JPH04324720A - 車両無線通信システム用通話装置 - Google Patents

車両無線通信システム用通話装置

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Publication number
JPH04324720A
JPH04324720A JP3094338A JP9433891A JPH04324720A JP H04324720 A JPH04324720 A JP H04324720A JP 3094338 A JP3094338 A JP 3094338A JP 9433891 A JP9433891 A JP 9433891A JP H04324720 A JPH04324720 A JP H04324720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
communication
radio communication
communication system
wireless communication
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3094338A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Kanesaka
金坂 昇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両無線通信システム
における通話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に無線機を搭載し、自動車と固定
局との間で通話を行なう移動体通信がタクシ等で利用さ
れている。タクシ等で利用されている移動体通信は、一
般の公衆自動車電話とは異なる車両無線通信システムで
あり、タクシ会社等が利用するものである。
【0003】図5はこのような車両無線通信システムを
示した図であり、基地局1cと各自動車2cとの間で通
話が行なえるようになっている。このような専用自動車
電話システムでは、一つの無線周波数を 200台から
 300台の移動体が利用しており、通話時のみ送話マ
イクのボタンを押すことによって電波を発射するプレス
トーク方式を用いることが多い。送話マイクのボタンを
押すと直ちに送話可能となるものもあるが、図6に示す
ようにボタンを押した時点からガードタイム期間と通信
回線の制御に必要な制御信号の通信期間が経過した後、
送話状態になることが多い。
【0004】例えばタクシ無線においては、無線開設の
需要が多いため一つの無線周波数を複数のタクシ会社で
共用する場合があり、そのような場合には秘密保持のた
めタクシ会社の識別を行った後に、対応するタクシ会社
の営業所とタクシとの間の回線を接続する必要がある。 そのため図6の制御信号通信では会社の識別コード等の
通信を行っている。このような制御信号の通信を行なう
方法には、音声周波数帯域内に配列された多数の周波数
のトーンで行なう方法と、パルス方式で行なう方式があ
るが、タクシ無線等の車両通信では、トーン方式が一般
的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような車両無線
通信システムでは、普通の電話のように相手を呼び出す
ための呼び出し音を発生し、相手が受話器を取り上げて
通話状態になったことが通話者にわかるようにはなって
いない。そのためこのシステムの使用者が、送話マイク
のボタンを押すと直ちに送話可能であると思い、ボタン
を押した直後に話を始めることがしばしばある。
【0006】ところが従来のシステムでは、上記のよう
に送話マイクのボタンを押した時点からガードタイム期
間と制御信号通信期間が経過した後に送話可能になるた
め、ボタンを押した直後に話を始めた場合には送話可能
状態になるまでの期間に話された分については伝達され
ず、頭切れという現象が起きる。この頭切れという現象
により相手に話の内容を充分に伝えることができないこ
ともある。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、車両無線通信システムにおいて頭切れ現象を防
止することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の車両無線通信シ
ステム用通話装置は、上記問題点を解決するため送話可
能状態であることを通話者に提示して、通話者が送話可
能状態と送話不能状態を識別可能にする。図1は本発明
の通話装置の基本構成を示す図である。なお図において
同一の機能部分には同一番号を付して表わし、図2以降
の構成を示す図毎に順にアルファベットの小文字を付し
て表わす。
【0009】すなわち本発明の通話装置は、基地局1と
複数の自動車2との間の車両無線通信システムにおける
通話装置であって、無線通信手段3、及び無線通信手段
3を送話状態又は非送話状態とする送話状態切換手段4
を備え、送話状態切換手段4により無線通信手段3が送
話状態に切り換えられた時点から所定のシステム制御の
ための通信を行った後に送話可能状態となる通話装置に
おいて、送話可能状態であることを通話者に提示する送
話状態提示手段5を備えることを特徴とする。
【0010】
【作用】送話可能状態であるかどうかを送話状態提示手
段5が通話者に提示すれば、通話者は送話可能状態と送
話不能状態を認識した上で送話を開始できるので頭切れ
は生じない。
【0011】
【実施例】まず無線通話装置が送話可能状態であること
をどのように通話者に提示するかの例について説明する
。提示手段としては、音又は表示のいずれかが考えられ
、ここではブザによる音の発生とLEDの点灯を例とし
て示す。また送話可能状態にあることを示すにも、送話
可能状態を示すか、送話不能状態を示すかの二通りが可
能であり、これを示したのが図2である。
【0012】図2に示すように、送話マイクのボタンを
オンにした時点からガードタイムと制御信号通信期間が
経過した後に送話可能状態となり、ボタンをオフにする
と送話状態が終了する。(a)では送話可能状態になっ
た時点で短時間ブザ音を発生させて、送話可能状態にな
ったことを知らせる。(b)ではガードタイムと制御信
号通信期間中ブザ音を発生させて、ボタンを押した状態
での送話不能期間を知らせる。(c)では、送話可能状
態の間中LEDを点灯する。(d)では(b)と同様に
送話不能期間だけLEDを点灯する。
【0013】図2の(a)から(d)に示すいずれの方
法でも、通話者に送話可能状態を示すことが可能である
。(a)は非常に短期間ではあるがブザ発生している間
は実際には通話が難しいため、送話可能期間の短縮とい
う問題を生じるが、通話相手にもこのブザ音が伝わるの
で通話の開始を確認できるという利点がある。これに比
べてLEDでは通話に影響しないので、(c)のように
送話可能状態中は常時点灯しておくことが可能である。 (b)はボタンを押した状態での送話不能期間を知らせ
るので、通常の電話と同じような使用が可能であり、ブ
ザ音が出ている間は話を開始することは有り得ないので
完全に頭切れ現象を防止できるという利点がある。
【0014】次にブザ音を発生する場合の構成を図3に
示す。図3には、図2の(a)の場合に示すような送話
可能状態になった時に短時間ブザ音を発生させるための
構成を示す。図において4aは送話マイクのボタンであ
り、ボタンの押されている状態を無線通信機3aが検出
して無線機より通信電波を出力して送話を開始する。そ
の時図2に示すようにガードタイムの後、タクシ無線な
らば会社コード等の制御信号の通信を行なった後、マイ
クよりの音声信号を搬送波に重畳して送話可能状態とす
る。この時の送話可能状態への変化に合せて送話可能状
態開始信号をモノステーブルマルチバイブレータ51a
に出力する。モノステーブルマルチバイブレータ51a
は、図2の(a)に示すような送話可能状態開始信号か
ら所定期間続くパルスを増幅器52aに出力し、ブザ5
3aから短いブザ音が出力される。
【0015】図3の構成において、送話不能状態の間ブ
ザ音を発生する場合には、無線通信機3aから図2の(
b)に示すような信号が出力され、その信号が増幅器5
2aに入力されてブザ53aよりその送話不能状態の間
ブザ音が出力される。図2に示したガードタイムと制御
信号の通信期間は、システム毎に一定であることが多い
ので、送話マイクのボタンを押してからの時間を計数す
れば送話可能状態になったことがわかる。そこで図4に
示すように送話マイクのボタン4bからの切換信号を計
数して、図2の(c)に示すようなLEDの点灯制御を
行なうこともできる。図4において54bはカウンタで
あり、クロック信号を送話不能状態期間分計数した後に
フリップフロップ55bにパルスを出力し、LED56
bを点灯する。フリップフロップ55bはボタン4bが
オフになるとリセットされ、LED56bは消灯する。
【0016】図2の(d)の場合も類似の構成で実現で
きるが、ここでは説明を省略する。なお図3の構成でブ
ザの替りにLEDを用いることも、図4の構成でLED
の替りにブザを用いることも当然可能である。
【0017】
【発明の効果】本発明により送話可能な状態であるかど
うかを通話者が検知できる通話装置が実現でき、送話開
始時の頭切れ現象が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通話装置の基本構成を示す図である。
【図2】通話者に送話可能状態を提示する形態の説明図
である。
【図3】送話可能状態開始時にブザ音を発生する実施例
の構成を示す図である。
【図4】無線通信機の送話状態を切換えるスイッチ動作
の信号から一定時間経過後を送話可能状態とする実施例
の構成を示す図である。
【図5】車両無線通信システムを示す図である。
【図6】車両無線通信システムでの送話開始時の動作の
説明図である。
【符号の説明】
1…基地局 2…自動車 3…無線通信手段 4…送話状態切換手段 5…送話状態提示手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  基地局(1)と複数の自動車(2)と
    の間の車両無線通信システムにおける通話装置であって
    、無線通信手段(3)、及び該無線通信手段(3)を送
    話状態又は非送話状態とする送話状態切換手段(4)を
    備え、該送話状態切換手段(4)により該無線通信手段
    (3)が送話状態に切り換えられた時点から所定のシス
    テム制御のための通信を行った後に送話可能状態となる
    車両無線通信システム用通話装置において、送話可能状
    態であることを通話者に提示する送話状態提示手段(5
    )を備えることを特徴とする車両無線通信システム用通
    話装置。
JP3094338A 1991-04-24 1991-04-24 車両無線通信システム用通話装置 Withdrawn JPH04324720A (ja)

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JP3094338A JPH04324720A (ja) 1991-04-24 1991-04-24 車両無線通信システム用通話装置

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Publications (1)

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JPH04324720A true JPH04324720A (ja) 1992-11-13

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ID=14107506

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JP3094338A Withdrawn JPH04324720A (ja) 1991-04-24 1991-04-24 車両無線通信システム用通話装置

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JP (1) JPH04324720A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007214776A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Hitachi Kokusai Electric Inc デジタル無線通信装置
JP2008072195A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 通話管理装置、通話管理システム、及びプログラム
JP2015177227A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 アイコム株式会社 無線機装置、無線機、無線ヘッドセット、および通信方法

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JP2008072195A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 通話管理装置、通話管理システム、及びプログラム
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Effective date: 19980711