JPH04326464A - 情報処理装置およびその表示制御方法 - Google Patents

情報処理装置およびその表示制御方法

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JPH04326464A
JPH04326464A JP3097431A JP9743191A JPH04326464A JP H04326464 A JPH04326464 A JP H04326464A JP 3097431 A JP3097431 A JP 3097431A JP 9743191 A JP9743191 A JP 9743191A JP H04326464 A JPH04326464 A JP H04326464A
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Yukihiro Shibata
幸弘 柴田
Yoshiyuki Murashima
村島 義幸
Keiji Murano
村野 圭史
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書の作成時に使用さ
れる文書処理装置等の情報処理装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】一般に、文書は、鉛筆等の筆記用具と紙
とを用いて作成されるが、近年においては、コンピュー
タの演算、記憶、および制御によるCRTへの文字表示
が可能な文書処理装置等の情報処理装置で作成される場
合が多くなっている。
【0003】従来、上記の情報処理装置は、図12に示
すように、文書を表示するCRT54を有した表示ユニ
ット51と、文字データ等の入力に使用されるキーボー
ド53と、キーボードの入力キーによるCRT54の表
示状態の制御や文字データの記憶を行う制御部52とか
らなっており、表示ユニット51は、CRT54が横置
きまたは縦置きに固定して設定されている。
【0004】そして、上記の情報処理装置は、キーボー
ド53から入力された文字データを制御部52で記憶し
、記憶した文字データをCRT54に出力させるように
なっていることから、文字データの追加や削除、複写等
の文書の編集を制御部52に指令を行うキーボード53
からの入力キーのみで容易に行なえるようになっている
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報処理装置では、表示ユニット51のCRT54
が横置きまたは縦置きに固定して設定されているため、
下記の問題を有している。
【0006】即ち、表示ユニット51のCRT54を横
置きに設定した情報処理装置の場合には、横方向の文字
数を多く出力させることが可能なため、横置きのA4サ
イズの文書形式で文書を作成する際に、1画面にA4サ
イズの文書全体を出力させることができることになり、
文書を作成する効率を高めることが可能になる。
【0007】ところが、文書の形式には、A4サイズや
B4サイズ等の各種のサイズが存在しており、さらに、
上記の各サイズを横置きにしたものと縦置きにしたもの
とがある。従って、例えば縦置きのA4サイズの文書形
式で文書を作成する場合には、CRT54の縦方向の行
数が少ないため、1画面にA4サイズの文書全体を出力
させることができず、文書を作成する効率が低下するこ
とになる。
【0008】このように、従来の情報処理装置は、表示
ユニット51のCRT54が横置きまたは縦置きに固定
されているため、出力可能な文字数と行数とが固定され
たものになっており、文書形式によっては効率が低下す
るという問題を有している。
【0009】従って、本発明においては、出力可能な文
字数と行数とを文書形式に対応させて変更可能にするこ
とで、上記の問題を解決することができる情報処理装置
を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1ないし請求項3
の発明の情報処理装置は、上記課題を解決するために、
縦横変更可能な表示可能領域の文字表示領域にカーソル
と文書データ記憶領域のデータとを出力可能になってい
ると共に、下記の特徴を有している。
【0011】即ち、請求項1の情報処理装置は、文字表
示領域が縦横変更前のカーソル位置を含むように縦横変
更されることを特徴としている。
【0012】また、請求項2の発明の情報処理装置は、
文字表示領域が、縦横変更前のカーソル位置を含むと共
に、文書データ記憶領域内に位置するように縦横変更さ
れることを特徴としている。
【0013】また、請求項3の発明の情報処理装置は、
文字表示領域が、縦横変更前のカーソル位置を含むと共
に、文書データ記憶領域内に位置するように縦横変更さ
れるようになっており、縦横変更前後のカーソルの相対
位置が近似されていることを特徴としている。
【0014】
【作用】請求項1ないし請求項3の構成によれば、表示
可能領域を縦横に変更可能になっているため、文書の形
式に最適な表示方向で文書を作成できることになり、編
集時の効率を高めることが可能になっている。
【0015】また、請求項1の構成によれば、縦横変更
後の文字表示領域が縦横変更前のカーソル位置を含むた
め、カーソルを縦横変更前の状態で常に文字表示領域内
に位置させることが可能になり、文書を作成する際の効
率を一層向上させることが可能になっている。
【0016】また、請求項2の構成によれば、カーソル
を縦横変更前の状態で常に文字表示領域内に位置させる
ことが可能であると共に、文書データ記憶領域内に文字
表示領域を位置させることができることから、文書を作
成する際の効率を一層向上させることが可能になってい
る。
【0017】また、請求項3の構成によれば、カーソル
を縦横変更前の状態で常に文字表示領域内に位置させる
ことが可能であり、文書データ記憶領域内に文字表示領
域を位置させることができ、さらに、縦横変更前後のカ
ーソルの相対位置を近似させることができることから、
文書を作成する際の効率を一層向上させることが可能に
なっている。
【0018】
【実施例】
〔実施例1〕請求項1の発明の一実施例を図1ないし図
9に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0019】本実施例に係る情報処理装置は、図1およ
び図2に示すように、例えば机等に底面が当接して情報
処理装置を安定化させる載置部1と、この載置部1から
上方に立ち上げられた回動支持部2と、この回動支持部
2の操作者側となる前面側にA方向およびB方向に回動
可能に設けられた表示ユニット3とを有している。
【0020】上記の載置部1の一方側には、フロッピデ
ィスクを任意に差し替え可能なフロッピディスク装置4
が設けられており、このフロッピディスク装置4は、図
3のコントローラ12を介して制御されながらフロッピ
ディスク5単位で文書データを記録再生させるようにな
っている。このフロッピディスク装置4の他方側の側面
には、フロッピディスク装置4の上面から載置部1の上
面にかけて湾曲形状に形成された湾曲面部1aが形成さ
れており、この湾曲面部1aは、表示ユニット3が回動
された際に、表示ユニット3と載置部1との衝突を防止
するようになっている。
【0021】また、フロッピディスク装置4の他方側に
は、載置部1から上方に立ち上げられた回動支持部2も
設けられている。この回動支持部2には、情報処理装置
の動作を制御する制御部が内蔵されており、制御部は、
図3に示すように、CPU6(Central Pro
cessing Unit)と、各種のプログラムおよ
びデータを記憶したROM7(Read Only M
emory) と、図5の文書データ記憶領域31等が
形成されたRAM8(Random Access M
emory)と、KEYボード14に接続されるKEY
コントローラ13と、プリンタ16に接続されるプリン
タコントローラ15と、他の情報処理装置等との通信を
可能にする通信ユニット17とを有している。
【0022】上記のROM7には、後述の第1表示位置
設定ルーチン等のプログラムが記憶されていると共に、
図6に示すように、文字表示領域25の縦方向および横
方向の画面サイズを示す縦表示サイズ情報および横表示
サイズ情報が記憶されている。上記の文字表示領域25
は、図7に示すように、表示ユニット3の表示可能領域
26内に例えばファンクション表示領域29と共に出力
さるようになっており、文字や図形を出力するようにな
っている。尚、上記の表示サイズ情報は、文書表示の際
には文字数と行数とのデータからなっており、図形表示
の際には画面のドット数のデータからなっている。
【0023】また、RAM8は、図5に示すように、文
書データ記憶領域31の文書データ開始位置(0,0)
からの文字表示領域25の左上の位置を示す表示開始位
置(DX,DY)を記憶するようになっていると共に、
カーソルの位置を示すカーソル位置(CX,CY)と、
縦表示と横表示との文字表示領域25の重複範囲の右下
の位置を示すカーソル判定位置(SX,SY)とを記憶
するようになっている。尚、上記のカーソル位置(CX
,CY)とカーソル判定位置(SX,SY)とは、表示
開始位置(DX,DY)を原点としたものである。また
、上記のカーソル判定位置(SX,SY)は、縦表示と
横表示との文字表示領域25の重複範囲にあれば右下に
限定されるものではない。
【0024】上記のROM7やRAM8が内蔵された回
動支持部2には、図3に示すように、上述のフロッピデ
ィスク装置4と同様に、文書データを記録再生可能なハ
ードディスク装置9およびこのハードディスク装置9を
制御するコントローラ10も内蔵されており、さらに、
回動支持部2には、上記の制御部およびハードディスク
装置9等に電源を供給する主電源20も内蔵されている
【0025】上記の回動支持部2の前面側には、図2に
示すように、回動部21が設けられており、この回動部
21は、図1に示すように、表示ユニット3をA方向お
よびB方向に回動可能に支持している。上記の表示ユニ
ット3は、図1に示すように、表示可能領域26を画面
として有した液晶表示パネル22と、この液晶表示パネ
ル22を支持するパネル枠体23とを有している。そし
て、この表示ユニット3が縦置きに設定された際のパネ
ル枠体23のフロッピディスク装置4側の隅角部には、
切欠傾斜部23aが形成されており、この切欠傾斜部2
3aは、上述の載置部1の湾曲面部1aとで、表示ユニ
ット3が回動する際の載置部1への衝突を防止するよう
になっている。
【0026】また、パネル枠体23の対向する隅角部に
は、一対の例えば電源スイッチ24・24が設けられて
おり、これらの電源スイッチ24・24は、表示ユニッ
ト3が縦置きおよび横置きの何れに設定されている場合
でも、少なくとも一方の電源スイッチ24・24が載置
部1側に位置するようになっている。
【0027】上記の構成において、情報処理装置の動作
について説明する。
【0028】先ず、図1に示すように、表示ユニット3
がA方向またはB方向に回動されて縦置きまたは横置き
に設定され、図5に示すように、文字表示領域25が縦
表示または横表示に設定されることになる。これにより
、文書は、文書形式に最適な文字数と行数とに設定され
た文字表示領域25に表示されるため、効率良く作成で
きることになる。
【0029】上記の設定が完了すると、文書データ記憶
領域31の文書データ開始位置(0,0)からの文字表
示領域25の左上の位置を示す表示開始位置(DX,D
Y)と、この表示開始位置(DX,DY)を原点とした
カーソルの位置を示すカーソル位置(CX,CY)と縦
表示と横表示との文字表示領域25の重複範囲の右下の
位置を示すカーソル判定位置(SX,SY)とがRAM
8に記憶されることになる。
【0030】次に、この状態で文字表示領域25の表示
方向を変更する場合には、図4の第1表示位置設定ルー
チンが実行されることになる。この第1表示位置設定ル
ーチンが実行されると、先ず、文字表示領域25の表示
方向の切り替えが指示されたか否かが判定されることに
なり、この判定は、表示方向の切り替えの指示があるま
で繰り返えして実行されることになる(S1)。
【0031】上記のS1で文字表示領域25の表示方向
の切り替えが指示されたと判定された場合には、YES
としてS2が実行され、切り替えの指示が縦表示から横
表示への切り替えであるか否かが判定されることになる
(S2)。そして、縦表示から横表示への切り替えであ
ると判定された場合には、YESとしてS4が実行され
ることになり、Y方向のカーソル位置CYがY方向のカ
ーソル判定位置SYよりも大きいか否かが判定されるこ
とになる(S4)。
【0032】上記のS4の実行により、カーソル位置C
Yがカーソル判定位置SYよりも小さいと判定された場
合には、カーソルが横方向に切り替えられた後の文字表
示領域25内に位置するため、NOとしてS10が実行
されることになり、文字表示領域25の表示方向が切り
替えられた後(S10)、表示開始位置(DX,DY)
からのデータが文字表示領域25に出力されると共に、
カーソルがカーソル位置(CX,CY)に出力されるこ
とになる(S11)。
【0033】一方、上記のS4の実行により、カーソル
位置CYがカーソル判定位置SYよりも大きいと判定さ
れた場合には、カーソルが横方向に切り替えられた後の
文字表示領域25内に位置しないため、YESとしてS
5が実行されることになり、Y方向の表示開始位置DY
’が下記の計算式により算出されることになる。
【0034】DY’=  DY+(CY−SY)尚、上
記のDY、CY、SYとは、Y方向の表示開始位置、カ
ーソル位置、およびカーソル判定位置のことである(S
5)。
【0035】上記の表示開始位置DY’が算出されると
、次いで、カーソル判定位置SYが新たなカーソル位置
CY’とされることになる(S6)。そして、文字表示
領域25の表示方向が切り替えられた後(S10)、新
たに設定された表示開始位置(DX,DY’)からのデ
ータが文字表示領域25に出力されると共に、カーソル
がカーソル位置(CX,CY’)に出力されることにな
る(S11)。
【0036】また、S2で縦表示から横表示への切り替
えでないと判定された場合には、NOとしてS7が実行
されることになり、X方向のカーソル位置CXがX方向
のカーソル判定位置SXよりも大きいか否かが判定され
ることになる(S7)。
【0037】上記のS7の実行により、カーソル位置C
Xがカーソル判定位置SXよりも小さいと判定された場
合には、カーソルが横方向に切り替えられた後の文字表
示領域25内に位置するため、NOとしてS10が実行
されることになり、文字表示領域25の表示方向が切り
替えられた後(S10)、表示開始位置(DX,DY)
からのデータが文字表示領域25に出力されると共に、
カーソルがカーソル位置(CX,CY)に出力されるこ
とになる(S11)。
【0038】一方、上記のS7の実行により、カーソル
位置CXがカーソル判定位置SXよりも大きいと判定さ
れた場合には、カーソルが横方向に切り替えられた後の
文字表示領域25内に位置しないため、YESとしてS
8が実行されることになり、X方向の表示開始位置DX
’が下記の計算式により算出されることになる。
【0039】DX’=  DX+(CX−SX)尚、上
記のDX、CX、SXとは、X方向の表示開始位置、カ
ーソル位置、およびカーソル判定位置のことである(S
8)。
【0040】上記の表示開始位置DX’が算出されると
、次いで、カーソル判定位置SXが新たなカーソル位置
CX’とされることになる(S9)。そして、文字表示
領域25の表示方向が切り替えられた後(S10)、新
たに設定された表示開始位置(DX’,DY)からのデ
ータが文字表示領域25に出力されると共に、カーソル
がカーソル位置(CX’,CY)に出力されることにな
る(S11)。
【0041】次に、文字表示領域25の表示方向を切り
替える場合の動作をより具体的に説明する。
【0042】先ず、図6および図8に示すように、文書
データ記憶領域31の大きさを6×6、縦表示時の文字
表示領域25の大きさを4×6、横表示時の文字表示領
域25の大きさを6×4とする。そして、図6に示すよ
うに、表示開始位置(DX,DY)を(0,0)、カー
ソル位置(CX,CY)を(1,4)の「に」が出力さ
れている位置に設定し、カーソル判定位置(SX,SY
)を(3,3)とすると、文字表示領域25は、図7に
示す状態で表示されることになる。
【0043】上記の設定条件下で文字表示領域25を縦
表示から横表示に切り替えると、Y方向のカーソル位置
CY=4とカーソル判定位置SY=3とが比較されるこ
とになる。そして、カーソル位置CY=4がカーソル判
定位置SY=3よりも大きな値であるため、上述の計算
式から新たな表示開始位置DY’=1が算出されること
になると共に、カーソル判定位置SY=3から新たなカ
ーソル位置CX’=3が得られることになる。
【0044】これにより、表示開始位置(DX,DY’
)が(0,1)、カーソル位置(CX,CY’)が(1
,3)となり、図8および図9に示すように、文字表示
領域25を横表示に切り替えた場合には、上述の縦表示
時のカーソルで示されていた「に」が文字表示領域25
内にカーソルと共に表示されることになる。
【0045】このように、本実施例の情報処理装置は、
表示ユニット3の回動による文字表示領域25の横表示
および縦表示の設定変更が可能になっているため、文書
の形式に最適な表示方向で文書を作成できることになり
、編集時の効率を高めることが可能になっている。
【0046】さらに、本実施例の情報処理装置は、第1
表示位置設定ルーチンを文字表示領域25の表示方向を
切り替えて変更する毎に実行することで、カーソルを切
り替え前の状態で常に文字表示領域25内に位置させる
ことが可能になることから、文書を作成する際の効率を
一層向上させることが可能になっている。
【0047】〔実施例2〕請求項2の発明の他の実施例
を図10および図11に基づいて説明すれば、以下の通
りである。
【0048】本実施例に係る情報処理装置は、各種のプ
ログラムおよびデータを記憶したROM7と、図11の
文書データ記憶領域31や表示サイズ記憶領域等が形成
されたRAM8を有している(図3参照)。上記のRO
M7には、後述の第2表示位置設定ルーチン等のプログ
ラムが記憶されていると共に、図11に示すように、文
字表示領域25の縦方向および横方向の画面サイズを示
す縦表示サイズ情報および横表示サイズ情報や、文書デ
ータ記憶領域31の右下の位置を示す文書データ終了位
置(MX,MY)が記憶されている。
【0049】上記の縦表示サイズ情報は、文字表示領域
25が縦表示の場合の半角数となる横サイズTXと行数
となる縦サイズTYとのデータからなっている一方、横
表示サイズ情報は、文字表示領域25が横表示の場合の
半角数となる横サイズYXと行数となる縦サイズYYと
のデータからなっている。尚、図形表示の場合には、上
記の横および縦表示サイズ情報は、ドット数のデータか
らなっている。
【0050】また、RAM8は、文書データ記憶領域3
1の文書データ開始位置(0,0)からの文字表示領域
25の左上および右下の位置を示す表示開始位置(DX
1,DY1)および表示終了位置(DX2,DY2)と
、カーソルの位置を示すカーソル位置(CX,CY)と
を記憶するようにもなっている。
【0051】尚、本実施例の情報処理装置のその他の構
成は、上述の実施例1と同一の構成(図1ないし図3参
照)であるので、その説明を省略する。
【0052】上記の構成において、情報処理装置の動作
について説明する。
【0053】先ず、表示ユニット3がA方向またはB方
向に回動されて縦置きまたは横置きに設定され(図1参
照)、図11に示すように、文字表示領域25が縦表示
または横表示に設定されることになると共に画面サイズ
が設定されることになる。これにより、文書は、文書形
式に最適な文字数と行数とに設定された文字表示領域2
5に表示されるため、効率良く作成できることになる。
【0054】上記の設定が完了すると、文書データ記憶
領域31の文書データ開始位置(0,0)からの文字表
示領域25の左上および右下の位置を示す表示開始位置
(DX1,DY1)および表示終了位置(DX2,DY
2)と、カーソル位置(CX,CY)とがRAM8に記
憶されることになる。そして、この状態で文字表示領域
25の表示方向を変更する場合には、図10の第2表示
位置設定ルーチンが実行されることになり、文字表示領
域25を横表示から縦表示に切り替えるか否かが判定さ
れることになる(S21)。
【0055】上記のS21で縦表示への切り替えである
と判定された場合には、YESとしてS22が実行され
、横サイズTXと縦サイズTYとのデータからなる縦表
示サイズ情報が表示サイズ記憶領域にセットされること
になる(S22)。一方、縦表示への切り替えでないと
判定された場合には、NOとしてS23が実行され、横
サイズYXと縦サイズYYとのデータからなる横表示サ
イズ情報が表示サイズ記憶領域にセットされることにな
る(S23)。尚、上記の表示サイズ記憶領域にセット
された縦または横表示サイズ情報のデータを横サイズC
NTXおよび縦サイズCNTYとして以下説明する。
【0056】次に、S24〜S27でX方向の文字表示
領域25とカーソル位置CXと文書データ記憶領域31
との位置関係が確認され、文書データ記憶領域31の右
端内に文字表示領域25が位置し、文字表示領域25の
右端内にカーソルが位置するように訂正されることにな
る。
【0057】即ち、X方向の表示開始位置DX1と表示
サイズ記憶領域の横サイズCNTXとの加算値が文書デ
ータ終了位置MXよりも大きいか否かが判定され、切り
替え後の文字表示領域25の右端が文書データ記憶領域
31の右端を超えるか否かが判定されることになる(S
24)。そして、加算値が文書データ終了位置MXより
も大きいと判定された場合には、切り替え後の文字表示
領域25の右端が文書データ記憶領域31の右端を超え
るため、YESとしてS25が実行されることになる。 これにより、表示終了位置DX2が文書データ終了位置
MXに置き換えられると共に、表示開始位置DX1が(
表示終了位置DX2−横サイズCNTX+1)に置き換
えられることになり、文字表示領域25の右端が文書デ
ータ記憶領域31の右端に一致されることになる(S2
5)。
【0058】一方、S24で加算値が文書データ終了位
置MXよりも小さいと判定された場合には、切り替え後
の文字表示領域25の右端が文書データ記憶領域31内
に位置しており、NOとしてS26が実行されることに
なる。そして、X方向の表示開始位置DX1と表示サイ
ズ記憶領域の横サイズCNTXとの加算値がカーソル位
置CXよりも大きいか否かが判定されることで、カーソ
ルが切り替え後の文字表示領域25の右端内に位置する
か否かが判定されることになる(S26)。
【0059】上記のS26の判定により、加算値がカー
ソル位置CX以下と判定された場合には、切り替え後の
文字表示領域25の右端からカーソルが外れるため、Y
ESとしてS27が実行されることになる。これにより
、表示終了位置DX2がカーソル位置CXに置き換えら
れると共に、表示開始位置DX1が(表示終了位置DX
2−横サイズCNTX+1)に置き換えられることにな
り、カーソルが切り替え後の文字表示領域25の右端内
に位置されることになる(S27)。
【0060】一方、S26で加算値がカーソル位置CX
よりも小さいと判定された場合には、切り替え後の文字
表示領域25の右端内にカーソルが位置しており、カー
ソル位置CX等が変更されることなく、NOとしてS2
8が実行されることになる。
【0061】上記のS28は、上述のS25およびS2
7の実行後にも実行されるようになっており、このS2
8〜S31でY方向の文字表示領域25とカーソル位置
CYと文書データ記憶領域31との位置関係が確認され
、文書データ記憶領域31の下端上方に文字表示領域2
5が位置し、文字表示領域25の下端上方にカーソルが
位置するように訂正されることになる。
【0062】即ち、Y方向の表示開始位置DY1と表示
サイズ記憶領域の縦サイズCNTYとの加算値が文書デ
ータ終了位置MYよりも大きいか否かが判定され、切り
替え後の文字表示領域25の下端が文書データ記憶領域
31の下端を超えるか否かが判定されることになる(S
28)。そして、加算値が文書データ終了位置MYより
も大きいと判定された場合には、切り替え後の文字表示
領域25の下端が文書データ記憶領域31の下端を超え
るため、YESとしてS29が実行されることになる。 これにより、表示終了位置DY2が文書データ終了位置
MYに置き換えられると共に、表示開始位置DY1が(
表示終了位置DY2−縦サイズCNTY+1)に置き換
えられることになり、文字表示領域25の下端が文書デ
ータ記憶領域31の下端に一致されることになる(S2
5)。
【0063】一方、S28で加算値が文書データ終了位
置MYよりも小さいと判定された場合には、切り替え後
の文字表示領域25の下端が文書データ記憶領域31内
に位置しており、NOとしてS30が実行され、Y方向
の表示開始位置DY1と表示サイズ記憶領域の縦サイズ
CNTYとの加算値がカーソル位置CYよりも大きいか
否かが判定されることになる。これにより、カーソルが
切り替え後の文字表示領域25の下端上方に位置するか
否かが判定されることになり、加算値がカーソル位置C
Yよりも小さいと判定された場合には、切り替え後の文
字表示領域25の下端上方にカーソルが位置するため、
NOとしてカーソル位置CX等が変更されることなく終
了されることになる(S30)。
【0064】一方、上記のS30の判定により、加算値
がカーソル位置CY以下と判定された場合には、切り替
え後の文字表示領域25の下端からカーソルが外れるた
め、YESとしてS31が実行されることになる。これ
により、表示終了位置DY2がカーソル位置CYに置き
換えられると共に、表示開始位置DY1が(表示終了位
置DY2−縦サイズCNTY+1)に置き換えられるこ
とになり、カーソルが切り替え後の文字表示領域25の
下端上方に位置されることになる(S31)。
【0065】このように、本実施例の情報処理装置は、
表示ユニット3の回動による文字表示領域25の横表示
および縦表示の設定変更が可能になっているため、文書
の形式に最適な表示方向で文書を作成できることになり
、編集時の効率を高めることが可能になっている。
【0066】さらに、本実施例の情報処理装置は、第2
表示位置設定ルーチンを文字表示領域25の表示方向を
切り替えて変更する毎に実行することで、カーソルを切
り替え前の状態で常に文字表示領域25内に位置させる
ことが可能になると共に、文書データ記憶領域31内に
文字表示領域25を位置させることができることから、
文書を作成する際の効率を一層向上させることが可能に
なっている。
【0067】〔実施例3〕請求項3の発明の他の実施例
を図12ないし図17に基づいて説明すれば、以下の通
りである。
【0068】本実施例に係る情報処理装置は、各種のプ
ログラムおよびデータを記憶したROM7と、図15の
文書データ記憶領域31や表示サイズ記憶領域等が形成
されたRAM8を有している(図3参照)。上記のRO
M7には、後述の第3表示位置設定ルーチン等のプログ
ラムが記憶されていると共に、図15に示すように、文
字表示領域25の縦方向および横方向の画面サイズを示
す縦表示サイズ情報および横表示サイズ情報や、文書デ
ータ記憶領域31の右下の位置を示す文書データ終了位
置(MX,MY)が記憶されている。
【0069】上記の縦表示サイズ情報は、文字表示領域
25が縦表示の場合の半角数となる横サイズTXと行数
となる縦サイズTYとのデータからなっている一方、横
表示サイズ情報は、文字表示領域25が横表示の場合の
半角数となる横サイズYXと行数となる縦サイズYYと
のデータからなっている。尚、図形表示の場合には、上
記の横および縦表示サイズ情報は、ドット数のデータか
らなっている。
【0070】また、RAM8は、文書データ記憶領域3
1の文書データ開始位置(0,0)からの文字表示領域
25の左上および右下の位置を示す表示開始位置(DX
1,DY1)および表示終了位置(DX2,DY2)と
、カーソルの位置を示すカーソル位置(CX,CY)と
を記憶するようにもなっている。
【0071】尚、本実施例の情報処理装置のその他の構
成は、上述の実施例1と同一の構成(図1ないし図3参
照)であるので、その説明を省略する。
【0072】上記の構成において、情報処理装置の動作
について説明する。
【0073】先ず、表示ユニット3がA方向またはB方
向に回動されて縦置きまたは横置きに設定され(図1参
照)、図15に示すように、文字表示領域25が縦表示
または横表示に設定されることになると共に画面サイズ
が設定されることになる。これにより、文書は、文書形
式に最適な文字数と行数とに設定された文字表示領域2
5に表示されるため、効率良く作成できることになる。
【0074】上記の設定が完了すると、文書データ記憶
領域31の文書データ開始位置(0,0)からの文字表
示領域25の左上および右下の位置を示す表示開始位置
(DX1,DY1)および表示終了位置(DX2,DY
2)と、カーソル位置(CX,CY)とがRAM8に記
憶されることになる。そして、この状態で文字表示領域
25の表示方向を変更する場合には、図12の第3表示
位置設定ルーチンが実行されることになり、文字表示領
域25を横表示から縦表示に切り替えるか否かが判定さ
れることになる(S41)。
【0075】上記のS41で縦表示への切り替えである
と判定された場合には、YESとしてS42が実行され
、横サイズTXと縦サイズTYとのデータからなる縦表
示サイズ情報が表示サイズ記憶領域にセットされること
になる(S42)。一方、縦表示への切り替えでないと
判定された場合には、NOとしてS43が実行され、横
サイズYXと縦サイズYYとのデータからなる横表示サ
イズ情報が表示サイズ記憶領域にセットされることにな
る(S43)。尚、上記の表示サイズ記憶領域にセット
された縦または横表示サイズ情報のデータを横サイズC
NTXおよび縦サイズCNTYとして以下説明する。
【0076】上記のサイズCNTXおよび縦サイズCN
TYが表示サイズ記憶領域にセットされると、サブルー
チン化された横方向開始位置処理ルーチンがコールされ
ることになる(S44)。そして、この横方向開始位置
処理ルーチンは、図13に示すように、下記の計算式を
実行することになる。
【0077】 DX1=CX−〔(CX−DX1)/(DX2−DX1
+1)〕×CNTX尚、DX1、CX、DX1、DX2
、CNTXは、X方向の表示開始位置、カーソル位置、
表示開始位置、表示終了位置、横サイズのことである。
【0078】上記の計算式により算出された表示開始位
置DX1は、例えば図16および図17に示すように、
横表示の文字表示領域25の左右端からa:bの比率の
位置に出力されたカーソルと、縦表示の文字表示領域2
5の左右端からc:dの比率の位置に出力されたカーソ
ルとを表示方向の切り替え後に同一の比率(a:b=c
:d)となるようにするものである。そして、上記の計
算式で新たな表示開始位置DX1が設定された後、図1
2の第3表示位置設定ルーチンにリターンされることに
なる(S54)。
【0079】上記の横方向開始位置処理ルーチンからの
リターンにより、S45が実行されることになり、この
S45〜S48でX方向の文字表示領域25と文書デー
タ記憶領域31との位置関係が確認され、文書データ記
憶領域31の左右端内に文字表示領域25が位置するよ
うに訂正されることになる。
【0080】即ち、X方向の表示開始位置DX1と表示
サイズ記憶領域の横サイズCNTXとの加算値が文書デ
ータ終了位置MXよりも大きいか否かが判定され、切り
替え後の文字表示領域25の右端が文書データ記憶領域
31の右端を超えるか否かが判定されることになる(S
45)。そして、加算値が文書データ終了位置MXより
も大きいと判定された場合には、切り替え後の文字表示
領域25の右端が文書データ記憶領域31の右端を超え
るため、YESとしてS46が実行されることになる。 これにより、表示終了位置DX2が文書データ終了位置
MXに置き換えられると共に、表示開始位置DX1が(
表示終了位置DX2−横サイズCNTX+1)に置き換
えられることになり、文字表示領域25の右端が文書デ
ータ記憶領域31の右端に一致されることになる(S4
6)。
【0081】一方、S45で加算値が文書データ終了位
置MXよりも小さいと判定された場合には、切り替え後
の文字表示領域25の右端が文書データ記憶領域31内
に位置しており、NOとしてS47が実行されることに
なる。そして、上述の54で算出された表示開始位置D
X1が0よりも小さいか否かが判定されることで、切り
替え後の文字表示領域25の左端が文書データ記憶領域
31の左端を超えるか否かが判定されることになる(S
47)。
【0082】上記のS47の判定により、表示開始位置
DX1が0よりも小さいと判定された場合には、切り替
え後の文字表示領域25が文書データ記憶領域31の左
端から外れるため、YESとしてS48が実行されるこ
とになる。これにより、表示開始位置DX1に0が設定
されると共に、表示終了位置DX2に(横サイズCNT
X−1)が設定されることになり、切り替え後の文字表
示領域25の左端が文書データ記憶領域31の左端に一
致されることになる(S48)。
【0083】一方、S47で表示開始位置DX1が0よ
りも大きいと判定された場合には、切り替え後の文字表
示領域25が文書データ記憶領域31内に位置しており
、表示開始位置DX1および表示終了位置DX2が変更
されることなく、NOとしてS49が実行されることに
なる。
【0084】このS49は、上述のS46およびS48
の実行後にも実行されるようになっており、サブルーチ
ン化された縦方向開始位置処理ルーチンがコールされる
ことになる(S49)。そして、この縦方向開始位置処
理ルーチンは、図14に示すように、下記の計算式を実
行することになる。
【0085】 DY1=CY−〔(CY−DY1)/(DY2−DY1
+1)〕×CNTY尚、DY1、CY、DY1、DY2
、CNTYは、Y方向の表示開始位置、カーソル位置、
表示開始位置、表示終了位置、横サイズのことである。
【0086】上記の計算式により算出された表示開始位
置DY1は、例えば図16および図17に示すように、
横表示の文字表示領域25の上下端からe:fの比率の
位置に出力されたカーソルと、縦表示の文字表示領域2
5の上下端からg:hの比率の位置に出力されたカーソ
ルとを表示方向の切り替え後に同一の比率(e:f=g
:h)となるようにするものである。そして、上記の計
算式で新たな表示開始位置DY1が設定された後、図1
2の第3表示位置設定ルーチンにリターンされることに
なる(S55)。
【0087】上記の縦方向開始位置処理ルーチンからの
リターンにより、S50が実行されることになり、この
S50〜S53でY方向の文字表示領域25と文書デー
タ記憶領域31との位置関係が確認され、文書データ記
憶領域31の上下端内に文字表示領域25が位置するよ
うに訂正されることになる。
【0088】即ち、Y方向の表示開始位置DY1と表示
サイズ記憶領域の縦サイズCNTYとの加算値が文書デ
ータ終了位置MYよりも大きいか否かが判定され、切り
替え後の文字表示領域25の下端が文書データ記憶領域
31の下端を超えるか否かが判定されることになる(S
50)。そして、加算値が文書データ終了位置MYより
も大きいと判定された場合には、切り替え後の文字表示
領域25の下端が文書データ記憶領域31の下端を超え
るため、YESとしてS51が実行されることになる。 これにより、表示終了位置DY2が文書データ終了位置
MYに置き換えられると共に、表示開始位置DY1が(
表示終了位置DY2−縦サイズCNTY+1)に置き換
えられることになり、文字表示領域25の下端が文書デ
ータ記憶領域31の下端に一致されることになる(S5
1)。
【0089】一方、S50で加算値が文書データ終了位
置MYよりも小さいと判定された場合には、切り替え後
の文字表示領域25の下端が文書データ記憶領域31内
に位置しており、NOとしてS52が実行され、S55
で算出されたY方向の表示開始位置DY1が0よりも大
きいか否かが判定されることになる。これにより、切り
替え後の文字表示領域25の上端が文書データ記憶領域
31内に位置するか否かが判定されることになり、表示
開始位置DY1が0よりも大きいと判定された場合には
、切り替え後の文字表示領域25の上端が文書データ記
憶領域31内に位置するため、NOとして表示開始位置
DY1および表示終了位置DY2が変更されることなく
終了されることになる(S52)。
【0090】一方、上記のS52の判定により、表示開
始位置DY1が0よりも大きいと判定された場合には、
切り替え後の文字表示領域25の上端が文書データ記憶
領域31から外れるため、YESとしてS53が実行さ
れることになる。これにより、表示終了位置DY2に0
が設定されると共に、表示開始位置DY1に(縦サイズ
CNTY−1)が設定されることになり、切り替え後の
文字表示領域25の上端が文書データ記憶領域31の上
端に一致されることになる(S53)。
【0091】このように、本実施例の情報処理装置は、
表示ユニット3の回動による文字表示領域25の横表示
および縦表示の設定変更が可能になっているため、文書
の形式に最適な表示方向で文書を作成できることになり
、編集時の効率を高めることが可能になっている。
【0092】さらに、本実施例の情報処理装置は、第3
表示位置設定ルーチンを文字表示領域25の表示方向を
切り替えて変更する毎に実行することで、カーソルを切
り替え前の状態で常に文字表示領域25内に位置させる
ことが可能であり、文書データ記憶領域31内に文字表
示領域25を位置させることができ、さらに、切り替え
前後のカーソルの相対位置を近似させることができるこ
とから、文書を作成する際の効率を一層向上させること
が可能になっている。
【0093】
【発明の効果】請求項1の発明の情報処理装置は、以上
のように、表示可能領域を縦横変更可能な情報処理装置
のアイコンデータが表示可能領域の長辺側の端部に出力
される構成である。
【0094】これにより、表示可能領域を縦横に変更可
能になっているため、文書の形式に最適な表示方向で文
書を作成できることになり、編集時の効率を高めること
が可能になっている。さらに、アイコンデータが表示可
能領域の長辺側の端部に出力されるため、表示可能領域
を縦表示にした場合に、横方向の文字数を最大にして文
書を作成することが可能になる一方、表示可能領域を横
表示にした場合に、縦方向の行数を最大にして文書を作
成することが可能になることから、文書を作成する際の
効率を一層向上させることが可能であるという効果を奏
する。
【0095】請求項2の発明の情報処理装置は、以上の
ように、メニューウインドを表示する中心位置が、表示
可能領域の特定画面の縦表示サイズ情報および横表示サ
イズ情報と、メニューウインドのウインドサイズ情報と
から算出される構成である。
【0096】これにより、特定画面の表示方向や画面サ
イズを切り替えた場合でも、メニューウインドを常に特
定画面の中心位置に表示させることが可能になっている
ため、特定画面の切り替え前と同等な操作感覚と使い勝
手を維持できることになり、文書を作成する際の効率を
向上させることが可能であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の正面図である。
【図2】情報処理装置の側面図である。
【図3】情報処理装置の制御部のブロック図である。
【図4】第1表示位置設定ルーチンのフローチャートで
ある。
【図5】文書データ記憶領域と文字表示領域とカーソル
位置との関係を示す説明図である。
【図6】文書データ記憶領域と縦表示の文字表示領域と
の関係を示す説明図である。
【図7】表示ユニットが縦置きにされた際の文字表示領
域の表示状態を示す説明図である。
【図8】文書データ記憶領域と横表示の文字表示領域と
の関係を示す説明図である。
【図9】表示ユニットが横置きにされた際の文字表示領
域の表示状態を示す説明図である。
【図10】第2表示位置設定ルーチンのフローチャート
である。
【図11】文書データ記憶領域と文字表示領域とカーソ
ル位置との関係を示す説明図である。
【図12】第3表示位置設定ルーチンのフローチャート
である。
【図13】横方向開始位置処理ルーチンのフローチャー
トである。
【図14】縦方向開始位置処理ルーチンのフローチャー
トである。
【図15】文書データ記憶領域と文字表示領域とカーソ
ル位置との関係を示す説明図である。
【図16】縦表示の文字表示領域に表示されたカーソル
位置の比率を示す説明図である。
【図17】横表示の文字表示領域に表示されたカーソル
位置の比率を示す説明図である。
【図18】従来例を示すものであり、情報処理装置の斜
視図である。
【符号の説明】
1  載置部 2  回動支持部 3  表示ユニット 4  フロッピディスク装置 5  フロッピディスク 6  CPU 7  ROM 8  RAM 9  ハードディスク装置 10  コントローラ 12  コントローラ 13  KEYコントローラ 14  KEYボード 15  プリンタコントローラ 16  プリンタ 17  通信ユニット 20  主電源 21  回動部 22  液晶表示パネル 23  パネル枠体 24  電源スイッチ 25  文字表示領域 26  表示可能領域 28  メニューウインド 29  ファンクション表示領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示可能領域を縦横変更可能であると共に
    、上記表示可能領域の文字表示領域にカーソルと文書デ
    ータ記憶領域のデータとを出力可能な情報処理装置であ
    って、上記文字表示領域は、縦横変更前のカーソル位置
    を含むように縦横変更されることを特徴とする情報処理
    装置。
  2. 【請求項2】表示可能領域を縦横変更可能であると共に
    、上記表示可能領域の文字表示領域にカーソルと文書デ
    ータ記憶領域のデータとを出力可能な情報処理装置であ
    って、上記文字表示領域は、縦横変更前のカーソル位置
    を含むと共に、文書データ記憶領域内に位置するように
    縦横変更されることを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】表示可能領域を縦横変更可能であると共に
    、上記表示可能領域の文字表示領域にカーソルと文書デ
    ータ記憶領域のデータとを出力可能な情報処理装置であ
    って、上記文字表示領域は、縦横変更前のカーソル位置
    を含むと共に、文書データ記憶領域内に位置するように
    縦横変更されるようになっており、縦横変更前後のカー
    ソルの相対位置が近似されていることを特徴とする情報
    処理装置。
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