JPH04331850A - 減速機 - Google Patents

減速機

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JPH04331850A
JPH04331850A JP4485691A JP4485691A JPH04331850A JP H04331850 A JPH04331850 A JP H04331850A JP 4485691 A JP4485691 A JP 4485691A JP 4485691 A JP4485691 A JP 4485691A JP H04331850 A JPH04331850 A JP H04331850A
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gear
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rotation
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Kanji Imazaike
今在家 幹治
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Imazaike Seiko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はたとえばオーディオ機器
等における音量調整用その他の電動式ボリューム装置の
減速部に使用される歯車式の減速機に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来、歯車式の減速機としては、(イ)
太陽歯車と複数の遊星歯車と内歯車とで構成される遊星
歯車機構を用いるもの、(ロ)特公昭49ー36897
号、特開昭63ー145842号両公報等に示されてい
るように、モータの回転をモータ軸まわりの偏心回転に
変換する偏心体と、この偏心体の回転により振り回され
て公転力を与えられる外歯車と、この外歯車と噛み合っ
て同歯車に自転力を与える固定内歯車とを備え、上記外
歯車の自転力を減速出力として取出す構成のもの、が公
知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記(イ)
の遊星歯車式のものによると、モータ軸に直結されて高
速回転する入力太陽歯車と遊星歯車の噛み合い部分で大
きなギヤ音が発生する。
【0004】このため、とくに、わずかな雑音をもきら
う高品質オーディオ機器における電動式ボリューム装置
の減速部に使用するには不適当であった。
【0005】一方、(ロ)の内接差動歯車式のものによ
ると、外歯車の自転力が、入力軸(モータ軸)とずれた
位置で発生するため、これを入力軸と同軸上で外部に取
出すための複雑な出力機構が必要不可欠となる。
【0006】従って、この出力機構によってトルクの伝
達ロスが大きくなるため、出力トルクが低下する。この
ため、電動式ボリューム装置において、減速部の出力回
転が、トルク不足のためにボリューム調整機構の回転抵
抗によって脈動し、ボリューム調整動作が不正確となる
等のおそれがあった。また、動力伝達のロスにより消費
電力が大きくなるという問題もあった。
【0007】さらに、出力機構での動力伝達に関連して
振動が増加するため、減速機全体として上記ギヤ音のか
わりに振動音が大きくなり、結局、遊星歯車式のものと
同様、オーディオ機器等の電動式ボリューム装置の減速
部に使用するには不適当となっていた。
【0008】そこで本発明は、上記した従来の内接差動
歯車式の減速機を改良し、出力歯車である外歯車を入力
軸(モータ軸)と同軸上に配置することができ、これに
より複雑な出力機構を省略してトルクの伝達効率を高め
、かつ、大きな騒音の発生を防止することができる減速
機を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、モー
タ軸上に、モータの回転をモータ軸まわりの偏心回転に
変換する偏心体と、モータ軸心に対して同心回転する外
歯車とが設けられ、上記偏心体には内歯車が、偏心体に
より振り回されて同歯車中心が上記モータ軸心のまわり
を回転する公転運動を行ないながら上記外歯車と噛み合
って同歯車に回転力を与える状態で嵌合され、かつ、固
定されたベースにスライドブロックが、モータ軸心と直
交するX方向にスライド自在に結合され、このスライド
ブロックと上記内歯車とがモータ軸心および上記X方向
と直交するY方向にスライド自在に結合されることによ
り、内歯車の自転回転を阻止する自転阻止機構が構成さ
れてなるものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、自転阻止機構のベースとスライドブロック、および
スライドブロックと内歯車とが、それぞれいずれか一方
に設けられた凸部と、この凸部がスライド自在に係合す
る状態で他方に設けられた凹部とによってX、Y方向に
スライド自在に結合されてなるものである。
【0011】請求項3の発明は、請求項1の構成におい
て、自転阻止機構のベースとスライドブロック、および
スライドブロックと内歯車とが、それぞれいずれか一方
に設けられたピンと、このピンがスライド自在に嵌入す
る状態で他方に設けられたピン孔とによってX、Y方向
にスライド自在に結合されてなるものである。
【0012】
【作用】上記構成によると、内歯車が入力歯車としてモ
ータ軸心まわりの公転運動(X、Y両方向の複合運動で
ある揺動運動)を行ない、この運動が外歯車に、モータ
軸心との同心回転として伝えられる。
【0013】すなわち、出力歯車である外歯車がモータ
軸と同軸上で回転するため、従来の内接差動歯車式減速
機のように、外歯車の自転回転力をモータ軸と同軸上に
取出すための複雑な出力機構が不要となる。
【0014】従って、出力機構による動力伝達のロスお
よび振動の発生がなくなるため、伝動効率を高め、かつ
、減速機全体の騒音を少なくすることができる。
【0015】また、凸部と凹部によって自転阻止作用を
行なう請求項2の構成によると、ベースとスライドブロ
ック、スライドブロックと内歯車とを互いの凸部と凹部
を係合させてモータ軸方向に並べればよいため、組立が
簡単となる。
【0016】一方、ピンとピン孔とによって自転阻止作
用を行なう請求項3の構成によると、面摺動式の場合と
比較してスライド抵抗が小さくてすむため、自転阻止機
構が内歯車の公転運動の障害となるおそれがない。さら
に、スライド部分がピンとピン孔によってモータ軸方向
に位置固定され、スライドブロック等のこじれが確実に
防止されるため、X、Yスライド作用がよりスムーズに
行なわれる。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を図によって説明する。
【0018】以下の実施例では、オーディオ機器等にお
ける電動式ボリューム装置の減速部に使用した場合を例
にとっている。
【0019】第1実施例(図1〜図4参照)1は駆動源
としてのモータで、このモータ1の回転力が減速部2で
ボリューム調整に適した低速回転数に落された後、クラ
ッチ3を介してボリューム調整機構4に伝達される。5
はクラッチ3と反対側でボリューム調整機構4に連結さ
れた手動操作用のボリューム調整軸である。
【0020】減速部2の構成を説明すると、モータ軸6
には、偏心体としてのカム7がモータ軸心O1に対して
中心をずらせて嵌合固着され(図1においてO2はカム
中心を示す)、モータ軸6の回転がカム7の偏心回転に
変換される。
【0021】このカム7の外周には、内歯車8が回転自
在に嵌合され、この内歯車8と、カム7と並んでモータ
軸6に回転自在に支持された出力歯車としての外歯車9
とが噛み合うように構成されている。なお、内歯車8お
よび外歯車9の歯数Z1,Z2の関係は、Z1(たとえ
ば41)>Z2(たとえば39)に設定されている。
【0022】内歯車8と、固定部であるモータケーシン
グとの間には内歯車8の自転運動を阻止する自転阻止機
構が設けられている。
【0023】同機構を説明すると、モータケーシングに
ベース10が固着され、このベース10と内歯車8との
間にスライドブロック11が設けられている。
【0024】このスライドブロック11には、ベース1
0と対向する面に二つの凹部12,12が、モータ軸心
O1を挾んで対称配置で、かつ、モータ軸心O1と直交
して設けられ、ベース10に設けられた二つの凸部13
,13がこの凹部(以下、X方向凹部という)12,1
2にスライド自在に係合している。
【0025】また、スライドブロック11における内歯
車8と対向する面には、上記X方向凹部12,12と直
交する二つの凹部(以下、Y方向凹部という)14,1
4が設けられ、内歯車8に設けられた二つの凸部15,
15がこのY方向凹部14,14にスライド自在に係合
している。
【0026】こうして、ベース10に対してスライドブ
ロック11がモータ軸心O1と直交するX方向にスライ
ド自在に結合され、このスライドブロック11に対して
内歯車8がモータ軸心O1およびX方向と直交するY方
向にスライド自在に結合されて自転阻止機構が構成され
ている。
【0027】この構成において、カム7がモータ1によ
って回転駆動されると、内歯車8がこのカム7の偏心回
転によってモータ軸6まわりに振り回され、同歯車中心
がモータ軸心O1のまわりを回転する公転運動を行なう
【0028】この場合、内歯車8は、自転阻止機構によ
って自転を阻止され、公転運動、すなわちX、Y両方向
の複合運動である揺動運動のみを行ないながら外歯車9
に噛み合う。これにより、外歯車9が、内歯車8との歯
数差(Z1−Z2)によって決まる速度でモータ軸心O
1に対して同心回転を行なう。
【0029】こうして、モータ軸6の回転力が減速され
て外歯車9からクラッチ3に送られ、同クラッチ3の伝
動板16、クラッチ板17、連結アーム18を経由して
ボリューム調整機構4に伝達されてボリューム調整が行
なわれる。図1中、19はクラッチバネ、20はバネ受
けである。
【0030】なお、ボリューム調整軸5の手動操作によ
るボリューム調整機構4の回転力は、クラッチ3のすべ
り作用により、減速部2へは伝達されない。
【0031】このように、基本的には内接差動歯車式の
構成をとりながら、内歯車8を入力歯車、外歯車9を出
力歯車とし、モータ1からの入力回転をカム7を介して
内歯車8に伝え、同歯車8に公転運動を行なわせること
により、外歯車9をモータ軸6と同軸上で回転させる構
成としたから、この外歯車9の回転をそのまま減速出力
として取出すことが可能となる。
【0032】すなわち、従来の内接差動歯車式減速機に
おいて必要不可欠であった、内歯車の自転回転力をモー
タ軸と同軸上に取出すための複雑な出力機構が不要とな
る。
【0033】従って、■  出力機構による動力伝達の
ロスがなくなるため伝動効率が高められる。このため、
たとえば減速部2の出力トルクがボリューム調整機構4
の回転抵抗を十分上回らないために出力回転に脈動が生
じ、調整動作が不正確となる等の問題が生じるおそれが
ない。また、動力伝達ロスが小さくなることにより、消
費電力が小さくてすむ。
【0034】■  出力機構での振動がなくなる分、減
速部2全体の振動が小さくなる。このため、減速部騒音
を減少させることができ、高品質オーディオ機器の電動
式ボリューム装置としての商品価値を高めることができ
る。
【0035】一方、内歯車8の自転阻止機構として、ベ
ース10とスライドブロック11との間でのX方向スラ
イド運動、スライドブロック11と内歯車8との間での
Y方向スライド運動により、内歯車8の自転を阻止して
公転運動のみを行なわせるように構成したから、たとえ
ば内歯車8とモータケーシングとを可撓性部材あるいは
弾性部材によって連結し、この連結部材のねじれ剛性に
よって内歯車の自転を阻止しながら公転運動を行なわせ
るようにした場合と比較して、 (イ)負荷トルクによるねじれの発生のおそれがなく、
内歯車8の自転阻止作用が確実となる。このため、内歯
車8の公転運動、すなわち本来の減速作用が常に正確に
行なわれる。
【0036】(ロ)モータケーシングと内歯車8との間
にベース10とスライドブロック11を介在させ、これ
らを凹部12,14と凸部13,15で結合した構成で
あるため、モータ軸方向の厚み寸法が少なくてすむ。こ
のため、とくに最近のオーディオ機器のようにコンパク
トさを要求され、組込スペースに制約を受ける機器のボ
リューム装置において組込上非常に有利となる。
【0037】(ハ)剛体のX、Yスライド結合であるた
め、部分的な疲労や損傷のおそれがなく、耐久性にすぐ
れたものとなる。
【0038】また、この自転阻止機構の構成によると、
組立時にベース10、スライドブロック11、内歯車8
をモータ軸方向に順次並べればよいため、組立がきわめ
て簡単となる。
【0039】第2実施例(図5および図6参照)第2実
施例では自転阻止機構の構成のみが第1実施例と異なっ
ている。
【0040】相違点のみを説明すると、ベース10には
第1実施例の凸部13に代えてピン21、スライドブロ
ック11にはX方向凹部12に代えて、ピン21がスラ
イド自在に嵌入するピン孔22が、それぞれモータ軸6
を挾んだ両側に二つずつ設けられ、これらピン21…と
ピン孔22…によってスライドブロック11がベース1
0に対しX方向にスライド自在に結合されている。
【0041】また、スライドブロック11と内歯車8も
、これと同様に、ピン23…とピン孔24…とによって
Y方向にスライド自在に結合されている。25はピン孔
24が設けられた内歯車8側のブラケットである。
【0042】この第2実施例の構成によっても、第1実
施例の場合と基本的に同様の作用効果を得ることができ
る。
【0043】また、このように自転阻止機構にピンスラ
イド構造を用いることにより、面摺動の場合と比較して
スライド抵抗を最小限に小さくすることができるため、
動力伝達のロスが少なくてすみ、自転阻止機構が内歯車
8の公転運動の障害となる等のおそれがない。
【0044】さらに、スライド部分がピン21,23と
ピン孔22,24によってモータ軸方向に位置固定され
、スライドブロック11等のこじれが確実に防止される
ため、X、Yスライド作用がよりスムーズに行なわれる
【0045】他の実施例 (1)本発明によるときは外歯車9の回転力をそのまま
減速出力として取出すことができ、上記実施例でもその
ような構成としたが、用途によって減速比をさらに高め
たい場合には、外歯車9の回転力をさらに平歯車機構に
よって二次減速する構成をとってもよい。この場合でも
、従来の内接差動歯車式減速機で必要であった、外歯車
の回転中心とモータ軸心との位置ずれ分を修正するため
の出力機構を省略できること、これによって動力伝達の
ロスや振動を小さくできる点に変わりはない。
【0046】(2)上記実施例では、モータ軸6にカム
7を嵌合固着して偏心体を形成したが、モータ軸6その
ものに鍔状の凸部を一体に形成して偏心体としてもよい
【0047】(3)自転阻止機構において、凹部と凸部
をスライド自在に係合させる第1実施例の構成をとる場
合に、凹部をV溝状または蟻溝状とし、凸部をこれに対
応する形状としてもよい。
【0048】また、自転阻止機構として、上記第1およ
び第2両実施例で挙げたものと同様のXY運動を行ない
、かつ、両実施例と基本的に同じ作用効果を奏する他の
構成のものを採用してもよい。
【0049】(4)上記実施例では、本発明減速機の好
適例として、オーディオ機器等に使用される電動式ボリ
ューム装置の減速部を挙げたが、本発明減速機はもちろ
んこれ以外の各種用途に適用することができる。
【0050】
【発明の効果】上記のように本発明によるときは、基本
的には内接差動歯車式の構成をとりながら、内歯車を入
力歯車、外歯車9出力歯車とし、モータからの入力回転
を偏心体を介して内歯車に伝え、同歯車に公転運動を行
なわせることにより、外歯車をモータ軸と同軸上で回転
させる構成としたから、この外歯車の回転をそのまま減
速出力として取出すことが可能となる。
【0051】すなわち、従来の内接差動歯車式減速機に
おいて必要不可欠であった、内歯車の自転回転力をモー
タ軸と同軸上に取出すための複雑な出力機構が不要とな
る。
【0052】従って、出力機構による動力伝達のロスお
よび振動の発生がなくなるため、伝動効率を高め、かつ
、減速機全体の騒音を少なくすることができる。
【0053】また、凸部と凹部によって自転阻止作用を
行なう請求項2の発明によると、ベースとスライドブロ
ック、スライドブロックと内歯車とを互いの凸部と凹部
を係合させてモータ軸方向に並べればよいため、組立が
簡単となる。
【0054】一方、ピンとピン孔とによって自転阻止作
用を行なう請求項3の発明によると、面摺動式の場合と
比較してスライド抵抗が小さくてすむため、自転阻止機
構が内歯車の公転運動の障害となるおそれがない。さら
に、スライド部分がピンとピン孔によってモータ軸方向
に位置固定され、スライドブロック等のこじれが確実に
防止されるため、X、Yスライド作用がよりスムーズに
行なわれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す一部断面側面図であ
る。
【図2】図1に対して直交する方向の一部断面側面図で
ある。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】同実施例の一部分解斜視図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す一部断面側面図であ
る。
【図6】図5のVIーVI線断面図である。
【符号の説明】
1  モータ 6  モータ軸 7  偏心体としてのカム 8  内歯車 9  外歯車 10  自転阻止機構を構成するベース11  同スラ
イドブロック 12,14  同凹部 13,15  同凸部 21,23  自転阻止機構を構成するピン22,24
  同ピン孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  モータ軸上に、モータの回転をモータ
    軸まわりの偏心回転に変換する偏心体と、モータ軸心に
    対して同心回転する外歯車とが設けられ、上記偏心体に
    は内歯車が、偏心体により振り回されて同歯車中心が上
    記モータ軸心のまわりを回転する公転運動を行ないなが
    ら上記外歯車と噛み合って同歯車に回転力を与える状態
    で嵌合され、かつ、固定されたベースにスライドブロッ
    クが、モータ軸心と直交するX方向にスライド自在に結
    合され、このスライドブロックと上記内歯車とがモータ
    軸心および上記X方向と直交するY方向にスライド自在
    に結合されることにより、内歯車の自転回転を阻止する
    自転阻止機構が構成されてなることを特徴とする減速機
  2. 【請求項2】  請求項1記載の減速機において、自転
    阻止機構のベースとスライドブロック、およびスライド
    ブロックと内歯車とが、それぞれいずれか一方に設けら
    れた凸部と、この凸部がスライド自在に係合する状態で
    他方に設けられた凹部とによってX、Y方向にスライド
    自在に結合されてなることを特徴とする減速機。
  3. 【請求項3】  請求項1記載の減速機において、自転
    阻止機構のベースとスライドブロック、およびスライド
    ブロックと内歯車とが、それぞれいずれか一方に設けら
    れたピンと、このピンがスライド自在に嵌入する状態で
    他方に設けられたピン孔とによってX、Y方向にスライ
    ド自在に結合されてなることを特徴とする減速機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000055523A1 (de) * 1999-03-12 2000-09-21 Robert Bosch Gmbh Exzenterzahnradgetriebe
US9421891B2 (en) 2010-08-31 2016-08-23 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg Adjustment drive for an adjustment device of a motor vehicle seat

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US6491601B1 (en) * 1999-03-12 2002-12-10 Robert Bosch Gmbh Eccentric toothed gearing
US9421891B2 (en) 2010-08-31 2016-08-23 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg Adjustment drive for an adjustment device of a motor vehicle seat

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