JPH04334096A - 多層プリント配線板 - Google Patents

多層プリント配線板

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Publication number
JPH04334096A
JPH04334096A JP3105288A JP10528891A JPH04334096A JP H04334096 A JPH04334096 A JP H04334096A JP 3105288 A JP3105288 A JP 3105288A JP 10528891 A JP10528891 A JP 10528891A JP H04334096 A JPH04334096 A JP H04334096A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
wiring board
printed wiring
multilayer printed
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3105288A
Other languages
English (en)
Inventor
Daijiro Hashimoto
橋本 大二郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Facom Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Facom Corp
Priority to JP3105288A priority Critical patent/JPH04334096A/ja
Publication of JPH04334096A publication Critical patent/JPH04334096A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、メタルコア方式を超
える放熱性を有し、しかも低コスト化が図れる多層プリ
ント配線板に関する。
【0002】
【従来の技術】一従来例について、その断面図である図
3を参照しながら説明する。図3において、4層の導体
層の内、第1層としての一方の外層は信号層11、第4
層としての他方の外層は信号層12、内層としての第2
層は接地層13、同じくその第3層は電源層14である
。各導体層間には3層の各絶縁層15が介在する。
【0003】別の従来例について、その断面図である図
4を参照しながら説明する。図4において、4層の導体
層の内、第1層としての一方の外層は信号層21、第4
層としての他方の外層は信号層22、内層としての第2
層は接地層23、同じくその第3層は電源層24である
。信号層21と接地層23との中間、信号層22と電源
層24との中間にそれぞれ放熱用金属板であるメタルコ
ア26が挿設され、各導体層,メタルコア間には5層の
各絶縁層25が介在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一従来例では、各信号
層11,12は、もともと導体パターンであるから、そ
の面積が小さく、ハンダ付け性のために厚さも薄いから
、放熱性に乏しい。また絶縁層15は、その熱伝達率が
低いから、放熱性に劣る。したがって、発熱形実装部品
の周囲に大きい間隔をとったり、または放熱器を設置す
る必要が起こり、このことが部品の実装密度の向上を阻
害する。しかし、絶縁層15として、材料的に高熱伝達
率のものを用いるようにすると、コストが増す。別の従
来例では、メタルコア26によって一従来例の欠点が補
われ、一従来例より放熱性は向上する。しかし、その分
だけコストが増すことになる。
【0005】この発明の課題は、従来の技術がもつ以上
の問題点を解消し、メタルコア方式を超える放熱性を有
し、しかも低コスト化が図れる多層プリント配線板を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、請求項1に係る多層プリント配線板は、各外層が電
源層と接地層とである。請求項2に係る多層プリント配
線板は、請求項1に記載のプリント配線板において、電
源層と接地層との少なくともいずれかの層厚が厚い。請
求項3に係る多層プリント配線板は、請求項1または2
に記載のプリント配線板において、各外層に実装される
発熱形部品と、その外層との間に高熱伝導率の絶縁材が
挿設される。
【0007】
【作用】請求項1ないし3のいずれかに係る多層プリン
ト配線板では、各外層としての電源層と接地層とが放熱
板の機能も併せて発揮する。とくに請求項2に係る多層
プリント配線板では、放熱性向上が支援される。とくに
請求項3に係る多層プリント配線板では、発熱形実装部
品から発生した熱が、その実装部品と外層との間に挿設
される高熱伝導率の絶縁材を通って効率よく外層から放
熱される。
【0008】
【実施例】本発明に係る多層プリント配線板の実施例に
ついて、以下に図を参照しながら説明する。図1は実施
例の断面図である。図1において、一外層としての第1
層が接地層1、内層としての第2層,第3層がそれぞれ
信号層3,4、別の外層としての第4層が電源層2で、
各導体層間に3層の絶縁層5が介在する。接地層1と電
源層2とは、一部にスルーホールや、クリアランス,熱
抵抗ランドを設けるための欠落部分があるものの、全体
的には広い面積を有し、かつ外気と接するから放熱性に
すぐれる。なお、接地層1と電源層2との各厚さを厚く
すると、放熱性をさらに向上させることができる。
【0009】実施例では部品の実装に若干の工夫が必要
になる。図2は実施例に発熱形部品が実装されるときの
断面図である。図2において、実施例自体は図1に示し
たものと同じ構成で、発熱形部品6の実装の仕方につい
て以下に詳しく説明する。図2では、部品6が接地層1
の側に実装され、部品6の右側の信号端子7が、各信号
層3,4に接続され、部品6の左側の接地端子8が、接
地層1に接続される。まず、部品6と接地層1との間に
は高熱伝導率のゲル状絶縁材9が挿設され、部品6の発
生熱を効率的に接地層1に伝え、ここから放熱させるこ
とができる。
【0010】信号端子7は、スルーホールを通って全体
的にハンダ10によりハンダ付けされるが、電気的には
各信号層3,4と、そのランド付き導体パターンのラン
ドの箇所(図2の■)で接続される。また、接地層1,
電源層2で信号端子7が通る箇所(図2の■)はランド
付きクリアランスになっていて、電気的には接続されな
い。接地端子8は、スルーホールを通って全体的にハン
ダ付けされるが、電気的には接地層1とだけ接続され、
その外の各信号層3,4と、電源層2とは接続されない
。すなわち、接地層1の箇所■は、ハンダ付けするとき
熱容量を下げるための熱抵抗ランド、各信号層3,4の
箇所■はクリアランス、電源層2の箇所■は既に述べた
ランド付きクリアランスになっている。なお、信号端子
7,接地端子8のハンダ付け箇所は、プリント配線板を
貫通するスルーホールである。これに対して、図の11
はインナバイアで、各信号層3,4同士を接続するスル
ーホールであり、プリント配線板を貫通していない。 したがって、外層である接地層1,電源層2にクリアラ
ンスを設ける必要がなく、クリアランスのための表面積
低減ひいては放熱性の低下がない。
【0011】
【発明の効果】請求項1ないし3のいずれかに係る多層
プリント配線板では、各外層としての電源層と接地層と
が放熱板の機能も併せて発揮する。したがって、■実装
部品に発熱形が含まれていても実装部品の周囲に大きい
間隔をとったり、放熱器を設けたりする必要がなく、性
能維持と高密度実装とが実現でき、■放熱性向上のため
に各導体層間に特殊な高熱伝導率材料の絶縁層を設ける
ことが不要であるから、低コスト化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の断面図
【図2】実施例に発熱形部品が実装されるときの断面図
【図3】一従来例の断面図
【図4】別の従来例の断面図
【符号の説明】
1    接地層 2    電源層 3,4    信号層 5    絶縁層 6    部品 7    信号端子 8    接地端子 9    絶縁材 10    ハンダ 11    インナバイア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各外層が電源層と接地層とであることを特
    徴とする多層プリント配線板。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のプリント配線板において
    、電源層と接地層とは、少なくともいずれかの層厚が厚
    いことを特徴とする多層プリント配線板。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のプリント配線板
    において、各外層に実装される発熱形部品は、その外層
    との間に高熱伝導率の絶縁材が挿設されることを特徴と
    する多層プリント配線板。
JP3105288A 1991-05-10 1991-05-10 多層プリント配線板 Pending JPH04334096A (ja)

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JP3105288A JPH04334096A (ja) 1991-05-10 1991-05-10 多層プリント配線板

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08264954A (ja) * 1995-03-20 1996-10-11 Nec Shizuoka Ltd 多層プリント基板
WO2017154075A1 (ja) * 2016-03-07 2017-09-14 三菱電機株式会社 電子制御装置

Cited By (4)

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US10548213B2 (en) 2016-03-07 2020-01-28 Mitsubishi Electric Corporation Electronic controlling apparatus

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