JPH04342161A - 回路板用ソケット及びコネクタ・アセンブリ - Google Patents

回路板用ソケット及びコネクタ・アセンブリ

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JPH04342161A
JPH04342161A JP91263988A JP26398891A JPH04342161A JP H04342161 A JPH04342161 A JP H04342161A JP 91263988 A JP91263988 A JP 91263988A JP 26398891 A JP26398891 A JP 26398891A JP H04342161 A JPH04342161 A JP H04342161A
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ジェームス・ダニエル・ヘラード
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    • H01R13/15Pins, blades or sockets having separate spring member for producing or increasing contact pressure
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  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気用ソケットに関し
、より詳しくは、例えばプリント回路板等の基板に装着
して使用することのできるようにした、その中へ導体部
品(例えばピン等)を挿入するソケットに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】1990年4月11日付出願の米国特許
出願第07/507,434号は、その発明の名称を「
ピン・ソケット形の電気用コネクタ」とした出願であり
、この米国特許出願には、ピン形状の突出片を備えた第
1コネクタと、ソケットを備えた第2コネクタとから成
り、ピン形状の突出片をソケットの中へ挿入することに
よって電気的な接続が成されるようにした、コネクタ・
アセンブリが示されている。そのソケットは二重屈曲部
を備えており、この二重屈曲部が撓むことによって、そ
のソケットとピン形状の突出片との間に、少なくとも3
つ点で接触する点接触状態が形成されるようにしてある
【0003】上記の種類の電気用ソケットは、当業界に
おいては従来公知のものであり、その具体的な例として
は、米国特許第3208028号(Mittler e
t al.)、同第3218606(Schultz 
)、同第3504328号(Olsson)、同第37
92412号(Madden)、同第4585295号
(Ackerman)、それに同第4657336号(
Johnson et al.)等を挙げることができ
る。一般的に、この種のソケットは、そのソケットが回
路板から外れないように回路板に保持しておくため、及
び/または、挿入されるピンへの電気的接続状態が所要
の接続状態となるようにするために、はんだ付けするこ
とを必要としている。また、それと共に、或いはそれと
は別に、この種のソケットは、その全長が比較的長かっ
たり(全長が長くなるのも、そのソケットが回路板の穴
の中にしっかりと保持されるようにし、また、導体ピン
と効果的に係合することができるようにするためである
)、或いは、比較的複雑な形状であるために、回路板の
穴の中にそのソケットを装着する際には、一方向からし
か挿入できない(即ち、回路板の一方の側からしか挿入
できない)ものとなっている。
【0004】
【発明の概要】以下に説明するように、本発明のソケッ
トは、それを回路板の穴へ挿入した後には摩擦力が働く
ように設計してあり、それによって、はんだ等を必要と
することなく、その穴の中に、ソケットを保持すること
ができるようになっている。また、本発明のソケットは
、コンパクトな形状であるため、略々完全に回路板の穴
の内部に収めてしまうことができ(即ち、回路板の両面
の外表面の間に収めてしまうことができ)、それゆえ、
挿入されるピンに対して略々完全にその穴の内部だけで
電気的に係合するように構成するのにも、適したものと
なっている。また更に、本発明のソケットは、その独特
な形状のために、それを回路板の穴の中へ挿入する際に
は、回路板のいずれの側からでも、容易に挿入すること
ができるものとなっている。
【0005】以下の説明から理解される多くの利点のう
ちでも、特に上に列挙した利点を備えたソケットは、当
業界に大きな進歩をもたらすものであると確信される。 また更には、その種のソケットをその一部分として含ん
でいる電気用コネクタ・アセンブリも、同じく、当業界
に大きな進歩をもたらすものであると確信される。
【0006】従って本発明の主要目的の1つは、電気用
ソケットをその構成要素として使用している電気用コネ
クタの技術分野に向上をもたらすことにある。本発明の
更なる目的は、コンパクトな構造を持ち、はんだ等を使
用することなく回路板の穴の中にしっかりと保持するこ
とができ、しかもその回路板の穴の中に容易に装着する
ことのできる電気用ソケットを提供することにある。本
発明の更なる目的は、上記の種類のソケットであって、
従来の一般的なソケット構造と比較して、比較的大量生
産が利き、従って比較的低コストで製造することのでき
るソケットを提供することにある。本発明の更なる目的
は、上記の種類のソケットを使用し、そのソケットの利
点を活用した、電気用コネクタ・アセンブリを提供する
ことにある。
【0007】本発明の1つの局面によれば、回路板の導
通穴の中に装着するようにしたソケットが提供される。 このソケットは、導通穴の表面に、所定の大きさの第1
の摩擦力をもって係合するようにした、実質的に曲面を
成し弾性を有する第1の複数の弾性曲面部と、このソケ
ットの中へ挿入される導体ピンに、第1の摩擦力より小
さい所定の大きさの第2の摩擦力をもって係合するよう
にした、実質的に曲面を成し弾性を有する第2の複数の
弾性曲面部とを備えたソケットである(これによって、
ソケットを回路板の穴の中に効果的に保持することがで
きるようにすると共に、それと同時に、挿入されたピン
に対する確実な接触状態が得られ、しかも必要とあらば
、そのピンを抜去することもできるようになっている)
【0008】また、本発明の別の局面によれば、回路板
と、この回路板の導通穴の中へ挿入する導体ピンと、前
記導通穴の中に装着するソケットとを備えた、コネクタ
・アセンブリが提示される。そのうちのソケットは、実
質的に曲面を成し弾性を有する、第1の複数の弾性曲面
部及び第2の複数の弾性曲面部を備えたものである。第
1の複数の(例えば3つの)弾性局面部は、導通穴の表
面に、所定の大きさの第1の摩擦力をもって、確実に係
合するように設計してあり、一方、第2の複数の弾性局
面部は、回路板の穴に係合するための摩擦力(第1の摩
擦力)より小さい所定の大きさの第2の摩擦力をもって
、導体ピンに確実に係合するようにしてある。
【0009】
【実施例】本発明をより明瞭に理解するために、また更
に本発明のその他の目的、利点、及び能力を理解するた
めに、図面に関する以下の説明を参照されたい。図1及
び図2は、本発明の、好適実施例に係るソケット10を
示したものである。特に図2には、理解を容易にするた
めにソケット10の一部分だけを示してある。以下に説
明するように、このソケット10は、例えばめっきスル
ーホール等の、回路板に形成した導通穴の中に配設する
のに特に適するようにしたものである。この種の導通穴
は当業界においては公知のものであり、通常、この種の
導通穴は、様々な電気部品との電気接続、並びに、その
回路板構造体の一部を形成している内部配線回路ないし
表面配線回路との電気接続を目的として、回路板を構成
する板材に形成されるものである。また、この種の導通
穴は、一般的に適当な導体材料(例えば銅等)でめっき
されており、その種類によっては、回路板構造体の厚さ
の全体に亙って貫通して形成されているものもある。更
に、比較的新しい回路板構造体の中には、その回路板の
板材に、この種の導通穴が約2万個も形成されているも
のもある。この種の導通穴は従来公知のものであるため
、これ以上の詳しい説明は不要であろう。ただし、この
ソケット10は、回路板構造体の厚さの全体に亙って貫
通して形成された導通穴の中で使用するものに限定され
ないことを理解されたい。即ち、本明細書の以下の説明
から明らかなように、このソケット10は、回路板の厚
さの半ばまでしか延在していない、部分導通穴の中に挿
入して使用することも可能なものである。この種の、部
分穴とした導通穴も、従来公知のものであり、従ってこ
れ以上の詳しい説明は不要であろう。
【0010】図1に示すように、ソケット10は、上述
の種類の導通穴15の内面13(図3)に係合するよう
にした、実質的に曲面を成し弾性を有する第1の複数の
弾性曲面部11を備えている。好適実施例においては、
この第1の複数の弾性曲面部11の数は3つとしてあり
、それら3つの弾性曲面部の各々が、その内面13に対
して、摩擦力をもって、係合及び摺動するようにしてあ
り、その係合状態は、図3に示すとおりである。更に、
図5及び図6にも、その係合状態を示してあるので、そ
れらの図も併せて参照されたい。
【0011】ソケット10は、好ましくは、充分な強度
を有する導体である金属製のチューブ状の素材から製作
するのが良く、その好適な具体例としては、例えばベリ
リウム銅等を挙げることができる。ただし、このソケッ
ト10には、種々の銅合金をはじめとするその他の材料
も容易に使用することができる。本発明の一実施例にお
いては、ソケット10は、その全長(図1に寸法「L」
で示した長さ)を、例えば約3.3ミリメートルとする
ことができる。また、このソケット10の一部を形成し
ている弾性曲面部11の各々は、好ましくは、その厚さ
を約0.05ミリメートルから約0.10ミリメートル
までの範囲内の値とするのが良い。図1及び図2に示し
た状態、即ち、係合しておらず(従って、力が加わって
いない)一杯に膨らんだ状態で、弾性曲面部11の最も
外側へ張り出した表面で測ったこのソケット10の最大
外径寸法は、例えば、約1.30ミリメートルとするこ
とができる。この状態での、この最大外径寸法は、円筒
形の導通穴15の内径よりもやや大きな値となっており
、この導通穴15の内径は、本発明の一実施例において
は、例えば、約1.19ミリメートルとすることができ
る。図5及び図6から明らかなように、弾性曲面部11
の各々は、曲面を成してはいるものの、かなり平坦近く
まで変形した状態で、その両側の縁部17が導通穴15
の内面13に係合するようにしてある。このように、複
数の(即ち3つの)弾性曲面部11が夫々の両側縁部1
7で係合する構成としたため、それら弾性曲面部の少な
くとも6本の縁部が、導通穴の内周面の、所定の間隔を
空けた位置に係合し、それによって確実な係合状態が得
られるようになっている。そして更に、この係合によっ
て、ソケットがその装着位置にしっかりと保持されると
共に、導体ピン(これについては後述する)を挿入する
ためのこのソケット10が、センタリングされるように
なっている。
【0012】以上のようにして、各々の弾性曲面部11
の両側縁部17が、導通穴15の内面13に、所定の大
きさの第1摩擦力をもって係合するようにしてある。ま
た、この第1摩擦力の大きさは、本発明の一実施例にお
いては、好ましくは、弾性曲面部11の各1つにつき、
約1.5から約2.0ニュートンの範囲内の大きさとす
るようにしている。この範囲内の大きさの力であれば、
ソケットを図3〜図6に示した位置に、しっかりと保持
するのに充分であると考えられる。
【0013】また、図1及び図2から明らかなように、
ソケット10は更に、実質的に曲面を成し弾性を有する
第2の複数の弾性曲面部21を備えている。図示の如く
、これら弾性曲面部21は、これら弾性曲面部21と交
互に形成されている、外方へ膨出した上述の弾性曲面部
11と略々同様の曲面形状を有しているが、ただし、外
方へ膨出するのでなく、内方へ向かって膨出している。 これら弾性曲面部21の数は、好ましくは3つとする。 また、これら弾性曲面部21は、挿入される導体ピン2
3(図3〜図6)に、所定の大きさの第2摩擦力をもっ
て、しっかりと係合するようにしてあり、しかもこの所
定の大きさは、導体ピン23に対する電気的接続が確実
になされる大きさとしてある。より具体的には、この第
2摩擦力の、一実施例における好ましい大きさは、約0
.50から約1.00ニュートンの範囲内の大きさであ
り、即ち、ソケット10を穴15の中の装着位置にしっ
かりと保持しておくための上述の第1摩擦力よりも、幾
分、小さな力にしておくようにしている。このことは、
本発明の1つの重要な点であると考えられ、なぜならば
、これによって、ソケット10を回路板25の中に、は
んだ等を使用することなく効果的に装着することができ
る一方で、挿入したピン23等の導体ピンとの間に効果
的な接触状態を確保することができ、また更には、その
ピンを抜去する際にソケット10の位置がずれてしまう
こともないという、顕著な利点が得られるからである。 しかもこの効果的なソケット保持作用は、導通穴の内面
を大きく変形させることなく(例えば引っかき傷等を付
けることなく)得られるものである。尚、本願において
使用している「ピン」という用語は、図示した円筒形の
金属製部品ばかりでなく、その他の形状(例えば角形、
六角形、八角形等)の部品をも包含する用語である。更
には、この「ピン」という用語の意味の中には、複数本
の細線から成るワイヤをより合わせたものも含まれる。
【0014】本発明の一実施例においては、ピン23は
、好ましくは、例えば銅等の材料から製作し、またその
外径寸法を、例えば約0.305ミリメートルとするよ
うにしている。更に、そのようにした実施例の場合には
、複数の内方へ膨出した弾性曲面部21の各々が、ソケ
ットの中の、直径が約0.228ミリメートルの円筒形
の仮想穴に接する接線を成すようにしている。これによ
って、その仮想穴の内径寸法が、上述のピンの外径寸法
よりやや小さくなるため、ピンとソケットとをしっかり
と摩擦係合させることができるようになる。また特に、
内方へ膨出した弾性曲面部21の各々が、ピンに対して
、間隔を空けた複数の位置で(弾性曲面部21の数が3
つの場合には3箇所で)しっかりと係合するようになる
ため、そのピンを、ソケット及び導通穴に対して確実に
センタリングすることもできるようになる。また更に重
要な点として、この係合状態は、いわゆる点接触形の接
触状態を成すものであり、弾性曲面部21上の接触部位
は、その表面形状が同じく曲面の導体ピンの、その表面
の一点において接触している。この点接触形の係合が確
実に達成されるわけは、各々の弾性曲面部21の曲率の
中心軸が、穴15の(従って細長形状のピン23の)長
手方向軸心LA−LA(図4)に対して略々直角を成す
方向に延在するようにしてあることによるものである。 更に、図3〜図6に示した本発明の実施例から分かるよ
うに、外方へ膨出した各々の弾性曲面部11の曲率の中
心軸もまた、この長手方向軸心LA−LAに対して略々
直角を成す方向に延在するようにしてある。
【0015】図5及び図6に示したように(更には図2
にも部分的に示したように)、内方へ膨出した各々の弾
性曲面部21の最小幅部分における幅寸法は、好ましく
は、一様な幅を有する弾性曲面部11の幅寸法より小さ
くしておくのが良い。また、更に好ましくは、各々の弾
性曲面部21の形状は、側面図として見たときに、鼓形
に見える形状としておくのが良く、これに対して弾性曲
面部11は、側面図として見たときに一様な幅を持った
形状としておくのが良い。
【0016】図示したソケット10の実施例では、第1
の複数の弾性曲面部と第2の複数の弾性曲面部の、その
各々に含まれる弾性曲面部の数を3つとして、以上に説
明した機能を達成している。このようにした実施例にお
いては、外方へ膨出した弾性曲面部11の各々の形成位
置が、夫々、内方へ膨出した弾性曲面部21の各々に正
対した位置にくるようにし、それによって、それら2種
類の弾性曲面部がソケット10の周面に交互に位置する
ようにするのが良い。更に、このソケット10は、好ま
しくは次のように構成するのが良い。即ち、ソケットを
一体構造体として形成し、このソケットの両端の第1端
部27と第2端部29とを、いずれも閉じた(連続した
)端部として形成し、更に、その閉じた端部の各々を略
々六角形の形状とする。特に、端部をこのように閉じた
構造とすることによって、弾性曲面部11及び21の各
々を、確実に、効果的な配置とすることができるように
なる。効果的な配置とは、例えば、それら弾性曲面部の
1つ1つが、各端部の夫々の側辺から図示した形態で延
出するようにし、そして、それら弾性曲面部の各々が、
隣接する弾性曲面部から比較的狭く細長いスロット31
の分だけ離れて延在するようにした配置である。本発明
においては、このように、ソケットの両端部の双方にお
いて、複数の弾性曲面部の全てを1つにまとめて束縛す
るようにした端部構造とすることによって、特に、それ
ら全ての弾性曲面部(弾性曲面部11と21との両方を
含む)を撓ませるために必要な力を、例えば本明細書の
冒頭で例示した従来技術に示されているソケット等の非
束縛式のソケットと比べて、より大きな力に設定するこ
とができるようになる。
【0017】以上に説明した第1の複数の弾性曲面部の
組と、第2の複数の弾性曲面部の組の、その中に含まれ
る弾性曲面部の数は、図示の実施例においては、各組3
つずつとしているが、しかしながら、本発明は、それら
各組の弾性曲面部の数が3つずつであることに限定され
るものではない。なぜならば、各組の弾性曲面部の数を
、僅かに2つずつとすることも可能だからである。また
、各組の弾性曲面部の数を4つずつ以上とすることも可
能である。
【0018】特に、図3及び図4に明らかに示したよう
に、このソケット10は、比較的コンパクトな構造を有
するものであるため、導通穴15の内部に装着して、回
路板の両側の外表面(外部に露出している面であって、
図3では上面及び下面)33と35との間に収めてしま
うのに、特に好都合な構成となっている。一実施例にお
いては、回路板25は、その全体厚さ(表面33から表
面35までの距離)が例えば約3.60ミリメートル程
度の薄いものでも良い。即ち、ソケット10はその全長
を上述の「L」としてあるため、その回路板25の両面
の間に収めてしまい、その回路板25から外へ突出しな
いようにすることが容易である。このことは、本発明の
重要な点の1つであると考えられ、その理由は、これに
よって、ピン23を回路板の両面の間だけで、確実に、
しっかりと接続することができるようになり、そのため
、回路板上の穴15の周囲の利用可能な「土地」を、そ
の他の目的に(例えば、更に電子部品を追加して搭載す
る等の用途に)より有効に利用することができるように
なるからである。尚、上で例示した回路板25の厚さは
、本発明をその厚さの回路板を使用することに限定する
ものではなく、なぜならば、これとは異なった厚さの回
路板構造体を使用することも可能だからである。特に多
層板構造体とした種々の回路板等は、本発明を利用する
のに殊のほか適したものである。その種の回路板は従来
公知のものであり、また、その種の回路板の厚さとして
は、例えば約1.50ミリメートルから約7.6ミリメ
ートルの範囲内のものがある。更に、その種の回路板は
、典型的な例としては、その回路板の内部に少なくとも
1層の、そして通常は数層の、内部導体(例えば電源導
体、信号導体、ないしはグラウンド導体等)を含んでお
り、またそれと共に、その回路板の外表面にも導体の回
路を備えている(外表面の導体は図では省略してある)
。この場合、めっき穴15の内面の導通表面13と、挿
入するピン23との間を、このソケット10によって電
気接続することにより、そのピン23を、図示の面41
等の、更にその他の電気的な構造部分に接続することが
できる。また、回路板の全体厚さが、かなり厚いとき(
即ち、その全体厚さがソケット10の全長(「L」)の
2倍以上あるとき)には、1つの導通穴の中に、このソ
ケットを2個装着するようにしても良く、その場合には
、好ましくは、2つのソケットの端部と端部とを互いに
向けあった姿勢で、回路板の互いに反対の側から、それ
らソケットの各々を挿入するようにするのが良い。更に
この構成は、2本のピンを互いに反対側から回路板に挿
入するようにする場合にも(これについては後述する)
利用することができる。
【0019】更に重要な点として、ソケット10を一体
構造体とすることによって、それを穴15へ挿入する際
に、回路板25のどちら側からでも、容易に挿入できる
ということがある。そして、ソケットが実際にどちらの
側から挿入された場合であっても、その挿入方向とは無
関係に、ソケットの両側の端部27と29の各々によっ
て画成されている、略々六角形の、互いに反対側に位置
する開口のいずれからでも、ピン23を挿入することが
できるため、部品の組立を更に容易なものとすることが
できる。
【0020】以上に加えて更に、ソケット10は、2本
のピンを1つのソケットの中へ互いに反対側から挿入す
ることもでき、しかもそれによって、それらピンとの間
に効果的な接続を達成することができるものである。こ
れについては図4に示すとおりであり、同図において、
上方のピン(想像線で示し、引用符号23’を付してあ
る)は、ソケット10の中へ半ば挿入されて、内方へ膨
出した弾性曲面部21と接触している状態が示されてい
る。第2のピン(これも想像線で示し、引用符号23”
を付してある)は、ソケット10の中へ、反対側から(
下面から)上方へ向けて挿入された状態が示されており
、ソケット10の中では、この第2のピンもまた弾性曲
面部21と効果的に係合している。これら2本のピンの
先端は、図4に示したように、ソケット10の略々中央
点において互いに当接している。従って、ピンの形状次
第では、ソケット10は、2本の互いに対向したピンを
、同時にその中に収容し、そしてそれら2本のピンに対
して効果的な接触状態を提供することができる。ただし
本発明の好適実施例においては、ソケット10は、ソケ
ットとピンとの間に上述の点接触状態が確実に得られる
ように、特に、1本のピンだけを受け入れるのに適した
設計としてある。
【0021】以上に図示し説明したソケットは、回路板
の導通穴の中に装着して使用することにより、その導通
穴との間で、また、そのソケットに挿入される導体ピン
との間でも、充分な摩擦力を持ってしっかりと係合する
ソケットである。また、その摩擦力は、ピンを挿入する
際に、また必要に応じてそのピンを抜去する際にも、ソ
ケットを導通穴の中に保持することのできる充分な大き
さのものとしてある。また特に、このソケットをめっき
穴の中に配設する際に、そのめっき穴を大きく変形させ
てしまうことがないため、必要とあらば、ソケットをそ
のめっき穴の中へ繰り返して装着したり、交換したりす
ることもできる。本明細書で説明したソケットは、様々
なピン/穴構造の代わりに使用し得るものであるが、特
に、既に説明したように、実質的に円筒形の形状のピン
等が挿入されるピン/穴構造の代わりに使用するのに適
したものである。また、このソケットを一体構造体とす
れば、それによって、ソケットの製造並びに組付のコス
トを比較的低コストに抑えることができる。更に加えて
、以上に図示し説明したコネクタ・アセンブリは、少な
くとも1つの導通穴を形成した回路板を含んでおり、そ
の穴は、以上に説明したソケットをその中に備えており
、更に、そのソケットの中へ(従ってその穴の中へ)挿
入する導体ピンを含んでいるコネクタ・アセンブリであ
る。その回路板は、例えば、従来公知の種類の、多層構
造体とした回路板等であっても良く、一方、好適な導通
穴としては、その導電材料として導体(例えば銅等)の
層を含んでいる、めっきスルーホール等を挙げることが
できる。この種の回路板には、例えば、その内部回路及
び外部回路として形成した、電源面、及び/またはグラ
ウンド面をその回路板の一部として含んでいるものがあ
る。
【0022】以上に、本発明の好適実施例であると現在
考えられているものについて図示し説明してきたが、当
業者には明らかなようにように、開示した好適実施例は
、それに対して、本発明の範囲から逸脱することなく、
種々の変更ないし改変を加えることのできるものである
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施例に係るソケットを、かなり
大きく拡大して示した斜視図である。
【図2】図1のソケットの部分斜視図であって、ソケッ
トに備えた複数の弾性曲面部の部分と、それら弾性曲面
部の夫々の位置形状を示した図である。
【図3】図1のソケットの断面側面図であり、回路板の
中に装着したソケットの中へ、導体ピンをまさに挿入し
ようとしている状態を示しており、この図は、図1と比
較してその拡大率をやや小さくしてあり、更にこの図は
、図5の3−3線に沿った断面図である。
【図4】図1のソケットの断面側面図であり、ソケット
を回路板の穴の中に装着し、そのソケットの中に導体ピ
ンを挿入した状態を示しており、また、この図は、図6
の4−4線に沿った断面図である。
【図5】図3の5−5線から見た部分平面図であり、回
路板の上面とその回路板に形成した導通穴とを示してお
り、この穴の中には図1のソケットを配設してあり、更
に、そのソケットに合せた位置に導体ピンを配置してあ
る図である。
【図6】図4の6−6線に沿った断面を表わした断面部
分図であり、導体ピンを完全に挿入した状態にある本発
明のソケットを示している。
【符号の説明】
10  ソケット 11  弾性曲面部 13  導通穴の内面 15  導通穴 17  縁部 21  弾性曲面部 23  導体ピン 23’  導体ピン 23”  導体ピン 25  回路板 27  ソケットの第1端部 29  ソケットの第2端部 31  スロット 33  回路板外表面(上面) 35  回路板外表面(下面)

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  回路板の導通穴の中に装着するソケッ
    トにおいて、前記導通穴の表面に、所定の大きさの第1
    の摩擦力をもって係合するようにした、実質的に曲面を
    成し弾性を有する第1の複数の弾性曲面部と、前記ソケ
    ットの中へ挿入される導体ピンに、前記第1の摩擦力よ
    り小さい所定の大きさの第2の摩擦力をもって係合する
    ようにした、実質的に曲面を成し弾性を有する第2の複
    数の弾性曲面部と、を備えたことを特徴とするソケット
  2. 【請求項2】  前記回路板は、その両面が、外部に露
    出した一対の回路板外表面を形成しており、前記導通穴
    は、略々、それら一対の回路板外表面どうしの間に形成
    されており、前記第1の複数の弾性曲面部は、それら一
    対の回路板外表面どうしの間において、前記導通穴と係
    合するようにしてあることを特徴とする請求項1記載の
    ソケット。
  3. 【請求項3】  前記第2の複数の弾性曲面部は、前記
    回路板の両面の前記回路板外表面どうしの間において、
    前記導体ピンと係合するようにしてあることを特徴とす
    る請求項2記載のソケット。
  4. 【請求項4】  前記ソケットが、前記回路板の両面の
    前記回路板外表面のいずれ側の方向からでも、前記回路
    板に形成した前記導通穴の中へ装着することができるよ
    うにしてあることを特徴とする請求項2記載のソケット
  5. 【請求項5】  前記ソケットを一体構造体として形成
    してあり、該一体構造体はその両端に第1端部と第2端
    部とを備えており、前記第1の複数の弾性曲面部と前記
    第2の弾性曲面部とが、両端のそれら端部どうしを互い
    に接続していることを特徴とする請求項1記載のソケッ
    ト。
  6. 【請求項6】  両端を成す前記第1端部及び前記第2
    端部の各々を、略々六角形の形状に形成してあり、且つ
    、それら端部の各々に、前記導体ピンを挿通するための
    開口を設けてあることを特徴とする請求項5記載のソケ
    ット。
  7. 【請求項7】  前記第1の複数の弾性曲面部の各々が
    、前記導通穴の前記表面に対して、縁部接触形の接続を
    成すようにしてあることを特徴とする請求項1記載のソ
    ケット。
  8. 【請求項8】  前記第1の複数の弾性曲面部の、各々
    の曲率の中心軸が、前記回路板に形成した前記導通穴の
    長手方向軸心に対して略々直角をなす方向に延在するよ
    うにしてあることを特徴とする請求項7記載のソケット
  9. 【請求項9】  前記第2の複数の弾性曲面部の各々が
    、前記導体ピンに対して、点接触形の接続を成すように
    してあることを特徴とする請求項7記載のソケット。
  10. 【請求項10】  前記第2の複数の弾性曲面部の、各
    々の曲率の中心軸が、前記回路板に形成した前記導通穴
    の長手方向軸心に対して略々直角を成す方向に延在する
    ようにしてあることを特徴とする請求項9記載のソケッ
    ト。
  11. 【請求項11】  前記第1の複数の弾性曲面部と前記
    第2の複数の弾性曲面部との、各々の弾性曲面部の数を
    3つずつとしてあり、それらの弾性曲面部を、前記ソケ
    ット上に、交互に形成してあることを特徴とする請求項
    1記載のソケット。
  12. 【請求項12】  前記第2の複数の弾性曲面部の各々
    が、前記導体ピンの挿入方向とは逆の方向から前記ソケ
    ット内へ挿入される第2の導体ピンに係合するようにし
    てあることを特徴とする請求項1記載のソケット。
  13. 【請求項13】  少なくとも1つの導通穴を備えた回
    路板と、前記導通穴の中へ挿入する導体ピンと、前記導
    通穴の中に装着するソケットであって、前記導通穴の表
    面に、所定の大きさの第1の摩擦力をもって係合するよ
    うにした、実質的に曲面を成し弾性を有する第1の複数
    の弾性曲面部と、前記導体ピンに、前記第1の摩擦力よ
    り小さい所定の大きさの第2の摩擦力をもって係合する
    ようにした、実質的に曲面を成し弾性を有する第2の複
    数の弾性曲面部とを備えている前記ソケットと、を備え
    たことを特徴とするコネクタ・アセンブリ。
  14. 【請求項14】  前記回路板は、その両面が、外部に
    露出した一対の回路板外表面を形成しており、前記導通
    穴は、略々、それら一対の回路板外表面どうしの間に形
    成されており、前記第1の複数の弾性曲面部は、それら
    一対の回路板外表面どうしの間において、前記導通穴と
    係合するようにしてあることを特徴とする請求項13記
    載のコネクタ・アセンブリ。
  15. 【請求項15】  前記第2の複数の弾性曲面部は、前
    記回路板の両面の前記回路板外表面どうしの間において
    、前記導体ピンと係合するようにしてあることを特徴と
    する請求項14記載のコネクタ・アセンブリ。
  16. 【請求項16】  前記ソケットが、前記回路板の両面
    の前記回路板外表面のいずれ側の方向からでも、前記回
    路板に形成した前記導通穴の中へ装着することができる
    ようにしてあることを特徴とする請求項14記載のコネ
    クタ・アセンブリ。
  17. 【請求項17】  前記ソケットを一体構造体として形
    成してあり、該一体構造体はその両端に第1端部と第2
    端部とを備えており、前記第1の複数の弾性曲面部と前
    記第2の弾性曲面部とが、両端のそれら端部どうしを互
    いに接続していることを特徴とする請求項13記載のコ
    ネクタ・アセンブリ。
  18. 【請求項18】  両端を成す前記第1端部及び前記第
    2端部の各々を、略々六角形の形状に形成してあり、そ
    れら端部の各々に開口を設けてあり、前記導体ピンが、
    それら開口のうちの少なくとも1つに挿通されるように
    してあることを特徴とする請求項17記載のコネクタ・
    アセンブリ。
  19. 【請求項19】  前記第1の複数の弾性曲面部の各々
    が、前記導通穴の前記表面に対して、縁部接触形の接続
    を成すようにしてあることを特徴とする請求項13記載
    のコネクタ・アセンブリ。
  20. 【請求項20】  前記第1の複数の弾性曲面部の、各
    々の曲率の中心軸が、前記回路板に形成した前記導通穴
    の長手方向軸心に対して略々直角を成す方向に延在する
    ようにしてあることを特徴とする請求項19記載のコネ
    クタ・アセンブリ。
  21. 【請求項21】  前記第2の複数の弾性曲面部の各々
    が、前記導体ピンに対して、点接触形の接続を成すよう
    にしてあることを特徴とする請求項19記載のコネクタ
    ・アセンブリ。
  22. 【請求項22】  前記第2の複数の弾性曲面部の、各
    々の曲率の中心軸が、前記回路板に形成した前記導通穴
    の長手方向軸心に対して略々直角を成す方向に延在する
    ようにしてあることを特徴とする請求項21記載のコネ
    クタ・アセンブリ。
  23. 【請求項23】  前記第1の複数の弾性曲面部と前記
    第2の複数の弾性曲面部との、各々の弾性曲面部の数を
    3つずつとしてあり、それらの弾性曲面部を、前記ソケ
    ット上に、交互に形成してあることを特徴とする請求項
    13記載のコネクタ・アセンブリ。
  24. 【請求項24】  前記導体ピンの挿入方向とは逆の方
    向から前記ソケット内へ挿入する第2の導体ピンを更に
    備え、前記第2の複数の弾性曲面部の各々がこの第2の
    導体ピンにも係合するようにしてあることを特徴とする
    請求項13記載のコネクタ・アセンブリ。
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