeda
花枝 和典
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】近年の通信技術の急速な発展は,
電話信号や各種データ等のディジタル信号を時分割多重
にて伝送させるディジタル信号伝送装置に負うところが
大きい。従って,かかる通信技術に依る通信の信頼度を
高く維持するには,ディジタル信号伝送装置の装置内監
視を十分行い,装置内で故障が発生した場合にその故障
箇所を明確にし,当故障箇所を迅速且つ正確に復旧する
ことが強く求められている。本発明は此の要求に応え,
従来と比べより容易に装置内監視が出来るディジタル信
号伝送装置を提供するものである。特にディジタル信号
伝送装置の直列/並列変換回路と並列/直列変換回路は
,当ディジタル信号伝送装置をハイウエイ伝送路に配設
した場合に信号の伝送効率(伝送の速度と経済性)を向
上させる上で大切な働きをしており,ハイウエイ伝送路
にとって不可欠な回路である。従って,これら回路の内
部監視をすることはハイウエイ伝送路の保守体制の向上
と信頼性を高めるうえで極めて有効である。
【0002】
【従来の技術】一般にディジタル信号伝送装置の装置内
監視は,よく知られるパリティチェックやパスパターン
チェックで行われる。然しながら,これらのチェックを
もってしてもディジタル信号伝送装置の装置内監視を完
全に行うことは難しく,特にディジタル信号伝送装置の
直列/並列変換回路と並列/直列変換回路の内部監視は
困難なものとして従来行われていなかった。図9は当直
列/並列変換回路と並列/直列変換回路を含む代表的な
従来のディジタル信号伝送装置を示すブロック図であり
,又図10は,図9のディジタル信号伝送装置に於いて
ディジタル信号が直列/並列,並列/直列にそれぞれ変
換される様子を示すタイムチャートであって,従来から
行っていた直列/並列変換回路と並列/直列変換回路を
含むディジタル信号伝送装置の装置内監視をこれ等図9
,10を用いて説明する。
【0003】図9の参照番号1は直列/並列変換回路(
S/P)であって,此のS/P1にディジタル信号で構
成された図10(b)の直列信号が入力線路100を経
て入力し,図10(c)の並列信号に変換されて図9に
示す複数の出力線路101〜108に出力される。ここ
でS/P1と入力線路100及び出力線路101〜10
8は同一のS/P用プリント盤PB1に収められ,図1
0(b)の直列信号はPB1の入力端子T11に入力し
,図10(c)の並列信号はPB1の出力端子T12よ
り出力する。T11より入力した直列信号は図10(b
)に示す様な多重化されたディジタル信号であって,此
のディジタル信号は一般にフレーム(図10には図示し
ていない)で構成され,そのフレームは更に例えば図1
0(a)に示す様なタイムスロットで構成されている。 ここで,タイムスロットはディジタル信号のチャンネル
信号に相当するので,図10(a)にはタイムスロット
をチャンネルCH1〜CH4として示されており,各チ
ャンネルは,例えば図10(b)のCH1のa1 〜a
8 ,CH2のb1 〜b8 ,CH3のc1 〜c8
 が示す様に,それぞれ8ビットで構成されている。タ
イムスロットがこの様に8ビットで構成されているとす
ると,並列信号は図10(c)に示す如く8個となり,
出力線路は図9に示す如く8本の出力線路101〜10
8となる。
【0004】S/P1から出力する並列信号は,通常,
ディジタル信号伝送装置のタイムスロットインターチェ
ンジャー(TSI)3に接続され,此処でチャンネル(
タイムスロット)切替えが行われる。即ち,一例として
図10の(c)─(d)間に示す如く,TSI3により
,図10(c)の並列信号はCH1とCH2が切り換え
られて図10(d)に示す如き並列信号となる。これ等
図10(d)の並列信号は図9に示す8本の線路201
〜208を経て並列/直列変換回路 (P/S)2に入
力し,此処で再び図10(e)に示す直列信号に変換さ
れ,出力線路200に出力される。この図10(e)の
直列信号は先のS/P1に入力した図10(b)の直列
信号のCH1とCH2が切り換えられた多重化ディジタ
ル信号である。ここで,P/S2も図9に示す如く,そ
の入力線路201〜208及び出力線路200と共にP
/S用プリント盤PB2に収納され,並列信号はPB2
の入力端子T21より入力し直列信号はPB2の出力端
子T22より出力する。尚,TSI3はTSI用プリン
ト盤に収容されているが,本発明とは関係が無いので説
明は省略する。
【0005】一般に,ディジタル信号伝送装置の故障箇
所を検出する為には,これらプリント盤に収められた電
子装置はそれぞれ個別に監視される。即ち,PB1とP
B2上の電子装置はパスパターンチェックで監視され,
TSI3用プリント盤上の電子装置はパリティチェック
で監視される。これら監視のうち,TSI3用プリント
盤上の電子装置の場合は,パリティチェックに依ってT
SI3の内部回路まで監視出来るので問題は無いが,P
B1とPB2上の電子装置の場合は,S/P1や2の内
部回路にわたった監視が出来ず,S/P1やP/S2そ
れぞれのプリント盤内の入,出力線路のみを監視するに
止まっていた。図9の矢印の付いた白まるはパスパター
ンを入力していることを示し,矢印のついた黒まるはパ
スパターンを監視していることを示している。即ち,P
B1の監視の場合,T11にパスパターンを入力し,入
力線路100のS/P1への入力点にてパスパターンを
取り出して入力線路100を監視し,S/P1の出力点
の出力線路101〜108にそれぞれパスパターンを入
力し,T12にてパスパターンを取り出して出力線路2
01〜208を監視していた。同様に,PB2の監視の
場合,T21にて入力線路201〜208にパスパター
ンを入力し,P/S2の入力点にてパスパターンを取り
出して入力線路201〜208を監視し,P/S2の出
力点にて出力線路200にパスパターンを再度入力しT
22にてパスパターンを取り出し監視していた。(尚,
TSI3にも入出力端子があるが,図9には省略して描
いていない。)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この様に,従来のディ
ジタル信号伝送装置の装置内監視では直列/並列変換回
路及び並列/直列変換回路そのものが監視出来なかった
という問題があり,又,それに付帯して,これらのプリ
ント盤を監視するに当たって,図9が示す様に,単に入
出力線路を監視する為のパスパターン入力回路やパスパ
ターン監視回路をプリント盤内に多く設けなければなら
ないと言う問題もあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】従来のディジタル信号伝
送装置が抱える上記問題点は,直列/並列変換回路や並
列/直列変換回路そのものをパスパターンに依って監視
出来る様に改良することで解決される。本発明では,直
列/並列変換回路の場合,従来の直列/並列変換回路に
パスパターン監視の為の回路を付加して問題点を解決し
,並列/直列変換回路の場合はパスパターン監視が出来
る並列/直列変換回路とその並列/直列変換回路によっ
てつくられたパスパターンを監視する回路をそれぞれ新
たに設けることによって問題点を解決した。此の解決す
るための手段を本発明の原理図である図1を用いて以下
に説明する。但し図1に於いて,図9と同一の参照番号
や記号は図9と同一の回路や線路を示す。
【0008】図1に於いて,PB1にあっては,従来と
同様にT11にて直列信号に直列信号パスパターンを挿
入し,変換回路は従来のS/P1を使用し,S/P1に
並列信号パスパターン形成回路11を新たに付加し,T
12にて従来と同様な手段に依って並列信号パスパター
ン監視を行って上記問題点を解決する。一方,PB2に
あっては,従来と同様にT21にて並列信号に並列信号
パスパターンを挿入し,新たに設けた並列/直列変換回
路21(P/S21)にて並列信号を直列信号に変換す
ると共に変換された直列信号用の直列信号パスパターン
を形成し,新たにT22に設けた直列信号パスパターン
監視回路22によって同直列信号パスパターンを監視し
て上記問題点を解決する。尚,図1に於いて,S/P1
や並列信号パスパターン形成回路11その他PB1上に
ある回路や線路総ては直列/並列変換部(SPU)を構
成するものとし,P/S21や直列信号パスパターン監
視回路22その他PB2上にある回路や線路総ては並列
/直列変換部(PSU)を構成するものとする。これら
の参照符号SPU,PSUは図1のPB1,2の表示の
下にそれぞれ括弧に入れて示す。
【0009】
【作用】図1のPB1に於いて,T11にて挿入された
直列信号パスパターンはS/P1に依り並列信号中に順
次出力されるので,本発明に依る並列信号パスパターン
形成回路にてそれら並列信号のパスパターン信号を,直
列信号パスパターンの1ビットの時間幅で,直列/並列
変換の順序に従って順次取り出し且つ組み合わせて並列
信号パスパターンを形成し,その並列信号パスパターン
を従来の並列信号パスパターン監視回路により監視する
ことに依ってS/P1をその入出力線路を含めて一挙に
監視出来る。一方,PB2に於いては,本発明のS/P
21に依り,S/P21に入力した並列信号パスパター
ンを並列信号の順序に従って1ビットずつ取り出し且つ
組み合わせてパターンを順次形成し,形成したこれらパ
ターンを入力した並列信号パスパターンのビット数に対
応したフレームにて順次直列信号パスパターンとして使
用し,その直列信号パスパターンを本発明に依る直列信
号パスパターン監視回路にて同フレームに対応して監視
することに依ってP/S21をその入出力線路を含めて
一挙に監視出来る。
【0010】
【実施例】本発明の代表的な実施例を,図2〜7に依り
以下説明する。図2〜4は直列/並列変換回路に関する
実施例を示す図にて,図2は図1に示した並列信号パス
パターン形成回路11の詳細を示すブロック図,図3及
び4は同ブロック図による並列信号パスパターンの形成
過程を説明するタイムチャートである。図5〜7は並列
/直列変換回路に関する実施例を示す図にて,図5は図
1に示した並列/直列変換回路21及び直列信号パスパ
ターン監視回路22の詳細を示すブロック図であり,図
6及び7は図5の並列/直列変換回路21によって直列
信号パスパターンが形成される過程を説明するタイムチ
ャートである。図2と5に於いて,図1と同様な参照番
号や記号は図1と同様な回路や線路をそれぞれ示し,図
3と4及び6と7に於いて,図10と同じ参照番号は図
10と同様な信号をそれぞれ示す。
【0011】図2に於いて,図3(b)に示す直列信号
がT11に与えられて入力線路100を経由してS/P
1に入力するが,直列信号パスパターンも,矢印の付い
た白丸が示す様に,従来の手段に依ってT11に与えら
れ当直列信号に挿入される。即ち,T11に入力した直
列信号には図3(a)に示す様に必ずデータの入ってい
ない空きタイムスロット(空きTS)があり,この空き
TSに図3(b)に示す8ビットの直列信号パスパター
ンp1〜p8が挿入される。S/P1は図3(b)の直
列信号を図3(c−1,d−1,〜g−1)及び図4(
h−1,i−1,〜j−1)の様に並列信号に変換する
が,此の変換により,直列信号パスパターンp1〜p8
中の1ビットの変換パスパターンが図3(c−1)のp
1,(d−1)のp2,(e−1)のp3ーーー,図4
(j−1)のp8が示す様に各並列信号に並列変換の順
序に従って順次出力する。これら変換パスパターンをそ
れぞれ有する8個の並列信号は,図2が示す様に,直ち
にS/P1から並列信号パスパターン形成回路11に入
力する。
【0012】並列信号パスパターン形成回路11は,図
2に示す様に,パスパターン抽出回路111,パスパタ
ーン結合回路112及びこれらの回路を動作させるに必
要なタイミングパルスを生成するフレームカウンタ(F
RAME  COUNT)113とデコーダ(DEC)
114より成る。FRAME  COUNT113はデ
ィジタル信号伝送装置よりフレームパルス及びクロック
信号(CLK)を受け,図3(c−2)〜(g−2)及
び図4(h−2)〜(j−2)に示すゲート信号を発生
させるに必要なタイミング・トリガと,並列信号の変換
パスパターン(図3(c−1)〜(g−1),図4(h
−1)〜(j−1))用のタイムスロットを規定するタ
イミング信号(図4(k)に示す)を発生させるに必要
なタイミング・トリガを生成する。これらのタイミング
・トリガを受けてDEC114は上述のゲート信号とタ
イミング信号を生成する。パスパターン抽出回路111
は並列信号に対応した論理積(AND)回路111─1
とAND回路111─1からの出力を組み合わせる論理
和(OR)回路111─2から成り,AND111−1
にてS/P1から出力した並列信号とDEC114から
のゲート信号の論理積を取ることによって,図3(c−
1),(d−1)〜(g−1)及び図4(h−1)〜(
j−1)に示す変換パスパターン(p1〜p8)を図3
(b)に示す直列信号の1ビットの時間幅にてビット・
パスパターン信号として抽出し,OR111−2にてそ
れら抽出したビット・パスパターン信号を組み合わせて
図4(l,mーー,s)にそれぞれ示す並列信号パスパ
ターン(p1p2p3ーーーp8)を生成する。パスパ
ターン結合回路112は図2に示す如く並列信号と同数
のセレクタより成り,各セレクタは,S/P1からの並
列信号,パスパターン抽出回路111からの並列信号パ
スパターン及び図4(k)に示すDEC114からのタ
イミング信号を受けて並列信号パスパターンをそれぞれ
有する図4(l,m,ーーー,s)に示す並列信号を出
力線路101,102,ーーー,108に出力する。 出力線路101,102,ーーー,108を並列信号と
共に伝送されて来た並列信号パスパターンはT12にて
従来の手段によってチェックされる。以上述べた様に並
列信号パスパターン形成回路11を設けることによって
,入力端子T11にて挿入された直列信号パスパターン
をS/P1を通し出力端子T12にてチェックすること
が出来,最早,図9のPB1に描いてある様なS/P1
の入出力点でのパスパターンの監視や再度入力を行う必
要が無くなった。
【0013】次に,図5に於いて,図6(b─1〜b−
8)に示す8個の並列信号がT21及び入力線路201
〜208を経由してP/S21の選択変換回路211に
入力するが,T21にて,各並列信号の空きTS(図6
(a)参照)にそれぞれ異なった並列信号パスパターン
が,図6(b−1)のp1〜w1,(b−2)のp2〜
w2,〜(b−8)のp8〜w8が示す様に,挿入され
る。並列/直列変換回路として従来は166系ICの8
─Bit Shift Registerを使用してい
たが,本発明では例えば151系ICの8−Linet
o 1−Line Data Selectorを選択
変換回路211に使用して並列信号を直列信号に変換す
ると共に,選択変換回路211に図5に示すビットカウ
ンタ(BIT  COUNT)212,フレームカウン
タ(FRAMECOUNT)213及びアドレスセレク
タ(SEL)214を付加して,以下に述べる様に,並
列信号パスパターンを直列信号パスパターンに変換する
【0014】先ず並列信号の直列信号への変換について
述べる。図5に於いて,BIT  COUNT212は
例えば161系ICを利用した8進カウンタにて図6(
c)に示すタイムスロット信号と図6(d)に示すビッ
トクロック信号(CLK)をディジタル信号伝送装置よ
り受信して8進カウントを行い,図6(e,f,g)に
示すビットアドレス信号(QA ,QB ,QC )を
出力する。ここで,図6(e)のビットアドレス信号Q
A,はLSB(Least Sign of Bit)
,図6(g)のビットアドレス信号QC はMSB(M
ost Significant Bit) である。 これらビットアドレス信号QA ,QB ,QC は後
述するSEL214を通して選択変換回路211に与え
られ,選択変換回路211はこれらビットアドレス信号
QA ,QB ,QC の組み合わせに依って各タイム
スロットの並列信号よりデータを取り出して直列信号に
変換する。例えば,ビットアドレス信号QA ,QB 
,QC が000の時には図6(b−1)のa1を選択
し,100の時には図6(b−2)のa2を選択し,以
下010,110,001,101,011,111の
QA ,QB ,QC に応じて図6(b−3)のa3
,(b−4)のa4,(b−5)のa5,(b−6)の
a6,(b−7)のa7,(b−8)のa8をそれぞれ
取り出して組み合わせ,図7(b−1)のCH1にしめ
すa1,a2,a3,a4,a5,a6,a7,a8の
直列信号を得る。 同様に,図6(b−1,b−2,ーーー,b−8)のC
H2,3にある並列信号の各データは図7(b−1)の
CH2,3にある直列信号に変換される。
【0015】次に並列信号パスパターンの直列信号パス
パターンへの変換について述べる。並列信号パスパター
ンは,図5の選択変換回路211とFRAME  CO
UNT213に依り,以下に述べるマルチフレームの方
式で,順次,直列信号パスパターンに変換される。
【0016】ここで,理解の助けとするためにフレーム
とマルチフレームとの関係及びフレームと図7(b−1
〜b−8)に示す変換された直列信号との関係について
図8(f,g,h)を参照して述べる。各並列信号パス
パターンは図6(b−1〜b−8)に示す様に8ビット
で構成されているので,図8(f)に示す1マルチフレ
ームは図8(h)に示す様に8フレーム(FI〜F8)
により構成される。図8(h)の一連のフレームに合わ
せて変換された直列信号を説明的に描いてみると図8(
g)の如くなる。今,仮に直列信号パスパターンを挿入
する空きTSが各フレームの終わり近くにあるとすると
,図7(b−1〜b−8)に示されている直列信号は図
8(g)の各フレームの終わり近くに短い縦線の集まり
で示した様に表すことが出来る。言い換えれば,これら
短い縦線の集まりを拡大して示したものが図7(b−1
〜b−8)の直列信号である。
【0017】さて,FRAME  COUNT213も
,例えば161系ICの8進カウンタであって,図8(
f)のマルチフレーム信号と図8(a)のフレーム信号
がディジタル信号伝送装置より与えられると,図8(b
,c,d)のフレームアドレス信号QA ’,QB ’
,QC ’ が生成されSEL214に送られる。SE
L214は例えば3個の157系ICのセレクターで構
成され,此のSEL214によりBIT  COUNT
212からのビットアドレス信号QA ,QB ,QC
 とFRAMECOUNT213からのフレームアドレ
ス信号QA ’,QB’,QC ’ が,ディジタル信
号伝送装置より与えられた図8(e)に示すアドレス選
択信号により切り換えられる。即ち,アドレス選択信号
は,変換された直列信号のフレーム毎の空きTSの期間
(ここに直列信号パスパターンが挿入される)を示す信
号にて,このアドレス選択信号が入力した時(図7(e
)にて負で示す),SEL214はフレームアドレス信
号QA ’,QB ’,QC ’ を選択変換回路21
1に供給する。(このことは図8(e)に付記されてい
る。)選択変換回路211はフレームアドレス信号QA
 ’,QB ’,QC ’ の組み合わせに依り下記の
様に並列信号パスパターンを選択して直列信号パスパタ
ーンにする。即ち,QA ’,QB ’,QC ’ が
000,001,010,011,100,101,1
10,111となるに従い,選択変換回路211は並列
信号パスパターンを順次マルチフレーム毎に選択して図
7(b−1〜b−8)に示す如く直列信号パスパターン
として使用する。図7(b−2〜b−8)に於いて,C
H1,2,3のデータ箇所は煩雑になって却って見難く
なるのを避けるため敢えて随所空白にし,直列信号パス
パターンが良く分かる様示した。尚,選択変換回路21
1(従ってP/S21)から出力する直列信号には,並
列信号が入力する限り,図6(b−1〜b−8)の直列
信号パスパターンが繰り返し含まれることは言う迄も無
い。  P/S21から出力した直列信号は,図5が示
す様に,出力線路200を経てPSUの出力端子T22
に於いて直列信号パスパターン監視回路22にてチェッ
クされる。直列信号パスパターン監視回路22は監視用
直列/並列変換回路(監視用S/P)221とパスパタ
ーン比較回路(COM)222より成り,T22に到達
した直列信号は監視用S/P221にて並列信号に変換
されてCOM222に送られる。COM222ではフレ
ームカウンタ213からのフレームアドレス信号QA 
’,QB ’,QC ’ を受け,QA ’,QB ’
,QC ’ に依って変換された直列信号パスパターン
が順次取り出され,ディジタル信号伝送装置から送られ
て来た基準パスパターンと比較される。ここで,基準パ
スパターンはPSUの入力端子T22にて並列信号に付
加された並列信号パスパターンと同一であることは言う
迄も無い。
【0018】従って,図5に示したPSUでは入力線路
201〜208,P/S211及び出力線路200をす
べてパスパターンに依りチェック出来る。
【0019】
【発明の効果】本発明により,従来チェック出来なかっ
た直列/並列変換回路や並列/直列変換回路をそれらに
接続されている入出力線路を含めてパスパターンに依り
それぞれ監視出来る様になり,直列/並列変換部や並列
/直列変換部の内部監視が一挙に出来てこれら変換部の
動作の信頼性が大幅に向上する。又,従来これらの変換
回路の入出力線路をチェックするためだけに,これら変
換部の内部にあって変換回路の入力出力側にそれぞれ配
置しなければならなかったパスパターン入力回路あるい
は監視回路を無くすことが出来,これら変換部の製造コ
ストも大幅に軽減出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】  ディジタル信号伝送装置の発明原理図
【図
2】  実施例による直列/並列変換部のブロック図

図3】  直列/並列変換部(実施例)内部の信号を示
すタイムチャート
【図4】  直列/並列変換部(実施例)内部の信号を
示すもう一つのタイムチャート
【図5】  実施例による並列/直列変換部のブロック
【図6】  並列/直列変換部(実施例)内部の信号
を示すタイムチャート
【図7】  並列/直列変換部(実施例)内部の信号を
示すもう一つのタイムチャート
【図8】  並列/直列変換部(実施例)内部の信号を
示す更にもう一つのタイムチャート
【図9】  従来技術による直列/並列変換部及び並列
/直列変換部を含むディジタル信号伝送装置のブロック
図。
【図10】  従来技術による直列/並列変換部及び並
列/直列変換部内部の信号を示すタイムチャート
【符号の説明】
1      従来の直列/並列変換回路2     
 従来の並列/直列変換回路3      タイムスロ
ットインターチェンジャー100  直列/並列変換回
路の入力線路101〜108  直列/並列変換回路の
出力線路11    本発明による並列信号パスパター
ン形成回路111  本発明によるパスパターン抽出回
路112  本発明によるパスパターン結合回路113
  本発明によるフレームカウンタ114  本発明に
よるデコーダ 200  並列/直列変換回路の出力線路201〜20
8  並列/直列変換回路の入力線路21    本発
明による並列/直列変換回路211  本発明による選
択変換回路 212  本発明によるビットカウンタ213  本発
明によるフレームカウンタ214  本発明によるアド
レスセレクタ22    本発明による直列信号パスパ
ターン監視回路221  本発明によるパスパターン分
離回路222  本発明によるパスパターン比較回路C
H1〜CH8  チャンネル F1〜F8  フレーム T11  直列/並列変換部の入力端子T12  直列
/並列変換部の出力端子T21  並列/直列変換部の
入力端子T22  並列/直列変換部の出力端子PB1
  直列/並列変換部のプリント盤PB2  並列/直
列変換部のプリント盤BIT  COUNT  ビット
カウンターCLK  ビットクロック信号 DEC  デコーダ FRAME  COUNT  フレームカウンタP/S
  並列/直列変換回路 PSU  並列/直列変換部 S/P  直列/並列変換回路 SPU  直列/並列変換部 TS    タイムスロット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  直列信号パスパターンを含む直列信号
    を直列/並列変換回路(1)にて並列信号に変換して得
    られる該直列信号パスパターンの変換パスパターンより
    該並列信号の並列信号パスパターンを形成する並列信号
    パスパターン形成回路(11)を備える直列/並列変換
    部(SPU)と,並列信号を直列信号に変換すると共に
    該並列信号に含まれている並列信号パスパターンより該
    直列信号の直列信号パスパターンを形成する並列/直列
    変換回路(21)と該直列信号パスパターンを監視する
    直列信号パスパターン監視回路(22)を備える並列/
    直列変換部(PSU)とより成ることを特徴とするディ
    ジタル信号伝送装置。
  2. 【請求項2】  前記直列信号とそれに含まれる前記直
    列信号パスパターンを入力線路(100)を経て前記直
    列/並列変換回路(1)に入力せしめる直列信号入力端
    子(T11)と,該直列/並列変換回路(1)にて変換
    された前記並列信号を該直列/並列変換回路(1)の出
    力線路(101〜108)を経て出力せしめると共に前
    記並列信号パスパターンを監視する手段に接続せしめる
    並列信号出力端子(T12)とを更に備える前記請求項
    1の直列/並列変換部(SPU),及び前記並列信号と
    それに含まれる前記並列信号パスパターンを入力線路(
    201〜208)を経て前記並列/直列変換回路(21
    )に入力せしめる並列信号入力端子(T21)と,該並
    列/直列変換回路(21)にて変換された前記直列信号
    を該並列/直列変換回路(21)の出力線路(200)
    を経て出力せしめると共に前記直列信号パスパターン監
    視回路(22)に接続せしめる直列信号出力端子(T2
    2)とを更に備える前記請求項1の並列/直列変換部(
    PSU)。
  3. 【請求項3】  前記直列/並列変換回路(1)より出
    力する前記変換パスパターンより,前記直列信号のビッ
    ト時間幅を持ったビット・パスパターン信号を該直列/
    並列変換回路(1)で行われた変換順序にしたがって順
    次抽出するパスパターン抽出回路(111)と,該ビッ
    ト・パスパターン信号を抽出の順序に従って結合して前
    記並列信号パスパターンを形成するパスパターン結合回
    路(112)とより成る前記請求項1の並列信号パスパ
    ターン形成回路(11)。
  4. 【請求項4】  前記並列/直列変換回路(21)にて
    変換して得ようとする直列信号のタイムスロット位置を
    定めるビットアドレス信号(QA ,QB ,QC )
    を生成するビットカウンタ(212)と,前記並列/直
    列変換回路(21)に入力する前記並列信号パスパター
    ンを該直列信号の直列信号パスパターンとして順次使用
    するために必要なフレームを定めるフレームアドレス信
    号(QA ’ ,QB ’,QC ’)を生成するフレ
    ームカウンタ(213)と,該直列信号パスパターンを
    該直列信号の予め定められたタイムスロットに組み入れ
    るため該ビットカウンタ(212)からの該ビットアド
    レス信号(QA ,QB ,QC )と該フレームカウ
    ンタ(213)からの該フレームアドレス信号(QA 
    ’ , QB ’,QC ’)を選択するアドレスセレ
    クタ(214)と,該アドレスセレクタ(214)にて
    選択された該ビットアドレス信号(QA ,QB ,Q
    C )と該フレームアドレス信号(QA ’ , QB
     ’,QC ’)により該並列信号のデータを該直列信
    号のデータに,また又該並列信号パスパターンを該直列
    信号パスパターンにそれぞれ変換する選択変換回路(2
    11)とより成る請求項1の並列/直列変換回路(21
    )。
  5. 【請求項5】  前記並列/直列変換回路(21)から
    前記出力線路(200)を経て出力する前記直列信号を
    並列信号に変換する監視用直列/並列変換回路(221
    )と,前記フレームアドレス信号(QA ’ , QB
     ’,QC ’)を使用して,変換された並列信号に含
    まれるパスパターンを取り出し標準パスパターンと比較
    するパスパターン比較回路(222)とより成る請求項
    4の直列信号パスパターン監視回路(22)。
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CA2069284A1 (en) 1992-11-28
US5369633A (en) 1994-11-29
EP0516079A3 (en) 1996-10-30
EP0516079A2 (en) 1992-12-02

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