JPH04330477A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04330477A
JPH04330477A JP3100925A JP10092591A JPH04330477A JP H04330477 A JPH04330477 A JP H04330477A JP 3100925 A JP3100925 A JP 3100925A JP 10092591 A JP10092591 A JP 10092591A JP H04330477 A JPH04330477 A JP H04330477A
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JP
Japan
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fixing
image
nip width
transfer paper
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Pending
Application number
JP3100925A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsutoyo Kikuno
菊野 充豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、未定着トナー像を担持
した転写材を搬送させて定着装置の定着ローラと加圧ロ
ーラとの圧接部を通過させ未定着トナー像を定着させて
画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ等の画像形成装置に使
用される熱定着ローラ方式による定着装置においては、
コピーの画像定着性を確保するための重要特性値として
、定着ローラの表面温度及び定着ローラと加圧ローラと
の間の加圧力があり、このうち後者の加圧力に関しては
、定着ローラと加圧ローラとのニップ幅がその代用特性
として管理される。
【0003】この場合、従来のニップ幅の調整方法とし
ては、転写紙を強制的に定着ローラ部分に停止させ、転
写紙上に残るニップ跡を測定し、ニップ幅が管理値にな
るように定着ローラと加圧ローラとの間の加圧力を調整
する方法を用いていた。しかしながら、このような方法
では、メインスイッチをオフしたりドアを開いたりして
複写機を強制的に緊急停止させるため、複写プロセスが
完全に実行されず作像に与える影響が大きい。又、転写
紙を定着ローラ部に正確に停止させることも難しく、調
整作業の効率が悪い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術に於
ける上記問題を解決し、定着ニップ幅の調整方法を改善
し、作像プロセスに影響を与えることなく効率良く定着
ニップ幅の調整作業を可能とする画像形成装置を提供す
ることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、未定着トナー像を担持した転写材を搬送さ
せて定着装置の定着ローラと加圧ローラとの圧接部を通
過させ未定着トナー像を定着させて画像を形成する画像
形成装置において、搬送されて前記定着装置を通過した
転写材を検知する検知手段と、前記圧接部の転写材通過
方向の幅を測定する定着ニップ幅測定モードを選択する
選択手段と、制御手段と、を有し、該制御手段は、前記
選択手段により定着ニップ幅測定モードを選択したとき
には、前記検知手段が搬送される転写材を検知すると前
記転写材の搬送を停止し、停止後所定時間経過すると前
記転写材を再び搬送させるように制御する、ことを特徴
とし、請求項2の発明は、上記に加えて、前記定着ニッ
プ幅測定モードにおいて搬送される転写材は、使用可能
な転写材のうち通過方向に直角方向の幅が最大のもので
あることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、請求項1の発明においては、
搬送されて定着装置を通過した転写材を検知する検知手
段と、定着ニップ幅測定モードを選択する選択手段と、
制御手段とを設け、選択手段により定着ニップ幅測定モ
ードを選択したときには、検知手段が搬送される転写材
を検知するとその搬送を停止し、停止後所定時間経過す
ると転写材を再び搬送させるように制御手段により制御
するので、定着ローラと加圧ローラとの圧接部で転写材
が所定時間圧接されて転写材に圧接部の跡が残り、その
後搬送され排出された転写材により、ニップ幅を測定し
て加圧力を調整することが可能になる。そしてこの場合
、転写材を搬送させる複写機の動作は、自動的に停止し
た後自動的に回復されるので、作像プロセスに影響を与
えることなく効率の良い定着ニップの調整作業が可能に
なる。
【0007】請求項2の発明によれば、上記に加えて、
使用可能な転写材のうち通過方向に直角方向の幅が最大
のものを使用して定着ニップ幅測定モードを実行するの
で、転写材に定着ニップの全幅の跡を残すことができ、
定着ニップの管理が容易且つ正確になる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明を適用することができる画像
形成装置の一例である複写機の概略構造を示す。像担持
体としての感光体ドラム1の周辺には、矢印で示す回転
方向の順に、感光体上に電荷を付与して一様に帯電させ
る帯電チャージャ2、光学系3により原稿画像の反射光
が結像される露光部4、作像範囲外の電荷を除電する除
電器5、露光により感光体ドラム1上に形成された静電
潜像をトナーにより現像する現像装置6、給紙カセット
7及び給紙装置8から送り出されてレジストローラ9に
よりトナー像と同期をとって搬送されてくる転写紙にト
ナー像を転写する転写用帯電器10、転写後の転写紙を
感光体ドラム1から分離する分離用の帯電器11、転写
後感光体ドラム1上に残留したトナー等を除去するクリ
ーニング装置12等が配設されている。
【0009】符号13は、次の作像プロセスに備えるた
めに残留電荷を除去する除電器である。トナー像の転写
された転写紙は、更に搬送されて定着装置30に到達し
、定着装置30の定着ローラ31と加圧ローラ32との
圧接部で加熱・加圧されてその上のトナー像を定着され
た後、排紙ローラ14を経て排紙トレイ15上に排出さ
れて画像が完成される。
【0010】露光光学系3では、自動原稿給紙装置16
により給送さてコンタクトガラス17上に設置された原
稿は、露光ランプ18a及び集光用反射板18bからな
る露光装置18により露光・走査され、その反射光が各
反射鏡19、20、21、22及び結像レンズ23によ
りよって露光部4に結像される。
【0011】符号24は、転写紙が定着装置内に進入し
たことを検知する光センサである。
【0012】図2は、複写装置の操作部ユニットの概略
図である。操作部ユニット50の操作面には、特殊モー
ドキーエリア51、コピー枚数、セット枚数を表示する
セブンセグメント表示器52、上蓋の中に調整モードを
入力するためのスイッチが配設されている調整モードキ
ーエリア53、コピー枚数置数用の10キーパット54
、コピー開始を入力するスタートキー55等が設けられ
ている。
【0013】図3は主要制御部のブロック図である。制
御部は、複写装置の全体を制御する主制御基板70、操
作部ユニット50に内蔵された操作部制御基板60、複
写装置主駆動用メインモータ80、メインモータ80の
駆動・制御をするソリッドステートリレー(SSR)8
1、メインモータ80を緊急停止させるためのドアスイ
ッチ82、図1にも示す光センサ24等により構成され
ている。
【0014】主制御基板70は、主制御基板70の制御
タイミングの発信源である発振子71、主制御基板70
の各素子を集中制御するμ−CPU72、制御上のデー
タを一時記憶するメモリーRAM73、操作部ユニット
50とのインターフェイスを行うI/O1 素子74、
プログラムタイマー素子75、複写装置の制御プログラ
ムが記憶された不揮発メモリーROM76、複写装置内
入出力機器との入出力インターフェイスを行うI/O2
 素子77及びI/O3 素子78等の各素子及びこれ
ら各素子を結合する双方向データアドレスバス79によ
り構成されている。
【0015】操作部制御基板60は、キーマトリックス
回路61、セブンセグメント駆動回路62、調整モード
入力用DIP−SW63、64、65等により構成され
ている。
【0016】メインモータを緊急停止させるためのドア
スイッチ82は、メインモータ駆動回路を遮断する接点
SWA82aとドアSWの開放状態を検知するための接
点SWB82bとの2接点で構成されている。
【0017】図4は、複写装置における定着装置の側面
の概略図であり、加圧ローラの加圧力の調整方法を説明
するための図である。図における符号は、それぞれ、3
3は装置側板、34は定着ローラ31と加圧ローラ32
との間の加圧力を調整するための調整ボルト、35は3
4を支持するナット、36は35を支持する調整ボルト
ホルダ、37は加圧スプリングホルダ、38は加圧スプ
リング、39は支点40を中心に回動する加圧レバー、
41及び42はそれぞれ加圧ローラ32及び定着ローラ
31を支持するベアリング軸受、43は42を支持する
定着ローラホルダである。
【0018】このような複写機において、定着ローラ3
1と加圧ローラ32との接触幅即ちニップ幅に対応する
定着加圧力の調整は次のように行われる。先ず、定着ニ
ップ幅を測定するための画像サンプルをとるために、サ
ンプル用原稿をコンタクトガラス17上にセットする。 次に調整モード入力スイッチ63をオンにし、スタート
キー55を押す。これにより、一枚の転写紙は、給紙装
置8、レジストローラ9により給紙カセット7から給紙
され、トナー像を形成されて、定着装置30へ搬送され
る。そして転写紙が24によって検知されるとメインモ
ータ80が停止され、それから5秒後に自動的に再びメ
インモータ80が駆動され、転写紙が排紙トレイに排出
された後複写装置を停止させる。
【0019】図5は本発明実施例複写装置の概略制御フ
ロー図である。以下その詳細について説明する。図示し
ない電源スイッチが投入されると、図示しない初期設定
のサブフローが実行され、先ず、複写装置の初期条件が
設定される(Sー1)。次にスタートキーが押されるま
でに(Sー4)、複写装置の待機プロセスを制御するサ
ブフローを行う待機制御(Sー2)及び操作部からのキ
ー入力をチェックするサプフローを行う操作制御(Sー
3)を実行する。
【0020】スタートキーが押されると、定着ニップ幅
調整モードかどうかをチェックする(Sー5)。
【0021】通常のコピーモードである場合には、メイ
ンモータがオンされ(Sー6)、一連の通常コピープロ
セスを制御するサブフローを行うコピープロセス制御I
が、入力された枚数のコピープロセスが終了するまで実
行される(Sー7)。そして入力枚数のコピープロセス
が終了したか否かが判断され(Sー8)、これが終了す
ると、次のコピープロセスに備えるに必要な最終処理を
実行するサブフローを行うプロセス最終処理を実行(S
ー9)後、メインモータ80をオフにし(Sー10)、
待機制御(Sー2)の直前へ復帰する。
【0022】ニップ調整モードの場合には、複数の給紙
装置が設けられている複写機では、最大サイズ紙選択動
作により搬送方向に直角方向の幅が最大になる転写紙が
選択され(Sー11)、続いてメインモータがオンされ
(Sー12)、転写紙1枚だけを搬送させるニップ調整
コピープロセスを制御するサブフローを行うコピープロ
セス制御IIが、進入センサ24により転写紙が検知さ
れるまで(Sー14)実行される(Sー13)。次にメ
インモータ80がオフし(Sー14)、停止時間を制御
するためのサブフローを行う停止タイマースタートを実
行し(Sー16)、停止タイマーがスタートされる。次
に停止タイマーがタイムアップしたかどうかが判断され
(Sー17)、タイムアップすれば再びメインモータを
オンし(Sー18)、プロセス最終処理(Sー9)の直
前へ分岐する。本フローを実行することによってニップ
調整モードを実行することができる。
【0023】このような調整モードを実行することによ
り、図6に示すような画像サンプルが得られる。同図に
おいて、中央のA部は、転写紙が定着ローラ31と加圧
ローラ32との間のニップ部に挟まれて停止していた部
分である。定着ローラ31の外径が長さ方向に鼓状に加
工されているため、このような形状のニップ跡となる。 このようなニップ跡において両端部の長さx1 、x2
 を管理し、これが管理値になるように加圧力を調整す
る。
【0024】加圧力の調整は、前述したように図4にお
ける調整ボルト34により行う。調整ボルト34を締め
ると加圧レバー39の加圧ローラ32側の支持力が増加
して加圧力が増し、一方、34を締めると加圧レバー3
9の加圧ローラ側の支持力が弱まって加圧力が減少する
【0025】以上のような一連の動作、作業をx1 、
x2 が所定の管理値になるまで繰り返してニップ幅の
調整を実行する。
【0026】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、請求項1の
発明においては、検知手段が搬送される転写材を検知す
るとその搬送を停止し、停止後所定時間経過すると転写
材を再び搬送させるように制御手段により制御するので
、定着ニップ幅調整のための画像サンプル取りを自動的
に行うことができ、調整作業が効率良く且つ正確にでき
る。又複写装置の異常な緊急停止を行う必要がなくなり
、複写プロセスへの悪影響を防止することができる。
【0027】請求項2の発明においては、上記に加えて
、使用可能な転写材のうち通過方向に直角方向の幅が最
大のものを使用して定着ニップ幅測定モードを実行する
ので、転写材に定着ニップの全幅の跡を残すことができ
、定着ニップの管理を容易且つ正確に行うことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の複写装置の概略構造を示す断面図であ
る。
【図2】上記複写装置の操作部ユニットの概略斜視図で
ある。
【図3】上記複写装置の主要部のブロック図である。
【図4】上記複写装置の定着装置の概略側面図である。
【図5】制御フローを示すフローチャートである。
【図6】ニップ部の画像サンプルを示す平面図である。
【符号の説明】
24    光センサ(検知手段) 30    定着装置 31    定着ローラ 32    加圧ローラ 63    調整モード入力スイッチ(選択手段)70
    主制御基板(制御手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  未定着トナー像を担持した転写材を搬
    送させて定着装置の定着ローラと加圧ローラとの圧接部
    を通過させ未定着トナー像を定着させて画像を形成する
    画像形成装置において、搬送されて前記定着装置を通過
    した転写材を検知する検知手段と、前記圧接部の転写材
    通過方向の幅を測定する定着ニップ幅測定モードを選択
    する選択手段と、制御手段と、を有し、該制御手段は、
    前記選択手段により定着ニップ幅測定モードを選択した
    ときには、前記検知手段が搬送される転写材を検知する
    と前記転写材の搬送を停止し、停止後所定時間経過する
    と前記転写材を再び搬送させるように制御する、ことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】  前記定着ニップ幅測定モードにおいて
    搬送される転写材は、使用可能な転写材のうち通過方向
    に直角方向の幅が最大のものであることを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成装置。
JP3100925A 1991-05-02 1991-05-02 画像形成装置 Pending JPH04330477A (ja)

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JP3100925A JPH04330477A (ja) 1991-05-02 1991-05-02 画像形成装置

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