JPH04342813A - 内燃機関の消音装置 - Google Patents

内燃機関の消音装置

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Publication number
JPH04342813A
JPH04342813A JP14245691A JP14245691A JPH04342813A JP H04342813 A JPH04342813 A JP H04342813A JP 14245691 A JP14245691 A JP 14245691A JP 14245691 A JP14245691 A JP 14245691A JP H04342813 A JPH04342813 A JP H04342813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microphone
control circuit
exhaust pipe
output
noise
Prior art date
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Pending
Application number
JP14245691A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Nishida
勤 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP14245691A priority Critical patent/JPH04342813A/ja
Publication of JPH04342813A publication Critical patent/JPH04342813A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N1/00Silencing apparatus characterised by method of silencing
    • F01N1/06Silencing apparatus characterised by method of silencing by using interference effect
    • F01N1/065Silencing apparatus characterised by method of silencing by using interference effect by using an active noise source, e.g. speakers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の排気音の低減
装置として利用する。本発明は内燃機関の排気音をマイ
クロホンにより採取し、そのマイクロホンの出力を演算
して排気音と逆位相同音圧になる音を発生させて、内燃
機関の排気音を打ち消す装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の消音装置としては、特開
昭58−214613号公報および特開昭62−168
914 号公報に開示されたものがある。また、装置を
実装するための具体的構造は、社団法人自動車技術会発
行の「自動車技術ハンドブック」基礎・理論編 328
頁〜 330頁に記載されている。
【0003】これらの消音装置は図3に示すように、内
燃機関11の作動周期を検出するセンサ1と、その内燃
機関11からの排気管12内の音を採取するマイクロホ
ン22と、排気管12に取り付けられたスピーカ23を
有し、センサ1およびマイクロホン22の出力を取り込
み排気管12内の音を打ち消すように増幅制御する増幅
制御回路24と、この増幅制御回路24を制御するプロ
グラム制御回路20とが備えられる。
【0004】このように構成された従来の消音装置は、
内燃機関11で発生し排気管12内に送出された騒音を
マイクロホン22が採取し、プログラム制御回路20が
センサ1によって検出された内燃機関11の作動周期に
基づく制御信号を増幅制御回路24に出力し、増幅して
排気音と逆位相になるようにスピーカ23に出力し、回
転周期音として発生した排気音を打ち消すことにより消
音を行っていた。
【0005】また、他の装置としては、図4に示すよう
に、排気管12内に配置された第一のマイクロホン32
と、その下流に配置された第二のマイクロホン33と、
第一のマイクロホン32および第二のマイクロホン33
の間に取り付けられたスピーカ23と、第一のマイクロ
ホン32の出力および第二のマイクロホン33の出力の
差分を演算する差動増幅器34と、この差動増幅器34
の出力が最少になるように第二のマイクロホン33の出
力を増幅してスピーカ23に与える増幅制御回路35と
、差動増幅器34の出力を受け増幅制御回路35を制御
するプログラム制御回路30とを備えたものがある。
【0006】この装置の場合は、内燃機関11内で発生
し排気管12に送出された騒音を第一のマイクロホン3
2と第二のマイクロホン33とにより採取し、差動増幅
器34がそれぞれの出力の差分を演算してプログラム制
御回路30に出力し、プログラム制御回路30がその出
力に基づき差動増幅器34を制御してスピーカ23に与
える出力を最小になるようにし、広帯域ランダム音を対
象として消音を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した回転周期音の
消音を対象とした装置の例では、図5に示すように消音
後の音圧のピークレベルは低減するが広帯域ランダム音
が完全に消音されないために、全体の音圧レベルを低下
させることができない問題があり、また、広帯域ランダ
ム音の消音を対象とした装置の例では、図6に示すよう
に音圧レベルは全体的に低下するものの回転周期音の成
分が残るために消音を効果的に行えない問題がある。
【0008】本発明はこのような問題を解決するもので
、回転周期音および広帯域ランダム音のいずれの成分を
も消音の対象とすることができる装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、  内燃機関
の作動周期を検出するセンサと、その内燃機関の排気管
の音を採取する第一のマイクロホンと、前記排気管に取
り付けられた第一のスピーカと、前記センサの出力に応
じて前記スピーカの出力音が前記排気管内の音を打ち消
すように増幅制御する第一の回路手段とを備えた内燃機
関の消音装置において、前記第一のスピーカより前記排
気管の下流側に配置された第二のマイクロホンと、この
第二のマイクロホンよりさらに下流側に配置された第三
のマイクロホンと、前記第二のマイクロホンおよび前記
第三のマイクロホンの間の前記排気管に取り付けられた
第二のスピーカと、前記第二のマイクロホンの出力およ
び前記第三のマイクロホンの出力の差分を演算する差動
増幅器と、この差動増幅器の出力が第三のマイクホンの
出力を最小にするように第二のスピーカの出力を演算す
るプログラム制御回路とを備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】排気管内の騒音を第一のマイクロホンで採取し
てその出力を増幅し、第一のスピーカに供給するととも
に、内燃機関の作動周期の検出出力に応じて第一のスピ
ーカからの出力音を打ち消すことにより回転周期音を消
音する。また同時に、第二のマイクロホンからの出力お
よび第三のマイクロホンから採取した騒音の出力の差分
を演算し、第二のスピーカへの出力が最小になるように
して広帯域ランダム音を消音する。
【0011】これにより、回転周期音の成分と広帯域ラ
ンダム音の成分とを同時に消音の対象とすることができ
、消音効果をさらに高めることができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明実施例の構成を示すブロック図である
【0013】本発明実施例は、内燃機関11の作動周期
を検出するセンサ1と、その内燃機関11の排気管12
の音を採取する第一のマイクロホン2と、排気管12に
取り付けられた第一のスピーカ3と、センサ1の出力に
応じて第一のスピーカ3の出力音が排気管12内の音を
打ち消すように増幅制御する第一の増幅制御回路4とを
備え、さらに、本発明の特徴として、第一のスピーカ3
より排気管12の下流側に配置された第二のマイクロホ
ン5と、この第二のマイクロホン5よりさらに下流側に
配置された第三のマイクロホン6と、第二のマイクロホ
ン5および第三のマイクロホン6の間の排気管12に取
り付けられた第二のスピーカ7と、第二のマイクロホン
5の出力および第三のマイクロホン6の出力の差分を演
算する差動増幅器8と、第一および第二の増幅制御回路
4および9の制御を行うプログラム制御回路10とを備
える。
【0014】次に、このように構成された本発明実施例
の動作について説明する。
【0015】センサ1が内燃機関11の作動周期を検出
してその検出出力をプログラム制御回路10に送出する
。同時に第一のマイクロホン2が排気管12内の騒音を
取り込み、電気信号としてプログラム制御回路10に出
力する。 プログラム制御回路10はこれらの出力信号に基づき第
一の増幅制御回路4を制御し、排気管12内の騒音を打
ち消すように出力音を送出する。このような動作により
内燃機関11の作動周期によって発生する回転周期音の
成分を消音することができる。
【0016】一方、排気管12の下流側に設けられた第
二のマイクロホン5と、さらに下流に設けられた第三の
マイクロホン6とが騒音を取り込み電気信号として差動
増幅器8に出力する。差動増幅器8はこの二つの出力の
差分を演算してプログラム制御回路10に出力する。プ
ログラム制御回路10はその演算結果に基づき第二の増
幅制御回路9に制御信号を出力する。
【0017】図2は消音前および消音後の周波数と音圧
レベルの関係を示したもので、実線で示す消音前の音圧
レベルが本実施例装置により消音されると、破線で示す
ように周波数全域にわたって回転周期音および広帯域ラ
ンダム音の両者を対象として消音されることがわかる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
燃機関の排気音をマイクロホンにより採取し、その出力
を増幅して排気音と逆位相になる音を発生させることに
より、回転周期音成分と広帯域ランダム音成分との両成
分を消音の対象とすることができ、消音効果をさらに向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック図。
【図2】消音前と本発明実施例に係る装置による消音後
の周波数と音圧レベルとの関係を示す図。
【図3】回転周期音を対象とした従来例装置の構成を示
すブロック図。
【図4】広帯域ランダム音を対象とした従来例装置の構
成を示すブロック図。
【図5】回転周期音を対象とした装置の消音前および消
音後の周波数と音圧レベルの関係を示す図。
【図6】広帯域ランダム音を対象とした装置の消音前お
よび消音後の周波数と音圧レベルとの関係を示す図。
【符号の説明】
1  センサ 2、32    第一のマイクロホン 3  第一のスピーカ 4  第一の増幅制御回路 5、33    第二のマイクロホン 6  第三のマイクロホン 7  第二のスピーカ 8、34    差動増幅器 9  第二の増幅制御回路 10、20、30    プログラム制御回路11  
  内燃機関 12    排気管 22    マイクロホン 23    スピーカ 24、35    増幅制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内燃機関の作動周期を検出するセンサ
    と、その内燃機関の排気管の音を採取する第一のマイク
    ロホンと、前記排気管に取り付けられた第一のスピーカ
    と、前記センサの出力に応じて前記スピーカの出力音が
    前記排気管内の音を打ち消すように増幅制御する第一の
    回路手段とを備えた内燃機関の消音装置において、前記
    第一のスピーカより前記排気管の下流側に配置された第
    二のマイクロホンと、この第二のマイクロホンよりさら
    に下流側に配置された第三のマイクロホンと、前記第二
    のマイクロホンおよび前記第三のマイクロホンの間の前
    記排気管に取り付けられた第二のスピーカと、前記第二
    のマイクロホンの出力および前記第三のマイクロホンの
    出力の差分を演算する差動増幅器と、この差動増幅器の
    出力が第三のマイクロホンの出力を最小にするように第
    二のスピーカの出力を演算するプログラム制御回路とを
    備えたことを特徴とする内燃機関の消音装置。
JP14245691A 1991-05-17 1991-05-17 内燃機関の消音装置 Pending JPH04342813A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5377275A (en) * 1992-07-29 1994-12-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Active noise control apparatus
US5822439A (en) * 1992-05-01 1998-10-13 Fujitsu Ten Limited Noise control device
US6732509B2 (en) * 2001-10-04 2004-05-11 Yamaha Kabushiki Kaisha Engine acoustical system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5377275A (en) * 1992-07-29 1994-12-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Active noise control apparatus
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